JP2002351866A - 携帯端末システム - Google Patents

携帯端末システム

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JP2002351866A
JP2002351866A JP2001159064A JP2001159064A JP2002351866A JP 2002351866 A JP2002351866 A JP 2002351866A JP 2001159064 A JP2001159064 A JP 2001159064A JP 2001159064 A JP2001159064 A JP 2001159064A JP 2002351866 A JP2002351866 A JP 2002351866A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単語の変換効率に優れ、かつ、状況に応じて
辞書機能を切り換えることであらゆる場面で使い勝手の
よい携帯端末システムを提供する。 【解決手段】 標準辞書を登録する標準辞書登録部11
と、特定辞書を一つ又は複数登録する特定辞書登録部1
12とを有する携帯通信機器110と、この携帯通信機
器110とは別体に設けられ、複数の特定辞書を記憶す
る記憶手段120aと、携帯通信機器110と記憶手段
120aとを接続し、記憶手段120aから携帯通信機
器110への特定辞書の送信を可能にする接続手段13
0と、携帯通信機器110の特定辞書登録部に登録され
た特定辞書の削除を行うとともに、記憶手段120aに
記憶された複数の特定辞書の中からユーザが任意に選択
した一つ又は複数の特定辞書を、接続手段130を介し
て携帯通信機器110の特定辞書登録部112に登録す
る登録・削除手段120とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話、PHS
又は小型モバイル等の携帯通信機器を主構成要素とする
携帯端末システムに関し、特に、キー入力によって入力
された文字、例えばかな文字を、予め登録された辞書を
参照しながら例えば漢字に変換する変換手段を備えた携
帯端末システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話やPHS、小型モバイル
等に代表される携帯通信機器の普及が急速に進んでい
る。そして、メモリ等の記憶容量の大容量化及び通信の
高速化に相俟って、日本語入力による電子メールの作成
と送信が、これら携帯通信機器の間で盛んに行われるに
至っている。このような傾向は、高速大容量通信の発展
とともに、今後もますます顕著になると予測されてい
る。一方で、これら携帯通信機器の小型化、多機能化及
び高速大容量通信化にメモリ等の記憶媒体の大容量化が
追いつかず、したがって、携帯通信機器における日本語
変換システムの辞書機能が大幅に制限されているのが現
状である。
【0003】ところで、最近では、携帯通信機器で作成
された電子メールのやりとりが、若年齢層では会話で用
いられる口語体で行われることが一般的になってきてい
る。また、工場や建築現場等から本社のパソコンに電子
メールに報告書等を送信することにも携帯通信機器が使
用されるに至っている。そのため、携帯通信機器に登録
されている辞書が標準辞書だけであると、上記したよう
な口語体の単語や専門用語等の変換効率がきわめて悪
く、文章を作成するのに手間取り、使い勝手が悪いとい
う問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の問題点
にかんがみてなされたもので、口語体の文章で電子メー
ルを作成する場合や、ビジネス上の専門用語を使って電
子メールの作成を行うような場合に、これら単語の変換
効率に優れ、かつ、状況に応じて辞書機能を切り換える
ことであらゆる場面で使い勝手のよい携帯端末システム
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明は、キー入力によって入力
された文字を、携帯通信機器に予め登録された辞書を参
照しながら変換する変換手段を備えた携帯端末システム
であって、一般的に使用する一般単語からなる標準辞書
を登録する標準辞書登録部と、特定用途に使用される特
定単語からなる特定辞書を一つ又は複数登録する特定辞
書登録部とを有する携帯通信機器と、この携帯通信機器
とは別体に設けられ、複数の前記特定辞書を記憶する記
憶手段と、前記携帯通信機器と前記記憶手段とを接続
し、前記記憶手段から前記携帯通信機器への前記特定辞
書の送信を可能にする接続手段と、前記携帯通信機器の
