JP2002352894A - 埋込型コンセント - Google Patents

埋込型コンセント

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JP2002352894A
JP2002352894A JP2001154308A JP2001154308A JP2002352894A JP 2002352894 A JP2002352894 A JP 2002352894A JP 2001154308 A JP2001154308 A JP 2001154308A JP 2001154308 A JP2001154308 A JP 2001154308A JP 2002352894 A JP2002352894 A JP 2002352894A
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outlet
plug socket
main body
box
plug
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JP2001154308A
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Hiroshi Imai
博 今井
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Taisei Corp
Original Assignee
Taisei Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の家庭用の埋込型コンセントでは、電化製
品の設置場所や電源コードの長さによって、電源コード
のプラグがコンセントの差込口に届かない場合には、電
化製品の設置場所を変更するか、また設置場所の変更が
できない場合には、テーブルタップを用いて接続しなけ
ればならず、電化製品の設置場所の自由度が少なかった
り、テーブルタップが手元にない場合には、それを探す
手間が掛かったり、新規に購入しなければならないとい
うような煩わしさがあった。 【解決手段】そこで本発明では、このような課題を解決
するために、コンセントボックス1の前面にコンセント
本体3を取り外し自在に設置すると共に、コンセントボ
ックス内に前記コンセント本体に接続した長尺の電源ケ
ーブル5を格納した埋込型コンセントを提案するもので
あり、コンセントボックス内には、第2のコンセント本
体10を設置することもできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、家庭用等の埋込型
コンセントに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、家庭用の埋込型コンセントは、差
込プラグの差込口を有するコンセント本体を、居室の壁
等に設置されているコンセントボックスの前面に固定し
ており、電化製品の電源コードのプラグを差込口に差し
込んで使用している。
【0003】この場合、電化製品の設置場所や電源コー
ドの長さによっては、電源コードのプラグがコンセント
の差込口に届かない場合があり、この場合には電化製品
の設置場所を変更するか、また設置場所の変更ができな
い場合には、テーブルタップを用いて接続していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため、電化製品の
設置場所の自由度が少なかったり、テーブルタップが手
元にない場合には、それを探す手間が掛かったり、新規
に購入しなければならないというような煩わしさがあっ
た。本発明はこのような課題を解決することを目的とす
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、請求項1の発明において、コンセントボックス
の前面にコンセント本体を取り外し自在に設置すると共
に、コンセントボックス内に前記コンセント本体に接続
した長尺の電源ケーブルを格納した埋込型コンセントを
提案する。
【0006】また請求項2の発明において、コンセント
ボックスの前面に第1のコンセント本体を取り外し自在
に設置し、コンセントボックス内に、第1のコンセント
本体に接続した長尺の電源ケーブルを格納すると共に第
2のコンセント本体を設置した埋込型コンセントを提案
する。
【0007】また請求項3の発明において、第2のコン
セント本体を取り外し自在に構成すると共に長尺の電源
ケーブルを接続し、この長尺の電源ケーブルをコンセン
トボックス内に格納することを提案する。
【0008】本発明によれば、コンセントボックスの前
面に設置したコンセント本体は、そのままの状態におい
て従来の埋込型コンセントと同様な方法で使用できるこ
とに加えて、長尺の電源コードが接続されているためコ
ンセントボックスから外してテーブルタップと同様な方
法で使用することができる。
