JP2002359567A - 情報表示システム - Google Patents

情報表示システム

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JP2002359567A
JP2002359567A JP2001166112A JP2001166112A JP2002359567A JP 2002359567 A JP2002359567 A JP 2002359567A JP 2001166112 A JP2001166112 A JP 2001166112A JP 2001166112 A JP2001166112 A JP 2001166112A JP 2002359567 A JP2002359567 A JP 2002359567A
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Japan
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news
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JP2001166112A
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English (en)
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Taketaka Tokunaga
武尊 徳永
Takayuki Tsutsui
貴行 筒井
Shozo Watanabe
庄三 渡辺
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Hitachi Kokusai Electric Inc
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Hitachi Kokusai Electric Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の情報表示システムでは、表示期限を手
動で設定するため面倒であり、また、同じ日に取得した
ニュースは、作成日が異なっていても同一の表示期限に
設定され、不都合であるという問題点があったが、ニュ
ースの作成日に応じてニュース番組に表示期限を設け、
利便性を向上できる情報表示システムを提供する。 【解決手段】 サーバ2が、外部からニュースを取得す
る際に、当該ニュースの作成日を取得し、当該ニュース
に基づいてニュース番組を作成すると、当該ニュース番
組にニュースの作成日に予め設定されている有効期間の
パラメータを加えた表示期限を付して表示装置3に配信
し、表示装置3が、蓄積されているニュース番組の有効
期限を定期的にチェックして、有効期限が切れたニュー
ス番組を表示スケジュールから外して他の番組を繰り上
げて表示するよう表示スケジュールを変更する情報表示
システムである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各種のコンテンツ
や番組をサーバからインターネット等を介して表示装置
に配信し、表示装置にてコンテンツや番組を表示する情
報表示システムに係り、特に特別な操作を行わなくても
古いニュース番組を表示しないようにして、利便性を向
上させることができる情報表示システムに関する。
【0002】
【従来の技術】情報表示システムは、文字・グラフィッ
ク・音声・動画・静止画等のコンテンツや外部から受信
したニュースに基づいて作成されたニュース番組をイン
ターネット等の広域網(WAN;Wide Area Network)
を介して配信するサーバと、サーバから配信されたコン
テンツ及びニュース番組を予め配信された表示スケジュ
ールに従って循環して表示する表示装置とを備えたもの
である。表示装置は、証券会社や金融会社の店内に設置
され、来店客に各種の金融情報やニュース等を提供する
ものである。
【0003】従来の情報表示システムにおける基本的な
動作について説明する。サーバが、入力装置から入力さ
れた各表示装置の表示スケジュールを記憶しておき、定
期的に各表示装置宛に配信する。そして、サーバは、入
力装置から入力されるコンテンツや外部端末を介して通
信回線等から入力されるニュースに基づいて作成したニ
ュース番組のデータを表示装置に配信する。ここで、サ
ーバは、ニュースデータを取得する際には、取得した日
付を記憶しておき、番組のデータに付して配信するよう
になっている。
【0004】また、作成されたコンテンツには、作成時
に表示期限が設けられており、コンテンツデータは表示
期限が付されて配信されるものである。
【0005】そして、表示装置が、サーバから配信され
