JP2002356230A - 葉書作成印刷システム - Google Patents

葉書作成印刷システム

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JP2002356230A
JP2002356230A JP2001153913A JP2001153913A JP2002356230A JP 2002356230 A JP2002356230 A JP 2002356230A JP 2001153913 A JP2001153913 A JP 2001153913A JP 2001153913 A JP2001153913 A JP 2001153913A JP 2002356230 A JP2002356230 A JP 2002356230A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 葉書文書作成代行業において、業種によって
内容が大きく異なり作成コストを抑えることが困難であ
った。また、ある業種における任意の契約者の契約違反
行為は将来的には同契約者による他業種における契約違
反行為にもつながり兼ねないが、異業種間においてみれ
ば未だ一般的ではない。 【解決手段】 インターネットに接続された入力手段
と、会員のデータを格納する会員データ記憶手段と、葉
書の種類に応じた定型の文書データを格納した文書デー
タ記憶手段とを備える葉書文書作成代行システムにより
葉書文書の作成と発送の代行を行う方法により解決す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、任意の契約者の
契約違反行為に対し該契約者に葉書等の送付物の文書を
作成して発送する送付物作成および発送の代行を行い、
かつその発送の回数を異業種の法人会員間で共有化して
各会員に提供し各法人会員が被る将来的な契約違反行為
の損害を未然に防止する発明に関する。またさらには、
広告の掲載を欲する法人会員の広告を、発送先の相手の
個人情報を明示して送付物の作成および発送の代行を欲
する個人会員の当該送付物に印刷する発明に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば、ホテル業界等広く顧客を求め
る必要のある業種の企業では、広告として顧客に案内の
通知を行うのが一般的である。しかし、企業が自社にお
いてこのような案内の通知の業務を行うと、経費がかさ
み一般には経営的に不利となる。そこで、このような企
業に代わって書面印刷と発送代行とを専門に行う文書作
成発行代行業者がある。当該文書作成発行代行業者では
依頼企業の要求に応じて少なくとも書面印刷と発送代行
を行う。また、更には、作成すべき文書の提案業務や、
依頼企業へ発送先等への情報のデータの整理および提供
までを行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の技術で
は以下の問題があった。 (1) 従来の文書作成発行代行業者においては、各依
頼主の要求に応じて作成すべき文書を変更し提案等を行
っていたが、特に異業種の場合にはその内容が大きく異
なり作成コストを抑えることが困難であった。しかしな
がら、異業種間においても、たとえば契約違反行為に対
する督促状の文面等は共通に使用することが可能であ
る。 (2) 従来の文書作成発行代行業者の行う発送先等へ
の情報のデータの提供は依頼企業に止まり、同業は言う
でもなく異業種他社間においてデータを共有するまでに
は至っていない。 (3) 特に、ある業種における任意の契約者の契約違
反行為は将来的には同契約者による他業種における契約
違反行為にもつながり兼ねない。このような契約違反行
為に対する情報の共有化は従来は信販会社、金融機関等
において良く行われていたが、これらの業種を除く異業
種間においてみれば未だ一般的ではない。たとえば、毎
月の携帯電話の滞納情報やテレビの受信料の滞納など頻
繁に起こす特定人物による契約違反行為は、異業種にお
ける同様な滞納による被害に発展する可能性があるが、
信販会社や金融機関をのぞけば異業種の企業間でこのよ
うな情報を得ることは困難であった。 (4)さらに、未然に防ぎたい上記のような契約違反行
為は業種によって異なる。従って、各企業が得たい情報
は信販会社や金融機関等のように返済金の不払い等の情
報に限られず、不払いに関する情報一般であって、従来
ではこのような情報全体を異業種間で共有化することは
なかった。 (5) また、従来の文書作成発行代行業者では文書の
作成などに一定の手間を要するために大量の送付物の送
付を行なう場合にはコストが下がるものの、少量の送付
物の送付等では依然としてコストが高かった。従って、
従来の文書作成発行代行業者は大量の送付物を送付する
大口の契約を有する法人の顧客を対象としているのが一
般的であった。逆に、たとえば、一般個人の顧客が1つ
の文面で多くの送付物を送付する必要の有る年賀状のよ
うな送付物の送付を文書作成発行代行業者に依頼するに
は大きなコストがかかる問題があり、従来の文書作成発
行代行業者も一般個人から依頼を受けないことが多かっ
た。しかし、個人においても、年賀状やクリスマスカー
ドなど毎年決められた日にほぼ同じ文面で発送をする送
付物などは文書作成発行代行業者に依頼したいという一
般個人のニーズがある。 (6) インターネットにより電子メールが盛んになっ
