JP2002355571A - ディスポーザの粉砕終了検知装置、ディスポーザの制御装置、及びディスポーザの制御方法 - Google Patents
ディスポーザの粉砕終了検知装置、ディスポーザの制御装置、及びディスポーザの制御方法Info
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- JP2002355571A JP2002355571A JP2001340599A JP2001340599A JP2002355571A JP 2002355571 A JP2002355571 A JP 2002355571A JP 2001340599 A JP2001340599 A JP 2001340599A JP 2001340599 A JP2001340599 A JP 2001340599A JP 2002355571 A JP2002355571 A JP 2002355571A
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Abstract
節水が可能なディスポーザの粉砕終了検知装置と、制御
装置を提供する。 【解決手段】 駆動モータ3に連動する粉砕機構4によ
り生ごみを粉砕するディスポーザの粉砕終了検知装置で
あって、粉砕終了検知装置100は、駆動モータ3に供
給された電流の位相を検出する電流位相検出回路110
と、商用電源の交流電圧の電圧位相を検出する電圧位相
検出回路120と、電流位相検出回路により検出された
電流位相と、電圧位相検出回路により検出された電圧位
相の位相差を算出する乗算回路130とを備え、乗算回
路により算出された位相差と、駆動モータ3の予め設定
された粉砕終了時の電流の基準値を比較し、該位相差が
該基準値を超えたとき粉砕終了を判定する。
Description
付けられ、生ごみを粉砕するディスポーザの粉砕終了検
知装置と、ディスポーザの制御装置に係り、特に、粉砕
終了の検知動作が安定しているディスポーザの粉砕終了
検知装置と、ディスポーザの制御装置、及びディスポー
ザの制御方法に関する。
えば特開平11−28382号公報に記載のディスポー
ザがある。このディスポーザは、モータによって回転駆
動される粉砕刃を備える厨芥処理室と、給水弁を有して
厨芥処理室に自動給水を行う自動給水装置と、モータの
負荷状態を検出する負荷検出手段と、これらを制御する
制御装置とを備えたディスポーザにおいて、制御装置は
負荷検出手段が過負荷を検知した場合、粉砕刃を逆転さ
せて、自動給水装置の給水量を増量する第1の制御手段
を備えるものである。
を検知したときに、粉砕刃を逆転させて、自動給水装置
の給水量を増量する第1の制御手段を備えているので、
粉砕刃に絡まった厨芥物が除去されると共に、増量され
た水によって洗い流されるので、容易に絡まった厨芥物
を除去でき、常時ディスポーザを使用できる状態に待機
させておくことができるものである。
スポーザは、厨芥物が絡まったときの負荷増加の場合の
対応について記載しているが、他の対応については全く
記載されておらず、例えば厨芥物の粉砕が終了したこと
を検知することはできず、この終了検知により出力手段
を作動させて報知したり、駆動モータを停止するという
ような記載は全くない。このため、粉砕が終了しても報
知されず、駆動モータが連続して回転を続け、給水も連
続している状態が継続するという問題がある。
たものであって、その目的とするところは、生ごみの粉
砕終了が正確に、しかも安定して検知でき、粉砕終了を
報知し、省電力と節水を可能とするディスポーザの粉砕
終了検知装置と、これを備えるディスポーザの制御装置
を提供することにある。また、生ごみの粉砕終了が正確
に、しかも安定して検知でき、構成が簡単で調整が不要
なディスポーザの粉砕終了検知装置を提供することにあ
る。
請求項1に記載の発明によるディスポーザの粉砕終了検
知装置は、駆動モータに連動する粉砕機構により生ごみ
を粉砕するディスポーザの粉砕終了検知装置であって、
前記駆動モータに供給された電流の位相を検出する電流
位相検出手段と、商用電源の交流電圧の電圧位相を検出
する電圧位相検出手段と、前記電流位相検出手段により
検出された電流位相と前記電圧位相検出手段より検出さ
れた電圧位相の位相差とを算出する位相差算出手段と、
前記位相差と前記駆動モータの予め設定された粉砕終了
時の電流の基準値とを比較し、該位相差が該基準値を超
えたとき粉砕終了を判定する判定手段とを備えることを
特徴とする。
の粉砕終了検知装置は、駆動モータに連動する粉砕機構
により生ごみを粉砕するディスポーザの粉砕終了検知装
置であって、前記駆動モータに供給された電流の位相を
検出する電流位相検出手段と、前記電流位相検出手段に
より検出された電流位相の時間変化率を算出する変化率
算出手段と、前記時間変化率が所定範囲にあるとき粉砕
終了を判定する判定手段とを備えることを特徴とする。
判定手段は、時間変化率が所定範囲にある状態で所定時
間継続し、あるいは複数回サンプリングして安定したと
きに判定するようにすると好適である。
の粉砕終了検知装置は、駆動モータに連動する粉砕機構
により生ごみを粉砕するディスポーザの粉砕終了検知装
置であって、前記駆動モータに供給された電流の位相を
検出する電流位相検出手段と、基準信号を発生する基準
信号発生手段と、前記電流位相検出手段により検出され
た電流位相と前記基準信号発生手段より発生された基準
信号との時間差の変化率を算出する変化率算出手段と、
前記変化率が所定範囲にあるとき粉砕終了を判定する判
定手段とを備えることを特徴とする。
ポーザの粉砕終了検知装置は、電磁弁を作動させて給水
し、駆動モータに連動する粉砕機構により生ごみを粉砕
して給水された水と共に排出するディスポーザの粉砕終
了検知装置であって、前記駆動モータに供給された電流
の位相を検出する電流位相検出手段と、前記電磁弁に印
加される電圧の電圧位相を検出する電圧位相検出手段
と、前記電流位相検出手段により検出された電流位相と
前記電圧位相検出手段より検出された電圧位相の位相差
を算出する位相差算出手段と、前記位相差と前記駆動モ
ータの予め設定された粉砕終了時の電流の基準値を比較
し、該位相差が該基準値を超えたとき粉砕終了を判定す
る判定手段とを備えることを特徴とする。
