JP2002352427A - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JP2002352427A
JP2002352427A JP2001152104A JP2001152104A JP2002352427A JP 2002352427 A JP2002352427 A JP 2002352427A JP 2001152104 A JP2001152104 A JP 2001152104A JP 2001152104 A JP2001152104 A JP 2001152104A JP 2002352427 A JP2002352427 A JP 2002352427A
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Shinji Kobayashi
伸二 小林
Yoshimoto Yamaguchi
喜基 山口
Hiroaki Izumi
博章 泉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光磁気ディスクに対して信号の記録再生試験
を行って最適なレーザパワーを決定してから信号の記録
再生を行う光磁気ディスク装置において、信号の記録再
生開始までの時間を短縮することを目的とする。 【解決手段】 記録再生試験を行って最適なレーザパワ
ーを決定するのに先立って、光磁気ディスク10に識別
データ(校正された記録レーザパワーの情報、校正され
た再生レーザパワーの情報、校正を行った光磁気ディス
ク装置の装置ID、タイムスタンプ等)を読出し、読み
出した装置IDが当該光磁気ディスク装置内の装置ID
と一致し、且つタイムスタンプが所定期間内であれば、
記録再生試験を行わない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光磁気ディスク等
の記録媒体及びこれを記録再生する光磁気ディスク装置
等の記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光磁気ディスク装置では、レーザ光を光
磁気ディスクに照射することにより、光磁気ディスクに
信号を記録したり、光磁気ディスクから信号を再生した
りしている。一般に、レーザパワーが強いほど信号を強
く記録することができ、その結果、振幅の大きい再生信
号を得ることができる。しかし、レーザパワーが強すぎ
ると、隣接トラックの信号に悪影響を及ぼし、正確な再
生信号を得ることができなくなる。
【0003】例えば、AS−MO(Advanced Storage -
Magneto Optical disk)のような光磁気ディスクの場
合、記録パワーが弱いと、レーザスポット内の高温領域
が狭くなり、トラック幅に比べて記録マークのサイズが
小さくなる。そのため、再生信号の振幅が小さくなり、
S/N(信号対ノイズ)比が低下する。また、記録パワ
ーが弱いと、古いデータの上に新しいデータを記録した
場合にトラックの境界付近にその古いデータが残ってし
まうため、その新しいデータを正確に再生することがで
きない。逆に、記録パワーが強いと、レーザスポット内
の高温領域が広くなるため、トラック幅に比べて記録マ
ークのサイズが広くなり、隣接トラックにまで及ぶとい
う、いわゆる「クロスイレーズ」が発生する。そのた
め、隣接トラックに記録されていた信号に損傷を与えて
しまい、その信号を正確に再生することができなくな
る。従って、クロスイレーズが発生しない範囲内で記録
パワーを強くする必要がある。
【0004】最適なレーザパワーは、トラック幅やピッ
チ、溝形状、記録膜の材料の感度、記録膜の半径方向の
均一性などに影響されるが、一般的にはディスクに固有
のものであり、ディスクが異なると最適なレーザパワー
も異なる。また、同一ディスクの場合でも、ディスクの
線速度やチルト角の違いによってレーザパワーが一定で
もディスクに対するレーザパワーの実行値が変化し、最
適なレーザパワーは異なる。
【0005】このため、例えば特開平2001−676
70号公報(G11B7/0045)に開示されている
ように、データの記録に先立って、レーザパワーを種々
変化させながら、光磁気ディスクのテスト用トラックに
対して所定の信号を記録すると共にこれを再生してエラ
ー数を評価し、最適なレーザパワーを決定することが行
われている。このようにして予めテストトラックにおい
