JP2002357757A - カメラのレンズ鏡胴 - Google Patents
カメラのレンズ鏡胴Info
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- JP2002357757A JP2002357757A JP2001163674A JP2001163674A JP2002357757A JP 2002357757 A JP2002357757 A JP 2002357757A JP 2001163674 A JP2001163674 A JP 2001163674A JP 2001163674 A JP2001163674 A JP 2001163674A JP 2002357757 A JP2002357757 A JP 2002357757A
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- Japan
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- lens barrel
- camera
- outer peripheral
- peripheral surface
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- Shutters For Cameras (AREA)
- Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 金属製の鏡胴外周面カバ−や鏡胴前面カバ
−に発生する静電気を消失させ、カメラに組込まれてい
る電子回路や回路部品がその静電気によって電気的な障
害を受けないようにしたカメラのレンズ鏡胴を提供する
こと。 【解決手段】 固定保持枠27に取付けた金属製の中継
部材29に、カメラの前カバ−32に接触させてグラン
ド接地させる弾性片部29aと、シャッタユニット17
に配線するフレキシブル回路基板31のグランドライン
に接続する接続片部29bとを設け、この中継部材29
に挟持して第1移動枠11の金属性外周面カバ−21に
接触させた導電性部材28によってこのカバ−21の静
電気を放電させ、また、フレキシブル回路基板31のグ
ランドラインに接続した電気連結部材30を金属製前面
カバ−23に接触させ、金属材からなる第2移動枠の外
周面カバ−22と前面カバ−23の静電気を放電させる
構成としてある。
−に発生する静電気を消失させ、カメラに組込まれてい
る電子回路や回路部品がその静電気によって電気的な障
害を受けないようにしたカメラのレンズ鏡胴を提供する
こと。 【解決手段】 固定保持枠27に取付けた金属製の中継
部材29に、カメラの前カバ−32に接触させてグラン
ド接地させる弾性片部29aと、シャッタユニット17
に配線するフレキシブル回路基板31のグランドライン
に接続する接続片部29bとを設け、この中継部材29
に挟持して第1移動枠11の金属性外周面カバ−21に
接触させた導電性部材28によってこのカバ−21の静
電気を放電させ、また、フレキシブル回路基板31のグ
ランドラインに接続した電気連結部材30を金属製前面
カバ−23に接触させ、金属材からなる第2移動枠の外
周面カバ−22と前面カバ−23の静電気を放電させる
構成としてある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、フイルム装填カ
メラ、電子スチルカメラ、ビデオカメラなどのカメラに
装備するレンズ鏡胴に関し、詳細には、レンズ鏡胴に生
じた静電気がカメラ内の電子回路に誘導されることによ
って生ずる電子回路及び回路部品の誤動作、破壊を防止
するようにしたレンズ鏡胴に係る。
メラ、電子スチルカメラ、ビデオカメラなどのカメラに
装備するレンズ鏡胴に関し、詳細には、レンズ鏡胴に生
じた静電気がカメラ内の電子回路に誘導されることによ
って生ずる電子回路及び回路部品の誤動作、破壊を防止
するようにしたレンズ鏡胴に係る。
【0002】
【従来の技術】現今のカメラのレンズ鏡胴は、合成樹脂
製の鏡胴枠を備えたものが多いが、鏡胴の外表面となる
部分には金属材からなるカバ−が設けられている。具体
