JP2002359401A - 発光素子 - Google Patents

発光素子

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JP2002359401A
JP2002359401A JP2001164893A JP2001164893A JP2002359401A JP 2002359401 A JP2002359401 A JP 2002359401A JP 2001164893 A JP2001164893 A JP 2001164893A JP 2001164893 A JP2001164893 A JP 2001164893A JP 2002359401 A JP2002359401 A JP 2002359401A
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electrode
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JP2001164893A
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Shunichi Ikeda
俊一 池田
Masahito Yamada
雅人 山田
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Shin Etsu Handotai Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Handotai Co Ltd
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L33/00Semiconductor devices with at least one potential-jump barrier or surface barrier specially adapted for light emission; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof
    • H01L33/02Semiconductor devices with at least one potential-jump barrier or surface barrier specially adapted for light emission; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof characterised by the semiconductor bodies
    • H01L33/14Semiconductor devices with at least one potential-jump barrier or surface barrier specially adapted for light emission; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof characterised by the semiconductor bodies with a carrier transport control structure, e.g. highly-doped semiconductor layer or current-blocking structure
    • H01L33/145Semiconductor devices with at least one potential-jump barrier or surface barrier specially adapted for light emission; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof characterised by the semiconductor bodies with a carrier transport control structure, e.g. highly-doped semiconductor layer or current-blocking structure with a current-blocking structure

Abstract

(57)【要約】 【課題】 発光層部を含む半導体積層構造そのものの構
造変更を行なうことなく、光取出効率が大幅に改善され
た発光素子を提供する。 【解決手段】 発光素子100は、化合物半導体層から
なる発光層部24を有した素子本体部60と、発光層部
24に発光駆動電圧を印加するために素子本体部60の
表面に設けられた電極10とを有する。該電極におい