て記録テストを行って最適なレーザパワーを決定した
後、データトラックにデータの記録を行うことで、常に
最適なレーザパワーによる記録を行うことが出きる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、上記の如き
構成では、レーザパワーを決定するのに時間を要するた
め、データの記録開始までの時間が長くなってしまい、
使用者にとっては大変煩わしいものであった。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め本発明は、記録媒体に対して信号の記録再生試験を行
って最適なレーザパワーを決定し、決定したレーザパワ
ーに関するレーザパワー情報を前記記録媒体に記録する
記録再生装置において、前記レーザパワー情報に加え
て、該レーザパワー情報を記録した記録再生装置を特定
する装置特定情報を前記記録媒体に記録することを特徴
とする。
【0008】また、上記発明において、前記レーザパワ
ー情報及び装置特定情報に加えて、前記各情報を記録媒
体に記録した際の日付情報をさらに記録することを特徴
とする。さらに、本発明は、記録媒体に対して信号の記
録再生試験を行って最適なレーザパワーを決定し、決定
したレーザパワーに基づいて前記記録媒体に対して信号
の記録再生を行う記録再生装置において、前記記録再生
試験に先だって、前記記録媒体より最適なレーザパワー
に関するレーザパワー情報及び該レーザパワー情報を記
録した記録再生装置を特定する装置特定情報とを読出
し、前記装置特定情報が当該記録再生装置の有する装置
特定情報と一致した場合には、前記記録再生試験を行わ
ないことを特徴とする。
【0009】さらに、本発明は、記録媒体に対して信号
の記録再生試験を行って最適なレーザパワーを決定し、
決定したレーザパワーに基づいて前記記録媒体に対して
信号の記録再生を行う記録再生装置において、前記記録
再生試験に先だって、前記記録媒体より最適なレーザパ
ワーに関するレーザパワー情報及び該レーザパワー情報
を記録した記録再生装置を特定する装置特定情報とを読
出し、前記装置特定情報が当該記録再生装置の有する装
置特定情報と一致しない場合には、前記記録再生試験を
行なうと共に、決定したレーザパワー情報及び当該記録
再生装置の有する装置特定情報とを前記記録媒体に記録
することを特徴とする。
【0010】さらに、本発明は、記録媒体に対して信号
の記録再生試験を行って最適なレーザパワーを決定し、
決定したレーザパワーに基づいて前記記録媒体に対して
信号の記録再生を行う記録再生装置において、前記記録
再生試験に先だって、前記記録媒体より最適なレーザパ
ワーに関するレーザパワー情報と、該レーザパワー情報
を記録した記録再生装置を特定する装置特定情報と、前
記各情報を記録媒体に記録した際の日付情報とを読出
し、前記装置特定情報が当該記録再生装置の有する装置
特定情報と一致し、且つ前記日付情報が所定期間内の情
報である場合には、前記記録再生試験を行わないを特徴
とする。
【0011】さらに、本発明は、記録媒体に対して信号
の記録再生試験を行って最適なレーザパワーを決定し、
決定したレーザパワーに基づいて前記記録媒体に対して
信号の記録再生を行う記録再生装置において、前記記録
再生試験に先だって、前記記録媒体より最適なレーザパ
ワーに関するレーザパワー情報と、該レーザパワー情報
を記録した記録再生装置を特定する装置特定情報と、前
記各情報を記録媒体に記録した際の日付情報とを読出
し、前記装置特定情報が当該記録再生装置の有する装置
特定情報と一致し、且つ前記日付情報が所定期間外の情
報である場合には、前記記録再生試験を行なうと共に、
決定したレーザパワー情報と、当該記録再生装置の有す
る装置特定情報と、該各情報を記録媒体に記録する際の
日付情報とを前記記録媒体に記録することを特徴とす
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
一実施形態について詳述する。先ず、図1は本発明の実
施の形態における記録再生装置(光磁気ディスク装置)
の概略構成を示すブロック図である。この光磁気ディス
ク装置1は、光磁気ディスク10に所定のタイミングで
レーザ光を照射し、光磁気ディスク10に記録されたデ
ータ,同期信号、及び物理的に記録されたウォブルに基
づくウォブル信号等の情報を読取るためのピックアップ
