JP2002357495A - 回転センサ - Google Patents

回転センサ

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JP2002357495A JP2002083537A JP2002083537A JP2002357495A JP 2002357495 A JP2002357495 A JP 2002357495A JP 2002083537 A JP2002083537 A JP 2002083537A JP 2002083537 A JP2002083537 A JP 2002083537A JP 2002357495 A JP2002357495 A JP 2002357495A
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毅 中本
Kengo Tanaka
賢吾 田中
Kazuhiko Matsuzaki
和彦 松崎
Masakazu Matsui
正和 松井
Kosuke Yamawaki
康介 山脇
Masahiro Hasegawa
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 励磁コイルのリード線の長さを短縮すること
が可能な回転センサを提供する。 【解決手段】 第1及び第2のロータ、2つの励磁コイ
ルと、各励磁コイルを個々に収容するコア本体とを有す
る固定コアを備え、第1及び第2のロータの回転に伴う
励磁コイルのインダクタンス変動に基づいて、回転角度
或いは相対回転角度を非接触で検出する回転センサ。固
定コア12は、2つのコア本体12a,12bをそれぞれ覆
い、励磁コイルのリード線12hを導出する導出部12jが
形成された導電性素材からなるケース12e,12fと、両
ケース間に配置される導電性素材からなる中間部材12d
とを有し、中間部材と対応する外周部分に配線基板12k
が並行に配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転センサに関す
る。
【0002】
【従来の技術】2つの回転体(ロータ)と、励磁コイル
を有する固定体とを備え、相対回転する2本の軸間にお
けるトルクを検出する回転センサとして、例えば、トー
ションバーを介して相対回転する2本の回転軸が連結さ
れた自動車のハンドルシャフトにおけるトルクを検出
し、ステアリング装置の円滑な電子制御に利用する回転
センサが知られている。
【0003】このような回転センサにおいては、環境温
度の変動,電磁ノイズ,前記発振回路における発振周波
数の変動,電源電圧あるいは組付け誤差等の外乱によっ
て検出精度が変動し、トルクを正確に検出できなること
を避けるため、励磁コイルを2つ使用することで、上記
外乱を相殺することが行われている。ところで、上記回
転センサは、自動車等の移動体等に使用する場合には、
車載機器類との間における電磁波の影響を防ぐため、電
磁環境適合性(EMC: electro-magnetic compatibility)
に関する厳しい規格が設けられている。具体的には、電
磁波を回転センサの外部へ出さない電磁干渉(EMI: elec
tro-magnetic interference)、外来電磁波に対する電磁
感受性(EMS: electro-magnetic susceptibility)の2つ
の規格がある。
【0004】このため、上記回転センサは、励磁コイル
を収容するコア本体をケースに収納している。この場
合、ケースの素材には、強度と電磁遮蔽効果を考慮して
アルミニウム等の金属等の導電性素材が使用されてい
る。このようなケースを用いた固定ケースは、例えば、
図4に示す固定ケース1のように、励磁コイル1bを収
容した2つのコア本体1aを、導電性素材(例えば、ア
ルミニウム)からなる本体3、上蓋4及び下蓋5を有す
るケース2内に収容して組み立てられる。
【0005】ここで、固定ケース1は、2つの励磁コイ
ル1bが区画板3aを中心として面対称に配置され、回
転センサに用いたときに、上記外乱が適切に相殺される
ように、区画板3aを円筒状の本体3の上下方向中央に
設けている。このため、本体3は、上部と下部に形成さ
れた凹溝状の導出部3bから各励磁コイル1bのリード
線1cを導出し、サイドケース6内に上下方向に配置し
たプリント基板7に接続している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、理論上、リ
ード線1c,1cとプリント基板7上に形成された導電
パターンとで囲まれて形成された空間もインダクタンス
を有する。ところが、このインダクタンスは、センシン
グに利用できないだけでなく、周囲ノイズを拾い易い。
このため、このインダクタンスが小さい程、S/N比が
良くなる。即ち、回転センサは、前記リード線の長さが
短い程、S/N比が向上してセンサとして優れたものと
なる。しかも、2つの励磁コイルを用いた回転センサで
は、上記外乱の相殺を考慮すると、2つの励磁コイルの
リード線の長さが同じであることが望ましい。また、前
記リード線1c,1cとプリント基板7上に形成された
導電パターンとで囲まれて形成された上部と下部の空間
の面積が同じであることが望ましい。
【0007】しかし、固定コアが上記のような構造であ
ると、前記リード線が長くなってしまうという問題があ