の粉砕終了検知装置の好ましい具体的な態様としては、
前記したディスポーザの粉砕終了検知装置は、さらに、
粉砕終了が検知されたとき、粉砕終了を報知する報知手
段を備えることを特徴とする。報知手段としては、表示
灯、ブザー等が好ましい。
の制御装置は、電磁弁を作動させて給水し、駆動モータ
に連動する粉砕機構により生ごみを粉砕して給水された
水と共に排出するディスポーザの前記電磁弁及び駆動モ
ータを制御する制御手段を備えるディスポーザの制御装
置であって、前記駆動モータに供給された電流の位相を
検出する電流位相検出手段と、前記電磁弁に印加される
交流電圧の電圧位相を検出する電圧位相検出手段と、前
記電流位相検出手段により検出された電流位相と前記電
圧位相検出手段より検出された電圧位相の位相差を算出
する位相差算出手段と、前記位相差と前記駆動モータの
予め設定された粉砕終了時の電流の基準値を比較し、該
位相差が該基準値を超えたとき粉砕終了を判定する判定
手段とを備え、前記制御手段は、前記電磁弁を開けて給
水してから所定時間経過後に前記駆動モータを駆動し、
前記判定手段により粉砕終了が検知されると、前記駆動
モータを停止し、所定時間経過後に前記電磁弁を閉じて
給水を停止することを特徴としている。
り時間差の変化を算出するようにすることが好ましく、
この場合、判定手段は前記時間差が駆動モータの粉砕終
了時に極小となり、あるいは極小となった状態が安定し
たときに粉砕終了を判定することが好ましい。請求項7
に記載の発明によるディスポーザの制御装置は、前記し
たディスポーザの制御装置において、前記電圧位相検出
手段は、商用電源電圧の電圧位相を検出することを特徴
とする。
の制御方法は、電磁弁を作動させて給水し、駆動モータ
に連動する粉砕機構により生ごみを粉砕して給水された
水と共に排出し、生ごみの粉砕終了を判定した後、駆動
モータを停止すると共に電磁弁を閉じるように制御する
ディスポーザの方法であって、電磁弁を開けて給水して
から所定時間経過後に駆動モータを駆動し、生ゴミの粉
砕終了が判定された後、所定時間経過後に駆動モータを
停止し、その後さらに所定時間経過後に電磁弁を閉じて
給水を停止することを特徴とする。
の制御方法は、前記の方法において、生ゴミの粉砕終了
は、駆動モータに供給された電流位相を検出し、交流電
圧の電圧位相を検出し、電流位相と電圧位相との位相差
を算出し、位相差と駆動モータの粉砕終了時の電流の基
準値を比較し、位相差が基準値を超えたとき、判定され
るようにしている。
ザの粉砕終了検知装置及びディスポーザの制御装置は、
電流位相検出手段と電圧位相検出手段との位相の変化に
より駆動モータの負荷を検出でき、位相差算出手段によ
り電流位相と電圧位相の位相差を算出し、この位相差が
予め設定された粉砕終了時の電流の基準値を超えたとき
粉砕終了を判定するため、正確な終了検知が可能とな
る。このため、粉砕終了後に、不要に駆動モータを回転
させることがなくなり、節電を達成することができると
共に不要な給水も止めることができ、節水が可能とな
る。
電流の時間変化率を算出し、この時間変化率が所定範囲
にあるとき粉砕の終了を検知し、さらに電流位相検出手
段により検出された電流位相と、基準信号発生手段から
発生された基準信号とから算出された時間差の変化率が
所定範囲にあるとき粉砕の終了を検知するように構成す
ると、調整用のボリウム等が不要となって構成が簡単と
なり、調整を不要にできる。そして、電磁弁と駆動モー
タに同時に通電されているとき粉砕の終了を検知するた
め、粉砕終了検知も節電して実施できる。さらに、本発
明に係るディスポーザの制御方法によれば、ディスポー
ザ本体内の粉砕室内に生ゴミを粉砕した破片が残留して
腐敗することを防止でき、ディスポーザ本体内を清潔に
保つことができる。
装置を備えるディスポーザの一実施形態を図面に基づき
詳細に説明する。図1は、本実施形態に係るディスポー
ザの取付状態を示す概略構成図、図2は、図1のディス
ポーザの要部構成を示す断面図である。図1、2におい
て、ディスポーザDは流しのシンクSに固定される固定
部材1と、この固定部材1の下方に連結され下方が広が
った有底筒状のディスポーザ本体2と、このディスポー
ザ本体2の下端に固定された駆動源としての駆動モータ
3とから構成され、この駆動モータ3の駆動力を受けて
ディスポーザ本体2の下部で生ごみ粉砕動作を行う粉砕
機構4を備え、固定部材1の排水口に装着された目皿5
を外して投入した生ごみを粉砕し、上部より給水しなが
らディスポーザ本体2の排水管6より排出するものであ
る。
について概略説明する。シンク側の固定部材1は排水口
部材10、フランジ11及びリング状の固定ねじ12よ
り構成され、シンクSの排水口の上部に防水シールを挟
み、下部にフランジ11を挟んで水密状態に取付けられ
る。排水口部材10の下端は水や生ごみを案内するパイ
プ状部10aとなっており、上端開口部が生ごみ投入口
10bとなっている。この生ごみ投入口10bには金属
製(例えばステンレス製)の目皿5及び止水蓋5Aが装
着可能となっている。図1は、生ごみ投入口10bに目
皿5及び止水蓋5Aが共に装着された状態を示してい
る。目皿5には、シンクS内の水を本体ケーシング21
に流すための複数の開口(図示省略)が形成されてい
る。
構15を介して連結されるものであり、粉砕機構4を収
容した本体ケーシング21、パイプ状の防振ゴム22及
び防振ゴム22に固定される本体側の固定部材であるフ
ランジ23とを備えている。そして、本体ケーシング2
1の内部空間に粉砕室24が形成されると共に、粉砕室
24内の粉砕機構4の下方に排出室25が形成されてい
る。
ランジ23と、固定部材1のフランジ11同士を連結す
るものであり、上端がフランジ11に連結され、下端に
脱出防止部16aが形成された連結シャフト16と、こ
の連結シャフトに上端が摺動可能に支持され、下端に本
体側のフランジ23が連結する連結部材17と、連結シ
ャフト16に巻回され、連結シャフトの脱出防止部16
aと連結部材17の上端との間に圧縮状態に装着したバ
ネ部材18を備えている。連結機構15は、フランジ1
1、23の各外周部の例えば3個所に等間隔に設けられ
ており、連結部材の連結孔17aにフランジの突部23
aが嵌合して連結している。
ーシング21及び排水口部材10の下端のパイプ部10
