JP2002353197A - 排ガス処理システムおよび半導体装置の製造方法 - Google Patents
排ガス処理システムおよび半導体装置の製造方法Info
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- JP2002353197A JP2002353197A JP2001156239A JP2001156239A JP2002353197A JP 2002353197 A JP2002353197 A JP 2002353197A JP 2001156239 A JP2001156239 A JP 2001156239A JP 2001156239 A JP2001156239 A JP 2001156239A JP 2002353197 A JP2002353197 A JP 2002353197A
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- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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- Y02T10/40—Engine management systems
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- Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
- Drying Of Semiconductors (AREA)
- Exhaust Gas After Treatment (AREA)
- Treating Waste Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 除害設備を備えた半導体装置の製造装置のラ
ンニングコストを低減することのできる技術を提供す
る。 【解決手段】 基板を加工する製造設備2に排ガス処理
を行う除害設備3を排気配管6で繋ぎ、さらに製造設備
2と除害設備3との間を通信ケーブル17で接続して互
いの情報のやりとりを行うことで、製造設備2の運転に
合わせて除害設備3を運転させる。
ンニングコストを低減することのできる技術を提供す
る。 【解決手段】 基板を加工する製造設備2に排ガス処理
を行う除害設備3を排気配管6で繋ぎ、さらに製造設備
2と除害設備3との間を通信ケーブル17で接続して互
いの情報のやりとりを行うことで、製造設備2の運転に
合わせて除害設備3を運転させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体装置の製造
技術に関し、特に、製造工程で発生する排ガスを除害す
る設備を有する半導体装置の製造装置に適用して有効な
技術に関する。
技術に関し、特に、製造工程で発生する排ガスを除害す
る設備を有する半導体装置の製造装置に適用して有効な
技術に関する。
【0002】
【従来の技術】地球環境問題が深刻さを増していく中
で、半導体装置の製造工程における環境問題はすでに座
視できなくなっている。工場から排出されるガスおよび
廃液は、地球に戻すことができるまでに純化されなけれ
ばならず、人体の安全性にも充分配慮されなければなら
ない。また、近年、微細加工技術の進展に伴い、様々な
新しい材料の導入が必要となり、排ガスおよび廃液対策
にも多様化が求められている。
で、半導体装置の製造工程における環境問題はすでに座
視できなくなっている。工場から排出されるガスおよび
廃液は、地球に戻すことができるまでに純化されなけれ
ばならず、人体の安全性にも充分配慮されなければなら
ない。また、近年、微細加工技術の進展に伴い、様々な
新しい材料の導入が必要となり、排ガスおよび廃液対策
にも多様化が求められている。
【0003】排ガスの安全性や環境付加の低減を図る方
法の1つとして、半導体装置の製造装置、たとえばドラ
イエッチング装置またはCVD(chemical vapor depos
ition)装置等の製造設備に除害設備を設け、これに排
ガスを導入することによって排ガス濃度を許容濃度以下
とし、さらに酸排気ダクトへ排出する方法がある。上記
除害設備には、たとえば分解処理方式の除害設備、湿式
除害設備または乾式除害設備などがある。分解処理方式
の除害設備には、触媒方式、燃焼方式または薬剤方式な
どが用いられており、たとえばPFC(perfluorocompo
und)対策などに用いられている。
法の1つとして、半導体装置の製造装置、たとえばドラ
イエッチング装置またはCVD(chemical vapor depos
ition)装置等の製造設備に除害設備を設け、これに排
ガスを導入することによって排ガス濃度を許容濃度以下
とし、さらに酸排気ダクトへ排出する方法がある。上記
除害設備には、たとえば分解処理方式の除害設備、湿式
除害設備または乾式除害設備などがある。分解処理方式
の除害設備には、触媒方式、燃焼方式または薬剤方式な
どが用いられており、たとえばPFC(perfluorocompo
und)対策などに用いられている。
【0004】なお、たとえば応用物理学会発行「応用物
理」第68巻、第11号、1999年、P1278の図
2には、PFCの除害設備の装置構成が記載されてい
る。
理」第68巻、第11号、1999年、P1278の図
2には、PFCの除害設備の装置構成が記載されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の半導
体装置の製造装置では、製造設備と除害設備とを互いに
独立に稼動させて、製造設備のアイドリング時または停
