JP2002353772A - 弾性表面波フィルタ、およびそれを用いた弾性表面波装置、通信機装置 - Google Patents

弾性表面波フィルタ、およびそれを用いた弾性表面波装置、通信機装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】圧電基板と、圧電基板上に弾性表面波の伝搬方
向に沿って並べて形成された少なくとも2つのIDTと
を有する縦結合共振子型弾性表面波フィルタにおいて、
トランスバーサルレスポンスを従来の弾性表面波フィル
タよりも大幅に低減し、かつ、平衡−不平衡信号変換機
能も持たせることができる縦結合共振子型弾性表面波フ
ィルタを提供する。 【解決手段】IDTのうち少なくとも1つのIDTにお
ける他のIDTと隣接する端部に、電極指のピッチが少
なくとも1つのIDTにおける他の部分の電極指のピッ
チよりも部分的に狭く構成された狭ピッチ電極指部を設
けるとともに、狭ピッチ電極指部内の少なくとも1箇所
において、隣り合う2本の電極指の極性を同じにする電
極反転を施す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、縦結合共振子型弾
性表面波フィルタ、およびそれを用いた弾性表面波装
置、通信機装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の携帯電話などの通信機装置は、加
入者の増加やサービスの多様化に伴い、送信側周波数帯
と受信側周波数帯の近いものが増えてきている。また装
置によっては、別の通信機装置との干渉を防ぐために、
通過帯域のごく近傍に一定以上の減衰量を必要とするこ
とがある。そのため、携帯電話機のRF段のバンドパス
フィルタとして広く用いられている弾性表面波フィルタ
にも、通過帯域のごく近傍の減衰を一定以上にする要求
が強くなっている。
【0003】一方で近年、部品点数削減を目的に、弾性
表面波フィルタに平衡−不平衡信号変換機能、いわゆる
バランの機能を持たせる要求が強くなってきている。そ
のため、平衡−不平衡信号変換に容易に対応できる縦結
合共振子型弾性表面波フィルタが、携帯電話機のRF段
のバンドパスフィルタとして主流になってきており、そ
のような縦結合共振子型弾性表面波フィルタが、例えば
特開平5−267990号公報に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の縦
結合共振子型弾性表面波フィルタの特徴は、通過帯域よ
りも高域側にトランスバーサルレスポンスと呼ばれる肩
特性の劣化(周波数特性の急峻さの劣化)が現われるこ
とである。そのため、PCS(PersonalCom
munication System)方式の通信機装
置などで要求される通過帯域よりも高域側での減衰量が
十分に取れないという問題があった。通過帯域よりも高
域側の減衰量が大きいフィルタとして、例えば特開平1
0−126212号公報に開示されている梯子型の弾性
表面波フィルタが挙げられるが、梯子型弾性表面波フィ
ルタでは平衡−不平衡信号変換機能を構成できないとい
う問題がある。すなわち従来の技術では、通過帯域より
も高域側の減衰量が十分で、かつ平衡−不平衡信号変換
機能を有する弾性表面波フィルタを構成することが困難
であった。
【0005】本発明の縦結合共振子型弾性表面波フィル
タは、上述の問題を鑑みてなされたものであり、これら
の問題を解決し、トランスバーサルレスポンスを従来の
弾性表面波フィルタよりも大幅に低減し、かつ、平衡−
不平衡信号変換機能も持たせることができる縦結合共振
子型弾性表面波フィルタを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の縦結合共振子型弾性表面波フィルタは、圧電基
板と、圧電基板上に弾性表面波の伝搬方向に沿って並べ
て形成された少なくとも2つのIDTとを有する縦結合
共振子型弾性表面波フィルタにおいて、IDTのうち少
なくとも1つのIDTにおける他のIDTと隣接する端
部に、電極指のピッチが少なくとも1つのIDTにおけ
る他の部分の電極指のピッチよりも部分的に狭く構成さ
れた狭ピッチ電極指部を設けるとともに、狭ピッチ電極
指部内の少なくとも1箇所において、隣り合う2本の電
極指の極性を同じにする電極反転を施したことを特徴と
している。また、電極反転を施す箇所を、狭ピッチ電極
指部の略中央部としたことを特徴としている。また、電
極反転を、縦結合共振子型弾性表面波フィルタの中心に
