JP2002357023A - 地上設置物の支柱起立固定装置 - Google Patents

地上設置物の支柱起立固定装置

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JP2002357023A JP2001162470A JP2001162470A JP2002357023A JP 2002357023 A JP2002357023 A JP 2002357023A JP 2001162470 A JP2001162470 A JP 2001162470A JP 2001162470 A JP2001162470 A JP 2001162470A JP 2002357023 A JP2002357023 A JP 2002357023A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 河川敷に設置するフェンスを台風時等に一時
的に撤去保管できるようにする一方,設置現場に残る支
柱受箱にゴミ等が入らないようにする。 【解決手段】 支柱1下端を挿入する支柱受箱2を外箱
3とこの内箱3に嵌合する閉塞板11付の内箱7とによ
って二重構造として,支柱1の撤去時に外箱3にゴミ等
が入るのを防止するとともに内箱7を取り外してそのゴ
ミ等を排出できるようにし,また支柱1内のナット21
に螺装したボルト15を閉塞板11下面の受金具22に
挿入し,支柱受箱2に支柱1を起立固定し,ボルト15
の操作によって支柱1の撤去と再設置を容易になし得る
ようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はフェンス,掲示板,
遊具,車止め等各種の地上設置物に関し,特にその支柱
起立固定装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】この種
地上設置物は,例えばフェンス,掲示板,遊具等におい
ては,一般にその支柱を地中に埋め込み固定することに
よって起立固定するものとされ,例えば車止めにおいて
は地中埋め込み用の支柱受箱とこれに嵌合して設置した
上下方向昇降自在に車止め用の支柱とを備えて,その抜
止と盗難防止のための措置を施したものとされている。
【0003】しかし乍らこれら地上設置物はいずれも固
定的に設置されるから,例えば台風による強風,集中豪
雨による河川敷の水没等,気象条件の予想に基づいてそ
の汚染や破損を避けるために,一時的に撤去保管を行な
いたいといった要請があっても,これに応じることがで
きないという問題点がある。
【0004】特に,例えば河川敷の護岸近傍に設置され
るフェンス等は,一般にアルミ製のものとされるから,
河川敷の水没時に濁流の水圧や流木等の衝突によってそ
の変形破損が生じることが避けられないし,更に濁流に
運ばれたゴミ等が引っ掛ったり,付着したりしてその汚
染が避けられないために,台風,集中豪雨等の後に取替
えや清掃が必要とされている。
【0005】本発明はかかる事情に鑑みてなされたもの
で,その解決課題とするところは,必要に応じて一時的
な撤去保管を可能とするとともに撤去保管時の支柱受箱
の保全を行なって再設置を可及的容易になし得るように
した地上設置物の支柱起立固定装置を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題に沿って本発明
は,支柱受箱を,地中埋め込み用の外箱と,これに挿脱
自在に嵌合する閉塞板付内箱とを具備した二重構造と
し,地上設置物の撤去保管時に残される支柱受箱にゴミ
等の塵埃が入るのを可及的に防止するとともに塵埃が入
っても内箱を上方に向けて引出すように取り出すことに
よってその容易な排出を可能として支柱受箱の保全をな
し得るようにして,内箱の閉塞板を開成することによっ
て内箱に支柱を挿脱自在に嵌合してその起立を行なうよ
うにする一方,支柱に設置してその交差方向に突没自在
の施錠金具を閉塞板に設置した金具受に受入保持するこ
とによって,内箱の閉塞板を介して支柱の固定を行なう
ようにしたものであって,即ち請求項1に記載の発明
を,地中埋め込み用の外箱及び該外箱に上下方向挿脱自
在に嵌合し上端に開閉自在の閉塞板を有する内箱を具備
した二重構造の支柱受箱と,該支柱受箱の上記内箱に挿
脱自在に嵌合することによって起立自在とした支柱の下
端近傍に設置した支柱交差方向に突没自在の施錠金具及
び上記内箱の閉塞板に設置して該施錠金具を受入保持す
る受金具とによる施錠装置を備えてなることを特徴とす
る地上設置物の支柱起立固定装置としたものである。
【0007】請求項2に記載の発明は,上記に加えて,
支柱受箱としての一体性を向上し支柱の安定した起立固
