JP2002354001A - 通信装置及び通信システム並びに通信制御方法 - Google Patents

通信装置及び通信システム並びに通信制御方法

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JP2002354001A
JP2002354001A JP2001161543A JP2001161543A JP2002354001A JP 2002354001 A JP2002354001 A JP 2002354001A JP 2001161543 A JP2001161543 A JP 2001161543A JP 2001161543 A JP2001161543 A JP 2001161543A JP 2002354001 A JP2002354001 A JP 2002354001A
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    • H04L45/46Cluster building

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スパニングツリードメインを容易に分割可能
とし、またブロードキャストドメインを分割することな
くスパニングツリードメインだけを分割することができ
るようにしたブリッジを提供する。 【解決手段】 ブリッジドLANのスパニングツリード
メインを分割する場合に、スパニングツリー間を接続す
るブリッジにおいて、ブリッジプロトコルエンティティ
30,31を複数設けて、各ポート#1,#2を一対一
の関係でブリッジプロトコルエンティティ30,31に
割当てることにより、ポート毎に異なるスパニングツリ
ーに参加させることが可能となる。よって、スパニング
ツリーの分割が容易になり、上述した従来技術の欠点が
解消可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信装置及び通信シ
ステム並びに通信制御方法に関し、特にネットワークを
相互接続するスパニングツリー管理ブリッジ及びスパニ
ングツリー構築方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】スパニングツリーはLANを構築する際
に使用されるものであり、その詳細はIEEE802.
1Dに規定されている。すなわち、複数のLANがブリ
ッジで相互接続されている場合に、ブロードキャストパ
ケットをこれ等LAN内に送出する際にループが形成さ
れていると、このブロードキャストパケットがこのルー
プ内を中継され続けて消滅することがなくなる現象を防
止するために、スパニングツリープロトコル(ブリッジ
プロトコル)と称される処理により、ループ状に接続さ
れた通信路の一点を論理的に切り離してツリー構造を形
成するものである。
【0003】複数のLANをブリッジで相互接続したフ
リッジド(Bridged )LANにおいては、以下の理由か
ら、上記のスパニングツリードメインを分割したいとい
う要求がある。すなわち、第一の理由としては、障害が
発生した際のスパニングツリー再構成の範囲を小さくす
ることで、無駄なトポロジ変更を少なくして復旧時間を
短くする必要があるからである。第二の理由としては、
スパニングツリードメインを小さくすることにより、ス
パニングツリーによってブロッキングされるルートを少
なくし、使用帯域の無駄を無くす必要があるからであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図8に、IEEE80
2.1Dに準拠したブリッジのブリッジモデルを示す。
図8を参照すると、このブリッジモデルはスパニングツ
リードメイン100の各LANセグメントに接続された
ポート#1、ポート#2を有しており、各ポートに対応
してMAC(Media Access Control)エンティティ3,
4が設けられている。このMACエンティティはフレー
ム受付部10,61とフレーム送信部11,60とを含
み、フレーム受付部10,61にて受信された各コンフ
ィグレーションBPDU(ブリッジプロトコルデータユ
ニット)はLLC(Logic Link Control)エンティティ
20,40を介して上位レイヤエンティティ1のブリッ
ジプロトコルエンティティ30へ送信される。
【0005】このブリッジプロトコルエンティティ30
は受信したコンフィグレーションBPDUを元に、IE
EE802.1Dに規定されたスパニングツリープロト
コルを実行するものであり、このスパニングツリープロ
トコルの実行によってポート#1、#2の各ポートロー
ル(ルートポート、デジクネイテッドポート、アルター
ネイトポート)やポート状態(フォワーディング、ブロ
ッキング)を決定して、MACリレーエンティティ2内