対して左右対称となるように施したことを特徴としてい
る。また、隣接するIDT間における隣り合う電極指の
極性を異ならせたことを特徴としている。
【0007】また、本発明の別の発明は、本発明の縦結
合共振子型弾性表面波フィルタを用いて構成した平衡−
不平衡信号変換機能を有する弾性表面波装置である。本
発明のさらに別の発明は、本発明の縦結合共振子型弾性
表面波フィルタ、または本発明の弾性表面波装置を用い
たことを特徴とする通信機装置である。
【0008】以上のように、狭ピッチ電極指部の少なく
とも1箇所において、隣り合う2本の電極指の極性を同
じにする電極反転を施すように構成することで、トラン
スバーサルレスポンスを低減した弾性表面波フィルタを
得ることができる。その際、電極反転を施す箇所を、狭
ピッチ電極指部の略中央部にすることで、通過帯域幅が
広く、トランスバーサルレスポンスを低減した縦結合共
振子型弾性表面波フィルタを得ることができる。
【0009】また、電極反転を弾性表面波フィルタの中
心に対して左右対称になるように施すことで、通過帯域
内にリップルが入ることなく、トランスバーサルレスポ
ンスを低減した縦結合共振子型弾性表面波フィルタを得
ることができる。
【0010】さらに、隣接するIDT間における隣り合
う電極指の極性を異ならせたことで、さらに広い範囲で
トランスバーサルレスポンスを低減した縦結合共振子型
弾性表面波フィルタを得ることができる。
【0011】また、本発明の弾性表面波フィルタを平衡
−不平衡信号変換機能を備えた縦結合共振子型弾性表面
波装置に適用することで、通過帯域よりも高域側の減衰
量が良好な平衡−不平衡信号変換機能を有する弾性表面
波装置を得ることができる。
【0012】また、本発明の縦結合共振子型弾性表面波
フィルタまたは弾性表面波装置を通信機装置に用いるこ
とで、通信品質が良く、信頼性の高い通信機装置を得る
ことができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の縦結合共振子型弾
性表面波フィルタおよび弾性表面波装置について図1か
ら図13を用いて説明する。図1は本発明の第1実施例
の構成を示す概略平面図である。なお、本発明の実施例
では全て、PCS−Rx用フィルタを例にとって説明す
る。
【0014】図1に示す本発明の第1実施例では、40
±5゜YcutX伝搬LiTaO3基板上に縦結合共振
子型弾性表面波フィルタ101と弾性表面波共振子10
2がAl電極により形成されている。そして本実施例で
は、縦結合共振子型弾性表面波フィルタ101に弾性表
面波共振子102を直列接続した構成となっている。縦
結合共振子型弾性表面波フィルタ101の構成は、アー
スに接続された複数の電極指と、信号ラインに接続され
た複数の電極指とが対向してなるIDT103,10
4,105と、IDT103,104,105を挟み込
むように配置された2つのリフレクタ106,107と
からなっている。また、弾性表面波共振子102の構成
は、信号ラインに接続された複数の電極指と、IDT1
03,105に接続された複数の電極指とが対向してな
るIDT120と、IDT120を挟みこむように配置
された2つのリフレクタ118,119とからなってい
る。なお、図1では図を簡潔にするために電極指の本数
を少なく示している。
【0015】図1に示すように、縦結合共振子型弾性表
面波フィルタ101は、IDT104のIDT103と
隣接する側の数本の電極指、およびIDT105と隣接
する側の数本の電極指が、IDT104のその他の部分
よりピッチが狭い、狭ピッチ電極指部108,109を
形成している。また、狭ピッチ電極指部108の隣り合
う電極指110と電極指111、および狭ピッチ電極指
部109の電極指112と電極指113の極性を同じに
した電極反転が施されている。具体的には、アースに接
続されている電極指の極性を−、信号ラインに接続され
ている電極指の極性を+とし、−,+の並びを+1、
+,−の並びを−1、+,+または−,−の並びを0と
すると、図1の狭ピッチ電極指部108は左から+1,
−1,0,+1,−1、狭ピッチ電極指部109は左か
ら+1,−1,0,+1,−1という順に並んでいる。
つまり電極反転は、縦結合共振子型弾性表面波フィルタ
101の中心に対して左右対称になるように施されてい
る。なお、左右非対称にしても本発明のトランスバーサ
ルレスポンスを低減するという効果は得られるが、通過
帯域内にリップルが発生するので、本実施例のように左
