JP2002351832A - サーバクライアントシステム、分散処理方法、分散処理用プログラム - Google Patents

サーバクライアントシステム、分散処理方法、分散処理用プログラム

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JP2002351832A
JP2002351832A JP2001156436A JP2001156436A JP2002351832A JP 2002351832 A JP2002351832 A JP 2002351832A JP 2001156436 A JP2001156436 A JP 2001156436A JP 2001156436 A JP2001156436 A JP 2001156436A JP 2002351832 A JP2002351832 A JP 2002351832A
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client computer
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Takenobu Nakatsuka
武信 中塚
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NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 サーバコンピュータにおける処理の円滑化を
図ること。 【解決手段】 複数のクライアントコンピュータにネッ
トワークを介して接続されたサーバコンピュータを備
え、このサーバコンピュータが、クライアントコンピュ
ータごとに設定された優先度設定ファイルを記憶すると
共に、クライアントコンピュータから処理要求情報を受
信する処理要求受信機能と、クライアントコンピュータ
に関する情報が優先度設定ファイル内に登録されている
かを検索するクライアント検索機能と、処理要求をした
クライアントコンピュータに関する情報が優先度設定フ
ァイルに登録されている場合に当該優先度設定ファイル
を参照して処理の優先度を設定する優先度設定機能と、
設定された優先度に基づいて所定の処理を実行する処理
実行機能とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーバクライアン
トシステム、分散処理方法、分散処理用プログラム、分
散処理用プログラムを記憶した記憶媒体にかかり、特
に、サーバコンピュータがネットワーク介して接続され
たクライアントコンピュータから要求された処理を実行
するサーバクライアントシステム、分散処理方法、分散
処理用プログラム、分散処理用プログラムを記憶した記
憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネット/イントラネット
が普及し、多くのコンピュータがインターネットを介し
て接続されている。そして、相互に接続されたコンピュ
ータ間においては、特に、所定のサービスを提供するサ
ーバコンピュータと、これらのサービスを利用するクラ
イアントコンピュータとによるサーバクライアントシス
テムが構築されている。具体的には、サーバコンピュー
タは、FTPサーバ、WEBサーバ、ファイルサーバと
して動作し、FTPサービスなどの複数のサービスを同
時に行っている。
【0003】上記のように、インターネットを介して接
続されたコンピュータ間の通信を実現するために所定の
インターネットプロトコルが用いられているが、当該イ
ンターネットプロトコルは通信性能を保証するものでは
なく、多くコンピュータがネットワークを使うとネット
ワーク負荷が増大し、極端に遅くなるという欠点があ
る。この欠点を補うために、ネットワークのSLA(サ
ービスレベル保証)/SLM(サービスレベル管理)技
術が発達してきたが、それはネットワークだけの改善で
あって、サーバ内の優先度制御には至っていない。
【0004】現在用いられているサーバコンピュータに
よる優先度制御は、サービス処理単位(タスク)での制
御だけである。例えば、WEBサービスを早くするか、
FTPサービスを早くするかなどの制御である。このよ
うなサービスの優先度を制御することは、OS(オペレ
ーティングシステム)に標準で備わっているコマンドに
て実行することができる。また、別の方式としては、一
定量のクライアントしか同時にアクセスさせないように
するというアクセス制限をかける方法もある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