のポート状態情報記憶部50,54にそれぞれ格納す
る。
【0006】MACリレーエンティティ2はMACエン
ティティ3,4からの各受信データフレームの転送や廃
棄の制御をなすものであり、ポート状態情報記憶部5
0,54やフィルタリングデータベース52を参照して
データフレームの転送制御を行うフォワーディングプロ
セス部51と、現在までのデータフレームの転送制御を
学習してこの学習結果をフィルタリングデータベース5
2へ逐次格納し、フィルタリングデータベースを更新す
るラーニングプロセス部53とを含んでいる。
【0007】フレーム送信部11,61はフォワーディ
ングプロセス部51から転送されたデータクレームを各
ポート#1、#2を介してスパニングツリードメイン1
00へ送信し、またスパニングツリー形成のためのコン
フィグレーションBPDUをLLCエンティティ20,
40を介して受けてポート#1、#2から他のブリッジ
へ送信するものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】図8に示した従来のブ
リッジモデルでは、各ポートからのコンフィグレーショ
ンBPDUは、上位レイヤエンティティ1内の共通の単
1のブリッジプロトコルエンティティ30に集約される
様になっており、この1つのブリッジプロトコルエンテ
ィティ30において、各ポート#1、#2のポートロー
ルやポート状態の各情報が決定されることになる。この
ために、1つのブリッジ内の全ポートは、図8に示す如
く、同一のスパニングツリードメイン100に参加する
ことになり、スパニングツリーの分割ができない。
【0009】スパニングツリーの分割ができないと、以
下の様な問題が生じる。すなわち、ネットワークを構成
するブリッジの障害、またはブリッジ間を接続するネッ
トワークの障害により、あるブリッジ間のリンクが失わ
れると、IEEE802.1Dの規定により、スパニン
グツリーの再構築が行われるが、この再構築が行われる
際に、それまで構築されていたスパニングツリー構成情
報(ポート状態情報記憶部50,54の記憶情報)、デ
ータパケットのフォワーディングのために学習されてい
たフィルタリングデータベース52が全て初期化され、
新たにスパニングツリーの構築が行われることになる。
【0010】このツリーの再構築ネットワークを構成す
るブリッジの数に応じて相当の時間を要し、再構築が完
了するまでの間ネットワーク上に転送されるべきデータ
パケットは転送されず、サービス中断と同様な状態とな
る。ブリッジネットワークが大きくなると(ネットワー
クを構成するブリッジの数が多くなると)、この状態は
顕著となる。
【0011】また、スパニングツリードメインを分割す
る方法としてルータやV(Virtual)LANによってネ
ットワークを分割する方法も考えられるが、同時にブロ
ードキャストドメインも分割されることになって、ネッ
トワーク管理者の都合により、ユーザのサービスに制限
を加えることとなる。
【0012】本発明の目的は、スパニングツリードメイ
ンを容易に分割可能とし、またブロードキャストドメイ
ンを分割することなくスパニングツリードメインだけを
分割することができるようにした通信装置及び通信シス
テム並びに通信制御方法を提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明による通信装置
は、ネットワークに接続された複数のポートと、スパニ
ングツリーを構築する複数のブリッジプロトコル処理手
段とを含み、前記ポートと前記ブリッジプロトコル処理
手段とが一対一に割当てられていることを特徴とする。
【0014】そして、前記ブリッジプロトコル処理手段
の各々は、自手段に割当てられているポートを介して他
の通信装置とブリッジプロトコルデータユニット(BP
DU)をやり取りすることによってスパニングツリーを
構築するようにしたことを特徴とする。更に、前記ポー
トの相互間でのデータフレームの転送制御をなすための
転送制御手段を含むことを特徴とし、前記転送制御手段
は、前記データフレームが同一スパニングツリードメイ
ンに属するポート間での転送の場合には、転送を行う様
にしたことを特徴とする。
【0015】また、前記転送制御手段は、前記データフ
レームが異なるスパニングツリードメインに属するポー
ト間での転送の場合には、この異なるスパニングツリー
ドメイン間でのデータフレームの転送が予め許可されて
いるときに、前記ポート間でのデータフレームの転送を
なすことを特徴とする。また、同一スパニングツリード
メインに属するポートに割当てられたブリッジプロトコ
ル処理手段には同一識別情報が付与されており、異なる
スパニングツリードメインに属するポートに割当てられ
たブリッジプロトコル処理手段には異なる識別情報が付
与されており、前記転送制御手段は、前記データフレー
ムの転送制御に際しては、前記データフレームの送信元