aの各外周囲に嵌り込むことで、固定部材1に対して本
体ケーシング21の僅かな相対移動を可能に、水密状態
に連結するものであり、中間部は容易に変形可能な薄肉
部22bとなっている。防振ゴム22の上下の取付部は
厚肉に形成され、夫々金属バンド等の締付バンド22c
で漏水しないように固定されている。本体ケーシング2
1と固定部材1は、連結機構15と防振ゴム22とによ
り連結されることにより、本体ケーシング21内で発生
した振動や駆動モータ3の振動が、固定部材1及びシン
クSへ伝達されることが抑制するようになっている。
に固定され、鉛直上方に延びる駆動軸31を備え、この
駆動軸31が本体ケーシング21の下端を貫通して粉砕
室24内に延びており、駆動モータ3により粉砕機構4
が駆動される。駆動軸31はOリング等のシール32に
より水密状態となっており、粉砕室24に給水される水
が駆動モータ3方向に漏水するのを防止する。
状のターンテーブル42とを備えており、このターンテ
ーブル42の中心部が、上記駆動モータ3の駆動軸31
の上端に固定されている。ターンテーブル42の上面に
は鉛直軸回りに回転可能に支持された一対のスイングハ
ンマ43、43が設けられている。このスイングハンマ
43の支持位置は、ターンテーブル42の回転によって
スイングハンマ43に遠心力が作用した際に、このスイ
ングハンマ43の外側端がターンテーブル42の外周縁
付近に位置するように設定されている。スイングハンマ
43は鉛直軸が挿入される支持部に対して、外周の歯部
の厚さが大きく形成され、支点に対してアンバランスに
支持されている。
の内面においてターンテーブル42に対向する位置に固
定されていると共に、その内面に複数の歯41a、41
a…が形成されている。そして、本体ケーシング21の
内部空間のうち、粉砕機構4の上側が前記粉砕室24と
して構成されると共に、粉砕機構4の下側が粉砕した生
ごみを排出するための排出室25として構成されてい
る。
42の回転により、粉砕室24内においてスイングハン
マ43と固定歯41との間で生ごみが粉砕され、粉砕後
の生ごみは固定歯41とターンテーブル42との間の隙
間から排出室25に落下されるように構成されている。
この隙間は通常1mm以下に設定され、粉砕されたごみ
の排出時の大きさを決定する。また、上記本体ケーシン
グ21の側面下端部には排水管6が接続されており、排
出室25に落下された生ごみは、この排水管6より順次
排出されるように構成されている。
は、目皿検出装置(図示省略)を構成するリング状の検
出コイル35が装着されている。目皿検出装置は、通常
の目皿より深さの大きい目皿5が生ごみ投入口10bに
嵌合されたのを検出コイル35が検出するものであり、
生ごみを投入し目皿5を嵌合させることより検出コイル
35の磁界が変化することを検出して、駆動モータ3を
回転駆動させて生ごみを粉砕するものである。
栓50が取付けられ、給湯器からの温水管路61が温水
通路51に接続され、上水道からの給水管路62が給水
通路52に接続されている。温水通路51と給水通路5
2は混合バルブ53に接続され、混合バルブ53から蛇
口まで混合水通路54が設けられ、蛇口から開口してい
る。混合水栓50の上部にはハンドル55が取付けら
れ、混合バルブ53を操作して温水と上水を混合し、蛇
口から給水することができる。そして、給水管路62か
ら分岐したバイパス管路63の途中に電磁弁70が設け
られ、バイパス管路63はバイパス通路56を介して混
合水通路54に連通している。したがって、混合バルブ
53を閉じた状態でも、電磁弁70を開弁することによ
り蛇口から給水することができる。
80により制御される。制御装置80には交流の商用電
源が供給され、ディスポーザDの駆動モータ3、目皿検
出装置の検出コイル35、及び電磁弁70は制御装置8
0に接続され、駆動モータ3の駆動・停止及び電磁弁7
0の開閉動作が行われる。
の制御装置80について詳細に説明する。図3は、本発
明の実施の形態のディスポーザDの制御装置80を示す
回路図であり、制御装置80は粉砕終了検知装置100
と、作動タイミング回路180と、電源供給回路190
と、目皿検出回路200と、出力回路210を備えてい
る。図3において、粉砕終了検知装置100は、ディス
ポーザDを駆動する駆動モータ3の交流電流の位相を検
出する電流位相検出回路110(電流位相検出手段)
と、電磁弁70に供給される商用電源(AC100V)
の電圧の位相を検出する電圧位相検出回路120(電圧
位相検出手段)と、電流位相検出回路110の出力信号
と電圧位相検出回路120の出力信号とをEX−OR
(排他的論理和)乗算し、それぞれの信号の周波数の和
の成分と差の成分を出力する乗算回路130(位相差算
出手段)とを備えている。そして、乗算回路130の出
力信号を位相差の検出信号aとしている。前記電流位相
検出回路110、電圧位相検出回路120及び乗算回路
130は、全体として駆動モータ3の力率を検出する力
率検出回路としての機能を持つ。
に乗算回路130の出力信号の高調波を除去するRC回
路である積分回路140と、積分回路140の出力信号
と、粉砕終了時のディスポーザDの駆動モータ3の電流
値(基準値)とを比較し、比較結果により出力値を反転
する150と、コンパレータ回路150の出力を所定時
間保持して動作タイミングを遅延する遅延回路160
と、入力信号にヒステリシスを持たせて安定動作させる
シュミット回路170とを備えている。コンパレータ回
路150、遅延回路160及びシュミット回路170で
粉砕終了を判定する判定手段を構成する。
ンピュータ(マイコン)181から構成され、粉砕終了
検知装置100のシュミット回路170から出力される
粉砕終了信号b、目皿検出回路200から出力される目
皿検出信号cを基にディスポーザDの駆動・停止及び電
磁弁70の開閉の作動タイミング信号を生成する。電源
供給回路190は各回路部に所定の電源電圧を供給す
る。目皿検出回路200は目皿5の装着を電磁誘導によ
り検知し、目皿検出信号cとして検出する。出力回路2
10は作動タイミング回路180からの駆動信号に従っ
て、ディスポーザDの駆動モータ3及び電磁弁70に通
電する。
流位相検出回路110は、ディスポーザDを駆動する駆
動モータ3の交流電流を1次側に受け、巻線比に比例し
