JP2002359834A - インターネット放送システム - Google Patents

インターネット放送システム

Info

Publication number
JP2002359834A
JP2002359834A JP2001163581A JP2001163581A JP2002359834A JP 2002359834 A JP2002359834 A JP 2002359834A JP 2001163581 A JP2001163581 A JP 2001163581A JP 2001163581 A JP2001163581 A JP 2001163581A JP 2002359834 A JP2002359834 A JP 2002359834A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
program
content
storing
information
viewer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001163581A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3906041B2 (ja
Inventor
Masamitsu Haga
正光 芳賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
T & M Kk
Original Assignee
T & M Kk
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by T & M Kk filed Critical T & M Kk
Priority to JP2001163581A priority Critical patent/JP3906041B2/ja
Publication of JP2002359834A publication Critical patent/JP2002359834A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3906041B2 publication Critical patent/JP3906041B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の放送システムでは、視聴者からの反応
を正確に把握することが困難であった。 【解決手段】 インターネットにおける番組のコンテン
ツを、番組紹介等の第一コンテンツを記憶する媒体(1
1)と第二コンテンツである本編を記憶する媒体(21)
との二つ以上の媒体にあらかじめ分けて記憶する番組記
憶手段(10)を有し、放送に際しては、応答を受け付け
る機能を備えた第三のコンテンツを記憶する第三コンテ
ンツ記憶手段(31)とこの視聴者からの応答を記憶する
視聴者データ記憶手段(35)とを有すると共に、前記各
手段のコンテンツをインターネット網(60)に出力制御
し、且つ、インターネット網(60)から入力される情報
を視聴者データ記憶手段(35)に記憶させる集中制御手
段(40)を有するインターネット放送システムとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、双方向性を備えた
デジタル放送サービスを行うシステム及び放送サービス
形態に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の放送サービスは、地上波テレビ放
送が主力であって、一方向放送システムが殆どであっ
た。そして、近年、インターネットを用い、ブロードバ
ンド放送を行うことにより、映画やニュース、その他の
情報を視聴者が希望するときに自由に選択して見ること
ができる放送サービスも行われている。
【0003】又、従来、地上波テレビ放送では、放送局
とは別に第三者の企業が集計する視聴率アンケートが視
聴者からの反応を連想させる定量的な情報であって、そ
の他には話題性等の定性的な番組評価しか行われていな
かった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の様に、地上波テ
レビ放送では、視聴者からの反応を正確に把握すること
が困難であった。又、双方向性と言う新たな手段を持っ
たデジタル放送も実現され始めてはいるが、従来型の番
組製作手法を踏襲した映像メディア並びにこれのサービ
ス形態では、ある時刻での受信視聴者数を把握するのが
精一杯であった。又、このような現状から、一部の衛星
放送を除き、番組に対する視聴者の価値基準を定量的に
推定困難であった為、視聴者からの放送受信料は、定額
性か無料にせざるを得なかった。
【0005】そこで、本発明は、放送に際して、視聴者
からの反応を受け付ける機能を備えた第三のコンテンツ
を盛り込み、この情報と視聴者の個人情報等を統計処理
し、その後の番組の企画・製作・見直し、視聴者への案
内更にはスポンサーへのプロモーションのツールとして
使用を可能にするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、インターネッ
トにおけるブロードバンド放送等のディジタル放送サー
ビス向けに制作される番組のコンテンツを、番組紹介等
の導入部分である第一コンテンツを記憶する媒体(11)
と第二コンテンツである本編全体を記憶する媒体(21)
又は本編を複数に分割した本体部分を記憶する媒体(2
1,22)との二つ以上の媒体にあらかじめ分けて記憶する
