JP2002352082A - 市場情報取得システム、情報分析用端末及び市場情報取得方法 - Google Patents

市場情報取得システム、情報分析用端末及び市場情報取得方法

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JP2002352082A
JP2002352082A JP2001162360A JP2001162360A JP2002352082A JP 2002352082 A JP2002352082 A JP 2002352082A JP 2001162360 A JP2001162360 A JP 2001162360A JP 2001162360 A JP2001162360 A JP 2001162360A JP 2002352082 A JP2002352082 A JP 2002352082A
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Takeshi Yamada
剛 山田
Tetsuo Hasegawa
哲夫 長谷川
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各ユーザにとって必要な取引情報のみを即時
に取得できる市場情報取得システムと方法などを得るこ
と。 【解決手段】 有価証券の取引情報をネットワークを介
して放送する取引情報サーバと、この取引情報サーバに
より放送された前記取引情報を前記ネットワークを介し
て受信し所定の条件を満たす情報を抽出する情報分析用
端末と、この情報分析用端末に無線により接続され、前
記条件を作成及び変更すると共にその条件を満たす情報
のみを前記情報分析用端末から受ける携帯端末とから成
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有価証券に関する
大量の取引情報を、携帯端末を所持するユーザに必要な
もののみ配信する市場情報取得システム及びその方法な
どに関する。
【0002】
【従来の技術】近年のネットワーク技術の普及は、金融
取引情報を安価かつ容易に、しかも即時に入手すること
を可能にした。反面、投資家は短時間に大量の情報の入
手が可能になったことにより、それらを効率的に選択し
処理しなければ、投資活動において真に有用な情報を把
握し、好機を逃さず売買を行い利益を上げること、及び
危機をすばやく察知し損失を免れることが極めて難し
い、という問題を抱えることになった。
【0003】重要な情報が見つかりにくい状態では、情
報量の増大は単に重要情報の希薄化を招いたに過ぎず、
投資家は高度情報化の恩恵を十分に享受できないことに
なる。
【0004】従来、重要な情報を容易に得るため、投資
対象に関する各種の情報を分析して一定の条件を満たす
投資対象を列挙するスクリーニングや、分析結果から各
投資対象の評価点を計算するスコアリングといった古く
からある手法を、情報技術を用いて能率的に行う方法が
主流であった。多くの証券会社や金融情報提供会社等の
ウェブサイトにおいて、投資家はユーザインタフェース
を用いてスクリーニングのための条件入力やスコアリン
グのための重み設定を行うことにより、ウェブ上に条件
を満たす投資対象を評価点の高い順に表示させるなどし
て、注目に値する有望な投資対象を絞り込むことができ
る。
【0005】しかし、これはスクリーニングやスコアリ
ングの実行をウェブサイトに指示した時点における分析
にすぎないため、極めて短期間に繰り返し行わなけれ
ば、重要な情報が配信されてもそれにすぐに気づくこと
ができず、重要情報に気づく前に売買の好機が終わって
しまう恐れが大きくなる。
【0006】重要な情報を即座に知るための方法に従来
からトリガサービスがある。これは予め投資家が投資対
象および条件を設定しておき、その投資対象が所定の条
件を満たしたという情報を情報提供会社のトリガサーバ
が獲得した直後に、投資家の携帯端末等にその事実を伝
えるものである。しかし、このサービスは、予め設定す
る投資対象を決めておかなければならず、不特定多数の
投資対象の情報を得られないという欠点を有する。した
がってスクリーニングは行えない。多くの投資対象につ
いて条件を設定すれば効果は上がるが、投資家にとって
は各投資対象の条件の設定や維持管理が負担になるし、
情報提供会社にとっては多数の顧客がそれぞれ多数の設
定を行えばトリガサーバの負荷増大も問題になる。
【0007】トリガサービスのもう一つの欠点は、条件
が単純になりがちなことである。設定可能な条件は、投
資対象の取引価格がある価格を上回った、あるいは下回
ったといったものが多く、投資家は各投資対象について
注目すべき価格水準を予め考慮しておかなければならず
手間がかかる。特に株式のように、価格水準が銘柄毎に
大きく異なる金融商品の場合、複数の銘柄について画一
的に注目すべき価格を決定することは困難である。トリ
ガサービスにおいて、複雑な条件を設定できるように
し、各銘柄の価格水準に拘わらず統一的な方法でトリガ
を発生させることは可能であるが、やはりトリガサーバ
の負担の増大が問題になる。
【0008】情報技術によって選られる金融取引情報を