/ヘッドアンプ部11と、データの書込時にピックアッ
プ/ヘッドアンプ部11と共に磁界によってデータを記
録するための磁気ヘッド12と、該磁気ヘッド12の制
御を行なう磁気ヘッド制御部13と、光磁気ディスク1
0を所定の回転数で回転させるためのスピンドルモータ
14と、ピックアップ/ヘッドアンプ部11により読出
されたデータ等の高周波の増幅、及びピックアップ内の
レーザの出力を制御するためのRF(Radio Frequenc
y)アンプ/レーザパワー制御部15と、フォーカスサ
ーボ及びトラッキングサーボ等の制御を行なうためのサ
ーボ制御部16と、同期信号の生成及びサーボ等の各種
タイミング信号を生成するためのPLL(Phase Locked
Loop )・タイミング生成部17と、光磁気ディスク1
0に記録されたアドレスを抽出するためのアドレスデコ
ーダ18と、光磁気ディスク10に記録されたデータの
復調及び光磁気ディスク10に書込むためのデータの変
調を行なうための変復調部19と、光磁気ディスク10
からの読出データ及び光磁気ディスク10への書込デー
タを一時的に保持するためのD−RAM(Dynamic Rand
om Access Memory)20と、誤り訂正/検出符号の付与
及び誤り訂正/検出を行なうためのECC(ErrorCorre
ction Code )/EDC(Error Detection Code)部2
1と、データの入出力を行なうためのインタフェース部
22と、光磁気ディスク装置1の全体的な制御を行なう
ための機器制御部23と、電源24とを含む。
【0013】データを光磁気ディスク10に記録する場
合、記録すべきデータがインタフェース部22を介して
入力され、ECC/EDC部21により誤り訂正/検出
符号が付与され、一時的にD−RAM20に格納され
る。サーボ制御部16は、ピックアップのトラッキング
を行ない、ピックアップをデータを記録するトラックへ
移動する。また、アドレスデコーダ18は、ピックアッ
プによって読出されたデータから所定のアドレスを抽出
する。変復調部19は、アドレスデコーダ18が所定の
アドレスを抽出したときに、D−RAM20から書込デ
ータを読出し、変調後磁気ヘッド制御部13へ変調デー
タを出力する。磁気ヘッド制御部13は、磁気ヘッド1
2を制御し、ピックアップと共に変調データを光磁気デ
ィスク10に記録する。
【0014】また、光磁気ディスク10からデータを再
生する場合、サーボ制御部16がピックアップのトラッ
キングを行ない、データを読出すトラックへピックアッ
プを移動する。アドレスデコーダ18は、ピックアップ
によって読出されたデータから、所定のアドレスを抽出
する。変復調部19は、アドレスデコーダ18が所定の
アドレスを抽出したときに、ピックアップが読出したデ
ータを復調し、一時的にD−RAM20に格納する。E
CC/EDC部21は、D−RAM20に格納されたデ
ータを読出し、誤り検出及び誤り訂正を行なった後、デ
ータをインタフェース部22へ出力する。そして、イン
タフェース部22は後段の回路(図示せず)へデータを
出力する。
【0015】本発明の光磁気ディスク装置は、前述した
従来の光磁気ディスク装置と同様にディスクのテスト用
トラックに実際に記録を行ってレーザーパワーの校正を
行うが、従来の光磁気ディスク装置と異なるのは、レー
ザーパワーの校正を実行したディスクに対し、図2に示
すような識別データを書き込むように構成されている。
図2において、装置IDはこのディスクのレーザーパワ
ーの校正を実行した光磁気ディスク装置のID情報(装
置特定情報)である。この装置IDは、各光磁気ディス
ク装置の固有の情報であり光磁気ディスク装置の製造時
において決定され、前記図1に示した機器制御部23内
の記憶領域(図示せず)に記憶されている。また、前記
装置IDと共に、最適な記録レーザパワーに関する情
報、最適な再生レーザパワーに関する情報、さらに、こ
れらの情報を書き込んだ日付(あるいは書き換えた場合
も含む)であるタイムスタンプ等がディスクに記録され
る。
【0016】尚、前記識別データは、上記の種類に限ら
れず、例えばディスクの製造メーカの名称や、上記以外
の物理特性のパラメータ等が含まれていてもよい。続い
て、図3のフローチャートに基づいて本発明の光磁気デ
ィスク装置の動作について説明する。先ず、光磁気ディ
スク装置にディスクがロードされると、ディスクのコン
トロールデータの読出しが行われる(S1)。ここで、