前記特定辞書登録部に登録された前記特定辞書の削除を
行うとともに、前記記憶手段に記憶された複数の前記特
定辞書の中からユーザが任意に選択した一つ又は複数の
前記特定辞書を、前記接続手段を介して前記携帯通信機
器の前記特定辞書登録部に登録する登録・削除手段とを
有する構成としてある。
【0006】この構成によれば、携帯通信機器は、口語
辞書や専門用語辞書等の特定辞書を、削除したり追加し
たりすることが可能である。前記特定辞書は、携帯通信
機器とは別体に設けられた記憶手段に記憶されている。
記憶手段に記憶された特定辞書の中から所定の特定辞書
を選択して携帯通信機器へインストールし、当該特定辞
書を用いることで、日本語変換を効率良く行うことが可
能になる。
【0007】請求項2に記載の発明は、前記特定辞書
は、技術分野ごとの専門用語からなる専門用語辞書、会
話で使用される口語単語からなる口語辞書又は各地方で
用いられる方言からなる方言辞書を含む構成としてあ
る。このように、特定辞書としては日常会話で使用され
る口語辞書、自動車やコンピュータ、ゲートといった趣
味や仕事に関する専門用語辞書、各地の方言に関する方
言辞書等、多種多様な特定辞書を予め用意することで、
日本語変換を効率良く行うことができる幅を広げること
ができる。
【0008】請求項3に記載の発明は、前記接続手段
が、前記記憶手段と前記携帯通信機器とを接続する通信
回線で、前記通信回線を介して前記特定辞書を前記携帯
通信機器の前記特定辞書登録部に登録するように構成し
てある。この構成によれば、携帯通信機器への辞書の登
録は、通信回線を利用してサーバ等の記憶手段からダウ
ンロードすることが可能である。
【0009】請求項4に記載の発明は、前記記憶手段
が、通信回線で接続が可能な他の携帯通信機器である構
成としてある。前記記憶手段は、パソコンやサーバに限
らず、他の携帯通信機器であってもよい。このようにす
ることで、他の携帯通信機器に登録された特定辞書を、
通信回線を介して一の携帯通信機器にインストールする
ことが可能になる。
【0010】請求項5に記載の発明は、一の前記携帯通
信機器と他の前記携帯通信機器とが通信回線で接続され
て通信可能になったときに、前記一の携帯通信機器が前
記他の携帯通信機器の特定辞書登録部に登録されている
特定辞書と、自己の特定辞書登録部に登録されている特
定辞書とを比較し、両者に相違がある場合に、前記他の
携帯通信機器の前記特定辞書登録部から前記特定辞書を
読み出す構成としてある。このように構成すれば、特定
の情報のやりとりを行う複数の携帯通信機器間で、特定
辞書の共有化を図ることができるようになる。
【0011】請求項6に記載の発明は、前記登録・削除
手段が、前記携帯通信機器に設けられている構成として
ある。前記登録・削除手段は、携帯通信機器とは別体に
設けるものとしてもよいが、携帯通信機器に内蔵させる
ことも可能である。
【0012】請求項7に記載の発明は、前記特定辞書登
録部内の特定辞書を参照して変換候補の単語を表示し、
次に、標準辞書登録部内の標準辞書を参照するようにし
てある。このようにすることによって、ユーザが必要と
して登録した辞書登録部の変換候補が先に現れるように
なり、日本語変換効率の向上を図ることができる。本発
明は、請求項8に記載するように、近年普及が著しい携
帯電話やPHS、小型モバイル等の携帯通信機器に適用
することで、特に顕著な効果を奏することができるもの
である。
【0013】
【発明の実施形態】本発明の好適な実施形態を、図面を
参照しながら詳細に説明する。 [第一の実施形態]図1は本発明の第一の実施形態にか
かる携帯端末システムの構成を説明する図である。携帯
端末システム100は、文書を作成し、電子メールとし
て送付することが可能な携帯電話やPHS、小型モバイ
ル等の携帯通信機器110と、この携帯通信機器110
にデータ通信ケーブル等の接続ケーブル130を介して
接続されるパソコン120とを有している。
【0014】パソコン120にはハードディスク等の記
憶部120aが設けられ、この記憶部120aには、携
帯通信機器110において日本語の変換を行うときに参
照される各種の辞書が分類されて格納されている。この
実施形態では、パソコン120には、日常会話等で用い
られる口語からなる口語辞書121と、ゲームやコンピ
ュータ、自動車等の専門用語からなる専門用語辞書12
2、北海道や青森等、各地の方言からなる方言辞書12
3が格納されている。携帯通信機器110には、標準辞
書が格納される標準辞書登録部111と、専門用語辞書
や口語辞書、方言辞書等の特定辞書が格納される特定辞
書登録部112とが設けられている。
