JP2002352121A - バーコードを用いたインターネット利用システム - Google Patents

バーコードを用いたインターネット利用システム

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JP2002352121A
JP2002352121A JP2001147005A JP2001147005A JP2002352121A JP 2002352121 A JP2002352121 A JP 2002352121A JP 2001147005 A JP2001147005 A JP 2001147005A JP 2001147005 A JP2001147005 A JP 2001147005A JP 2002352121 A JP2002352121 A JP 2002352121A
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Hiroshi Matsuo
博 松尾
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  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 商品の注文を行うユーザ側および商品の注文
を受け付けるサーバ側の負担を軽くすることができ、ま
た、ユーザが商品に関するより詳細な情報を容易に得る
ことができるインターネット利用システムを提供する。 【解決手段】 ウェブサーバは、ユーザ端末からバーコ
ードを入力すると、バーコードをデータベースサーバに
転送し、そのバーコードに対応した商品の商品情報を要
求する。データベースサーバは、データベースから、転
送されてきたバーコードに合致する商品情報を検索し、
商品情報が存在すれば、その商品情報をウェブサーバに
出力する。また、ウェブサーバは、バーコードに対応し
た商品が買い物籠に入ったような表示を含む画面(買い
物籠ページ)をユーザ端末に表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットを
アクセスすることが可能なユーザ端末を介してユーザが
バーコードを送信し、送信されたバーコードを受信した
サーバがバーコードに応じた商品の注文を受け付ける商
品注文システムや、サーバがバーコードに応じたサイト
をユーザ端末に接続させるウェブサイト転送システムな
どの、バーコードを用いたインターネット利用システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】インターネットを介した商品販売システ
ムでは、一般に、販売者は、ウェブ上に仮想の店舗をお
いて、ユーザがウェブブラウザ(以下、ブラウザとい
う。)を介してウェブが提供する商品に関する情報をユ
ーザ端末に表示させ、ユーザが購入を希望する商品を表
示画面から選択することによって、販売者が商品の注文
を受け付ける。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのような商品販売シ
ステムでは、ユーザをウェブに引きつけるために、仮想
の店舗上に多数の商品を仮想的に陳列しなければならな
い。すなわち、ウェブを提供するサーバは、多数の商品
に関する情報を保有している必要がある。また、ウェブ
の管理者は、商品の在庫切れが生じたり新商品が入荷す
る度に、ユーザに提供する商品に関する情報を更新しな
ければならない。また、ユーザは、自身が欲する商品
を、商品に関する情報を表示する画面から検索する必要
がある。
【0004】このように従来の商品販売システムでは、
サーバ側の負担が大きい。また、仮想の店舗上に仮想的
に陳列される商品の数が多くなると、それだけユーザの
検索に要する負担が大きくなる。
【0005】また、商品に関するより詳細な情報は、一
般に、商品の製造業者が提供している。例えば、商品の
製造業者が開設するサイトにおいて提供されている。従
って、ユーザが、インターネット上の仮想の店舗からの
商品購入を予定しているときなどに、商品に関するより
詳細な情報を得ようとすると、その商品の製造業者が開
設するサイトや商品紹介を行っているサイトをアクセス
する必要がある。しかし、ユーザがその商品の製造業者
が開設するサイトや商品紹介を行っているサイトの所在
を直ちに知ることができない場合が多い。
【0006】そこで、本発明は、商品の注文に関して、
商品の注文を行うユーザ側および商品の注文を受け付け
るサーバ側の負担を軽くすることができ、また、ユーザ
が商品に関するより詳細な情報を容易に得ることができ
るインターネット利用システムを提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によるバーコード
を用いたインターネット利用システムは、ユーザ端末か