右対称の構造が望ましい。
【0016】縦結合共振子型弾性表面波フィルタ101
の詳細な設計は、狭ピッチ電極指のピッチで決まる波長
をλI2、その他の電極指のピッチで決まる波長をλI
1とすると、以下の通りである。 交差幅W:73.9λI1 IDT103のIDT本数:17本 IDT104のIDT本数:45本(その内、左右両端
から6本の電極指のピッチを狭くしている。) IDT105のIDT本数:17本 IDT波長λI1:2.03μm、λI2:1.85μ
m リフレクタ波長λR:2.06μm リフレクタ本数:100本 IDT−IDT間隔(114,117):0.25λI
1+0.25λI2 IDT104のλI1とλI2の電極指が並んでいる箇
所の間隔(115,116):0.25λI1+0.2
5λI2 IDT−リフレクタ間隔:0.48λR IDTのデューティー:0.60 リフレクタのデューティー:0.60 電極膜厚:0.08λI1 また、弾性表面波共振子102の詳細な設計は、以下の
通りである。 交差幅W:29.5λ IDT本数:401本 波長λ(IDT、リフレクタ共):2.03μm リフレクタ本数:30本 IDT−リフレクタ間隔:0.50λ IDTのデューティー:0.60 リフレクタのデューティー:0.60 電極膜厚:0.08λ 図2に、本発明の第1実施例の周波数特性を示す。比較
として、従来例を示す概略平面図を図3に示し、図3に
示す従来例の周波数特性を図4に示す。
【0017】図3に示す従来例の構成は、第1実施例と
同じく縦結合共振子型弾性表面波フィルタ201に、弾
性表面波共振子202が直列接続されたものである。縦
結合共振子形弾性表面波フィルタ201は、本実施例の
縦結合共振子型弾性表面波フィルタと同じく、3つのI
DT203,204,205と2つのリフレクタ20
6,207を有し、IDTが隣接する箇所に、狭ピッチ
電極指部208〜211を有している。また弾性表面波
共振子202は、本実施例の弾性表面波共振子102と
同じく、1つのIDT220と2つのリフレクタ21
8,219を有している。
【0018】従来例の縦結合共振子型弾性表面波フィル
タ201の設計の詳細を、以下に示す。 交差幅W:60.6λI1 IDT203のIDT本数:33本(なお右端から4本
の電極指のピッチを狭くしている。) IDT204のIDT本数:51本(なお左右両端から
4本の電極指のピッチを狭くしている。) IDT205のIDT本数:33本(なお左端から4本
の電極指のピッチを狭くしている。) IDT波長λI1:2.06μm、λI2:1.88μ
m リフレクタ波長λR:2.06μm リフレクタ本数:100本 波長λI1とλI2の電極指に挟まれた箇所の電極指間
隔(図3の212,214,215,217):0.25
λI1+0.25λI2 波長λI2の電極指に挟まれた箇所のIDT−IDT間
隔(図3の213,216):0.50λI2 IDT−リフレクタ間隔:0.465λR デューティー:0.60(IDT、リフレクタ共) 電極膜厚:0.08λI1 また、従来例の弾性表面波共振子202の設計の詳細
を、以下に示す。 交差幅W:49.1λ IDT本数:401本 波長λ(IDT、リフレクタ共):2.04μm リフレクタ本数:30本 IDT−リフレクタ間隔:0.50λ デューティー:0.60(IDT、リフレクタ共) 電極膜厚:0.08λ 図2と図4を比較すると、本発明の第1実施例では、通
過帯域よりも高域側の2010〜2070MHzにおけ
る減衰量が、従来例に対して約5dB改善している。こ
れは、従来例に対して本発明の第1実施例では、トラン
スバーサルレスポンスが低減されているためである。
【0019】図5に、本発明の第1実施例における縦結
合共振子型弾性表面波フィルタ101のみの周波数特
性、また、図6に、従来例における縦結合共振子型弾性
表面波フィルタ201のみの周波数特性を示す。図5と
図6とを比較すると、縦結合共振子型弾性表面波フィル
タ101の方がトランスバーサルレスポンスが低減され
ており、本発明の効果は、縦結合共振子型弾性表面波フ
ィルタの狭ピッチ電極指部で、電極反転を施したことで
得られていることがわかる。
【0020】本発明の第1実施例では、狭ピッチ電極指
部のほぼ中央付近に電極反転を施した箇所を設けた例を
示したが、次に、電極反転を施す位置を第1実施例から
変えた場合の周波数特性の例を示す。図7は、電極反転
を施す位置を第1実施例より内側に、具体的には狭ピッ
チ電極指部108を左から+1,−1,+1,0,−