番組記憶手段(10)を有し、放送に際しては、前記各媒
体からの情報出力の間に視聴者からの応答を受け付ける
機能を備えた第三のコンテンツを記憶する第三コンテン
ツ記憶手段(31)とこの第三のコンテンツに対する視聴
者からの応答を記憶する視聴者データ記憶手段(35)と
を有すると共に、インターネット網(60)から入力され
るデータに基づいて前記各手段のコンテンツをインター
ネット網(60)に出力制御し、且つ、インターネット網
(60)から入力される情報を視聴者データ記憶手段(3
5)に記憶させる集中制御手段(40)を有するインター
ネット放送システムとするものである。
【0007】このように、番組紹介と本編とを記憶させ
る媒体を異なる媒体(11、21,22)とし、別途視聴者から
の応答を受け付ける機能を備えた第三のコンテンツを記
憶する第三コンテンツ記憶手段(31)と応答を記憶する
視聴者データ記憶手段(35)とを備えるため、番組紹介
や本編を放送するに際し、放送途中に第三コンテンツの
情報を組み込み、視聴者の応答を視聴者データ記憶手段
(35)に記憶させることが極めて容易に実施できる。
【0008】又、本発明としては、第三のコンテンツに
は、視聴者に前記番組紹介等の導入部分又は本編の途中
までを放送した後、更に本編又は本編の後続部分を視聴
するか否かを確認する情報を含ませたインターネット放
送システムとするものである。このように、導入部分や
本編の途中に継続してみるか否かを確認する情報を組み
込めば、本編を見たことを確認することが可能となり、
番組に対する興味の深さを推測するためのデータを視聴
者データ記憶手段(35)に記憶させることができる。
【0009】更に、本発明は、第三のコンテンツには、
事前に登録されていない視聴者に対し、視聴者の個人情
報に関するアンケート形式の質問情報を含み、集中制御
手段(40)は、第三のコンテンツでの質問情報に応答さ
れたことを確認した後に、本編のコンテンツ出力を可能
としたインターネット放送システムとするものである。
【0010】このように、個人情報を収集するシステム
とすれば、番組に対する視聴者の特徴分けを詳細に行う
ことができる。そして、本発明は、視聴者データ記憶手
段(35)のデータに基づき、前記番組の間で収集した視
聴するか否かの確認情報と、事前に登録されている視聴
者の個人情報とを統計処理する統計処理手段(50)を有
するインターネット放送システムとすることが好まし
い。
【0011】このように、統計処理手段(50)を設ける
ことにより、番組に対する視聴者のデータを種々の特性
に分けて整理することが極めて容易に実施でき、番組の
評価を正しく行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明に係るインターネット放送
システムの実施の形態は、図1に示すように、放送番組
名のリストや番組内容のダイジェストなどを記憶する第
一コンテンツ記憶手段11と、放送番組の本編の内容を記
憶する第二コンテンツ記憶手段21,22、更に、アンケー
ト項目などを記憶する第三コンテンツ記憶手段31やアン
ケート結果を記憶する視聴者データ記憶手段35、及び、
視聴者データを整理する統計処理手段50とを有し、前記
各手段の動作制御などを行う集中制御手段40によりイン
ターネット網60に接続されるものである。
【0013】この放送システムでは、番組記憶手段10を
第一コンテンツ記憶手段11と第二コンテンツ記憶手段2
1,22として、コンテンツの記憶媒体を複数個に分けて設
けている。この第一コンテンツ記憶手段11は、第二コン
テンツ記憶手段21,22に収録されている番組の題名、ジ
ャンル分けや視聴対象者年齢別属性、更に、番組の簡単
な内容説明を記憶させると共に、冒頭の一部分や番組の
ハイライト部分などのダイジェスト等など、番組紹介用
として番組の一部分を記憶させるものである。
【0014】そして、第二コンテンツ記憶手段21,22
は、複数のデータベースとし、1つの番組を1個のデー
タベースに記憶させる場合の他、前編を図1に示した第
1の第二コンテンツ記憶手段21に記憶させ、後編を第2
の第二コンテンツ記憶手段22に記憶させるようにしてい
る。尚、第二コンテンツ記憶手段21,22は、3つの記憶
媒体を用いたデータベースとし、番組の前編を第1の第
二コンテンツ記憶手段21に記憶させ、中編を第2の第二
コンテンツ記憶手段22に記憶させ、後編を図示しない記
憶媒体である第3の第二コンテンツ記憶手段に記憶させ
るように、番組を更に複数に分けてデータベース化する
こともある。
【0015】又、第三コンテンツ記憶手段31は、アンケ
ート項目などのリサーチ情報を記憶させておくデータベ
ースであって、アンケート項目には、住所又は所在地、
氏名、性別、職業、メールアドレスや電話番号、ファッ
クス番号などの個人情報の質問事項や、第二コンテンツ
記憶手段21,22に記憶させた番組の内容に合わせた感想
に関する質問事項、番組評価の質問事項、プレゼント応
募の質問事項や出演者に関する要望事項、スポンサーや
公告商品に関するアンケートなど、種々の項目を適宜に
記憶させるものである。
【0016】そして、視聴者データ記憶手段35は、第三
コンテンツ記憶手段31に記憶させたアンケート内容の質
問に対する応答結果の情報や、インターネット網60を介
して接続された受信手段71である機器のデータを記憶さ
せるものである。更に、統計処理手段50は、視聴者デー
タ記憶手段35に記憶されたデータに基づき、各種番組の
放送回数による整理や番組毎に視聴者の個人情報による