らインターネットを介してバーコードが入力されると、
入力されたバーコードに対応した商品の注文を受け付け
る処理を行うウェブサーバを備えたことを特徴とする。
また、インターネット利用システムは、バーコードに対
応した商品の商品情報を格納したデータベースを備え、
ウェブサーバが、バーコードが入力されるとデータベー
スからバーコードに対応した商品情報を入力し、入力し
た商品情報にもとづいて商品の注文を受け付ける処理を
行うように構成される。
【0008】本発明による他の態様のバーコードを用い
たインターネット利用システムは、ユーザ端末からイン
ターネットを介してバーコードが入力されると、ユーザ
端末を、入力されたバーコードに対応した商品に関連す
るウェブページに接続させるウェブサーバを備えたこと
を特徴とする。また、インターネット利用システムは、
バーコードに対応した商品に関連するウェブページの接
続情報を格納したデータベースを備え、ウェブサーバ
が、バーコードが入力されるとデータベースからバーコ
ードに対応した接続情報を入力し、入力した接続情報に
もとづいて、ユーザ端末を入力されたバーコードに対応
した商品に関連するウェブページに接続させるように構
成される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明によるバーコード
を用いたインターネット利用システムの第1の実施の形
態が実現されるシステムの一例を示すシステム構成図で
ある。商品販売業者は、インターネット100を介して
ユーザ端末10からアクセス可能なウェブサーバ20を
設置している。また、インターネット100を介してウ
ェブサーバ20からアクセス可能なデータベースサーバ
30が設置されている。
【0010】ウェブサーバ20は、ユーザ端末10から
のアクセスに応じてウェブページをユーザ端末10に表
示させる。ウェブページは、商品販売業者が開設する仮
想の店舗を実現するためのページである。なお、仮想の
店舗は、ユーザが直接アクセス可能な店舗であってもよ
いし、いわゆるオンラインモール内の店舗であってもよ
い。また、データベースサーバ30は、バーコードと商
品情報との対応関係を示すデータを格納したデータベー
スを有している。すなわち、商品販売業者が扱っている
各商品の商品情報が、商品に割り当てられたバーコード
に対応してデータベースに格納されている。商品情報と
は、例えば、商品名、製造業者名(メーカ名)、商品の
説明、在庫数、価格、重量などである。
【0011】図2は、ユーザ端末10の一構成例を示す
説明図である。図2に示すユーザ端末10は、パーソナ
ルコンピュータ11にバーコードリーダ12が接続され
た構成である。バーコードリーダ12は、USBインタ
フェース等でパーソナルコンピュータ11に接続可能で
ある。バーコードリーダ12は、読取部(光電変換部)
13およびインタフェース部13を含む。読取部13の
前面には透明板が設けられ、読取部13が含む発光部か
らの光が透明板を介して出射されるとともに、外からの
反射光が透明板を介して読取部13が含む受光部に入射
する。また、読取部12は、受光部で受光した光を電気
信号に変換して出力する。インタフェース部14は、読
取部13からの電気信号からバーコード(具体的にはバ
ーコードに対応した数値列)を認識してパーソナルコン
ピュータ11に出力する。
【0012】パーソナルコンピュータ11には、バーコ
ードリーダ12を駆動するバーコードドライバソフトウ
ェアが組み込まれている。また、パーソナルコンピュー
タ11に組み込まれているブラウザは、バーコードドラ
イバソフトウェアを起動する構造になっている。また
は、ブラウザは、バーコードドライバソフトウェアが組
み込まれた構造とされる。
【0013】次に、ユーザがユーザ端末10およびイン
ターネット100を介して、ウェブサーバ20が提供す
る仮想的な店舗(サイト)から商品を購入する場合の処
理について、図2のシーケンス図および図3のフローチ
ャートを参照して説明する。ユーザは、ユーザ端末10
をインターネットサービスプロバイダに接続し、また、
ユーザ端末10においてブラウザを立ち上げ、ウェブザ
ーバ20が提供するサイトをアクセスするための情報
(URL)を入力する(ステップS1)。すると、ウェ
ブサーバ20は、ホームページをユーザ端末10に表示
させる(ステップS2)。
【0014】ホームページには、例えば、ユーザIDお
よびパスワードを入力させるための欄が含まれる。ユー
ザIDおよびパスワードは、販売業者からユーザに対し
て、あらかじめ付与されている。ユーザが、ユーザID
およびパスワードを入力すると、ウェブサーバ20は、
例えば、ユーザが購入を希望する商品に付与されている
バーコードの入力を促す画面をユーザ端末10に表示さ
せる。また、パーソナルコンピュータ11に組み込まれ
ているブラウザは、バーコードドライバソフトウェアを