ポートと宛先ポートとから前記識別情報を判断して、こ
の識別情報の同一性に基づいて前記データフレームの転
送制御をなすことを特徴とする。
【0016】本発明による通信システムは、複数のネッ
トワークと、これ等ネットワーク間を相互接続する通信
装置とを含む通信システムであって、前記通信装置は、
前記ネットワークに接続された複数のポートと、スパニ
ングツリーを構築する複数のブリッジプロトコル処理手
段とを含み、前記ポートと前記ブリッジプロトコル処理
手段とが一対一に割当てられてなることを特徴とする。
【0017】本発明による通信制御方法は、複数のネッ
トワークと、これ等ネットワーク間を相互接続し前記ネ
ットワークに接続された複数のポートとスパニングツリ
ーを構築する複数のブリッジプロトコル処理手段とが一
対一に割当てられた通信装置とを含む通信システムにお
ける通信制御方法であって、前記ブリッジプロトコル処
理手段の各々において、自処理手段に割当てられている
ポートを介して他の通信装置とブリッジプロトコルデー
タユニット(BPDU)をやり取りしてスパニングツリ
ーを構築するステップを含むことを特徴とする。
【0018】更に、前記通信装置において、前記ポート
の相互間でのデータフレームの転送制御をなすための転
送制御ステップを含むことを特徴とする。また、前記転
送制御ステップは、前記データフレームが同一スパニン
グツリードメインに属するポート間での転送の場合に
は、転送を行う様にしたことを特徴とする。また、前記
転送制御ステップは、前記データフレームが異なるスパ
ニングツリードメインに属するポート間での転送の場合
には、この異なるスパニングツリードメイン間でのデー
タフレームの転送が予め許可されているときに、前記ポ
ート間でのデータフレームの転送をなすことを特徴とす
る。
【0019】また、同一スパニングツリードメインに属
するポートに割当てられたブリッジプロトコル処理手段
には同一識別情報が付与されており、異なるスパニング
ツリードメインに属するポートに割当てられたブリッジ
プロトコル処理手段には異なる識別情報が付与されてお
り、前記転送制御ステップは、前記データフレームの転
送制御に際しては、前記データフレームの送信元ポート
と宛先ポートとから前記識別情報を判断して、この識別
情報の同一性に基づいて前記データフレームの転送制御
をなすことを特徴とする。
【0020】本発明によるプログラムは、複数のネット
ワーク間を相互接続し前記ネットワークに接続された複
数のポートとスパニングツリーを構築する複数のブリッ
ジプロトコル処理手段とが一対一に割当てられた通信装
置の動作制御をコンピュータに実行させるためのプログ
ラムであって、前記ブリッジプロトコル処理部の各々に
おいて、自処理部に割当てられているポートを介して他
の通信装置とブリッジプロトコルデータユニット(BP
DU)をやり取りしてスパニングツリーを構築するステ
ップを含むことを特徴とする。
【0021】本発明の作用を述べる。ネットワークであ
る、例えばブリッジドLANのスパニングツリードメイ
ンを分割する場合に、スパニングツリー間を接続するブ
リッジ(通信装置)において、ブリッジプロトコルエン
ティティを複数設けて、各ポートを一対一の関係でブリ
ッジプロトコルエンティティに割り当てることにより、
ポート毎に異なるスパニングツリーに参加させることが
可能となる。よって、スパニングツリーの分割が容易に
なり、上述した従来技術の欠点が解消可能となる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照しつつ本発明の
実施例を説明する。図1は本発明の一実施例の構成を示
す図であり、本発明によるポートベース式スパニングツ
リー管理ブリッジのブリッジモデルを示す。図1におい
て、図8と同等部分は同一符号にて示している。図1を
参照すると、図8の従来モデルと相違する点は、ブリッ
ジプロトコルエンティティが複数のポートにそれぞれ対
応して設けられており、本例では、ポート#1にはブリ
ッジプロトコルエンティティ30が、ポート#2にはブ
リッジプロトコルエンティティ31が一対一にそれぞれ
独立に割当てられているものとする。このポートとブリ
ッジプロトコルエンティティの割当ては予めシステム設
計時に設定されているものとする。そして、ポート#1
はスパニングツリードメイン100が、ポート#2はス
パニングツリードメイン101がそれぞれ接続されい
る。
【0023】ポート#1から入力されたスパニングツリ
ードメイン100に関するコンフィグレーションBPD
Uは、LLCエンティティ20によってブリッジプロト
コルエンティティ30に送信される。ブリッジプロトコ
ルエンティティ30では、受信したコンフィグレーショ
ンBPDUを元にスパニングツリープロトコルを実行
し、ポート#1のポート状態情報を決定してポート状態