【0009】また請求項2の発明においては、以上に加
え、第1のコンセント本体をコンセントボックスから取
り外してテーブルタップと同様な方法で使用している時
に、同時にコンセントボックス内に設置されている第2
のコンセント本体を従来の埋込型コンセントと同様な方
法で使用することができる。
【0010】また請求項3の発明においては、以上に加
え、必要に応じて第2のコンセント本体もテーブルタッ
プと同様な方法で使用することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図1〜
図6を参照して説明する。まず図1〜図4は本発明に係
る埋込型コンセントの第1の実施の形態を示すものであ
る。これらの図において、符号1は居室の壁2に設置し
たコンセントボックスであり、このコンセントボックス
1の前面にコンセント本体3を取り外し可能に設置して
いる。コンセント本体3には適数、この場合、3つの差
込口4が構成されている。差込口4は通常の2つ穴の構
成の他、接地極が加わった3つ穴の構成とする等、適宜
である。またコンセント本体3は、図4に示すように、
差込口4毎に、又は適宜の差込口4に対応してパワース
イッチ10を設けて、差込口4毎に電源のON−OFF
を可能とする構成とすることもできる。また、コンセン
ト本体3をコンセントボックス1の前面に設置するため
の機構は、容易に取り外しが可能な構成であれば、例え
ばコンセント本体3側に弾性爪を突出すると共に、コン
セントボックス1側に弾性爪の係合部を設けた構成や、
コンセント本体3側に板状や棒状のストッパー体をスラ
イド式に進退可能に構成すると共に、コンセントボック
ス1側にストッパー体を係合する係合部を設けた構成
等、適宜の構成を適用することができる。尚、図におい
てはコンセント本体3の後部を支えるストッパー6を例
示している。更にコンセントボックス1を居室の壁2に
設置する構成も、壁2の種類、例えばコンクリート壁や
軽鉄間仕切壁等に応じて適宜の構成を適用することがで
きる。そしてコンセント本体3には長尺の電源ケーブル
5を接続しており、この電源ケーブル5をコンセントボ
ックス1内に格納する構成としている。尚、符号7は電
源ケーブル5を支持する電線管である。
【0012】一方、コンセント本体3の前面側の上部と
下部には、蝶番8により回動可能な取り外し片9を設け
ている。尚、コンセント本体3の取り外し片は、図示の
構成の他、適宜に構成できるものである。
【0013】以上の構成において、図1ではコンセント
本体3は、上述したような設置機構によりコンセントボ
ックス1の前面側に固定状態となっており、長尺の電源
ケーブル5はコンセントボックス1内に格納状態となっ
ている。また、取り外し片9は回動させて壁面2に沿っ
た状態としている。
【0014】従って、この状態においては、従来の埋込
型コンセントと同様な方法でコンセント本体3を使用で
きる。
【0015】ここで電化製品の設置場所や電源コードの
長さによって、その電源コードのプラグが上記設置状態
のコンセント本体3の差込口4に届かず、しかも電化製
品を移動してコンセント本体3に近づけるのも難しい場
合には、図1中の二点鎖線に示すように取り外し片9を
引き起し、これを掴んで図2に示すようにコンセント本
体3をコンセントボックス1から外す。
【0016】尚、コンセント本体3をコンセントボック
ス1から取り外す際には、上記設置機構に応じて、それ
による固定を解除する操作を行うのであるが、この解除
操作は設置機構に応じて適宜に行えばよく、例えば取り
外し片9を設置機構の構成要素として構成し、これを上
述したように引き起こす動作が設置機構の解除操作とな
るように構成することもできる。
【0017】こうしてコンセントボックス1から取り外
したコンセント本体3は、長尺の電源コードが接続され
ているため、別途テーブルタップを使用せずに電化製品
の電源コードのプラグを差し込んで使用することができ
る。すなわち、コンセントボックス1から外したコンセ
ント本体3は、それ自体をテーブルタップと同様な方法
で使用することができる。
【0018】このような使用形態を継続する場合には、
コンセント本体3を取り外したコンセントボックス1の
前面開口を所定の蓋で閉じれば良いし、一時的な使用で
は、そのままとすることもできる。
【0019】尚、コンセント本体3をコンセントボック
ス1から取り外してテーブルタップとして使用する際に
は、図3、図4に示すように取り外し片9を蝶番8によ
りコンセント本体3側に回動しておくことにより邪魔と
ならない。
【0020】次に図4、図5は本発明に係る埋込型コン
セントの第2の実施の形態を示すものである。この第2
の実施の形態は、コンセントボックス内にも第2のコン
セント本体を設置したことを特徴とするもので、その他
の構成は第1の実施の形態と同様であるため、対応する
構成要素には同一の符号を付して重複する説明は省略す
る。
【0021】即ち、第2の実施の形態では、コンセント