た近年では電子メールを通じて送付物を電子メールの添
付ファイルとして相手方に送付するサービスも出現して
いる。しかし、老人をはじめとするコンピュータになじ
みのない者にとって、かかる電子情報に接する機会を得
ることは不可能またはわずらわしいものであって、コン
ピュータが盛んになった近年でも受け手によっては送付
物による送付が効果的である場合も多い。 (7) さらに、企業において、広告を効果的に行うに
は、その企業にもっとも関心をよせる客層に広告を行う
ことが効率的である。前記のように、個人ユーザ同士で
送付物のやりとりを行う場合には相手側の情報が明確に
なるので、この情報を活用して広告を行うことができれ
は効率的である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では、インターネ
ットに接続された入力手段と、会員のデータを格納する
会員データ記憶手段と、送付物の種類に応じた定型の文
書データを格納した文書データ記憶手段とを備える送付
物文書作成代行システムにより送付物文書の作成と発送
の代行を行う方法であって送付すべき送付物の種類のデ
ータと送付すべき相手の氏名および住所のデータとを含
む送付先個人情報を該入力手段を介して会員データ法人
会員から受け取る工程と、前記送付すべき送付物の種類
のデータに従って該文書データ記憶手段より定型の文書
データを読み出す工程と、前記送付先個人情報に含まれ
る氏名および住所のデータと前記読み出した定型の文書
データとを組み合わせて送付物作成データを作成する工
程と、該送付物作成データに基づいて送付物を印刷する
工程と、印刷された該送付物を送付すべき相手に送付す
る工程と送付すべき相手に該送付物を送付した事実を該
会員データ記憶手段内に更新された会員データとして格
納する工程とを備える送付物文書の作成と発送の代行を
行う方法により上記問題を解決する。即ち、これにより
定型の文書データにより作成コストを抑えた送付物文書
作成代行サービスを提供できる。
【0005】さらに、該方法に該会員データ記憶手段内
に格納される送付物を送付した事実を一覧表示する画像
情報を作成する工程と、該画像情報を第2の法人会員の
依頼に応じて提供することを特徴とする送付物文書の作
成と発送の代行を行う方法により上記問題を解決する。
これにより異業種間において不払い等のに関する契約違
反行為情報を共有化するサービスを提供できる。
【0006】さらに、インターネットに接続された入力
手段と、複数の法人会員の業種に関するデータを含む会
員データを格納する会員データ記憶手段と、該法人会員
の広告データと送付物の種類に応じた定型の文書データ
とを格納した文書データ記憶手段とを備える送付物文書
作成代行システムにより送付物文書の作成と発送の代行
を行う方法であって、送付すべき送付物の種類のデータ
と送付すべき相手の氏名および住所のデータと送付すべ
き相手の特徴情報とを含む送付先個人情報を該入力手段
を介して個人会員から受け取る工程と、前記送付すべき
送付物の種類のデータに従って該文書データ記憶手段よ
り定型の文書データを読み出す工程と、前記特徴情報と
法人会員の業種に関するデータとを比較して最も合致す
る法人を選択する工程と、該法人に対応する広告データ
を文書データ記憶手段から読み出す工程と、前記送付先
個人情報に含まれる氏名および住所のデータと前記読み
出した定型の文書データと前記読み出された広告データ
とを組み合わせて送付物作成データを作成する工程と、
該送付物作成データに基づいて送付物を印刷する工程
と、印刷された該送付物を送付すべき相手に送付する工
程とを備える送付物文書の作成と発送の代行を行う方法
により上記問題を解決する。これにより、個人ユーザが
定型の文書データに基づいて送付物の作成の代行のサー
ビスを無料で受けられると共に、法人は効率的な広告を
行うことが出来る。
【0007】
【実施例】(実施例1)図1乃至図5を用いて、本願発
明の実施例について説明する。本実施例では送付物の代
表例として葉書の場合について説明する。図1は本願発
明における葉書文書発送代行システムとそれを用いて葉
書文書発送代行業務を行うためのシステムの全体図であ
る。会員企業12,会員店舗14および会員個人A16
はそれぞれ会員企業端末13,会員店舗端末15,およ
び個人A端末17を有している。会員企業端末13,会
員店舗端末15,および個人A端末17はたとえば、コ
ンピュータ,携帯電話である。会員企業端末13,会員
店舗端末15,および個人A端末17は、電話回線また
は専用通信回線によってインターネット11に接続され
ている。会員企業12,会員店舗14は同業種のみなら
ず、異業種の場合をも含む。一方、葉書文書作成発送代
行業者1は、葉書文書作成代行システム10を有してい
て、葉書文書作成代行システム10はいわゆるルータた
る経路制御装置21を介してインターネット11につな
がっている。すなわち、会員企業端末13,会員店舗端
末15,および個人A端末17はインターネット11を
介して葉書文書作成代行システム10に接続されてい
て、会員企業12,会員店舗14および会員個人A16
はそれぞれ会員企業端末13,会員店舗端末15,およ
び個人A端末17によりコンピュータシステムである葉
書文書作成代行システム10にアクセスできる。
【0008】図2は葉書文書作成代行システム10の構
成を示した図である。葉書文書作成代行システム10は
主にサーバ20から構成されている。サーバ20には入