検索整理などを行うものであって、集中制御手段40は、
インターネット網60を介して受信手段71からの要求に応
じて番組記憶手段10とした第一コンテンツ記憶手段11及
び第二コンテンツ記憶手段21,22から適宜の番組の情報
を受信手段71に送信し、又、番組情報を出力するに際
し、適宜第三コンテンツ記憶手段31の情報を織り込むも
のである。
【0017】この集中制御手段40の動作としては、パー
ソナルコンピュータなどの利用者が所有する適宜の受信
手段71がインターネット網60を介して当該放送システム
に接続されたとき、図2に示すように、第一コンテンツ
記憶手段11に記憶している情報に基づき、ジャンル別番
組一覧表示や番組の簡単な内容を表示する情報を受信手
段71に送信する番組一覧表示(S101)を行う。
【0018】尚、ジャンル別番組一覧としては、音楽番
組、ドラマ、ニュース、幼児又は子供向け、老人向け、
等など、種々のジャンル分けを行うと共に、ジャンルの
説明、例えば視聴対象者の年齢層の表示などを行ってい
る。又、番組の選択としてジャンルの選別や具体的番組
のタイトル名又はタイトル番号などの選択、更には放送
形式としてブローバンドかナローバンドかなどの選択が
インターネット網60を介した受信手段71からのデータに
基づいて行われたとき、この選択(S105)に合せて
第一コンテンツ記憶手段11に記憶させたデータ情報に基
づいて番組紹介(S110)を行う。
【0019】この番組紹介(S110)では、第二コン
テンツ記憶手段21,22に記憶されている各番組の冒頭又
はハイライト部分などの番組の一部、又は番組のダイジ
ェストなどの情報を第一コンテンツとして第一コンテン
ツ記憶手段11に記憶させておき、選択された情報を選択
されたバンドでインターネット網40に出力して番組の紹
介を行うものである。
【0020】尚、この番組紹介として放送する情報であ
る各番組データのファイルの先頭には、当該データファ
イルのファイル番号やアドレスをヘッダーとして記憶さ
せており、又、データファイルの末尾には、この番組の
本編である第二コンテンツのデータを記憶する第二コン
テンツデータ記憶手段の先頭アドレスや、この番組に関
連するアンケート項目を記憶する第三コンテンツ記憶手
段31のアドレスなどの情報をフッターとして付加してい
るものである。
【0021】従って、番組紹介の番組が終了したとき、
集中制御手段40は、第三コンテンツ記憶手段31に記憶さ
れた特定ファイルのデータに基づき、番組紹介により紹
介された番組の本編を見るか否かの選択を行わせる情報
を受信手段71に送出し、受信手段71からの入力情報によ
り本編のデータを出力する「番組を見る」が選択された
か否かの判断(S120)を行う。
【0022】そして、「見ない」が選択されたときは、
第1コンテンツ記憶手段に記憶させた情報に基づく番組
一覧表示(S101)の処理に戻り、「見る」が選択さ
れたときは、更に第三コンテンツ記憶手段31に記憶させ
た情報に基づいて会員登録が既に行われたメンバーから
の要望か否かの質問を行い、受信手段71から入力された
データに基づいて会員登録済みか否かの判断(S12
3)を行い、会員登録が済んでいない場合は特性アンケ
ート(S125)を行う。
【0023】この特性アンケート(S125)では、第
三コンテンツ記憶手段31に記憶させているアンケート事
項の内、都道府県などの所在地、氏名、メールアドレ
ス、生年月日、性別や職業などの個人情報アンケートを
行うための情報を抜き出して出力し、必須事項の回答が
入力されると回答情報を視聴者データ記憶手段35に記憶
させ、更に、第三コンテンツ記憶手段31に記憶されてい
る視聴前アンケートを行う情報を抜き出して視聴前アン
ケート(S127)を行う。
【0024】この視聴前アンケート(S127)として
は、番組紹介(S110)を行って「見る」を選択され
た番組の内容に合わせたアンケート内容とし、「見る」
を選択した理由やこの番組に誰を出演させたいかなどの
希望事項、又は、公告商品に関する事項など、適宜のア
ンケート項目とした情報を第三コンテンツ記憶手段31に
記憶させておくものである。
【0025】尚、アンケート項目の内容は、番組の内容
によって、又、商品広告を含む番組であるか否かによっ
て、適宜に定めるものであり、この視聴前アンケート
(S127)を行わない番組を第二コンテンツ記憶手段
21,22に記憶させることもある。そして、番組紹介(S
110)を行って「見る」が選択されたときは、このよ
うに会員登録済みか否かの判断(S123)、及び、会
員登録がされていない場合は個人情報の登録を行う特性
アンケート(S125)を行った後、「見る」を選択さ
れた番組の情報を第1の第二コンテンツ記憶手段21から
抜き出して本編の放送を開始する。
【0026】この番組は、前述の様に、第1の第二コン
テンツ記憶手段21に番組の前編を記憶させておくことも
あるが、番組の全編を第1の第二コンテンツ記憶手段21
に記憶させておくこともある。そして、第1の第二コン
テンツ記憶手段21に番組の前編を記憶させておく場合
は、前編のファイルの最後には、後編を記憶させた第2
の第二コンテンツ記憶手段22における当該番組の後編情
報ファイルのアドレス情報をフッターとして、又は、第
三コンテンツ記憶手段31に記憶させた質問事項の情報フ
ァイルのアドレス情報をフッターとして付加しておき、
後編のファイルの最後や全編収録のファイルの最後に
は、番組終了のフラグを付加して記憶させておくもので
ある。
【0027】従って、第1の第二コンテンツ記憶手段21