情報記憶部50に格納する。同様に、ポート#2におい
てもブリッジプロトコルエンティティ31によって処理
が行われ、ポート#2のポート状態情報が決定されてポ
ート状態情報記憶部54に格納される。
【0024】このようにポート#1とポート#2から入
力されたそれぞれのスパニングツリーに関するコンフィ
グレーションBPDUは、異なるブリッジプロトコルエ
ンティティ100及び101によって処理されることに
なり、互いのスパニングツリープロトコルは干渉しあわ
ず、独立に管理されることになる。
【0025】更に詳細に説明すると、本発明によるポー
トベース式スパニングツリー管理ブリッジは、上位レイ
ヤの処理を行う上位レイヤエンティティ1と、各ポート
から入力されるデータフレームのフォワーディングを行
うMACリレーエンティティ2と、ポート毎の処理を行
うMACエンティティ3,4とにより構成されている。
【0026】上位レイヤエンティティ1及びMACリレ
ーエンティティ2はブリッジに1つ存在し、またMAC
エンティティはポート毎に存在する。MACエンティテ
ィ3は、フレーム受付部10と、フレーム送信部11と
によって構成される。フレーム受付部10は、ポートか
ら受信したフレームのエラーチェックを行い、次にある
条件を元にフレームを廃棄し、廃棄されなかったデータ
フレームをMACリレーエンティティ2のフォワーディ
ングプロセス部51、ラーニングプロセス部53に送信
する。また、制御フレームをLLCエンティティ20に
送信する。
【0027】フレーム送信部11はフォワーディングプ
ロセス部51より受信したデータフレームをポートへ送
信する。ここで要求がある場合は、送信フレームのQo
S(Quality of Service)制御を行う。
【0028】MACリレーエンティティ2は、フォワー
ディングプロセス部51、ラーニングプロセス部53、
フィルタリングデータベース52、ポート状態情報記憶
部50、54によって構成される。フォワーディングプ
ロセス部51は、送信元ポートのポート状態情報記憶部
50(54)の記憶情報、宛先ポートのポート状態情報
記憶部54(50)のポート状態情報、フィルタリング
データベース52の情報を元に、フレームのリレーを行
う。ラーニングプロセス部53は、受信フレームの送信
元アドレスと受信ポートをフィルタリングデータベース
52に書き込む。
【0029】上位レイヤエンティティ1には、ブリッジ
プロトコルエンティティ30,31が存在する。実際
は、他にも様々な上位レイヤプロトコルが存在するが、
本発明には関係ないので省略する。ブリッジプロトコル
エンティティ30,31はスパニングツリーを処理し、
設定により割り当てられたポートのポート状態情報(5
0,54)を決定する。
【0030】最後に、LLCエンティティ20,40は
MACエンティティ3,4と上位レイヤエンティティ1
との接続を行う。フレームの宛先MACアドレスに書か
れているグループMACアドレスによって該当する上位
レイヤエンティティにフレームを送信する。
【0031】図1を用いて本発明によるポートベース式
スパニングツリー管理ブリッジのスパニングツリー構築
時の処理を説明する。ポート#1から受信されたスパニ
ングツリードメイン100に関するコンフィグレーショ
ンBPDUはフレーム受付部10においてエラーチェッ
クされた後、LLCエンティティ20に送られる。LL
Cエンティティ20は、フレームの宛先MACアドレス
フィールドに書かれているグループMACアドレスによ
って該当する上位レイヤエンティティ、ここではブリッ
ジプロトコルエンティティ30に送信する。
【0032】ここで、ポート#1は予めブリッジプロト
コルエンティティ30に割当てられている。ブリッジプ
ロトコルエンティティ30では、スパニングツリーアル
ゴリズム(IEEE802.1D)に従って、このポー
トのポート状態情報(ポートロール、ポートステート)
を決定して、ポート状態情報記憶部50へ格納する。
【0033】図2のフローチャートを用いてブリッジプ
ロトコルエンティティ30内の処理を説明する。ポート
#1において受信されたコンフィグレーションBPDU
は、このブリッジプロトコルエンティティ30が保有す
るコンフィグレーションBPDU(C−BPDU)パラ
メータと、スパニングツリーアルゴリズムに従って比較
される(ステップS1)。
【0034】ここで、保有しているコンフィグレーショ
ンBPDUパラメータの方が優位の場合には、保有する
コンフィグレーションBPDUパラメータによって生成
されたコンフィグレーションBPDUを送出し続け、こ
のポートのポートロールを「デジグネイテッドポート
(Designated Port )」、ポートのステートを「フォワ
ーディング状態」にする(ステップS2)。受信したコ
ンフィグレーションBPDUの方が優位である場合に