力制御手段31,中央制御手段32、出力制御手段3
3、出力手段22,プログラム記憶手段34,会員デー
タ記憶手段35,文書データ記憶手段36とを備えてい
る。入力制御手段31は経路制御手段31から中央制御
手段32に接続されていて、インターネット11を介し
て会員企業12,会員店舗14および会員個人A16か
ら発信された入力情報を中央制御手段31に送る。ま
た、入力制御手段31はインターネット11を介すこと
なく会員企業12,会員店舗14および会員個人A16
からもたらされた非デジタル情報をデジタル信号入力と
するためのキーボードなどの役目も果たす。中央制御手
段32は入力制御手段31,プログラム記憶手段34,
会員データ記憶手段35,文書データ記憶手段36およ
び出力制御手段33に接続されている。プログラム記憶
手段34には葉書文書作成代行システムのプログラムが
格納されている。会員データ記憶手段35は会員データ
記憶手段であって、会員に関する会員データが格納され
ている。文書データ記憶手段36は文書データ記憶手段
であって、葉書の基本的な文面となる文書データが格納
されている。たとえば、「発送葉書の種類」として、督
促状(タイプAとする)、契約解除警告状(タイプBと
する)、契約解除通知書(タイプCとする)、損害賠償
請求書(タイプDとする)に対する契約違反行為に対す
る通告書たる定型文書が格納されている。なお、当該通
告書に限らず目的に応じて、それ以外の文書であっても
よい。中央制御手段32は、プログラム記憶手段34の
プログラムにより、入力制御手段31により得られた情
報に基づいて会員データ記憶手段35の会員データまた
は文書データ記憶手段36の文書データの制御・管理を
担い、その処理結果を出力制御手段33に送る。出力制
御手段33は経路制御装置21および出力手段22に接
続されている。出力手段22はたとえばプリンタであっ
て、中央制御手段32で処理されたデータに基づいて実
際に葉書40を作成する。出力制御手段33はこのよう
に出力手段22で実際に葉書40を印刷するための情報
を制御・管理をおこなうとともに、会員企業12,会員
店舗14および会員個人A16はそれぞれ会員企業端末
13,会員店舗端末15,および個人A端末17に情報
を提供するために経路制御装置21にデータを送り返
す。
【0009】続いて、図1および図2を参照して葉書文
書作成代行システム10によって葉書文書作成代行業者
1が如何に葉書文書作成の代行を行うかについて説明す
る。なおここで、葉書文書作成代行業者1には送付物作
成依頼をする第1の法人会員たる会員企業12と個人会
員の情報を得ようとする第2の法人会員たる会員店舗1
4とを契約会員として有している。会員企業12は個人
B18に対しスポーツクラブの使用のサービスを提供す
る代わりに個人Bから会費の支払を毎月受ける契約を有
しているが、個人B18がなんらかの理由で当該会費の
滞納を行っているとする。
【0010】会員企業12は会員企業端末12により葉
書文書作成代行業者1の指定するパスワードと会員ID
を入力することによりインターネット11および経路制
御装置21を介して葉書文書作成代行システム10にア
クセスする。葉書文書作成代行システム10内のサーバ
20の入力制御手段31は入力さらたパスワードと会員
番号を所定の形式に変換して中央制御手段32に送信す
る。パスワードが正しかった場合には、中央制御手段3
2は、プログラム記憶手段34に格納されたプログラム
に基づいて「発送先氏名(漢字およびカタカナ)」、
「生年月日」、「発送先住所」、「本籍地」、「運転免
許証番号」、「性別」、「発送葉書の種類」、「葉書の
希望発送日の情報」からなる送付先個人情報を入力する
ための画面情報50を出力制御手段33を介して経路制
御装置21に送信する。この画面情報50は、たとえば
図3に示すような画面情報50であって、会員企業12
が依頼を行うために必要な上記の事項が空欄51となっ
ている。画面情報50は経路制御装置21からインター
ネット11を介して会員企業端末13に送られる。
【0011】会員企業12は画面情報50の指示に従っ
て、空欄51に個人Bに関する送付先個人情報たる「氏
名(漢字およびカタカナ)」、「生年月日」、「発送先
住所」、「本籍地」、「運転免許証番号」、「性別」、
「発送葉書の種類」、「葉書の希望発送日」、「他会員
への情報の開示の可否」の情報を入力し、葉書文書作成
代行システム10に送信して葉書文書発送の依頼を行
う。「発送葉書の種類」では前記の例のタイプA乃至D
より選択して依頼を行う。「他会員への情報の開示の可
否」では、会員企業12は、この依頼の原因となった行
為についての個人Bの情報を会員企業間で交換して良い
か否かについての判断情報を提供する。依頼において
「否」とすれば、葉書の発送の代行のみが行われること
になる。「可」とすれば、葉書の送付の代行に加えて葉
書文書作成代行業者1が他の会員への個人Bの情報の提
供を行うこととなる。
【0012】送信された情報はインターネット11と経
路制御手段21を介してサーバ20の入力制御手段21
が受け取る。入力制御手段21は受け取った画面情報5
0の中に入力されたデータを所定の形式で中央制御手段
32に送る。なお、会員企業12が会員企業端末13を
介さないでFAXなどの手段により非デジタル情報とし
て葉書文書作成代行業者1に葉書文書発送の依頼を行う
場合には、そのFAXの情報に従って、入力制御手段2