効果的に利用する場合には、大量の情報から重要なもの
だけを即時に抽出し処理しなければならない。ところが
上述のように、従来では情報の即時性と重要情報の抽出
可能性を両立させることは、機器の制約や投資家への過
大な負担などの理由により、極めて困難であった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述の従来
の問題点に鑑みてなされたもので、従来、困難であっ
た、各ユーザにとって必要な取引情報のみを即時に取得
できる市場情報取得システムと方法などを提供すること
を目的とする。
【0010】
【課題を解決させるための手段】上記目的を達成するた
めに、本発明の請求項1によれば、有価証券の取引情報
をネットワークを介して放送する取引情報サーバと、こ
の取引情報サーバにより放送された前記取引情報を前記
ネットワークを介して受信し所定の条件を満たす情報を
抽出する情報分析用端末と、この情報分析用端末に無線
により接続され、前記条件の作成及び変更を指示すると
共にその条件を満たす情報のみを前記情報分析用端末か
ら受ける携帯端末とから成ることを特徴とする市場情報
取得システムを提供する。
【0011】本発明の請求項2によれば、有価証券の取
引情報をネットワークを介して放送する取引情報サーバ
と、この取引情報サーバにより放送された前記取引情報
を前記ネットワークを介して受信し所定の条件を満たす
情報を抽出する情報分析用端末と、この情報分析用端末
に無線により接続され、前記条件を作成及び変更を指示
すると共にその条件を満たす情報のみを前記情報分析用
端末から受ける携帯端末とから成り、前記情報分析用端
末は、有価証券の銘柄に関する情報を記憶する銘柄デー
タベースと、有価証券の指標に関する条件を記憶する条
件データベースと、前記取引情報サーバからの取引情報
を受けて前記条件データベースを参照し、前記携帯端末
から指示された条件を満たすか否かの判定を行う条件判
定部とから成ることを特徴とする市場情報取得システム
を提供する。
【0012】本発明の請求項3によれば、有価証券の取
引情報をネットワークを介して放送する取引情報サーバ
と、この取引情報サーバにより放送された前記取引情報
を前記ネットワークを介して受信し所定の条件を満たす
情報を抽出する情報分析用端末と、この情報分析用端末
に無線により接続され、前記条件を作成及び変更を指示
すると共にその条件を満たす情報のみを前記情報分析用
端末から受ける携帯端末とから成り、前記情報分析用端
末は、有価証券の銘柄に関する情報を記憶する銘柄デー
タベースと、有価証券の指標に関する条件を記憶する条
件データベースと、前記有価証券の指標を点数にして評
価する点数計算方法を記憶する点数計算データベース
と、前記取引情報サーバからの取引情報を受けて前記条
件データベースを参照し、前記携帯端末から指示された
条件を満たすか否かの判定を行う条件判定部と、前記点
数計算データベースを参照して前記条件を満たす銘柄の
点数を計算する点数計算部とから成ることを特徴とする
市場情報取得システムを提供する。
【0013】本発明の請求項4によれば、有価証券の取
引情報をネットワークを介して放送する取引情報サーバ
と、この取引情報サーバにより放送された前記取引情報
を前記ネットワークを介して受信し所定の条件を満たす
情報を抽出する情報分析用端末と、この情報分析用端末
に無線により接続され、前記条件の作成及び変更を指示
すると共にその条件を満たす情報のみを前記情報分析用
端末から受ける携帯端末とから成り、前記情報分析用端
末は、前記取引情報に対して是非を与えるための分析条
件とそれに対応する送信先情報との組を記憶する条件デ
ータベースと、前記取引情報を前記条件データベースに
記憶された分析条件によって判定する条件判定部と、前
記条件データベース中で前記取引情報が満たした各分析
条件と組になった送信先情報に該当する前記携帯端末に
前記取引情報を送信する送信部とから成ることを特徴と
する市場情報取得システムを提供する。
【0014】本発明の請求項10によれば、ネットワー
クを介して接続された取引情報サーバから放送された有
価証券の取引情報を受信して、抽出する条件の作成及び
変更を指示する携帯端末にこの指示された条件を満たす
取引情報を無線により送信する情報分析用端末であっ
て、この情報分析用端末は、有価証券の銘柄に関する情
報を記憶する銘柄データベースと、有価証券の指標に関
する条件を記憶する条件データベースと、前記取引情報
サーバからの取引情報を受けて前記条件データベースを
参照し、前記携帯端末から指示された条件を満たすか否
かの判定を行う条件判定部とから成ることを特徴とする
情報分析用端末を提供する。
【0015】本発明の請求項11によれば、ネットワー
クを介して接続された取引情報サーバから放送された有
価証券の取引情報を受信して、抽出する条件の作成及び
変更を指示する携帯端末にこの指示された条件を満たす
取引情報を無線により送信する情報分析用端末であっ
て、この情報分析用端末は、有価証券の銘柄に関する情
報を記憶する銘柄データベースと、有価証券の指標に関
する条件を記憶する条件データベースと、前記有価証券
の指標を点数にして評価する点数計算方法を記憶する点