【0015】標準辞書は始めから標準辞書登録部111
に登録されていて、削除することができないようになっ
ている。なお、標準辞書は、単語単位での登録・削除は
可能とするのがよい。また、特定辞書は、特定辞書登録
部112に対して登録の追加、変更及び削除が可能で、
携帯通信機器110のメモリ容量の許容範囲内で複数登
録可能とするのが好ましい。
【0016】この実施形態では、パソコン120が、携
帯通信機器110の特定辞書登録部112に登録された
特定辞書の削除を行うとともに、パソコン120の記憶
部120aに格納された複数の特定辞書121,12
2,123の中からユーザが任意に選択した一つ又は複
数の特定辞書を、携帯通信機器110の特定辞書登録部
112に登録する登録・削除手段としての機能を有す
る。携帯通信機器110に設けられた日本語変換システ
ムは、携帯通信機器110内に登録された辞書のうち、
まず特定辞書登録部112内の特定辞書を参照して変換
候補の単語をディスプレイ115に表示し、次に標準辞
書登録部111内の標準辞書を参照するようにする。こ
のようにすることによって、ユーザが必要とする変換候
補を優先させて表示することができ、変換効率を向上さ
せることができるという利点がある。
【0017】図2は、この第一の実施形態における携帯
端末システムの作用を説明するためのフローチャートで
ある。以下の説明では、パソコン120の記憶部120
aから、口語辞書と専門用語辞書「ゲーム」とを、携帯
通信機器110の特定辞書登録部112に登録するもの
として説明する。特定辞書の変更や追加を行う場合に
は、まず、携帯通信機器110とパソコン120とを接
続ケーブル130で接続する(ステップS11)。次い
で、携帯通信機器110に特定辞書をインストールする
ためのアプリケーションを起動させ、パソコン120の
画面上に携帯通信機器110の特定辞書登録部112に
現在格納されている辞書を表示させる(ステップS1
2)。
【0018】特定辞書登録部112に不要な特定辞書が
登録されている場合、あるいは、特定辞書登録部112
に新たに特定辞書を追加することが不可能である場合に
は、不要な特定辞書を特定辞書登録部112から削除す
る。この場合、特定辞書の削除を行うかどうかを、パソ
コン120の画面上でユーザに問い合わせる(ステップ
S13)。そして、不要辞書を削除する場合には、図示
しないパソコン120の削除キーを操作して、当該不要
辞書を削除する(ステップS14)。この後、パソコン
120の画面上には、ハードディスク等の記憶部120
aに格納された特定辞書121〜123の内容が一覧と
して表示される(ステップS15)。
【0019】ユーザは、この一覧の中から所望の特定辞
書を選択する。この実施形態では、口語辞書121と専
門用語辞書122の「ゲーム」とを選択する(ステップ
S16)。次いで、選択した特定辞書を、パソコン12
0から接続ケーブル130を介して携帯通信機器110
に送り、特定辞書登録部112に登録する(ステップS
17)。以上の作業終了後に、接続ケーブル130によ
るパソコン120と携帯通信機器110との接続を解除
して(ステップS18)、作業を終了する。
【0020】この実施形態では、パソコン120と携帯
通信機器110とを接続ケーブル130で接続して、パ
ソコン120内の記憶部120aから携帯通信機器11
0の特定辞書登録部112に所定の特定辞書を送るよう
に構成しているが、携帯通信機器110の特定辞書登録
部112への辞書の登録は、電話回線等の通信回線を利
用して、サーバ等の記憶手段からダウンロードすること
によって行うことができる。また、パソコン120のハ
ードディスク等に格納された特定辞書の読み出しや登録
は、携帯通信機器110のキー操作によって行うように
することも可能である。
【0021】[第二の実施形態]次に、本発明の第二の
実施形態を、図3及び図4を参照しながら説明する。図
3は、本発明の第二の実施形態にかかる携帯端末システ
ムの構成を説明する図、図4は、第二の実施形態におけ
る携帯端末システムの作用を説明するためのフローチャ
ートである。この実施形態の携帯端末システム200
は、第一の実施形態と同じ構成を有する複数の携帯通信
機器210,220で構成される。そして、通信回線2
30を介して、携帯通信機器210,220間で特定辞
書の授受が行われるようになっている。すなわち、この
実施形態では、携帯通信機器210,220が互いに相
手方の記憶手段として作用するわけである。また、この
実施形態では、携帯通信機器210,220の特定辞書
登録部212,222に登録された特定辞書の削除、特
定辞書登録部212,222への特定辞書の登録は、予