1、狭ピッチ電極指部109を左から+1,0,−1,
+1,−1と並べた場合の周波数特性、図8は電極反転
を施す位置を本発明の第1実施例より外側に、具体的に
は狭ピッチ電極指部108を左から+1,0,−1,+
1,−1、狭ピッチ電極指部109を左から+1,−
1,+1,0,−1と並べた場合の周波数特性を示す。
【0021】図7を参照すると、図2に比べてトランス
バーサルレスポンスのレベルが悪化している。また図8
を参照すると、図2に比べてトランスバーサルレスポン
スは低減しているが、2120MHz付近にあるレスポ
ンスのレベルが悪化し、さらに通過帯域幅が狭くなって
いる。このように、電極反転を施す位置を第1実施例か
ら異ならせても、同様にトランスバーサルレスポンスを
低減する効果は得られるが、全体的な電気的特性のバラ
ンスを考えると、第1実施例のように狭ピッチ電極指部
の中央付近で電極反転を施した方が良い。
【0022】以上のように、本発明の第1実施例では、
トランスバーサルレスポンスを従来の縦結合共振子型弾
性表面波フィルタより低減した縦結合共振子型弾性表面
波フィルタが得られる。この第1実施例では、3つのI
DTのうち中央のIDTにおいて狭ピッチ電極指部の電
極反転を施したが、左右のIDTに狭ピッチ電極指部を
設けて電極反転を施すことでも、本発明の効果を得るこ
とができる。
【0023】なお、第1実施例では40±5゜Ycut
X伝搬LiTaO3基板を用いたが、これに限定するの
ものではなく、64〜72゜YcutX伝搬LiNbO
3、41゜YcutX伝搬LiNbO3などの基板を用い
ても同様な効果が得られる。また、第1実施例では3I
DT型縦結合共振子型弾性表面波フィルタに弾性表面波
共振子を直列接続した構成で説明したが、その他の構成
でもよい。例えば、2つのIDTを用いた2IDT構成
や4つ、5つ、またはそれ以上のIDTを用いた多電極
構成、また、本発明の縦結合共振子型弾性表面波フィル
タを2段直列接続した構成でも、第1実施例と同様の効
果を得ることができる。
【0024】また、図9のように、図1の構成から3つ
のIDTのうち中央部に位置するIDTのア−ス端子を
シグナル端子に変更し、上下のバスバ−の両方からシグ
ナル端子を接続して差動動作させることで、不平衡−平
衡変換機能を有する弾性表面波フィルタを構成すること
も出来る。
【0025】次に、本発明の第2実施例の構成を図10
を用いて示す。図10は、本発明の第2実施例の構成を
示す概略平面図である。
【0026】この第2実施例の構成は、ほぼ本発明の第
1実施例の構成と同じであるが、IDT303,305
が第1実施例のIDT103,105と比べて反転して
いる点において異なる。これにより、IDT間で隣り合
う電極指の極性が異なることになる。
【0027】縦結合共振子型弾性表面波フィルタ301
の詳細な設計は、狭ピッチ電極指のピッチで決まる波長
をλI2、その他の電極指のピッチで決まる波長をλI
1とすると、以下の通りである。 交差幅W:64.0λI1 IDT303のIDT本数:17本 IDT304のIDT本数:45本(その内、左右両端
から6本の電極指のピッチを狭くしている。) IDT305のIDT本数:17本 IDT波長λI1:2.03μm、λI2:1.85μ
m リフレクタ(306,307)波長λR:2.06μm リフレクタ本数:100本 IDT−IDT間隔(308,311):0.25λI
1+0.25λI2 IDT304のλI1とλI2の電極指が並んでいる箇
所の電極指間隔(309,310):0.25λI1+
0.25λI2 IDT−リフレクタ間隔:0.46λR デューティー:0.60(IDT、リフレクタ共) 電極膜厚:0.08λI1 また、弾性表面波共振子302の詳細な設計は、以下の
通りである。 交差幅W:32.0λ IDT本数:401本 波長λ(IDT、リフレクタ共):2.03μm リフレクタ本数:30本 IDT−リフレクタ間隔:0.50λ デューティー:0.60(IDT、リフレクタ共) 電極膜厚:0.08λ 図11に、本発明の第2実施例の周波数特性を示す。ま
た、図12に、縦結合共振子型弾性表面波フィルタ30
1のみの周波数特性を示す。
【0028】本発明の第2実施例では、第1実施例に比
べて、通過帯域よりも高域側の減衰量が、さらに改善さ
れている。特に、2070MHz以上の帯域の減衰量
は、約8dB改善されている。図12を参照すると、縦
結合共振子型弾性表面波フィルタ301のみの特性でも
