JP2002358768A - タイマ記録の確認機能付き情報記録再生装置 - Google Patents

タイマ記録の確認機能付き情報記録再生装置

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JP2002358768A
JP2002358768A JP2001163716A JP2001163716A JP2002358768A JP 2002358768 A JP2002358768 A JP 2002358768A JP 2001163716 A JP2001163716 A JP 2001163716A JP 2001163716 A JP2001163716 A JP 2001163716A JP 2002358768 A JP2002358768 A JP 2002358768A
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Takashi Okumura
孝 奥村
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Kenwood KK
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Kenwood KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】タイマ記録を実施する際に、記録済みのデータ
を最後まで再生することなく、タイマ記録の動作確認を
ユーザーが簡単に行うことができると共に、タイマ記録
失敗等の事故があったことを確実にユーザーに報知する
ことができるタイマ記録の確認機能付き情報記録再生装
置を提供する。 【解決手段】全体制御するためのコントロール部1にM
D部2とCD部3とメモリ部4とキー入力部5とディス
プレイ部6が接続されている。メモリ部4にはタイマ設
定データが格納される。キー入力部5は、タイマ設定の
ための時刻設定を行う操作キーを含んで構成され、ディ
スプレイ部6は、タイマ履歴データを文字表示すること
ができるように構成されている。キー入力部5による操
作指令を与えることによって、チューナ部7の出力また
はCD部3の出力によるタイマ記録が行え、その時のタ
イマ記録の履歴データをディスプレイ部6に表示させる
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、タイマ設定部から
発せられる指令信号に基づいて映像および/または音声
データで形成される記録用データを情報記録媒体に記録
し得ると共に、タイマ記録の確認をし得るタイマ記録の
確認機能付き情報記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスク等を用いた光学的記録手段、
半導体メモリ等を用いた電子的記録手段、磁気ディスク
等を用いた磁気的記録手段によって音楽等の音声データ
の記録を行う情報記録再生装置が広く普及していて、こ
の場合、記録を手動設定して行うことができると共に、
記録開始時刻と記録終了時刻を予めタイマ設定手段でも
って設定し、その設定データに基づいて自動記録し得る
機能を有する情報記録再生装置がある。
【0003】この場合、記録開始時刻と記録終了時刻を
予めタイマ設定手段でもって設定する際には、記録すべ
き音声データが例えばチューナ受信である旨のデータも
併せて設定される。
【0004】また、情報記録媒体がMDの場合には、タ
イマ記録された音声データが所定の単位、例えば1曲と
して音声データ記録領域に記録され、その記録音声デー
タに付随する記録日付データや経過時間データ等が制御
データとして制御データ記録領域に自動記録され、これ
に連動して音声信号に応じたトラック番号が自動的に付
されることが一般的である。
【0005】従って、タイマ記録された音声データを後
程に再生する場合には、当該音声データのトラックを指
定して再生することによって記録開始時点から記録終了
時点までの音声再生を行うことができ、これと同時に必
要に応じて現在再生曲のトラック番号ならびに経過時間
を表示等によってユーザーに知らせることができる。
【0006】このようなタイマ記録を行う機器は、音声
データを記録する場合のみならず、音声データと映像デ
ータを組み合わせた場合や映像データのみである場合に
おいても同様にしてタイマ記録を行うことができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の情報記録再生装
置は、予め設定された記録源(音声および/または映像
のデータ源)からの記録用データが記録開始時刻から記
録され、予め設定された記録終了時刻に記録終了される
ので、ユーザー不在時に自動的に記録でき、ユーザーに
とって甚だ便利であるものの、停電による時計機能の停
止や記録時の誤動作等の原因によって正規に予め設定さ
れた設定データ、即ち、記録開始時刻と記録終了時刻と
記録源種類のデータのとおりにタイマ記録されない場合
があり、正規にタイマ記録されているか何らかの不備を
有して記録されているかをユーザーが再生前に知ること
ができず、実際に再生しなければこれらの判断をするこ