1によりデジタルデータとしてその入力を行う。FAX
の場合では、たとえば、氏名(漢字およびカタカナ)、
生年月日、発送先住所、性別、身長(高・中・小)、体
型(太、中、細)その他の特徴などが挙げられる。な
お、FAXによって得られた非デジタル情報も入力制御
手段31においてデジタル情報とされた後には、会員企
業端末13から直接入力された情報となんら代わること
なく処理される。中央制御手段32はプログラム記憶手
段34のプログラムに従って、入力制御手段31から得
たデータに応じて会員データ記憶手段35の会員データ
から個人B18のデータを取り出すとともに、文書デー
タ記憶手段36に格納されている文書データから依頼さ
れた「発送葉書の種類」に合致した定型文書データを抽
出する。抽出されたこれらの「葉書作成データ」として
出力制御手段33に送られる。
【0013】出力制御手段33はこれらの情報に基づい
て印刷を行うべき葉書40の書式に有ったデータの作成
を行う。図4はこの葉書40の例である。出力制御手段
33は印刷した際に、図4に示す葉書40となるような
データを作成する。図4(a)に示すように、実際の葉
書40の表面40aには宛名書きとして共通的に必要な
印字、たとえば「様」のような印刷がなされている。住
所および氏名が書かれるべき所定位置41aおよび所定
位置41bは空白(図中では枠として表示)となってい
る。出力手段22に住所または氏名のデータが送られた
際には住所が所定位置41aに、氏名が所定位置41b
に自動印刷できるように出力制御手段33においてデー
タが作成される。図4(b)に示すように、実際の葉書
40の裏面40bにおいても定型の文書が印刷してあ
る。この例ではタイプAの文書が印刷してあり、定型の
文書以外の所定の位置41c乃至41hの部分は空白
(図中では枠として表示)となっている。空白となって
いる所定位置41c乃至41h部分に相手方の氏名、送
付元住所、名称等の情報を印字できるようにデータが作
成される。このように出力制御手段33において会員企
業12の依頼に応じた葉書40の印刷の為のデータが完
成する。このデータは出力手段22に送られ実際の葉書
40上に印刷される。すなわち、表面40aには住所お
よび氏名が書かれるべき所定位置41aおよび所定位置
41bの空白部に住所と氏名が自動印刷される。定型の
文書以外の所定の位置41c乃至41hの空白部に相手
方の氏名、送付元住所、名称が自動印刷される。この印
刷により葉書40が完成し、葉書文書作成代行業者1は
この葉書を個人B18宛に郵送により送付する。葉書の
送付の完了と共に葉書文書作成代行業者1は会員企業1
2に課金を行う。
【0014】出力制御手段33は、さらに、図4(b)
の裏面40bを画面データとして作成する。個人B 1
9が電子メールアドレスを有していて携帯電話またはコ
ンピュータなどにより情報の伝達が可能な場合には会員
企業12の依頼に応じて、作成されたこの画面データは
経路制御装置21とインターネット11を介して個人B
18の携帯端末に送信される。
【0015】なお、会員企業12が、依頼時に画面情報
50内で、個人B 18に関する情報の他企業への開示
について「可」と答えている場合には、葉書文書作成代
行業者1はさらに次のサービスを行う。葉書文書作成代
行業者1は、個人Bに会員企業12の依頼に応じて督促
状を作成して送付した事実を以下のようにデータ化して
契約違反行為を行ったものの契約違反情報を画面情報5
5として作成する。図5はこの画面情報55を示した図
である。画面情報55は、たとえば、「依頼された発送
先の人物の氏名56a」,「発送を依頼した企業56
b」、「依頼された当該人物に対する葉書発送日56
c」、「発送した葉書の種類56d 」および「会員企
業間における連絡の可否56e」が含まれる。たとえ
ば、本実施例で言えば、「依頼された発送先の人物の氏
名56a」は契約違反行為を行った個人B 18の氏名
である。また、「発送を依頼した企業56b」には、個
人B 18に対して現在に至るまで葉書文書作成代行業
者1に現実に葉書の作成を行った企業、たとえば会員企
業12のような企業がリストアップされる。依頼された
当該人物に対する葉書発送日56cはそれぞれの発送に
対応した発送日がリストアップされる。「発送した葉書
の種類56d」には、督促状(タイプA)、契約解除警
告状(タイプB)、契約解除通知書(タイプC)、損害
賠償請求書(タイプD)のように発送した企業に対応し
て発送した葉書の種類をタイプA乃至タイプDのごとき
種別記号で表示する。「会員企業間における連絡の可否
56e」は、この情報を見た会員相互間において情報の
交換が可能であるかを指示する情報である。なお、発送
した葉書の種類56dは、その種類により問題の重要性
が異なるため、一目で分かるように色分けして表示す
る。すなわち、「発送した葉書の種類56d」が、督促
状(タイプA)の場合には、その行に示される「依頼さ
れた発送先の人物の氏名56a」,「発送を依頼した企
業56b」、「依頼された当該人物に対する葉書発送日
56c」、「発送した葉書の種類56d 」および「会
員企業間における連絡の可否56e」の全ての情報を青
で表示し、「発送した葉書の種類56d」が、損害賠償
請求書(タイプD)の場合には、その行に示される「依
頼された発送先の人物の氏名56a」,「発送を依頼し
た企業56b」、「依頼された当該人物に対する葉書発