た表示スケジュールを記憶しておき、随時配信されるコ
ンテンツやニュース番組のデータを蓄積し、表示スケジ
ュールに従って番組を循環的に表示するようになってい
る。
【0006】その際、従来の情報表示システムでは、表
示装置が、コンテンツの表示期限を監視し、表示期限の
切れたコンテンツは表示スケジュールから外すようにし
ていた。
【0007】ここで、従来の情報表示システムのサーバ
におけるニュースの取得動作について図11を用いて説
明する。図11は、従来の情報表示システムのサーバに
おけるニュースの取得動作を示すフローチャート図であ
る。図11に示すように、従来の情報表示システムのサ
ーバは、現在時刻を監視してニュースの取得時間か否か
を判断し(300)、ニュースの取得時間であれば、外
部端末に新しいファイルが存在するか否かを判断し(3
02)、新しいファイルがあれば、その時点の日付を付
して取得する。すなわち、受信日のデータとして新しい
ニュースファイルを取得する(304)。
【0008】そして、サーバは表示装置宛にニュースフ
ァイルを配信する(306)。このようにして従来の情
報表示システムのサーバにおけるニュースの取得動作が
行われるようになっていた。
【0009】従来の情報表示システムの表示装置におけ
る表示期限の監視について図12を用いて説明する。図
12は、従来の情報表示システムの表示装置における表
示期限の監視を示すフローチャート図である。図12に
示すように、従来の情報表示システムの表示装置では、
定期的にコンテンツの表示期限の監視を行っており、処
理が開始されると表示装置の制御部は蓄積されているコ
ンテンツの表示期限を読み取り、現在の日付と比較して
当該コンテンツが表示期限内かどうかを判断する(40
0)。
【0010】そして、当該コンテンツの表示期限が切れ
ていれば、表示装置の制御部は当該コンテンツを表示ス
ケジュールから外す(402)。そして、蓄積されてい
る全てのコンテンツについてチェックが終わったかどう
かを判断し(404)、処理400に移行して同様の処
理を繰り返す。
【0011】また、処理400において当該コンテンツ
の表示期限が切れていなかった場合には、処理404に
移行する。このようにして従来の情報表示システムの表
示装置におけるコンテンツの表示期限監視の処理が行わ
れていた。
【0012】尚、情報配信システムの従来技術として
は、平成12年4月28日公開の特開2000−122
949号「コンテンツ管理方法」(出願人:株式会社日
立製作所、発明者:米澤恵他)がある。この従来技術
は、情報配信システムにおいて、コンテンツの公開開始
日から賞味期限の日までの該コンテンツに関する情報要
求元のアクセス数を計数し、該アクセス数が所定の目標
値に達しているか否か判定し、目標値に達していない場
合には対策処理を行うコンテンツ管理方法としており、
これにより、コンテンツ管理者は目標達成のための適切
な対策をとることができるものである。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の情報表示システムでは、ニュース番組の表示期限は
自動的に無期限に設定されていたため、取得ニュースが
更新されなければ、古くなったニュースをいつまでも表
示してしまい不都合であるという問題点があった。
【0014】また、表示装置において、古くなったニュ
ース番組を表示したくない場合には、サーバから当該ニ
ュース番組を除いた表示スケジュールを改めて配信し直
さなければならず、不便であるという問題点があった。
【0015】また、従来の情報表示システムでは、特別
に表示期限を設定したい場合には手動で設定しなければ
ならず、表示期限の設定が面倒であるという問題点があ
った。
【0016】更に、従来の情報表示システムでは、手動
で表示期限を設定する際にも、サーバがニュースを取得
した日付のデータしかないため、同じ日に取得したニュ
ースであれば、ニュースの作成日(更新日)が異なって
いても同一の表示期限しか設定できず、不都合であると
いう問題点があった。
【0017】本発明は、上記実情に鑑みて為されたもの
で、特別な操作を行わなくてもニュースの作成日に応じ
てニュース番組に表示期限を設け、古いニュース番組を
表示しないようにして、利便性を向上させることができ
る情報表示システムを提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための本発明は、ネットワークを介して取得した
ニュースに基づいてニュース番組を作成して配信するサ
ーバと、サーバから配信されたニュース番組を受信、蓄
積し、予め記憶している表示スケジュールに従ってニュ
ース番組を表示する表示装置とを備えた情報表示システ
ムであって、サーバが、ニュースと共に当該ニュースの