的には、鏡胴の最も外側となる鏡胴外周囲には筒状に形
成した金属製の外周面カバ−が嵌着され、また、鏡胴前
面にはリング状に形成した金属製の前面カバ−が設けら
れている。
製の鏡胴枠を備えたものが多いが、鏡胴の外表面となる
部分には金属材からなるカバ−が設けられている。具体
的には、鏡胴の最も外側となる鏡胴外周囲には筒状に形
成した金属製の外周面カバ−が嵌着され、また、鏡胴前
面にはリング状に形成した金属製の前面カバ−が設けら
れている。
【0003】このような外周面カバ−及び前面カバ−
は、鏡胴が傷付くことを防ぐ他、鏡胴の汚れを防ぐと同
時に、レンズ鏡胴の品位を高めるために役立っている。
は、鏡胴が傷付くことを防ぐ他、鏡胴の汚れを防ぐと同
時に、レンズ鏡胴の品位を高めるために役立っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】レンズ鏡胴には撮影に
際してカメラ本体の収納位置から撮影可能位置に繰り出
されるもの、また、ズ−ミングによって進退移動するも
のなど各種のものがある。
際してカメラ本体の収納位置から撮影可能位置に繰り出
されるもの、また、ズ−ミングによって進退移動するも
のなど各種のものがある。
【0005】したがって、金属製の外周面カバ−を有す
るレンズ鏡胴がこのように繰り出されたり、進退移動す
ると、鏡胴外面がカメラ本体部等に摺接するために、外
周面カバ−に静電気が発生する。
るレンズ鏡胴がこのように繰り出されたり、進退移動す
ると、鏡胴外面がカメラ本体部等に摺接するために、外
周面カバ−に静電気が発生する。
【0006】つまり、金属製の外周面カバ−が合成樹脂
製のカメラ本体の一部や鏡胴枠部に接しながら摺動する
ことから、この外周面カバ−に静電気が発生することに
なる。
製のカメラ本体の一部や鏡胴枠部に接しながら摺動する
ことから、この外周面カバ−に静電気が発生することに
なる。
【0007】また、レンズ鏡胴は先端部に合成樹脂製の
バリアを備えるため、このバリアが金属製の前面カバ−
に接しながら開閉するために、前面カバ−に静電気が発
生する。
バリアを備えるため、このバリアが金属製の前面カバ−
に接しながら開閉するために、前面カバ−に静電気が発
生する。
【0008】上記の他に静電気が発生する原因は様々で
あり、例えば、カメラを携帯して歩いている時などにレ
ンズ鏡胴が衣服と接触を繰り返すことから、その外周面
カバ−及び前面カバ−に静電気が発生する。
あり、例えば、カメラを携帯して歩いている時などにレ
ンズ鏡胴が衣服と接触を繰り返すことから、その外周面
カバ−及び前面カバ−に静電気が発生する。
【0009】一方、上記のように発生する静電気はカメ
ラ本体やレンズ鏡胴に組込まれている電子回路や回路部
品に対して静電誘導障害或いは電磁誘導障害を与える。
ラ本体やレンズ鏡胴に組込まれている電子回路や回路部
品に対して静電誘導障害或いは電磁誘導障害を与える。
【0010】すなわち、現今のカメラは高精度化された
電子回路部品が多々組込まれているために、上記したよ
うな静電気による静電誘導や電磁誘導を受け易く、所定
の電荷量以上の静電気が発生すると、電子回路や回路部
品が誤動作し、延いては電子回路部品が破壊することが
ある。
電子回路部品が多々組込まれているために、上記したよ
うな静電気による静電誘導や電磁誘導を受け易く、所定
の電荷量以上の静電気が発生すると、電子回路や回路部
品が誤動作し、延いては電子回路部品が破壊することが
ある。
【0011】カメラの静電気対策は余り改善されていな
い。フイルムの巻き上げ、巻き戻しによってフイルムレ
−ル面に発生する静電気を放電させるものが提案されて
いる。(特開平7−43798)レンズ鏡胴に発生する
静電気の問題を解決した静電気保護手段については未だ
存在しない。
い。フイルムの巻き上げ、巻き戻しによってフイルムレ
−ル面に発生する静電気を放電させるものが提案されて
いる。(特開平7−43798)レンズ鏡胴に発生する
静電気の問題を解決した静電気保護手段については未だ
存在しない。
【0012】本発明は上記した実情にかんがみ、カメラ
のレンズ鏡胴に設けられた金属製の外周面カバ−や前面
カバ−に生ずる静電気を確実に消失させ、静電気による