て、素子本体部60との接触面を含む部分に、発光駆動
電圧の印加により素子本体部60側への通電電流が優先
的に流れることを許容する電流許容層部8と、素子本体
部60側への通電電流密度が電流許容層部8よりも小さ
くなる電流抑制層部7とが形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は発光素子に関す
る。
【0002】
【従来の技術】発光素子は、化合物半導体層を積層する
ことにより、p−n接合部を含む発光層部を形成したも
のである。素子アセンブリとしては、発光層部を有する
素子チップのp層側もしくはn層側のいずれかの主表面
をステージ上に銀ペースト等を用いて固定する一方、他
方の主表面側にAu等で構成されたボンディングパッド
を配置し、これに通電用のAuワイヤをボンディング
し、全体を樹脂モールドした構造が一般的である。この
ボンディングパッドは、素子チップの主表面に形成され
た金属電極上に配置される。
【0003】この金属電極は遮光体として作用するた
め、例えば発光層部主表面の中央部のみを覆う形で形成
され、その周囲の電極非形成領域から光を取り出すよう
にする。しかしながら、この電極に素子駆動のための電
圧を印加した場合、素子内の電流密度は電極直下付近で
高く、光取出領域となる電極の周囲領域では低くなるこ
とより光取出効率が低下しやすくなる。この問題は、従
来、主に発光層部を含んだ半導体積層構造そのものを改
良する観点から解決が試みられてきた。その代表的なも
のに、電極と接する化合物半導体層の内部において電極
直下位置に、該半導体層と導電型が逆となる反転層を埋
め込み形成する方法がある。また、これとは別に、ドー
パント濃度を高めて抵抗率を下げた電流拡散層を、発光
層部と電極との間に挿入する方法も広く採用されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記方法のうち、反転
層を埋め込み形成する方法では、電極領域に対応する反
転層形成のためのフォトリソグラフィー工程を、層成長
工程の途中に挿入する必要があり、工数の増加ひいては
製造能率の低下につながりやすい問題がある。特に、液
相エピタキシャル成長(Liquid Phase Epitaxy:LP
E)法やハイドライド気相エピタキシャル成長(Hydrid
e Vapor PhaseEpitaxy:HVPE)法を採用する場合、
一旦成長を止めてフォトリソグラフィー工程を実施し、
成長を再開するための工程取り替えに相当の手間と時間
を要するため、現実的なコストでは製造が不可能とな
る。従って、該方法は、薄い反転層を比較的効率よく形
成できる有機金属気相成長(Metal-OrganicVapor Phase
Epitaxy:MOVPE)法もしくは分子線エピタキシャ
ル成長(Molecular Beam Epitaxy:MBE)法が採用で
きる場合に限って有効であり、適用可能な発光素子の種
別にも制約が大きくなる欠点がある。
【0005】一方、MOVPE法を用いてドーパント濃
度を高めて抵抗率を下げた電流拡散層を設ける方法にお
いても、電流拡散層の厚膜を厚くする必要があり(例え
ば10μm程度)、そのため電流拡散層の成長に時間と
コストがかかる問題が生じる。
【0006】本発明の課題は、発光層部を含む半導体積
層構造そのものの構造変更を行なうことなく、光取出効
率が大幅に改善された発光素子を提供することにある。
【0007】
【課題を解決しようとする手段及び作用・効果】上記の
課題を解決するために本発明の発光素子は、化合物半導
体層からなる発光層部を有した素子本体部と、発光層部
に発光駆動電圧を印加するために素子本体部の表面に設
けられた電極とを有し、該電極の素子本体部との接触面
を含む部分に、発光駆動電圧の印加により、素子本体部
側へ通電電流が優先的に流れることを許容する電流許容
層部と、素子本体部側への通電電流密度が電流許容層部
よりも小さくなる電流抑制層部とが形成されていること
を特徴とする。
【0008】上記本発明の発光素子においては、発光駆
動電圧印加用の電極自体に、化合物半導体からなる素子
本体部側へ通電電流が優先的に流れることを許容する電
流許容層部と、同じく通電電流密度が電流許容層部より
も小さくなる電流抑制層部とが形成されている。すなわ
ち、ボンディングパッドの取付部直下など、光取出の期
待できない領域に電流抑制層部を形成することにより、
該領域に余分な電流が流れることを阻止できる。他方、
ボンディングパッドの周囲部分など、光取出に有効寄与
する領域に電流許容層部を形成することにより、該領域
には電流を優先的に流すことができるので、結果として
光取出に好都合な領域に電流を効率よく配分することが
でき、ひいては素子全体としての光取出効率を高めるこ
