JP2002357757A - カメラのレンズ鏡胴 - Google Patents

カメラのレンズ鏡胴

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JP2002357757A JP2001163674A JP2001163674A JP2002357757A JP 2002357757 A JP2002357757 A JP 2002357757A JP 2001163674 A JP2001163674 A JP 2001163674A JP 2001163674 A JP2001163674 A JP 2001163674A JP 2002357757 A JP2002357757 A JP 2002357757A
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Masahiro Kino
方博 城野
Makoto Suzuki
鈴木  誠
Ikuya Uehara
郁哉 上原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金属製の鏡胴外周面カバ−や鏡胴前面カバ
−に発生する静電気を消失させ、カメラに組込まれてい
る電子回路や回路部品がその静電気によって電気的な障
害を受けないようにしたカメラのレンズ鏡胴を提供する
こと。 【解決手段】 固定保持枠27に取付けた金属製の中継
部材29に、カメラの前カバ−32に接触させてグラン
ド接地させる弾性片部29aと、シャッタユニット17
に配線するフレキシブル回路基板31のグランドライン
に接続する接続片部29bとを設け、この中継部材29
に挟持して第1移動枠11の金属性外周面カバ−21に
接触させた導電性部材28によってこのカバ−21の静
電気を放電させ、また、フレキシブル回路基板31のグ
ランドラインに接続した電気連結部材30を金属製前面
カバ−23に接触させ、金属材からなる第2移動枠の外
周面カバ−22と前面カバ−23の静電気を放電させる
構成としてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、フイルム装填カ
メラ、電子スチルカメラ、ビデオカメラなどのカメラに
装備するレンズ鏡胴に関し、詳細には、レンズ鏡胴に生
じた静電気がカメラ内の電子回路に誘導されることによ
って生ずる電子回路及び回路部品の誤動作、破壊を防止
するようにしたレンズ鏡胴に係る。
【0002】
【従来の技術】現今のカメラのレンズ鏡胴は、合成樹脂
製の鏡胴枠を備えたものが多いが、鏡胴の外表面となる
部分には金属材からなるカバ−が設けられている。具体
的には、鏡胴の最も外側となる鏡胴外周囲には筒状に形
成した金属製の外周面カバ−が嵌着され、また、鏡胴前
面にはリング状に形成した金属製の前面カバ−が設けら
れている。
【0003】このような外周面カバ−及び前面カバ−
は、鏡胴が傷付くことを防ぐ他、鏡胴の汚れを防ぐと同
時に、レンズ鏡胴の品位を高めるために役立っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】レンズ鏡胴には撮影に
際してカメラ本体の収納位置から撮影可能位置に繰り出
されるもの、また、ズ−ミングによって進退移動するも
のなど各種のものがある。
【0005】したがって、金属製の外周面カバ−を有す
るレンズ鏡胴がこのように繰り出されたり、進退移動す
ると、鏡胴外面がカメラ本体部等に摺接するために、外
周面カバ−に静電気が発生する。
【0006】つまり、金属製の外周面カバ−が合成樹脂
製のカメラ本体の一部や鏡胴枠部に接しながら摺動する
ことから、この外周面カバ−に静電気が発生することに
なる。
【0007】また、レンズ鏡胴は先端部に合成樹脂製の
バリアを備えるため、このバリアが金属製の前面カバ−
に接しながら開閉するために、前面カバ−に静電気が発
生する。
【0008】上記の他に静電気が発生する原因は様々で