電子回路に対する障害を防止したレンズ鏡胴を提供する
ことを目的とする。
のレンズ鏡胴に設けられた金属製の外周面カバ−や前面
カバ−に生ずる静電気を確実に消失させ、静電気による
電子回路に対する障害を防止したレンズ鏡胴を提供する
ことを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため、本発明では、第1の発明として、鏡胴外周面に金
属材からなる外周面カバ−を備えたカメラのレンズ鏡胴
において、鏡胴固定部に止着すると共に、カメラの接地
部所に電気接続した導電性材からなる中継部材と、この
中継部材に支持させ、上記外周面カバ−に接触させた弾
性材からなる導電性部材とを備え、外周面カバ−に生じ
た静電気を導電性部材と中継部材とを通して放電させて
消失させる構成としたことを特徴とするカメラのレンズ
鏡胴を提案する。
ため、本発明では、第1の発明として、鏡胴外周面に金
属材からなる外周面カバ−を備えたカメラのレンズ鏡胴
において、鏡胴固定部に止着すると共に、カメラの接地
部所に電気接続した導電性材からなる中継部材と、この
中継部材に支持させ、上記外周面カバ−に接触させた弾
性材からなる導電性部材とを備え、外周面カバ−に生じ
た静電気を導電性部材と中継部材とを通して放電させて
消失させる構成としたことを特徴とするカメラのレンズ
鏡胴を提案する。
【0014】第2の発明として、鏡胴前面に金属材から
なる前面カバ−を備えると共に、シャッタユニットを備
え、このシャッタユニットをフレキシブル回路基板によ
ってカメラ本体の回路部に接続する構成のカメラのレン
ズ鏡胴において、鏡胴固定部に止着すると共に、カメラ
の接地部所と上記フレキシブル回路基板の特定ラインと
に電気接続した導電性材からなる中継部材と、上記した
前面カバ−とフレキシブル回路基板の特定ラインとを電
気接続する電気連結部材とを備え、前面カバ−に生じた
静電気を電気連結部材、フレキシブル回路基板、中継部
材を通して放電させて消失させる構成としたことを特徴
とするカメラのレンズ鏡胴を提案する。
なる前面カバ−を備えると共に、シャッタユニットを備
え、このシャッタユニットをフレキシブル回路基板によ
ってカメラ本体の回路部に接続する構成のカメラのレン
ズ鏡胴において、鏡胴固定部に止着すると共に、カメラ
の接地部所と上記フレキシブル回路基板の特定ラインと
に電気接続した導電性材からなる中継部材と、上記した
前面カバ−とフレキシブル回路基板の特定ラインとを電
気接続する電気連結部材とを備え、前面カバ−に生じた
静電気を電気連結部材、フレキシブル回路基板、中継部
材を通して放電させて消失させる構成としたことを特徴
とするカメラのレンズ鏡胴を提案する。
【0015】第3の発明として、鏡胴外周面に金属材か
らなる外周面カバ−を、鏡胴前面に金属材からなる前面
カバ−とを各々備えると共に、シャッタユニットを備
え、このシャッタユニットをフレキシブル回路基板によ
ってカメラ本体の回路部に接続する構成のカメラのレン
ズ鏡胴において、鏡胴固定部に止着すると共に、カメラ
の接地部所とフレキシブル回路基板の特定ラインとに電
気接続した導電性材からなる中継部材と、この中継部材
に支持させ、上記外周面カバ−に接触させた弾性材から
なる導電性部材と、上記前面カバ−と上記したフレキシ
ブル回路基板の特定ラインとを電気接続する電気連結部
材とを備え、上記した外周面カバ−と前面カバ−とに生
じた静電気を導電性部材、電気連結部材、フレキシブル
回路基板、中継部材を通して放電させて消失させる構成
としたことを特徴とするカメラのレンズ鏡胴を提案す
る。
らなる外周面カバ−を、鏡胴前面に金属材からなる前面
カバ−とを各々備えると共に、シャッタユニットを備
え、このシャッタユニットをフレキシブル回路基板によ
ってカメラ本体の回路部に接続する構成のカメラのレン
ズ鏡胴において、鏡胴固定部に止着すると共に、カメラ
の接地部所とフレキシブル回路基板の特定ラインとに電
気接続した導電性材からなる中継部材と、この中継部材
に支持させ、上記外周面カバ−に接触させた弾性材から
なる導電性部材と、上記前面カバ−と上記したフレキシ
ブル回路基板の特定ラインとを電気接続する電気連結部