数計算データベースと、前記取引情報サーバからの取引
情報を受けて前記条件データベースを参照し、前記携帯
端末から指示された条件を満たすか否かの判定を行う条
件判定部と、前記点数計算データベースを参照して前記
条件を満たす銘柄の点数を計算する点数計算部とから成
ることを特徴とする市場情報取得システムを提供する。
【0016】本発明の請求項12によれば、ネットワー
クを介して放送される有価証券の取引情報を取引情報サ
ーバから受信するステップと、このステップにより受信
された前記取引情報から、有価証券の指標に関する条件
を記憶する条件データベースを参照して所定の抽出条件
を満たす情報を抽出するステップと、このステップによ
り抽出された前記取引情報を前記所定の抽出条件の作成
及び変更を指示する携帯端末に無線により送信するステ
ップとから成ることを特徴とする市場情報取得方法を提
供する。
【0017】本発明において、携帯端末とは、信号を送
受信できしかも持ち運べる端末を意味し、携帯電話やP
HS電話機も含まれる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施形態を説明する。
【0019】図1に、本発明の一実施形態に係る市場情
報取得システムの構成例を示す。図1に示されるよう
に、このシステムは、ネットワーク、例えばインターネ
ット11に、接続された1つの取引情報サーバ12と、
インターネット11に接続された複数の情報分析用端末
13と、これらの情報分析用端末の各々に無線により信
号の送受信を行える携帯端末14とから成る。取引情報
サーバ12は銘柄や取引情報を記憶する銘柄・取引情報
データベース(DB)15を内部に有しており、情報分
析用端末13は、各々銘柄コード、条件、点数を記憶す
る銘柄・条件・点数データベース(DB)群16を内部
に有している。
【0020】取引情報サーバ12は、証券取引所から送
信される証券金融商品取引情報および銘柄データ更新情
報を常時受け取り上記銘柄・取引情報DB15に記憶
し、インターネット11を通じて情報分析用端末13に
放送する。放送される情報は取引所や商品性の違いによ
る情報の形式の差異を修正し、統一的な形式に変換され
たものである。
【0021】図2には、取引情報サーバ12から放送さ
れた取引情報を情報分析用端末13が受け取ったときの
処理を行う部分の構成例を示す。情報分析用端末13
は、各々、条件判定および点数計算に必要な情報を記憶
する銘柄データベース201と、取引情報が分析条件を
満たすか否かを判定する条件判定部202と、すべての
分析条件を記憶する条件データベース203と、取引情
報から点数を計算する点数計算部204と、すべての点
数計算方法を記憶する点数計算データベース205と、
情報を携帯端末14に送信する情報送信部206を備え
る。各情報分析用端末13は、携帯端末14から送られ
てくるユーザの要求を処理する制御情報処理部207
と、それを受信する制御情報受信部208も備えてい
る。
【0022】一方、携帯端末14は、情報分析用端末1
3との間で分析・判定情報の受信と制御情報の送信を行
う送受信部211と、電子音や振動の発生によってユー
ザに情報着信を通知する通知部212と、情報を表示す
る表示部213と、ユーザの操作を受け付ける操作部2
14と、この操作部214から入力されたユーザの要求
を取りまとめる入力制御部215とから成っている。
【0023】図3(a)に、取引情報サーバ12から放
送された取引情報を情報分析用端末13が受け取ったと
きの処理の概略を示す。以下に、取引情報の分析と判定
の処理手順を、図2の構成例と図3に示されたフローチ
ャートを用いて示す。
【0024】まず、証券金融市場において取引が発生す
ると、その情報を受け取った取引情報サーバ12はイン
ターネット11を通じて、情報分析用端末13に取引情
報を放送する。
【0025】情報分析用端末13はこれを待っており
(ステップS301)、取引情報サーバ12からの取引
情報の放送があった場合に、情報分析用端末13はこの
放送を受信する(ステップS302)。この取引情報は
まず、銘柄データベース201と条件判定部202に渡
される。銘柄データベース201では取引情報の履歴を
更新する(ステップS303)。
【0026】次に、取引情報の分析と判定処理が行われ
る。条件判定部202は、条件データベース203に記
録された一部またはすべての分析条件の1つ1つについ
て、条件を満たすか否かを判定する(ステップS30
4)。なお、取引情報以外のデータが必要な分析条件の
判定を行う場合、条件判定部202は銘柄データベース
201からも判定に必要なデータを取得する。
【0027】点数計算部204は、条件判定部202で
成り立った分析条件のすべてに対して、組になった送信
先情報を同じくする点数計算方法を点数計算データベー
ス205から読み込み、その方法に従って点数を計算
し、同送信先に対応する点数とする(ステップS30
5)。
【0028】取引情報以外のデータが必要な点数計算方
法については、上述の条件判定の場合と同様に、点数計
算部204は銘柄データベース201から必要なデータ
を読み込んで計算を行う。
【0029】すべての点数計算が終了した後、成立した