は、自身のコンフィグレーションBPDU及びブリッジ
パラメータを更新し、コンフィグレーションBPDUの
ポート#1への送出を止める(ステップS3)。
【0035】そして、このポートのポートロールを「ル
ートポート(Root Port )」、ポートス状態を「フォワ
ーディング状態」にする(ステップS4,5)。ここ
で、同一のブリッジプロトコルエンティティを使用して
いる他ポートから、更に優位のコンフィグレーションB
PDUを受信した場合には、自身のコンフィグレーショ
ンBPDU及びブリッジパラメータを更新し(ステップ
S6)、このポートをポートロールを「アルタネートポ
ート(Alternate Port)」、ポート状態を「ブロッキン
グ状態」にする(ステップS7)。
【0036】ポート#2においても同様の処理が行わ
れ、ポート#2のポート状態情報が決定される。ここで
ポート#1とポート#2とは別々のブリッジプロトコル
エンティティ30,31に割当てられているため、スパ
ニングツリードメイン100とスパニングツリードメイ
ン101とを分割することができるのである。
【0037】スパニングツリープロトコルによって各ポ
ートのポート状態情報が決定されると、データフレーム
のフォワーディング、ラーニングが開始される。ポート
#1から受信したデータフレームは、フレーム受付部1
0において、エラーチェック等が行われ、フレームの廃
棄条件に引っかからなかった場合に、フォワーディング
プロセス部51及びラーニングプロセス部53に送られ
る。
【0038】フォワーディングプロセス部51では、図
3に示したフローに従ってフォワーディング処理がなさ
れる。すなわち、データフレームの受信に応答して(ス
テップS11)、この受信データフレームの「送信元ポ
ートのポート状態情報が、フォワーディング許可状態
(フォワーディング状態)である」(ステップS12)
かつ「フィルタリングデータベース52から検索された
このフレームの宛先ポートのポート状態情報がフォワー
ディング許可状態(フォワーディング状態)である」
(ステップS13)場合に、そのデータフレームを宛先
ポートのフレーム送信部60にリレーする(ステップS
14)。そうでない場合には、受信データフレームは廃
棄される(ステップS15)。
【0039】ラーニングプロセス部53では、送信元ポ
ートのポート状態情報が「ラーニング許可状態(フォワ
ーディング状態もしくはラーニング状態)である」場合
に、フィルタリングデータベース52にその送信元アド
レスと送信元ポートをMACテーブルエントリとして書
き込む。フレーム送信部60では、必要に応じて送信フ
レームのQoS制御を行う。
【0040】図4は本発明の他の実施例の構成を示す図
であり、図1と同等部分は同一符号にて示している。本
実施例におけるブリッジは、図1の実施例によるブリッ
ジに対して、上位レイヤエンティティ1におけるフォワ
ーディングプロセス制御エンティティ32が追加されて
おり、またブリッジプロトコルエンティティ30,31
からポート状態情報記憶部50,54に書き込まれる情
報として、ブリッジプロトコルエンティティID(識別
番号)が追加されている。
【0041】このブリッジプロトコルエンティティID
は、そのポートに割当てられているブリッジプロトコル
エンティティを識別するための情報を示す。フォワーデ
ィングプロセス制御エンティティ32は、ブリッジプロ
トコルエンティティIDの異なるポート間、つまりスパ
ニングツリードメイン間のフレームのリレーを制御す
る。他の構成は図1のそれと同等であり説明は省略す
る。
【0042】図4を用いて本ブリッジのスパニングツリ
ー構築時の処理を説明する。ポート#1から受信された
スパニングツリードメイン100に関するコンフィグレ
ーションBPDUは、図1の本発明によるポートベース
式スパニングツリー管理ブリッジと同様の処理により、
ブリッジプロトコルエンティティ30に送信される。ブ
リッジプロトコルエンティティ30では、スパニングツ
リーアルゴリズム(IEEE802.1D)に従って、
このポートのポートロールやポート状態などのポート状
態情報を決定して、ポート状態情報記憶部50,54へ
それぞれ格納する。
【0043】ここで、本ブリッジでは、ポート状態情報
に加えてブリッジプロトコルエンティティ30を示すブ
リッジプロトコルエンティティIDをポート状態情報記
憶部50に書き込む。
【0044】スパニングツリープロトコルによって各ポ
ートのポート状態情報が決定されると、データフレーム
のフォワーディング、ラーニングが開始される。ポート
#1から受信したデータフレームは図1の本発明による
ポートベース式スパニングツリー管理ブリッジと同様の
処理により、フォワーディングプロセス部51及びラー
ニングプロセス部53に送られる。
【0045】フォワーディングプロセス部51では、図
5のフローに従ってフォワーディング制御がなされる。