場合には、設定されていないサービスであって、サーバ
コンピュータに負担のかかる処理が要求された場合に
は、他の処理が長時間応答待ち状態となってしまう。ま
た、後者の場合には、初心者のクライアントコンピュー
タから誤って高負荷のサービス要求が出た場合、他のク
ライアントコンピュータが長時間にわたって応答待ちの
状態になってしまう。例えば、社内の新人の要求処理に
よって、顧客の問い合わせ処理が遅延してしまうという
場合がある。従って、高負荷のかかる処理が要求された
後に通常の処理が要求されるような場合には、処理の遅
延が生じ、円滑なサーバ処理を実行することができない
という問題が生じる。
【0006】
【発明の目的】本発明は、上記従来例の有する不都合を
改善し、特に、処理要求を行うクライアントコンピュー
タに基づいたサーバ内の優先度制御を行い、サーバコン
ピュータにおける処理の円滑化を図ることをその目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、複
数のクライアントコンピュータにネットワークを介して
接続されたサーバコンピュータを備え、このサーバコン
ピュータが、クライアントコンピュータごとに設定され
た所定の処理の優先度に関する情報から成る優先度設定
ファイルを記憶すると共に、サーバコンピュータが、ク
ライアントコンピュータから所定の処理要求情報を受信
する処理要求受信機能と、処理要求情報を送信したクラ
イアントコンピュータに関する情報が優先度設定ファイ
ル内に登録されているか否かを検索するクライアント検
索機能と、処理要求をしたクライアントコンピュータに
関する情報が優先度設定ファイルに登録されている場合
に当該優先度設定ファイルを参照してクライアントコン
ピュータから要求された処理の優先度を設定する優先度
設定機能と、設定された優先度に基づいて所定の処理を
実行する処理実行機能とを備えた、という構成を採って
いる(請求項1)。
【0008】また、サーバコンピュータの優先度設定機
能が、クライアントコンピュータの処理要求が優先度設
定ファイルに設定されていない処理であるとき当該処理
の優先度を最下位に設定するようにすると望ましい(請
求項2)。
【0009】さらに、サーバコンピュータが、クライア
ント検索機能が作動した結果、処理要求をしてきたクラ
イアントコンピュータに関する情報が優先度設定ファイ
ルに登録されていないと判断された場合に当該クライア
ントコンピュータから要求された処理の優先度を最下位
に設定する未登録クライアント優先度設定機能を備える
となお望ましい(請求項3)。
【0010】このような構成にすることにより、サーバ
コンピュータに所定のクライアントコンピュータから処
理要求があったときに、まず、このクライアントコンピ
ュータがサーバコンピュータにあらかじめ登録されてい
るクライアントのものであるか否かが判断される。続い
て、クライアントコンピュータが登録されたものである
場合には、サーバコンピュータにあらかじめ記憶された
クライアントコンピュータごとの処理優先度に基づい
て、要求された処理の優先度が設定される。このとき、
要求された処理が設定されていないものである場合に
は、当該処理には最下位の優先度が設定される。また、
クライアントコンピュータが登録されたものでない場合
には、当該クライアントコンピュータからの要求処理に
も最下位の優先度が設定される。そして、サーバコンピ
ュータにて設定された優先度に基づいて処理が実行され
る。
【0011】従って、あらかじめクライアントコンピュ
ータごとに処理の優先度が設定され、この優先度に基づ
いて処理が実行されるため、クライアントコンピュータ
の希望にそって、あるいは、サーバコンピュータとの契
約に基づいて処理が優先的に実行されるので、顧客満足
度の高いサーバクライアントシステムを提供することが
できる。また、あらかじめ登録されていない処理や、ク
ライアントコンピュータから要求された処理を、優先度
を下げて実行するため、処理内容が明確でない処理、例
えば、高負荷な処理を実行することが抑制され、サーバ
における処理の遅延を抑制することができ。
【0012】また、本発明では、サーバコンピュータに
複数のクライアントコンピュータがネットワークを介し
て接続され、サーバコンピュータが作動してクライアン
トコンピュータから要求された処理を実行する分散処理
方法であって、クライアントコンピュータから所定の処
理要求情報を受信する処理要求受信工程と、サーバコン
ピュータに記憶されたクライアントコンピュータごとに
