JPH11168490A - ブリッジ装置 - Google Patents
ブリッジ装置Info
- Publication number
- JPH11168490A JPH11168490A JP9333928A JP33392897A JPH11168490A JP H11168490 A JPH11168490 A JP H11168490A JP 9333928 A JP9333928 A JP 9333928A JP 33392897 A JP33392897 A JP 33392897A JP H11168490 A JPH11168490 A JP H11168490A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spanning tree
- spanning
- port
- bridge
- information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】１台のブリッジ装置にて複数のスパンニングツ
リーを構築可能にする。 【解決手段】ブリッジ装置中に、スパンニングツリーの
計算パラメータからなる複数のスパンニングツリー情報
部と、ブリッジが有するポートがどのスパンニングツリ
ーに属しているのかを示すポート定義情報部を設けた。
リーを構築可能にする。 【解決手段】ブリッジ装置中に、スパンニングツリーの
計算パラメータからなる複数のスパンニングツリー情報
部と、ブリッジが有するポートがどのスパンニングツリ
ーに属しているのかを示すポート定義情報部を設けた。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のネットワー
クを接続し、国際標準規格IEEE802.1Dにて規定されるス
パンニングツリーを実装するブリッジ装置に関する。
クを接続し、国際標準規格IEEE802.1Dにて規定されるス
パンニングツリーを実装するブリッジ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】スパンニングツリープロトコルについて
は、国際標準規格IEEE802.1Dにて規定されている。本規
格から導き出されるスパンニングツリープロトコルの実
装方法としては、実装するブリッジ１つに対して１つの
スパンニングツリーのみである。複数のスパンニングツ
リーを実装する方法に関する記述はない。
は、国際標準規格IEEE802.1Dにて規定されている。本規
格から導き出されるスパンニングツリープロトコルの実
装方法としては、実装するブリッジ１つに対して１つの
スパンニングツリーのみである。複数のスパンニングツ
リーを実装する方法に関する記述はない。
【０００３】また、日本における規格であるINTAP（Int
eroperability Technology Association for Informati
on Processing）のトランスペアレントＭＡＣブリッジ
の実装規約（財団法人 情報処理相互運用技術協会平成
５年６月：ＯＳＩ中継 ＲＳＪ実装規約 トランスペア
レントＭＡＣブリッジ Ｖ３．０）についても同様であ
る。
eroperability Technology Association for Informati
on Processing）のトランスペアレントＭＡＣブリッジ
の実装規約（財団法人 情報処理相互運用技術協会平成
５年６月：ＯＳＩ中継 ＲＳＪ実装規約 トランスペア
レントＭＡＣブリッジ Ｖ３．０）についても同様であ
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術のブリッ
ジ装置では複数のスパンニングツリーを構築することが
できなかった。このため、２つ以上のスパンニングツリ
ーの構築、すなわち２つ以上のブリッジネットワークを
構築する場合、２台以上のブリッジ装置を必要としてい
た。
ジ装置では複数のスパンニングツリーを構築することが
できなかった。このため、２つ以上のスパンニングツリ
ーの構築、すなわち２つ以上のブリッジネットワークを
構築する場合、２台以上のブリッジ装置を必要としてい
た。
【０００５】本発明の目的は、１台のブリッジ装置にて
複数のスパンニングツリーの構築を可能とすることにあ
る。
複数のスパンニングツリーの構築を可能とすることにあ
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明ではブリッジ装置中に、スパンニングツリー
の計算パラメータからなる複数のスパンニングツリー情
報部と、ブリッジが有するポートがどのスパンニングツ
リーに属しているのかを示すポート定義情報部を設け
た。
に、本発明ではブリッジ装置中に、スパンニングツリー
の計算パラメータからなる複数のスパンニングツリー情
報部と、ブリッジが有するポートがどのスパンニングツ
リーに属しているのかを示すポート定義情報部を設け
た。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面を
用いて具体的に説明する。
用いて具体的に説明する。
【０００８】図１は本発明を適用したブリッジの構成図
である。図２及び図３は本発明の特徴的な部分である情
報部の構成を示しており、図２はポート定義情報部の構
成を示し、図３はスパンニングツリー情報部の構成を示
している。
である。図２及び図３は本発明の特徴的な部分である情
報部の構成を示しており、図２はポート定義情報部の構
成を示し、図３はスパンニングツリー情報部の構成を示
している。
【０００９】図１においてブリッジ１は、ポート定義情
報部１０と、スパンニングツリー計算処理部１１と、ス
パンニングツリー情報部１２、１３と、ポート２０〜２
３とネットワーク３０〜３３と、フレーム中継機構４０
から構成されている。
報部１０と、スパンニングツリー計算処理部１１と、ス
