JP2002352387A - 無線通信を用いた配車要求システム - Google Patents

無線通信を用いた配車要求システム

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の配車要求は、既知のタクシー業者やタ
クシー乗場にアクセスする必要や道路脇で往来するタク
シーを待つといった条件があり、不慣れな場所での配車
要求が困難であった。 【解決手段】 携帯無線装置からの配車要求を、近隣の
路側無線基地局からタクシーの車載無線装置に送信し、
これに応えるタクシーの応答を路側無線基地局から携帯
無線装置に対して連絡することによりタクシーの配車要
求先の連絡方法を知らなくても、配車要求を出し、これ
に対する応答を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無線通信を利用した
配車要求サービスに関するものである。
【0002】
【従来の技術】タクシーを利用する場合、タクシー業社
に対して電話やインターネットを介して直接タクシー業
社の受付窓口に対して配車を要求し、受付窓口がタクシ
ー無線を通じて空車を検索して配車する方法、道路脇に
立って待ち、通過するタクシーに対して乗車意志を示し
タクシーを停車させる方法、路側や駅前などの道路脇に
常設又は仮設されているタクシー乗場に移動し、そこに
停車しているタクシーに乗車する方法がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】タクシー業社に対して
電話やインターネットを介して直接タクシー業社の受付
窓口に連絡するためには、近隣の個々のタクシー業社の
連絡先を事前に知っていることが必要となる。道路脇で
通過するタクシーを待ち、通過するタクシーに対して乗
車意志を示しタクシーを停車させる方法については、タ
クシーの往来に大きく依存し、またタクシーが比較的頻
繁に通過する道路及びタクシーの走行方向を見極める必
要がある。路側や駅前などの道路脇に常設又は仮設され
ているタクシー乗場に移動し、そこに停車しているタク
シーに乗車する方法については、近隣にタクシー乗場が
存在するか否か又その場所を知っている必要がある。
【0004】本発明は上記のような制約を受けることな
く、配車の意思表示をするだけで、近隣を走行している
タクシーに対して乗車要求を送信することを可能にする
配車要求サービスを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
する為に、路側に適当な間隔で設置される路側無線基地
局とこれらを結ぶ無線アクセス網よりなる地上インフラ
を利用した配車要求サービスを構成する。このサービス
によれば、タクシーを利用しようとする者は自分が持っ
ている携帯無線装置からタクシーの呼び操作をすると、
この携帯無線装置に最も近い路側無線基地局がこの呼び
操作による信号を受信する。この路側無線基地局は路上
を走っているであろうタクシーに対してタクシーの呼び
操作があった旨の放送をする。タクシーに搭載されてい
る車載無線装置が呼び操作の放送を受信し、そのタクシ
ーがその呼びに対応できるときは、タクシードライバー
は車載無線装置を介して路側無線基地局に対してこの呼
び操作に対応することを通報する。最近の路側無線基地
局からの通報に応答が無いときは、最近の路側無線基地
局から、これに隣接する路側無線基地局に転送されて、
この路側無線基地局から同様の放送がなされて、利用者
の呼びに応える。
【0006】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照して説明する。
【0007】図1(A)は現在のタクシー利用のビジネ
ス形態を示す模式図、(B)は本発明によるタクシー利
用のビジネス形態を示す模式図である。図1(A)にお
いて、ユーザは電話やインターネットを使用して通信事
業者経由で既知のタクシー業社Aの受付窓口に対してタ
クシーの呼びを通知する。ここで、ユーザは通信事業者
に対して通信料金を支払う。タクシー業社Aの受付窓口
で受け付けた配車要求に基づき、タクシー業社Aはタク
シー無線等を使用してタクシーに配車指示を行う。ユー
ザは配車されたタクシーの利用料金と同時に送迎料を支
払うことが一般的である。また、タクシー業社Aは電話
やインターネットを介して配車要求するユーザを受け付
ける受付窓口を開設する必要がある。
【0008】図1(B)に示すように、本発明では、ユ
ーザはタクシーの走る主要な路線に適当な間隔で多数設
けられた路側無線基地局で構成される無線アクセス網に
乗車意志を連絡すると、路側無線基地局から走行中のタ
クシーに対して乗車意志の有るユーザが居ることが放送
される。これに対応できるタクシーがユーザの配車要求
に応える。ユーザは路側無線基地局への通報に対して通
信料金を支払うとともに、利用したタクシーの利用料金
を支払うことになる。この場合に送迎料を支払うかどう
かは呼びに応えたタクシーの位置やタクシー業社の運営
方針に依存するのが一般的である。また、タクシー業社
A,B,---,Nはこのシステムを利用することについて
の費用を業務委託費として無線アクセス網を運営する会
社に支払うことになるのが一般的である。ここで、路側
無線基地局を設置し管理する事業体と無線アクセス網を
運営する会社とが同一であるかどうかは問題ではない。
別であれば、無線アクセス網を運営する会社は路側無線
基地局を設置し管理する事業体に利用料を払うものとな
るのが一般的である。
【0009】図2は本発明の実施の形態の構成を示すシ
ステム構成図である。図2において、10は無線アクセ
ス網、12は公衆網、13はネットワーク、201、2
2は路側無線基地局である。路側無線基地局201、2
2はネットワーク13に接続され、無線アクセス網1
0を構成している。ネットワーク13には公衆網12も
接続される。
【0010】路側無線基地局201、202は100mか
らlkm程度の間隔でタクシーの走る主要な道路脇に設
置される。路側無線基地局201、202はアンテナ21
1、212を備え、アンテナを中心とする10数メートル
から数10メートルの送受信領域A1,A2に必要な情報
を放送するとともに、この領域から送信される信号を受
信する。30はタクシーを利用したいユーザの使用する
携帯無線装置であり、路側無線基地局201、202と無
線によって接続できる。40はタクシーに搭載される車
載無線装置であり、路側無線基地局201、202と無線
によって接続される。
【0011】ここで、ユーザが使用できる携帯無線装置
30は、本発明を実施するための専用端末、現在一般に
使用されている携帯電話あるいはPHSに本発明の実施
ができるようにアタツチメントの形で機能が付加された
もの、さらには車載無線装置を携帯する形など任意のも
のが使用できる。要は、路側無線基地局201、202
無線によって接続でき、路側無線基地局201、202
対してタクシーの利用の要求を送信し、タクシーからの
応答が受信できるような、必要な操作ボタンと表示窓と
を備えるものであれば良い。
【0012】図3は路側無線基地局20の構成の一例を
示す図である。22はトランクユニットでありネットワ
ーク13と接続する、23はラインユニットであり送信
回路231および受信回路232をアンテナ21と接続す
る。24は中央処理装置(以下CCという)であり、路
側無線基地局20全体を制御する。25は記憶装置(以
下MEMという)であり、CCの動作制御プログラム等
の各種プログラム25 0の他、自局位置情報メモリ2
1、配車要求情報メモリ252、地図情報メモリ2
3、送信情報蓄積メモリ254等のシステムの運用に必
要な各種のデータ、各種のテーブル等を記憶する。
【0013】自局位置情報メモリ251には路側無線基
地局20の自局位置を示す情報が記憶される。これは、
基地局の番号、所在地等の情報であり、路側無線基地局
20が設置されるときに付与されるものである。
【0014】配車要求情報メモリ252には、路側無線
基地局20と接続した携帯無線装置から受信した配車要
求情報を記憶する。後述するように、配車要求は隣接し
た路側無線基地局20から転送される場合もあるので、
その種の情報もあわせて記憶される。
【0015】地図情報メモリ253には、路側無線基地
局20から配車要求を発信した携帯無線装置に送信する
地図情報を記憶する。この地図情報は当該路側無線基地
局20の周辺の地図を示すものであり、この配車要求に
対応するタクシーがこの地図を参照しながら、配車要求
をしたユーザの所在地を容易に認識することができるよ
うにするためのものである。
【0016】送信情報蓄積メモリ254には路側無線基
地局20と接続した携帯無線装置からの配車要求情報と
その車載無線装置に送信する情報を記憶する。このメモ
リの記憶内容の例を図4に示す。図の例は携帯無線装置
の識別番号(この番号は携帯無線装置から配車要求を受
けたときに路側無線基地局20が独自に付ければ良く、
携帯無線装置の電話番号であっても良いが、そうでなけ
ればならないものでは無い。)ごとに、配車要求情報、
自局位置情報、地図情報等々記憶装置25の所定のエリ
アに記憶されているデータを主体に構成される。さら
に、このデータが隣接局からの転送データであるか否か
の情報をも含むものとなっている。
【0017】次に路側無線基地局20における通信制御
の動作について説明する。
【0018】図5は路側無線基地局20と、路側無線基
地局20と無線で接続する携帯無線装置30との間にお
ける通信シーケンスの一例を示している。携帯無線装置
30が路側無線基地局20の通信範囲A1,A2に入る
と、携帯無線装置30は路側無線基地局20に通信接続
要求CONN−Yを送出する。路側無線基地局20は携
帯無線装置30からの通信接続要求CONN−Yを正常
に受信すると、正常受信応答CONN−Y ACKを携
帯無線装置30に対して返答する。その返答により通信
状態が確立され、ユーザによる携帯無線装置30から路
側無線基地局20に対してタクシーの配車要求や車種要
求などの配車要求情報REQ DATAが送信される。
配車要求情報REQ DATAが送信され、路側無線基
地局20がそのリクエストを正常に受信できたときは、
正常受信応答REQ ACKを携帯無線装置30に対し
て返答する。ユーザは正常受信応答REQ ACKが受
信されたことを携帯無線装置の表示画面から読み取った
状態で、タクシーが来るのを待つことになる。
【0019】図6は路側無線基地局20と、路側無線基
地局20と無線で接続する車載無線装置40との間にお
ける通信シーケンスを示している。車載無線装置40が
路側無線基地局20の通信範囲に入ると、車載無線装置
40は路側無線基地局20に通信接続要求CONN−T
を送出する。路側無線基地局20は車載無線装置40か
らの通信接続要求CONN−Tを正常に受信すると、正
常受信応答CONN−T ACKを車載無線装置40に
対して返答する。その返答により通信状態が確立され、
路側無線基地局20から車載無線装置40に対してDI
R DATA(配車要求や車種要求、地図情報及び転送
情報等)を送信する。車載無線装置40でDIR DA
TAが受信されたときは,そのタクシーがこの要求に応
えられるときには、ドライバーは車載無線装置40の要
求受領のボタン(図示せず)を押す。この操作に応じ
て、車載無線装置40は配車要求を了解して、これに対
応する旨を示すDIR ANSを送信する。
【0020】図7は図3に示すCC24によって実行さ
れる路側無線基地局20の配車要求情報処理の手順を示
すフローチャートである。ステップ71において、路側
無線基地局20が携帯無線装置30からの接続要求CO
NN−Yの有無を検索し、CONN−Yが有る場合はス
テップ72へ、無い場合はステップ74へ移行する。ス
テップ72では携帯無線装置30からの配車要求情報で
あるREQ DATAを受信し、ステップ73にて受信
したREQ DATAを該当のメモリエリアに格納す
る。ステップ74では車載無線装置40からの接続要求
であるCONN−Tの有無の検索し、CONN−Tが有
る場合はステップ75へ、無い場合はSTARTへ移行
する。ステップ75では車載無線装置40へDIR D
ATAを同報送信する。車載無線装置40でステップ7
5のDIR DATAが受信されたとき、そのタクシー
がこの要求に応えられるときには、車載無線装置40か
らDIR ANSが送信されるから、ステップ76でこ
れが有る場合はSTARTに戻り、DIR ANSが無
い場合はステップ77でDIR DATAを隣接の路側
無線基地局20へ転送する。
【0021】図8は図2に示す携帯無線装置30の通信
処理の手順を示すフローチャートである。ステップ81
においては携帯無線装置30は路側無線基地局20から
送信される電波を受信すると、ステップ82にて路側無
線基地局20に対してCONN−Y送信し、ステップ8
3にて路側無線基地局20からCONN−Y ACKを
受信し、その後ステップ84にて、REQ DATAを
路側無線基地局20に対して送信する。ステップ85で
路側無線基地局20から正常受信された旨のREQ A
CKを確認したら、ステップ86で終了となり、要求に
対応するタクシーの到着を待つ。
【0022】図9は図2に示す車載無線装置40の通信
処理手順を示すフローチャートである。ステップ91に
おいて、携帯無線装置30は路側無線基地局20から送
信される電波を受信すると、ステップ92にて路側無線
基地局20に対してCONN−T送信し、ステップ93
にて路側無線基地局20からCONN−T ACKを受
信し、その後ステップ94にて、DIR DATAを路
側無線基地局20から受信し、ステップ95にて、その
内容をドライバーへ伝達するよう表示等を行う。ドライ
バーがDIR DATAに対応可能と考えたときは、上
述したように、対応する旨のボタンを押す等の操作をす
るから、これにより、ステップ96にて、DIR AC
Kが路側無線基地局20へ送信され、ステップ97で終
了となる。
【0023】図10はユーザによる配車要求と路側無線
基地局201、202を介しての車載無線装置40による
これへの対応の全体シーケンス図である。ユーザは携帯
無線装置30が通信可能状態の時に配車要求情報として
REQ DATAを路側無線基地局201に送信する。
路側無線基地局201は自局から車載無線装置40にD
IR DATAを送信するとともに、隣接の路側無線基
地局202に対して送信情報蓄積メモリ254内の情報を
転送する。情報を転送された路側無線基地局202は車
載無線装置40へDIR DATAを送信する。DIR
DATAを受信した車載無線装置40は車内の表示装
置にて、ドライバーに対して配車要求が有る旨及び配信
された地図情報をもとにその場所を図示する。また、配
車要求に応えることができるドライバーの車載無線装置
40から受信通知であるDIRANSを返送すること
で、配車を要求した携帯無線装置30に配車要求に応え
る旨の通知を行う。配車確認をしたタクシーを確認する
方法としては、DIRANSにタクシー業社名、車番を
付加することで、配車要求を送信した携帯無線装置30
の画面上にタクシー業社名、車番を表示することで認識
できる。
【0024】図11は、図10で応答した車域無線装置
40が無応答時に他の路側無線基地局20に転送された
結果応答がある場合の例を示す全体接続シーケンス図で
ある。携帯無線装置30が路側無線基地局201にRE
Q DATAを送信し、受信した路側無線基地局201
は隣接の路側無線基地局202にDIR DATAとし
て転送する。隣接の路側無線基地局202はDIR D
ATAを無線にて送信エリアへ送信する。この時,送信
エリア内に車戦無線装置40が存在しないか無応答の場
合は、一定時間後、さらに隣接の路側無線基地局203
へDIR DATAを転送する。DIR ANSを受信
するまで、隣接の路側無線基地局20への転送をする。
しかし、配車要求をした携帯無線装置30からの距離が
極端に大きくなると、タクシーが対応しなくなるので、
あまり増えないよう、転送回数は上限を設けるのが良
い。DIR ANSが受信できた場合は、DIR AN
SをDIR DATAを転送した経路で戻し、携帯無線
装置30まで返信する。
【0025】図12は車載無線装置が複数応答時の全体
接続シーケンス図である。路側無線基地局20の送信エ
リアに複数の車載無線装置40が存在し、一つの車載無
線装置40がDIR DATAに応答した場合、路側無
線基地局20は最初のDIRANSを送信した車載無線
装置40に正常受信を示すDIR ACKを送信し、そ
れ以後、DIR ANSを送信する車載無線装置40に
対してはDIR NGを送信し、車載無線装置40に対
して応答が無効になつたことを通知する。
【0026】以上説明したように、ユーザが持つ携帯無
線装置から路側に設置されている路側無線基地局を介し
て、近隣の路側無線基地局の無線範囲に居る車載無線装
置を搭載したタクシーへ乗車要求の有るユーザが存在す
ることを通知することができる。
【0027】上述の実施例によれば、タクシー業者が電
話受付窓口を開設及び維持する費用を削減することがで
き、その費用を無線アクセス網事業者にタクシー配車に
関する業務委託費として支払うという形の新しいビジネ
スが成立する。また、ユーザからも通信料金を徴収する
ことも可能である。
【0028】なお、上述の説明では、本発明をタクシー
の配車要求に適用した例について説明したが、他の運送
業者、たとえば、いわゆる宅急便(登録商標)、に対す
る配車要求にも適用できることは言うまでもない。要
は、複数の路側無線基地局を含む無線アクセス網として
のインフラが整備され、ユーザが適当な端末装置を持
ち、輸送にかかわる車が適当な車載無線装置を搭載して
いるならば、どのような対象に対しても適用できる。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、ユーザが持つ携帯無線
装置から路側に設置されている路側無線基地局を介し
て、近隣の路側無線基地局に無線範囲に居る車載無線装
置を搭載した輸送にかかわる車へ乗車要求の有るユーザ
が存在することを通知する配車要求システムを構築でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は現在のタクシー利用のビジネス形態を
示す模式図、(B)は本発明によるタクシー利用のビジ
ネス形態を示す模式図。
【図2】本発明の実施の形態の構成を示すシステム構成
図。
【図3】路側無線基地局20の構成の一例を示す図。
【図4】送信情報蓄積メモリの記憶内容の例を示す図。
【図5】路側無線基地局と、路側無線基地局と無線で接
続する携帯無線装置との間における通信シーケンスの一
例を示す図。
【図6】路側無線基地局と、路側無線基地局と無線で接
続する車載無線装置との間における通信シーケンスの一
例を示す図。
【図7】図3に示すCCによって実行される路側無線基
地局の配車要求情報処理の手順を示すフローチャート。
【図8】図2に示す携帯無線装置の通信処理の手順を示
すフローチャート。
【図9】図2に示す車載無線装置の通信処理手順を示す
フローチャート。
【図10】ユーザによる配車要求と路側無線基地局を介
しての車載無線装置によるこれへの対応の全体シーケン
ス図。
【図11】図10で応答した車域無線装置が無応答時に
他の路側無線基地局に転送された結果応答がある場合の
例を示す全体接続シーケンス図。
【図12】車載無線装置が複数応答時の全体接続シーケ
ンス図。
【符号の説明】
10:無線アクセス網、12:公衆網、13:ネットワ
ーク、201、202:路側無線基地局、21:アンテ
ナ、A1,A2:送受信領域、30:タクシーを利用した
いユーザの使用する携帯無線装置、40:タクシーに搭
載される車載無線装置、22:トランクユニット、2
3:ラインユニット、231:送信回路、232:受信回
路、24:中央処理装置、25:記憶装置、250:C
Cの動作制御プログラム等の各種プログラム、251
自局位置情報メモリ、252:配車要求情報メモリ、2
3:地図情報メモリ、254:送信情報蓄積メモリ。
フロントページの続き (72)発明者 藤井 尚吉 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式 会社日立製作所社会情報システム事業部内 (72)発明者 福宮 誠道 神奈川県川崎市幸区鹿島田890番地 株式 会社日立製作所社会情報システム事業部内 Fターム(参考) 5H180 AA14 BB04 BB05 FF13 5K067 AA34 BB04 BB21 EE02 EE10 EE14 EE24 FF03 HH17 HH21

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】輸送にかかわる車の走る主要な道路脇に設
    置される複数の路側無線基地局を含む無線アクセス網
    と、前記路側無線基地局からの無線電波を受信して通信
    できる車載無線装置を装備した輸送にかかわる車とで構
    成されるシステムに対し適用される無線通信を用いた配
    車要求システムであって、輸送にかかわる車の配車を要
    求するユーザが携帯無線装置により前記路側無線基地局
    にアクセスして配車要求を行い、前記路側無線基地局は
    これに対応した情報を前記車載無線装置に送信すること
    を特徴とする配車要求システム。
  2. 【請求項2】前記ユーザによる前記路側無線基地局への
    アクセスに応答して、前記路側無線基地局は受信した内
    容を車載無線装置に通知するとともに、隣接する路側無
    線基地局へも転送する請求項1記載の配車要求システ
    ム。
  3. 【請求項3】前記路側無線基地局から受信した内容に応
    答した車載無線装置が複数個存在するときは、最先に応
    答した車載無線装置に対してのみ正常応答を通知すると
    ともに、他の車載無線装置に対しては応答不良を通知す
    る請求項2記載の配車要求システム。
  4. 【請求項4】前記路側無線基地局による隣接する路側無
    線基地局への転送が所定の局数を限度とする請求項2記
    載の配車要求システム。
  5. 【請求項5】前記路側無線基地局が受信した内容を車載
    無線装置に通知する際、自局位置情報および自局周辺の
    地図情報を付加して通知する請求項1ないし4のいずれ
    かに記載の配車要求システム。
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