た電流値を2次側に出す電流トランス111、抵抗R1
を介して入力される交流電流をアイソレーションするフ
ォト・カプラ112から構成される。フォト・カプラ1
12は、交流電流を受けて発光する双方向発光ダイオー
ドと、発光ダイオードの赤外線光等の出射光を受光する
フォト・トランジスタとからなり、信号入力側と出力側
とは電気的に絶縁、光学的には結合している。本実施の
形態のように、交流電流を検出する場合やモータの近傍
でノイズが多い環境下において簡単、確実に信号を伝達
できる。
して入力される電磁弁70に供給される交流電源(AC
100V)の交流電圧をアイソレーションするフォト・
カプラ121から構成される。フォト・カプラ121に
は、前記フォト・カプラ112と同様の仕様のものが用
いられる。乗算回路130は、固定値用抵抗R3,R
4、及びEX−ORゲート131から構成され、電流位
相検出回路110の出力信号と電圧位相検出回路120
の出力信号とをEX−OR乗算し、それぞれの信号f
1,f2の周波数の和の成分と差の成分である位相差の
検出信号aを出力する。
C1,C2からなるRC回路から構成され、乗算回路1
30出力信号に重畳している高調波成分を除去するロー
パスフィルタとしての機能を有する。コンパレータ回路
150は、基準値レベルを設定する可変抵抗VR、ノイ
ズ除去用コンデンサC3、入力端子f3に入力される検
出信号と入力端子f4に入力される基準値とを比較し、
該検出信号が基準値を超えると出力値を“H”から
“L”反転出力するオペアンプからなるコンパレータ1
51、コンパレータ151の出力側と高電位電源側間に
設置され、コンパレータ151の出力が“L”になると
発光して粉砕終了を知らせる発光ダイオード152、及
び遅延回路160からの電流の逆流を防止する逆流防止
用ダイオードD1から構成される。
される基準値は、粉砕終了時(生ゴミ粉砕が終了し、処
理水のみが流れている時)のディスポーザDの駆動モー
タ3の電流値を基準値とし、この基準値レベルとなるよ
うに可変抵抗VRを調整する。なお、粉砕終了時の駆動
モータ3の電流値に限らず、粉砕前の非粉砕時の駆動モ
ータ3の電流値を基準値としてもよく、微細な破片が僅
かに残った状態の駆動モータ3の電流値を基準値として
もよい。
C4、コンデンサC4の電荷放出用高抵抗R7からなる
ディレイ回路であり、抵抗R6,R7とコンデンサC4
の値を適当に設定することにより所望の時定数のディレ
イ回路となるように構成する。本実施の形態では、コン
パレータ回路150の出力を例えば約2秒間程度、遅延
させるように設定する。
ンデンサC5、2つの抵抗R8,R9と、抵抗R9を経
由してリング(ループ)接続された2つのインバータ1
71,172から構成され、スレッショルド電圧にヒス
テリシス(履歴動作)を持たせることでノイズ耐性を向
上させる。このヒステリシスは、R9/R8の比で決ま
り、本実施の形態では約15%となっている。なお、シ
ュミット回路170を専用のシュミット・トリガICに
より構成してもよい。
ンピュータ(マイコン)181等により構成され、RO
M、RAM及び電気的に書換可能な不揮発性メモリであ
るEEPROM(electrically erasable programmable
ROM)からなる記憶部が内蔵され、シュミット回路
170から出力される粉砕終了信号b、目皿検出回路2
00から出力される目皿検出信号cを基に、駆動モータ
3の駆動・停止及び電磁弁70の作動タイミング信号を
生成する。C6はノイズ除去用コンデンサ、182はリ
セット回路、183はクロック供給回路である。
100V)から各回路部に所定の電源電圧を供給する従
来公知の電源供給回路であり、変圧回路、整流回路を備
えており、詳細な説明は省略する。目皿検出回路200
は、多段のインバータからなる発振回路と、コンデン
サ、オペアンプ等から構成され、目皿5の装着を電磁誘
導により検知する従来公知の検出回路であり、詳細な説
明は省略する。
開閉を知らせる発光ダイオード211、トランジスタ2
12,213、フォト・カプラ214,215、抵抗R
10,R11から構成され、作動タイミング回路180
からの駆動信号に従って、トランジスタ212とフォト
・カプラ214の信号Bにより、スイッチ125を閉じ
て電磁弁70に通電すると共に、トランジスタ213と
フォト・カプラ215の信号Aによりスイッチ115を
閉じてディスポーザDの駆動モータ3に通電する。作動
タイミング回路180と出力回路210により、電磁弁
70と駆動モータ3の制御手段を構成する。
ザDの粉砕終了検知装置100を含む制御装置80の動
作について、図3及び図4のフローチャートを参照して
説明する。本実施の形態は、ディスポーザDが生ゴミを
粉砕している時と、粉砕が終了した時のディスポーザ駆
動用モータ3または電磁弁70に供給される交流電圧の
位相と、90度位相の遅れた交流電流位相との変化を比
較検出することにより、粉砕中か、粉砕が終了したかを
検知するものである。
ら生ごみを投入して目皿5が装着されたことを受けて
(ステップS1)、目皿検出回路200が作動タイミン
グ回路180に目皿検出信号cを出力し、この出力を受
けて作動タイミング回路180はトランジスタ212に
出力し(ステップS2)、フォト・カプラ214からの
出力信号Bによりスイッチ125を閉じ、電磁弁70を
開弁して給水する。そして、所定時間後、例えば5秒経
過後に(ステップS3)、トランジスタ213に出力し
て(ステップS4)、フォト・カプラ215からの出力
信号Aによりスイッチ115を閉じ、ディスポーザDの
駆動モータ3を回転させる。
100V)の交流電圧は、抵抗R2を介してフォト・カ
プラ121に流れ、フォト・カプラ121内部の双方向
発光ダイオードを発光させ、双方向発光ダイオードと対
となるフォト・トランジスタは、この光を受光して光強
度に応じた電気信号に変え、出力する。これにより、電
磁弁70に供給される商用電源の交流電圧がアイソレー
ションされて乗算回路130に信号f2として出力され
る。
ンス111の1次側には、ディスポーザDを駆動する駆
動モータ3が直列に接続されており、電流トランス11
1は、駆動モータ3の交流電流を1次側に受けると、巻
線比に比例した交流電流を2次側に流す。電流トランス