とができる。また、素子本体部をなす半導体積層構造そ
のものには、形成の面倒な電流阻止層や厚い電流拡散層
を組み込む必要がなくなり、形成の比較的容易な電極部
分の改良によって目的とする作用・効果を達成できるの
で、工程の簡略化とコスト削減に大いに寄与する。
【0009】発光素子は、基本的にp−n接合を有する
デバイスであることから、素子本体部の電極との接触面
を含む領域の化合物半導体層(電極接触層)は、必然的
にp型もしくはn型のいずれかの導電型を有するものと
される。この場合、電流許容層部は該電極接触層とオー
ミック接触を形成する合金にて構成できる。他方、電流
抑制層部は、電極接触層を構成する化合物半導体と同一
種類の化合物であり且つ導電型が逆である化合物半導体
と、オーミック接触を形成する合金にて構成すること
で、電流抑制層部と電極接触層との間にポテンシャルバ
リアを形成でき、ひいては該領域に発光駆動電流が流れ
ることを効果的に抑制できる。例えば、電極接触層をな
す化合物半導体がp型のIII−V族化合物半導体であ
る場合、電流許容層部を構成する合金はII族元素を合
金成分として含有するものとすることができ、電流抑制
層部を構成する合金はIV族元素を合金成分として含有
するものを採用できる。一方、電極接触層をなす化合物
半導体がn型のIII−V族化合物半導体である場合、
電流許容層部を構成する合金はIV族元素を合金成分と
して含有するものを採用でき、電流抑制層部を構成する
合金はII族元素を合金成分として含有するものを採用
できる。
【0010】具体例をあげれば、電極接触層を形成する
III−V族化合物半導体において、V族元素がP、A
sである化合物として、AlGaInP、AlGaA
s、GaAsP、AlInP、GaAs、GaPあるい
はInPなどを使用する場合、電流許容層部及び電流抑
制層部を構成する各合金として、Auを主成分とし、か
つ合金成分をなすIV族元素としてGe、Si又はSn
が使用され、同じくII族元素としてBe又はZnが使
用されたものを用いることができる。前者はn型のII
I−V族化合物半導体(電極接触層)との間に良好なオ
ーミック接触を形成し、後者はp型のIII−V族化合
物半導体(電極接触層)との間に良好なオーミック接触
を形成する。また、V族元素がNである化合物として、
AlGaInN、AlInN、GaInNあるいはGa
Nなどを使用する場合には、前記電流許容層部及び前記
電流抑制層部の一方を構成する合金はNiを主成分とす
るものを、他方を構成する合金はTiを主成分とするも
のを用いることができる。前者はn型のIII−V族化
合物半導体(電極接触層)との間に良好なオーミック接
触を形成し、後者はp型のIII−V族化合物半導体
(電極接触層)との間に良好なオーミック接触を形成す
る。これらNiを主成分とする合金及びTiを主成分と
する合金は、V族元素がP、Asである前記化合物の場
合にも使用可能である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
の図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形
態である発光素子100を示す概念図である。発光素子
100は、n型GaAs単結晶基板(以下、単に基板と
いう)1の第一主表面上に素子本体部60が形成されて
いる。該素子本体部60は基板1の第一主表面と接する
ように形成されるn型GaAsバッファ層2と、該バッ
ファ層2上に形成される発光層部24とを含む。そし
て、その素子本体部60の第一主表面PF側に、発光層
部24に発光駆動電圧を印加するための電極10が形成
されている。電極10は第一主表面PFのほぼ中央に形
成され、該第一主表面PFの周囲の領域が素子本体部2
4からの光取出領域LEAとされている。また、電極1
0の中央部に電極ワイヤを接合するためのAu等にて構
成されたボンディングパッド16が配置されている。他
方、基板1の第二主表面SF側には裏面電極層15が全
面に形成されている。
【0012】発光層部24は、各々(Al
1−xIn1−yP混晶(III−V族化合物半
導体である)で構成されるとともに、第一導電型クラッ
ド層6、第二導電型クラッド層4、及び第一導電型クラ
ッド層6と第二導電型クラッド層4との間に位置する活
性層5からなるダブルへテロ構造とされている。具体的
には、ノンドープ(AlGa1−xIn1−y
(但し、0≦x≦0.55,0.45≦y≦0.55)
混晶からなる活性層5を、p型(AlGa1−x
In1−yPクラッド層6とn型(AlGa1−x
In1−yPクラッド層4とにより挟んだ構造となっ
ている。図1の発光素子100では、電極10側にp型
AlGaInPクラッド層6が配置されており、裏面電