コントロールデータとは、当該ディスクの記録レーザパ
ワーの標準値、再生レーザパワーの標準値等の情報であ
り、ディスクの製造時において、ウォブルやピット等、
書き換え不可能な形態でディスク上の所定の領域に形成
されている。ここに記録されている各レーザパワーはあ
くまでも標準値であり、個々のディスクには特性のばら
つきがあるので、前記標準値が最適な値であるとは限ら
ない。とりあえずは、このレーザパワーの標準値を利用
してディスクの記録レーザパワー及び再生レーザパワー
が暫定的に決定される。
【0017】次に、ディスクに前述の図2に示した識別
データが存在するか否かチェックする(S2)。未使用
のディスクやこの記録再生装置にロードされたことが無
いディスクの場合、この識別データは存在しない。よっ
て、ディスクのテスト用トラックに実際に記録を行って
レーザーパワーの校正を行い、最適な各レーザパワーを
設定する(S3)。そして、設定された各レーザパワー
の値,装置ID,タイムスタンプをディスクに書き込ん
だ後(S4)、データの記録(あるいは再生)を行う。
【0018】一方、前記ステップS2において、ディス
クに識別データが存在する場合、識別データの読出しが
行われる(S6)。そして、識別データの装置IDが光
磁気ディスク装置の機器制御部23内の前記記憶領域に
記憶されている装置IDと一致するかチェックされ(S
7)、装置IDが異なる場合は、前記と同様に、ディス
クのテスト用トラックに実際に記録を行ってレーザーパ
ワーの校正を行い、最適な各レーザパワーの設定(S
3)、及び設定された各レーザパワーの値,装置ID,
タイムスタンプのディスクへの書き込みを行い(S
4)、その後にデータの記録(あるいは再生)を行う
(S5)。これは、個々のディスクにおいて特性のばら
つきがあることは既に触れたが、光磁気ディスク装置に
おいても特性のばらつきがあり、ある光磁気ディスク装
置で校正・設定されて書き込まれた各レーザパワーの値
が、必ずしも他の光磁気ディスク装置においても最適な
値でであるとは限らないからである。
【0019】また、前記ステップS7において、装置I
Dが一致した場合、さらにタイムスタンプのチェックが
行われる(S8)。具体的には、ディスクのタイムスタ
ンプと光磁気ディスク装置内の計時手段(図示せず)か
ら取得した今日現在の時間情報とを比較し、所定期間内
(例えばタイムスタンプが今日現在から3ヶ月以内の日
付)であれば、各レーザパワーの値が有効であると判断
し、レーザパワーの設定は行わず、即座にデータの記録
(あるいは再生)を行なう(S5)。これは、経時変化
による光磁気ディスク及び光磁気ディスク装置自体の特
性の変化を考慮したものであり、タイムスタンプが前記
所定期間内であれば、経時変化はほとんど無いものと考
え、レーザパワーの設定は省略するということである。
しかし、タイムスタンプが前記所定期間を経過している
ならば、前記と同様に、ディスクのテスト用トラックに
実際に記録を行って記録レーザーパワーの校正を行う。
【0020】さらに、前記校正された記録レーザパワー
によって記録した信号を、再生レーザパワーを種々変え
て再生を試み、最もビットエラーレートが小さいものを
最適な再生レーザパワーとする。こうして最適な各レー
ザパワーの設定(S3)が完了し、該設定された各レー
ザパワーの値,レーザパワーの校正を行った装置固有の
装置ID,レーザパワーの校正を行った日付であるタイ
ムスタンプをディスクへ書き込み(S4)、その後にデ
ータの記録(あるいは再生)を行う(S5)。
【0021】尚、上記の説明においては、記録媒体とし
て光磁気ディスクを使用し、これを記録再生する光磁気
ディスク装置として説明したが、これに限られるもので
はなく、磁気ディスクや相変化ディスク等の他の記録媒
体及びその記録再生装置であってもよい。
【0022】
【発明の効果】以上、詳述した如く本発明に依れば、記
録媒体に対して信号の記録再生試験を行って最適なレー
ザパワーを決定し、決定したレーザパワーに関するレー
ザパワー情報を前記記録媒体に記録する記録再生装置に
おいて、前記レーザパワー情報に加えて、該レーザパワ
ー情報を記録した記録再生装置を特定する装置特定情報
を前記記録媒体に記録することができる。
【0023】また、前記レーザパワー情報及び装置特定
情報に加えて、前記各情報を記録媒体に記録した際の日
付情報をさらに記録することができる。さらに、記録媒