111の2次側に流れる交流電流は、抵抗R1を介して
フォト・カプラ112に流れ、フォト・カプラ112内
部の双方向発光ダイオードを発光させる。
トランジスタは、この光を受光して光強度に応じた電気
信号に変え、出力する。これにより、ディスポーザDの
駆動モータ3の交流電流がアイソレーションされて乗算
回路130に信号f1として出力される。このように、
本実施の形態では、電磁弁70に通電され、ディスポー
ザDの駆動モータ3に通電されたとき、初めて電圧位相
と電流位相が検出される構成であり、常時検出している
ものでなく、節電することができる。
の一方の入力端子には、交流電流を基にした電流位相検
出回路110からの出力信号f1が入力され、また、E
X−ORゲート131の他方の入力端子には、交流電圧
を基にした電圧位相検出回路120からの出力信号f2
が入力される。前記2つの信号がEX−ORゲート13
1に入力されると、EX−ORゲート131は、この2
つの信号を(EX−OR)乗算して出力し、EX−OR
ゲート131出力には、入力した信号の周波数成分の他
にそれぞれ和の成分f1+f2と、差の成分f1−f2
が位相差の検出信号aとして出力される。
サC1,C2からなるRC回路によって乗算回路130
から出力された信号aの高調波を除去してコンパレータ
回路150のコンパレータ151の入力端子f3に出力
する。また、コンパレータ151の入力端子f4には、
粉砕終了時(生ゴミ粉砕が終了し、処理水のみが流れて
いる時)のディスポーザDの駆動モータ3の電流値に合
わせた基準値が設定されている。
力される検出信号と入力端子f4に入力される基準値と
を比較し、該検出信号が基準値を超えると出力値を
“H”から“L”に反転出力する。コンパレータ151
の出力は、逆流防止用ダイオードD1を介して遅延回路
160に出力される。また、コンパレータ151の出力
が“L”になると、発光ダイオード152に通電して発
光させ、使用者に粉砕終了を知らせる。
持つコンデンサC4、このコンデンサC4の電荷放出す
る例えば9.1MΩの高抵抗R7からなるディレイ回路
であり、コンデンサC4は、コンパレータ151の出力
が“L”になると、コンパレータ151の出力が“H”
の時に充電されていた電荷を、9.1MΩの高抵抗R7
を通して次第に放電していき、端子間電圧は降下する。
本実施の形態では、位相差の検出信号aを検出し、その
信号が継続した場合(すなわち、コンパレータ151の
出力“L”が続いた場合)、約2秒後に後段のシュミッ
ト回路170が反転するように設定している。
て端子間電圧がゆっくり降下していくが、この端子間電
圧はシュミット回路170に入力され、シュミット回路
170では、端子間電圧がロワー・スレッショルド電圧
(下限設定値)より下がると、インバータ171,17
2出力を“L”から“H”に反転した粉砕終了信号bを
出力する(ステップS5)。そして、端子間電圧がアッ
パ・スレッショルド電圧(上限設定値)より上がると、
インバータ171,172出力を“H”から“L”に反
転する。このヒステリシスは、約15%となっている。
ト回路170から出力される粉砕終了信号b、目皿検出
回路200から出力される目皿検出信号cが入力されて
おり、あらかじめ設定したタイミングで駆動モータ3及
び電磁弁70を駆動する信号を生成し、出力回路210
に出力する。出力回路210は、インバータ171,1
72出力を“L”から“H”に反転した粉砕終了信号b
が入力されると、駆動モータ3を駆動させる信号を停止
して(ステップS6)粉砕を終了し、その後追い水とし
て15秒間給水して粉砕物を排出し、15秒経過した信
号によって(ステップS7)、開いていた電磁弁70の
開く信号を停止し(ステップS8)、電磁弁70を閉弁
して追い水を停止する。
り電圧位相を検出し、ディスポーザDの駆動モータ3へ
の通電により電流位相を検出するため、駆動モータ3か
ら電圧位相と電流位相を検出する場合と比較して電流位
相を正確に検出できる。また、粉砕終了検知装置100
の乗算回路130により電圧位相と電流位相との変化か
ら負荷を検出し、負荷が減少したときに粉砕が終了した
ことを検知するため、無駄な電力を使うことなく、正確
に終了を検知することができる。そして、駆動モータ3
を停止し、所定時間後に電磁弁70を閉じて給水を停止
できるため、節電、節水することができる。
から負荷を検出することにより、ディスポーザDによる
生ごみの粉砕の終了を、正確に検知することができる。
実験によると、例えば、粉砕の難しい鳥の骨の場合は粉
砕が終了した時点を正確に検知でき、玉ねぎの外皮や枝
豆の鞘部分も確実に粉砕したことを検知でき排出でき
た。また、生ごみに貝殻が入っている場合は、粉砕した
破片がいつまでも粉砕機構4の負荷となって終了の検知
が難しいが、本実施の形態では粉砕の終了を正確に検知
でき、排出することができた。
電流位相は駆動モータ3側から検出し、電圧位相は電磁
弁70側から検出することにより、例えば粉砕物が多い
場合でも、少ない場合でも安定した出力が得られ、粉砕
終了を安定して確実に検出することができるものであ
る。この場合、駆動モータ3の両端から電流位相と電圧
位相を同時に検出するようにすると、最初は粉砕物があ
るため位相差が大になる。すると積分回路140のコン
デンサC4のチャージが始まり、粉砕終了の設定レベル
を横切りながらチャージが進行する。そして、粉砕終了
に近づくと位相差が小となり、また設定レベルまで下が
っていき、設定レベルを2度横切ることとなる。このた
め、粉砕物が多いときは比較的安定した出力が得られる
が、少量の粉砕物の場合は積分回路の出力が設定レベル
すれすれのため、検出しにくくなるという問題点があ
る。
検出する5秒前から電磁弁70側で電圧位相を検出する
ことで、最大位相差を出力させて積分回路140の出力
を最大にし、コンパレータ回路150の出力を“H”側
に安定出力させる。その後、駆動モータ3が回転され、
粉砕が終了するにつれて積分回路140の出力が下が
り、設定レベル以下まで下がると、コンパレータ回路1
50の出力が“L”になる。このように、最初に最大位
相差を検出させることにより、粉砕物が少量でも安定し
て粉砕終了が検知できるものである。
いて、図5を参照して説明する。図5は、そのフローチ
ャートである。なお、前記した図4に示すフローチャー