条件と組になった送信先情報に対応するすべての携帯端
末14に対し、同送信先に対応する点数と共に取引情報
を送信する(ステップS306)。
【0030】携帯端末14は、図3(b)に示す処理手
順で処理を行う。即ち、送信先となった携帯端末14は
情報分析用端末から送信された情報を即座に送受信部2
11で受信し(ステップS311)、通知部212はユ
ーザに情報着信を音声や振動で知らせ(ステップS31
2)、表示部213はその情報を表示する(ステップS
313)。
【0031】上述の処理によって、ユーザは所持する携
帯端末に自分にとって重要な取引情報のみを選択的に、
なおかつ独自の点数評価と共に得ることができ、少ない
労力で臨機応変な投資活動を行うことが可能になる。
【0032】なお、取引情報サーバ12が銘柄データ更
新情報を放送したときは、情報分析用端末13の銘柄デ
ータベース201中の該当銘柄情報を更新して処理を終
了する。また、新規銘柄が現れたときには、銘柄DBか
ら形態端末14に通知される場合もある。
【0033】図4に、携帯端末14から情報分析用端末
13の制御、特に分析条件や点数計算方法の変更を行う
場合の処理の概略を示す。以下に、図2に示した携帯端
末14及び情報分析用端末13の各構成要素が図4に示
された処理を行う手順を示す。
【0034】携帯端末14における処理は図4(a)に
示すようになる。即ち、ユーザが情報分析用端末13を
制御する場合、携帯電話のキー、ボタンなど操作部21
4を所定の方法で操作することにより、入力制御部21
5が制御情報を受け入れる状態になる。入力制御部21
5は後述する方法によって、表示部213にユーザが要
求を入力するための案内情報を逐一表示させ、それを見
てユーザは操作部214を用いて引き続き制御情報を入
力する、という動作を繰り返す。これによってユーザが
制御情報の入力をすべて終えた(ステップS401)
後、入力制御部215は送受信部211を介して制御情
報を情報分析用端末13に送信する(ステップS40
2)。
【0035】情報分析用端末13では、図4(b)のス
テップS411に示したように、制御情報はまず制御情
報受信部208で受信され、制御情報処理部207に渡
される。制御情報処理部207は、制御情報の内容によ
って条件判定部202、点数計算部204、条件データ
ベース203、点数計算データベース205に指示を出
す。
【0036】取引情報が放送されてきた場合の処理と異
なるのは、処理の対象が制御情報の送信元である携帯端
末14の送信先情報を持つ分析条件と点数計算方法に関
する情報のみである点である。このことは、複数の携帯
端末ユーザが同一の情報分析用端末13を用いる場合で
も他のユーザに勝手に分析情報を書き換えられたりする
ことなく情報分析が行えることを保証する。
【0037】携帯端末から送られ、制御情報処理部20
7に渡された情報が情報分析の起動であれば、条件デー
タベース203中の同一送信先の分析条件を有効にし、
情報分析の停止であれば同分析条件を無効にする。
【0038】新しい分析条件や点数計算方法が携帯端末
14の操作部214から入力された場合は、条件データ
ベース203や点数計算データベース205の同一送信
先の情報として名前つきで保存する(ステップS41
2)。既に条件データベース203や点数計算データベ
ース205に名前つきで登録されている分析条件や点数
計算方法を現在の分析条件や点数計算方法に変更した
り、それらの情報を携帯端末14に送信させたりするこ
ともできる。
【0039】なお、無効になっていた分析条件が有効に
なったり、分析条件や点数計算方法を変更したりした場
合、新たな設定をもとに現在の市況を再度調べる必要が
ある。このため制御情報処理部207は、条件判定部2
02に対して同一送信先の分析条件のみによる条件判定
を行うよう指示する。これに対して条件判定部202で
は銘柄データベース201中の銘柄情報と取引履歴から
条件判定に必要なデータと最新の市況を得て、すべての
銘柄の条件判定を行う(ステップS413)。このうち
同一送信先の分析条件を満たすすべての銘柄について、
点数計算部204が、条件判定の場合と同様に銘柄デー
タベース201から必要なデータを得て点数計算を行
い、銘柄情報に付加する。情報送信部206は、これら
の情報すべてを、送信先情報から得られる携帯端末14
に送る。
【0040】携帯端末14では情報が送られてきたら、
取引情報放送時と同様、送受信部211で受信され、通
知部212がユーザへ通知し、表示部213において表
示を行う(図3(b)のステップS311〜S31
3)。
【0041】ここで携帯端末14と各ユーザの関係、及
びそれらが情報分析用端末13でどのように管理・識別
されているかを説明する。図5に示すように情報分析用
端末13のユーザ管理情報51には各ユーザID毎に分
類した情報単位52を複数、有することができる。この
ユーザID毎に分類した情報単位52には、ユーザ名、
パスワード、送信先情報などの基本情報53と、複数の
条件データ54、及び複数の点数計算データ55を有す
ることができる。条件データ54と点数計算データ55
は、実際には図2に示した条件データベース203と点
数計算データベース205にそれぞれ格納される。