った。本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、励磁
コイルのリード線の長さを短縮することが可能な回転セ
ンサを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明においては上記目
的を達成するため、周方向に配置される第1の導体層を
有し、第1のシャフトに取り付けられる第1のロータ、
前記第1のロータの回転軸方向に所定間隔をおいて配置
される2つの励磁コイルと、前記各励磁コイルを個々に
収容するコア本体とを有し、前記第1のロータと半径方
向に間隔を置いて固定部材に取り付けられる固定コア、
絶縁磁性材から筒状に成形される本体と、該本体に2段
に配置される第2の導体層とを有し、前記第1のロータ
と半径方向に所定間隔を置いて、前記第1のシャフトに
対して相対回転する第2のシャフトに取り付けられる第
2のロータを備え、前記第1及び第2のロータの回転に
伴う前記励磁コイルのインダクタンス変動に基づいて、
前記両シャフトの回転角度或いは相対回転角度を非接触
で検出する回転センサにおいて、前記固定コアは、前記
2つのコア本体をそれぞれ覆い、前記励磁コイルのリー
ド線を導出する導出部が形成された導電性素材からなる
ケースと、当該両ケース間に配置される導電性素材から
なる中間部材とを有し、前記中間部材と対応する外周部
分に配線基板が並行に配置されている構成としたのであ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の回転センサに係る
一実施形態として、例えば、自動車においてトーション
バーを介して主動シャフトから従動シャフトへ伝達され
るステアリングシャフトのトルクを検出する回転センサ
を図1乃至図3に基づいて詳細に説明する。
【0010】回転センサ10は、図1に示すように、第
1ロータ11、固定コア12及び第2ロータ13を備
え、固定コア12の後述する2つの励磁コイル12bに
高周波交流電流を流して第1ロータ11と第2ロータ1
3との相対回転角度を検出し、この相対回転角度に基づ
いてトルクを検出する際に使用される。ここで、ステア
リングシャフトは、図示しないが、ハンドル側の主動シ
ャフトがトーションバーを介して車輪側の従動シャフト
と連結され、主動シャフトは、従動シャフトに対して±
8°の範囲内で相対回転する。
【0011】第1ロータ11は、第2ロータ13と固定
コア12との間に配置され、前記主動シャフトに取り付
けられる。第1ロータ11は、電気絶縁性を有し、成型
性に優れた合成樹脂によって、フランジ11aの外周に
回転軸Artと平行する複数の羽板11bを均等に配置し
て形成されている。各羽板11bは、後述するそれぞれ
の銅箔13aに対応する間隔で形成され、外表面には銅
箔11cが設けられている。
【0012】このとき、第1ロータ11は、各羽板11
bの内表面あるいは絶縁材で製作された筒体の内表面や
内部に一定の厚さの導体層(例えば0.2mmの銅箔,或
いはアルミニウム,銀等の素材のもの)を銅箔13aに
対応させて均等に配置してもよい。固定コア12は、第
1ロータ11と半径方向に数mm程度の僅かなギャップ
をおいて配置され、ステアリングシャフト近傍に位置す
る固定部材(図示せず)に固定される。固定コア12
は、図1に示すように、励磁コイル12cを収容したコ
ア本体12a,12b、スペーサ12d、上ケース12
e、下ケース12f及びサイドケース12gを有し、こ
れらをねじやリベット等で固定して組み立てられる。
【0013】コア本体12a,12bは、それぞれ電気
絶縁性を有するNi−Zn系、Mn−Zn系、Mg−Z
n系のフェライトを燒結した燒結体や、ナイロン,ポリ
プロピレン(PP),ポリフェニレンスルフィド(PP
S),ABS樹脂等の電気絶縁性を有する熱可塑性合成
樹脂に、Ni−ZnやMn−Zn系のフェライトからな
る軟磁性材粉を、軟磁性材を10〜70体積%混合した
絶縁磁性材からリング状に成形されている。
【0014】各励磁コイル12cは、コア本体12a,
12bからリード線12hが外部へ延出され、後述する
プリント基板12k(図2参照)と接続されている。ス
ペーサ12dは、図2に示すように、上ケース12eと
下ケース12fとの間に、上ケース12eと下ケース1
2fとがスペーサ12dに対して面対称となるように配
置され、銅,アルミニウム,銀等の導電性素材からなる
円板状の部材である。
【0015】ケース12e,12f,12gは、交流磁
界の遮蔽性を有する導電性素材、例えば、アルミニウ
ム,銅等の金属あるいは炭素を含有する合成樹脂から成
形されている。上ケース12e及び下ケース12fは、
それぞれコア本体12a,12bを覆うものでリング状
に成形され、リード線12hを導出する凹溝状の導出部
12jが側部に形成されている。上ケース12e及び下
ケース12fは、ダイキャスト法によって製造されてい
る。
【0016】サイドケース12gは、上ケース12e及
び下ケース12fの側部にねじ止めされ、図2に示すよ
うに、内部のスペーサ12dと対応する外周部分には、
信号処理回路(図示せず)が形成されたプリント基板1
2kがスペーサ12dと平行に水平に取り付けられてい
る。各励磁コイル12cのリード線12hは、プリント
基板12kの前記信号処理回路と接続されている。これ