から番組の前編の情報を集中制御手段40で抜き出してイ
ンターネット網60に送出する前編放送(S130)が終
了したとき、集中制御手段40は、フッターの内容に基づ
いて第2の第二コンテンツ記憶手段22から後編の情報を
抜き出して、又は、第三コンテンツ記憶手段31から質問
事項の情報を抜き出して、インターネット網60に送出す
ることになる。
【0028】この第三コンテンツ記憶手段31に記憶させ
る質問事項としては、後続部分である番組後編の情報、
即ち番組の続きを見るか見ないかの質問を中間アンケー
ト(S133)として行うものである。この中間アンケ
ート(S133)に対する応答により、「続きを見る」
が入力されたか否かの判断(S135)を行い、「見
る」が入力されたときは中間アンケート結果として後編
を視聴した情報を視聴者データ記憶手段35に記憶させる
と共に、第2の第二コンテンツ記憶手段22から番組後編
の情報を抜き出し、後編の放送(S137)を行う。
【0029】尚、中間アンケートとしては、後続部分で
ある番組後編を見るか見ないかの質問だけでなく、この
質問を行う前に放送した番組の内容に合わせ、推理番組
であれば、後半の内容や犯人の推察、又は、番組後半へ
の期待などをアンケート項目とすることもある。又、第
1の第二コンテンツ記憶手段21に記憶させた番組ファイ
ルにおけるフッターの内容が、第2の第二コンテンツ記
憶手段22に記憶させた後編のファイルアドレスの情報で
ある場合は、中間アンケート(S135)を省略して前
編に続いて後編を放送することになる。
【0030】そして、後編の放送(S137)が終了し
たとき、又、中間アンケート(S135)を行った場合
に「見ない」が選択されたときは、第三コンテンツ記憶
手段31からこの番組の内容に合わせた感想や番組評価の
アンケート又はプレゼント応募に対するアンケートなど
の情報を抜き出して放送する視聴後アンケート(S13
9)を行い、アンケート結果を視聴者データ記憶手段35
に記憶させるものである。
【0031】尚、統計処理手段50は、視聴者データ記憶
手段35に記憶されたデータに基づき、視聴者の個人デー
タによって性別や年齢別に分けて人気の高かった番組、
その番組が最後まで見られたか否かのデータ整理、特定
の番組に対する希望や意見の整理などを行うものであ
る。このように、本実施の形態では、映像メディア向け
の番組制作において、予め必要と思しきアンケートなど
を行う第3のコンテンツを挿入することを想定して、内
容を複数部分に分割して製作し、該第3のコンテンツを
介して収集される視聴者からの情報をデータベースに集
計し、視聴者層別の番組への評価を統計処理し算出する
ことを可能としている。
【0032】このため、前記視聴者層別の番組への評価
から、その後に製作される番組のターゲット視聴者の絞
込み確度を高めることができ、前記視聴者層別の番組へ
の評価から、その後に製作される番組の視聴料を客観的
に算出することにより、前記ターゲット視聴者の絞込み
確度を高める手段及び視聴料を客観的に算出するデータ
をもとにスポンサーへの適格なプレゼンテーションを実
施可能にすることができる。
【0033】又、このように、双方向性を可能にしたデ
ジタル放送において、「どのような人が」「番組の何処
から何処まで」を視聴していたか等の番組製作側にとっ
て従来入手困難だった情報を収集可能とすることによ
り、対象となる視聴者を絞り込んだ番組コンセプトの企
画及び番組製作意図を鮮明に打ち出す根拠を客観的かつ
定量的に収集することができる。勿論、番組放送後にそ
の実績情報はフィードバックされ、前記根拠の確度を高
めることができる。
【0034】さらに、番組の価値基準を定量的に把握可
能にすることにより、視聴料の算定も可能にすることが
できる。又、数多の視聴者に対し、番組の対象となる視
聴者を明確に提示することにより、自分の見たい番組を
適格に選択しうる新たな手段を提供することができる。
そして、スポンサーに、視聴対象者がどのような属性を
持ったカテゴリーを形成する消費者であるかを積極的に
アピールする為に欠かせない情報を入手することも可能
となった。
【0035】
【発明の効果】請求項1に記載した本発明は、予め応答
を受け付ける機能を備えた第三のコンテンツを記憶する
手段と、番組のコンテンツを分けて記憶する複数の媒体
とを有するシステムであるから、番組の放送途中に視聴
者の応答を織り込み、番組に対する的確なアンケートを
行いつつ番組の放送を実施することができる。
【0036】又、請求項2に記載した本発明は、番組が
興味深く持続的に視聴されたかいなかを知ることができ
る。そして、請求項3に記載した本発明は、どのような
人がどのような番組を見たかを詳細に知ることができ
る。更に、請求項4に記載した本発明は、番組に対する
評価を正しく知り、番組制作に必要な視聴者の傾向を把
握することが容易に可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる放送システムの概略を示すブロ
ック図。
【図2】本発明にかかる放送システムの動作の一例を示
すフローチャート図。
【符号の説明】
10 番組記憶手段 11 第一コンテンツ記憶手段 21、22 第二コンテンツ記憶手段 31 第三コンテンツ記憶手段 35 視聴者データ記憶手段 40 中央制御手段 50 統計処理手段 60 インターネット網 71 受信手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 17/00 H04N 17/00 Z