設定された所定の処理の優先度に関する情報から成る優
先度設定ファイルを参照して処理要求情報を送信したク
ライアントコンピュータに関する情報が優先度設定ファ
イル内に登録されているか否かを検索するクライアント
検索工程と、処理要求をしたクライアントコンピュータ
に関する情報が優先度設定ファイルに登録されている場
合に当該優先度設定ファイルを参照してクライアントコ
ンピュータから要求された処理の優先度を設定する優先
度設定工程と、設定された優先度に基づいて所定の処理
を実行する処理実行工程とを備えた、分散処理方法をも
提供している(請求項4)。
【0013】さらに、サーバコンピュータに複数のクラ
イアントコンピュータがネットワークを介して接続さ
れ、サーバコンピュータの動作を制御してクライアント
コンピュータから要求された処理を実行する分散処理用
プログラムであって、クライアントコンピュータから所
定の処理要求情報を受信する処理要求受信処理と、サー
バコンピュータに記憶されたクライアントコンピュータ
ごとに設定された所定の処理の優先度に関する情報から
成る優先度設定ファイルを参照して処理要求情報を送信
したクライアントコンピュータに関する情報が優先度設
定ファイル内に登録されているか否かを検索するクライ
アント検索処理と、処理要求をしたクライアントコンピ
ュータに関する情報が優先度設定ファイルに登録されて
いる場合に当該優先度設定ファイルを参照してクライア
ントコンピュータから要求された処理の優先度を設定す
る優先度設定処理と、設定された優先度に基づいて所定
の処理を実行する処理実行処理とを実行するようサーバ
コンピュータを制御する分散処理用プログラムをも提供
している(請求項5)。そして、これに伴い、当該プロ
グラムを記憶した記憶媒体をも提供している(請求項
6)。
【0014】このような構成としても、上述したように
作用し、同様の効果を得ることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を、図
1乃至図4を参照して説明する。図1は、本発明の一実
施形態の構成を示すブロック図である。図2は、主にサ
ーバコンピュータの有する機能を示すブロック図であ
る。図3は、サーバコンピュータに記憶された優先度設
定ファイルのデータ内容を示す図である。図4は、本発
明の一実施形態の動作を示すフローチャートである。
【0016】(全体構成)図1に示すように、本発明の
一実施形態におけるサーバクライアントシステムは、複
数のクライアントコンピュータ1にネットワーク2を介
して接続されたサーバコンピュータ3を備えている。そ
して、このサーバクライアントシステムは、ネットワー
ク2を介して要求されたクライアントコンピュータから
の処理を、サーバコンピュータが作動して実行する、分
散処理システムである。以下、これを詳述する。
【0017】(クライアントコンピュータ)クライアン
トコンピュータ1は、本発明であるサーバクライアント
システムにおいて、後述するサーバコンピュータ3に所
定の処理を要求するクライアントが所有するコンピュー
タである。クライアントとは、インターネット上の所定
のWEBサイトを閲覧する一般的なユーザや、特定のサ
ーバコンピュータに接続された所定の企業が所有するコ
ンピュータなどである。そして、クライアントは、ネッ
トワーク2を介してサーバコンピュータ3に接続し、こ
のサーバコンピュータ3にファイル転送といったFTP
処理などを要求する。
【0018】このクライアントコンピュータ1は、演算
装置や記憶装置を有する一般的なコンピュータである。
また、モデムやTA(ターミナルアダプタ)といった通
信手段を有していて、ネットワーク2上の他のコンピュ
ータに接続できるようになっている。なお、ネットワー
ク2には、常時接続されていてもよく、必要なときにの
み接続されてもよい。
【0019】そして、各クライアントコンピュータ1に
は、固有のIPアドレスが割り当てられている。このI
Pアドレスは、例えば、「133.222.10.1」
といったピリオドで4つに区切られた数列である。IP
アドレスは、インターネットに接続されたコンピュータ
の住所に当たるものである。従って、このIPアドレス
を参照することにより、後述するように、サーバコンピ
ュータ3はアクセスしてきたクライアントコンピュータ
1を識別することができる。
【0020】また、クライアントコンピュータ1は、サ
ーバコンピュータ3に要求する処理の優先度に関する情
報を送信する機能を備えている。この優先度に関する情
報とは、このクライアントコンピュータ1を所有するク
ライアントが設定した情報であり、例えば、当該クライ