あり、例えば、カメラを携帯して歩いている時などにレ
ンズ鏡胴が衣服と接触を繰り返すことから、その外周面
カバ−及び前面カバ−に静電気が発生する。
【0009】一方、上記のように発生する静電気はカメ
ラ本体やレンズ鏡胴に組込まれている電子回路や回路部
品に対して静電誘導障害或いは電磁誘導障害を与える。
【0010】すなわち、現今のカメラは高精度化された
電子回路部品が多々組込まれているために、上記したよ
うな静電気による静電誘導や電磁誘導を受け易く、所定
の電荷量以上の静電気が発生すると、電子回路や回路部
品が誤動作し、延いては電子回路部品が破壊することが
ある。
【0011】カメラの静電気対策は余り改善されていな
い。フイルムの巻き上げ、巻き戻しによってフイルムレ
−ル面に発生する静電気を放電させるものが提案されて
いる。(特開平7−43798)レンズ鏡胴に発生する
静電気の問題を解決した静電気保護手段については未だ
存在しない。
【0012】本発明は上記した実情にかんがみ、カメラ
のレンズ鏡胴に設けられた金属製の外周面カバ−や前面
カバ−に生ずる静電気を確実に消失させ、静電気による
電子回路に対する障害を防止したレンズ鏡胴を提供する
ことを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため、本発明では、第1の発明として、鏡胴外周面に金
属材からなる外周面カバ−を備えたカメラのレンズ鏡胴
において、鏡胴固定部に止着すると共に、カメラの接地
部所に電気接続した導電性材からなる中継部材と、この
中継部材に支持させ、上記外周面カバ−に接触させた弾
性材からなる導電性部材とを備え、外周面カバ−に生じ
た静電気を導電性部材と中継部材とを通して放電させて
消失させる構成としたことを特徴とするカメラのレンズ
鏡胴を提案する。
【0014】第2の発明として、鏡胴前面に金属材から
なる前面カバ−を備えると共に、シャッタユニットを備
え、このシャッタユニットをフレキシブル回路基板によ
ってカメラ本体の回路部に接続する構成のカメラのレン
ズ鏡胴において、鏡胴固定部に止着すると共に、カメラ
の接地部所と上記フレキシブル回路基板の特定ラインと
に電気接続した導電性材からなる中継部材と、上記した
前面カバ−とフレキシブル回路基板の特定ラインとを電
気接続する電気連結部材とを備え、前面カバ−に生じた
静電気を電気連結部材、フレキシブル回路基板、中継部
材を通して放電させて消失させる構成としたことを特徴
とするカメラのレンズ鏡胴を提案する。
【0015】第3の発明として、鏡胴外周面に金属材か
らなる外周面カバ−を、鏡胴前面に金属材からなる前面
カバ−とを各々備えると共に、シャッタユニットを備
え、このシャッタユニットをフレキシブル回路基板によ
ってカメラ本体の回路部に接続する構成のカメラのレン
ズ鏡胴において、鏡胴固定部に止着すると共に、カメラ
の接地部所とフレキシブル回路基板の特定ラインとに電
気接続した導電性材からなる中継部材と、この中継部材
に支持させ、上記外周面カバ−に接触させた弾性材から
なる導電性部材と、上記前面カバ−と上記したフレキシ
ブル回路基板の特定ラインとを電気接続する電気連結部
材とを備え、上記した外周面カバ−と前面カバ−とに生
じた静電気を導電性部材、電気連結部材、フレキシブル
回路基板、中継部材を通して放電させて消失させる構成
としたことを特徴とするカメラのレンズ鏡胴を提案す
る。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
図面に沿って説明する。図1は、一実施形態として示し
たカメラのズ−ムレンズ鏡胴の簡略構成図である。な
お、この図はレンズ鏡胴を繰り出したTELEの動作状
態を示している。
【0017】このズ−ムレンズ鏡胴は、固定枠10、第
1移動枠11、第2移動枠12の3層構成となってお
り、また、第2移動枠12の先端部にねじ止めしたレン
ズ支持枠13に前レンズ群L1を支持させ、第1移動枠
11によってカム送りされるレンズ支持枠14に後レン