起動する。
【0015】ユーザは、購入を希望する商品のパッケー
ジを保持している場合には、パッケージに付されている
バーコードにバーコードリーダ12を当てて、バーコー
ドリーダ12に設置されているスイッチ(図2において
図示せず)を押下する。すると、バーコードがバーコー
ドリーダ12の読取部13で読み取られ、インタフェー
ス部14を介してパーソナルコンピュータ11に入力さ
れる。パーソナルコンピュータ11に組み込まれている
バーコードドライバソフトウェアは、入力されたバーコ
ード(具体的にはバーコードに対応した数値列)をブラ
ウザに引き渡す。ブラウザは、ウェブサーバ20にバー
コードを出力する。
【0016】ウェブサーバ20には、バーコードにもと
づいて商品情報をユーザに提供したり、商品の注文を受
け付ける処理を実行するためのソフトウェアが組み込ま
れている。ウェブサーバ20は、そのソフトウェアを実
行する。すなわち、ユーザ端末10からバーコードを入
力すると(ステップS3)、バーコードをデータベース
サーバ30に転送し、そのバーコードに対応した商品の
商品情報を要求する(ステップS4)。データベースサ
ーバ30は、データベースから、転送されてきたバーコ
ードに合致する商品情報を検索し、商品情報が存在すれ
ば、その商品情報をウェブサーバ20に出力する(ステ
ップS5)。商品情報が存在しなければ、存在しない旨
をウェブサーバ20に出力する。
【0017】ウェブサーバ20は、商品情報が入力され
た場合には、商品情報中の在庫数に関する情報が「在庫
なし」を示しているか否か確認する。「在庫なし」を示
している場合には、その旨をユーザ端末10に表示させ
る。商品情報中の在庫数に関する情報が「在庫なし」を
示していない場合には、商品情報をユーザ端末に表示さ
せる(ステップS11a)。また、ユーザ端末10に、
購入数を入力する欄、購入を決定することをユーザが選
択するためのボタン、および決済ページに進むためのボ
タン等も表示させる。データベースサーバ30から商品
情報が存在しない旨が入力された場合には、その商品を
扱っていないことを示す情報をユーザ端末10に表示さ
せる(ステップS6,S7)。
【0018】ユーザは、ユーザ端末10に商品情報が表
示されたときに、商品情報に含まれる価格が満足できる
ものであれば、購入を決定するための操作を行う。例え
ば、購入数を入力し、購入を決定することを選択するた
めのボタンをマウスでクリックする等の操作を行う。す
ると、ウェブサーバ20は、例えば、バーコードに対応
した商品が買い物籠(商品を購入する準備ができたこと
を表す表示)に入ったような表示を含む画面(買い物籠
ページ)をユーザ端末10に表示させる(ステップS1
1b)。なお、買い物籠ページには、バーコードを追加
入力できる旨、および決済ページに進むためのボタンも
表示される。ユーザは、他に購入を希望する商品があれ
ば、その商品についてのバーコードを入力する。する
と、ウェブサーバ20は、新たに入力されたバーコード
について、上述した処理と同様の処理を行う。
【0019】なお、ここでは、購入を決定するための操
作を行った後に商品が買い物籠に入るように構成された
場合について説明したが、ユーザがバーコードを入力
し、データベースに存在する商品情報が「在庫あり」を
示していたときに、直ちに買い物籠ページに移行して商
品が買い物籠に入るように構成してもよい。そのように
構成した場合には、ユーザがバーコードを入力するだけ
で、該当商品が直ちに買い物籠に入ることになり、ユー
ザの操作はより簡略化される。その場合、複数個の同一
商品の注文を行うときには、バーコードリーダ12を複
数回操作すればよい。また、そのように構成した場合に
は、買い物籠ページに商品情報が表示され、商品が買い
物籠に入った後に、表示されている商品情報に含まれる
価格が満足できるものでなければユーザがキャンセルの
ための操作を行うことになる。
【0020】ユーザが、決済ページに進むためのボタン
を選択すると、ウェブサーバ20は、ユーザが希望する
全ての商品について購入決定したとして(ステップS1
2)、決済ページをユーザ端末10に表示させる(ステ
ップS13)。決済ページには、決済方法を選択するた
めの情報が表示される。決済方法として、クレジットカ
ードによる決済、サイバーキャッシュによる決済、代金
着払いによる決済、銀行口座振り込みによる決済、コン
ビニエンスストアでの決済等がある。ユーザがあらかじ
め決済のためのクレジットカード番号を販売者に登録し
ている場合には、販売者はユーザに対して決済のための
パスワードをあらかじめ付与しておいてもよい。その場
合には、ユーザがクレジットカードによる決済を選択
し、パスワードを入力すると、ウェブサーバ20は、ユ
ーザがクレジットカードによる決済を選択したと判断す
る。
【0021】なお、決済ページには、ユーザが購入希望