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネットにおけるブロードバンド
    放送等のディジタル放送サービス向けに制作される番組
    のコンテンツを、番組紹介等の導入部分を記憶する媒体
    と本編全体を記憶する媒体又は本編を複数に分割した本
    体部分を記憶する媒体との二つ以上の媒体にあらかじめ
    分けて記憶する番組記憶手段を有し、放送に際して前記
    各媒体からの情報出力の間に視聴者からの応答を受け付
    ける機能を備えた第三のコンテンツを記憶する第三コン
    テンツ記憶手段とこの第三のコンテンツに対する視聴者
    からの応答を記憶する視聴者データ記憶手段とを有する
    と共に、インターネット網から入力されるデータに基づ
    いて前記各手段のコンテンツをインターネット網に出力
    制御し、且つ、インターネット網から入力される情報を
    視聴者データ記憶手段に記憶させる集中制御手段を有す
    ることを特徴とするインターネット放送システム。
  2. 【請求項2】 第三のコンテンツには、視聴者に前記番
    組紹介等の導入部分又は本編の途中までを放送した後
    に、更に本編又は本編の後続部分を視聴するか否かを確
    認する情報を含むことを特徴とする請求項1に記載した
    インターネット放送システム。
  3. 【請求項3】 第三のコンテンツには、事前に登録され
    ていない視聴者に対しては、視聴者の個人情報に関する
    アンケート形式の質問情報を含み、集中制御手段は、第
    三のコンテンツでの質問情報に応答されたことを確認し
    た後に、本編のコンテンツ出力を可能とすることを特徴
    とする請求項1又は請求項2に記載したインターネット
    放送システム。
  4. 【請求項4】 視聴者データ記憶手段のデータに基づ
    き、前記番組の間で収集した視聴するか否かの確認情報
    と、事前に登録されている視聴者の個人情報とを統計処
    理する統計処理手段を有することを特徴とする請求項1
    乃至請求項3の何れかに記載したインターネット放送シ
    ステム。
JP2001163581A 2001-05-31 2001-05-31 インターネット放送システム Expired - Fee Related JP3906041B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001163581A JP3906041B2 (ja) 2001-05-31 2001-05-31 インターネット放送システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001163581A JP3906041B2 (ja) 2001-05-31 2001-05-31 インターネット放送システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002359834A true JP2002359834A (ja) 2002-12-13
JP3906041B2 JP3906041B2 (ja) 2007-04-18