止時にも除害設備をフル稼動させている。さらに、製造
設備における加工処理条件、たとえばドライエッチング
装置の反応ガスの種類または流量、あるいは反応処理時
間などにかかわらず、常に除害設備をフル稼動させてい
る。このため、除害設備は常にエネルギーを消費してお
り、そのランニングコストの低減が課題として残されて
いる。
体装置の製造装置では、製造設備と除害設備とを互いに
独立に稼動させて、製造設備のアイドリング時または停
止時にも除害設備をフル稼動させている。さらに、製造
設備における加工処理条件、たとえばドライエッチング
装置の反応ガスの種類または流量、あるいは反応処理時
間などにかかわらず、常に除害設備をフル稼動させてい
る。このため、除害設備は常にエネルギーを消費してお
り、そのランニングコストの低減が課題として残されて
いる。
【0006】本発明の目的は、除害設備を備えた半導体
装置の製造装置のランニングコストを低減することので
きる技術を提供することにある。
装置の製造装置のランニングコストを低減することので
きる技術を提供することにある。
【0007】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかに
なるであろう。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
次のとおりである。
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
次のとおりである。
【0009】本発明は、基板を加工する製造設備に排ガ
ス処理を行う除害設備が排気配管を介して備わってお
り、製造設備と除害設備との間を通信ケーブルで接続す
ることで情報のやりとりを行い、製造設備の運転に合わ
せて除害設備を運転させるものであって、たとえば製造
設備がアイドリング状態の時に除害設備をアイドリング
状態とするものである。
ス処理を行う除害設備が排気配管を介して備わってお
り、製造設備と除害設備との間を通信ケーブルで接続す
ることで情報のやりとりを行い、製造設備の運転に合わ
せて除害設備を運転させるものであって、たとえば製造
設備がアイドリング状態の時に除害設備をアイドリング
状態とするものである。
【0010】さらに本願のその他の発明の概要を項に分
けて簡単に示す。すなわち、1.基板を加工する製造設
備に排ガス処理を行う除害設備が排気配管を介して備わ
っており、製造設備と除害設備との間で情報のやりとり
を行うことで、製造設備に設定された加工処理条件から
除害設備の排ガス処理条件が自動設定されることを特徴
とする排ガス処理システム。2.基板を加工する製造設
備に排ガス処理を行う除害設備が排気配管を介して備わ
っており、排気配管に設置された排ガスモニタで測定さ
れる排ガス濃度から、除害設備の排ガス処理条件が自動
設定されることを特徴とする排ガス処理システム。
けて簡単に示す。すなわち、1.基板を加工する製造設
備に排ガス処理を行う除害設備が排気配管を介して備わ
っており、製造設備と除害設備との間で情報のやりとり
を行うことで、製造設備に設定された加工処理条件から
除害設備の排ガス処理条件が自動設定されることを特徴
とする排ガス処理システム。2.基板を加工する製造設
備に排ガス処理を行う除害設備が排気配管を介して備わ
っており、排気配管に設置された排ガスモニタで測定さ
れる排ガス濃度から、除害設備の排ガス処理条件が自動
設定されることを特徴とする排ガス処理システム。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明す
るための全図において、同一の機能を有する部材には同
一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
に基づいて詳細に説明する。なお、実施の形態を説明す
るための全図において、同一の機能を有する部材には同
一の符号を付し、その繰り返しの説明は省略する。
【0012】図1は、本発明の一実施の形態である製造
設備および除害設備のシステム構成の一例を示す概略図
である。
設備および除害設備のシステム構成の一例を示す概略図
である。
【0013】半導体装置の製造装置1は、基板の加工、
たとえばドライエッチング法による種々の膜のエッチン
グまたはCVD法による種々の膜の堆積などを行う製造
設備2、および製造設備2で生成された反応ガス(以
下、排ガスと称す)を除害する除害設備3によって構成
されている。排ガスは、製造設備2のチャンバ4の内部
から真空ポンプ5によって引かれ、排気配管6を通り除
害設備3へと排気される。
たとえばドライエッチング法による種々の膜のエッチン
グまたはCVD法による種々の膜の堆積などを行う製造
設備2、および製造設備2で生成された反応ガス(以
下、排ガスと称す)を除害する除害設備3によって構成
されている。排ガスは、製造設備2のチャンバ4の内部
から真空ポンプ5によって引かれ、排気配管6を通り除
害設備3へと排気される。
【0014】製造装置1として、プラズマドライエッチ
ング装置を例示している。この場合、製造設備2のチャ
ンバ4の内部には、エッチングすべき材料に合わせた反
応ガスがガス流量コントローラ7を通して導入されてお
り、接地された一方の電極に対向して平行に置かれた他
方の電極にプラズマ電源8が接続されている。
ング装置を例示している。この場合、製造設備2のチャ
ンバ4の内部には、エッチングすべき材料に合わせた反
応ガスがガス流量コントローラ7を通して導入されてお
り、接地された一方の電極に対向して平行に置かれた他
方の電極にプラズマ電源8が接続されている。
【0015】除害設備3として、触媒方式の除害設備を
例示している。まず、加熱用ヒータ9で昇温された除害