定を行なうとともに外箱と内箱の嵌合部の僅かな隙間か
ら外箱にゴミや塵埃等が入るのを防止し得るものとする
ように,これを,上記支柱受箱の外箱及び内箱がそれぞ
れ外方に張り出し突設し且つ相互にネジ固定自在の張出
フランジを備え,内箱の張出フランジによって外箱と内
箱の嵌合部上端を被覆してなることを特徴とする請求項
1に記載の地上設置物の支柱起立固定装置としたもので
ある。
【0008】請求項3に記載の発明は,同じく上記に加
えて,その施錠装置を,操作が容易で確実な施錠を可能
として一時的な撤去保管及び再設置の作業効率を確保し
得るものとするように,これを,上記施錠装置における
施錠金具を,支柱内に固定したナットに螺合して頭部の
回転操作によって上記支柱交差方向に突没自在としたボ
ルトとし且つ上記受金具を,閉塞板の裏面に下向きに突
設した筒部材としてなることを特徴とする請求項1又は
2に記載の地上設置物の支柱起立固定装置としたもので
ある。
【0009】請求項4に記載の発明は,同じく上記に加
えて,施錠装置の解除による悪戯や盗難等を可及的確実
に防止し得るものとするように,これを,上記ボルトの
頭部を,支柱内に没入状態に設置するとともに該頭部の
回転操作をドライバー以外の特殊工具使用のものとして
なることを特徴とする請求項3に記載の地上設置物の支
柱起立固定装置としたものである。
【0010】本発明はこれらをそれぞれ発明の要旨とし
て上記課題解決の手段としたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下図面の例に従って本発明を更
に具体的に説明すると,Aは,本例においてフェンスと
した地上設置物であり,該フェンスAは,上下枠間に多
数所定間隔の縦桟を配置し,幅方向両端に支柱1を配置
して構成した,例えばアルミ製の格子フェンスとしてあ
る。
【0012】該フェンスAは,必要に応じて一時的な撤
去保管及び再設置を容易になし得るように,そして撤去
後にゴミ,塵埃等の入り込みを防止しまたこれらが入っ
ても容易にその排出をなし得るようにした支柱受箱2
と,該支柱受箱2に起立したフェンスAの支柱1を施開
錠自在にロックする施錠装置14を備えたものとしてあ
る。
【0013】支柱受箱2は,これを,地中埋め込み用の
外箱3及び該外箱3に上下方向挿脱自在に嵌合し上端に
開閉自在の閉塞板11を有する内箱7を具備した二重構
造のものとし,本例にあって該支柱受箱2の外箱3及び
内箱7は,これがそれぞれ外方に張り出し突設し且つ相
互にネジ13固定自在の張出フランジ4,8を備え,内
箱7の張出フランジ8によって外箱3と内箱7の嵌合部
上端を被覆したものとしてあり,また施錠装置14は,
該支柱受箱2の上記内箱7に挿脱自在に嵌合することに
よって起立自在とした支柱1の下端近傍に設置した支柱
交差方向に突没自在の施錠金具15及び上記内箱7の閉
塞板11に設置して該施錠金具15を受入保持する受金
具22とによるものとしてある。
【0014】支柱受箱2における外箱3は,例えば鋼
製,内箱7は,例えばアルミ押出材製にしてそれぞれ支
柱1の外形形状に沿って,例えば平面方形乃至矩形形状
をなすようにした,有底筒状のものとしてあり,このう
ち外箱3は,本例にあって上端に外方に張り出し突設し
た厚肉の張出フランジ4を備える一方,長手方向中間の
下端近傍に交差方向に貫通固定したアンカー用の交差バ
ー6を備えたものとしてあり,また内箱7は,その挿脱
を阻害しないように外側をリブと溝とを配置した複雑形
状として,上記外箱3の中空筒部分にリブを介して可及
的密に嵌合するようにするとともに上端に,本例におい
て上記張出フランジ4よりネジ13固定のためのスペー
ス分小さくし,外箱3と内箱7との嵌合部上端を被覆す
るように内箱7上に載置固定して外方に張り出し突設し
た張出フランジ8を備える一方,該張出フランジ8に上
記開閉自在の閉塞板11を備え,その底部が,上記外箱
3内に貫通した上記交差バー6に載置するようにその上
下長さを外箱3より幾分短尺のものとしてある。
【0015】内箱7の閉塞板11は,本例にあって該内
箱7が上端に備えた張出フランジ8にヒンジ12連結す
ることによって内箱7に一体的に配置して開閉自在とし
た開閉蓋をなすものとしてあり,また上記外箱3及び内
箱7の各張出フランジ4,8にはその対応位置に,外箱
3において雌ネジ孔5,内箱7において透孔10を配置
することによって,外箱3に内箱7を嵌合した二重構造
の状態で各張出フランジ4,8をネジ13によって固定
して,支柱受箱2としての一体性を向上し支柱1の安定
した起立固定を行なうとともに外箱3と内箱7の嵌合部
の,上記溝部分にから外箱7にゴミや塵埃等が入るのを
防止するようにしてある。
【0016】本例にあって上記施錠装置14における施