ズ群L2を支持させた2群レンズ構成となっている。
【0018】固定枠10は、カメラ本体に取付けて固定
されるもので、この固定枠10は円筒状に形成し、その
内周面にはヘリコイドねじ(雌)10aと光軸方向に直
線的に形成したキ−溝10bとが設けてある。
【0019】第1移動枠11はレンズ群L1、L2を共
に変位させる円筒状の移動枠で、後端側外周部にヘリコ
イドねじ(雄)11aが設けてある。このヘリコイドね
じ11aは固定枠10のヘリコイドねじ10aに螺合し
てあり、第1移動枠11がこれらヘリコイドねじ10
a、11aにしたがって光軸方向に回動しながら移動す
る。
【0020】なお、この第1移動枠11の後端側外周部
には、ヘリコイドねじ11aと共に歯車部が形成してあ
り、その歯車部がモ−タ駆動される連動歯車(図示省
略)によって連動されることにより、第1移動枠11が
回転する。
【0021】また、第1移動枠11の内周面には、ヘリ
コイドねじ(雌)11bと共にカム溝が設けてある。こ
のヘリコイドねじ11bには、第2移動枠12の後端外
周部に設けたヘリコイドねじ(雄)12aを螺合させ、
また、カム溝にはレンズ支持枠14のカムフォロア15
を突入させてある。
【0022】さらに、第1移動枠11の後端にはガイド
板16aを備えた支持リング16が第1移動枠11の回
転を許容するようにして嵌着してある。この支持リング
16は、その外周囲の一部に設けたキ−16bを固定枠
10のキ−溝10bに突入させてあることから、移動枠
11の移動に伴って非回転の状態で光軸方向に移動す
る。
【0023】支持リング16のガイド板16aは光軸方
向に延びた細長形の板状片で、その先端側がシャッタユ
ニット17の細長孔18に出入自在となっている。な
お、シャッタユニット17は第2移動枠12に備えられ
ている。
【0024】このガイド板16aは、第2移動枠12と
レンズ支持枠14を非回動として光軸方向にガイドする
ものである。レンズ支持枠14はその2股突部14aの
突部間をガイド板16aが通ることで非回動に保持さ
れ、第2移動枠12が細長孔18に突入したガイド板1
6aによって非回動に保持される。
【0025】このように構成したズ−ムレンズ鏡胴は、
第1移動枠11が回動駆動されると、そのヘリコイドね
じ11aと固定枠10のヘリコイドねじ10aとによっ
て、この第1移動枠11が回動しながら光軸方向に移動
する。
【0026】したがって、ガイド板16aによって回転
止めされている第2移動枠12がそのヘリコイドねじ1
2aと第1移動枠11のヘリコイドねじ11bとによっ
て光軸方向に移動する。また、ガイド板16aによって
回転止めされているレンズ支持枠14のカムフォロア1
5が第1移動枠11のカム溝によって駆動されるため、
レンズ支持枠14が光軸方向に移動する。
【0027】このように第1移動枠11、第2移動枠1
2、レンズ支持枠14が移動することで、レンズ群L
1、L2が変位しズ−ミングが行なわれる。
【0028】一方、本実施形態のズ−ムレンズ鏡胴は、
第1移動枠11の外周面に金属製の外周面カバ−21を
嵌着し、同様に、第2移動枠12の外周面に外周面カバ
−22が嵌着してある。
【0029】そして、レンズ鏡胴前面には金属製の前面
カバ−23を設けてある。この前面カバ−23が鏡胴先
端部に備えたバリア24のバリアカバ−となっている。
【0030】また、本実施形態のズ−ムレンズ鏡胴は、
固定枠10と第1移動枠11との間からカメラ本体内に
入射する外光を遮光するための遮光リング25と、第1
移動枠11と第2移動枠12の間からカメラ本体内に入
射する外光を遮光する遮光リング26とを備えている。
【0031】遮光リング25、26は、合成樹脂系の弾
性材でリング状に形成してあり、遮光リング25は、常
時外周面カバ−21に当接させるように固定保持枠27
によって保持し、また、遮光リング26は第1移動枠1
1の先端部に嵌合させて外周面カバ−22に当接させて
ある。なお、固定保持枠27は固定枠10の先端側に取