送日56c」、「発送した葉書の種類56d 」および
「会員企業間における連絡の可否56e」の全ての情報
を赤で表示する。
【0016】この画面情報55はサーバ20の会員デー
タ記憶手段35の会員データ内に保存される。したがっ
て、本実施例の場合、会員企業12と異なる会員である
第2の法人会員たる会員店舗14が個人B 18に関す
る情報を知りたい場合には、葉書文書作成代行システム
10内のサーバ20にアクセスする。アクセスした際に
入力制御手段31に個人B 18に関する情報を知りた
い旨を入力すると中央制御手段32が会員データ記憶手
段35に格納されている会員データから画面情報55を
引き出す。引き出された画面情報55は出力制御手段3
3から経路制御装置21を介してインターネット11に
より会員店舗14の会員店舗端末15に送られ、会員店
舗14に課金する。会員店舗14はこれにより、他社に
対する個人Bに関する契約違反行為の情報を一覧情報と
して得ることができる。これにより、会員店舗14は将
来自社が被る可能性の有る被害を未然に防ぐことができ
る。さらに、会員企業間における連絡の可否の情報も提
供されるので、会員同士の連絡も可能となる。すなわ
ち、画面情報55を見た会員店舗14が会員企業12と
情報交換を行うことが可能となる。これにより、たとえ
ば、滞納による契約違反行為が多数の会員に発生してい
る場合には、意思統一により個々の会員の損害額が小額
であるために諦めざるを得なかった訴訟をも集団訴訟と
して提起することが可能となる。
【0017】(実施例2)これまで説明した通り実施例
1は法人を対象とした発明であるが、個人を対象とする
こともできる。以下、実施例2として個人ユーザを対象
とした葉書文書作成代行について図1,図2および図6
を参照して説明する。実施例2では、個人ユーザの葉書
文書作成代行に併せて法人の広告代行を行い、法人に課
金をおこなって個人ユーザに無料の葉書文書作成代行サ
ービスを提供する者である。
【0018】図2に示す葉書文書作成代行システム10
の構成、および図1に示す会員企業12、会員店舗14
の接続の関係は実施例1と同じである。実施例2の場合
において、図1ではさらに、送付物作成依頼者たる個人
会員であるところの会員個人A 16が存在し、会員個
人A 16はインターネット11に接続されている個人
A端末17によりインターネット11および経路制御装
置21を介して葉書文書作成代行システム10に接続可
能である。実施例2の場合には、葉書文書作成代行業者
1には広告依頼企業たる会員企業12または会員店舗1
4と、葉書作成依頼主たる個人会員A16を契約個人会
員として有している。広告を依頼する企業は葉書文書作
成代行業者1に対し、会員企業端末13または会員店舗
端末15から、自社または自店舗の「業種の情報」と、
「広告掲載を希望する受取人のデータ」と、「広告デー
タ(たとえば、図7における71d部に示したデー
タ)」と、広告とともに掲載する「葉書のデザイン(た
とえば、図7における70b部に示したデータ)」を入
力する。入力された「業種の情報」と「広告データ」と
「葉書のデザイン」情報は入力制御手段31により中央
制御装置32に送られる。または、「業種の情報」と、
「広告掲載を希望する受取人のデータ」と、「広告デー
タ」と、「葉書のデザイン」との情報は、インターネッ
トを介すること無く葉書文書作成代行の依頼と共に葉書
文書作成代行業者1に提供することもできる。この場合
には葉書文書作成代行業者1において、入力制御手段3
1を用いて葉書文書作成システム10に入力する。「広
告掲載を希望する受取人のデータ」とは受取人の年齢、
趣味、性別、嗜好、職業等の中から広告を依頼する企業
が選択した各項目に対応して指定されるデータであっ
て、それぞれの項目において一定の範囲が指定され、後
に説明する個人の「葉書作成基本データ」に応じて広告
依頼企業を特定に使用される。たとえば、年齢で言え
ば、25歳から35歳というようにある程度の範囲をも
って指定されるデータである。中央制御装置32は「業
種の情報」を会員データ記憶手段35に会員データとし
て、また「広告データ」および「葉書のデザイン」の情
報をそれに対応させて文書データ記憶手段36に文書デ
ータとして格納する。葉書文書作成代行業者1は、契約
個人会員の為に、たとえば、年賀状やクリスマスカード
の「定型の文言」を作成し、入力制御手段31から入力
する。入力制御手段31から入力された「定型の文言」
は文書データ記憶手段36に文書データとして格納す
る。
【0019】会員個人A16が、たとえば友人である個
人C19に葉書を送ろうとする場合には、会員個人A端
末17により葉書文書作成代行業者1の指定するパスワ
ードと会員IDを入力してインターネット11および経
路制御装置21を介して葉書文書作成代行システム10
にアクセスする。葉書文書作成代行システム10内のサ
ーバ20の入力制御手段31は入力されたパスワードと
会員番号を所定の形式に変換して中央制御手段32に送
信する。パスワードが正しかった場合には、中央制御手
段32は、プログラム記憶手段34に格納されたプログ
ラムに基づいて「葉書作成基本データ」として発送先氏
名(漢字およびカタカナ)、生年月日、発送先住所、年
齢、趣味、性別、嗜好、職業、発送葉書の種類、葉書の
希望発送日の情報を入力するための画面情報60(図
6)を出力制御手段33を介して経路制御装置21に送
信する。画面情報には上記情報を入力するためのカラム