錠金具15は,これを,支柱1内に固定したナット21
に螺合して頭部の回転操作によって上記支柱交差方向に
突没自在としたボルトとし且つ上記受金具22を,閉塞
板11の裏面に下向きに突設した筒部材としたものとし
てあり,このとき本例のボルト15の頭部は,これを,
支柱1内に没入状態に設置するとともに該頭部の回転操
作をドライバー以外の特殊工具使用のものとしてある。
【0017】即ち本例の施錠装置14は,上記ボルト1
5を支柱1の外周面側からの工具によって回転操作する
ことによって該ボルト15を支柱交差方向に進退させ,
これを支柱1の対向面側から突出することによって,上
記閉塞板11の受金具22,本例にあっては裏面の筒部
材に挿入し,その先端の受入保持を行い,支柱1を上下
左右方向の移動乃至揺動を阻止するように固定し,フェ
ンスAとして安定設置を行なうようにしてあり,このと
き上記支柱1内のナット21は,例えば支柱1に透孔を
形成し,該透孔にナット支持金具16を配置するととも
に,該ナット支持金具16にナット21を溶着固定する
ことによって,ボルト15をナット支持金具16の透孔
を介してナット21に螺装するようにすればよく,本例
のナット支持金具16は,例えばコ字状の金具本体の両
端部に固定片17を張出設置し,支柱1の内側に固定片
17を突き当てるように配置するとともに外側に固定板
18をあてがい,固定片17と固定板18とをリベッ
ト,ネジ等の固定金具19によって固定するようにして
ある。
【0018】またボルト15は,その頭部に,広く多用
される一般的なドライバー用のプラス溝又はマイナス溝
を形成したものとすることによって簡易にボルト15の
回転操作がなされて悪戯や盗難が生じるのを防止し得る
ように,例えば六角レンチ等多角形の所定特殊のレンチ
用に多角形の凹嵌部を形成したものとして,該所定特殊
の工具を用いなければボルト15の回転操作をなし得な
いようにする一方,該工具を用いることによって容易に
回転操作をなし得るようにしてある。
【0019】図中9は上記アルミ押出材による内箱7に
張出フランジ8乃至底板を固定するに用いたタッピング
ネジ,20は支柱1に突没自在としたボルト15操作用
の工具挿入口である。
【0020】本例にあってフェンスAの設置は,外箱3
を地中に埋め込み設置し,内箱7をこれに嵌合すること
によって,支柱1の間隔に合せて各支柱受箱2を設置
し,各内箱7の閉塞板11を起立回動して,これを開成
して支柱1を内箱3の中空部に差込挿入するように嵌合
して各支柱1を起立配置し,然る後に上記ボルト15を
回転操作して,その支柱1から突出した先端を各内箱7
の受金具22の筒部材に挿入することによってその受入
保持を行なうことによってロックして,その固定を行な
うようにするものとしてあり,また例えば台風,集中豪
雨等の気象予報のあるとき等,フェンスAを一時的に撤
去保管する必要があるときには,上記ボルト15を逆方
向に回転操作して,その先端を受金具22の筒部材から
抜き出し支柱1内に没入することによって開錠して固定
を解除し,支柱1を抜き出すように支柱受箱2から取り
外し,内箱3の閉塞板11を閉成して蓋付の支柱受箱2
として現場に残存状態とし,取り外したフェンスAを保
管場所に搬送するようにすればよく,これによってフェ
ンスAが水没によって変形損傷したり,ゴミ等で汚れる
ことを防止できるから,台風,集中豪雨等の後に上記設
置の方法によって再設置すればよい。
【0021】支柱受箱2は上記閉塞板11の閉成状態で
フェンスA設置現場に残存するが,水没することによっ
て,張出フランジ4,8又はこれと閉塞板11の僅かの
隙間から水が内部に浸入したり,閉塞板11が水圧で開
成してゴミ,土砂等が内部に入ることがあるが,この場
合フェンスAの再設置に際して,閉塞板11を開成して
その状況を確認し,必要に応じて内箱7を外箱3から抜
き出し,例えば逆さにして揺動する等すれば,これらを
容易に排出できるし,またこのとき上記内箱7の張出フ
ランジ8が外箱3と内箱7の嵌合部上端を被覆し,張出
フランジ4,8同士がネジ13で固定されているから,
嵌合部の溝による僅かな隙間からゴミ,土砂,塵埃等が
外箱3内に入る可能性が解消される一方,水が外箱3に
浸入する可能性が残るが,浸入した水は内箱7の嵌合,
支柱1の起立に影響しないから,外箱3のゴミ等の除去
作業を行なう必要がなく,フェンスAの再設置を容易に
行なうことができる。
【0022】図示した例は以上のとおりとしたが,上記
フェンス以外に,掲示板,遊具,車止め等各種地上設置
物における支柱の起立固定に適用し,必要に応じてこれ
らを一時的に撤去保管し,また再設置し得るようにする
こと,例えば外箱と内箱の張出フランジ間に水密手段を