とができないという難点がある。
【0008】また、タイマ記録が停電などの事故により
記録終了時刻の以前までしか行われていない場合には、
どの時点まで正規記録されているかの確認は、実際に再
生しなければ解からないという難点がある。
【0009】そこで、本発明の目的は、タイマ記録を実
施する際に、記録済みのデータを最後まで再生すること
なく、タイマ記録の動作確認をユーザーが簡単に行うこ
とができると共に、タイマ記録失敗等の事故があったこ
とを確実にユーザーに報知することができるタイマ記録
の確認機能付き情報記録再生装置を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明によるタイマ記録の確認機能付き情報記録再
生装置は、次に記載するような特徴的な構成を採用して
いる。
【0011】(1)タイマ設定部から発せられる指令信
号に基づいて映像および/または音声で形成される記録
用データを情報記録媒体に記録し得る情報記録再生装置
において、前記タイマ設定部から発せられる指令信号に
基づく第1制御データを記録する第1記録手段と、前記
情報記録媒体の有する記録用データ記録領域に対して記
録用データの記録がなされるときに、該記録に対応する
第2制御データを前記制御データ記録領域および/また
は、前記情報記録媒体に対して記録再生を行う記録再生
部の有するメモリ部に記録する第2記録手段と、前記第
1記録手段によって記録された前記第1制御データと、
前記第2記録手段によって記録された前記第2制御デー
タとを比較してタイマ記録の記録状態を判定する判定手
段と、前記判定手段で得られた内容を報知する報知手段
とを具備するタイマ記録の確認機能付き情報記録再生装
置。
【0012】(2)前記(1)の第1記録手段は、前記
情報記録媒体の記録再生部に前記第1制御データを記録
するように構成するタイマ記録の確認機能付き情報記録
再生装置。
【0013】(3)前記(1)の第1記録手段は、前記
情報記録媒体の有する前記制御データ記録領域に前記第
1制御データを記録するように構成するタイマ記録の確
認機能付き情報記録再生装置。
【0014】(4)前記(1)の判定手段は、前記第1
記録手段によって記録された前記第1制御データと、前
記第2記録手段によって記録された前記第2制御データ
とを比較して予め設定されたタイマ記録がなされたか否
かを判定するように構成するタイマ記録の確認機能付き
情報記録再生装置。
【0015】(5)前記(1)の判定手段は、前記第1
記録手段によって記録された前記第1制御データと、前
記第2記録手段によって記録された前記第2制御データ
とを比較して予め設定されたタイマ記録がどの時点まで
正規に行われたかを判定するように構成するタイマ記録
の確認機能付き情報記録再生装置。
【0016】(6)前記(1)ないし前記(5)のいず
れかの情報記録媒体には、光ディスク等の光学的記録手
段を用いて前記記録用データが記録用データ記録領域に
記録され、かつ前記記録用データに付随する制御データ
が制御データ記録領域に記録される確認機能付き情報記
録再生装置。
【0017】(7)前記(1)ないし前記(5)のいず
れかの情報記録媒体は、半導体メモリ等の電子的記録手
段を用いて前記記録用データと該記録用データに付随す
る制御データとが記録されることを特徴とする請求項1
ないし請求項5のいずれかに記載のタイマ記録の確認機
能付き情報記録再生装置。
【0018】(8)前記(1)ないし前記(5)のいず
れかの情報記録媒体は、磁気ディスク等の磁気的記録手
段を用いて前記記録用データと該記録用データに付随す
る制御データとが記録されることを特徴とする請求項1
ないし請求項5のいずれかに記載のタイマ記録の確認機
能付き情報記録再生装置。
【0019】(9)前記(6)の情報記録媒体はMDで
構成され、前記制御データ記録領域はUTOC記録領域
で構成されるタイマ記録の確認機能付き情報記録再生装
置。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて図面を用いて詳細に説明する。この形態は、「MD
記録再生、CD再生、放送電波受信、タイマ記録制御」
のそれぞれの機能を兼ね備えたオーディオシステムに本
発明を適用したもので、先ずその全体構成について図1
を用いて説明する。
【0021】情報記録再生装置の全体を複合的に制御す
るためのコントロール部1が設けられ、これにMD部2
とCD部3が接続されている。このMD部2は、MDに
対する記録を行ったり再生を行うための光学式のピック
アップメカニズムと、その出力に対して所定の処理増幅
を行うRFアンプと、その出力に対してD/A変換やA
TRAC処理や誤り訂正処理を行うためのDSP(デジ
タル・シグナル・プロセッサ)を有し、MD再生とMD
記録が行えるように構成されている。
【0022】このMDは、音声データが記録される音声
データ記録領域と、この音声データに付随するデータア
ドレス、データサイズ、記録日時データ、ステレオ/モ
ノラルの設定等々の制御データが記録される制御データ
記録領域とを有し、音声データ記録領域に音声データが
記録されている途中、または記録が完了した後に当該音
声データに付随する制御データが制御データ記録領域に