【0042】一人の顧客が複数のユーザIDを持つこと
も、数人で1つのユーザIDを持つことも可能である。
また、基本情報53の送信先情報は、携帯端末14のア
ドレスに相当する情報であり、これも複数のユーザID
で重複してもよいが、「起動」できるのは一つのユーザ
IDとなる。
【0043】また、すべての携帯端末14のユーザが読
み取りを行うことができる情報として、送信先情報を指
定しない分析条件及び点数計算方法を保存することもで
きる。
【0044】ある送信先情報に対応する点数計算方法
が、点数計算データベース205に記録されていない場
合には、それに備えて標準的な点数計算方法を予め定め
ておき、その方法に従って点数計算を行い送信先に情報
送信するようにしてもよい。
【0045】上記情報分析用端末13のユーザ管理情報
51の使われ方の概略を、図6に示す。即ち、情報分析
用端末61では「起動」の指示を受けた情報分析プログ
ラム62が分析情報を受信中の携帯端末14に対応した
数だけ動作している。インターネット11を介した取引
情報サーバ12からの取引情報を受信して、各情報分析
プログラム62に送られそれぞれ分析処理され、分析結
果はそれぞれに接続された分析情報を受信中の携帯端末
14に送信される。
【0046】このように、情報分析用端末13は分析処
理の「起動」を行った携帯端末14の数に対するだけの
情報分析プログラム62を動作させることによって、各
携帯端末14にリアルタイムに取引情報の分析結果を配
信することができる。また、情報分析用端末13への携
帯端末14の接続数を少数に限定することにより、処理
の負荷を軽減させ、処理の即時性向上を可能としてい
る。
【0047】また、各情報分析プログラム62は、図5
に示したユーザID毎に分類した情報単位52の複数の
条件データ54と点数計算データ55の中からそれぞれ
1つずつを、起動時にデフォルトであるいはユーザが選
択できる(図6の例では条件データは02、点数計算デ
ータは01を選んでいる)ことにより、顧客の嗜好や投
資戦略に合った情報分析を行うことができる。
【0048】次に、携帯端末14を用いたユーザによる
制御情報入力の詳細例を図7乃至図9に示す。図7の制
御情報入力画面例71は、メインメニュー72とそれを
選択指定すると表示される分析条件サブメニュー73と
点数計算サブメニュー74を有している。
【0049】図8の分析条件データ選択画面例81は、
分析条件データを選択指定する分析条件データ選択パネ
ル82が、分析条件データ選択リストボックス83を内
蔵する形で構成されている。
【0050】図9の分析条件入力画面例91では、分析
条件を入力する分析条件入力パネル92が分析条件入力
欄(テキストフィールド)93と、銘柄属性選択リスト
ボックス94と、銘柄指標選択リストボックス95と、
条件記号ボタン96によって構成されている。
【0051】分析条件入力欄93において、PERは株
価収益率であり、(株価)/(1株当りの利益)により
表され、ROEは株主資本利益率であり、(税引き後利
益)/(株主資本)により表される。また、銘柄指標選
択リストボックス95において、EPSは1株当り利益
であり、(最終利益)/(発行株数)により表され、P
CFRは株価キャッシュフロー倍率である。また、最低
購入価格は(株価)×(単位株数)により表される。
【0052】携帯端末14の操作部214によりユーザ
が制御情報の入力を指示すると、図7に示した制御情報
入力画面例71のように「起動」、「分析条件」、「点
数計算」、「停止」、「終了」から成るメインメニュー
が現れる。ここでユーザが「起動」または「停止」を選
択すると、携帯端末14の送受信部211から情報分析
用端末13の制御情報受信部208を経て、制御情報処
理部207へ分析条件の起動または停止が制御情報とし
て送られ、前述した起動または停止の処理が行われる。
【0053】「分析条件」メニューのサブメニュー「設
定」が選択された場合、表示部213は図8の分析条件
データ選択パネル82が分析条件データ選択リストボッ
クス83を伴って表示される。この分析条件データの中
から入力・変更したい分析条件データを選択・指定す
る。指定後、「OK」ボタンを押すと、図9の分析条件
入力画面例91の分析条件入力パネル92が表示され
る。このパネルには、分析条件入力欄(テキストフィー
ルド)93と、銘柄属性を選択する銘柄属性選択リスト
ボックス94と、銘柄指標選択リストボックス95およ
び不等号および数値の3者からなる条件を入力するため
のボタンや連接および優先順位を制御する記号を選択す
るための条件記号ボタン96の集合から成る。
【0054】このインタフェースによって入力される分
析条件は、前記パネル上で例えば図9における分析条件
入力パネル92の分析条件入力欄93のように表示され
る。図中の括り記号{は、括られた条件のうちいずれか
を満たせばひと括りの条件を満たすとみなすもので、連
接(OR)の入力によって設定できる。その他括られず
に列挙された条件をすべて満たすとき(AND)、表示
された分析条件が満たされることを意味する。括りや列
挙は入れ子状に設定することが可能であり、これによっ
て複雑な複合条件を設定することが可能である。