極層15側にn型AlGaInPクラッド層4が配置さ
れている。従って、通電極性は電極10側が正である。
なお、ここでいう「ノンドープ」とは、「ドーパントの
積極添加を行なわない」との意味であり、通常の製造工
程上、不可避的に混入するドーパント成分の含有(例え
ば1013〜1016/cm程度を上限とする)をも
排除するものではない。
【0013】次に、電極10は、素子本体部60との接
触面の中央領域を被覆するように、ボンディングパッド
16の形成位置に対応する形で電流抑制層部7が形成さ
れ、該電流抑制層部7の周囲を取り囲むように電流許容
層部8が形成されたものとなっている。電流許容層部8
は、発光駆動電圧の印加により、素子本体部60側へ通
電電流が優先的に流れることを許容するものであり、電
流抑制層部7は、素子本体部60側への通電電流密度が
電流許容層部8よりも小さくなるように形成されたもの
である。すなわち、光取出の期待できないボンディング
パッド16の形成領域に対応して電流抑制層部7を形成
することにより、該領域に余分な電流が流れることを阻
止できる。他方、ボンディングパッド16の周囲の、光
取出に有効寄与する領域に電流許容層部8が形成されて
おり、該領域には電流を優先的に流すことができるの
で、素子全体としての光取出効率を高めることができ
る。
【0014】電流許容層部8は、素子本体部60と電極
10との接触面を含む領域の化合物半導体層、すなわち
電極接触層とオーミック接触を形成する合金からなり、
電流抑制層部7は、電極接触層を構成する化合物半導体
と同一種類の化合物であり且つ導電型が逆である化合物
半導体とオーミック接触を形成する合金からなる。電極
接触層はここではp型化合物半導体、具体的にはp型I
II−V族化合物半導体であるp型(Al
1−xIn1−yPクラッド層(以下、単にp型
クラッド層ともいう)6である。そして、電流許容層部
8を構成する合金はII族元素を合金成分として含有す
るものであり、電流抑制層部7を構成する合金はIV族
元素を合金成分として含有するものである(以下、前者
をp型コンタクト電極層、後者をn型コンタクト電極層
という)。また、裏面電極層15は、電流抑制層部7と
同一材質の合金にて構成できる。
【0015】本実施形態では、電流抑制層部7をなすn
型コンタクト電極層が、Auを主成分として、IV族元
素としてGeを添加した合金からなるものが使用されて
いる。
【0016】上記のようなn型コンタクト電極層がp型
クラッド層6に対して電流抑制層部7として機能するメ
カニズムについては不明な点も多いが、一般には電極形
成後の拡散熱処理(例えば300〜500℃)におい
て、接合界面付近におけるp型クラッド層6中のGaの
一部が、n型コンタクト電極中のAuとの化合物の形成
により吸い出され、そのGaサイトを置換する形で入る
IV族元素がドナーとして振舞うとともに、Auを置換
したIV族元素のイオン化が合金化に伴う応力により抑
制される結果、p型クラッド層6内のキャリアが補償さ
れてn型領域が形成される。このn型領域はp型クラッ
ド層6との間に、発光駆動電圧印加時において逆バイア
ス印加状態となるp−n接合を形成し、その整流作用に
より電流を阻止するものと考えられる。
【0017】なお、n型コンタクト電極層には、III
−V族化合物半導体からなる電極接触層とn型コンタク
ト電極層との合金化を促進し、かつ電極接触層へのIV
族元素の固溶度を上昇させる目的で、Niが5〜20質
量%の範囲で含有されていてもよい。この効果を高める
ためには、上記AuとIV族元素との合金層と電極接触
層との間にNi金属層を挿入して熱処理を行なうことも
有効である。
【0018】一方、電流許容層部8をなすp型コンタク
ト電極層は、Auを主成分として、II族元素としてB
e又はZnを添加した合金からなるものが使用されてい
る(本実施形態ではBeを使用する)。p型コンタクト
電極層をp型クラッド層6上に形成すると、前記の拡散
熱処理により、p型クラッド層6の接合界面付近におけ
るGaの一部が、p型ドーパントとして振舞うII族元
素にて置換されて一種のp型領域が形成され、このp
型領域が接合抵抗を低減してオーミックコンタクト性
を高めるので、電流密度が高められると考えられる。
【0019】また、電流許容層部8をなすp型コンタク
ト電極層の厚みは、オーミックコンタクト性向上を顕著
なものとするために0.3μm以上確保しておくことが
望ましい。また、厚みの上限値は、コストとの兼ね合い
で適宜定めればよいが、常識的な電極の厚みを勘案すれ
ば0.5μm以下に設定することが適当である。
【0020】なお、発光層部24は、図2に示すよう
に、電極10側にn型AlGaInPクラッド層4が配