アントコンピュータ1が要求する処理がFTP処理とW
EB処理のみであってFTP処理を優先して処理を希望
する場合には、FTP処理の優先度を「1」と、WEB
処理の優先度を「2」とした情報である。そして、この
優先度情報と共に自己のIPアドレスを、あらかじめサ
ーバコンピュータ3に送信することにより、この送信さ
れた情報は、後述するようにサーバコンピュータ3に登
録される。但し、この機能はクライアントコンピュータ
1に備えられていなくてもよく、サーバコンピュータ3
に登録される優先度は、サーバ側にて自由に決定され、
そして、サーバコンピュータ3に登録されてもよい。こ
のとき、サーバ側にて自由に設定される場合とは、例え
ば、サーバ側とクライアント側との契約により、サービ
ス提供の優先度があらかじめ定められているような場合
である。
【0021】さらに、クライアントコンピュータ1は、
サーバコンピュータ3に処理を要求する機能を備えてい
る。この機能は、クライアントコンピュータ1が所定の
処理をサーバコンピュータ3に要求する必要が生じたと
きに、当該サーバコンピュータ3にネットワーク2を介
して、要求する所定の処理を特定する情報と、自己のI
Pアドレスとを1つのパケットとして送信する。そし
て、後述するように、この要求情報を受信したサーバコ
ンピュータ3にて、要求された処理が実行される。
【0022】(ネットワーク)ネットワーク2は、専用
線や電話回線あるいはCATVのケーブル等を用い、T
CP/IPプロトコルといった通信プロトコルにて通信
を行うインターネットである。但し、特定企業内のみで
稼働するイントラネットや、TCP/IP以外のプロト
コルで通信する特定のネットワークであってもよい。
【0023】(サーバコンピュータ)サーバコンピュー
タ3は、演算装置や記憶装置を備えているコンピュータ
であって、上記クライアントコンピュータ1に所定のサ
ービスを提供するサーバコンピュータである。所定のサ
ービスとは、ファイル転送を行うFTP処理やサイト内
のコンテンツを提供するWEB処理などである。これら
の処理は、後述するようにクライアントコンピュータ1
からの要求に基づいて実行される。
【0024】そして、このサーバコンピュータ3の記憶
装置には、クライアントコンピュータ1ごとに設定され
た所定の処理の優先度に関する情報から成る優先度設定
ファイル31が記憶されている。この優先度設定ファイ
ル31の一例を、図3に示す。図3に示すように、優先
度設定ファイル31は所定のテーブル31にて形成され
ている。そして、その内容は、上述したようにクライア
ントコンピュータ1ごとに割り当てられた「IPアドレ
ス」と、クライアントコンピュータ1が要求する処理で
ある「サービスID」と、当該クライアントコンピュー
タ1にて設定された各処理の「優先度」とにより構成さ
れている。そして、このテーブル31の1つの行(横方
向の列)が、1つのクライアントコンピュータ1に対応
する情報となっている。例えば、図3を見ると、所定の
クライアントコンピュータ1のIPアドレスが「13
3.222.10.1」である場合には、このクライア
ントコンピュータ1の要求する処理の優先度は、FTP
処理が「1」で、WEB処理が「2」ということにな
る。すなわち、このクライアントは、FTP処理を優先
して処理されることを希望していることとなる。
【0025】ここで、サーバコンピュータ3の演算装置
は、上記優先度設定ファイル31を当該サーバ3の記憶
装置に登録する優先度登録機能32を有している。この
優先度登録機能は、クライアントコンピュータ1から送
信された優先度を設定する情報を受信して、図3に示す
ようなテーブル形式で登録を行う。このとき、サービス
名は、たとえばFTP、WEB、TELNET、NFS
などの一般的なインターネットサービスをニーモニック
コード(プログラムで使用される命令などを、人間がわ
かりやすいように英文字を組み合わせて記号化したも
の)で表されている。また、優先度は「1」が一番高
く、「2」はその次というように数字が大きくなるにつ
れて順に低くなっていく。なお、優先度設定ファイル3
1の形式は、例えば、一般的なテキストファイル形式で
あってもよいが、当該形式に限定されない。
【0026】また、サーバコンピュータ3の演算装置
は、クライアントコンピュータ1から所定の処理要求情
報を受信する処理要求受信機能39と、処理要求情報を
送信したクライアントコンピュータ1に関する情報が優
先度設定ファイル31内に登録されているか否かを検索
するクライアント検索機能34と、処理要求をしたクラ