トと実質的に同等のステップS1〜S5については同じ
符号を付して、概略説明とする。ステップS1で排水口
から生ごみを投入して目皿5が装着されたことを受け
て、ステップS2で電磁弁を開く信号を出力して電磁弁
70を開弁して給水する。ステップS3で所定時間(例
えば5秒)経過した後、駆動モータを駆動させる信号を
出力してディスポーザDの駆動モータ3を回転させる。
生ゴミは十分な水と共に粉砕機構4で効率良く粉砕され
る。
モータ3に供給された電流位相を検出し、電磁弁70に
供給される交流電圧の電圧位相を検出し、電流位相と電
圧位相との位相差を算出し、この位相差と駆動モータ3
の粉砕終了時の電流の基準値を比較し、該位相差が該基
準値を超えたとき粉砕終了を判定し、粉砕終了信号bを
出力し、ステップS5で粉砕終了信号が入力された判断
をする。
11で所定時間(例えば12秒)経過したか判断し、ス
テップS12で駆動モータ3を駆動させる信号を停止す
る。これにより、ディスポーザDは粉砕が終了してから
12秒間給水が行われると共に、駆動モータ3により粉
砕機構4が回転している状態となる。このため、粉砕室
24内の粉砕物が排出室25にきれいに落下し、ターン
テーブル42の上面が清浄な状態となる。
秒間回転してから停止した後、所定時間(例えば3秒)
経過したか判断し、ステップS14で電磁弁を開く信号
を停止して、電磁弁70を閉弁して給水を止める。この
ように生ゴミの粉砕終了が判定された後、所定時間経過
後に駆動モータ3を停止し、さらに所定時間経過後に電
磁弁70を閉じて給水を停止することにより、ディスポ
ーザ本体2内の粉砕室24を清浄にでき、目皿5及び止
水蓋5Aを外したときに、内部に生ゴミを粉砕した破片
が残留することがなくなり、破片の腐敗を防止すること
ができる。
ポーザDの制御装置の他の実施形態を説明する。図6
は、ディスポーザDの制御装置の他の実施の形態を示す
回路図、図7は、図6の粉砕終了の動作説明図、図8は
粉砕終了検知処理を示すフローチャートである。図6に
おいて、制御装置250は、粉砕終了検知装置260
と、目皿検出回路300と、出力回路310とを備えて
いる。粉砕終了検知装置260は、ディスポーザDを駆
動する駆動モータ3の交流電流の位相を検出する電流位
相検出回路270(電流位相検出手段)と、マイクロコ
ンピュータ280とから構成され、マイクロコンピュー
タ280は基準信号を発生する基準信号発生手段と、電
流位相検出手段により検出された電流位相と基準信号発
生手段より発生された基準信号との時間差の変化率を算
出する変化率算出手段と、変化率が所定範囲にあるとき
粉砕終了を判定する判定手段とを備えている。本実施の
形態では、電磁弁に供給される商用電源の周波数から基
準信号を発生し、この基準信号を用いて電流位相検出回
路270で検出された電流位相の時間差を検出する。
Dを駆動する駆動モータ3の交流電流を1次側に受け、
巻線比に比例した電流値を2次側に出す電流トランス2
71、抵抗R21を介して入力される交流電流をアイソ
レーションするフォト・カプラ272から構成される。
フォト・カプラ272は、交流電流を受けて発光する双
方向発光ダイオードと、発光ダイオードの赤外線光等の
出射光を受光するフォト・トランジスタとからなり、信
号入力側と出力側とは電気的に絶縁、光学的には結合し
ている。フォト・トランジスタからの出力dはマイクロ
コンピュータ280に供給される。
発生手段は、例えば後述する図7(a)に示すような5
0Hzの矩形波を出力するものである。時間差算出手段
は、前記の矩形波と図7(b),(c)に示すような電
流位相検出回路270により検出された電流位相との時
間差を算出するものであり、時間差は駆動モータ3の負
荷により変化する。また、判定手段は、前記時間差の変
化率が所定範囲にあるとき、生ごみの粉砕終了を判定す
るものである。
波数で検出コイル35を発振させる発振回路を備えてお
り、磁性材料で形成された目皿5が生ごみ投入口10b
に嵌合されたことにより変化する発振周波数の信号fを
マイクロコンピュータ280に供給する。そして、目皿
5が嵌合していないときの発振周波数と、目皿5が嵌合
したときの発振周波数との変化が、出力fとしてマイク
ロコンピュータ280に供給されて、目皿の嵌合状態を
検出する。
280からの出力gにより、発光して電磁弁70の開閉
を知らせる発光ダイオード311、抵抗R23、トラン
ジスタ312、ダイオードD2、ソレノイドコイルS1
から構成される電磁弁出力部と、マイクロコンピュータ
280からの出力hにより、発光して駆動モータ3の作
動を知らせる発光ダイオード315、抵抗R24、トラ
ンジスタ316、ダイオードD3、ソレノイドコイルS
2から構成されるモータ出力部とから構成される。そし
て、ソレノイドコイルS1,S2により、それぞれ電磁
弁70のスイッチ125及び駆動モータ3のスイッチ1
15を制御するものである。
動作について、前記図5のフローチャートを参照して説
明する。図5のフローにおいて、ステップ1で目皿5が
生ごみ投入口10bに装着されたことを信号fで確認
し、ステップS2で電磁弁70を開く信号gを出力し、
出力回路310のソレノイドコイルS1によりスイッチ
125を閉じて電磁弁70を開弁して給水する。その
後、ステップS3で所定時間(例えば5秒)経過した
後、ステップ4で駆動モータ3を駆動させる信号hを出
力し、出力回路310のソレノイドコイルS2によりス
イッチ115を閉じてディスポーザDの駆動モータ3を
回転させる。以降の動作は、前記の実施形態と同等なの
で省略する。
相を示す図であり、図7(a)は商用電源の周波数(商
用周波数)から作成された基準電圧を、図7(b)は負
荷がかかった時のモータ電流の駆動波形を、図7(c)
は負荷がない時のモータ電流の駆動波形をそれぞれ示
す。生ごみを粉砕中は、駆動モータ3に負荷がかかるた
め、モータ電流の位相は進み、基準信号と電流位相との
関係は図7(a)と、図7(b)のように時間差がt1
の状態にある。粉砕が終了し、負荷がなくなると基準信
号の立上りに対して電流位相が図7(c)のように遅
れ、時間差がt2の状態となる。
荷がない時の上記時間差をt2とすると、時間差t1の
ときは粉砕のために安定せず、時間差t2の変化率が所
定範囲(例えば20%)以内になったときを、粉砕終了
