JP2002362370A - 列車運行時刻表管理システム - Google Patents
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Abstract
る列車運行時刻表管理システムを提供する。 【解決手段】列車時刻表管理センターに設置され列車時
刻表に関するデータが保存されたWebサーバ2と、こ
のWebサーバに通信手段3を介して通信可能に設けら
れ各駅に設置されたクライアントパソコン4と、このク
ライアントパソコン4に接続され列車時刻表を表示する
表示装置5とを有する列車運行時刻表管理システム。
Description
管理する列車運行時刻表管理システムに係わり、特にオ
ンラインにおり各駅の端末で列車運行時刻データを取得
し、表示装置に表示する列車運行時刻表管理システムに
関する。
が駅毎に掲示されている。鉄道利用者は、この時刻表に
よって必要とする列車の到着または出発時刻を知ること
ができる。この時刻表は各駅毎に異なり、駅毎に作成さ
れ表示板に表示している。
会社にて実施されているが、以下のような流れに沿った
作業により、その改正を行っている。 鉄道会社で時刻表を検討(手書きグラフの作成) 業者1にグラフの製本を依頼し、時刻表グラフを作
成 業者2に依頼し時刻表グラフを基に駅間の列車発着
信一覧を作成 業者3に依頼し列車発着信一覧を基に各駅の列車時
刻表を作成 列車時刻表を当該設置場所に組込む
わかるように、時刻表の入力は各駅の列車時刻表が設置
されるまで数回実施され、完成までに複数の業者の作業
を経て行われる。また、誤時刻表が生じた場合にも、当
該駅の時刻表を修正しなければならないことが発生す
る。
刻表が改正された鉄道会社の各駅において深夜または早
朝に短時間に行う必要があるという問題があった。
刻表を容易かつ短時間で改正できる列車運行時刻表管理
システムが要望されていた。
もので、各駅の列車時刻表を容易かつ短時間で改正でき
る列車運行時刻表管理システムを提供することを目的と
する。
になされた本願請求項1の発明は、列車時刻表管理セン
ターに設置され列車時刻表に関するデータが保存された
Webサーバと、このWebサーバに通信手段を介して
通信可能に設けられ各駅に設置されたクライアントパソ
コンと、このクライアントパソコンに接続され列車時刻
表を表示する表示装置とを有することを特徴とする列車
運行時刻表管理システムであることを要旨としている。
トパソコンには、路線系統図を表示する表示装置が接続
されていることを特徴とする請求項1に記載の列車運行
時刻表管理システムであることを要旨としている。
を表示する表示装置は、列車時刻表を表示する表示装置
と一体に設けられていることを特徴とする請求項2に記
載の列車運行時刻表管理システムであることを要旨とし
ている。
を列車時刻表に近接して表示することを特徴とする請求
項3に記載の列車運行時刻表管理システムであることを
要旨としている。
に近接して乗り継ぎ列車時刻情報を表示することを特徴
とする請求項3および4に記載の列車運行時刻表管理シ
ステムであることを要旨としている。
において、列車事故区をアナウスするためにシンボルを
駅名近傍で点滅させることを特徴とする請求項3ないし
5のいずれか1項に記載の列車運行時刻表管理システム
であることを要旨としている。
刻表管理システムの実施の形態について図面を参照して
説明する。
行時刻表管理システムの概念図である。
システム1は、列車時刻表管理センターAに設置され列
車時刻表に関するデータが保存されたWebサーバ2
と、このWebサーバ2に通信手段、例えば、インター
ネット3を介して通信可能に設けられ各駅Bに設置され
たクライアントパソコン4と、このクライアントパソコ
ン4に接続され列車時刻表を表示する時刻表表示装置5
と、関連情報表示装置6とを有する。
働きもし、運行時刻表管理全体を行うものであり、この
Webサーバ2によって各駅B毎の時刻表作成および改
正などが行われる。この各駅B毎に作成または改正され
た時刻表、これに関連する時刻表情報はWeb上に掲載
される。
表示装置5および関連情報表示装置6の内部構成機能図
である。クライアントパソコン4は、このクライアント
パソコン4全体を制御する駅端末制御部4cと、Web
サーバ2、時刻表表示装置5および関連情報表示装置6
とのデータの送受信を行う駅端末伝送部4tと、Web
サーバ2から送られる時刻表データの操作や各駅におけ