記録された情報記録媒体である。
【0023】CD部3は、CDに記録済みの音声データ
の再生を行うための光学式のピックアップメカニズム
と、その出力を所定の処理増幅を行うRFアンプと、そ
の出力に対してD/A変換やリードソロモンコードによ
る誤り訂正処理を行うためのDSP(デジタル・シグナ
ル・プロセッサ)を有しCD再生が行えるように構成さ
れている。
【0024】コントロール部1にはメモリ部4とキー入
力部5とディスプレイ部6が接続され、このモリ部4
は、装置全体を制御するための基本プログラムデータが
格納されるROM部を有すると共に、タイマ記録の制御
に関するデータの書き込みと読み出しを行えるRAM部
を含んで構成されている。
【0025】また、キー入力部5は、MD部2とCD部
3における再生動作、記録動作、編集動作等々とチュー
ナ部7とアンプ部8と時計部9における多種多様な動作
指令を与えるためのもので、タイマ設定のための時刻設
定を行う操作キーを含んで構成され、ディスプレイ部6
は、キー入力部5によって制御指令される状態を総合的
に表示すると共に、後述のタイマ履歴データを文字表示
することができるように構成されている。
【0026】コントロール部1にチューナ部7とアンプ
部8と時計部9が接続され、チューナ部7によって所定
局、例えばAM、FM、TVの放送局の音声を受信する
ことができ、アンプ部8は、所定の音声ライン信号をス
ピーカレベルの信号まで増幅するもので、時計部9は、
タイマ録音のための基準の時計機能を有している。
【0027】従って、キー入力部5による操作指令を与
えることによって、MD記録再生とCD再生と放送受信
とを選択的に行うことができ、選択された信号をアンプ
部8によって増幅してスピーカ放音させることができ
る。また、この場合の信号種類や再生トラック再生局等
の情報は、ディスプレイ部6に一括して表示することが
できる。
【0028】一方、タイマ記録する場合には、実際の記
録に先立って、タイマ設定を行う必要があり、その動作
は、図2に示すフローチャートのように、先ずステップ
S1で記録の開始日時入力がキー入力部5による手動操
作によって行われ、例えば2000年3月28日19:
00と設定され、このデータがメモリ部4に格納され、
次のステップS2に進んで終了日時の入力が行われ、例
えば2000年3月28日19:30と設定され、その
データがメモリ部4に格納され次のステップS3に進
む。
【0029】ステップS3は、タイマ動作させる選択を
指定するもので、「再生/記録」の選択がなされ、次の
ステップS4でそのソース選択が「チューナ/補助入力
AUX」の中からチューナが選択され、次のステップS
5で記録状態が「ステレオ/モノ」の中からステレオが
選択され次のステップS6で受信周波数がFM80.0
MHzと選択されこれらのデータが全てメモリ部4に格
納される。
【0030】そして、メモリ部4に設定されたタイマ記
録用のデータと時計部9の現在時刻データが常時比較さ
れ、設定された記録開始時刻に現在時刻が達したときに
タイマ記録の開始が図3に示すフローチャートのように
起動され、先ずステップS7でシステムの起動、即ちパ
ワー・オン動作がなされ、次のステップS8でメモリ部
4にタイマ記録が開始された旨の「タイマ記録履歴デー
タ」が書き込み開始され、ステップS9にて記録音源が
チューナのFM80.0MHz受信という履歴データ
で、次のステップS10でMD記録でステレオであると
いう履歴データがメモリ部4に書き込まれ、始動終了と
される。
【0031】このようにして始動開始されたタイマ記録
が進行し、記録終了とされると、図4に示すフローチャ
ートのようにして終了処理動作が行われ、先ずステップ
S11でMD部2による記録が駆動制御されて記録が停
止され、次のステップS12でMDのUTOC記録領域
の番地0にディスク情報が例えば図5に概念的に示すU
TOCデータ記録aとして記録された後に、ステップS
13に進んでMDのUTOC記録領域の番地2に記録終
了情報が例えば図6に概念的に示すUTOCデータ記録
bとして記録される。
【0032】しかる後に、ステップS14に進んでシス
テムの停止、即ちパワー・オフ動作がなされ、一連のタ
イマ記録動作が完了する。
【0033】UTOCデータ記録aは、UTOC規格の
番地0の領域の中のアドレス0〜587までのそれぞれ
の領域に、クラスターデータと製造メーカーコードと製
品のモデル番号が記録されると共に、ディスクIDデー
タと空きトラックの番号データと記録済みトラックの最
初番号と最終番号と特定のトラック(例えば1〜3)の
それぞれのスタートアドレスとエンドアドレスが記録さ
れている。
【0034】このトラック1に関しては、アドレスの7
8にスタートアドレスデータが記録され、アドレスの7
9にエンドアドレスデータが記録され、トラック2に関
しては、アドレスの80にスタートアドレスデータが記
録され、アドレスの81にエンドアドレスデータが記録
され、トラック3に関しては、アドレスの82にスター
トアドレスデータが記録され、アドレスの83にエンド
アドレスデータが記録され、以下同様にトラック255
迄のそれぞれのスタートアドレスとエンドアドレスが記
録される。従って、UTOCデータ記録aには一般的に