置され、裏面電極層15側にp型AlGaInPクラッ
ド層6が配置された、図1とは逆積層構造をもった形で
形成することも可能である(この場合、基板1とバッフ
ァ層2はp型としておく必要があり、通電極性は電極1
0側が負となる)。このとき、電極接触層をなす化合物
半導体はn型のIII−V族化合物半導体(図2ではn
型AlGaInPクラッド層4)とすることができ、電
流許容層部8を構成する合金はIV族元素を合金成分と
して含有するものとし、電流抑制層部7を構成する合金
はII族元素を合金成分として含有するものとすること
ができる。すなわち、該発光素子100’において電極
10は、n型コンタクト電極層により電流許容層部8が
形成され、p型コンタクト電極層により電流抑制層部7
が形成される。該図2のタイプの発光素子100’は、
素子全体としての機能は図1の発光素子100と全く同
様であるから、以降の説明では、電極接触層側がp型化
合物半導体層となる図1のタイプの発光素子100にて
代表させる。
【0021】図1に戻り、電流抑制層部7(図1ではn
型コンタクト電極層)は、電極10と素子本体部60と
の接触面の中央領域を被覆する形態にて形成され、電流
許容層部8(図1ではp型コンタクト電極層)は該電流
抑制層部7の周囲を取り囲む形にて形成されている。ボ
ンディングパッド16を素子の第一主表面PFの中央に
配置する場合は、上記構成により周囲の光取出領域に電
流を集中させる効果が高められ、光取出効率の向上に一
層寄与する。なお、図15に示すように、電流許容層部
8は電流抑制層部7を全周に渡って取り囲むように形成
してもよいし、図16に示すように、電流抑制層部7の
周囲を断続的に取り囲むように分散形成してもよい。
【0022】また、本実施形態では、素子本体部60上
に形成された電流抑制層部7が、被覆層部8a,9によ
りさらに覆われている。電極10をこのような多層構造
とすることで、電極形成後の熱処理時における素子本体
部60との不要な層間反応防止や、ボンディングパッド
16との接合性向上など、素子製造上の利便が図られて
いる。本実施形態では、被覆層部8a,9は、電流許容
層部8と同一材質にて構成され、かつ該電流許容層部8
と一体化されている部分(以下、中間一体化被覆層とい
う)8aを有する。これにより電流許容層部8と中間一
体化被覆層部8aとは実体的には単一層を形成し、該単
一層全体としてみたときに、電流抑制層部7を覆い、か
つ外周縁部が電流抑制層部7の外周縁よりも外側に延出
して、その延出部分が電極接触層6(ここではp型クラ
ッド層)と直接接するものとなっている。上記のような
単一層は形成がより容易である利点を有する。
【0023】なお、図8のように、電極10の電流抑制
層部7以外の残余部分をすべて電流許容層部8として形
成することも可能であるが、電流許容層部8は前記した
通り相当量の合金成分が添加されたAu合金であって硬
度が高く、Au製のボンディングパッドの圧着性にやや
劣る欠点がある。そこで、図1の発光素子100では、
被覆層部8a,9の表面にボンディングパッド16が接
合されるとともに、該被覆層部8a,9のボンディング
パッド16との接合部9が、Au又はAlからなる電極
本体部9とされている。このような電極本体部9にボン
ディングパッド16を接合することで、該ボンディング
パッド16の圧着性の向上を図っている。また、図1で
は、電流許容層部8と電流抑制層部7とがいずれもAu
合金からなるので、電極本体部9をAu製としたときに
は、これらとの接合性が特に高められる。
【0024】以下、図1の発光素子100の製造方法に
ついて説明する。まず、AlGaInP混晶と格子整合
する化合物半導体単結晶基板であるGaAs単結晶基板
1の第一主表面1aに、n型GaAsバッファ層2を例
えば0.5μm、次いで、発光層部24として、1μm
のn型AlGaInPクラッド層4、0.6μmのAl
GaInP活性層(ノンドープ)5、及び1μmのp型
AlGaInPクラッド層6を、この順序にてエピタキ
シャル成長させる。これら各層のエピタキシャル成長
は、公知の有機金属気相エピタキシャル成長(Metalorg
anic Vapor Phase Epitaxy:MOVPE)法により行な
うことができる。
【0025】次いで、発光層部24上に電流抑制層部7
を形成する。電流抑制層部7となる合金層の形成は真空
蒸着あるいは高周波スパッタリング等の公知の気相成膜
法により行なうことができる。また、電流抑制層部7の
パターニングは、例えば図3(a)に示すように、メタ
ルマスク15を用いて電流抑制層部7のパターンを直接
形成する方法、あるいは図3(b)に示すように、層全
面を覆う合金層7’をまず形成し、フォトレジスト層1
7を用いた公知のフォトリソグラフィー技術により不要