配置することによって高度な防水性を付与するようにす
ること,フェンスの撤去時に内箱の閉塞板をその張出フ
ランジにネジ固定して内箱にゴミ等が入るのを可及的に
防止するようにすること,支柱のボルト設置が外部に露
出したりすることのないように工具挿入口に目隠し措置
を施すこと,支柱が円形等上記以外の他の形状であると
き,支柱受箱をこれに合せて平面円形等他の形状のもの
とすること等を含めて,本発明の実施に当って地上設置
物,その支柱,支柱受箱,その外箱,内箱,閉塞板,施
錠装置,受金具,必要に応じて用いるナット,ボルト,
筒部材等の各具体的構造,形状,材質,これらの関係,
これらに対する付加等は,上記発明の要旨に反しない限
り様々な形態のものとすることができる。
【0023】
【発明の効果】本発明は以上のとおりに構成したから,
請求項1に記載の発明は,支柱受箱を,地中埋め込み用
の外箱と,これに挿脱自在に嵌合する閉塞板付内箱の二
重構造とし,地上設置物の撤去保管時に残される支柱受
箱にゴミ等の塵埃が入るのを可及的に防止するとともに
塵埃が入っても内箱を上方に向けて引出すように取り出
すことによってその容易な排出を可能として支柱受箱の
保全をなし得るようにして,内箱の閉塞板を開成するこ
とによって内箱に支柱を挿脱自在に嵌合してその起立を
行なうようにする一方,支柱に設置してその交差方向に
突没自在の施錠金具を閉塞板に設置した金具受に受入保
持することによって,内箱の閉塞板を介して支柱の固定
を行なうようにして,必要に応じて一時的な撤去保管を
可能とするとともに撤去保管時の支柱受箱の保全を行な
って再設置を可及的容易になし得るようにした地上設置
物の支柱起立固定装置を提供することができる。
【0024】請求項2に記載の発明は,上記に加えて,
支柱受箱としての一体性を向上し支柱の安定した起立固
定を行なうとともに外箱と内箱の嵌合部の僅かな隙間か
ら外箱にゴミや塵埃等が入るのを防止し得るものとする
ことができる。
【0025】請求項3に記載の発明は,上記に加えて,
その施錠装置を,操作が容易で確実な施錠を可能として
一時的な撤去保管及び再設置の作業効率を確保し得るも
のとすることができる。
【0026】請求項4に記載の発明は,同じく上記に加
えて,施錠装置の解除を可及的に困難のものとするよう
にして,施錠装置の解除による悪戯や盗難等を可及的確
実に防止し得るものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】フェンスの設置状態を示す正面図である。
【図2】支柱と支柱受箱及び施錠装置の関係を示す分解
斜視図である。
【図3】支柱の起立固定状態を示す縦断面図である。
【図4】支柱の起立固定状態を示す横断面図である。
【図5】支柱の起立固定状態を示す側面図である。
【符号の説明】
A フェンス 1 支柱 2 支柱受箱 3 外箱 4 張出フランジ 7 内箱 8 張出フランジ 11 閉塞板 12 ヒンジ 14 施錠装置 15 施錠金具 21 ナット 22 受金具

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地中埋め込み用の外箱及び該外箱に上下
    方向挿脱自在に嵌合し上端に開閉自在の閉塞板を有する
    内箱を具備した二重構造の支柱受箱と,該支柱受箱の上
    記内箱に挿脱自在に嵌合することによって起立自在とし
    た支柱の下端近傍に設置した支柱交差方向に突没自在の
    施錠金具及び上記内箱の閉塞板に設置して該施錠金具を
    受入保持する受金具とによる施錠装置を備えてなること
    を特徴とする地上設置物の支柱起立固定装置。
  2. 【請求項2】 上記支柱受箱の外箱及び内箱がそれぞれ
    外方に張り出し突設し且つ相互にネジ固定自在の張出フ
    ランジを備え,内箱の張出フランジによって外箱と内箱
    の嵌合部上端を被覆してなることを特徴とする請求項1
    に記載の地上設置物の支柱起立固定装置。
  3. 【請求項3】 上記施錠装置における施錠金具を,支柱
    内に固定したナットに螺合して頭部の回転操作によって
    上記支柱交差方向に突没自在としたボルトとし且つ上記
    受金具を,上記閉塞板の裏面に下向きに突設した筒部材
    としてなることを特徴とする請求項1又は2に記載の地
    上設置物の支柱起立固定装置。
  4. 【請求項4】 上記ボルトの頭部を,支柱内に没入状態
    に設置するとともに該頭部の回転操作をドライバー以外
    の特殊工具使用のものとしてなることを特徴とする請求
    項3に記載の地上設置物の支柱起立固定装置。
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