用触媒10で排ガスを分解する。分解反応により生じた
ガスは排ガス冷却部11に導入され、排水部12で溶解
される。さらに水に溶解したガスは排水口13へ流され
て別途処理され、水に溶解しないガスは排気口14から
排出される。なお除害設備3の入り口には排ガスモニタ
15が備え付けられており、常に製造設備2から排出さ
れた排ガスの濃度を計測することができる。
例示している。まず、加熱用ヒータ9で昇温された除害
用触媒10で排ガスを分解する。分解反応により生じた
ガスは排ガス冷却部11に導入され、排水部12で溶解
される。さらに水に溶解したガスは排水口13へ流され
て別途処理され、水に溶解しないガスは排気口14から
排出される。なお除害設備3の入り口には排ガスモニタ
15が備え付けられており、常に製造設備2から排出さ
れた排ガスの濃度を計測することができる。
【0016】除害設備3には制御ユニット16が備え付
けられており、この制御ユニット16は通信ケーブル1
7を介して製造設備コントローラ18に接続された上位
着工端末19と繋がっている。これにより、製造設備2
と除害設備3との間で信号を伝送することができて、そ
れぞれの情報のやりとりを行うことができる。すなわ
ち、製造設備2によって除害設備3の適正な運転を制御
することができる。
けられており、この制御ユニット16は通信ケーブル1
7を介して製造設備コントローラ18に接続された上位
着工端末19と繋がっている。これにより、製造設備2
と除害設備3との間で信号を伝送することができて、そ
れぞれの情報のやりとりを行うことができる。すなわ
ち、製造設備2によって除害設備3の適正な運転を制御
することができる。
【0017】次に、本発明の一実施の形態である除害設
備の稼動方法を前記図1および図2〜図4を用いて説明
する。図2は、除害設備の稼動方法を説明するための工
程図、図3および図4は、除害設備の排ガス処理条件の
設定方法を説明するための工程図である。
備の稼動方法を前記図1および図2〜図4を用いて説明
する。図2は、除害設備の稼動方法を説明するための工
程図、図3および図4は、除害設備の排ガス処理条件の
設定方法を説明するための工程図である。
【0018】まず、製造設備2に加工処理条件、たとえ
ばドライエッチング装置の場合は反応ガスの種類、反応
ガスの流量および反応時間等を決定する(図2の工程1
00)。この加工処理条件は、たとえば製造設備コント
ローラ18にあらかじめ設定されているプロセスレシピ
を選択することによって、あるいは上位着工端末19か
ら製造設備コントローラ18へプロセスレシピをダウン
ロードすることによって設定される(図2の工程10
1)。この際、製造設備2および除害設備3は共にアイ
ドリング状態である。
ばドライエッチング装置の場合は反応ガスの種類、反応
ガスの流量および反応時間等を決定する(図2の工程1
00)。この加工処理条件は、たとえば製造設備コント
ローラ18にあらかじめ設定されているプロセスレシピ
を選択することによって、あるいは上位着工端末19か
ら製造設備コントローラ18へプロセスレシピをダウン
ロードすることによって設定される(図2の工程10
1)。この際、製造設備2および除害設備3は共にアイ
ドリング状態である。
【0019】次に、製造設備2に設定された加工処理条
件を基に、その加工処理条件に対して最も適した排ガス
処理条件、たとえば処理温度、水量等が制御ユニット1
6または上位着工端末19によって自動的に決定され、
さらに除害設備3に設定される(図2の工程102)。
その後、除害設備3の運転を開始する(図2の工程10
3)。除害設備3の排ガス処理条件が設定値になった
後、製造設備2における基板の加工が開始される(図2
の工程104)。排ガスは、真空ポンプ5によって除害
設備3へと排気される。
件を基に、その加工処理条件に対して最も適した排ガス
処理条件、たとえば処理温度、水量等が制御ユニット1
6または上位着工端末19によって自動的に決定され、
さらに除害設備3に設定される(図2の工程102)。
その後、除害設備3の運転を開始する(図2の工程10
3)。除害設備3の排ガス処理条件が設定値になった
後、製造設備2における基板の加工が開始される(図2
の工程104)。排ガスは、真空ポンプ5によって除害
設備3へと排気される。
【0020】製造設備2での所定数の基板の加工が終了
した後(図2の工程105)、排気配管6に備え付けら
れている排ガスモニタ15で排ガス濃度を確認し(図2
の工程106)、排ガス濃度が許容値以下となるまで、
除害設備3を稼動させる(図2の工程107)。その
後、排ガス濃度が許容値以下となったら除害設備3を停
止して、除害設備3をアイドリング状態に戻す(図2の
工程108)。この際、製造設備2で次の工程の加工処
理条件が設定されたら、再度その加工処理条件に対して
最も適した排ガス処理条件が除害設備3に設定される。
した後(図2の工程105)、排気配管6に備え付けら
れている排ガスモニタ15で排ガス濃度を確認し(図2
の工程106)、排ガス濃度が許容値以下となるまで、
除害設備3を稼動させる(図2の工程107)。その
後、排ガス濃度が許容値以下となったら除害設備3を停
止して、除害設備3をアイドリング状態に戻す(図2の
工程108)。この際、製造設備2で次の工程の加工処
理条件が設定されたら、再度その加工処理条件に対して
最も適した排ガス処理条件が除害設備3に設定される。
【0021】なお、前記図2に示した工程図では、図3
に示すように、製造設備2に設定された加工処理条件に
対して最も適した排ガス処理条件を決定し、この排ガス
処理条件を除害設備3に設定した後、製造設備2におい
て基板の加工を開始した。しかし、図4に示すように、