な部分をエッチング除去してパターニングする方法を採
用できる。
【0026】続いて、図4に示すように、その電流抑制
層部7を覆う形で同様の方法により、電流許容層部8を
形成し、さらに電極本体層9を形成することにより電極
10が完成する。他方、基板1の第二主表面SFに真空
蒸着法により裏面電極層15を形成するとともに、第一
主表面側の電極10上には、各発光素子チップに対応す
る領域毎にボンディングパッド16を配置し、300〜
500℃にて電極定着用の前述の熱処理を施すことによ
り、発光素子ウェーハ50が得られる。該発光素子ウェ
ーハ50は、各発光素子チップ領域を分離するために図
5(a)に示すようにハーフダイシングされ、さらに
(b)に示すようにダイシング面の加工歪をエッチング
により除去した後、(c)に示すスクライビングにより
発光素子チップ51に分離される。そして、(d)に示
すように、裏面電極層15をAgペースト等の導電性ペ
ーストを用いて支持体を兼ねた端子電極9aに固着する
一方、ボンディングパッド16と別の端子電極9bとに
またがる形態でAuワイヤ47をボンディングし、
(e)に示すように樹脂モールド52を形成することに
より発光素子100が得られる。
【0027】以下、発光素子100の種々の変形例につ
いて説明する。まず、図6に示すように、電流許容層部
8に含まれる被覆層部8aと、電流抑制層部7との間
に、該電流抑制層部7を構成する材料と被覆層部8aを
構成する材料との間の成分拡散を阻止する拡散阻止層2
0が挿入することができる。拡散阻止層20により、電
流抑制層部7と被覆層部8aとの間の成分拡散、特に電
流許容層部8側からの合金元素の拡散を抑制し、電流抑
制層部7の電流抑制効果を良好に維持する上で効果的で
ある。電流抑制層部7は、被覆層部8aからのII族元
素の拡散防止の観点において、Ti及びMoのいずれか
を主成分(本実施形態では最も含有量の高い成分を主成
分と称する)とする金属、例えばTiあるいはMoの単
体金属を採用することが効果的である。この場合、図6
(b)に示すように、拡散阻止層20を電流抑制層部7
の側面も覆うように形成すると、一層効果的である。な
お、常識的な電極10の厚さの範囲内で拡散防止効果を
十分に得るためには、電流抑制層部7の形成厚さを0.
05〜0.3μmとすることが望ましい。また、このよ
うな拡散阻止層20は、図1に仮想線で示すように、電
極本体部9とボンディングパッド16との間に、該電極
本体部を構成する材料と該ボンディングパッドを構成す
る材料との間の成分拡散を阻止するものとして、同様に
挿入することができる。
【0028】また、電流抑制層部7への合金元素拡散を
防止する構成として、図7に示すように、図1の中間一
体化被覆層8aを省略し、合金元素を含有しないAu製
の電極本体部9を電流抑制層部7と直接接する形にて形
成することも有効である。この実施形態では、電流許容
層部8は電流抑制層部7の周囲領域のみを覆う形で形成
されている。なお、図12に示すように、この構成態様
においても、電極本体部9と電流抑制層部7及び電流許
容層部8との間に拡散阻止層20を挿入することができ
る。
【0029】図1、図2、図6、図7、図9の各態様で
は、電極本体部9は電流抑制層部7を覆うものとして形
成されていたが、図13及び図14のように、電流抑制
層部7の一部のみに被るものとして形成してもよい。ま
た、図14では、電流抑制層部7の外周縁部を側方に延
長する形で形成された延長部7aが、電流許容層部8の
表面の一部に被っている。該延長部7aは、電流許容層
部8の一部のみに被る形としてもよいし、図中仮想線で
示すように、電流許容層部8の全面を覆うように形成し
てもよい。また、延長部7aと電流許容層部8との間
に、既に説明したものと同様の拡散阻止層20を挿入す
ることもできる。
【0030】また、図9に示すように、電流抑制層部2
7は、電極接触層6とショットキー接触を形成する金属
にて構成することも可能である。この場合、電流抑制層
部27と電極接触層6との間に形成されるショットキー
障壁により電流抑制効果が生ずることとなる。電極接触
層6が上記のようにIII−V族化合物半導体にて構成
される場合、電流抑制層部27はAu、Pt及びAlの
いずれかの金属にて構成することができる。なお、その
発展形態として、図7の構成にて電流抑制層部7の部分
を電極本体層9とともにAuにより一体形成することも
可能である。
【0031】また、図10に示すように、SiOやA
などの絶縁性材料からなる電流抑制層部28を
形成することも可能である。このような絶縁性材料層は
例えば高周波スパッタリングにより形成することができ
る。
【0032】なお、上記の発光素子の構成では、いずれ
も電流許容層部が発光層部24と直接接する形にて形成