作成日を取得し、当該ニュースに基づいてニュース番組
を作成すると、当該ニュース番組に、ニュースの作成日
と予め設定されている有効期間とに基づく表示期限を付
して表示装置に配信するサーバであり、表示装置が、配
信されたニュース番組と表示期限とを対応づけて記憶し
ておき、記憶されているニュース番組の表示期限を定期
的にチェックして、表示期限が切れたニュース番組があ
る場合に、当該ニュース番組を表示スケジュールから外
し、以降の番組を繰り上げて表示するよう表示スケジュ
ールを変更する表示装置である情報表示システムとして
おり、特別な操作を行わなくても表示装置が古いニュー
ス番組を表示するのを防ぐことができ、また、同時に取
得したニュースであってもニュースの作成日に応じてそ
れぞれ異なる表示期限で表示することができ、利便性を
向上させることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照しながら説明する。本発明の実施の形態に係る情
報表示システムは、サーバが外部データとして受信する
各々のニュースファイルに作成日に基づく表示期限を付
して表示装置に配信し、表示装置が、表示期限が切れた
ニュース番組を表示スケジュールから外すようにしてお
り、特別な操作をしなくても古いニュースを表示から外
すことができ、また、同じ日に取得したニュースであっ
ても作成日に応じて表示期限を管理することができ、利
便性を向上させることができるものである。
【0020】図1は、本発明の実施の形態に係る情報表
示システム(本システム)の概略構成ブロック図であ
る。本発明の実施の形態に係る情報表示システムは、図
1に示すように、従来の情報表示システムとほぼ同様の
構成となっており、コンテンツや表示スケジュールのデ
ータを入力してサーバ2に送信する入力装置1と、外部
回線から証券情報等を入力してサーバ2に送信する外部
端末4と、入力装置1、外部端末4、インターネットか
らのデータを受信して蓄積し表示装置3に配信するサー
バ2と、サーバ2から配信されたデータを受信して表示
する複数の表示装置3とから構成されている。尚、入力
装置1はサーバ2と同一装置内に設けても構わない。ま
た、サーバ2が外部端末を介してインターネットに接続
するようにしても構わない。
【0021】ここで、サーバ2の構成について図2を用
いて具体的に説明する。図2は、サーバ2の機能構成図
である。尚、図2のサーバ2は入力装置1の機能を含む
構成となっている。図2に示すように、サーバ2は、コ
ンテンツを作成して入力するコンテンツ入力プログラム
21と、外部端末を介してインターネットやイントラネ
ットからニュース等の外部データを取得する外部データ
取得プログラム22と、外部取得データDB(データベ
ース)23及び作成データDB(データベース)24
と、表示装置3にコンテンツやニュース番組を配信する
配信プログラム26と、入力された外部データを外部取
得データDB23に記憶し、入力されたデータに基づい
て番組を作成して作成データDB24に記憶すると共に
番組のデータを読み出して配信プログラム26に出力す
るデータ管理プログラム25とから構成されている。
【0022】本システムの特徴として、外部取得データ
プログラム22は、ニュース等の外部からのデータを取
得する際に、取得するファイルのファイルスタンプを当
該データが作成された日付(作成日)として取得するも
のである。
【0023】また、本システムの特徴として、データ管
理プログラム25は、予め情報の種類毎に設定された有
効期間を記憶しており、外部データ取得プログラム22
からニュース及びその作成日が入力されると、画面デー
タと組み合わせてニュース番組を作成すると共に、作成
日に有効期間の日数を加えて表示期限とし、ニュース番
組に表示期限を付して作成データDB24に記憶するも
のである。
【0024】そして、配信プログラム26は、ニュース
番組を配信する際に、当該ニュース番組の表示期限を付
して配信するようになっている。尚、作成されたコンテ
ンツについては従来と同様に作成時に表示期限が付され
ており、表示期限のデータを含む状態で配信されてい
る。
【0025】また、図示は省略するが、表示装置3は、
従来と同様にサーバ2から配信されたニュース番組やコ
ンテンツ及び表示スケジュールを受信、蓄積し、スケジ
ュールに従って各種番組を表示する手段を備えており、
更に本システムの特徴として、制御部にニュース番組の
表示期限を監視する手段を備えている。
【0026】次に、本システムの動作の概略について図
3を用いて説明する。図3は、本システムの動作の概略
を示す説明図である。図3に示すように、サーバ2が、
作成日の異なる3つのニュース(ニュース1、ニュース
2、ニュース3)を同じ日に取得した場合の動作につい