る特定情報などを入力する駅端末入力部4iと、送受信
情報を表示する駅端末表示部4dなどで構成されてい
る。
されるクライアントパソコン4とインターネット3など
を介して接続され、Webサーバ2のWeb上に掲載さ
れた自駅の運行時刻表を、インターネット3を介してク
ライアントパソコン4に取り込み、この自駅の運行時刻
表を時刻表表示装置5に、関連情報を関連情報表示装置
6に掲示するようになっている。
置5に一体的に設けられても、別個に設けられていても
よい。また、時刻表表示装置5、関連情報表示装置6
は、液晶ディスプレイを用いるのがよいが、これに限ら
ず発行ダイオード型表示素子や、プラズマディスプレイ
などを使用することもできる。
システムを用い、図3に示すような手順でなされる列車
時刻表および関連情報の改正、表示等について、図4に
示すWebサーバ側および図5に示すクライアント側の
処理フロー図に沿って説明する。
善、新規駅の追加、指定(特急・急行・快速、臨時列車
等)の列車走行増強のため、図6に示すような列車時刻
表および同様に図6に示すような路線系統図の停車駅追
加/変更を実施している。それら列車運行改正を実施す
ることで列車時刻表および路線系統図などの関連情報の
変更が発生する。
報の変更が発生した場合には、図4に示すように、列車
時刻表管理センターAのオペレータは、図1および図6
に示すような改正された列車時刻表をWebサーバ2に
入力する(ST1)。また、図6および図7に示すよう
な乗り継ぎ対象駅の乗り継ぎ列車時刻情報および列車関
連情報をWebサーバ2に入力する(ST2)。
情報、列車関連情報および路線系統図の内容をチェック
する(ST3)。チェック内容としては、時刻範囲のチ
ェック(時・分のチェック)、乗り継ぎ対象駅の設定有
無チェック、関連情報の設定有無チェック、入カした情
報、緊急車両情報と時刻のチェック、路線系統の文字列
チェック、線名と駅名の照合チェックである。
4)。編集結果のチェックを行う(ST5)。チェック
内容としては、時刻表と各種設定内容の照合が一致して
いるか、追加情報・変更情報・削除情報の分類で編集さ
れているか、編集処理のプログラムが正常に終了したか
である。
(ST6)。図3に示すように、列車情報1は編集され
た各駅の列車時刻+列車状況の情報よりなっている。列
車情報2は編集された路線系統+列車状況に情報よりな
っている。
ーバ2に保存する(ST7)。さらに、図5に示すクラ
イアント側の処理について説明する。各駅のオペレータ
は、クライアントパソコン4からWebサーバ2への接
続を行う(ST8)。
チェック内容は、PCネームが一致しているか、各駅の
登録パスワードが一致しているか、アクセス責任者のコ
ードが一致しているかなどがWebサーバ2でチェック
される。Webサーバ2ヘアクセスする際の認証チェッ
クは、Webサーバ2にてチェックを実施し、接続認証
可否の返答を基に各駅クライアントパソコン4がアクセ
ス可能か否かを判定する。
T10)。チェック内容としては、時刻表改正対象日範
囲内のアクセス日付か、緊急アクセスの場合か、保守対
象日のアクセス日付かがチェックされる。
分別けが行われる(ST11)。列車時刻表関連の列車
情報1にアクセスする(ST12)。列車時刻表を時刻
表表示装置5に表示する(ST13)。出力され表示さ
れる列車時刻表は図6に示すようなものである。時刻表
の時刻は、列車種別毎に色別けされ、例えば、特急列車
は橙色、急行列車は青色、普通列車は黒色に表示され
る。また、車両関連情報として、図6に示すように、各
列車の時刻の近傍に当該列車の属性、すなわち、女性専
用車両の連結あり(8:40のハートマーク)、車椅子
スペースあり(7:50、8:50の椅子マーク)ある
いは連結車両数、弱冷房車両連結ありなどが表示され
る。さらに、事故発生都度入力される事故情報に基づ
き、遅延列車の時刻(8:00を赤色で点滅)を赤色で
点滅させることができるようになっている。
る(ST14)。図6に示すような路線系統図を関連情
報表示装置6に掲示する(ST15)。時刻表の近傍に
表示される乗り継ぎ対象駅の乗り継ぎ列車時刻情報およ
び列車関連情報も入力する。例えば、図6中に細点線枠
内の表示について説明すれば、乗り継ぎ列車時刻情報
は、A駅を5:00発車する特急列車に乗車した場合、
D駅では5:20の急行列車と5:23の普通列車に乗