ボックス1の前面に設置するコンセント本体3を第1の
コンセント本体とし、この第1のコンセント本体3に加
えて、コンセントボックス1内に第2のコンセント本体
10を設置したものである。
【0022】この構成においては、第1のコンセント本
体3は、上述と同様に、そのままの設置状態において従
来の埋込型コンセントと同様な方法で使用できることに
加えて、コンセントボックス1から外してテーブルタッ
プと同様な方法で使用することができるのであるが、更
に、第1のコンセント本体3をコンセントボックス1か
ら取り外してテーブルタップと同様な方法で使用してい
る時に、同時にコンセントボックス1内に設置されてい
る第2のコンセント本体10を従来の埋込型コンセント
と同様な方法で使用することができる。
【0023】この第2の実施の形態では、第1の実施の
形態の利点に加えて、一つの埋込型コンセント当たりの
差込口の数を増加させることができるという利点があ
る。
【0024】次に図示は省略するが、第3の実施の形態
として、第2の実施の形態における第2のコンセント本
体10もコンセントボックス1から取り外し自在に構成
すると共に長尺の電源ケーブルを接続し、この長尺の電
源ケーブルをコンセントボックス内に格納する構成とす
ることができる。
【0025】この構成においては、第2の実施の形態の
利点に加え、必要に応じて第2のコンセント本体10も
テーブルタップと同様な方法で使用することができると
いう利点がある。
【0026】
【発明の効果】本発明は以上のとおりであるので、次の
ような効果がある。 a.電化製品の設置場所や電源コードの長さによって、
電源コードのプラグがコンセントの差込口に届かない場
合においても、電化製品を移動して設置場所を変更した
り、別途のテーブルタップを用いて接続する手間が不要
となり、また新規にテーブルタップを購入する煩わしさ
もなくなる。 b.このため、居室の工事時におけるコンセントの配置
に制限が減少し、コンセントを増やす必要もなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態の構成を、コンセ
ント本体が設置状態において示す縦断面図である。
【図2】 本発明の第1の実施の形態の構成を、コンセ
ント本体を取り外す状態において示す縦断面図である。
【図3】 テーブルタップとして使用している状態のコ
ンセント本体を示す側面図である。
【図4】 テーブルタップとして使用している状態のコ
ンセント本体を示す斜視図である。
【図5】 本発明の第2の実施の形態の構成を、第1の
コンセント本体が設置状態において示す縦断面図であ
る。
【図6】 本発明の第2の実施の形態の構成を、第1の
コンセント本体を取り外す状態において示す縦断面図で
ある。
【符号の説明】
1 コンセントボックス 2 壁 3 コンセント本体(第1のコンセント本
体) 4 差込口 5 電源ケーブル 6 ストッパー 7 電線管 8 蝶番 9 取り外し片 10 第2のコンセント本体 11 パワースイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンセントボックスの前面にコンセント
    本体を取り外し自在に設置すると共に、コンセントボッ
    クス内に前記コンセント本体に接続した長尺の電源ケー
    ブルを格納したことを特徴とする埋込型コンセント
  2. 【請求項2】 コンセントボックスの前面に第1のコン
    セント本体を取り外し自在に設置し、コンセントボック
    ス内に、第1のコンセント本体に接続した長尺の電源ケ
    ーブルを格納すると共に第2のコンセント本体を設置し
    たことを特徴とする埋込型コンセント
  3. 【請求項3】 第2のコンセント本体を取り外し自在に
    構成すると共に長尺の電源ケーブルを接続し、この長尺
    の電源ケーブルをコンセントボックス内に格納したこと
    を特徴とする請求項2に記載の埋込型コンセント
JP2001154308A 2001-05-23 2001-05-23 埋込型コンセント Pending JP2002352894A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006042644A1 (de) * 2004-10-19 2006-04-27 Schulte Elektrotechnik Gmbh & Co. Kg Vorrichtung zur aufnahme mindestens eines steckdoseneinsatzes
JP2009048999A (ja) * 2007-08-17 2009-03-05 Seiko Ryo コンセント構造
CN108777414A (zh) * 2018-04-25 2018-11-09 深圳龙图腾创新设计有限公司 一种使用方便的墙壁插座

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