により、各励磁コイル12cは、前記信号処理回路から
交流電流が流されている。
【0017】第2ロータ13は、前記主動シャフトに対
して相対回転する前記従動シャフトの軸線方向所定位置
に取り付けられる。第2ロータ13は、図1に示すよう
に、固定コア12と同じ絶縁磁性材によって円筒状に成
形された本体13aと、下ロータ13cとを有し、本体
13aの外周には、回転軸Art方向に2段に配置される
と共に、周方向に所定間隔、例えば、上下で交互に位置
をずらして中心角30°間隔で複数の銅箔13bが設け
られている。ここで、第2ロータ13は、導体層であれ
ば、銅箔13bに代えて、例えば、アルミニウム,銀等
の素材を使用することができ、銅箔13bを含むこれら
導体層は絶縁磁性材の内部に埋め込んでもよい。
【0018】以上のように構成される回転センサ10
は、第1ロータ11を前記主動シャフトに、第2ロータ
13を前記従動シャフトに、それぞれ取り付け、固定コ
ア12を前記固定部材に固定すると共に、図1に示すよ
うに、上部に上カバー14を、下部に下カバー15を、
取り付けてステアリング装置に組み付けられる。そし
て、回転センサ10は、ステアリングハンドルの操作に
よってトーションバーを介して主動シャフトから従動シ
ャフトへ伝達されるステアリングシャフトのトルクを、
第1ロータ11と第2ロータ13との相対回転角度に基
づき、予め求めてある前記主動シャフトと前記従動シャ
フトとの間に作用するトルクと、両シャフト間の相対回
転角度との関係に基づいて求めることができる。
【0019】このとき、回転センサ10は、コア本体1
2a,12bをそれぞれ覆い、励磁コイル12cのリー
ド線12hを導出する導出部12jが形成された上ケー
ス12e及び下ケース12fと、両ケース12e,12
f間に配置されるスペーサ12dとを有する固定コア1
2を用いている。そして、上ケース12e及び下ケース
12fは、スペーサ12dを介して上下が面対称となる
ように配置され、スペーサ12dと対応する外周部分に
信号処理回路(図示せず)が形成されたプリント基板1
2kが平行に配置され、2つの励磁コイル12cのリー
ド線12hが上ケース12e及び下ケース12fの導出
部12jから導出されている。
【0020】従って、回転センサ10は、2つの励磁コ
イル12cのリード線12hを最短にすることができ
る。例えば、図4に示す従来の構造の固定コア1では、
リード線1cの長さが20mm必要であったのに対し、
固定コア12では僅か5mmしか必要としなかった。こ
のため、固定コア12は、リード線12hとプリント基
板12kの前記信号処理回路と接続する作業を自動半田
機を用いて機械化することができ、回転センサの組立て
作業に要する時間を飛躍的に短縮することができる。
【0021】更に、プリント基板12kは、両面の同じ
位置にコイルリード線を接続するための半田用ランドを
設ければ、簡単に各リード線12hの長さを同じにする
ことができ、また、上部のリード線12hとプリント基
板12k上面に形成された信号処理回路の導電パターン
とで囲まれて形成された空間と、下部のリード線12h
とプリント基板12k下面に形成された信号処理回路の
導電パターンとで囲まれて形成された空間とをほぼ同じ
面積にすることができる。
【0022】ここで、図1の回転センサ10は、2つの
シャフト間の±8°の範囲内での相対回転を測定する例
を示したが、回転センサを図3に示されるように構成す
れば、±90°の範囲内での相対回転を測定することが
できる。即ち、第1及び第2のロータの回転に伴う励磁
コイルのインダクタンス変動に基づいて、シャフトSF
1,SF2の回転角度或いは相対回転角度を非接触で検出
することができる。
【0023】ここにおいて、以下に説明する回転センサ
20は、第1ロータ21及び第2ロータ23の構成が回
転センサ10と若干異なるだけで、その他は回転センサ
10と構成が同一である。従って、以下の説明並びに図
3においては、回転センサ20は、固定コア12、上カ
バー14及び下カバー15については同一の符号を用い
ることで重複した説明を省略し、第1ロータ21と第2
ロータ23について説明する。
【0024】第1ロータ21は、第1ロータ11と同様
に、第2ロータ23と固定コア12との間に配置され、
前記主動シャフトに取り付けられる。第1ロータ21
は、第1ロータ11と同じ合成樹脂によって、図3に示
すように、フランジ21aの外周に回転軸Artと並行す
る羽板21bが周方向に半周に亘って形成されている。
羽板21bは、外表面には銅箔21cが設けられてい
る。
【0025】このとき、第1ロータ21は、第1ロータ
11と同様に、羽板21bの内表面あるいは絶縁材で製
作された筒体の内表面や内部に一定の厚さの導体層(例
えば0.2mmの銅箔,或いはアルミニウム,銀等の素材
のもの)を銅箔23aに対応させて配置してもよい。第
2ロータ23は、第2ロータ13と同様に、前記主動シ
ャフトに対して相対回転する前記従動シャフトの軸線方
向所定位置に取り付けられる。第2ロータ23は、固定
コア12と同じ絶縁磁性材によって円筒状に成形された
本体23aと、下ロータ23cとを有している。本体2
3aは、図3に示すように、外周に回転軸Art方向に2
段に配置されると共に、上下の位置をずらした銅箔23
bが周方向に沿って半周に亘って設けられている。ここ
で、第2ロータ23は、第2ロータ13と同様に、銅箔