すなわち、データフレームの受信に応答して(ステップ
S21)、この受信データフレームの「送信元ポートの
ポート状態情報が、フォワーディング許可状態(フォワ
ーディング状態)である」(ステップS22)、かつ
「フィルタリングデータベース52から検索されたこの
フレームの宛先ポートのポート状態情報がフォワーディ
ング許可状態(フォワーディング状態)である」(ステ
ップS23)、かつ「送信元ポートのブリッジプロトコ
ルエンティティIDと宛先ポートのブリッジプロトコル
エンティティIDが同一である(つまり、同一スパニン
グツリードメイン間のフォワーディング)もしくは送信
元ポートのブリッジプロトコルエンティティIDと宛先
ポートのブリッジプロトコルエンティティIDが異なっ
ている(つまり、異なるスパニングツリードメイン間の
フォワーディング)(ステップS24)が、フォワーデ
ィングプロセス制御エンティティ32によって異なるブ
リッジプロトコルエンティティ間のフォワーディングが
許可(イネーブル)されている」(ステップS25)場
合に、そのデータフレームを宛先ポートのフレーム送信
部60にリレーする(ステップS26)。そうでない場
合には、受信データフレームは廃棄される(ステップS
27)。
【0046】異なるブリッジプロトコルエンティティ間
のフォワーディングが許可(イネーブル)されている
か、不許可(ディセーブル)であるかの設定(ステップ
S25参照)は、フォワーディングプロセス制御エンテ
ィティ32において、オペレータによる設定により可能
である。
【0047】図6はポートを4つ有する場合のブリッジ
200の概略図であり、ポート#1,#2は同一のスパ
ニングツリードメイン100に属しており、よってこれ
等ポート#1,#2に対応するブリッジプロトコルエン
ティティは共に同一のブリッジプロトコルエンティティ
ID(“A”)が付与される。また、ポート#3,#4
は同一のスパニングツリードメイン101に属してお
り、よってこれ等ポート#3,#4に対応するブリッジ
プロトコルエンティティは共に同一のブリッジプロトコ
ルエンティティID(“B”)が付与されることにな
る。フォワーディングプロセス部51はこれらデータフ
レームの転送制御に際しては、このブリッジプロトコル
エンティティIDの同一性をも考慮して転送制御をなす
ことになる。
【0048】なお、ラーニングプロセス部53では、
「送信元ポートのポート状態情報がラーニング許可状態
(フォワーディング状態もしくはラーニング状態)であ
る」場合に、フィルタリングデータベース52にその送
信元アドレスと送信元ポートをMACテーブルエントリ
として書き込む。フレーム送信部60では、必要に応じ
てフレームのQoS制御を行う。
【0049】本ブリッジを用いて図7に示すようなアプ
リケーションが考えられる。通常、スパニングツリード
メインは、スパニングツリー間でのループを避けるため
に必ず一点で接続されなければならない。しかし、スパ
ニングツリー間を1点で接続した場合、その接続ブリッ
ジに障害が生じるとリーチャビリティ(データフレーム
の到達容易性)は著しく低下するという問題がある。
【0050】そこで、図7に示すように、本ブリッジ2
00,201を用いてスパニングツリードメイン100
と101との間を2点で接続しておき、いずれかのブリ
ッジのスパニングツリー間のフレームのリレーのみをイ
ネーブルに設定する。このような構成をとることによっ
て、スパニングツリー間の接続において冗長を持たせる
ことができ、ブリッジ1,2のうちどちらかのブリッジ
に障害が生じた場合でも、システムのリーチャビリティ
は維持されることになる。
【0051】なお、図7では、このスパニングツリー間
のフレームリレーのイルーブル/ディセーブルの設定
を、フォワーディングプロセス制御フレームを用いて行
う様に図示している。このフォワーディングプロセス制
御フレームに、どのブリッジでイルーブルとし、どのブ
リッジでディセーブルとするかを示すフラグを書き込ん
でおき、これをブリッジ間で定期的にやり取りすること
で、スパニングツリー間のフレームリレーのイルーブル
/ディセーブルの設定が可能である。このフォワーディ
ングプロセス制御フレームをやり取りする代わりに、前
述した様に、オペレータによる設定でも可能であること
は勿論である。
【0052】なお、上記実施例で示した図2,3や図5
の各フローは、予めROM等の記憶媒体にプログラムと
して手順を書き込んでおき、これをコンピュータに読取
らせつつ実行することで実現可能であることは明白であ
る。また、適用ネットワークとして、LANについて述
べたが、これに限定されるものではない。従って、図
1,4に示したブリッジも、データリンクレイヤのブリ
ッジ機能を含む通信装置に広く適用可能である。
【0053】
【発明の効果】本発明を適用することにより、以下の効