体に対して信号の記録再生試験を行って最適なレーザパ
ワーを決定し、決定したレーザパワーに基づいて前記記
録媒体に対して信号の記録再生を行う記録再生装置にお
いて、前記記録再生試験に先だって、前記記録媒体より
最適なレーザパワーに関するレーザパワー情報及び該レ
ーザパワー情報を記録した記録再生装置を特定する装置
特定情報とを読出し、前記装置特定情報が当該記録再生
装置の有する装置特定情報と一致した場合には、前記記
録再生試験を行わないようにしたので、記録再生試験に
要する時間を無くして、記録再生の迅速な開始が可能と
なる。
【0024】さらに、記録媒体に対して信号の記録再生
試験を行って最適なレーザパワーを決定し、決定したレ
ーザパワーに基づいて前記記録媒体に対して信号の記録
再生を行う記録再生装置において、前記記録再生試験に
先だって、前記記録媒体より最適なレーザパワーに関す
るレーザパワー情報及び該レーザパワー情報を記録した
記録再生装置を特定する装置特定情報とを読出し、前記
装置特定情報が当該記録再生装置の有する装置特定情報
と一致しない場合には、前記記録再生試験を行なうと共
に、決定したレーザパワー情報及び当該記録再生装置の
有する装置特定情報とを前記記録媒体に記録するように
したので、各情報が更新される。
【0025】さらに、記録媒体に対して信号の記録再生
試験を行って最適なレーザパワーを決定し、決定したレ
ーザパワーに基づいて前記記録媒体に対して信号の記録
再生を行う記録再生装置において、前記記録再生試験に
先だって、前記記録媒体より最適なレーザパワーに関す
るレーザパワー情報と、該レーザパワー情報を記録した
記録再生装置を特定する装置特定情報と、前記各情報を
記録媒体に記録した際の日付情報とを読出し、前記装置
特定情報が当該記録再生装置の有する装置特定情報と一
致し、且つ前記日付情報が所定期間内の情報である場合
には、前記記録再生試験を行わないようにしたので、記
録再生試験に要する時間を無くして、記録再生の迅速な
開始が可能となる。
【0026】さらに、記録媒体に対して信号の記録再生
試験を行って最適なレーザパワーを決定し、決定したレ
ーザパワーに基づいて前記記録媒体に対して信号の記録
再生を行う記録再生装置において、前記記録再生試験に
先だって、前記記録媒体より最適なレーザパワーに関す
るレーザパワー情報と、該レーザパワー情報を記録した
記録再生装置を特定する装置特定情報と、前記各情報を
記録媒体に記録した際の日付情報とを読出し、前記装置
特定情報が当該記録再生装置の有する装置特定情報と一
致し、且つ前記日付情報が所定期間外の情報である場合
には、前記記録再生試験を行なうと共に、決定したレー
ザパワー情報と、当該記録再生装置の有する装置特定情
報と、該各情報を記録媒体に記録する際の日付情報とを
前記記録媒体に記録するようにしたので、古くなった各
情報が更新される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の記録媒体(光磁気ディスク)の構成を
示す模式図である。
【図2】ディスクに記録される識別データの一例を示す
図である。
【図3】本発明の記録再生装置(光磁気ディスク装置)
の動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 光磁気ディスク装置(記録再生装置) 10 光磁気ディスク(記録媒体) 11 ピックアップ/ヘッドアンプ部 12 磁気ヘッド 13 磁気ヘッド制御部 14 スピンドルモータ 15 RFアンプ/レーザパワー制御部 16 サーボ制御部 17 PLL・タイミング生成部 18 アドレスデコーダ 19 変復調部 20 D−RAM 21 ECC/EDC部 22 インタフェース部 23 機器制御部 24 電源
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11B 20/18 501 G11B 20/18 501B 501C 501Z 572 572C 572F (72)発明者 泉 博章 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 5D044 BC06 CC04 DE48 EF05 FG18 GK12 5D075 AA03 CC28 CD11 5D090 AA01 BB04 CC01 CC04 DD03 EE01 EE11 KK03