イアントコンピュータ1に関する情報が優先度設定ファ
イル31に登録されている場合に当該優先度設定ファイ
ル31を参照してクライアントコンピュータ1から要求
された処理の優先度を設定する優先度設定機能35と、
設定された優先度に基づいて所定の処理を実行する処理
実行機能38とを備えている。
【0027】処理要求受信機能39は、クライアントコ
ンピュータ1から当該コンピュータのIPアドレスと要
求する処理に関する情報とを含んだ処理要求情報を、1
つのパケットととして受信する。
【0028】クライアント検索機能34は、上記クライ
アントコンピュータ1から受信したパケット内のIPア
ドレスが、優先度設定ファイル31に登録されているか
否かを検索する。すなわち、処理要求情報を送信してき
たクライアントコンピュータ1が、このクライアントサ
ーバシステムに登録していないクライアントでないかど
うかを調べる。なお、このとき参照される優先度設定フ
ァイル31は、優先度初期ロード機能33にて、サーバ
コンピュータ1のハードディスク等の記憶装置からメイ
ンメモリ上に読み出されている。
【0029】優先度設定機能35は、クライアントコン
ピュータ1から送信された処理要求情報内の要求処理の
優先度を、優先度設定ファイル31内の情報とマッチン
グすることにより設定する。例えば、IPアドレス「1
33.222.10.2」のクライアントコンピュータ
1からの要求処理がWEB処理である場合には、当該処
理を優先度「1」と設定する(図2参照)。また、クラ
イアントコンピュータ1から送信されてきた処理要求情
報内の要求処理に関する情報が、優先度設定ファイル3
1にない場合には、当該クライアントコンピュータ1の
要求してきた処理の優先度は、最下位(例えば、優先度
「2」)となる。
【0030】また、上述したクライアント検索機能34
にて、処理要求情報を送信してきたクライアントコンピ
ュータ1のIPアドレスが検索されなかった場合には、
このクライアントコンピュータ1は、本システムに登録
していないクライアントであるため、例外的な処理(例
えば、サーバコンピュータ3に対して高負荷な処理)を
要求してくることもあり得る。かかる場合には、サーバ
コンピュータ3での処理能力の低下や、処理速度の遅延
が生じることもあり得る。従って、かかる場合には、当
該クライアントコンピュータ1から要求された処理の優
先度を最下位に設定する未登録クライアント優先度設定
機能(図示せず)を備えている。
【0031】なお、優先度が設定された後は、その優先
度に対応した「キュー」に、クライアントコンピュータ
1からの処理要求情報が格納される。ここで、「キュ
ー」とは、処理の順番待ちをする行列のことである。そ
して、図2では、優先的に処理されるキューを、「優先
度キュー1」36aと、その次に処理されるキューを
「優先度キュー2」36bとしている。
【0032】処理実行機能38は、上述したように優先
度が設定された処理を、優先度の高い順、例えば、優先
度「1」、優先度「2」の順に処理を実行する。具体的
には、サーバコンピュータ3の演算装置に備えられたキ
ュー取出機能37にて上記各「キュー」36a,36b
に格納された情報が、「優先度キュー1」36a、「優
先度キュー2」36bの順に取り出され、取り出された
情報における処理が実行される。
【0033】さらに、処理実行機能38を詳述すると、
FTPサービス処理機能38aや、WEBサービス処理
機能38bなど、各サービス処理機能と、処理結果に基
づく情報を要求してきたクライアントコンピュータ1や
他のクライアントコンピュータ1に送信する送信機能3
8cとにより構成されている。そして、各サービス処理
機能38a,38bにてサービスが処理され、その後送
信機能38cにて、処理結果などがネットワーク2を介
してクライアントコンピュータ1に送信される。
【0034】ここで、上記各コンピュータ1,3が有す
る各機能は、当該各コンピュータ1,3の演算装置(C
PU)が上記各機能用プログラムを実行することにより
実現することができる。このプログラムは、CD−RO
Mなどの可搬媒体やハードディスク等から読み出され
て、あるいは、ネットワーク4上の他のコンピュータか
らダウンロードされて、各端末1,3に組み込まれるよ
うになっている。
【0035】そして、特に、サーバコンピュータ3に、
上記各機能を実現すべく、クライアントコンピュータ1
から所定の処理要求情報を受信する処理要求受信処理
と、サーバコンピュータ3に記憶されたクライアントコ
ンピュータ1ごとに設定された所定の処理の優先度に関
する情報から成る優先度設定ファイル31を参照して処