付けて固定してある。
【0032】他方、このズ−ムレンズ鏡胴は、導電性部
材28と導電性板からなる中継部材29とによって外周
面カバ−21に生じた静電気を放電させる構成となって
いる。さらに、電気連結部材30と、フレキシブル回路
基板31と、上記中継部材29によって、外周面カバ−
22と前面カバ−23に生じた静電気を放電する構成と
してある。
【0033】中継部材29は図2、図3に拡大して示し
た通り、U字状に折り返し形成した金属板によって構成
し、また、この中継部材29には前方に張り出させた弾
性片部29aと後方に張り出させた接続片部29bとが
設けてある。
【0034】弾性片部29aは、前面の中程に設けてあ
り、その左右の折返片部29cとの間で導電性部材28
を挟持するようになっている。また、接続片部29b
は、シャッタユニット17とカメラ本体の回路部を接続
するフレキシブル回路基板31のグランド(接地)ライ
ンに半田付けなどによって接続する。
【0035】上記した中継部材29は、そのU字状の折
返し板部を固定保持枠27に設けた箱状部27aの側板
部に嵌着して取付ける。(図2、図4参照)
【0036】このように取付けた中継部材29は、弾性
片部29aがカメラの前カバ−32に接触して押し戻さ
れることから、その弾性片部29aと折返片部29cと
の間で導電性部材28を確実に挟持し、導電性部材28
を外周面カバ−21に常時接触させる。
【0037】このように弾性片部29aがカメラの前カ
バ−32に接触することから、中継部材29が前カバ−
32を介してグランド(接地)に電気接続される。この
結果、外周面カバ−21に発生した静電気が導電性部材
28と中継部材29を通って放電して消失する。
【0038】なお、導電性部材28は、弾性を有する導
電性クロスまたは布などによってリング状に形成し、そ
の内周縁で外周面カバ−21に接触する構成としてあ
る。
【0039】また、上記した電気連結部材30は、図4
に示したように、シャッタユニット17の前面周囲部に
取付けた金属板33より突出形成してある。なお、金属
板33はシャッタユニット17の前面周囲に面張りする
ように延設させて当該シャッタユニット17に配線する
フレキシブル回路基板部分でグランドラインに電気接続
してある。
【0040】そして、電気連結部材30が前面カバ−2
3のバヨネット爪23aに接触し、前面カバ−23に電
気接続するようになっている。
【0041】つまり、前面カバ−23は、図4に示した
ように、バヨネット爪23aを備えており、このバヨネ
ット爪23aを第2移動枠12の係止爪12bに係止さ
せて取付ける構成となっており、このように係止させた
バヨネット爪23aに電気連結部材30を接触してい
る。
【0042】また、外周面カバ−22は、第2移動枠1
2と前面カバ−23の外周面を覆う金属材からなる筒状
体であるから、この外周面カバ−22が、前面カバ−2
3と電気連結部材30を介してフレキシブル回路基板3
1のグランドラインに電気接続される。
【0043】したがって、外周面カバ−22と前面カバ
−23に発生した静電気が電気連結部材30、フレキシ
ブル回路基板31、中継部材29を通ってカメラの前カ
バ−(接地部所)32に放電して消失する。
【0044】以上、本発明の一実施形態について説明し
たが、本発明はズ−ムレンズ鏡胴にかぎらず単焦点のレ
ンズ鏡胴についても同様に実施することができる。
【0045】また、本発明は、中継部材29と導電性部
材28からなる静電気防止手段のみを備えてもよく、中
継部材29、電気連結部材30、フレキシブル回路基板
31からなる静電気防止手段のみを備える構成とするこ
とができる。
【0046】
【発明の効果】上記した通り、本発明によれば、鏡胴外
周面に設けた金属材からなる外周面カバ−、或いは、鏡
胴前面に設けた金属材からなる前面カバ−に発生する静
電気を確実に放電させて消失させることができる。した
がって、外周面カバ−や前面カバ−に生じた静電気がカ