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体に対して信号の記録再生試験を
    行って最適なレーザパワーを決定し、決定したレーザパ
    ワーに関するレーザパワー情報を前記記録媒体に記録す
    る記録再生装置において、 前記レーザパワー情報に加えて、該レーザパワー情報を
    記録した記録再生装置を特定する装置特定情報を前記記
    録媒体に記録することを特徴とする記録再生装置。
  2. 【請求項2】 前記レーザパワー情報及び装置特定情報
    に加えて、前記各情報を記録媒体に記録した際の日付情
    報をさらに記録することを特徴とする請求項1記載の記
    録再生装置。
  3. 【請求項3】 記録媒体に対して信号の記録再生試験を
    行って最適なレーザパワーを決定し、決定したレーザパ
    ワーに基づいて前記記録媒体に対して信号の記録再生を
    行う記録再生装置において、 前記記録再生試験に先だって、 前記記録媒体より最適なレーザパワーに関するレーザパ
    ワー情報及び該レーザパワー情報を記録した記録再生装
    置を特定する装置特定情報とを読出し、 前記装置特定情報が当該記録再生装置の有する装置特定
    情報と一致した場合には、前記記録再生試験を行わない
    ことを特徴とする記録再生装置。
  4. 【請求項4】 記録媒体に対して信号の記録再生試験を
    行って最適なレーザパワーを決定し、決定したレーザパ
    ワーに基づいて前記記録媒体に対して信号の記録再生を
    行う記録再生装置において、 前記記録再生試験に先だって、 前記記録媒体より最適なレーザパワーに関するレーザパ
    ワー情報及び該レーザパワー情報を記録した記録再生装
    置を特定する装置特定情報とを読出し、 前記装置特定情報が当該記録再生装置の有する装置特定
    情報と一致しない場合には、前記記録再生試験を行なう
    と共に、決定したレーザパワー情報及び当該記録再生装
    置の有する装置特定情報とを前記記録媒体に記録するこ
    とを特徴とする記録再生装置。
  5. 【請求項5】 記録媒体に対して信号の記録再生試験を
    行って最適なレーザパワーを決定し、決定したレーザパ
    ワーに基づいて前記記録媒体に対して信号の記録再生を
    行う記録再生装置において、 前記記録再生試験に先だって、 前記記録媒体より最適なレーザパワーに関するレーザパ
    ワー情報と、該レーザパワー情報を記録した記録再生装
    置を特定する装置特定情報と、前記各情報を記録媒体に
    記録した際の日付情報とを読出し、 前記装置特定情報が当該記録再生装置の有する装置特定
    情報と一致し、且つ前記日付情報が所定期間内の情報で
    ある場合には、前記記録再生試験を行わないを特徴とす
    る記録再生装置。
  6. 【請求項6】 記録媒体に対して信号の記録再生試験を
    行って最適なレーザパワーを決定し、決定したレーザパ
    ワーに基づいて前記記録媒体に対して信号の記録再生を
    行う記録再生装置において、 前記記録再生試験に先だって、 前記記録媒体より最適なレーザパワーに関するレーザパ
    ワー情報と、該レーザパワー情報を記録した記録再生装
    置を特定する装置特定情報と、前記各情報を記録媒体に
    記録した際の日付情報とを読出し、 前記装置特定情報が当該記録再生装置の有する装置特定
    情報と一致し、且つ前記日付情報が所定期間外の情報で
    ある場合には、前記記録再生試験を行なうと共に、決定
    したレーザパワー情報と、当該記録再生装置の有する装
    置特定情報と、該各情報を記録媒体に記録する際の日付
    情報とを前記記録媒体に記録することを特徴とする記録
    再生装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007516667A (ja) * 2003-11-14 2007-06-21 ソニック・ソリューションズ 書込み可能な媒体への内容の保護された安全な転送
JP2008097790A (ja) * 2006-10-16 2008-04-24 Sharp Corp 記録再生装置およびリムーバブル記録媒体

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