め機能設定された携帯通信機器210,220のキーを
操作することによって行う。
【0022】上記構成の携帯端末システム200の作用
を、図4のフローチャートを参照しながら説明する。以
下の説明では、一方の携帯通信機器210に、通信の相
手方である他方の携帯通信機器220から所定の特定辞
書(専門用語辞書「ゲーム」)を読み込むものとして説
明する。まず、通信開始と同時に、他方の携帯通信機器
220から、特定辞書登録部222内の特定辞書のリス
トが、一方の携帯通信機器210に送信されてくる(ス
テップS21)。このリストは、携帯通信機器210の
ディスプレイ215に表示される。
【0023】次いで、他方の携帯通信機器220が有し
ている特定辞書と、一方の携帯通信機器210の特定辞
書とを比較し(ステップS22)、両携帯通信機器21
0,220の特定辞書の違いを判断する。この比較・判
断は、携帯通信機器210のディスプレイ215に、両
携帯通信機器210,220内の特定辞書を表示させ、
ユーザが目視によって行うようにしてもよいし、自動判
断させるようにしてもよい。
【0024】両者が同一である場合には、新たに登録す
べき特定辞書が他方の携帯通信機器220に存在しない
ので、登録手続きを行うことなく、電子メール等の作成
を行う(ステップS28)。同一でない場合には、他方
の携帯通信機器220に登録されている特定辞書が必要
な特定辞書かどうかを判断し(ステップS24)、必要
無い特定辞書である場合には、特定辞書のインストール
を行わずに電子メール等の作成を開始する(ステップS
28)。必要な特定辞書である場合には、不要辞書が存
在するかどうかを判断し(ステップS25)、不要辞書
を削除するのであれば、図示しないキーを操作して当該
不要辞書を削除する(ステップS26)。
【0025】この後、ディスプレイ215に一覧として
表示された他方の携帯通信機器220の特定辞書の中か
ら、一つ又は複数の特定辞書(この実施形態の場合は専
門用語辞書の「ゲーム」)を選択して、特定辞書登録部
212に読み込む(ステップS27)。これによって、
特定辞書(専門用語辞書の「ゲーム」)を使って電子メ
ールを効率よく作成することが可能になる(ステップS
28)。作成した電子メールは、通信回線230を介し
て他方の携帯通信機器220に送信する(ステップS2
9)。なお、ステップS21〜ステップS27までの処
理を実行した後に一旦通信回線を切断して電子メールを
作成し、電子メール作成後に再び通信回線を接続して他
方の携帯通信機器220に電子メールを送信するように
してもよい。この実施形態の携帯端末システムによれ
ば、特定の情報のやりとりを行う複数の携帯通信機器間
で、特定辞書の共有化を図ることができるという利点が
ある。
【0026】本発明の好適な実施形態について説明した
が、本発明は上記の実施形態により何ら限定されるもの
ではない。例えば、上記の第二の実施形態では、他方の
携帯通信機器220から一方の携帯通信機器210に特
定辞書を送信する場合について説明したが、一方の携帯
通信機器210から他方の携帯通信機器220に特定辞
書を送信するようにすることも可能である。
【0027】また、第一の実施形態では、記憶手段及び
登録削除手段としてパソコン120を例に挙げて説明し
たが、複数の特定辞書を記憶することができる記憶手段
であればパソコン120に限らずCDやMO等の他の記
録媒体であってもよく、携帯通信機器内の特定辞書の削
除や登録を行うことができるのであれば、パソコン以外
の他の端末装置を使用することが可能である。
【0028】また、図2のステップS14及び図4のス
テップS25では、不要辞書について削除を行うかどう
かをユーザに問い合わせるようにしているが、必ずしも
このステップは必要ではなく、メモリの容量上新たに特
定辞書を追加することが不可能な場合のみ、この問い合
わせを行うように構成することも可能である。さらに、
本発明は、携帯電話やPHS、小型モバイル等の携帯通
信機器に限らず、腕時計形の通信機器やその他の小型通
信機器にも適用が可能である。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、携帯通信機器に適宜に
必要な特定辞書をインストールし、この特定辞書を参照
しながら変換を行うようにしているので、口語体で電子
メールの作成を行う場合や、ビジネス上の専門用語を用
いて電子メールの作成を行うような場合に、変換効率に
優れる携帯端末システムを得ることができる。また、イ
ンストールした辞書は適宜に削除して新たな特定辞書と
入れ替えが可能であるので、状況に応じて辞書機能を切
り換えることができ、あらゆる場面で使い勝手のよい携