り継ぎが可能であり、5:20の急行列車に乗り継げ
ば、G駅では6:10の普通列車に乗り継ぐことがで
き、6:23にI駅に到着することができることを表示
する。また、図6中に太点線枠内の表示について説明す
れば、A駅を5:00発車する特急列車に乗車した場
合、D駅で5:15の特急列車に乗り継げば6:10に
終点のI駅に到着し、また、D駅で5:20の急行列車
に乗り継げば、終点のO駅に6:60に到着することが
できることを表示する。太点線枠内の表示はより早く目
的駅に到着できることを意味し表示している。
駅の近傍で点滅するシンボルを設け、当該列車による列
車事故区を、シンボルを点滅させてアナウスできるよう
になっている。
単に路線系統図を表示するものであっても、今度来る列
車の種別に応じて、例えば、特急、急行、普通のいずれ
かを選択し、この種別または路線を点滅させる等をし
て、注意を喚起するようにしてもよい。
ム1は、列車時刻表管理センターAに設置され列車時刻
表に関するデータが保存されたWebサーバ2と、この
Webサーバ2にインターネット3を介して通信可能に
設けられ各駅Bに設置されたクライアントパソコン4
と、このクライアントパソコン4に接続され列車時刻表
を表示する時刻表表示装置5とを有する時刻表表示装置
5および関連情報表示装置6に掲載するものである。
め、誤りがなく、また、人手を介さないので短時間で改
正、タイムリーな改正が行え、さらに、改正費用も軽減
できる。
テムによれば、各駅の列車時刻表を容易かつ短時間で改
正できる列車運行時刻表管理システムを提供することが
できる。
され列車時刻表に関するデータが保存されたWebサー
バと、このWebサーバに通信手段を介して通信可能に
設けられ各駅に設置されたクライアントパソコンと、こ
のクライアントパソコンに接続され列車時刻表を表示す
る表示装置とを有する列車運行時刻表管理システムであ
るので、数次の業者の作業を伴なわないため、誤りがな
く、また、人手を介さないので短時間で改正が行え、さ
らに、タイムリーな改正が行え、また、改正費用も軽減
できる。
統図を表示する表示装置が接続されているので、駅名変
更、新駅の追加なども容易に行うことができ、さらに、
その表示も容易に行うことができる。
列車時刻表を表示する表示装置と一体に設けられている
ので、改正された路線系統図と列車時刻表を近接して表
示することができる。
表示するので、改正された情報が一体的に表示され利用
者にとって便利である。
時刻情報を表示するので、改正された列車時刻表が速や
かに表示され、利用者にとって便利である。
スするためにシンボルを駅名近傍で点滅させるので、事
故による影響を利用者に速やかに知らせることができ便
利である。
概念図。
用いられる駅側の装置の概念図。
実行される列車時刻表および関連情報の改正手順説明
図。
実行される改正手順のフロー図。
実行される改正手順のフロー図。
より表示される列車時刻表、路線系統図および関連情報
図。
より表示される事故発区間を表示する路線系統図。
Claims (6)
- 【請求項1】 列車時刻表管理センターに設置され列車
時刻表に関するデータが保存されたWebサーバと、こ
のWebサーバに通信手段を介して通信可能に設けられ
各駅に設置されたクライアントパソコンと、このクライ
アントパソコンに接続され列車時刻表を表示する表示装
置とを有することを特徴とする列車運行時刻表管理シス
テム。 - 【請求項2】 上記クライアントパソコンには、路線系
統図を表示する表示装置が接続されていることを特徴と
する請求項1に記載の列車運行時刻表管理システム。 - 【請求項3】 上記路線系統図を表示する表示装置は、
列車時刻表を表示する表示装置と一体に設けられている
ことを特徴とする請求項2に記載の列車運行時刻表管理
システム。 - 【請求項4】 上記路線系統図を列車時刻表に近接して
表示することを特徴とする請求項3に記載の列車運行時
刻表管理システム。 - 【請求項5】 上記列車時刻表に近接して乗り継ぎ列車
時刻情報を表示することを特徴とする請求項3および4
に記載の列車運行時刻表管理システム。 - 【請求項6】 上記路線系統図において、列車事故区を
アナウスするためにシンボルを駅名近傍で点滅させるこ
とを特徴とする請求項3ないし5のいずれか1項に記載
の列車運行時刻表管理システム。
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