材とを備え、上記した外周面カバ−と前面カバ−とに生
じた静電気を導電性部材、電気連結部材、フレキシブル
回路基板、中継部材を通して放電させて消失させる構成
としたことを特徴とするカメラのレンズ鏡胴を提案す
る。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
図面に沿って説明する。図1は、一実施形態として示し
たカメラのズ−ムレンズ鏡胴の簡略構成図である。な
お、この図はレンズ鏡胴を繰り出したTELEの動作状
態を示している。
図面に沿って説明する。図1は、一実施形態として示し
たカメラのズ−ムレンズ鏡胴の簡略構成図である。な
お、この図はレンズ鏡胴を繰り出したTELEの動作状
態を示している。
【0017】このズ−ムレンズ鏡胴は、固定枠10、第
1移動枠11、第2移動枠12の3層構成となってお
り、また、第2移動枠12の先端部にねじ止めしたレン
ズ支持枠13に前レンズ群L1を支持させ、第1移動枠
11によってカム送りされるレンズ支持枠14に後レン
ズ群L2を支持させた2群レンズ構成となっている。
1移動枠11、第2移動枠12の3層構成となってお
り、また、第2移動枠12の先端部にねじ止めしたレン
ズ支持枠13に前レンズ群L1を支持させ、第1移動枠
11によってカム送りされるレンズ支持枠14に後レン
ズ群L2を支持させた2群レンズ構成となっている。
【0018】固定枠10は、カメラ本体に取付けて固定
されるもので、この固定枠10は円筒状に形成し、その
内周面にはヘリコイドねじ(雌)10aと光軸方向に直
線的に形成したキ−溝10bとが設けてある。
されるもので、この固定枠10は円筒状に形成し、その
内周面にはヘリコイドねじ(雌)10aと光軸方向に直
線的に形成したキ−溝10bとが設けてある。
【0019】第1移動枠11はレンズ群L1、L2を共
に変位させる円筒状の移動枠で、後端側外周部にヘリコ
イドねじ(雄)11aが設けてある。このヘリコイドね
じ11aは固定枠10のヘリコイドねじ10aに螺合し
てあり、第1移動枠11がこれらヘリコイドねじ10
a、11aにしたがって光軸方向に回動しながら移動す
る。
に変位させる円筒状の移動枠で、後端側外周部にヘリコ
イドねじ(雄)11aが設けてある。このヘリコイドね
じ11aは固定枠10のヘリコイドねじ10aに螺合し
てあり、第1移動枠11がこれらヘリコイドねじ10
a、11aにしたがって光軸方向に回動しながら移動す
る。
【0020】なお、この第1移動枠11の後端側外周部
には、ヘリコイドねじ11aと共に歯車部が形成してあ
り、その歯車部がモ−タ駆動される連動歯車(図示省
略)によって連動されることにより、第1移動枠11が
回転する。
には、ヘリコイドねじ11aと共に歯車部が形成してあ
り、その歯車部がモ−タ駆動される連動歯車(図示省
略)によって連動されることにより、第1移動枠11が
回転する。
【0021】また、第1移動枠11の内周面には、ヘリ
コイドねじ(雌)11bと共にカム溝が設けてある。こ
のヘリコイドねじ11bには、第2移動枠12の後端外
周部に設けたヘリコイドねじ(雄)12aを螺合させ、
また、カム溝にはレンズ支持枠14のカムフォロア15
を突入させてある。
コイドねじ(雌)11bと共にカム溝が設けてある。こ
のヘリコイドねじ11bには、第2移動枠12の後端外
周部に設けたヘリコイドねじ(雄)12aを螺合させ、
また、カム溝にはレンズ支持枠14のカムフォロア15
を突入させてある。
【0022】さらに、第1移動枠11の後端にはガイド
板16aを備えた支持リング16が第1移動枠11の回
転を許容するようにして嵌着してある。この支持リング
16は、その外周囲の一部に設けたキ−16bを固定枠
10のキ−溝10bに突入させてあることから、移動枠
11の移動に伴って非回転の状態で光軸方向に移動す
る。
板16aを備えた支持リング16が第1移動枠11の回
転を許容するようにして嵌着してある。この支持リング
16は、その外周囲の一部に設けたキ−16bを固定枠
10のキ−溝10bに突入させてあることから、移動枠
11の移動に伴って非回転の状態で光軸方向に移動す
る。
【0023】支持リング16のガイド板16aは光軸方