帯端末システムを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態にかかり、携帯端末シ
ステムの構成を説明する図である。
【図2】第一の実施形態における携帯端末システムの作
用を説明するためのフローチャートである。
【図3】本発明の第二の実施形態にかかり、携帯端末シ
ステムの構成を説明する図である。
【図4】第二の実施形態における携帯端末システムの作
用を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
100 携帯端末システム 110 携帯通信機器 111 標準辞書登録部 112 特定辞書登録部 120 パソコン(記憶手段、登録・削除手段) 120a 記憶部 121 口語辞書 122 専門用語辞書 123 方言辞書 130 接続ケーブル(接続手段) 200 携帯端末システム 210 携帯通信機器 211 標準辞書登録部 212 特定辞書登録部 215 ディスプレイ 220 携帯通信機器 221 標準辞書登録部 222 特定辞書登録部 230 通信回線

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キー入力によって入力された文字を、携
    帯通信機器に予め登録された辞書を参照しながら変換す
    る変換手段を備えた携帯端末システムであって、 一般的に使用する一般単語からなる標準辞書を登録する
    標準辞書登録部と、特定用途に使用される特定単語から
    なる特定辞書を一つ又は複数登録する特定辞書登録部と
    を有する携帯通信機器と、 この携帯通信機器とは別体に設けられ、複数の前記特定
    辞書を記憶する記憶手段と、 前記携帯通信機器と前記記憶手段とを接続し、前記記憶
    手段から前記携帯通信機器への前記特定辞書の送信を可
    能にする接続手段と、 前記携帯通信機器の前記特定辞書登録部に登録された前
    記特定辞書の削除を行うとともに、前記記憶手段に記憶
    された複数の前記特定辞書の中からユーザが任意に選択
    した一つ又は複数の前記特定辞書を、前記接続手段を介
    して前記携帯通信機器の前記特定辞書登録部に登録する
    登録・削除手段と、 を有することを特徴とする携帯端末システム。
  2. 【請求項2】 前記特定辞書は、技術分野ごとの専門用
    語からなる専門用語辞書、会話で使用される口語単語か
    らなる口語辞書又は各地方で用いられる方言からなる方
    言辞書を含むことを特徴とする請求項1に記載の携帯端
    末システム。
  3. 【請求項3】 前記接続手段が、前記記憶手段と前記携
    帯通信機器とを接続する通信回線で、前記通信回線を介
    して前記特定辞書を前記携帯通信機器の前記特定辞書登
    録部に登録することを特徴とする請求項請求項1又は2
    に記載の携帯端末システム。
  4. 【請求項4】 前記記憶手段が、通信回線で接続が可能
    な他の携帯通信機器であることを特徴とする請求項1〜
    3のいずれかに記載の携帯端末システム。
  5. 【請求項5】 一の前記携帯通信機器と他の前記携帯通
    信機器とが通信回線で接続されて通信可能になったとき
    に、前記一の携帯通信機器が前記他の携帯通信機器の特
    定辞書登録部に登録されている特定辞書と、自己の特定
    辞書登録部に登録されている特定辞書とを比較し、両者
    に相違がある場合に、前記他の携帯通信機器の前記特定
    辞書登録部から前記特定辞書を読み出すことを特徴とす
    る請求項4に記載の携帯端末システム。
  6. 【請求項6】 前記登録・削除手段が、前記携帯通信機
    器に設けられていることを特徴とする請求項1〜5のい
    ずれかに記載の携帯端末システム。
  7. 【請求項7】 前記特定辞書登録部内の特定辞書を参照
    して変換候補の単語を表示し、次に、標準辞書登録部内
    の標準辞書を参照するようにすることを特徴とする請求
    項1〜6のいずれかに記載の携帯端末システム。
  8. 【請求項8】 前記携帯通信機器が携帯電話、PHS又
    は小型モバイルであることを特徴とする請求項1〜7の
    いずれかに記載の携帯端末システム。
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JPWO2021256379A1 (ja) * 2020-06-18 2021-12-23

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