23bに代えて、例えば、アルミニウム,銀等の素材を
使用することができ、銅箔23bを含むこれら導体層は
本体23aの内部に埋め込んでもよい。
【0026】尚、上記実施形態はトルクを検出する回転
センサの場合について説明したが、回転角度を検出する
ことも可能である。また、本発明の回転センサは、上記
実施形態で説明した自動車のステアリングシャフトの
他、例えば、ロボットアームのように、互いに回転する
回転軸間の相対回転角度,回転角度,トルクを求めるも
のであれば、どのようなものにも使用できる。
【0027】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、励磁コイルの
リード線の長さを短縮することが可能な回転センサを提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回転センサの一実施形態を示す分解斜
視図である。
【図2】図1の回転センサで用いる固定ケースの断面図
である。
【図3】本発明の回転センサの他の実施形態を示す分解
斜視図である。
【図4】従来の回転センサで用いている固定ケースの断
面図である。
【符号の説明】
10 回転センサ 11 第1ロータ 11a フランジ 11b 羽板 11c 銅箔(第1の導体層) 12 固定コア 12a,12b コア本体 12c 励磁コイル 12d スペーサ 12e 上ケース 12f 下ケース 12g サイドケース 12h リード線 12j 導出部 12k プリント基板 13 第2ロータ 13a 本体 13b 銅箔(第2の導体層) 13c 下ロータ 14 上カバー 15 下カバー 20 回転センサ 21 フランジ 21b 羽板 21c 銅箔(第1の導体層) 23 第2ロータ 23a 本体 23b 銅箔(第2の導体層) 23c 下ロータ Art 回転軸
フロントページの続き (72)発明者 中本 毅 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 田中 賢吾 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 松崎 和彦 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 松井 正和 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 山脇 康介 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 長谷川 正博 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 Fターム(参考) 2F063 AA36 BA08 BD16 CA08 DA05 GA03 NA07 2F077 AA21 CC02 FF31 WW03 3D033 CA28 DB05

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周方向に配置される第1の導体層を有
    し、第1のシャフトに取り付けられる第1のロータ、 前記第1のロータの回転軸方向に所定間隔をおいて配置
    される2つの励磁コイルと、前記各励磁コイルを個々に
    収容するコア本体とを有し、前記第1のロータと半径方
    向に間隔を置いて固定部材に取り付けられる固定コア、 絶縁磁性材から筒状に成形される本体と、該本体に2段
    に配置される第2の導体層とを有し、前記第1のロータ
    と半径方向に所定間隔を置いて、前記第1のシャフトに
    対して相対回転する第2のシャフトに取り付けられる第
    2のロータを備え、 前記第1及び第2のロータの回転に伴う前記励磁コイル
    のインダクタンス変動に基づいて、前記両シャフトの回
    転角度或いは相対回転角度を非接触で検出する回転セン
    サにおいて、 前記固定コアは、前記2つのコア本体をそれぞれ覆い、
    前記励磁コイルのリード線を導出する導出部が形成され
    た導電性素材からなるケースと、当該両ケース間に配置
    される導電性素材からなる中間部材とを有し、前記中間
    部材と対応する外周部分に配線基板が並行に配置されて
    いることを特徴とする回転センサ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007039996A1 (ja) * 2005-09-30 2007-04-12 Nsk Ltd. 電動パワーステアリング装置
WO2008053594A1 (fr) * 2006-10-31 2008-05-08 Mitsuba Corporation Dispositif de commande de puissance
JP2008132964A (ja) * 2006-10-31 2008-06-12 Mitsuba Corp パワーステアリング装置

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JP2008132964A (ja) * 2006-10-31 2008-06-12 Mitsuba Corp パワーステアリング装置

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