て説明する。
【0027】まず、サーバ2は、受信した各々のニュー
スファイルのファイルスタンプを当該ニュースの作成日
として取得する。そして、サーバ2は、受信した各ニュ
ースに基づいてニュース番組を作成するが、その際、予
め設定されたパラメータと取得した作成日に基づいて、
各ニュース番組に表示期限を設定する。図3の例では、
有効期間を3日としており、サーバ2は、ニュース番組
毎に、作成日に有効期間を加えて表示期限を設定する。
【0028】すなわち、1/13に作成された「ニュー
ス1」に基づく「ニュース番組1」の有効期限は1/1
6であり、1/14に作成された「ニュース2」に基づ
く「ニュース番組2」の有効期限は1/17であり、1
/15に作成された「ニュース3」に基づく「ニュース
番組3」の有効期限は1/18となる。これにより、従
来は無期限に表示されていたニュース番組に適切な期限
を設けて表示することができ、また、同日に取得したニ
ュースであっても、作成日に応じてそれぞれのニュース
番組毎に異なる表示期限を設けることができるものであ
る。
【0029】そして、サーバ2は、このようにして表示
期限を設定したニュース番組を作成データDB24に記
憶すると共に、表示装置3に配信する。
【0030】表示装置3では、サーバ2から配信された
ニュース番組や他のコンテンツを受信して表示期限と共
に記憶しておき、予め配信され記憶している表示スケジ
ュールに従ってニュース番組や他のコンテンツを読み出
して表示する。
【0031】そして、本システムの特徴として、表示装
置3は、記憶している番組の表示期限と表示スケジュー
ルを定期的にチェックし、表示期限が切れている番組を
表示スケジュールから外し、他の番組を繰り上げて表示
するよう、表示スケジュールを変更する。これにより、
表示装置3では、それぞれのニュースの作成時期に応じ
た適切な期限で表示でき、古くなったニュースをいつま
でも表示することなく、新しい情報のみを来店客に提供
できるものである。
【0032】ここで、サーバ2の外部取得データDB2
3について図4を用いて具体的に説明する。図4は、サ
ーバ2の外部取得データDB23の模式説明図である。
図4に示すように、外部取得データDB23は、外部デ
ータ取得プログラム22が取得したニュースファイルと
それに対応するファイルスタンプ(作成日)を記憶して
いるものである。
【0033】次に、サーバ2のデータ管理プログラム2
5に設けられている有効期間のパラメータについて図5
を用いて説明する。図5は、有効期間のパラメータを示
す説明図である。図5に示すように、サーバ2のデータ
管理プログラム25は、有効期間のパラメータとして、
データの種別とそれに対応する有効期間とを対応づけて
記憶している。図5の例ではニュースに対応する有効期
間のパラメータを「3日」としているが、パラメータ
は、入力装置1からユーザが任意に設定可能としてい
る。
【0034】また、ここでは種別としてニュースのみが
設定されているが、ニュースだけでなく他のデータの種
別についてもそれに対応する有効期間を設定しておき、
サーバ2が外部データの取得時にデータに付されている
種別を判断して、当該種別に対応する有効期間に応じて
表示期限を設定するようにしてもよい。
【0035】次に、サーバ2における番組の管理につい
て図6を用いて説明する。図6は、サーバ2の作成デー
タDB24に記憶されている番組管理のデータを示す説
明図である。図6に示すように、サーバ2のデータ管理
プログラム25は、外部から取得したニュースと画面デ
ータとを組み合わせて番組(ニュース番組)を作成す
る。その際、データ管理プログラム25は、外部取得デ
ータDB23に記憶されている各ニュースファイルのフ
ァイルスタンプを読み出し、図5に示した有効期間のパ
ラメータを参照して、各々のニュース番組の表示期限を
設定する。
【0036】具体的には、「ニュース1」に基づいて作
成された「ニュース番組1」の表示期限は、ニュース1
の作成日(2/13)に有効期間のパラメータとして設
定されている3日を加えて、2/16に設定している。
そして、番組の配信時には、データ管理プログラム25
は、番組のデータに表示期限のデータを付して配信プロ
グラム26に出力し、各表示装置3に配信するようにな
っている。
【0037】次に、表示装置3に記憶されている番組の
表示期限について図7を用いて説明する。図7は、表示
装置3に記憶されている番組の表示期限を示す説明図で
ある。図7に示すように、表示装置3は、サーバ2から
配信されたニュース番組とそれに対応する表示期限とを
対応づけて記憶しているものである。また、図示は省略
するが、ニュース番組以外の他のコンテンツもこのテー
ブル内に表示期限と対応づけて記憶されている。また、
ニュース番組と他のコンテンツとを別々のテーブルに記