製造設備2において基板の加工を開始した後に、排ガス
濃度を、たとえば排ガスモニタ15を用いてリアルタイ
ムで記録して、除害設備3の排ガス処理条件を設定およ
び随時変更することも可能である。
に示すように、製造設備2に設定された加工処理条件に
対して最も適した排ガス処理条件を決定し、この排ガス
処理条件を除害設備3に設定した後、製造設備2におい
て基板の加工を開始した。しかし、図4に示すように、
製造設備2において基板の加工を開始した後に、排ガス
濃度を、たとえば排ガスモニタ15を用いてリアルタイ
ムで記録して、除害設備3の排ガス処理条件を設定およ
び随時変更することも可能である。
【0022】次に、本発明の一実施の形態であるCMO
S(complementary metal oxide semiconductor)デバ
イスの製造方法の一例を図5〜図10を用いて工程順に
説明する。
S(complementary metal oxide semiconductor)デバ
イスの製造方法の一例を図5〜図10を用いて工程順に
説明する。
【0023】まず、図5に示すように、たとえばp-型
のシリコン単結晶からなる半導体基板21を用意し、半
導体基板21の主面に素子分離領域22を形成する。次
に、パターニングされたフォトレジスト膜をマスクとし
て不純物をイオン注入し、pウェル23およびnウェル
24を形成する。pウェル23にはp型の導電型を示す
不純物、たとえばボロン(B)をイオン注入し、nウェ
ル24にはn型の導電型を示す不純物、たとえばリン
(P)をイオン注入する。この後、各ウェル領域にMI
SFET(metal insulator semiconductor field effe
ct transistor)のしきい値を制御するための不純物を
イオン注入してもよい。
のシリコン単結晶からなる半導体基板21を用意し、半
導体基板21の主面に素子分離領域22を形成する。次
に、パターニングされたフォトレジスト膜をマスクとし
て不純物をイオン注入し、pウェル23およびnウェル
24を形成する。pウェル23にはp型の導電型を示す
不純物、たとえばボロン(B)をイオン注入し、nウェ
ル24にはn型の導電型を示す不純物、たとえばリン
(P)をイオン注入する。この後、各ウェル領域にMI
SFET(metal insulator semiconductor field effe
ct transistor)のしきい値を制御するための不純物を
イオン注入してもよい。
【0024】次に、ゲート絶縁膜となるシリコン酸化膜
25a、ゲート電極となるシリコン多結晶膜26aおよ
びキャップ絶縁膜となるシリコン酸化膜27aを順次堆
積して積層膜を形成する。シリコン酸化膜25aは、た
とえば熱酸化法または熱CVD法により形成することが
でき、シリコン多結晶膜26aは、たとえばCVD法に
より形成することができる。続いてこの積層膜上にパタ
ーニングされたフォトレジスト膜28を形成する。
25a、ゲート電極となるシリコン多結晶膜26aおよ
びキャップ絶縁膜となるシリコン酸化膜27aを順次堆
積して積層膜を形成する。シリコン酸化膜25aは、た
とえば熱酸化法または熱CVD法により形成することが
でき、シリコン多結晶膜26aは、たとえばCVD法に
より形成することができる。続いてこの積層膜上にパタ
ーニングされたフォトレジスト膜28を形成する。
【0025】次に、図6に示すように、フォトレジスト
膜28をマスクとして上記積層膜をドライエッチング装
置で加工する。これにより、ゲート絶縁膜25、ゲート
電極6およびキャップ絶縁膜27を形成する。このドラ
イエッチング装置は、前記図1に示した製造装置1であ
って、ドライエッチングを行う製造設備2と排ガス処理
を行う除害設備3とで構成されている。
膜28をマスクとして上記積層膜をドライエッチング装
置で加工する。これにより、ゲート絶縁膜25、ゲート
電極6およびキャップ絶縁膜27を形成する。このドラ
イエッチング装置は、前記図1に示した製造装置1であ
って、ドライエッチングを行う製造設備2と排ガス処理
を行う除害設備3とで構成されている。
【0026】たとえばゲート電極26を構成するシリコ
ン多結晶膜26aのエッチングでは、反応ガスに、たと
えばフッ化炭素(CF4)系ガスおよび酸素(O2)ガス
が用いられ、さらに不活性ガスが供給される。ところ
が、不活性ガスに窒素(N2)を用いた場合、酸素と窒
素が反応してNOx等の有害な物質が発生する。NOx
は発生濃度に応じて発火または発熱するため、前記図1
に示した製造装置1に備わる排ガスモニタ15でその濃
度をモニタして、除害設備3における最適な排ガス処理
条件が選択される。
ン多結晶膜26aのエッチングでは、反応ガスに、たと
えばフッ化炭素(CF4)系ガスおよび酸素(O2)ガス
が用いられ、さらに不活性ガスが供給される。ところ
が、不活性ガスに窒素(N2)を用いた場合、酸素と窒
素が反応してNOx等の有害な物質が発生する。NOx
は発生濃度に応じて発火または発熱するため、前記図1
に示した製造装置1に備わる排ガスモニタ15でその濃
度をモニタして、除害設備3における最適な排ガス処理
条件が選択される。
【0027】次に、図7に示すように、半導体基板21
上に、たとえばCVD法でシリコン酸化膜を堆積した
後、このシリコン酸化膜を異方性エッチングすることに
より、ゲート電極26の側壁にサイドウォールスペーサ
29を形成する。その後、パターニングされたフォトレ
ジスト膜をマスクとして、pウェル23にn型不純物
(たとえばリン、ヒ素(As))をイオン注入し、pウ
ェル23上のゲート電極26の両側にn型半導体領域3
0を形成する。n型半導体領域30は、ゲート電極26
およびサイドウォールスペーサ29に対して自己整合的