理要求情報を送信したクライアントコンピュータ1に関
する情報が優先度設定ファイル31内に登録されている
か否かを検索するクライアント検索処理と、処理要求を
したクライアントコンピュータ1に関する情報が優先度
設定ファイル31に登録されている場合に当該優先度設
定ファイル31を参照してクライアントコンピュータ1
から要求された処理の優先度を設定する優先度設定処理
と、設定された優先度に基づいて所定の処理を実行する
処理実行処理とを実行するようサーバコンピュータを制
御する分散処理用プログラムが組み込まれることによ
り、上述したような機能が実現できる。
【0036】(動作)次に、本実施形態における動作
を、図2及び図4を参照して説明する。なお、以下の説
明において、システム運営者とは、サーバクライアント
システムを運営する者であり、主にサーバコンピュータ
の管理を行う者である。
【0037】まず、あらかじめ、上述した優先度登録機
能32にて、クライアントコンピュータ1から送信され
たIPアドレス及び処理の優先度が優先度設定ファイル
31に登録される(図3参照)。このとき、優先度設定
ファイル31へのクライアント情報の登録は、システム
運用者にて行われてもよい。すなわち、クライアントが
設定した優先度に基づいて、システム運営者がサーバコ
ンピュータ3にクライアントコンピュータのIPアドレ
スと要求サービス名とその優先度の値を入力し、優先度
設定ファイル31に設定してもよい。さらには、システ
ム運用者にて、サーバ側が定めた優先度にて登録が行わ
れてもよい。かかる場合には、クライアントコンピュー
タ1からは優先度を設定する情報などは送信されない。
例えば、サーバ側とクライアント側との契約により、あ
らかじめ優先する処理が定められている場合などであ
る。
【0038】そして、当該システムの業務開始時にサー
バコンピュータ3が起動されると、自動的に優先度初期
ロード機能33が起動される。この機能により、優先度
設定ファイル31内の情報が読み出され、図3に示すよ
うな優先度設定テーブルがサーバコンピュータ3のメイ
ンメモリ上にロードされる。また、当然のことながら、
上述したような機能を実現するためのプログラムが、サ
ーバコンピュータ3の演算装置に組み込まれる。これに
より、このサーバコンピュータ3は、本発明である分散
処理方法を実現できる環境が整うこととなる。このと
き、優先度初期ロード機能33(但し、この機能33に
限られず他の機能も同様)が自動的に起動されるように
するには、サーバコンピュータのOS(オペレーティン
グシステム)が持つ機能を利用することで可能である
(例えば、米マイクロソフト社のWindows95で
はスタートアップディレクトリに起動プログラム名を入
れる)。
【0039】上記のように設定がなされている場合、ク
ライアントコンピュータ1から処理要求(例えば、WE
B処理の要求)がなされると、当該要求に関する情報が
ネットワーク2を介してパケットという形で、サーバコ
ンピュータ3の処理要求受信機能39にて受信される
(処理要求受信工程、ステップS1)。
【0040】続いて、クライアント検索機能34にて、
パケットからIPアドレスが読み出されて、受信したI
Pアドレスと優先度設定ファイル31に登録されている
アドレスとが一致するか否かが調べられる(クライアン
ト検索工程、ステップS2)。
【0041】続いて、同一のIPアドレス(例えば、
「133.222.10.1」)が見つかったときには
(ステップS3)、このIPアドレスの欄に一致するサ
ービスIDがあるか否かが検索される。この場合には、
「WEB」が検索される。そして、「WEB」が見つか
り、当該WEB処理の優先度は「2」ということが分か
る(図3参照)。そこで、上記受信したパケットを「優
先度キュー2」につなげる。すなわち、このクライアン
トコンピュータ1が要求したWEB処理の優先度は、優
先度「2」と設定される(優先度設定工程、ステップS
4)。
【0042】ここで、パケット中のIPアドレスと優先度
設定ファイル31内のIPアドレスで一致するものがな
い場合は、最低の優先度として、この例では優先度が
「2」とされる(ステップS5)。また、サービスID
が一致しない場合も同様に最低の優先度とされる。な
お、このキューはFIFO(First In Fir
st Out)方式であり、最初に入ったデータから順
番に処理が行われる。そして、個数は限定されない。ま
た、「キュー」とは、FIFO方式で処理されるデータ
構造のことである。
【0043】そして、キュー取出機能37では、常に
「優先度キュー1」36aと「優先度キュー2」36b