時であると判定する。この場合、上記変化率が所定範囲
にある場合、直ちに粉砕終了と判定してもよく、またこ
の変化率が一定時間継続して安定したとき粉砕終了と判
定してもよい。なお、この所定範囲や継続時間は、予め
実験等により最適値が設定できるものである。
ャートであり、本フローは、マイクロコンピュータ28
0により所定時間毎に実行される。なお、本プログラム
は、図4及び図5のディスポーザDの制御処理フローに
おいて、粉砕終了検知処理ルーチンとして割り込み処理
される。まず、ステップS21で、商用周波数を基に図
7(a)に示す基準信号を発生し、ステップS22でこ
の基準信号の立上りから所定周期毎に、マイクロコンピ
ュータ280に入力されるモータ電流をサンプリングす
る。ステップS23では、モータ電流を検出したか否か
を判別し、モータ電流を検出しなければステップS22
に戻ってサンプリングを続ける。上記サンプリングタイ
ミングでモータ電流が検出されたとき(ここでは図7
(b),(c)に示す電流立下りを検出したとき)に、
ステップS24で基準信号の立上りからモータ電流を検
出するまでの時間に相当するカウンタ値を、マイクロコ
ンピュータ280のレジスタに記憶する。
立上り毎に繰り返し実行され、該レジスタには、検出さ
れた電流位相と基準信号との時間差tが格納される。本
実施形態では、電流位相と基準信号との時間差tをレジ
スタに格納しておき、負荷がある粉砕時の時間差t1を
レジスタに格納する。この方法の一例として、例えば粉
砕時において、検出された時間差tを前回の検出の値と
比較し、最小の時間差のものを粉砕時の時間差t1とす
る。ここで、ノイズ等による誤検出の影響を防ぐため、
予め時間差t1に所定の制限値を設け、この制限値を超
える検出値は無視するようにしてもよい。また、最小の
時間差のものを、直ちに粉砕時の時間差t1とするので
はなく、検出値の過去値を基に移動平均をとり、この値
を時間差t1とする態様でもよい。モータ電流のサンプ
リングは、基準信号の立下り毎に繰り返し実行するよう
にしてもよい。
荷がかからない時に検出される時間差t2との変化率を
算出し(ステップS25)、ステップS26で時間差の
変化率が所定範囲以内か否かを判別する。該変化率が所
定範囲にあるとき粉砕終了であると判定してステップS
27で終了判定信号g,hを出力して本フローを終え
る。時間差の変化率が所定範囲外のときはステップS2
2に戻る。本実施形態では、時間差t2の変化率が所定
範囲(例えば20%)にあるとき、無負荷時の時間差t
2に相当する時間差が検出されたと判断して終了判定信
号g,hを出力回路310に出力する。
4の出力回路210の動作と同様であり、マイクロコン
ピュータ280からの出力gにより、電磁弁70の開閉
を知らせる発光ダイオード311が発光するとともに、
電磁弁出力部が作動し、マイクロコンピュータ280か
らの出力hにより、駆動モータ3の作動を知らせる発光
ダイオード315が発光するとともに、モータ出力部が
作動する。
ピュータ280により粉砕終了が検知されるため、以下
のような効果を得ることができる。 (1)電流位相移動による時間差と、時間差の変化率は
所定サンプリング毎の検出及び演算処理により算出され
るため、精度良く粉砕終了を検知することができる。こ
れは、サンプリングや演算処理を高めればいくらでも高
精度化が可能であることを意味し、そのための部材の増
加や調整は不要である。また、プログラムで用いる記憶
値の変更により各種設定値(変化率等の設定値)を容易
に変更できるので、将来や出荷時等に予想される設計変
更に柔軟かつ速やかに対処することができる。また、同
様の理由で、多品種・多機能化が容易であり、開発コス
トを格段に低減することができる。
回路を用いていないので、回路が極めてシンプルであ
り、大幅なコスト低減と装置の小型化を図ることができ
る。また、マイクロコンピュータ自体は、既に制御装置
内に備えているので、新たにマイクロコンピュータを設
ける必要はなく、プログラムの修正・追加で済みハード
的なコスト負担はない。したがって、安価に実現するこ
とができることに加え、既製装置に対して迅速に導入で
きる効果がある。
ため、電子回路を用いた場合に必要となる初期調整が不
要であり、初期調整のための調整回路も不要になる。実
際の製品化の上では、このような初期調整を不要にでき
ることが、部品点数、調整・保守作業の削減につなが
り、大幅なコスト低減効果となる。
時間差t1、時間差t2を単に設定値と比較して電流位
相の移動の検出を行うのではなく、所定のサンプリング
で検出した検出値として、両者の変化率を所定値と比較
している。すなわち、負荷がかかるときの電流位相、及
び負荷がかからないときの電流位相を規定値と比較する
のでなく、自己の検出値との比較により算出している。
したがって、単に設定値と検出値との比較では製品毎の
バラツキが生じることが考えられるが、本実施形態で
は、比較対象が自己の検出値の変化率であるから、製品
個体差を吸収でき、調整が不要となる。
用電源の周波数から基準信号を発生し、この基準信号を
用いて電流位相検出回路270で検出された電流位相の
時間差を検出するようにしているが、商用周波数から基
準信号を発生する態様ではなく、マイクロコンピュータ
280内部で、電流位相検出が可能な適当な基準信号を
発生する構成でもよい。また、駆動モータ3に供給され
る電流位相の変化が検出できればよく、上記基準信号を
用いることなく電流位相の過去値との相対変化から電流
位相の移動を検出してもよい。なお、前記実施の形態に
係るディスポーザを、前述したような家庭用ディスポー
ザに適用することもできるが、産業用ディスポーザ等、
その他の装置などにも同様に適用することができる。
ピュータ等からなる作動タイミング回路180により制
御する例について説明したが、電子回路により構成して
もよいことは勿論である。本実施の形態のように、マイ
クロコンピュータを用いて構成すれば、既設の制御コン
トローラの制御内容を変更するだけで済み、低コストで
直ちに実施できる効果がある。粉砕終了検知装置100
は、アナログ回路で構成したが、デジタル回路で構成し
てもよい。
路部、例えば検出回路、出力回路等の種類、数及び接続
方法などは前述した実施の形態に限られない。そして、