に形成され、nチャネルMISFETのソース、ドレイ
ンとして機能する。
上に、たとえばCVD法でシリコン酸化膜を堆積した
後、このシリコン酸化膜を異方性エッチングすることに
より、ゲート電極26の側壁にサイドウォールスペーサ
29を形成する。その後、パターニングされたフォトレ
ジスト膜をマスクとして、pウェル23にn型不純物
(たとえばリン、ヒ素(As))をイオン注入し、pウ
ェル23上のゲート電極26の両側にn型半導体領域3
0を形成する。n型半導体領域30は、ゲート電極26
およびサイドウォールスペーサ29に対して自己整合的
に形成され、nチャネルMISFETのソース、ドレイ
ンとして機能する。
【0028】同様に、パターニングされたフォトレジス
ト膜をマスクとして、nウェル24にp型不純物(たと
えばフッ化ボロン(BF2))をイオン注入し、nウェ
ル24上のゲート電極26の両側にp型半導体領域31
を形成する。p型半導体領域31は、ゲート電極26お
よびサイドウォールスペーサ29に対して自己整合的に
形成され、pチャネルMISFETのソース、ドレイン
として機能する。
ト膜をマスクとして、nウェル24にp型不純物(たと
えばフッ化ボロン(BF2))をイオン注入し、nウェ
ル24上のゲート電極26の両側にp型半導体領域31
を形成する。p型半導体領域31は、ゲート電極26お
よびサイドウォールスペーサ29に対して自己整合的に
形成され、pチャネルMISFETのソース、ドレイン
として機能する。
【0029】次に、図8に示すように、半導体基板21
上にシリコン酸化膜32を形成した後、そのシリコン酸
化膜32を、たとえばCMP(chemical mechanical po
lishing)法で研磨することにより表面を平坦化する。
シリコン酸化膜32は、たとえばTEOS(tetra ethy
l ortho silicate:Si(OC2H5))とオゾン
(O 3)とをソースガスに用いたプラズマCVD法で堆
積されたTEOS酸化膜で構成される。
上にシリコン酸化膜32を形成した後、そのシリコン酸
化膜32を、たとえばCMP(chemical mechanical po
lishing)法で研磨することにより表面を平坦化する。
シリコン酸化膜32は、たとえばTEOS(tetra ethy
l ortho silicate:Si(OC2H5))とオゾン
(O 3)とをソースガスに用いたプラズマCVD法で堆
積されたTEOS酸化膜で構成される。
【0030】次に、パターニングされたフォトレジスト
膜をマスクとしたエッチングによってシリコン酸化膜3
2に接続孔33を形成する。この接続孔33は、n型半
導体領域30またはp型半導体領域31上などの必要部
分に形成する。
膜をマスクとしたエッチングによってシリコン酸化膜3
2に接続孔33を形成する。この接続孔33は、n型半
導体領域30またはp型半導体領域31上などの必要部
分に形成する。
【0031】さらに、接続孔33の内部を含む半導体基
板21の全面に窒化チタン(TiN)膜を、たとえばC
VD法で形成し、さらに接続孔33を埋め込むタングス
テン(W)膜を、たとえばCVD法で形成する。その
後、接続孔33以外の領域の窒化チタン膜およびタング
ステン膜を、たとえばCMP法により除去して接続孔3
3の内部にプラグ34を形成する。
板21の全面に窒化チタン(TiN)膜を、たとえばC
VD法で形成し、さらに接続孔33を埋め込むタングス
テン(W)膜を、たとえばCVD法で形成する。その
後、接続孔33以外の領域の窒化チタン膜およびタング
ステン膜を、たとえばCMP法により除去して接続孔3
3の内部にプラグ34を形成する。
【0032】続いて、半導体基板21の全面に、たとえ
ばタングステン膜を形成した後、パターニングされたフ
ォトレジスト膜をマスクとしたエッチングによってタン
グステン膜を加工し、第1配線層の配線35を形成す
る。タングステン膜は、CVD法またはスパッタ法によ
り形成できる。
ばタングステン膜を形成した後、パターニングされたフ
ォトレジスト膜をマスクとしたエッチングによってタン
グステン膜を加工し、第1配線層の配線35を形成す
る。タングステン膜は、CVD法またはスパッタ法によ
り形成できる。
【0033】次に、図9に示すように、配線35を覆う
絶縁膜、たとえばシリコン酸化膜を形成した後、その絶
縁膜を、たとえばCMP法で研磨することにより、表面
が平坦化された層間絶縁膜36を形成する。次いで、パ
ターニングされたフォトレジスト膜をマスクとしたエッ
チングによって層間絶縁膜36の所定の領域に接続孔3
7を形成する。
絶縁膜、たとえばシリコン酸化膜を形成した後、その絶
縁膜を、たとえばCMP法で研磨することにより、表面
が平坦化された層間絶縁膜36を形成する。次いで、パ
ターニングされたフォトレジスト膜をマスクとしたエッ
チングによって層間絶縁膜36の所定の領域に接続孔3
7を形成する。
【0034】次に、接続孔37の内部を含む半導体基板
21の全面にバリアメタル層を形成し、さらに接続孔3
7を埋め込む銅(Cu)膜を形成する。バリアメタル層
は、たとえば窒化チタン、タンタル(Ta)、窒化タン
タル(TaN)等であり、たとえばCVD法またはスパ
ッタ法で形成する。銅膜は主導体層として機能し、たと
えばメッキ法で形成できる。メッキ法による銅膜の形成
前に、たとえばCVD法またはスパッタ法によりシード
層として薄い銅膜を形成できる。その後、接続孔37以
外の領域の銅膜およびバリアメタル層を、たとえばCM
P法により除去して接続孔37の内部にプラグ38を形
成する。
21の全面にバリアメタル層を形成し、さらに接続孔3
7を埋め込む銅(Cu)膜を形成する。バリアメタル層