されていたが、図11に示すように、発光層部24上に
AlGaAs等からなる電流拡散層40を形成し、これ
を電極接触層として電極10を形成するようにしてもよ
い。この場合でも、従来の発光素子と比較して電流拡散
層40を減ずることができる利点がある。なお、この構
成では、素子本体部60には電流拡散層40も含まれる
こととなる。
【0033】また、図1の発光素子100においては、
ダブルへテロ構造をなす発光層部24の各層をAlGa
InP混晶にて形成していたが、ダブルへテロ構造をな
す発光層部の各層(p型クラッド層、活性層及びn型ク
ラッド層)を(AlGa −xIn1−yN化合
物(0≦x≦1、0≦y≦1)により形成することによ
り、青色あるいは紫外発光用のワイドギャップ型発光素
子を構成することもできる。この場合、図1の電流許容
層部8をなすp型コンタクト電極層は、Tiを主成分と
した合金からなるものが使用され、電流抑制層部7をな
すn型コンタクト電極層は、Niを主成分とした合金か
らなるものが使用される。発光層部は、図1の発光素子
100と同様にMOVPE法により形成される。また、
活性層は上記実施形態では単一層として形成していた
が、これを、バンドギャップエネルギーの異なる複数の
化合物半導体層が積層されたもの、具体的には、量子井
戸構造を有するものとして構成することもできる。さら
に、LPEまたはVPE法を用いて、発光層部をGaA
s、GaP、GaAlAs、GaAsP等より形成した
発光素子にも同様に本発明は利用でき、かつ有効であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の発光素子の一例を積層構造にて示す模
式図。
【図2】図1の発光素子の、発光層部の積層順序を反転
した変形例を示す模式図。
【図3】図1の発光素子の製造工程を示す説明図。
【図4】図3に続く説明図
【図5】図4に続く説明図。
【図6】拡散阻止層を設けた電極のいくつかの例を示す
説明図。
【図7】電極本体層を電流抑制層部に接触させた電極の
例を示す説明図。
【図8】電極本体層を省略した電極の例を示す説明図。
【図9】ショットキー障壁形成型の金属を電流抑制層部
として用いた電極の例を示す説明図。
【図10】絶縁性材料を電流抑制層部として用いた電極
の例を示す説明図。
【図11】電流拡散層を電極接触層とした例を示す説明
図。
【図12】電極本体層と電流抑制層部との間に拡散阻止
層を挿入した例を示す説明図。
【図13】電極本体層を電流抑制層部の一部のみに被る
形態に形成した例を示す説明図。
【図14】電流抑制層部に、電流許容層部に被る延長部
を一体化した例を示す説明図。
【図15】電流許容層部を、電流抑制層部を全周に渡っ
て取り囲むように形成した例を示す説明図。
【図16】電流許容層部を、電流抑制層部の周囲を断続
的に取り囲むように分散形成した例を示す説明図。
【符号の説明】
4 n型AlGaInPクラッド層(第二導電型クラッ
ド層) 5 AlGaInP活性層 6 p型AlGaInPクラッド層(第一導電型クラッ
ド層) 7 電流抑制層部 8 電流許容層部 9 電極本体層 24 発光層部 60 素子本体部 100,100’ 発光素子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4M104 AA05 BB02 BB06 BB09 BB10 BB11 BB14 BB16 CC01 CC03 DD34 DD37 DD71 DD78 DD83 EE02 EE14 EE16 FF17 GG04 HH20 5F041 AA03 CA12 CA82 CA85 CA87 CA91 CA92 CA93

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 化合物半導体層からなる発光層部を有し
    た素子本体部と、前記発光層部に発光駆動電圧を印加す
    るために前記素子本体部の表面に設けられた電極とを有
    し、該電極の前記素子本体部との接触面を含む部分に、
    前記発光駆動電圧の印加により、前記素子本体部側へ通
    電電流が優先的に流れることを許容する電流許容層部
    と、前記素子本体部側への通電電流密度が前記電流許容
    層部よりも小さくなる電流抑制層部とが形成されている
    ことを特徴とする発光素子。
  2. 【請求項2】 前記電流抑制層部は、前記電極と前記素
    子本体部との接触面の中央領域を被覆する形態にて形成
    され、前記電流許容層部は該電流抑制層部の周囲を取り
    囲む形にて形成されていることを特徴とする請求項1記
    載の発光素子。
  3. 【請求項3】 前記素子本体部上に形成された前記電流