向に延びた細長形の板状片で、その先端側がシャッタユ
ニット17の細長孔18に出入自在となっている。な
お、シャッタユニット17は第2移動枠12に備えられ
ている。
向に延びた細長形の板状片で、その先端側がシャッタユ
ニット17の細長孔18に出入自在となっている。な
お、シャッタユニット17は第2移動枠12に備えられ
ている。
【0024】このガイド板16aは、第2移動枠12と
レンズ支持枠14を非回動として光軸方向にガイドする
ものである。レンズ支持枠14はその2股突部14aの
突部間をガイド板16aが通ることで非回動に保持さ
れ、第2移動枠12が細長孔18に突入したガイド板1
6aによって非回動に保持される。
レンズ支持枠14を非回動として光軸方向にガイドする
ものである。レンズ支持枠14はその2股突部14aの
突部間をガイド板16aが通ることで非回動に保持さ
れ、第2移動枠12が細長孔18に突入したガイド板1
6aによって非回動に保持される。
【0025】このように構成したズ−ムレンズ鏡胴は、
第1移動枠11が回動駆動されると、そのヘリコイドね
じ11aと固定枠10のヘリコイドねじ10aとによっ
て、この第1移動枠11が回動しながら光軸方向に移動
する。
第1移動枠11が回動駆動されると、そのヘリコイドね
じ11aと固定枠10のヘリコイドねじ10aとによっ
て、この第1移動枠11が回動しながら光軸方向に移動
する。
【0026】したがって、ガイド板16aによって回転
止めされている第2移動枠12がそのヘリコイドねじ1
2aと第1移動枠11のヘリコイドねじ11bとによっ
て光軸方向に移動する。また、ガイド板16aによって
回転止めされているレンズ支持枠14のカムフォロア1
5が第1移動枠11のカム溝によって駆動されるため、
レンズ支持枠14が光軸方向に移動する。
止めされている第2移動枠12がそのヘリコイドねじ1
2aと第1移動枠11のヘリコイドねじ11bとによっ
て光軸方向に移動する。また、ガイド板16aによって
回転止めされているレンズ支持枠14のカムフォロア1
5が第1移動枠11のカム溝によって駆動されるため、
レンズ支持枠14が光軸方向に移動する。
【0027】このように第1移動枠11、第2移動枠1
2、レンズ支持枠14が移動することで、レンズ群L
1、L2が変位しズ−ミングが行なわれる。
2、レンズ支持枠14が移動することで、レンズ群L
1、L2が変位しズ−ミングが行なわれる。
【0028】一方、本実施形態のズ−ムレンズ鏡胴は、
第1移動枠11の外周面に金属製の外周面カバ−21を
嵌着し、同様に、第2移動枠12の外周面に外周面カバ
−22が嵌着してある。
第1移動枠11の外周面に金属製の外周面カバ−21を
嵌着し、同様に、第2移動枠12の外周面に外周面カバ
−22が嵌着してある。
【0029】そして、レンズ鏡胴前面には金属製の前面
カバ−23を設けてある。この前面カバ−23が鏡胴先
端部に備えたバリア24のバリアカバ−となっている。
カバ−23を設けてある。この前面カバ−23が鏡胴先
端部に備えたバリア24のバリアカバ−となっている。
【0030】また、本実施形態のズ−ムレンズ鏡胴は、
固定枠10と第1移動枠11との間からカメラ本体内に
入射する外光を遮光するための遮光リング25と、第1
移動枠11と第2移動枠12の間からカメラ本体内に入
射する外光を遮光する遮光リング26とを備えている。
固定枠10と第1移動枠11との間からカメラ本体内に
入射する外光を遮光するための遮光リング25と、第1
移動枠11と第2移動枠12の間からカメラ本体内に入
射する外光を遮光する遮光リング26とを備えている。
【0031】遮光リング25、26は、合成樹脂系の弾
性材でリング状に形成してあり、遮光リング25は、常
時外周面カバ−21に当接させるように固定保持枠27
によって保持し、また、遮光リング26は第1移動枠1
1の先端部に嵌合させて外周面カバ−22に当接させて
ある。なお、固定保持枠27は固定枠10の先端側に取
付けて固定してある。
性材でリング状に形成してあり、遮光リング25は、常
時外周面カバ−21に当接させるように固定保持枠27
によって保持し、また、遮光リング26は第1移動枠1
1の先端部に嵌合させて外周面カバ−22に当接させて