【0055】「市場」や「業種」は銘柄属性を、「PE
R」や「ROE」は銘柄指標を表す。図9の表示は、con
d01と名づけられた分析条件が、「東証一部」又は
「大証一部」という名前の市場で取引されていて「電気
機器」又は「サービス業」に属する企業の株式のうち、
PER(株価収益率)が20以上30未満、でかつROE(株
主資本利益率)が10%以上の銘柄を見つけるための条
件を示している。
【0056】「分析条件」の「設定」メニューによって
このように分析条件を設定し、情報分析用端末13に送
信することで、分析条件が条件データベース203に記
録され、「分析条件」の「切り替え」メニューによって
名前付きで分析情報として指定される。また、「分析条
件」の「表示」メニューによって、条件データベース2
03中の分析条件を図9のように表示させることもでき
る。
【0057】点数計算にかかわるメニューは点数計算方
法を制御する。ここでの点数計算は、予めPERやROEとい
った代表的な指標について得点関数を定めておき、その
関数値にユーザが決めた各指標に対する得点の重みを掛
け合わせて総和を求めることによって計算されるものと
する。「点数計算」の「設定」メニューが選択されたと
き、表示部213はスライダーつまみやダイヤルといっ
たユーザ・インタフェースを指標毎に表示し、ユーザは
操作部214を用いてこれらを操作して各指標の重みを
決定する。点数計算データベース205の制御は分析条
件の場合と同様に行う。
【0058】点数計算について、更に具体的に述べる。
銘柄に関する各種の代表的な指標(PER,ROEな
ど)について、その数値に応じた何らかの点数評価を予
め与えておく。例としてPERの水準を10点満点で評
価する場合、PERが10未満の銘柄には10点、10
以上60未満の銘柄には{(60−PER)×0.2}
点、60以上の銘柄には0点を与える。このような点数
付けを各指標で定義した上で、初期値のスコアとして、
代表的な指標を等しい重み付けで加算評価したものを用
いる。
【0059】携帯端末14の表示部213や操作部21
4を用いてユーザが行える設定は一般に限られており、
複雑な分析条件や点数計算方法は携帯端末14では設定
できない。複雑な分析を行いたい場合のために、情報分
析用端末13を直接操作することによって、条件データ
ベース203と点数計算データベース205にプログラ
ム及びスクリプトを記録できる。プログラム及びスクリ
プトは条件データベース203や点数計算データベース
205に送信先情報を指定しないで記録しておくことに
より、情報分析用端末13を利用するすべてのユーザが
読み込んで利用することができる。
【0060】プログラム及びスクリプトは、携帯端末1
4で設定しきれない分析を行う代わりに、携帯端末14
で表示や設定を行う形式がシステム上で用意されていな
い。プログラム及びスクリプトの表示や設定を行うよう
にメニューを選択した場合、表示や設定を行うためのプ
ログラムが別に用意されていなければ、携帯端末14で
プログラム及びスクリプトの情報を得ることはできな
い。
【0061】本発明の上記実施形態によれば、ユーザ
は、必要な市場情報のみを自分が指示した独自の方法に
よって分析し即座に入手することができる。しかもユー
ザは、情報受信用端末として携帯電話等の小型端末を利
用することが可能になり、小型端末を持ち運べて無線に
よる情報受信ができるすべての行動範囲において情報入
手が可能になる。このことは、ユーザを常時市況を凝視
していなければならない状態から開放するのみならず、
投資以外の活動に従事しなければならない場合にも重要
情報を即座に入手することを可能にする。したがって、
たとえ多忙なときであってもユーザは好機を逃さず売買
を行い利益をあげることができ、かつ危機を察知して損
失を免れることができるということを意味する。また、
点数計算もしているので、抽出条件も具体的に適切に設
定できる利点もある。
【0062】なお、本発明の上記実施形態では、標準的
な指標の値を評価し点数として計算していた。しかし、
指標の値を点数として計算することは本発明において必
ずしも必要ではない。
【0063】本発明では、取引情報サーバから頻繁に有
価証券の取引情報が放送されてきて、情報分析用端末に
おいて更新されているが、これとは別に、携帯端末を所
持するユーザは、自分が欲しい取引情報の条件を情報分
析用端末に指示し、この条件を満たす情報のみを送信し
てもらうことになり、自分にとって有用な情報のみを即
時に入手できることになる。
【0064】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、各ユ
ーザにとって必要な取引情報のみを即時に取得できる市
場情報取得システムと方法などを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る市場情報取得システ
ムの構成例を示す図。
【図2】本発明の一実施形態に係る情報分析用端末と携
帯端末の構成例を示す図。
【図3】本発明の一実施形態に係る取引情報の分析・判
定時の情報分析用端末と携帯端末の処理手順を示す図。
【図4】本発明の一実施形態に係る分析方法の変更時の
情報分析用端末と携帯端末の処理手順を示す図。