61が備えられている。なお、「葉書作成基本データ」
には送付すべき相手の特徴情報たる「年齢」、「趣
味」、「性別」、「嗜好」、「職業」等が含まれてい
る。この画面情報60は、たとえば図6に示すような画
面情報50であって、会員個人A16が依頼を行うため
に必要な上記の事項が空欄51となっている。画面情報
60は経路制御装置21からインターネット11を介し
て会員個人A 端末17にもたらされる。
【0020】会員個人A16は画面情報60の指示に従
って、空欄61に関する個人C 19の個人情報たる
「氏名(漢字およびカタカナ)」、「生年月日」、「発
送先住所」、「年齢」、「趣味」、「性別」、「嗜
好」、「職業」「発送葉書の種類」、「葉書の希望発送
日」、「葉書に書くべき文面」の情報を入力し、葉書文
書作成代行システム10に送信して葉書文書発送の依頼
を行う。
【0021】送信された情報はインターネット11と経
路制御手段21を介してサーバ20の入力制御手段21
が受け取る。入力制御手段31は受け取った画面情報5
0の中に入力されたデータを所定の形式で中央制御手段
32に送る。なお、会員個人A16が個人A 端末17
を介さないでFAXなどの手段により非デジタル情報と
して葉書文書作成代行業者1に葉書文書発送の依頼を行
う場合には、そのFAXの情報に従って、入力制御手段
21によりデジタルデータとしてその入力を行う。FA
Xによって得られた非デジタル情報も入力制御手段31
においてデジタル情報とされた後には、個人A端末17
から直接入力された情報となんら代わることなく処理さ
れる。中央制御手段32はプログラム記憶手段34のプ
ログラムに従って、入力制御手段31から得た受取人で
ある個人C 19の特徴情報たる「趣味」、「性別」、
「嗜好」、「職業」に関する情報と、会員データ記憶手
段35の会員データの中に格納された広告依頼企業の
「広告掲載を希望する受取人のデータ」とを比較する。
そして、受取人データとして入力されたデータが「広告
掲載を希望する受取人のデータ」の指定されたデータに
合致している広告依頼主である契約会員企業を選択す
る。選択された広告依頼主である契約会員企業が複数あ
る場合にはその全てを抽出する。つづいて、この選択さ
れた広告依頼主の文書データ記憶手段36に格納されて
いる「広告データ」および「葉書のデザイン」を読み出
す。読み出された「広告データ」および「葉書のデザイ
ン」は葉書文書作成依頼者である会員個人A16にイン
ターネット11を介して送られる。会員個人A16は送
られた「広告データ」および「葉書のデザイン」を見
て、最も気に入った広告依頼業者の「葉書のデザイン」
を選択してインターネット11を介してその広告依頼業
者を選択した旨を葉書文書作成代行システム10に送信
する。葉書文書作成システム10は、選択された広告依
頼業者に対応する「広告データ」および「葉書のデザイ
ン」と、会員個人A16から指定された「発送葉書の種
類」に合致した定型文書データたる「葉書のデザイン」
や「定型の文言」とを文書データ記憶手段36から読み
出す。そして、読み出した葉書文書作成依頼者である会
員個人A16が選択した広告依頼企業の「広告データ」
および「葉書のデザイン」と、「葉書のデザイン」や
「定型の文言」と、画面情報60に入力された「葉書に
書くべき文面」の情報とを「葉書作成データ」として出
力制御手段33に送る。なお、出力制御手段33に送る
前に、確認を目的として会員個人A 16に「葉書作成
データ」を送付した上で確認をとっても良いし、一方、
会員個人A16の手間を最小限に抑えるために本実施例
のように「広告企業の選択」のみを会員に確認するのみ
でもよい。
【0022】出力制御手段33はこれらの情報に基づい
て印刷を行うべき葉書70の書式に有ったデータの作成
を行う。図7はこの葉書70の例である。出力制御手段
33は印刷した際に、図7に示す葉書70となるような
データを作成する。図7(a)に示すように、実際の葉
書70の表面70aには宛名書きとして共通的に必要な
印字、たとえば「様」のような印刷がなされている。住
所および氏名が書かれるべき所定位置71aおよび所定
位置71bは空白となっている。出力手段22に住所ま
たは氏名のデータが送られた際には住所が所定位置71
aに、氏名が所定位置71bに自動印刷できるように出
力制御手段33において宛名書きデータが作成される。
図7(b)に示すように、実際の葉書70の裏面70b
には定型の文書「葉書のデザイン」や「定型の文言」等
が印刷される。表面70aの宛名書きの下部または裏面
には「葉書作成データ」から「葉書に書くべき文面」が
71cの様に配置される。それと共に、個人C 19が
興味を持つと思われる法人会員たる会員企業12の「広
告データ」が71dに併せて配置される。このように出
力制御手段33において会員 個人Aの依頼に応じた葉
書70の印刷の為の葉書印刷データが完成する。この葉
書印刷データは出力手段22に送られ実際の葉書70上
に印刷される。すなわち、表面70aには住所および氏
名が書かれるべき所定位置71aおよび所定位置71b
に住所と氏名がそれぞれ自動印刷され、「葉書に書くべ
き文面」や「広告データ」がそれぞれ所定位置71cお
よび71dに自動印刷される。この印刷により葉書70
が完成し、出力手段葉書文書作成代行業者1はこの葉書
を個人C 19宛に郵送により送付し、広告主たる会員
企業12に課金を行う。
【0023】(実施例3)これまで説明した通り実施例