Family

ID=19006525

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001163581A Expired - Fee Related JP3906041B2 (ja) 2001-05-31 2001-05-31 インターネット放送システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3906041B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015032920A (ja) * 2013-07-31 2015-02-16 シャープ株式会社 アンケート生成装置、アンケート生成システム、端末装置、アンケート生成方法、及びアンケート生成プログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015032920A (ja) * 2013-07-31 2015-02-16 シャープ株式会社 アンケート生成装置、アンケート生成システム、端末装置、アンケート生成方法、及びアンケート生成プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3906041B2 (ja) 2007-04-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USRE48579E1 (en) Method and apparatus for internet-based interactive programming
JP3678422B2 (ja) 配信システム、配信装置及び広告効果集計方法
Ferguson et al. Uses and gratifications of MP3 players by college students: Are iPods more popular than radio?
CN101047826B (zh) 电子设备及其信息浏览方法
US20080134236A1 (en) Method and apparatus for controlling reproduction of advertisements
US20050289582A1 (en) System and method for capturing and using biometrics to review a product, service, creative work or thing
JP2011155695A (ja) サーチ結果を提示するためのシステム及び方法
JP2002222302A (ja) 需要刺激に対する消費者の反応に、オンデマンドで対応するためのシステム及び方法
US20020055876A1 (en) Method and apparatus for interactive advertising using user responses
CN103069830A (zh) 发送设备和方法、接收设备和方法以及发送和接收系统
KR20030093234A (ko) 대화형 미디어 시스템용 유연 마케팅
JP2009088777A (ja) 広告選択最適化処理装置及びその処理方法
US7478052B2 (en) Contents market research system, contents market research apparatus, contents polling apparatus, contents market research method, and recording medium
US10223642B1 (en) System for matching individuals and facilitating interactions between users in a safety conscious environment
JP2004185456A (ja) カスタマイズされたコンテンツの配信システム
JP2003067629A (ja) 映像配信システム、映像配信方法、この方法のプログラム及びこの方法のプログラムを記録した記録媒体
US7376592B2 (en) System and method for using a unique identifier to integrate an offline experience with an online experience
TW202127344A (zh) 基於使用者現實需求來提供個人化廣告之系統
US20070226763A1 (en) System And Method Of Provising User Specified Information And Advertising
JP4006773B2 (ja) 情報配信装置及び情報配信方法
CN112052315A (zh) 一种信息的处理方法和装置
JP2003189284A (ja) レスポンスに応じて変更可能なデジタル広告生成方法
JP2008289043A (ja) コンテンツリスト提供方法、コンテンツ配信装置、配信管理装置、視聴情報管理装置およびそれらのプログラムならびにコンテンツ情報配信装置
JP2002359834A (ja) インターネット放送システム
JP2001357191A (ja) コマーシャルメッセージ反応調査方法およびシステム、ならびにプログラムを記憶した記憶媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040803

A977 Report on retrieval

Effective date: 20060901

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20061005

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A521 Written amendment

Effective date: 20061128

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20061221

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Effective date: 20070115

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 4

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110119

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110119

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120119

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130119

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130119

Year of fee payment: 6

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130119

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees