JP2002352384A - 渋滞情報送受システム - Google Patents

渋滞情報送受システム

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JP2002352384A
JP2002352384A JP2001161604A JP2001161604A JP2002352384A JP 2002352384 A JP2002352384 A JP 2002352384A JP 2001161604 A JP2001161604 A JP 2001161604A JP 2001161604 A JP2001161604 A JP 2001161604A JP 2002352384 A JP2002352384 A JP 2002352384A
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Shinichi Sato
眞一 佐藤
Yasukazu Hizuka
保和 肥塚
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 正確な渋滞情報を把握し、走行中の車両に対
して渋滞回避のための有益かつ速効性のある情報を提供
できる渋滞情報送受システムを提供する。 【解決手段】 DSRC車載器1を搭載している自車両
2が渋滞に巻き込まれ、DSRC基地局3を介して渋滞
情報管理センタ4から空経路7の情報を提供され、空経
路7の情報を提供された自車両2が実際に空経路7に進
入した後に空経路7の渋滞情報をDSRC基地局3を介
して渋滞情報管理センタ4に送信する。また、正確な情
報を提供したDSRC車載器1を搭載している車両の乗
員には特典が与えられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、道路の渋滞情報
を走行中の車両に提供すると共に、走行中の車両からも
渋滞情報の提供を受ける渋滞情報送受システムに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来、渋滞情報の送受システムとして
は、例えば、特開平11−086184号公報に示され
た車両に搭載された車両走行情報提供装置が車両の走行
速度、速度変化、交差点での停車時間等の走行状態から
渋滞状態を判断し、現在位置と共に走行状態を交通情報
提供局に提供すると共に、交通情報提供局は得られた情
報から渋滞情報を作成して他の車両に提供するシステ
ム、また、特開平11−025389に示された車両が
衛星を介して渋滞情報等種々の情報をセンタへ提供し、
センタは処理して他の車両に情報を提供するシステム、
また、特開平11−238194号公報に示された基地
局からの渋滞予想情報を受信し、自車で実際に渋滞して
いることが検出されかつ車両乗員の確認があれば渋滞情
報を基地局に送信するシステム等、様々なシステムが提
案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、渋滞情
報の送受システムとしては、従来いくつかの方法が提案
されてきたが、いずれのシステムも車両から渋滞情報を
受信するが、各道路の一定区間毎の渋滞開始、渋滞中
(軽度、中度、重度)、渋滞終了といった情報であり、
また、渋滞情報を提供する場合は、実際に渋滞を自車と
乗員で確認した後であって、渋滞していない場合に非渋
滞であるという情報を提供するものではない。さらに、
時々刻々の、非常に狭いピンポイント的な位置での渋
滞、非渋滞情報ではないため、全体的な渋滞の動向のよ
うなものは判明するが、実際に走行中の車両に対して渋
滞回避のための有益かつ速効性のある情報とはなり得な
いという問題があった。また、車両から渋滞情報を渋滞
情報管理センタに提供した場合においても車両乗員に直
接的な特典がないため、車両乗員が渋滞情報を受信およ
び送信する車載器を装備しないことが予想され、渋滞情
報管理センターでの情報量が乏しくなり、正確な渋滞情
報の把握および提供ができないという問題があった。
【0004】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、正確な渋滞情報を把握し走行
中の車両に対して渋滞回避のための有益かつ速効性のあ
る情報を提供できる渋滞情報送受システムを提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係わる渋滞情
報送受システムは、道路上に所定の間隔で設置された複
数の狭域通信用基地局と、車両に搭載され、狭域通信用
基地局との情報の送受手段を有する狭域通信用車載器
と、狭域通信用車載器を搭載している走行中の車両から
提供された渋滞情報を、車両の近傍に設置されている狭
域通信用基地局を介して受信した後、渋滞情報の確度を
判定し、確度の高い渋滞情報に基づいて渋滞情報データ
を更新し、狭域通信用基地局を介して狭域通信用車載器
を搭載している他の車両に提供すると共に、渋滞情報の
確度を表す重み付けデータに応じたポイントを算出し
て、渋滞情報を提供した狭域通信用車載器を搭載してい
る車両にポイントを与える渋滞情報管理センタを備え、
渋滞情報管理センタは、狭域通信用車載器を搭載した車
両からの渋滞情報の提供および渋滞情報の提供依頼に応
じる要求応答装置と、狭域通信用車載器を搭載した走行
中の車両から提供された渋滞情報の確度を判定する情報
確度判定装置と、提供された渋滞情報およびその渋滞情
報の確度を表す重み付けデータを渋滞情報を提供した狭
域通信用車載器固有のID単位で記録する履歴記録装置
と、提供された渋滞情報に対して付与されるポイントを
狭域通信用車載器固有のID単位で記録するポイント加
算装置とからなる情報送受システム装置を有し、狭域通
信用車載器を搭載した車両の乗員は、渋滞情報管理セン
タから付与されたポイント数に応じて特典を享受できる
ものである。
【0006】また、渋滞情報管理センタは、狭域通信用
車載器を搭載している車両からの依頼に基づき、狭域通
信用基地局を介して車両に情報を提供することによって
車両を渋滞路から空経路に誘導し、狭域通信用基地局に
誘導されて空経路に進入した車両は、空経路が実際に渋
滞していないという情報も含めた渋滞情報を、車両の乗
員の判断によって狭域通信用基地局に送信するものであ
る。また、狭域通信用基地局から誘導を受けずに空経路
に進入した狭域通信用車載器を搭載している車両が、空
経路が実際に渋滞していないという情報も含めた渋滞情
報を、車両の乗員の判断によって狭域通信用基地局に送
信するものである。
【0007】また、情報確度判定装置は、提供された渋
滞情報をこの渋滞情報を提供した狭域通信用車載器を搭
載している車両と同じ時刻に同じ地域を走行している狭
域通信用車載器を搭載している他の車両から提供された
渋滞情報と比較すると共に、渋滞情報を提供した車両に
搭載されている狭域通信用車載器の固有のIDを用い、
履歴記録装置に記録されている過去に同じIDを持つ狭
域通信用車載器から提供された渋滞情報の確度を表す重
み付けデータを検索して参考にすることにより、提供さ
れた渋滞情報の確度を判定するように構成されているも
のである。また、狭域通信用車載器は、狭域通信用基地
局に送信した渋滞情報の履歴を記録すると共に、狭域通
信用基地局を介して渋滞情報管理センタから付与された
ポイントを記録する情報提供履歴記録装置を具備したも
のである。
【0008】
【発明の実施の形態】実施の形態1.以下、この発明の
一実施の形態である渋滞情報送受システムを図について
説明する。図1はこの発明の実施の形態1による渋滞情
報送受システムの構成を示す図、図2はこの発明の実施
の形態1による渋滞情報送受システムを説明するための
模式図、図3は実施の形態1による渋滞情報送受システ
ムにおける情報の流れを示すフローチャートである。図
において、1は狭域通信用車載器(以下、DSRC車載
器と称す)、2はDSRC車載器1を搭載している自車
両、2aはDSRC車載器1を搭載している他車両、3
は狭域通信用基地局(以下、DSRC基地局と称す)、
3aはDSRC基地局3のアンテナ、4は複数のDSR
C基地局3と繋がれている渋滞情報管理センタ、5は渋
滞情報管理センタ4に設置された情報送受システム装置
で、要求応答装置5a、情報確度判定装置5b、履歴記
録装置5c、ポイント加算装置5dからなる。6は渋滞
路、7は空経路、8は自車両2の進行予定方向をそれぞ
れ示している。
【0009】また、図4は実施の形態1による渋滞情報
送受システムにおいて車両に搭載されたDSRC車載器
の一例を示す外観斜視図、図5は実施の形態1による渋
滞情報送受システムにおいて車両に搭載されたDSRC
車載器の回路構成の一例を示す図である。なお、図5に
示すDSRC車載器1の回路構成は、既存のETC車載
器に部品を追加してDSRC車載器1を構成した例を示
している。図において、11はマイクロホン、12は音
声認識装置、13は情報提供履歴記録装置、14表示
部、15はIDカードIF、16は外部IF、17a、
17bはボタン、18はアンテナ、19は制御CPU1
9、20はSAM、21はRFモジュール、22はIC
カードである。また、1aはDSRC車載器1の回路構
成の内、既存のETC車載器の回路構成を示す領域、1
bは追加した回路構成を示す領域である。
【0010】本実施の形態による渋滞情報送受システム
は、車両に搭載された狭域通信用車載器(DSRC車載
器)1、狭域通信用基地局(DSRC基地局)2、およ
び複数のDSRC基地局3と繋がれている渋滞情報管理
センタ4から構成される。
【0011】次に、本実施の形態による渋滞情報送受シ
ステムを図3に示すフローチャートに沿って説明する。
まず、DSRC車載器1を搭載している自車両2が渋滞
に巻き込まれたとき(S1)、DSRC基地局3を介し
てDSRC基地局3と繋がれた渋滞情報管理センタ4に
アクセスし、進行予定方向8の渋滞情報を受信する(S
2)。進行予定方向8の渋滞が重度で渋滞路6を回避し
たいと判断した場合は、再度、DSRC基地局3を介し
て渋滞情報管理センタ4にアクセスし、渋滞情報管理セ
ンタ4はこのアクセスにより近く空経路7を検索し、そ
の結果をDSRC基地局3を経由してDSRC車載器1
を搭載した自車両2へ提供する(S3)。なお、自車両
2は、DSRC基地局3から提供された情報を、DSR
C車載器1の表示部14における表示、もしくはDSR
C車載器1の外部IF16に接続されたナビゲーション
装置による表示やスピーカ等による音声によって受信す
る。
【0012】空経路7の情報を提供された自車両2は、
空経路7へ向かう途中においても順次他のDSRC基地
局3から時々刻々の情報の提供を受けながら空経路7へ
誘導される(S4)。空経路7に進入した自車両2の乗
員は、空経路7の渋滞状況に関する情報(以下、情報A
と称する)を、DSRC車載器1を用いてDSRC基地
局3に送信する(S5)、もしくは送信しない(S6)
を判断し、自車両2の乗員が情報Aを送信すると判断し
た場合は、情報Aと共に、自車両2に搭載されているD
SRC車載器1を識別するためのID(以下、自車両I
Dと称する)をDSRC基地局3に送信する(S5)。
同時に、DSRC車載器1は情報Aの提供履歴を情報提
供履歴記録装置13に記録する。
【0013】なお、自車両2は、DSRC車載器1の情
報提供履歴記録装置13に繋がれたボタン17aを用い
て、もしくは情報提供履歴記録装置13に繋がれたマイ
クロホン11および音声認識装置12を介して音声によ
って、DSRC基地局3へ情報の送信を行うと共に、そ
の履歴が情報提供履歴記録装置13に記録される。ま
た、提供する情報Aの内容は、空経路7が実際に渋滞し
ていないという情報でも、実際には渋滞していたという
情報でもよい。
【0014】自車両2から情報Aの提供を受けたDSR
C基地局3は、情報Aと自車両IDを渋滞情報管理セン
タ4へ送信する。渋滞情報管理センタ4は、DSRC基
地局3から送信されてきた情報Aと自車両IDを要求応
答装置5aで受け付け、履歴記録装置5cに記録すると
共に、履歴記録装置5cに記録されている、過去に自車
両2から提供された情報の確度を判定した結果を表す自
車両2の重み付けデータを自車両IDを用いて引出し、
自車両2の過去の重み付けデータと、同じ時刻に同じ地
域を走行している他の車両からの情報を情報確度判定装
置5bに入力して、自車両2から提供された情報Aの確
度を判定し、情報Aの確度が高い場合には、リアルタイ
ムな最新情報に加工し、DSRC車載器1を搭載してい
る他車両2aからの渋滞情報の提供依頼に応えるための
要求応答装置5aに格納する(S7)。同時に情報Aの
重み付けデータを履歴記録装置5cに記録する。
【0015】また、情報確度判定装置5bは、情報Aに
対する重み付けデータに応じたポイントを算出して自車
両IDと共にポイント加算装置5dに送り、ポイント加
算装置5dでは過去のポイントに加算して記録する。同
時に、渋滞情報管理センター4は、要求応答装置5aお
よびDSRC基地局3を介して情報Aを提供した自車両
2のDSRC車載器1へ情報Aに対するポイント情報を
送信する(S8)。
【0016】ここで、車両のDSRC車載器1から送信
されてきた情報に対する確度の判定、および重み付けデ
ータ、ポイントの算出を具体的に説明する。情報の確度
は、同じ時刻に同じ地域を走行している複数の他の車両
のDSRC車載器1からの情報と一致している場合は、
情報確度が高いと判定して重み付けデータを予め設定し
た数値、例えば1とし、他の車両のDSRC車載器1か
らの情報と一致していない場合は、情報確度が低いと判
定して重み付けデータを予め設定した数値、例えば0と
する。また、同じ時刻に同じ地域を走行している複数の
他の車両のDSRC車載器1からの情報がない場合は、
履歴記録装置5cに記録されている過去の提供情報に対
するの重み付けデータを用いる。ただし、過去に情報提
供の履歴がない場合は、正確な情報確度の判定が出来な
いので、一回目のみ情報確度が高いと判定する。また、
ポイントの算出は、情報確度の重み付けデータに基づい
て行い、例えば重み付けデータが1に対してはポイント
を10点与え、重み付けデータが0の場合はポイントを
与えない等、設定しておく。
【0017】渋滞情報管理センタ4からポイント情報が
送信されたDSRC車載器1は、情報提供履歴記録装置
13、あるいはICカードIF15を介してICカード
22にポイント情報を記録する(S9)。また、渋滞情
報管理センタ4は、DSRC車載器1を搭載した車両の
乗員へ累計ポイント数に応じた特典、例えば、ガソリン
無料券、高速道路無料利用券、無料食事券等の情報を提
供し(S10)、DSRC車載器1を搭載した車両の乗
員は獲得ポイント数に応じた特典を享受する。なお、図
6はDSRC基地局とDSRC車載器の間の情報の遣り
取りを矢印により示している。
【0018】また、DSRC車載器1は、図5に示すよ
うに、領域1aに示す部分の既存のETC車載器に、領
域1bで示す部分の情報提供履歴記録装置13、および
音声で情報の提供を行うためのマイクロホン11と音声
認識装置12を追加することによって構成することがで
きる。また、既存のETC車載器に設けられている既存
のボタン17aを情報提供履歴記録装置13と繋ぎ、こ
のボタン17aを押して情報提供を行う場合には、制御
CPU19のソフトを一部変更することにより可能であ
る。
【0019】なお、上記実施の形態では、通信手段とし
てDSRCを用いた場合について説明したが、Blue
tooth、光ビーコン等、狭域通信が可能な通信手段
であればよい。
【0020】本実施の形態によれば、DSRC車載器1
を搭載している自車両2が渋滞に巻き込まれ、DSRC
基地局3を介して渋滞情報管理センタ4から空経路7の
情報を提供され、空経路7の情報を提供された自車両2
が実際に空経路7に進入した後に空経路7の渋滞情報を
DSRC基地局3を介して渋滞情報管理センタ4に送信
することにより、渋滞情報管理センタ4は限られた領域
における時々刻々でかつ正確な情報を収集することがで
きる。
【0021】さらに、正確な情報を提供したDSRC車
載器1を搭載している車両の乗員には特典が与えられる
ことにより、乗員が意欲的に情報を提供し、渋滞情報管
理センタ4における情報量が増加して、より正確な情報
を提供することができる。また、DSRC車載器1は、
既存の車載通信機器に情報の提供履歴や、渋滞情報管理
センタ4からDSRC基地局3を介して付与されたポイ
ントを記録できる情報提供履歴記録装置13を追加する
ことにより構成することができる。
【0022】実施の形態2.実施の形態1では、DSR
C車載器1を搭載している自車両2が渋滞に巻き込ま
れ、DSRC基地局3から空経路7の情報を提供されて
空経路7へ誘導された後、空経路7の渋滞情報を提供す
る場合を示したが、DSRC基地局から空経路の情報や
誘導を受けずに空経路に進入したDSRC車載器を搭載
している自車両が、空経路の渋滞情報をDSRC基地局
に送信してもよい。なお、DSRC車載器を搭載してい
る自車両と、DSRC基地局を介した渋滞情報管理セン
タとの情報の遣り取りおよび特典の付与は実施の形態1
と同様である。このようにしても実施の形態1と同様の
効果が得られる。
【0023】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、渋滞
情報管理センタからDSRC基地局を介して情報を提供
され、かつ誘導されて空経路に進入した車両、および渋
滞情報管理センタから誘導はされていないが空経路に進
入した車両が、空経路を実際に走行中にDSRC基地局
を介して渋滞情報管理センタへ、渋滞していないという
情報も含めた渋滞情報を送信することにより、渋滞情報
管理センタは限られた領域における時々刻々でかつ正確
な渋滞情報を収集でき、その領域を走行中の他の車両に
対して渋滞回避のための有益かつ速効性のある情報を提
供できる渋滞情報送受システムを得ることができる。
【0024】また、正確な情報を提供したDSRC車載
器を搭載している車両の乗員には特典が与えられること
により、乗員が意欲的に情報を提供しようとするため、
渋滞情報管理センタにおける情報量が増加し、より正確
な情報を提供することができる。また、DSRC車載
器、既存の車載通信機器に情報の提供履歴や、渋滞情報
管理センタからDSRC基地局を介して付与されたポイ
ントを記録できる情報提供履歴記録装置を追加すること
により構成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1による渋滞情報送受
システムの構成を示す図である。
【図2】 この発明の実施の形態1による渋滞情報送受
システムを説明するための他の模式図である。
【図3】 この発明の実施の形態1による渋滞情報送受
システムにおける情報の流れを示すフローチャートであ
る。
【図4】 この発明の実施の形態1による渋滞情報送受
システムにおいて車両に搭載されたDSRC車載器の一
例を示す外観斜視図である。
【図5】 この発明の実施の形態1による渋滞情報送受
システムにおいて車両に搭載されたDSRC車載器の回
路構成の一例を示す図である。
【図6】 この発明の実施の形態1による渋滞情報送受
システムにおけるDSRC基地局とDSRC車載器の間
の情報の遣り取り示す図である。
【符号の説明】
1 狭域通信用車載器(DSRC車載器)、2 自車
両、2a 他車両、3 狭域通信用基地局(DSRC基
地局)、3a アンテナ、4 渋滞情報管理センタ、5
情報送受システム装置、5a 要求応答装置、5b
情報確度判定装置、5c 履歴記録装置、5d ポイン
ト加算装置、6 渋滞路、7 空経路、8 進行予定方
向、11 マイクロホン、12 音声認識装置、13
情報提供履歴記録装置、14 表示部、15 ICカー
ドIF、16 外部IF、17a、17b ボタン、1
8 アンテナ、19 制御CPU、20 SAM、21
RFモジュール、22 ICカード。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F029 AA01 AB05 AC02 AC09 AC14 AC16 5H180 AA01 BB02 BB04 BB12 DD04 EE02 FF12 FF13 FF22 FF25 FF32 5K067 AA34 DD17 EE02 EE10 FF02 GG01 GG11 HH05 HH23

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 道路上に所定の間隔で設置された複数の
    狭域通信用基地局と、 車両に搭載され、上記狭域通信用基地局との情報の送受
    手段を有する狭域通信用車載器と、 上記狭域通信用車載器を搭載している走行中の車両から
    提供された渋滞情報を、上記車両の近傍に設置されてい
    る上記狭域通信用基地局を介して受信した後、上記渋滞
    情報の確度を判定し、確度の高い渋滞情報に基づいて渋
    滞情報データを更新し、上記狭域通信用基地局を介して
    上記狭域通信用車載器を搭載している他の車両に提供す
    ると共に、上記渋滞情報の確度を表す重み付けデータに
    応じたポイントを算出して、上記渋滞情報を提供した上
    記狭域通信用車載器を搭載している車両に上記ポイント
    を与える渋滞情報管理センタを備え、 上記渋滞情報管理センタは、上記狭域通信用車載器を搭
    載した車両からの渋滞情報の提供および渋滞情報の提供
    依頼に応じる要求応答装置と、上記狭域通信用車載器を
    搭載した車両から提供された渋滞情報の確度を判定する
    情報確度判定装置と、提供された渋滞情報およびその渋
    滞情報の確度を表す重み付けデータを上記渋滞情報を提
    供した上記狭域通信用車載器固有のID単位で記録する
    履歴記録装置と、提供された渋滞情報に対して付与され
    るポイントを上記狭域通信用車載器固有のID単位で記
    録するポイント加算装置とからなる情報送受システム装
    置を有し、 上記狭域通信用車載器を搭載した車両の乗員は、上記渋
    滞情報管理センタから付与された上記ポイント数に応じ
    て特典を享受できることを特徴とする渋滞情報送受シス
    テム。
  2. 【請求項2】 上記渋滞情報管理センタは、狭域通信用
    車載器を搭載している車両からの依頼に基づき、狭域通
    信用基地局を介して上記車両に情報を提供することによ
    って上記車両を渋滞路から空経路に誘導し、上記狭域通
    信用基地局に誘導されて上記空経路に進入した上記車両
    は、上記空経路が実際に渋滞していないという情報も含
    めた渋滞情報を、上記車両の乗員の判断によって上記狭
    域通信用基地局に送信することを特徴とする請求項1記
    載の渋滞情報送受システム。
  3. 【請求項3】 上記狭域通信用基地局から誘導を受けず
    に空経路に進入した狭域通信用車載器を搭載している車
    両が、上記空経路が実際に渋滞していないという情報も
    含めた渋滞情報を、上記車両の乗員の判断によって上記
    狭域通信用基地局に送信することを特徴とする請求項2
    記載の渋滞情報送受システム。
  4. 【請求項4】 上記情報確度判定装置は、提供された渋
    滞情報をこの渋滞情報を提供した上記狭域通信用車載器
    を搭載している車両と同じ時刻に同じ地域を走行してい
    る上記狭域通信用車載器を搭載している他の車両から提
    供された渋滞情報と比較すると共に、上記渋滞情報を提
    供した上記車両に搭載されている上記狭域通信用車載器
    の固有のIDを用い、上記履歴記録装置に記録されてい
    る過去に同じIDを持つ狭域通信用車載器から提供され
    た渋滞情報の確度を表す重み付けデータを検索して参考
    にすることにより、提供された渋滞情報の確度を判定す
    るように構成されていることを特徴とする請求項1〜3
    のいずれか一項記載の渋滞情報送受システム。
  5. 【請求項5】 上記狭域通信用車載器は、狭域通信用基
    地局に送信した渋滞情報の履歴を記録すると共に、上記
    狭域通信用基地局を介して上記渋滞情報管理センタから
    付与されたポイントを記録する情報提供履歴記録装置を
    具備したことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項
    記載の渋滞情報送受システム。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006165859A (ja) * 2004-12-06 2006-06-22 Rei Sai 情報配信システム、その情報配信システムが備えたサービス提供装置、情報配信プログラム、その情報配信プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体及び情報配信方法
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JP2009512351A (ja) * 2005-10-11 2009-03-19 テルコーディア テクノロジーズ、 インコーポレイテッド セルラー・ブロードキャストを利用した乗物の状態のモニタリング
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