した各商品と購入数も表示される。そして、ユーザは、
決済方法を選択する前に、購入数を変更することができ
る。
【0022】ユーザが決済方法を選択すると、ウェブサ
ーバ20は、商品発送システム(図1において図示せ
ず)に対して商品のユーザへの発送を指示する。商品発
送システムでは、郵送や宅配便等で商品をユーザに配送
する。また、ユーザが選択した決済方法によって決済を
行う(ステップS14)。さらに、ウェブサーバ20
は、データベースサーバ30に対して商品情報(特に在
庫数)の変更を依頼する。
【0023】以上に説明したように、第1の実施の形態
では、ユーザは、商品のパッケージ等に付されているバ
ーコードを用いて商品の注文を行うことができる。従っ
て、既に使用したことがある商品の空パッケージや見本
商品を持っている場合には、容易に商品の注文を行うこ
とができる。また、ウェブサーバ20は、取り扱ってい
る商品の一覧を示す画面をユーザ端末10に提供する必
要はなく、ウェブサーバ20の負担も低減される。な
お、商品とは、パッケージ等にバーコードが付されてい
る消費者向けの製品であれば、食品、書物、雑誌、雑
貨、その他の製品等何でもよい。
【0024】なお、第1の実施の形態では、バーコード
がバーコードリーダ12を介して入力される場合を例に
したが、ユーザがバーコードリーダ12を有していない
場合には、キーボードからバーコードに対応した数値列
を入力してもよい。
【0025】また、商品が雑誌などの場合には、旧版の
雑誌(最新版でない過去の雑誌)の商品情報に最新版の
バーコードを含め、ウェブサーバ20は、ユーザが過去
の雑誌のバーコードを入力した場合に、そのバーコード
に対応した商品情報にもとづいて最新版の存在を認識
し、ユーザに最新版を薦めることができる。すなわち、
買い物籠ページ等において、最新版を薦める表示を行う
ことができる。
【0026】さらに、商品情報に同類の商品に関する情
報を付属情報として含めてもよい。例えば、同一の商品
系列(例えば味が異なる同形状の菓子等の食品)におけ
る季節限定商品や新製品等に関する付属情報を含めても
よい。その場合には、ウェブサーバ20は、ユーザがあ
る商品に関するバーコードを入力したときに、そのバー
コードに対応する商品情報に付属情報が付随している場
合には、ユーザに対して季節限定商品や同類の新製品等
を薦めることができる(ステップS8,S9)。すなわ
ち、買い物籠ページ等において、季節限定商品や同類の
新製品等を薦める表示を行うことができる。
【0027】なお、第1の実施の形態では、ユーザ端末
10にはバーコードリーダソフトウェアを起動すること
ができるブラウザが組み込まれ、ユーザはウェブサーバ
20が提供するウェブページをブラウザを介してアクセ
スする例を示したが、販売店等が開発した商品注文専用
アプリケーションにバーコードリーダ12によって読み
取られたバーコードが入力されるように構成することも
できる。その場合には、ユーザが購入を希望する商品を
示す情報が、商品注文専用アプリケーションにおける買
い物籠に入るように構成される。なお、そのように構成
した場合にも、ユーザは、買い物籠に、商品を買い足し
ていくことができる。
【0028】また、第1の実施の形態では、データベー
スがデータベースサーバ30に格納される例を示した
が、データベースは、ウェブサーバ20内に設置されて
いてもよい。
【0029】第1の実施の形態では、ユーザ端末を介し
てユーザがバーコードを送信し、送信されたバーコード
を受信したサーバがバーコードに応じた商品の注文を受
け付ける商品注文システムを例示したが、本発明は、サ
ーバがバーコードに応じたサイトをユーザ端末に接続さ
せるウェブサイト転送システムにも適用できる。
【0030】以下、第2の実施の形態であるバーコード
を用いたウェブサイト転送システムについて図5のフロ
ーチャートを参照して説明する。システム構成は、図1
に示された構成と同じでよく、ユーザ端末10の構成は
図2に示された構成と同じでよいが、この場合には、デ
ータベースサーバ30におけるデータベースに格納され
ている商品情報には、商品の製造業者等が開設している
サイトへの接続情報(URL)も含まれている。
【0031】第1の実施の形態の場合と同様に、ユーザ
は、ユーザ端末10をインターネットサービスプロバイ
ダに接続し、また、ユーザ端末10においてブラウザを
立ち上げ、ウェブザーバ20が提供するサイトをアクセ
スするための情報(URL)を入力する。すると、ウェ
ブサーバ20は、ホームページをユーザ端末10に表示
させる。
【0032】すなわち、ウェブサーバ20は、バーコー
ドの入力を促す画面をユーザ端末10に表示させる。ま
た、ユーザ端末10に組み込まれているブラウザは、バ
ーコードドライバソフトウェアを起動する。
【0033】ユーザは、商品のパッケージを保持してい