本実施の形態では、電磁弁により自動給水し、粉砕終了
後に自動的に追い水する構成について説明したが、本発
明の粉砕終了検知装置は、電磁弁を用いないディスポー
ザにも適用できるのは勿論である。
明のディスポーザの粉砕終了検知装置は、生ごみの粉砕
終了を正確に、しかも安定して検知することができ、粉
砕終了を報知手段により報知することができる。このた
め、ディスポーザを駆動する電力を節約することができ
ると共に、排出用の給水を節約することができる。
を空転して給水し、さらに所定時間給水することにより
ディスポーザ本体内の粉砕室を清浄にでき、粉砕した破
片の腐敗を防止して清潔に保つことができる。そして、
粉砕終了検知を、電流位相の時間変化率が所定範囲にあ
るときに判定し、また電流位相と基準信号との時間差の
変化率から判定すると、構成が簡単となり、調整が不要
となり、安定して検知できる。
略構成図。
置の回路図。
す回路図。
5 目皿、6 排水管、 35 検出コイ
ル、50 混合水栓、 70 電磁弁、80,250
制御装置、100,260 粉砕終了検知装置、11
0,270 電流位相検出回路、120,290 電圧
位相検出回路、130 乗算回路(位相差算出手段)、
140 積分回路、150 コンパレータ回路、152
発光ダイオード(報知手段)、160 遅延回路、
170 シュミット回路、180 作動タイミング回
路、200,300 目皿検出回路、210,310
出力回路、280 マイクロコンピュータ
Claims (9)
- 【請求項1】 駆動モータに連動する粉砕機構により生
ごみを粉砕するディスポーザの粉砕終了検知装置であっ
て、 前記駆動モータに供給された電流の位相を検出する電流
位相検出手段と、 商用電源の交流電圧の電圧位相を検出する電圧位相検出
手段と、 前記電流位相検出手段により検出された電流位相と前記
電圧位相検出手段より検出された電圧位相の位相差とを
算出する位相差算出手段と、 前記位相差と前記駆動モータの粉砕終了時の電流の基準
値とを比較し、該位相差が該基準値を超えたとき粉砕終
了を判定する判定手段とを備えることを特徴とするディ
スポーザの粉砕終了検知装置。 - 【請求項2】 駆動モータに連動する粉砕機構により生
ごみを粉砕するディスポーザの粉砕終了検知装置であっ
て、 前記駆動モータに供給された電流の位相を検出する電流
位相検出手段と、 前記電流位相検出手段により検出された電流位相の時間
変化率を算出する変化率算出手段と、 前記時間変化率が所定範囲にあるとき粉砕終了を判定す
る判定手段とを備えることを特徴とするディスポーザの
粉砕終了検知装置。 - 【請求項3】 駆動モータに連動する粉砕機構により生
ごみを粉砕するディスポーザの粉砕終了検知装置であっ
て、 前記駆動モータに供給された電流の位相を検出する電流
位相検出手段と、 基準信号を発生する基準信号発生手段と、 前記電流位相検出手段により検出された電流位相と前記
基準信号発生手段より発生された基準信号との時間差の
変化率を算出する変化率算出手段と、 前記変化率が所定範囲にあるとき粉砕終了を判定する判
定手段とを備えることを特徴とするディスポーザの粉砕
終了検知装置。 - 【請求項4】 電磁弁を作動させて給水し、駆動モータ
に連動する粉砕機構により生ごみを粉砕して給水された
水と共に排出するディスポーザの粉砕終了検知装置であ
って、 前記駆動モータに供給された電流の位相を検出する電流
位相検出手段と、 前記電磁弁に印加される電圧の電圧位相を検出する電圧
位相検出手段と、 前記電流位相検出手段により検出された電流位相と、前
記電圧位相検出手段より検出された電圧位相の位相差を
算出する位相差算出手段と、 前記位相差と、前記駆動モータの予め設定された粉砕終
了時の電流の基準値を比較し、該位相差が該基準値を超
えたとき粉砕終了を判定する判定手段とを備えることを
特徴とするディスポーザの粉砕終了検知装置。 - 【請求項5】 さらに、粉砕終了が検知されたとき、粉
砕終了を報知する報知手段を備えることを特徴とする請
求項1乃至4のいずれかに記載のディスポーザの粉砕終
了検知装置。 - 【請求項6】 電磁弁を作動させて給水し、駆動モータ
に連動する粉砕機構により生ごみを粉砕して給水された
水と共に排出するディスポーザの前記電磁弁及び駆動モ
ータを制御する制御手段を備えるディスポーザの制御装
置であって、 前記駆動モータに供給された電流の位相を検出する電流
位相検出手段と、 前記電磁弁に印加される交流電圧の電圧位相を検出する
電圧位相検出手段と、 前記電流位相検出手段により検出された電流位相と前記
電圧位相検出手段より検出された電圧位相の位相差を算
出する位相差算出手段と、 前記位相差と前記駆動モータの粉砕終了時の電流の基準
値を比較し、該位相差が該基準値を超えたとき粉砕終了
を判定する判定手段とを備え、 前記制御手段は、前記電磁弁を開けて給水してから所定
時間経過後に前記駆動モータを駆動し、前記判定手段に
より粉砕終了が検知されると、前記駆動モータを停止
し、所定時間経過後に前記電磁弁を閉じて給水を停止す
ることを特徴とするディスポーザの制御装置。 - 【請求項7】 前記電圧位相検出手段は、商用電源電圧
の電圧位相を検出することを特徴とする請求項6記載の
ディスポーザの制御装置。 - 【請求項8】 電磁弁を作動させて給水し、駆動モータ
に連動する粉砕機構により生ごみを粉砕して給水された
水と共に排出し、生ごみの粉砕終了を判定した後、前記
駆動モータを停止すると共に前記電磁弁を閉じるように
制御するディスポーザの制御方法であって、 前記電磁弁を開けて給水してから所定時間経過後に前記
駆動モータを駆動し、生ゴミの粉砕終了が判定された
後、所定時間経過後に前記駆動モータを停止し、その後
さらに所定時間経過後に前記電磁弁を閉じて給水を停止
することを特徴とするディスポーザの制御方法。 - 【請求項9】 前記生ゴミの粉砕終了は、 前記駆動モータに供給された電流位相を検出し、交流電
圧の電圧位相を検出し、前記電流位相と前記電圧位相と
の位相差を算出し、前記位相差と前記駆動モータの粉砕
終了時の電流の基準値を比較し、該位相差が該基準値を
超えたとき、判定されることを特徴とする請求項8記載
のディスポーザの制御方法。
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