2は法人に広告料を課金して、個人に無料の葉書の送付
を行うことを対象としているが、個人に課金を行うこと
で更に個人に定型の安価な葉書の作成代行サービスを行
うこともできる。以下、実施例3としてこれについて説
明する。
【0024】個人会員たる会員個人A16は葉書文書作
成代行業者1に対して特別な料金を支払うことにより会
員データ記憶手段35および文書データ記憶手段36中
に会員個人A16の専用記憶領域を得ることが出来る。
会員データ記憶手段35の専用記憶領域には葉書を送付
する対象となる相手方の個人情報たる「氏名(漢字およ
びカタカナ)」、「生年月日」、「発送先住所」、「年
齢」、「趣味」、「性別」、「嗜好」、「職業」を予め
登録することができる。また、文書データ記憶手段36
の専用記憶領域には会員個人A16の個性のある独自の
デザインを定型の文書データとして格納することができ
る。たとえば、スタンプ等を個人でデザインして定型の
文書データとして保存し、葉書を印刷する際に所定の位
置にそのスタンプを印刷することで個人会員の個性を表
現をすることができる。このような登録は個人会員が会
員登録をする際の登録確認時におこなう。すなわち、葉
書文書作成代行業者1は会員の登録の確認として図8に
示すような登録確認用の葉書80をまず送付する。確認
を行った個人会員は返信用の葉書81にその確認事項と
共に、登録データたる自分のデザインしたスタンプを登
録データ記入欄81aに記載する。葉書文書作成代行業
者1はその登録データに従って、入力制御手段31から
入力を行い、中央制御手段32により文書データ記憶手
段36内に登録データを格納する。会員個人が会員デー
タ記憶手段35内に格納した住所録から送付する相手方
を指定した後は実施例2と同じ方法で葉書文書作成代行
業者1が葉書の作成をおこなう。その際に、登録データ
たる自分のデザインしたスタンプを葉書に含めることが
できる。
【0025】(実施例4)実施例2および3は、葉書の
作成代行を依頼する個人会員と広告の掲載を依頼する広
告依頼主たる法人会員企業との間で葉書文書作成代行シ
ステムを利用した場合の葉書文書作成代行方法に関す
る。しかし、この方法は個人会員に限るものではなく、
たとえば政府または地方公共団体等の公共機関に対して
適用することも可能である。すなわち、実施例2におい
て会員個人A16を公共機関に置き換えることによって
前記個人会員の場合と同じく、公共機関は広告依頼企業
の広告宣伝費により税金納付の連絡などの葉書発送のコ
ストを抑制することができるとともに、広告依頼企業に
あっては広告依頼企業が広告の対象としたい層に合致す
る葉書受取人に対して広告宣伝を行うことができる。
【0026】
【発明の効果】本願発明により下記の有利な効果があ
る。 (1) 葉書文書作成代行業者の葉書文書作成代行シス
テムを利用することにより、法人会員が有する滞納など
の契約違反行為者に対する督促状等の定型の文書データ
を作成し、当該法人会員の依頼に基づいて定型の文書デ
ータにより葉書を作成することで第1の法人会員に対し
葉書の作成コストを抑えて安価な葉書作成代行サービス
を提供することができる。 (2) さらに、滞納等の契約違反行為に対して督促状
等の葉書文書送付の依頼を受けた場合において、その送
付先の個人情報を一覧表示する画面情報を作成し、他の
法人会員に開示することで、異業種間の他の法人に対し
て契約違反行為の多い者の情報を提供して注意を促し、
将来発生する可能性のある契約違反行為を防ぐことがで
きる。 (3) 葉書文書作成代行システムを用いて葉書代行
により相手方に葉書の送付を欲する個人会員または公共
機関に対し、当該個人会員または公共機関から得た相手
方の個人情報に基づいて、ある特定の層に効果的な広告
を掲載することを欲する広告依頼企業をコンピュータシ
ステムを用いて選択してその葉書に広告を掲載し課金す
ることできる。これにより、広告依頼企業に対して効果
的な広告の提供を行うことが可能となる一方、個人会員
および公共機関に対しては無料の葉書作成代行サービス
の提供を行うことができる。 (4) さらに、個人会員は自分のデザインしたスタン
プ等のデータを葉書文書作成代行業者の葉書文書作成代
行システムに登録することにより葉書作成時に個性の有
る定型のデザインデータを負荷するサービスを享受する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の葉書文書作成システムとそのユーザ
との関係を表した全体図である。
【図2】本願発明の葉書文書作成システムの構成図であ
る。
【図3】実施例1における送付先個人情報を入力するた
めの画面情報の例である。
【図4】実施例1により印刷される督促状の例である。
ここで図4(a)は葉書の宛名面たる表面、図4(b)
は裏面を示している。
【図5】実施例1において、契約違反行為者の情報の共
有化を行うための画面情報である。
【図6】実施例2における送付先個人情報を入力するた
めの画面情報の例である。
【図7】実施例2における葉書作成代行業者により印刷
される葉書の例である。ここで図7(a)は葉書の宛名
面たる表面、図7(b)は裏面を示している。
【図8】実施例3において、個人ユーザが個人で作成し
たデザインデータを登録するための葉書の例である。
【符号の説明】