にパケットが存在するかがチェックされている。チェッ
クの順序は必ず「優先度キュー1」、「優先度キュー
2」と言う順で行い、「優先度キュー1」にパケットが
あれば取り出して、該当するサービス処理手段に渡し、
その後はまた「優先度キュー1」からパケットの存在有
無をチェックする。すなわち、「優先度キュー1」のパ
ケットがすべて無くなったときに「優先度キュー2」の
パケットが取り出されるようになっている。従って、上
記の例(WEB処理が優先度「2」の例)では、キュー
取出機能37が「優先度キュー1」をチェックしてパケ
ットが存在しないので、「優先度キュー2」をチェック
してパケットを取り出すことになる。
【0044】続いて、取り出したパケットはWEBサー
ビス処理機能38aに渡され、WEB処理が実行される
(処理実行工程、ステップS6)。図2では、処理実行
機能38にFTPサービス処理機能38aとWEBサー
ビス処理機能38bだけが示されているが、これらのサ
ービス処理機能に限定されるものではなく、他のサービ
ス処理機能であってもよい。
【0045】その後、処理結果が新しいパケットとし
て、送信機能38cに渡され、ネットワーク2を介し
て、クライアントコンピュータ1に送信される。
【0046】このようにすることにより、あらかじめサ
ーバコンピュータ3に登録された優先度設定ファイル3
1に基づいてクライアントコンピュータ1からの処理要
求の優先度が設定され、この優先度に基づいて所定の処
理が実行されるため、必ずしも要求された順序で実行さ
れず、クライアントによって、あるいは、クライアント
ごとの希望に応じて迅速に処理を実行することができ
る。従って、社内ユーザよりも社外ユーザを優先して所
定の処理を実行することができ、顧客サービスの向上を
実現できる。さらに、データセンタなどではクライアン
ト側がサーバ側に支払うサービス料金の体系に則り、レ
スポンス時間の優劣をつけることができる。例えば、高
いサービス料金にて契約を行ったクライアントの優先度
を、高い方に設定する、というようなことができ、顧客
のニーズに適合したサービスの提供を図ることができ
る。
【0047】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成され機能す
るので、これによると、サーバコンピュータに、クライ
アントコンピュータごとの処理優先度をあらかじめ登録
しておくことにより、クライアントコンピュータから処
理要求があったときには、当該クライアントコンピュー
タと処理とに基づいた優先度が設定され、この優先度に
基づいて処理が実行されるため、あらかじめ登録されて
いるクライアントの処理を優先して実行でき、顧客満足
度の高いサービスを提供することができると共に、登録
されていないクライアント等の処理は優先しないため、
処理内容の予測できないものの処理を回避することがで
き、サーバコンピュータにおける処理の迅速化を図るこ
とができる、という従来にない優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の構成を示すブロック図で
ある。
【図2】図1に開示したサーバコンピュータの有する機
能を示すブロック図である。
【図3】図1に開示したサーバコンピュータに記憶され
た優先度設定ファイルのデータ内容を示す図である。
【図4】本発明の一実施形態の動作を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 クライアントコンピュータ 2 ネットワーク 3 サーバコンピュータ 31 優先度設定ファイル(優先度設定テーブル) 32 優先度登録機能 33 優先度初期ロード機能 34 クライアント検索機能 35 優先度設定機能 37 キュー取出機能 38 処理実行機能 39 処理要求受信機能 36a 優先度キュー1 36b 優先度キュー2 38a FTPサービス処理機能 38b WEBサービス処理機能 38c 送信機能

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のクライアントコンピュータにネッ
    トワークを介して接続されたサーバコンピュータを備
    え、 このサーバコンピュータが、前記クライアントコンピュ
    ータごとに設定された所定の処理の優先度に関する情報
    から成る優先度設定ファイルを記憶すると共に、 前記サーバコンピュータが、前記クライアントコンピュ
    ータから所定の処理要求情報を受信する処理要求受信機
    能と、前記処理要求情報を送信した前記クライアントコ