ある。なお、固定保持枠27は固定枠10の先端側に取
付けて固定してある。
【0032】他方、このズ−ムレンズ鏡胴は、導電性部
材28と導電性板からなる中継部材29とによって外周
面カバ−21に生じた静電気を放電させる構成となって
いる。さらに、電気連結部材30と、フレキシブル回路
基板31と、上記中継部材29によって、外周面カバ−
22と前面カバ−23に生じた静電気を放電する構成と
してある。
材28と導電性板からなる中継部材29とによって外周
面カバ−21に生じた静電気を放電させる構成となって
いる。さらに、電気連結部材30と、フレキシブル回路
基板31と、上記中継部材29によって、外周面カバ−
22と前面カバ−23に生じた静電気を放電する構成と
してある。
【0033】中継部材29は図2、図3に拡大して示し
た通り、U字状に折り返し形成した金属板によって構成
し、また、この中継部材29には前方に張り出させた弾
性片部29aと後方に張り出させた接続片部29bとが
設けてある。
た通り、U字状に折り返し形成した金属板によって構成
し、また、この中継部材29には前方に張り出させた弾
性片部29aと後方に張り出させた接続片部29bとが
設けてある。
【0034】弾性片部29aは、前面の中程に設けてあ
り、その左右の折返片部29cとの間で導電性部材28
を挟持するようになっている。また、接続片部29b
は、シャッタユニット17とカメラ本体の回路部を接続
するフレキシブル回路基板31のグランド(接地)ライ
ンに半田付けなどによって接続する。
り、その左右の折返片部29cとの間で導電性部材28
を挟持するようになっている。また、接続片部29b
は、シャッタユニット17とカメラ本体の回路部を接続
するフレキシブル回路基板31のグランド(接地)ライ
ンに半田付けなどによって接続する。
【0035】上記した中継部材29は、そのU字状の折
返し板部を固定保持枠27に設けた箱状部27aの側板
部に嵌着して取付ける。(図2、図4参照)
返し板部を固定保持枠27に設けた箱状部27aの側板
部に嵌着して取付ける。(図2、図4参照)
【0036】このように取付けた中継部材29は、弾性
片部29aがカメラの前カバ−32に接触して押し戻さ
れることから、その弾性片部29aと折返片部29cと
の間で導電性部材28を確実に挟持し、導電性部材28
を外周面カバ−21に常時接触させる。
片部29aがカメラの前カバ−32に接触して押し戻さ
れることから、その弾性片部29aと折返片部29cと
の間で導電性部材28を確実に挟持し、導電性部材28
を外周面カバ−21に常時接触させる。
【0037】このように弾性片部29aがカメラの前カ
バ−32に接触することから、中継部材29が前カバ−
32を介してグランド(接地)に電気接続される。この
結果、外周面カバ−21に発生した静電気が導電性部材
28と中継部材29を通って放電して消失する。
バ−32に接触することから、中継部材29が前カバ−
32を介してグランド(接地)に電気接続される。この
結果、外周面カバ−21に発生した静電気が導電性部材
28と中継部材29を通って放電して消失する。
【0038】なお、導電性部材28は、弾性を有する導
電性クロスまたは布などによってリング状に形成し、そ
の内周縁で外周面カバ−21に接触する構成としてあ
る。
電性クロスまたは布などによってリング状に形成し、そ
の内周縁で外周面カバ−21に接触する構成としてあ
る。
【0039】また、上記した電気連結部材30は、図4
に示したように、シャッタユニット17の前面周囲部に
取付けた金属板33より突出形成してある。なお、金属
板33はシャッタユニット17の前面周囲に面張りする
ように延設させて当該シャッタユニット17に配線する
フレキシブル回路基板部分でグランドラインに電気接続
してある。
に示したように、シャッタユニット17の前面周囲部に
取付けた金属板33より突出形成してある。なお、金属
板33はシャッタユニット17の前面周囲に面張りする
ように延設させて当該シャッタユニット17に配線する
フレキシブル回路基板部分でグランドラインに電気接続
してある。
【0040】そして、電気連結部材30が前面カバ−2