1 葉書文書作成代行業者 10 葉書文書作成代行システム 11 インターネット 12 会員企業 14 会員店舗 16 会員個人A 20 サーバ 31 入力制御手段 32 中央制御手段 33 出力制御手段 34,35,36 記憶装置 40,70,80 葉書
【手続補正書】
【提出日】平成14年5月17日(2002.5.1
7)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項4】 請求項1乃至3に記載の葉書作成印刷シ
ステムであって、 該文書データ記憶手段には定型の文言が格納され、 該制御手段は葉書作成依頼主に定型の文言を選択させ、 該制御手段は前記葉書作成データの作成の際に該葉書作
成依頼主が選択した定型の文言を該葉書作成データに含
めて作成することを特徴とする葉書作成印刷システム。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年7月26日(2002.7.2
6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 葉書作成印刷システム

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】会員のデータを格納する会員データ記憶手
    段と、送付物の種類に応じた複数の定型の文書データが
    予め格納された文書データ記憶手段とを備える送付物文
    書作成代行システムにより送付物文書の作成と発送の代
    行を行う方法であって、 送付すべき送付物の種類のデータと送付すべき相手の氏
    名および住所のデータとを含む送付先個人情報を第1の
    法人会員から受け取る工程と、 前記送付すべき送付物の種類のデータに従って該文書デ
    ータ記憶手段より任意の定型の文書データを読み出す工
    程と、 前記送付先個人情報に含まれる氏名および住所のデータ
    と読み出した前記任意の定型の文書データとを組み合わ
    せて送付物作成データを作成する工程と、 該送付物作成データに基づいて送付物を印刷する工程
    と、 印刷された該送付物を送付すべき相手に送付する工程
    と、 送付すべき相手に該送付物を送付した事実を該会員デー
    タ記憶手段内に更新された会員データとして格納する工
    程とを備える送付物文書の作成と発送の代行を行う方
    法。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の送付物文書の作成と発送
    の代行を行う方法であって、さらに該方法は、 該会員データ記憶手段内に格納された送付物を送付した
    事実を履歴として一覧表示した画像情報を作成する工程
    と、 該画像情報を第2の法人会員の依頼に応じて提供するこ
    とを特徴とする送付物文書の作成と発送の代行を行う方
    法。
  3. 【請求項3】請求項1乃至2に記載の送付物文書の作成
    と発送の代行を行う方法であって、 送付すべき相手は該第1の法人会員に対して契約違反を
    行った者であって、 該文書データ記憶手段に格納されている該定型の文書デ
    ータは契約違反行為に対する通告書の定型文面を備える
    定型文書データであって、 該印刷された送付物は契約違反行為に対する通告書であ
    ることを特徴とする送付物文書の作成と発送の代行を行
    う方法。
  4. 【請求項4】広告依頼企業のデータを含む会員データ記
    憶手段と、該広告依頼企業の広告データと送付物のデザ
    インデータとが格納された文書データ記憶手段とを備え
    る送付物文書作成代行システムにより送付物文書の作成
    と発送の代行を行う方法であって、 送付すべき送付物の種類のデータと送付すべき相手の氏
    名および住所のデータと送付すべき相手の特徴情報とを
    含む送付先個人情報を送付物作成依頼者から受け取る工
    程と、 前記送付すべき送付物の種類のデータに従って該文書デ
    ータ記憶手段より定型の文書データを読み出す工程と、 前記特徴情報と広告依頼主に関するデータとを比較して
    最も合致する広告依頼企業を列挙する工程と、 該法人に対応する広告データと送付物のデザインデータ
    とを文書データ記憶手段から読み出す工程と、 前記送付先個人情報に含まれる氏名および住所のデータ
    と前記読み出した定型の文書データと前記読み出された
    広告データとを組み合わせて送付物作成データを作成す
    る工程と、 該送付物作成データに基づいて送付物を印刷する工程
    と、 印刷された該送付物を送付すべき相手に送付する工程と
    を備える送付物文書の作成と発送の代行を行う方法。
  5. 【請求項5】請求項4に記載の送付物文書の作成と発送
    の代行を行う方法であって、 該送付物作成依頼者は個人会員であって、 該文書データ記憶手段はさらに該個人会員が自分でデザ
    インした登録データを格納し、 前記送付物作成データに基づいて送付物を印刷する工程
    において、該登録データを送付物に印刷することを特徴
    とする送付物文書の作成と発送の代行を行う方法。
  6. 【請求項6】請求項1乃至5に記載の送付物文書の作成
    と発送の代行を行う方法であって、 該送付物はは送付物であることを特徴とする送付物文書
    の作成と発送の代行を行う方法。
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