記録されている通常のデータ記録とされている。
【0035】一方、UTOCデータ記録bは、UTOC
規格の番地2の領域の中のアドレス0〜587までのそ
れぞれの領域に、クラスターデータと製造メーカーコー
ドと製品のモデル番号が記録されると共に、アドレス7
6〜587に記録時刻データ記録されている。
【0036】この記録時刻データは、例えばアドレス7
6と77には、ディスク記録日データと時刻データが記
録され、アドレス78〜587のそれぞれにトラック記
録日データと時刻データが記録されている。
【0037】よって、タイマ設定部から発せられる指令
信号に基づく第1制御データがメモリ部4に記録され、
MDに対して音声データの記録がなされるときに、該記
録に対応する第2制御データがUTOCデータ記録bに
記録されることになる。
【0038】このようにして行われたタイマ記録の履歴
を確認する動作を説明する。この動作は、第1記録手段
によって記録された第1制御データと、第2記録手段に
よって記録された第2制御データとを比較してタイマ記
録の記録状態を判定する判定手段に基づいて行われる動
作であって、具体的には、図7に示すフローチャートの
ステップS15のようにパワー・オン動作が開始される
と次のステップS16に進んでタイマ起動時の履歴があ
るか?の判定がなされ、Noの場合にはステップS17
に進み、この場合にはタイマ記録動作が行われていない
ので「TIMER START ERROR」なる英字表示がディスプレ
イ部6に行われて一連の確認動作が終了する。
【0039】一方、ステップS16でYesの場合に
は、ステップS18に進んでMDのUTOC記録領域に
番地2のデータ(図6に示すUTOCデータ記録b参
照)とタイマ設定時に既にメモリ部4に格納されている
記録終了日時データとが同一であるか否かが判定され
る。
【0040】ステップS18で同一であると判定された
場合(Yesの場合)には、ステップS19に進み、こ
の場合は、タイマ記録動作が正常に終了しているため
に、「TIMER COMPLETE」なる英字表示がディスプレイ部
6に行われて一連の確認動作が終了る。
【0041】一方、ステップS18で同一でないと判定
された場合(Noの場合)には、ステップS20に進
み、この場合は、タイマ記録動作が正常に終了していな
いので、「TIMER END ERROR」なる英字表示がディスプ
レイ部6に行われ、引き続きその後に、正規のタイマ終
了時間の設定データと、途中に終了されてしまった時間
のデータが併せてディスプレイ部6に表示される。
【0042】従って、コントロール部1等々によって構
成される判定手段で得られた内容を報知する報知手段が
ディスプレイ部6によって構成される。
【0043】なお、本形態における第1記録手段は、メ
モリ部4に第1制御データを記録するように構成されて
いるが、これをMDの有する制御データ記録領域に第1
制御データを記録するように構成してもよい。
【0044】また、本形態における判定手段は、第1記
録手段によって記録された第1制御データと、第2記録
手段によって記録された第2制御データとを比較して予
め設定されたタイマ記録がなされたか否かを判定するよ
うに構成され、かつ予め設定されたタイマ記録がどの時
点まで正規に行われたかを判定するように構成されてい
るが、「予め設定されたタイマ記録がどの時点まで正規
に行われたかを判定するための構成」を省略して記録の
良否のみを表示するように簡略化してもよい。
【0045】さらに、本形態は情報記録媒体が、光ディ
スク等の光学的記録手段を用いて記録用データが記録用
データ記録領域に記録され、かつ記録用データに付随す
る制御データが制御データ記録領域に記録されるMDの
例であるが、CD・R、CD・RW、DVD・R、DV
D・RWであってもよい。
【0046】また、MD等の光学的記録手段を用いた場
合のみならず、スマートメディアやフラッシュメモリ等
の半導体メモリでなる電子的記録手段を用いて行った
り、磁気テープ、ハードディスク等の磁気的記録手段を
用いて行ったりしてもよいことは勿論である。
【0047】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よるタイマ記録の確認機能付き情報記録再生装置は、タ
イマ記録を実施する際に、記録済みのデータを最後まで
再生することなく、タイマ記録の動作確認をユーザーが
簡単に行うことができると共に、タイマ記録失敗等の事
故があったことを確実にユーザーに報知することができ
るタイマ記録の確認機能付き情報記録再生装置を提供す
ることできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態によるタイマ記録の確認
機能付き情報記録再生装置の概略回路構成を示すブロッ
ク回路図である。
【図2】図1に示される情報記録再生装置におけるタイ
マデータの設定動作を説明するためのフローチャートで
ある。
【図3】図1に示される情報記録再生装置におけるタイ
マ記録の起動動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【図4】図1に示される情報記録再生装置におけるタイ