る場合には、パッケージに付されているバーコードにバ
ーコードリーダ12を当てて、バーコードリーダ12に
設置されているスイッチを押下する。すると、バーコー
ドがバーコードリーダ12の読取部13で読み取られ、
インタフェース部14を介してパーソナルコンピュータ
11に入力される。パーソナルコンピュータ11に組み
込まれているバーコードドライバソフトウェアは、入力
されたバーコード(具体的にはバーコードに対応した数
値列)をブラウザに引き渡す。ブラウザは、ウェブサー
バ20にバーコードを出力する。
【0034】ウェブサーバ20は、ユーザ端末10から
バーコードを入力すると(ステップS3)、バーコード
をデータベースサーバ30に転送し、そのバーコードに
対応した商品の商品情報を要求する。データベースサー
バ30は、データベースから、転送されてきたバーコー
ドに合致する商品情報を検索し、商品情報が存在すれ
ば、その商品情報をウェブサーバ20に出力する。商品
情報が存在しなければ、存在しない旨をウェブサーバ2
0に出力する。
【0035】ウェブサーバ20は、データベースサーバ
30から商品情報が存在しない旨が入力された場合に
は、その商品を扱っていないことを示す情報をユーザ端
末10に表示させる(ステップS6,S7)。データベ
ースサーバ30に商品情報が存在していた場合には、ユ
ーザを、製造業者が開設しているサイトに飛ばす(ステ
ップS21)。すなわち、製造業者が開設しているサイ
トへの接続情報(URL)をユーザ端末10に供給し、
ユーザ端末10のブラウザに、製造業者が開設している
サイトをアクセスさせる。なお、製造業者が開設してい
るサイトへの接続情報は、データベース内の商品情報に
含まれている。
【0036】また、ユーザの飛ばし先は、製造業者が開
設しているサイトのホームページでもよいし、その商品
の紹介ページでもよい。あるいは、商品に関するサポー
トページ(クレーム等を受け付けるためのウェブペー
ジ)でもよい。さらには、製造業者が開設しているサイ
トに限らず、製造業者があらかじめ指定した他のサイト
のウェブページ(商品の紹介等を行っているウェブペー
ジ)であってもよい。
【0037】ウェブサーバ20は、ユーザを製造業者が
開設しているサイトに飛ばす際に、製造業者に対して課
金処理を行う(ステップS22)。また、課金処理に代
えて、ユーザ端末10にバナー広告を表示させるように
してもよい。例えば、ユーザ端末10のブラウザに、バ
ナー広告を提供するサーバに接続させて、バナー広告を
新たなウィンドウに表示させる。バナー広告は、例え
ば、ユーザがバーコードをスキャンした商品の製造業者
の他の商品を広告するためのバナーである。あるいは、
ユーザがバーコードをスキャンした商品の製造業者とは
異なる製造業者の同類商品のバナー広告といった応用も
考えられる。
【0038】以上のように、第2の実施の形態では、ユ
ーザは、バーコードリーダ12で商品のバーコードをス
キャンするだけで、そのバーコードに対応した商品に関
連するウェブページがユーザ端末10において開かれ
る。従って、商品についての詳細な情報や関連情報を容
易に得ることができたり、商品に関して製造業者とコミ
ュニケーションをとることも容易になる(一般に、製造
業者のサイトのウェブページには製造業者の電子メール
アドレス等が記載されているので)。
【0039】なお、第2の実施の形態でも、バーコード
がバーコードリーダ12を介して入力される場合を例に
したが、ユーザがバーコードリーダ12を有していない
場合には、キーボードからバーコードに対応した数値列
を入力してもよい。
【0040】また、商品が雑誌などの場合には、商品情
報として最新版のウェブページへの接続情報を含め、ウ
ェブサーバ20は、ユーザが過去の雑誌のバーコードを
入力した場合に、そのバーコードに対応した商品情報に
もとづいてユーザを最新版を閲覧することができるウェ
ブページに飛ばすようにしてもよい。
【0041】なお、第2の実施の形態では、ユーザ端末
10にはバーコードリーダソフトウェアを起動すること
ができるブラウザが組み込まれ、ユーザはウェブサーバ
20が提供するウェブページをブラウザを介してアクセ
スする例を示したが、販売店等が開発した商品注文専用
アプリケーションにバーコードリーダ12によって読み
取られたバーコードが入力されるように構成することも
できる。
【0042】また、第2の実施の形態でも、データベー
スがデータベースサーバ30に格納される例を示した
が、データベースは、ウェブサーバ20内に設置されて
いてもよい。
【0043】さらに、第1の実施の形態および第2の実
施の形態では、ユーザ端末10としてバーコードリーダ
12が接続されたパーソナルコンピュータ11を例示し
たが、ユーザ端末10は、バーコード入力が可能である
ように構成されていればどのようなものであってもよ
い。例えば、バーコードリーダが接続されたり内蔵され