本発明の第1実施例に比べてトランスバーサルレスポン
スが大幅に改善されている。
【0029】このように本発明の第2実施例では、ID
Tの隣り合う電極指の極性を異ならせることで、第1実
施例よりも、さらにトランスバーサルレスポンスを改善
した縦結合共振子型弾性表面波フィルタを得ることがで
きる。
【0030】次に、本発明の第3実施例の構成を図13
を用いて示す。図13は、本発明の第3実施例の構成を
示す概略平面図である。
【0031】この第3実施例では、第1実施例の縦結合
共振子型弾性表面波フィルタを2つ並列接続して、入力
50Ω、出力200Ωの不平衡−平衡変換機能を有する
弾性表面波装置を形成している。縦結合共振子型弾性表
面波フィルタ401,402および弾性表面波共振子4
03,404は、第1実施例の弾性表面波素子と比べて
交叉幅をすべて半分としている点、縦結合共振子型弾性
表面波フィルタ402のIDT405を反転している点
以外は、詳細な設計パラメータは図1の弾性表面波フィ
ルタと同様である。縦結合共振子型弾性表面波フィルタ
402のIDT405を反転しているのは、縦結合共振
子型弾性表面波フィルタ401の出力信号に対して、位
相を180度反転させることが目的であるが、位相を1
80度反転させる方法は、この方法に限らない。他の方
法としては、例えばIDT405ではなく、IDT40
9,410を反転させる、IDT405を反転せずに2
分割してそこからバランス信号を取るなどの方法が考え
られる。なお、406は不平衡入力端子、407と40
8は平衡出力端子である。
【0032】図13に示す本発明の第3実施例において
は、本発明の縦結合共振子型弾性表面波フィルタを並列
接続して、弾性表面波装置を形成したので、通過帯域よ
りも高域側の減衰量が大きく、かつ平衡−不平衡信号変
換機能を有する弾性表面波装置を得ることができる。
【0033】本発明の第3実施例のように通過帯域より
も高域側の減衰量が大きく、かつ平衡−不平衡信号変換
機能を有する弾性表面波装置が得られる構成は図13の
構成に限るものではなく、その他の平衡−不平衡信号変
換機能が得られる構成の弾性表面波装置であっても、本
発明の弾性表面波フィルタを用いることで同様の効果を
得ることができる。
【0034】図14は、本発明に係る縦結合共振器型弾
性表面波フィルタおよび、弾性表面波装置を用いた通信
機160を説明するための概略ブロック図である。
【0035】図14において、アンテナ161に、デュ
プレクサ162が接続されている。デュプレクサ162
と受信側ミキサ163との間に、縦結合共振子型弾性表
面波フィルタ164および増幅器165が接続されてい
る。また、デュプレクサ162と送信側のミキサ166
との間には、増幅器167および縦結合共振子型弾性表
面波フィルタ168が接続されている。このように、増
幅器165が平衡信号に対応している場合、本発明に従
って構成された縦結合共振子型弾性表面波フィルタを、
上記縦結合共振子型弾性表面波フィルタ164として好
適に用いることができる。
【0036】また、縦結合共振子型弾性表面波フィルタ
164を用いるかわりに、本発明に従って構成された弾
性表面波装置を配置することもでき、本発明に従って構
成された縦結合共振子型弾性表面波フィルタ同様に好適
に用いることができる。
【0037】
【発明の効果】以上のように、狭ピッチ電極指部内の少
なくとも1箇所において、隣り合う2本の電極指の極性
を同じにする電極反転を施したことで、トランスバーサ
ルレスポンスを低減した弾性表面波フィルタを得ること
ができる。その際、電極反転を施す箇所を、狭ピッチ電
極指部の略中央部にすることで、通過帯域幅が広く、ト
ランスバーサルレスポンスを低減した縦結合共振子型弾
性表面波フィルタを得ることができる。
【0038】また、電極反転を弾性表面波フィルタの中
心に対して左右対称になるように施すことで、通過帯域
内にリップルが入ることなく、トランスバーサルレスポ
ンスを低減した縦結合共振子型弾性表面波フィルタを得
ることができる。
【0039】さらに、隣接するIDT間における隣り合
う電極指の極性を異ならせたことで、さらに広い範囲で
トランスバーサルレスポンスを低減した縦結合共振子型
弾性表面波フィルタを得ることができる。
【0040】また、本発明の弾性表面波フィルタを平衡
−不平衡信号変換機能を備えた縦結合共振子型弾性表面
波装置に適用することで、通過帯域よりも高域側の減衰
量が良好な平衡−不平衡信号変換機能を有する弾性表面
波装置を得ることができる。