パンニングツリー情報部１２、１３と、ポート２０〜２
３とネットワーク３０〜３３と、フレーム中継機構４０
から構成されている。
【００１０】図２において、ポート定義情報部は、ポー
ト番号１１０と個々のポートがどのスパンニングツリー
に属しているかを示すスパンニングツリー識別情報１２
０から構成されている。
ト番号１１０と個々のポートがどのスパンニングツリー
に属しているかを示すスパンニングツリー識別情報１２
０から構成されている。
【００１１】図３において、スパンニングツリー情報部
は、自身がどのスパンニングツリーの情報であるかを示
すスパンニングツリー識別情報部２１０と、スパンニン
グツリー計算パラメータ部２２０から構成されている。
は、自身がどのスパンニングツリーの情報であるかを示
すスパンニングツリー識別情報部２１０と、スパンニン
グツリー計算パラメータ部２２０から構成されている。
【００１２】まず最初に、ブリッジ１がスパンニングツ
リープロトコルの計算処理で用いられるBridge Protoco
l Data Unit（以下ＢＰＤＵと記す）をネットワークか
ら受信した場合の動作を図１と図４を用いて説明する。
リープロトコルの計算処理で用いられるBridge Protoco
l Data Unit（以下ＢＰＤＵと記す）をネットワークか
ら受信した場合の動作を図１と図４を用いて説明する。
【００１３】ネットワーク３０からフレームを受信した
ポート２０は当該フレームがＢＰＤＵであるかの解析を
行う（ステップ３００）。ＢＰＤＵである場合、当該Ｂ
ＰＤＵをスパンニングツリー計算処理部１１に通知する
（ステップ３２０）。ＢＰＤＵ以外である場合は、フレ
ーム中継機構４０に当該フレームの通知を行い、フレー
ム中継機構はフレームの宛先情報に基づいて送信処理を
行う（ステップ３１０）。ＢＰＤＵを受信したスパンニ
ングツリー計算処理部１１は、ポート定義情報部１０を
参照することにより、送信元のポート２０がどのスパン
ニングツリーに属しているのかを判断する（ステップ３
３０）。
ポート２０は当該フレームがＢＰＤＵであるかの解析を
行う（ステップ３００）。ＢＰＤＵである場合、当該Ｂ
ＰＤＵをスパンニングツリー計算処理部１１に通知する
（ステップ３２０）。ＢＰＤＵ以外である場合は、フレ
ーム中継機構４０に当該フレームの通知を行い、フレー
ム中継機構はフレームの宛先情報に基づいて送信処理を
行う（ステップ３１０）。ＢＰＤＵを受信したスパンニ
ングツリー計算処理部１１は、ポート定義情報部１０を
参照することにより、送信元のポート２０がどのスパン
ニングツリーに属しているのかを判断する（ステップ３
３０）。
【００１４】スパンニングツリー計算処理部１１は、こ
の判断に基づいて、スパンニングツリー情報部１２のス
パンニングツリー識別情報部２１０を参照し、情報内容
が同一のスパンニングツリーである３４０ならば、スパ
ンニングツリー計算パラメータ部２２０を参照して、以
降のスパンニングツリープロトコルの計算処理を行う
（ステップ３５０）。
の判断に基づいて、スパンニングツリー情報部１２のス
パンニングツリー識別情報部２１０を参照し、情報内容
が同一のスパンニングツリーである３４０ならば、スパ
ンニングツリー計算パラメータ部２２０を参照して、以
降のスパンニングツリープロトコルの計算処理を行う
（ステップ３５０）。
【００１５】次にスパンニングツリ計算処理の契機が発
生した場合の動作を図1と図５を用いて説明する。
生した場合の動作を図1と図５を用いて説明する。
【００１６】スパンニングツリープロトコルの計算処理
契機が発生した場合（ステップ４００）、スパンニング
ツリー計算処理部１１では該当するスパンニングツリー
と一致するスパンニングツリー識別情報を有するスパン
ニングツリー情報部（１２または１３）を検索する（ス
テップ４１０）。該当するスパンニングツリー識別情報
を有するスパンニングツリー情報部（１２または１３）
中のスパンニングツリー計算パラメータを用いてプロト
コルの計算を行う（ステップ４２０）。
契機が発生した場合（ステップ４００）、スパンニング
ツリー計算処理部１１では該当するスパンニングツリー
と一致するスパンニングツリー識別情報を有するスパン
ニングツリー情報部（１２または１３）を検索する（ス
テップ４１０）。該当するスパンニングツリー識別情報
を有するスパンニングツリー情報部（１２または１３）
中のスパンニングツリー計算パラメータを用いてプロト
コルの計算を行う（ステップ４２０）。
【００１７】スパンニングツリープロトコルの動作は上
記の２つによって実現されているため、この結果１つの
ブリッジ装置にて複数のスパンニングツリーを構築する
ことが可能となる。
記の２つによって実現されているため、この結果１つの
ブリッジ装置にて複数のスパンニングツリーを構築する
ことが可能となる。
【００１８】また、上記の実施例ではスパンニングツリ
ーを２つ構築する場合を例にとって説明したが、スパン
ニングツリーを３つ以上構築する場合は、スパンニング
ツリー情報部を構築するスパンニングツリー数分設ける
ことにより構築可能となる。
ーを２つ構築する場合を例にとって説明したが、スパン
ニングツリーを３つ以上構築する場合は、スパンニング
ツリー情報部を構築するスパンニングツリー数分設ける
ことにより構築可能となる。
【００１９】
【発明の効果】本発明を適用することにより、複数のス
パンニングツリーを構築することが可能となる。すなわ
ち、従来、複数のスパンニングツリーを構築する場合、
スパンニングツリーの数分のブリッジを用意する必要が
あったが、本発明を用いることにより、1台のブリッジ
だけで構築可能になるのである。これにより、ブリッジ
ネットワーク構築コストを低減することができる。
パンニングツリーを構築することが可能となる。すなわ
ち、従来、複数のスパンニングツリーを構築する場合、
スパンニングツリーの数分のブリッジを用意する必要が