果が得られる。第一に、本発明によるポートベース式ス
パニングツリー管理ブリッジを用いることにより、スパ
ニングツリードメインを分割することができる。第二
に、本発明によるポートベース式スパニングツリー管理
ブリッジを用いることにより、ルーターもしくはVLA
Nによりネットワークを分割し、これ等分割ネットワー
ク毎にスパニングツリーを割当てる方法に比べ、ブロー
ドキャストドメインを分割することなくスパニングツリ
ードメインだけを分割することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の実施例のブリッジプロトコル処理時の
動作を示すフローチャートである。
【図3】図1の実施例におけるフォワーディング時の動
作を示すフローチャートである。
【図4】本発明の他の実施例の構成を示すブロック図で
ある。
【図5】図4の実施例におけるフォワーディング時の動
作を示すフローチャートである。
【図6】本発明によるブリッジの一般的な原理的ブロッ
ク図である。
【図7】本発明のブリッジの応用例を説明するための図
である。
【図8】従来のブリッジの構成を示すブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 上位レイヤエンティティ 2 MACリレーエンティティ 3,4 MACエンティティ 10,61 フレーム受付部 11,60 フレーム送信部 20,40 LLCエンティティ 30,31 ブリッジプロトコルエンティティ 32 フォワーディングプロセス制御エンティティ 50,54 ポート状態情報記憶部 51 フォワーディングプロセス部 52 フィルタリングデータベース 53 ラーニングプロセス部 100,101 スパニングツリードメイン

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークに接続された複数のポート
    と、スパニングツリーを構築する複数のブリッジプロト
    コル処理手段とを含み、前記ポートと前記ブリッジプロ
    トコル処理手段とが一対一に割当てられていることを特
    徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 前記ブリッジプロトコル処理手段の各々
    は、自手段に割当てられているポートを介して他の通信
    装置とブリッジプロトコルデータユニット(BPDU)
    をやり取りすることによってスパニングツリーを構築す
    るようにしたことを特徴とする請求項1記載の通信装
    置。
  3. 【請求項3】 前記ポートの相互間でのデータフレーム
    の転送制御をなすための転送制御手段を、更に含むこと
    を特徴とする請求項1または2記載の通信装置。
  4. 【請求項4】 前記転送制御手段は、前記データフレー
    ムが同一スパニングツリードメインに属するポート間で
    の転送の場合には、転送を行う様にしたことを特徴とす
    る請求項3記載の通信装置。
  5. 【請求項5】 前記転送制御手段は、前記データフレー
    ムが異なるスパニングツリードメインに属するポート間
    での転送の場合には、この異なるスパニングツリードメ
    イン間でのデータフレームの転送が予め許可されている
    ときに、前記ポート間でのデータフレームの転送をなす
    ことを特徴とする請求項1〜4いずれか記載の通信装
    置。
  6. 【請求項6】 同一スパニングツリードメインに属する
    ポートに割当てられたブリッジプロトコル処理手段には
    同一識別情報が付与されており、異なるスパニングツリ
    ードメインに属するポートに割当てられたブリッジプロ
    トコル処理手段には異なる識別情報が付与されており、
    前記転送制御手段は、前記データフレームの転送制御に
    際しては、前記データフレームの送信元ポートと宛先ポ
    ートとから前記識別情報を判断して、この識別情報の同
    一性に基づいて前記データフレームの転送制御をなすこ
    とを特徴とする請求項5記載の通信装置。
  7. 【請求項7】 複数のネットワークと、これ等ネットワ
    ーク間を相互接続する通信装置とを含む通信システムで
    あって、前記通信装置は、前記ネットワークに接続され
    た複数のポートと、スパニングツリーを構築する複数の
    ブリッジプロトコル処理手段とを含み、前記ポートと前
    記ブリッジプロトコル処理手段とが一対一に割当てられ
    てなることを特徴とする通信システム。
  8. 【請求項8】 前記ブリッジプロトコル処理手段の各々
    は、自手段に割当てられているポートを介して他の通信
    装置とブリッジプロトコルデータユニット(BPDU)
    をやり取りすることによってスパニングツリーを構築す