マ記録の終了動作を説明するためのフローチャートであ
る。
【図5】図1に示される情報記録再生装置におけるUT
OC領域の番地0にデータ記録された状態を概念的に示
す図である。
【図6】図1に示される情報記録再生装置におけるUT
OC領域の番地2にデータ記録された状態を概念的に示
す図である。
【図7】図1に示される情報記録再生装置のタイマ記録
の確認動作を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
1 コントロール部 2 MD部 3 CD部 4 メモリ部 5 キー入力部 6 ディスプレイ部 7 チューナ部 8 アンプ部 9 時計部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】タイマ設定部から発せられる指令信号に基
    づいて映像および/または音声で形成される記録用デー
    タを情報記録媒体に記録し得る情報記録再生装置におい
    て、 前記タイマ設定部から発せられる指令信号に基づく第1
    制御データを記録する第1記録手段と、 前記情報記録媒体の有する記録用データ記録領域に対し
    て記録用データの記録がなされるときに、該記録に対応
    する第2制御データを前記制御データ記録領域および/
    または、前記情報記録媒体に対して記録再生を行う記録
    再生部の有するメモリ部に記録する第2記録手段と、 前記第1記録手段によって記録された前記第1制御デー
    タと、前記第2記録手段によって記録された前記第2制
    御データとを比較してタイマ記録の記録状態を判定する
    判定手段と、 前記判定手段で得られた内容を報知する報知手段とを具
    備することを特徴とするタイマ記録の確認機能付き情報
    記録再生装置。
  2. 【請求項2】前記第1記録手段は、前記情報記録媒体の
    記録再生部に前記第1制御データを記録するように構成
    することを特徴とする請求項1に記載のタイマ記録の確
    認機能付き情報記録再生装置。
  3. 【請求項3】前記第1記録手段は、前記情報記録媒体の
    有する前記制御データ記録領域に前記第1制御データを
    記録するように構成することを特徴とする請求項1に記
    載のタイマ記録の確認機能付き情報記録再生装置。
  4. 【請求項4】前記判定手段は、前記第1記録手段によっ
    て記録された前記第1制御データと、前記第2記録手段
    によって記録された前記第2制御データとを比較して予
    め設定されたタイマ記録がなされたか否かを判定するよ
    うに構成することを特徴とする請求項1に記載のタイマ
    記録の確認機能付き情報記録再生装置。
  5. 【請求項5】前記判定手段は、前記第1記録手段によっ
    て記録された前記第1制御データと、前記第2記録手段
    によって記録された前記第2制御データとを比較して予
    め設定されたタイマ記録がどの時点まで正規に行われた
    かを判定するように構成することを特徴とする請求項1
    に記載のタイマ記録の確認機能付き情報記録再生装置。
  6. 【請求項6】前記情報記録媒体には、光ディスク等の光
    学的記録手段を用いて前記記録用データが記録用データ
    記録領域に記録され、かつ前記記録用データに付随する
    制御データが制御データ記録領域に記録されることを特
    徴とする請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のタ
    イマ記録の確認機能付き情報記録再生装置。
  7. 【請求項7】前記情報記録媒体は、半導体メモリ等の電
    子的記録手段を用いて前記記録用データと該記録用デー
    タに付随する制御データとが記録されることを特徴とす
    る請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のタイマ記
    録の確認機能付き情報記録再生装置。
  8. 【請求項8】前記情報記録媒体は、磁気ディスク等の磁
    気的記録手段を用いて前記記録用データと該記録用デー
    タに付随する制御データとが記録されることを特徴とす
    る請求項1ないし請求項5のいずれかに記載のタイマ記
    録の確認機能付き情報記録再生装置。
  9. 【請求項9】前記情報記録媒体はMDで構成され、前記
    制御データ記録領域はUTOC記録領域で構成されるこ
    とを特徴とする請求項6に記載のタイマ記録の確認機能
    付き情報記録再生装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100513039B1 (ko) * 2002-12-13 2005-09-07 엘지전자 주식회사 예약녹화 방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100513039B1 (ko) * 2002-12-13 2005-09-07 엘지전자 주식회사 예약녹화 방법

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