3のバヨネット爪23aに接触し、前面カバ−23に電
気接続するようになっている。
3のバヨネット爪23aに接触し、前面カバ−23に電
気接続するようになっている。
【0041】つまり、前面カバ−23は、図4に示した
ように、バヨネット爪23aを備えており、このバヨネ
ット爪23aを第2移動枠12の係止爪12bに係止さ
せて取付ける構成となっており、このように係止させた
バヨネット爪23aに電気連結部材30を接触してい
る。
ように、バヨネット爪23aを備えており、このバヨネ
ット爪23aを第2移動枠12の係止爪12bに係止さ
せて取付ける構成となっており、このように係止させた
バヨネット爪23aに電気連結部材30を接触してい
る。
【0042】また、外周面カバ−22は、第2移動枠1
2と前面カバ−23の外周面を覆う金属材からなる筒状
体であるから、この外周面カバ−22が、前面カバ−2
3と電気連結部材30を介してフレキシブル回路基板3
1のグランドラインに電気接続される。
2と前面カバ−23の外周面を覆う金属材からなる筒状
体であるから、この外周面カバ−22が、前面カバ−2
3と電気連結部材30を介してフレキシブル回路基板3
1のグランドラインに電気接続される。
【0043】したがって、外周面カバ−22と前面カバ
−23に発生した静電気が電気連結部材30、フレキシ
ブル回路基板31、中継部材29を通ってカメラの前カ
バ−(接地部所)32に放電して消失する。
−23に発生した静電気が電気連結部材30、フレキシ
ブル回路基板31、中継部材29を通ってカメラの前カ
バ−(接地部所)32に放電して消失する。
【0044】以上、本発明の一実施形態について説明し
たが、本発明はズ−ムレンズ鏡胴にかぎらず単焦点のレ
ンズ鏡胴についても同様に実施することができる。
たが、本発明はズ−ムレンズ鏡胴にかぎらず単焦点のレ
ンズ鏡胴についても同様に実施することができる。
【0045】また、本発明は、中継部材29と導電性部
材28からなる静電気防止手段のみを備えてもよく、中
継部材29、電気連結部材30、フレキシブル回路基板
31からなる静電気防止手段のみを備える構成とするこ
とができる。
材28からなる静電気防止手段のみを備えてもよく、中
継部材29、電気連結部材30、フレキシブル回路基板
31からなる静電気防止手段のみを備える構成とするこ
とができる。
【0046】
【発明の効果】上記した通り、本発明によれば、鏡胴外
周面に設けた金属材からなる外周面カバ−、或いは、鏡
胴前面に設けた金属材からなる前面カバ−に発生する静
電気を確実に放電させて消失させることができる。した
がって、外周面カバ−や前面カバ−に生じた静電気がカ
メラに組込まれている電子回路や回路部品に電気的な障
害を与えることのないカメラのレンズ鏡胴となる。
周面に設けた金属材からなる外周面カバ−、或いは、鏡
胴前面に設けた金属材からなる前面カバ−に発生する静
電気を確実に放電させて消失させることができる。した
がって、外周面カバ−や前面カバ−に生じた静電気がカ
メラに組込まれている電子回路や回路部品に電気的な障
害を与えることのないカメラのレンズ鏡胴となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態として示したズ−ムレンズ
鏡胴の簡略構成図である。
鏡胴の簡略構成図である。
【図2】上記ズ−ムレンズ鏡胴に備えた外周面カバ−の
静電気を放電させる中継部材と導電性部材との構成部分
を示した拡大断面図である。
静電気を放電させる中継部材と導電性部材との構成部分
を示した拡大断面図である。
【図3】上記中継部材と導電性部材との構成部分を示し
た拡大正面図である。
た拡大正面図である。
【図4】上記ズ−ムレンズ鏡胴の要部部品について分解
して示した斜視図である。
して示した斜視図である。
10 固定枠 11 第1移動枠 12 第2移動枠 13、14 レンズ支持枠 16a ガイド板 17 シャッタユニット 21、22 外周面カバ− 23 前面カバ− 27 固定保持枠 28 導電性部材 29 中継部材 30 電気連結部材 31 フレキシブル回路基板 32 カメラの前カバ−