【0041】また、本発明の縦結合共振子型弾性表面波
フィルタまたは弾性表面波装置を通信機装置に用いるこ
とで、通信品質が良く、信頼性の高い通信機装置を得る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の構成を示す概略平面図で
ある。
【図2】本発明の第1実施例の構成での周波数特性を示
す図である。
【図3】従来例の構成を示す概略平面図である。
【図4】従来例の構成での周波数特性を示す図である。
【図5】本発明の第1実施例の縦結合共振子型弾性表面
波フィルタ単体の周波数特性を示す図である。
【図6】従来例の縦結合共振子型弾性表面波フィルタ単
体の周波数特性を示す図である。
【図7】本発明の第1実施例の構成において、電極反転
の位置を内側に変えた場合の周波数特性を示す図であ
る。
【図8】本発明の第1実施例の構成において、電極反転
の位置を外側に変えた場合の周波数特性を示す図であ
る。
【図9】本発明の第1実施例の異なる構成を示す概略平
面図である。
【図10】本発明の第2実施例の構成を示す概略平面図
である。
【図11】本発明の第2実施例の構成での周波数特性を
示す図である。
【図12】本発明の第2実施例の縦結合共振子型弾性表
面波フィルタ単体の周波数特性を示す図である。
【図13】本発明の第3実施例の弾性表面波装置を示す
概略平面図である。
【図14】本発明の縦結合共振子型弾性表面波フィル
タ、または本発明の弾性表面波装置を用いた通信機装置
を示すブロック図である。
【符号の説明】
101,201,301,401,402 縦結合共振
子型弾性表面波フィルタ 106,107,118,119,206,207,2
18,219,306,307 リフレクタ 108,109,208,209,210,211 狭
ピッチ電極指部 102,202,302,403,404 弾性表面波
共振子 406 不平衡入力端子 407,408 平衡出力端子

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧電基板と、該圧電基板上に弾性表面波の
    伝搬方向に沿って並べて形成された少なくとも2つのI
    DTとを有する縦結合共振子型弾性表面波フィルタにお
    いて、 前記IDTのうち少なくとも1つのIDTにおける他の
    IDTと隣接する端部に、電極指のピッチが前記少なく
    とも1つのIDTにおける他の部分の電極指のピッチよ
    りも部分的に狭く構成された狭ピッチ電極指部を設ける
    とともに、該狭ピッチ電極指部内の少なくとも1箇所に
    おいて、隣り合う2本の電極指の極性を同じにする電極
    反転を施したことを特徴とする縦結合共振子型弾性表面
    波フィルタ。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の弾性表面波フィルタにお
    いて、前記電極反転を施す箇所を、前記狭ピッチ電極指
    部の略中央部としたことを特徴とする縦結合共振子型弾
    性表面波フィルタ。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の縦結合共
    振子型弾性表面波フィルタにおいて、前記電極反転を、
    前記弾性表面波フィルタの中心に対して左右対称となる
    ように施したことを特徴とする縦結合共振子型弾性表面
    波フィルタ。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれかに記載
    の縦結合共振子型弾性表面波フィルタにおいて、隣接す
    る前記IDT間における隣り合う電極指の極性を異なら
    せたことを特徴とする縦結合共振子型弾性表面波フィル
    タ。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4のいずれかに記載
    の縦結合共振子型弾性表面波フィルタを用いて構成した
    平衡−不平衡信号変換機能を有する弾性表面波装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項4のいずれかに記載
    の縦結合共振子型弾性表面波フィルタ、または請求項5
    に記載の弾性表面波装置を用いたことを特徴とする通信
    機装置。
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