【図5】本発明の一実施形態に係る情報分析用端末のユ
ーザ管理を説明するための図。
【図6】本発明の一実施形態に係る情報分析用端末の動
作環境を説明するための図。
【図7】本発明の一実施形態に係る携帯端末の制御情報
入力処理を説明するための図。
【図8】本発明の一実施形態に係る携帯端末の制御情報
入力処理を説明するための図。
【図9】本発明の一実施形態に係る携帯端末の制御情報
入力処理を説明するための図。
【符号の説明】
11・・・インターネット、12・・・取引情報サー
バ、13・・・情報分析用端末、14・・・携帯端末、
201・・・銘柄データベース、202・・・条件判定
部、203・・・条件データベース、204・・・点数
計算部、205・・・点数計算データベース、206・
・・情報送信部、207・・・制御情報処理部、208
・・・制御情報受信部、211・・・送受信部、212
・・・通知部、213・・・表示部、214・・・操作
部、215・・・入力制御部、51・・・情報分析用端
末のユーザ管理情報、52・・・ユーザID毎に分類し
た情報単位、53・・・基本情報、54・・・条件デー
タ、55・・・点数計算データ、62・・・動作中の情
報分析プログラム、71・・・制御情報入力画面例、7
2・・・メインメニュー、73・・・分析条件サブメニ
ュー、74・・・点数計算サブメニュー、81・・・分
析条件データ選択画面例、82・・・分析条件データ選
択パネル、83・・・分析条件データ選択リストボック
ス、91・・・分析条件入力画面例、92・・・分析条
件入力パネル、93・・・分析条件入力欄(テキストフ
ィールド)、94・・・銘柄属性選択リストボックス、
95・・・銘柄指標選択リストボックス、96・・・条
件記号ボタン。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有価証券の取引情報をネットワークを介
    して放送する取引情報サーバと、 この取引情報サーバにより放送された前記取引情報を前
    記ネットワークを介して受信し所定の条件を満たす情報
    を抽出する情報分析用端末と、 この情報分析用端末に無線により接続され、前記条件の
    作成及び変更を指示すると共にその条件を満たす情報の
    みを前記情報分析用端末から受ける携帯端末とから成る
    ことを特徴とする市場情報取得システム。
  2. 【請求項2】 有価証券の取引情報をネットワークを介
    して放送する取引情報サーバと、 この取引情報サーバにより放送された前記取引情報を前
    記ネットワークを介して受信し所定の条件を満たす情報
    を抽出する情報分析用端末と、 この情報分析用端末に無線により接続され、前記条件を
    作成及び変更を指示すると共にその条件を満たす情報の
    みを前記情報分析用端末から受ける携帯端末とから成
    り、 前記情報分析用端末は、有価証券の銘柄に関する情報を
    記憶する銘柄データベースと、有価証券の指標に関する
    条件を記憶する条件データベースと、前記取引情報サー
    バからの取引情報を受けて前記条件データベースを参照
    し、前記携帯端末から指示された条件を満たすか否かの
    判定を行う条件判定部とから成ることを特徴とする市場
    情報取得システム。
  3. 【請求項3】 有価証券の取引情報をネットワークを介
    して放送する取引情報サーバと、 この取引情報サーバにより放送された前記取引情報を前
    記ネットワークを介して受信し所定の条件を満たす情報
    を抽出する情報分析用端末と、 この情報分析用端末に無線により接続され、前記条件を
    作成及び変更を指示すると共にその条件を満たす情報の
    みを前記情報分析用端末から受ける携帯端末とから成
    り、 前記情報分析用端末は、有価証券の銘柄に関する情報を
    記憶する銘柄データベースと、有価証券の指標に関する
    条件を記憶する条件データベースと、前記有価証券の指
    標を点数にして評価する点数計算方法を記憶する点数計
    算データベースと、前記取引情報サーバからの取引情報
    を受けて前記条件データベースを参照し、前記携帯端末
    から指示された条件を満たすか否かの判定を行う条件判
    定部と、前記点数計算データベースを参照して前記条件
    を満たす銘柄の点数を計算する点数計算部とから成るこ
    とを特徴とする市場情報取得システム。
  4. 【請求項4】 有価証券の取引情報をネットワークを介
    して放送する取引情報サーバと、 この取引情報サーバにより放送された前記取引情報を前
    記ネットワークを介して受信し所定の条件を満たす情報
    を抽出する情報分析用端末と、 この情報分析用端末に無線により接続され、前記条件の
    作成及び変更を指示すると共にその条件を満たす情報の
    みを前記情報分析用端末から受ける携帯端末とから成
    り、 前記情報分析用端末は、前記取引情報に対して是非を与
    えるための分析条件とそれに対応する送信先情報との組
    を記憶する条件データベースと、前記取引情報を前記条
    件データベースに記憶された分析条件によって判定する