憶するようにしても構わない。
【0038】次に、本システムの特徴である表示装置3
におけるニュース番組の表示期限管理について図8を用
いて説明する。図8は、表示装置3における表示スケジ
ュールテーブルを示す説明図である。図8に示すよう
に、サーバ2に接続された複数の表示装置3(PC1〜
PCN)は、予めサーバ2から配信された表示スケジュ
ールを各々記憶している。表示スケジュールは各表示装
置3に共通のものでもよいし、それぞれの表示装置3毎
に異なるものでも構わない。
【0039】図8の(a)には、PC1〜PCNのいず
れかの表示装置3における16日の表示スケジュールを
示す。表示スケジュールによると、8:30からは「番
組1」、9:00から「ニュース番組1」、その後「ニ
ュース番組2」、「番組2」、「ニュース番組3」とい
うように表示のプログラムが組まれている。
【0040】そして、表示装置3は、上述したように定
期的に、例えば、毎日電源投入時又は表示開始前の特定
の時刻に、図7に示した記憶されている番組の表示期限
をチェックする。表示期限が切れている番組があった場
合、当該番組を図8に示した表示スケジュールから外
し、更に他の番組を繰り上げて表示するように表示スケ
ジュールを変更する。
【0041】具体的には、図7に示したように、表示装
置3が記憶している「ニュース番組1」の表示期限は2
/16であるから、2/17になると、表示装置3は、
図8の(b)に示すように、表示期限が切れた「ニュー
ス番組1」は表示スケジュールから外し、「ニュース番
組2」以降の番組を「ニュース番組1」の表示時間分だ
け表示開始時刻を繰り上げて表示するように表示スケジ
ュールを変更する。これにより、本システムの表示装置
3では、表示期限が切れた番組を表示せず、他の番組を
連続して循環的に表示することができ、利便性を向上で
きるものである。
【0042】次に、本システムのサーバ2におけるニュ
ースの取得時の動作について図9を用いて説明する。図
9は、サーバ2におけるニュース取得時の動作を示すフ
ローチャート図である。図9に示すように、サーバ2
は、現在時刻を監視して、ニュースの取得時間か否かを
判断し(100)、取得時間であれば、外部端末に新し
いファイルがあるかどうかを判断し(102)、新しい
ファイルがあればファイルスタンプを取得することによ
り作成日のデータとして当該ニュースファイルを取得す
る(104)。
【0043】そして、サーバ2は、当該ニュースデータ
と記憶されている画面データとに基づいてニュース番組
を作成し(106)、更に、作成日と予め設定されてい
る有効期間のパラメータに基づいて当該ニュース番組の
表示期限を設定して(108)、作成データDB24に
記憶する(110)。そして、サーバ2は、当該ニュー
ス番組を表示装置3へ配信する(112)。このように
してサーバ2におけるニュース取得時の動作が行われる
ものである。
【0044】尚、サーバ2において表示期限が設定され
たニュース番組であっても、サーバ2のオペレータが番
組の内容に基づいて表示期限不要と判断した場合には、
表示期限を無期限に設定し直すことも可能である。
【0045】次に、本システムの表示装置3における番
組の表示期限の監視動作について図10を用いて説明す
る。図10は、表示装置3における番組の表示期限の監
視動作を示すフローチャート図である。図10に示すよ
うに、表示装置3は、定期的に、図7に示したように記
憶部内に記憶されているニュース番組又はコンテンツに
対応する表示期限を読み取り(200)、読み取ったニ
ュース番組又はコンテンツは表示期限内か否かを判断し
(202)、表示期限内であれば、記憶部内のニュース
番組又はコンテンツが終わりかどうかを判断し、終わり
でなければ処理200に移行して同様の処理を繰り返
す。
【0046】また、処理202においてニュース番組又
はコンテンツの表示期限が切れていない場合には、表示
装置3は処理208に移行する。このようにして表示装
置3におけるニュース番組又はコンテンツの表示期限の
監視が行われるものである。
【0047】本発明の実施の形態に係る情報表示システ
ムによれば、サーバ2が、外部からニュースファイルを
取得する際に、当該ニュースファイルの作成日としてフ
ァイルスタンプを取得し、当該ニュースファイルに基づ
いて番組を作成すると、ニュースファイルの作成日に予
め設定されている有効期間のパラメータを加えて表示期
限を設定し、ニュース番組に表示期限を付して表示装置
3に配信し、表示装置3が、蓄積されているニュース番
組の有効期限を定期的にチェックして、有効期限が切れ
たニュース番組を表示スケジュールから外して他の番組
を繰り上げて表示するよう表示スケジュールを変更する
ようにしているので、特別な操作を行わなくても表示装