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/225 H04N 5/225 D // G03C 3/00 575 G03C 3/00 575Z (72)発明者 上原 郁哉 長野県岡谷市長地2800番地 京セラ株式会 社長野岡谷工場内 Fターム(参考) 2H044 AE01 AJ04 AJ06 BD02 BD06 DA02 DD02 DD03 EC01 EC07 2H081 AA41 2H100 BB11 EE03 5C022 AC54 AC70 CA00
Claims (3)
- 【請求項1】 鏡胴外周面に金属材からなる外周面カバ
−を備えたカメラのレンズ鏡胴において、 鏡胴固定部に止着すると共に、カメラの接地部所に電気
接続した導電性材からなる中継部材と、 この中継部材に支持させ、上記外周面カバ−に接触させ
た弾性材からなる導電性部材とを備え、 外周面カバ−に生じた静電気を導電性部材と中継部材と
を通して放電させて消失させる構成としたことを特徴と
するカメラのレンズ鏡胴。 - 【請求項2】 鏡胴前面に金属材からなる前面カバ−を
備えると共に、シャッタユニットを備え、このシャッタ
ユニットをフレキシブル回路基板によってカメラ本体の
回路部に接続する構成のカメラのレンズ鏡胴において、 鏡胴固定部に止着すると共に、カメラの接地部所と上記
フレキシブル回路基板の特定ラインとに電気接続した導
電性材からなる中継部材と、 上記した前面カバ−とフレキシブル回路基板の特定ライ
ンとを電気接続する電気連結部材とを備え、 前面カバ−に生じた静電気を電気連結部材、フレキシブ
ル回路基板、中継部材を通して放電させて消失させる構
成としたことを特徴とするカメラのレンズ鏡胴。 - 【請求項3】 鏡胴外周面に金属材からなる外周面カバ
−を、鏡胴前面に金属材からなる前面カバ−とを各々備
えると共に、シャッタユニットを備え、このシャッタユ
ニットをフレキシブル回路基板によってカメラ本体の回
路部に接続する構成のカメラのレンズ鏡胴において、 鏡胴固定部に止着すると共に、カメラの接地部所とフレ
キシブル回路基板の特定ラインとに電気接続した導電性
材からなる中継部材と、 この中継部材に支持させ、上記外周面カバ−に接触させ
た弾性材からなる導電性部材と、 上記前面カバ−と上記したフレキシブル回路基板の特定
ラインとを電気接続する電気連結部材とを備え、 上記した外周面カバ−と前面カバ−とに生じた静電気を
導電性部材、電気連結部材、フレキシブル回路基板、中
継部材を通して放電させて消失させる構成としたことを
特徴とするカメラのレンズ鏡胴。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001163674A JP2002357757A (ja) | 2001-05-31 | 2001-05-31 | カメラのレンズ鏡胴 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001163674A JP2002357757A (ja) | 2001-05-31 | 2001-05-31 | カメラのレンズ鏡胴 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002357757A true JP2002357757A (ja) | 2002-12-13 |
Family
ID=19006595
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001163674A Pending JP2002357757A (ja) | 2001-05-31 | 2001-05-31 | カメラのレンズ鏡胴 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002357757A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2001
- 2001-05-31 JP JP2001163674A patent/JP2002357757A/ja active Pending
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