    るようにしたことを特徴とする請求項7記載の通信シス
    テム。
  9. 【請求項9】 前記通信装置は、前記ポートの相互間で
    のデータフレームの転送制御をなすための転送制御手段
    を、更に含むことを特徴とする請求項7または8記載の
    通信システム。
  10. 【請求項10】 前記転送制御手段は、前記データフレ
    ームが同一スパニングツリードメインに属するポート間
    での転送の場合には、転送を行う様にしたことを特徴と
    する請求項9記載の通信システム。
  11. 【請求項11】 前記転送制御手段は、前記データフレ
    ームが異なるスパニングツリードメインに属するポート
    間での転送の場合には、この異なるスパニングツリード
    メイン間でのデータフレームの転送が予め許可されてい
    るときに、前記ポート間でのデータフレームの転送をな
    すことを特徴とする請求項9または10いずれか記載の
    通信システム。
  12. 【請求項12】 同一スパニングツリードメインに属す
    るポートに割当てられたブリッジプロトコル処理手段に
    は同一識別情報が付与されており、異なるスパニングツ
    リードメインに属するポートに割当てられたブリッジプ
    ロトコル処理手段には異なる識別情報が付与されてお
    り、前記転送制御手段は、前記データフレームの転送制
    御に際しては、前記データフレームの送信元ポートと宛
    先ポートとから前記識別情報を判断して、この識別情報
    の同一性に基づいて前記データフレームの転送制御をな
    すことを特徴とする請求項9〜11いずれか記載の通信
    システム。
  13. 【請求項13】 複数のネットワークと、これ等ネット
    ワーク間を相互接続し前記ネットワークに接続された複
    数のポートとスパニングツリーを構築する複数のブリッ
    ジプロトコル処理手段とが一対一に割当てられた通信装
    置とを含む通信システムにおける通信制御方法であっ
    て、前記ブリッジプロトコル処理手段の各々において、
    自処理手段に割当てられているポートを介して他の通信
    装置とブリッジプロトコルデータユニット(BPDU)
    をやり取りしてスパニングツリーを構築するステップを
    含むことを特徴とする通信制御方法。
  14. 【請求項14】 前記通信装置において、前記ポートの
    相互間でのデータフレームの転送制御をなすための転送
    制御ステップを、更に含むことを特徴とする請求項12
    記載の通信制御方法。
  15. 【請求項15】 前記転送制御ステップは、前記データ
    フレームが同一スパニングツリードメインに属するポー
    ト間での転送の場合には、転送を行う様にしたことを特
    徴とする請求項14記載の通信制御方法。
  16. 【請求項16】 前記転送制御ステップは、前記データ
    フレームが異なるスパニングツリードメインに属するポ
    ート間での転送の場合には、この異なるスパニングツリ
    ードメイン間でのデータフレームの転送が予め許可され
    ているときに、前記ポート間でのデータフレームの転送
    をなすことを特徴とする請求項14または15記載の通
    信制御方法。
  17. 【請求項17】 同一スパニングツリードメインに属す
    るポートに割当てられたブリッジプロトコル処理手段に
    は同一識別情報が付与されており、異なるスパニングツ
    リードメインに属するポートに割当てられたブリッジプ
    ロトコル処理手段には異なる識別情報が付与されてお
    り、前記転送制御ステップは、前記データフレームの転
    送制御に際しては、前記データフレームの送信元ポート
    と宛先ポートとから前記識別情報を判断して、この識別
    情報の同一性に基づいて前記データフレームの転送制御
    をなすことを特徴とする請求項14〜16いずれか記載
    の通信制御方法。
  18. 【請求項18】 複数のネットワーク間を相互接続し前
    記ネットワークに接続された複数のポートとスパニング
    ツリーを構築する複数のブリッジプロトコル処理手段と
    が一対一に割当てられた通信装置の動作制御をコンピュ
    ータに実行させるためのプログラムであって、前記ブリ
    ッジプロトコル処理部の各々において、自処理部に割当
    てられているポートを介して他の通信装置とブリッジプ
    ロトコルデータユニット(BPDU)をやり取りして、
    それぞれ独立したスパニングツリーを構築するステップ
    を含むことを特徴とするプログラム。
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