たりしている携帯電話機のようなものであってもよい。
【0044】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、バーコ
ードを用いたインターネット利用システムを、ユーザ端
末からインターネットを介してバーコードが入力される
と、入力されたバーコードに対応した商品の注文を受け
付けるウェブサーバを備えた構成にしたので、ユーザ
は、バーコードを入力することによって商品の注文を行
うことができ、商品注文の際のユーザの負担とウェブサ
ーバの負担が軽減される効果がある。
【0045】また、ユーザ端末からインターネットを介
してバーコードが入力されると、ユーザ端末を、入力さ
れたバーコードに対応した商品に関連するウェブページ
に接続させるウェブサーバを備えた構成にしたので、ユ
ーザは、バーコードを入力するだけで商品に関連する情
報を得ることができるようになり、商品情報入手等の際
のユーザの負担とウェブサーバの負担が軽減される効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 バーコードを用いたインターネット利用シス
テムの一例を示すシステム構成図である。
【図2】 ユーザ端末の一構成例を示す説明図である。
【図3】 第1の実施の形態の処理を示すシーケンス図
である。
【図4】 第1の実施の形態におけるウェブサーバの動
作を示すフローチャートである。
【図5】 第2の実施の形態におけるウェブサーバの動
作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 ユーザ端末 11 パーソナルコンピュータ 12 バーコードリーダ 20 ウェブサーバ 30 データベースサーバ 100 インターネット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/30 110 G06F 17/30 110F 170 170Z 310 310C G06K 7/00 G06K 7/00 U Fターム(参考) 5B072 BB00 CC24 5B075 KK07 KK13 KK33 KK37 ND20 ND23 ND34 NK10 NK13 NK24 PP05 PP12 PP30 PQ02 PQ05 UU40

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザがユーザ端末を用いてインターネ
    ットを介して商品の注文を行うインターネット利用シス
    テムであって、 前記ユーザ端末からインターネットを介してバーコード
    が入力されると、入力されたバーコードに対応した商品
    の注文を受け付ける処理を行うウェブサーバを備えたこ
    とを特徴とするバーコードを用いたインターネット利用
    システム。
  2. 【請求項2】 バーコードに対応した商品の商品情報を
    格納したデータベースを備え、 ウェブサーバは、バーコードが入力されると前記データ
    ベースからバーコードに対応した商品情報を入力し、入
    力した商品情報にもとづいて商品の注文を受け付ける処
    理を行う請求項1記載のバーコードを用いたインターネ
    ット利用システム。
  3. 【請求項3】 ユーザがユーザ端末を用いてインターネ
    ットを介して商品に関する情報を得ることができるイン
    ターネット利用システムであって、 前記ユーザ端末からインターネットを介してバーコード
    が入力されると、前記ユーザ端末を、入力されたバーコ
    ードに対応した商品に関連するウェブページに接続させ
    る処理を行うウェブサーバを備えたことを特徴とするバ
    ーコードを用いたインターネット利用システム。
  4. 【請求項4】 バーコードに対応した商品に関連するウ
    ェブページの接続情報を格納したデータベースを備え、 ウェブサーバは、バーコードが入力されると前記データ
    ベースからバーコードに対応した接続情報を入力し、入
    力した接続情報にもとづいて、ユーザ端末を入力された
    バーコードに対応した商品に関連するウェブページに接
    続させる処理を行う請求項3記載のバーコードを用いた
    インターネット利用システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006018724A (ja) * 2004-07-05 2006-01-19 Fuji Photo Film Co Ltd 代行管理サーバ
JP2014118259A (ja) * 2012-12-17 2014-06-30 Toshiba Tec Corp 情報処理装置およびプログラム

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