あったが、本発明を用いることにより、1台のブリッジ
だけで構築可能になるのである。これにより、ブリッジ
ネットワーク構築コストを低減することができる。
【図１】本発明の一実施例のブリッジ装置の構成図であ
る。
る。
【図２】本発明の一実施例のブリッジ装置のポート情報
部の構成図である。
部の構成図である。
【図３】本発明の一実施例のブリッジ装置のスパンニン
グツリー情報部の構成を示す図である。
グツリー情報部の構成を示す図である。
【図４】ＢＰＤＵを受信した時のブリッジ装置の動作処
理フローである。
理フローである。
【図５】スパンニングツリープロトコルの計算契機が発
生した場合のブリッジ装置のの動作フローである。
生した場合のブリッジ装置のの動作フローである。
１…ブリッジ、１０…ポート定義情報部、１１…スパン
ニングツリー計算処理部、１２、１３…スパンイングツ
リー情報部、２０〜２３…ポート、３０〜３３…ネット
ワーク、４０…フレーム中継機構。
ニングツリー計算処理部、１２、１３…スパンイングツ
リー情報部、２０〜２３…ポート、３０〜３３…ネット
ワーク、４０…フレーム中継機構。
Claims (1)
- 【請求項１】複数のネットワーク間を接続し、スパンニ
ングツリープロトコルの計算を行うスパンニングツリー
計算処理部と、複数のスパンニングツリーの計算パラメ
ータからなるスパンニングツリー情報部と、ポートと、
前記ポートの各々がどのスパンニングツリーに属してい
るのかを示すポート定義情報部とを有するブリッジ装置
であって、前記スパンニングツリ計算処理部は前記ポー
ト定義情報部を参照し、個々のポートがどのスパンニン
グツリーに属しているかを識別し、この前記識別結果に
基づいて前記複数のスパンニングツリー情報部の中から
該当するスパンニングツリー情報部を選択してスパンニ
ングツリーの計算を行うことにより、複数のスパンニン
グツリーを前記ブリッジ装置内にて混在させるブリッジ
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9333928A JPH11168490A (ja) | 1997-12-04 | 1997-12-04 | ブリッジ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9333928A JPH11168490A (ja) | 1997-12-04 | 1997-12-04 | ブリッジ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11168490A true JPH11168490A (ja) | 1999-06-22 |
Family
ID=18271546
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9333928A Pending JPH11168490A (ja) | 1997-12-04 | 1997-12-04 | ブリッジ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11168490A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004075485A1 (ja) * | 2003-02-19 | 2004-09-02 | Nec Corporation | ネットワークシステム、スパニングツリー構成方法及び構成プログラム、スパニングツリー構成ノード |
| US7136390B2 (en) | 2001-05-30 | 2006-11-14 | Nec Corporation | Communication apparatus, communication system, and communication control method |
| US7280488B2 (en) | 2001-05-30 | 2007-10-09 | Nec Corporation | Communication device, network system using same, and method of constructing spanning tree |
| CN100373857C (zh) * | 2003-01-17 | 2008-03-05 | 华为技术有限公司 | 一种以太网中抑制广播风暴的实现方法 |
-
1997
- 1997-12-04 JP JP9333928A patent/JPH11168490A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7136390B2 (en) | 2001-05-30 | 2006-11-14 | Nec Corporation | Communication apparatus, communication system, and communication control method |
| US7280488B2 (en) | 2001-05-30 | 2007-10-09 | Nec Corporation | Communication device, network system using same, and method of constructing spanning tree |
| CN100373857C (zh) * | 2003-01-17 | 2008-03-05 | 华为技术有限公司 | 一种以太网中抑制广播风暴的实现方法 |
| WO2004075485A1 (ja) * | 2003-02-19 | 2004-09-02 | Nec Corporation | ネットワークシステム、スパニングツリー構成方法及び構成プログラム、スパニングツリー構成ノード |
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