は、たとえば窒化チタン、タンタル(Ta)、窒化タン
タル(TaN)等であり、たとえばCVD法またはスパ
ッタ法で形成する。銅膜は主導体層として機能し、たと
えばメッキ法で形成できる。メッキ法による銅膜の形成
前に、たとえばCVD法またはスパッタ法によりシード
層として薄い銅膜を形成できる。その後、接続孔37以
外の領域の銅膜およびバリアメタル層を、たとえばCM
P法により除去して接続孔37の内部にプラグ38を形
成する。
【0035】次に、図10に示すように、層間絶縁膜3
6およびプラグ38上にストッパ絶縁膜39を形成し、
さらに配線形成用の絶縁膜40を形成する。ストッパ絶
縁膜39は、たとえばシリコン窒化膜とし、絶縁膜40
は、たとえばシリコン酸化膜とする。次いで、パターニ
ングされたフォトレジスト膜をマスクとしたエッチング
によってストッパ絶縁膜39および絶縁膜40の所定の
領域に配線溝41を形成する。
6およびプラグ38上にストッパ絶縁膜39を形成し、
さらに配線形成用の絶縁膜40を形成する。ストッパ絶
縁膜39は、たとえばシリコン窒化膜とし、絶縁膜40
は、たとえばシリコン酸化膜とする。次いで、パターニ
ングされたフォトレジスト膜をマスクとしたエッチング
によってストッパ絶縁膜39および絶縁膜40の所定の
領域に配線溝41を形成する。
【0036】次に、配線溝41の内部を含む半導体基板
21の全面にバリアメタル層42を形成し、さらに配線
溝41を埋め込む銅膜を形成する。バリアメタル層42
は、たとえば窒化チタン、タンタル、窒化タンタル等で
あり、たとえばCVD法またはスパッタ法で形成する。
銅膜は主導体層として機能し、たとえばメッキ法で形成
できる。メッキ法による銅膜の形成前に、たとえばCV
D法またはスパッタ法によりシード層として薄い銅膜を
形成できる。その後、配線溝41以外の領域の銅膜およ
びバリアメタル層42を、たとえばCMP法により除去
して配線溝41の内部に第2配線層の配線43を形成す
る。
21の全面にバリアメタル層42を形成し、さらに配線
溝41を埋め込む銅膜を形成する。バリアメタル層42
は、たとえば窒化チタン、タンタル、窒化タンタル等で
あり、たとえばCVD法またはスパッタ法で形成する。
銅膜は主導体層として機能し、たとえばメッキ法で形成
できる。メッキ法による銅膜の形成前に、たとえばCV
D法またはスパッタ法によりシード層として薄い銅膜を
形成できる。その後、配線溝41以外の領域の銅膜およ
びバリアメタル層42を、たとえばCMP法により除去
して配線溝41の内部に第2配線層の配線43を形成す
る。
【0037】その後、さらに上層の配線を形成した後、
パッシベーション膜で半導体基板21の全面を覆うこと
により、CMOSデバイスが略完成する。
パッシベーション膜で半導体基板21の全面を覆うこと
により、CMOSデバイスが略完成する。
【0038】なお、本実施の形態であるCMOSデバイ
スの製造工程では、ゲート電極26を構成するシリコン
多結晶膜26aの加工に用いるドライエッチング装置に
適用した場合について説明したが、他のエッチング工
程、たとえばシリコン酸化膜またはタングステン膜のエ
ッチングで用いられるドライエッチング装置にも本発明
を適用することができる。さらに、ドライエッチング装
置に限らず、CVD装置にも本発明を適用することが可
能である。
スの製造工程では、ゲート電極26を構成するシリコン
多結晶膜26aの加工に用いるドライエッチング装置に
適用した場合について説明したが、他のエッチング工
程、たとえばシリコン酸化膜またはタングステン膜のエ
ッチングで用いられるドライエッチング装置にも本発明
を適用することができる。さらに、ドライエッチング装
置に限らず、CVD装置にも本発明を適用することが可
能である。
【0039】また、本実施の形態である製造装置1で
は、触媒方式の除害設備3を記載したが、これに限られ
るものではなく、燃焼方式、薬剤方式またはプラズマ方
式などの分解処理式除害設備、湿式除害設備、乾式除害
設備、あるいはこれらの組み合わせによる除害設備を用
いてもよい。
は、触媒方式の除害設備3を記載したが、これに限られ
るものではなく、燃焼方式、薬剤方式またはプラズマ方
式などの分解処理式除害設備、湿式除害設備、乾式除害
設備、あるいはこれらの組み合わせによる除害設備を用
いてもよい。
【0040】このように、本実施の形態によれば、製造
設備2のアイドリングまたは停止時に、除害設備3をア
イドリングまたは停止状態とすることにより、除害設備
3の稼動に要するエネルギーを最低限に抑えることがで
きる。さらに、製造設備2の加工処理条件または排ガス
濃度によって、除害設備3の排ガス処理条件が決定され
て除害設備3が稼動するので、余分なエネルギーの消費
を防ぐことができる。これにより、除害設備3を備えた
製造装置1のランニングコストを低減することができ
る。
設備2のアイドリングまたは停止時に、除害設備3をア
イドリングまたは停止状態とすることにより、除害設備
3の稼動に要するエネルギーを最低限に抑えることがで
きる。さらに、製造設備2の加工処理条件または排ガス
濃度によって、除害設備3の排ガス処理条件が決定され
て除害設備3が稼動するので、余分なエネルギーの消費
を防ぐことができる。これにより、除害設備3を備えた
製造装置1のランニングコストを低減することができ
る。
【0041】以上、本発明者によってなされた発明を発
明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を
逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでも
ない。
明の実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を
逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでも
ない。
【0042】たとえば、前記実施の形態では、半導体製
造工程に用いられる製造装置に排ガス処理システムを適
用した場合について説明したが、有害な排ガスを発生す
るいかなる装置にも適用することが可能である。
造工程に用いられる製造装置に排ガス処理システムを適
用した場合について説明したが、有害な排ガスを発生す
るいかなる装置にも適用することが可能である。
【0043】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以
下のとおりである。
表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば以
下のとおりである。
【0044】半導体装置の製造装置に備わる除害設備に
おいて余分な稼動エネルギーの消費を防ぐことにより、
製造装置のランニングコストを低減することができる。
おいて余分な稼動エネルギーの消費を防ぐことにより、
製造装置のランニングコストを低減することができる。
【図1】本発明の一実施の形態である製造設備および除
害設備のシステム構成を示す概略図である。
害設備のシステム構成を示す概略図である。
【図2】本発明の一実施の形態である除害設備の稼動方
法を説明するための工程図である。
法を説明するための工程図である。
【図3】本発明の一実施の形態である除害設備の排ガス
処理条件の設定方法を説明するための工程図の一例であ
る。
処理条件の設定方法を説明するための工程図の一例であ
る。
【図4】本発明の一実施の形態である除害設備の排ガス
処理条件の設定方法を説明するための工程図の他の例で
ある。
処理条件の設定方法を説明するための工程図の他の例で
ある。
【図5】本発明の一実施の形態であるCMOSデバイス
の製造方法の一例を示す半導体基板の要部断面図であ
る。
の製造方法の一例を示す半導体基板の要部断面図であ
る。
【図6】本発明の一実施の形態であるCMOSデバイス
の製造方法の一例を示す半導体基板の要部断面図であ
る。
の製造方法の一例を示す半導体基板の要部断面図であ
る。
【図7】本発明の一実施の形態であるCMOSデバイス
の製造方法の一例を示す半導体基板の要部断面図であ
る。
の製造方法の一例を示す半導体基板の要部断面図であ
る。
【図8】本発明の一実施の形態であるCMOSデバイス
の製造方法の一例を示す半導体基板の要部断面図であ
る。
の製造方法の一例を示す半導体基板の要部断面図であ
る。
【図9】本発明の一実施の形態であるCMOSデバイス
の製造方法の一例を示す半導体基板の要部断面図であ
る。
の製造方法の一例を示す半導体基板の要部断面図であ
る。
【図10】本発明の一実施の形態であるCMOSデバイ
スの製造方法の一例を示す半導体基板の要部断面図であ
る。
スの製造方法の一例を示す半導体基板の要部断面図であ
る。
1 製造装置 2 製造設備 3 除害設備 4 チャンバ 5 真空ポンプ 6 排気配管 7 ガス流量コントローラ 8 プラズマ電源 9 加熱用ヒータ 10 除害用触媒 11 排ガス冷却部 12 排水部 13 排水口 14 排気口 15 排ガスモニタ 16 制御ユニット 17 通信ケーブル 18 製造設備コントローラ 19 上位着工端末 21 半導体基板 22 素子分離領域 23 pウェル 24 nウェル 25 ゲート絶縁膜25a シリコン酸化膜 26 ゲート電極 26a シリコン多結晶膜 27 キャップ絶縁膜 27a シリコン酸化膜 28 フォトレジスト膜 29 サイドウォールスペーサ 30 n型半導体領域 31 p型半導体領域 32 シリコン酸化膜 33 接続孔 34 プラグ 35 配線 36 層間絶縁膜 37 接続孔 38 プラグ 39 ストッパ絶縁膜 40 絶縁膜 41 配線溝 42 バリアメタル層 43 配線
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 21/31 B01D 53/34 ZAB Fターム(参考) 3G091 AA00 AB01 AB04 BA14 CA01 CB00 DA08 DB10 EA26 EA33 HA01 HA36 4D002 AA22 AC10 BA05 BA12 CA20 GA02 GA03 GB02 GB11 4D048 AA11 CC38 CC51 CC52 DA01 DA02 DA03 DA08 DA20 5F004 AA16 BC08 CA02 CA09 CB01 5F045 BB08 BB20 EG07
Claims (5)
- 【請求項1】 基板を加工する製造設備に排ガス処理を
行う除害設備が排気配管を介して備わっており、前記製
造設備と前記除害設備との間で情報のやりとりを行うこ
とで、前記製造設備がアイドリング状態の時に前記除害
設備をアイドリング状態とすることを特徴とする排ガス
処理システム。 - 【請求項2】 基板を加工する製造設備に排ガス処理を
行う除害設備が排気配管を介して備わっており、前記製
造設備と前記除害設備との間で情報のやりとりを行うこ
とで、前記製造設備に設定された加工処理条件から前記
除害設備の排ガス処理条件が自動設定されることを特徴
とする排ガス処理システム。 - 【請求項3】 基板を加工する製造設備に排ガス処理を
行う除害設備が排気配管を介して備わっており、前記排
気配管に設置された排ガスモニタで測定される排ガス濃
度から、前記除害設備の排ガス処理条件が自動設定され
ることを特徴とする排ガス処理システム。 - 【請求項4】 基板を加工する製造設備に排ガス処理を
行う除害設備が排気配管を介して備わっており、前記製