    条件判定部と、前記条件データベース中で前記取引情報
    が満たした各分析条件と組になった送信先情報に該当す
    る前記携帯端末に前記取引情報を送信する送信部とから
    成ることを特徴とする市場情報取得システム。
  5. 【請求項5】 前記取引情報サーバから、前記情報分析
    用端末において情報分析を行うために必要な銘柄データ
    を前記取引情報に付加して放送すると共に、 前記情報分析用端末では、前記条件判定部が前記銘柄デ
    ータを参照しそれを用いて条件判定を行うことを特徴と
    する請求項2乃至4のいずれか1項に記載の市場情報取
    得システム。
  6. 【請求項6】 前記情報分析用端末に、条件判定を行う
    ために必要な銘柄データを記憶しておく銘柄データベー
    スを備え、前記条件判定部が前記銘柄データを参照しそ
    れを用いて条件判定を行うことを特徴とする請求項2乃
    至4のいずれか1項に記載の市場情報取得システム。
  7. 【請求項7】 前記情報分析用端末において、前記取引
    情報の履歴を前記銘柄データベースに記録することを特
    徴とする請求項6に記載の市場情報取得システム。
  8. 【請求項8】 前記情報分析用計算機において、前記条
    件判定部によって分析条件を満たした取引情報から所定
    の方法を用いて点数を計算し、前記点数を送信する前記
    取引情報に付加する点数計算部を備えることを特徴とす
    る請求項4に記載の市場情報取得システム。
  9. 【請求項9】 前記情報分析用端末において、点数計算
    方法とそれに対応する送信先情報との組を記憶する点数
    計算データベースを備え、前記点数計算部が前記点数計
    算データベースから参照した、前記取引情報の満たす前
    記条件データベース中の各分析条件と対応する送信先情
    報を同じくする点数計算方法によって点数を計算して送
    信先を同じくする前記取引情報に付加することを特徴と
    する請求項4に記載の市場情報取得システム。
  10. 【請求項10】 ネットワークを介して接続された取引
    情報サーバから放送された有価証券の取引情報を受信し
    て、抽出する条件の作成及び変更を指示する携帯端末に
    この指示された条件を満たす取引情報を無線により送信
    する情報分析用端末であって、 この情報分析用端末は、有価証券の銘柄に関する情報を
    記憶する銘柄データベースと、有価証券の指標に関する
    条件を記憶する条件データベースと、前記取引情報サー
    バからの取引情報を受けて前記条件データベースを参照
    し、前記携帯端末から指示された条件を満たすか否かの
    判定を行う条件判定部とから成ることを特徴とする情報
    分析用端末。
  11. 【請求項11】 ネットワークを介して接続された取引
    情報サーバから放送された有価証券の取引情報を受信し
    て、抽出する条件の作成及び変更を指示する携帯端末に
    この指示された条件を満たす取引情報を無線により送信
    する情報分析用端末であって、 この情報分析用端末は、有価証券の銘柄に関する情報を
    記憶する銘柄データベースと、有価証券の指標に関する
    条件を記憶する条件データベースと、前記有価証券の指
    標を点数にして評価する点数計算方法を記憶する点数計
    算データベースと、前記取引情報サーバからの取引情報
    を受けて前記条件データベースを参照し、前記携帯端末
    から指示された条件を満たすか否かの判定を行う条件判
    定部と、前記点数計算データベースを参照して前記条件
    を満たす銘柄の点数を計算する点数計算部とから成るこ
    とを特徴とする情報分析用端末。
  12. 【請求項12】 ネットワークを介して放送される有価
    証券の取引情報を取引情報サーバから受信するステップ
    と、 このステップにより受信された前記取引情報から、有価
    証券の指標に関する条件を記憶する条件データベースを
    参照して所定の抽出条件を満たす情報を抽出するステッ
    プと、 このステップにより抽出された前記取引情報を前記所定
    の抽出条件の作成及び変更を指示する携帯端末に無線に
    より送信するステップとから成ることを特徴とする市場
    情報取得方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8521637B2 (en) 2006-06-29 2013-08-27 Itg Software Solutions, Inc. Systems, methods, and computer program products for providing real time analytic widgets in a financial trading system
JP2021068171A (ja) * 2019-10-23 2021-04-30 デフィデ株式会社 金融情報管理分析システム

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