    抑制層部が、被覆層部によりさらに覆われていることを
    特徴とする請求項2記載の発光素子。
  4. 【請求項4】 前記被覆層部は、前記電流許容層部と同
    一材質にて構成され、かつ該電流許容層部と一体化され
    ている部分を有することを特徴とする請求項3記載の発
    光素子。
  5. 【請求項5】 前記被覆層部と前記電流抑制層部との間
    に、該電流抑制層部を構成する材料と該被覆層部を構成
    する材料との間の成分拡散を阻止する拡散阻止層が挿入
    されていることを特徴とする請求項3又は4に記載の発
    光素子。
  6. 【請求項6】 前記被覆層部の表面にボンディングパッ
    ドが接合されるとともに、前記被覆層部の前記ボンディ
    ングパッドとの接合部が、Au又はAlからなる電極本
    体部とされていることを特徴とする請求項2ないし4い
    ずれか1項に記載の発光素子。
  7. 【請求項7】 前記電極本体部と前記ボンディングパッ
    ドとの間に、該電極本体部を構成する材料と該ボンディ
    ングパッドを構成する材料との間の成分拡散を阻止する
    拡散阻止層が挿入されていることを特徴とする請求項6
    記載の発光素子。
  8. 【請求項8】 前記電流許容層部と前記電流抑制層部と
    がいずれもAu合金からなることを特徴とする請求項2
    ないし7のいずれか1項に記載の発光素子。
  9. 【請求項9】 前記拡散阻止層がTi及びMoのいずれ
    かを主成分とする金属からなることを特徴とする請求項
    5又は7に記載の発光素子。
  10. 【請求項10】 前記電極本体部が前記電流抑制層部と
    直接接する形にて形成されていることを特徴とする請求
    項6ないし9のいずれか1項に記載の発光素子。
  11. 【請求項11】 前記素子本体部の前記接触面を含む領
    域の化合物半導体層である電極接触層がp型もしくはn
    型のいずれかの導電型を有し、前記電流許容層部は該電
    極接触層とオーミック接触を形成する合金からなり、前
    記電流抑制層部は、前記電極接触層を構成する化合物半
    導体と同一種類の化合物であり且つ導電型が逆である化
    合物半導体と、オーミック接触を形成する合金からなる
    ことを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1項に
    記載の発光素子。
  12. 【請求項12】 前記電極接触層をなす化合物半導体は
    p型のIII−V族化合物半導体であり、前記電流許容
    層部を構成する合金はII族元素を合金成分として含有
    するものであり、前記電流抑制層部を構成する合金はI
    V族元素を合金成分として含有するものであることを特
    徴とする請求項11に記載の発光素子。
  13. 【請求項13】 前記電極接触層をなす化合物半導体は
    n型のIII−V族化合物半導体であり、前記電流許容
    層部を構成する合金はIV族元素を合金成分として含有
    するものであり、前記電流抑制層部を構成する合金はI
    I族元素を合金成分として含有するものであることを特
    徴とする請求項11に記載の発光素子。
  14. 【請求項14】 前記電流許容層部及び前記電流抑制層
    部を構成する各合金はAuを主成分とするものであり、
    前記合金成分をなすIV族元素としてGe、Si又はS
    nが使用され、同じくII族元素としてBe又はZnが
    使用されることを特徴とする請求項12又は13に記載
    の発光素子。
  15. 【請求項15】 前記電流許容層部及び前記電流抑制層
    部の一方を構成する合金成分がNiを主成分とし、他方
    を構成する合金成分がTiを主成分とすることを特徴と
    する請求項11に記載の発光素子。
  16. 【請求項16】 前記電流抑制層部が絶縁性材料にて構
    成されていることを特徴とする請求項1ないし10のい
    ずれか1項に記載の発光素子。
  17. 【請求項17】 前記電流抑制層部は、前記素子本体部
    の前記接触面を含む領域の化合物半導体層である電極接
    触層とショットキー接触を形成する金属にて構成されて
    いることを特徴とする請求項1ないし10のいずれか1
    項に記載の発光素子。
  18. 【請求項18】 前記電極接触層はIII−V族化合物
    半導体にて構成され、前記電流抑制層部はAu、Pt及
    びAlのいずれかの金属からなる請求項17に記載の発
    光素子。
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