メラに組込まれている電子回路や回路部品に電気的な障
害を与えることのないカメラのレンズ鏡胴となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態として示したズ−ムレンズ
鏡胴の簡略構成図である。
【図2】上記ズ−ムレンズ鏡胴に備えた外周面カバ−の
静電気を放電させる中継部材と導電性部材との構成部分
を示した拡大断面図である。
【図3】上記中継部材と導電性部材との構成部分を示し
た拡大正面図である。
【図4】上記ズ−ムレンズ鏡胴の要部部品について分解
して示した斜視図である。
【符号の説明】
10 固定枠 11 第1移動枠 12 第2移動枠 13、14 レンズ支持枠 16a ガイド板 17 シャッタユニット 21、22 外周面カバ− 23 前面カバ− 27 固定保持枠 28 導電性部材 29 中継部材 30 電気連結部材 31 フレキシブル回路基板 32 カメラの前カバ−
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/225 H04N 5/225 D // G03C 3/00 575 G03C 3/00 575Z (72)発明者 上原 郁哉 長野県岡谷市長地2800番地 京セラ株式会 社長野岡谷工場内 Fターム(参考) 2H044 AE01 AJ04 AJ06 BD02 BD06 DA02 DD02 DD03 EC01 EC07 2H081 AA41 2H100 BB11 EE03 5C022 AC54 AC70 CA00

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鏡胴外周面に金属材からなる外周面カバ
    −を備えたカメラのレンズ鏡胴において、 鏡胴固定部に止着すると共に、カメラの接地部所に電気
    接続した導電性材からなる中継部材と、 この中継部材に支持させ、上記外周面カバ−に接触させ
    た弾性材からなる導電性部材とを備え、 外周面カバ−に生じた静電気を導電性部材と中継部材と
    を通して放電させて消失させる構成としたことを特徴と
    するカメラのレンズ鏡胴。
  2. 【請求項2】 鏡胴前面に金属材からなる前面カバ−を
    備えると共に、シャッタユニットを備え、このシャッタ
    ユニットをフレキシブル回路基板によってカメラ本体の
    回路部に接続する構成のカメラのレンズ鏡胴において、 鏡胴固定部に止着すると共に、カメラの接地部所と上記
    フレキシブル回路基板の特定ラインとに電気接続した導
    電性材からなる中継部材と、 上記した前面カバ−とフレキシブル回路基板の特定ライ
    ンとを電気接続する電気連結部材とを備え、 前面カバ−に生じた静電気を電気連結部材、フレキシブ
    ル回路基板、中継部材を通して放電させて消失させる構
    成としたことを特徴とするカメラのレンズ鏡胴。
  3. 【請求項3】 鏡胴外周面に金属材からなる外周面カバ
    −を、鏡胴前面に金属材からなる前面カバ−とを各々備
    えると共に、シャッタユニットを備え、このシャッタユ
    ニットをフレキシブル回路基板によってカメラ本体の回
    路部に接続する構成のカメラのレンズ鏡胴において、 鏡胴固定部に止着すると共に、カメラの接地部所とフレ
    キシブル回路基板の特定ラインとに電気接続した導電性
    材からなる中継部材と、 この中継部材に支持させ、上記外周面カバ−に接触させ
    た弾性材からなる導電性部材と、 上記前面カバ−と上記したフレキシブル回路基板の特定
    ラインとを電気接続する電気連結部材とを備え、 上記した外周面カバ−と前面カバ−とに生じた静電気を
    導電性部材、電気連結部材、フレキシブル回路基板、中
    継部材を通して放電させて消失させる構成としたことを
    特徴とするカメラのレンズ鏡胴。
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