造設備と前記除害設備との間で情報のやりとりを行うこ
とで、前記製造設備に設定された加工処理条件から前記
除害設備の排ガス処理条件が自動設定されて、前記製造
設備において基板が加工されることを特徴とする半導体
装置の製造方法。 - 【請求項5】 基板を加工する製造設備に排ガス処理を
行う除害設備が排気配管を介して備わっており、前記排
気配管に設置された排ガスモニタで測定される排ガス濃
度から、前記除害設備の排ガス処理条件が自動設定され
て、前記製造設備において基板が加工されることを特徴
とする半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001156239A JP2002353197A (ja) | 2001-05-25 | 2001-05-25 | 排ガス処理システムおよび半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001156239A JP2002353197A (ja) | 2001-05-25 | 2001-05-25 | 排ガス処理システムおよび半導体装置の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002353197A true JP2002353197A (ja) | 2002-12-06 |
Family
ID=19000273
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001156239A Pending JP2002353197A (ja) | 2001-05-25 | 2001-05-25 | 排ガス処理システムおよび半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002353197A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005205330A (ja) * | 2004-01-23 | 2005-08-04 | Kanken Techno Co Ltd | パーフルオロコンパウンド排ガスのプラズマ分解処理方法および該方法を利用したプラズマ分解処理装置並びにこのプラズマ分解処理装置を搭載した排ガス処理システム |
WO2007086283A1 (ja) * | 2006-01-27 | 2007-08-02 | Taiyo Nippon Sanso Corporation | 排ガスの処理装置 |
JP2009530821A (ja) * | 2006-03-16 | 2009-08-27 | アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド | 軽減システムの改善された操作方法及び装置 |
JP2010217021A (ja) * | 2009-03-17 | 2010-09-30 | Koyo Thermo System Kk | ガス検出装置およびそれを備えた酸窒化処理設備 |
KR20110111456A (ko) * | 2009-01-01 | 2011-10-11 | 어플라이드 머티어리얼스, 인코포레이티드 | 유출물 기체의 개선된 저감 |
-
2001
- 2001-05-25 JP JP2001156239A patent/JP2002353197A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005205330A (ja) * | 2004-01-23 | 2005-08-04 | Kanken Techno Co Ltd | パーフルオロコンパウンド排ガスのプラズマ分解処理方法および該方法を利用したプラズマ分解処理装置並びにこのプラズマ分解処理装置を搭載した排ガス処理システム |
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JP2007196160A (ja) * | 2006-01-27 | 2007-08-09 | Taiyo Nippon Sanso Corp | 排ガスの処理装置 |
JP2009530821A (ja) * | 2006-03-16 | 2009-08-27 | アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド | 軽減システムの改善された操作方法及び装置 |
JP2009530822A (ja) * | 2006-03-16 | 2009-08-27 | アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド | 電子デバイス製造システムの操作を改善する方法及び装置 |
KR20110111456A (ko) * | 2009-01-01 | 2011-10-11 | 어플라이드 머티어리얼스, 인코포레이티드 | 유출물 기체의 개선된 저감 |
JP2012514531A (ja) * | 2009-01-01 | 2012-06-28 | アプライド マテリアルズ インコーポレイテッド | 排ガス削減の改善 |
KR101709525B1 (ko) | 2009-01-01 | 2017-02-23 | 어플라이드 머티어리얼스, 인코포레이티드 | 유출물 가스의 개선된 저감 |
JP2010217021A (ja) * | 2009-03-17 | 2010-09-30 | Koyo Thermo System Kk | ガス検出装置およびそれを備えた酸窒化処理設備 |
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