置3が古いニュースをいつまでも表示するのを防ぐこと
ができ、また、同じ日に取得したニュースであっても、
ニュースの作成日に応じて異なる表示期限を設定するこ
とができ、利便性を向上させることができる効果があ
る。
【0048】また、本システムによれば、有効期間のパ
ラメータは、サーバ2または入力装置1からユーザが任
意に設定可能であるため、表示装置の設置場所や情報の
種類やユーザの好みに応じてニュースの表示期限を長く
したり短くしたりすることができ、利便性を向上できる
効果がある。
【0049】
【発明の効果】本発明によれば、サーバが、ニュースと
共に当該ニュースの作成日を取得し、当該ニュースに基
づいてニュース番組を作成すると、当該ニュース番組
に、ニュースの作成日と予め設定されている有効期間と
に基づく表示期限を付して表示装置に配信し、表示装置
が、配信されたニュース番組と表示期限とを対応づけて
記憶しておき、記憶されているニュース番組の表示期限
を定期的にチェックして、表示期限が切れたニュース番
組がある場合に、当該ニュース番組を表示スケジュール
から外し、以降の番組を繰り上げて表示するよう表示ス
ケジュールを変更する情報表示システムとしているの
で、特別な操作を行わなくても表示装置が古いニュース
番組を表示するのを防ぐことができ、また、同時に取得
したニュースであってもニュースの作成日に応じてそれ
ぞれ異なる表示期限で表示することができ、利便性を向
上させることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る情報表示システム
(本システム)の概略構成ブロック図である。
【図2】サーバ2の機能構成図である。
【図3】本システムの動作の概略を示す説明図である。
【図4】サーバ2の外部取得データDB23の模式説明
図である。
【図5】有効期間のパラメータを示す説明図である。
【図6】サーバ2の作成データDB24に記憶されてい
る番組管理のデータを示す説明図である。
【図7】表示装置3に記憶されている番組の表示期限を
示す説明図である。
【図8】表示装置3における表示スケジュールテーブル
を示す説明図である。
【図9】サーバ2におけるニュース取得時の動作を示す
フローチャート図である。
【図10】表示装置3における番組の表示期限の監視動
作を示すフローチャート図である。
【図11】従来の情報表示システムのサーバにおけるニ
ュースの取得動作を示すフローチャート図である。
【図12】従来の情報表示システムの表示装置における
表示期限の監視を示すフローチャート図である。
【符号の説明】
1…入力装置、 2…サーバ、 3…表示装置、 4…
外部端末、 21…コンテンツ入力プログラム、 22
…外部データ取得プログラム、 23…外部取得データ
DB、 24…作成データDB、 25…データ管理プ
ログラム、 26…配信プログラム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 庄三 東京都中野区東中野三丁目14番20号 株式 会社日立国際電気内 Fターム(参考) 5K061 AA09 DD12

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して取得したニュース
    に基づいてニュース番組を作成して配信するサーバと、
    前記サーバから配信されたニュース番組を受信、蓄積
    し、予め記憶している表示スケジュールに従って前記ニ
    ュース番組を表示する表示装置とを備えた情報表示シス
    テムであって、 前記サーバが、ニュースと共に前記ニュースの作成日を
    取得し、前記ニュースに基づいてニュース番組を作成す
    ると、前記ニュース番組に、前記ニュースの作成日と予
    め設定されている有効期間とに基づく表示期限を付して
    表示装置に配信するサーバであり、 前記表示装置が、前記配信されたニュース番組と表示期
    限とを対応づけて記憶しておき、記憶されているニュー
    ス番組の表示期限を定期的にチェックして、表示期限が
    切れたニュース番組がある場合に、前記ニュース番組を
    表示スケジュールから外し、以降の番組を繰り上げて表
    示するよう前記表示スケジュールを変更する表示装置で
    あることを特徴とする情報表示システム。
JP2001166112A 2001-06-01 2001-06-01 情報表示システム Pending JP2002359567A (ja)

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Cited By (1)

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