    ンピュータに関する情報が前記優先度設定ファイル内に
    登録されているか否かを検索するクライアント検索機能
    と、前記処理要求をしたクライアントコンピュータに関
    する情報が前記優先度設定ファイルに登録されている場
    合に当該優先度設定ファイルを参照して前記クライアン
    トコンピュータから要求された処理の優先度を設定する
    優先度設定機能と、設定された優先度に基づいて所定の
    処理を実行する処理実行機能とを備えたことを特徴とす
    るサーバクライアントシステム。
  2. 【請求項2】 前記サーバコンピュータの優先度設定機
    能が、前記クライアントコンピュータの処理要求が前記
    優先度設定ファイルに設定されていない処理であるとき
    当該処理の優先度を最下位に設定することを特徴とする
    請求項1記載のサーバクライアントシステム。
  3. 【請求項3】 前記サーバコンピュータが、前記クライ
    アント検索機能が作動した結果、前記処理要求をしてき
    たクライアントコンピュータに関する情報が前記優先度
    設定ファイルに登録されていないと判断された場合に当
    該クライアントコンピュータから要求された処理の優先
    度を最下位に設定する未登録クライアント優先度設定機
    能を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載のサー
    バクライアントシステム。
  4. 【請求項4】 サーバコンピュータに複数のクライアン
    トコンピュータがネットワークを介して接続され、前記
    サーバコンピュータが作動してクライアントコンピュー
    タから要求された処理を実行する分散処理方法であっ
    て、 前記クライアントコンピュータから所定の処理要求情報
    を受信する処理要求受信工程と、前記サーバコンピュー
    タに記憶された前記クライアントコンピュータごとに設
    定された所定の処理の優先度に関する情報から成る優先
    度設定ファイルを参照して前記処理要求情報を送信した
    前記クライアントコンピュータに関する情報が前記優先
    度設定ファイル内に登録されているか否かを検索するク
    ライアント検索工程と、前記処理要求をしたクライアン
    トコンピュータに関する情報が前記優先度設定ファイル
    に登録されている場合に当該優先度設定ファイルを参照
    して前記クライアントコンピュータから要求された処理
    の優先度を設定する優先度設定工程と、設定された優先
    度に基づいて所定の処理を実行する処理実行工程とを備
    えたことを特徴とする分散処理方法。
  5. 【請求項5】 サーバコンピュータに複数のクライアン
    トコンピュータがネットワークを介して接続され、前記
    サーバコンピュータの動作を制御してクライアントコン
    ピュータから要求された処理を実行する分散処理用プロ
    グラムであって、 前記クライアントコンピュータから所定の処理要求情報
    を受信する処理要求受信処理と、前記サーバコンピュー
    タに記憶された前記クライアントコンピュータごとに設
    定された所定の処理の優先度に関する情報から成る優先
    度設定ファイルを参照して前記処理要求情報を送信した
    前記クライアントコンピュータに関する情報が前記優先
    度設定ファイル内に登録されているか否かを検索するク
    ライアント検索処理と、前記処理要求をしたクライアン
    トコンピュータに関する情報が前記優先度設定ファイル
    に登録されている場合に当該優先度設定ファイルを参照
    して前記クライアントコンピュータから要求された処理
    の優先度を設定する優先度設定処理と、設定された優先
    度に基づいて所定の処理を実行する処理実行処理とを実
    行するよう前記サーバコンピュータを制御する分散処理
    用プログラム。
  6. 【請求項6】 サーバコンピュータに複数のクライアン
    トコンピュータがネットワークを介して接続され、前記
    サーバコンピュータの動作を制御してクライアントコン
    ピュータから要求された処理を実行する分散処理用プロ
    グラムを記憶した記憶媒体であって、 前記クライアントコンピュータから所定の処理要求情報
    を受信する処理要求受信処理と、前記サーバコンピュー
    タに記憶された前記クライアントコンピュータごとに設
    定された所定の処理の優先度に関する情報から成る優先
    度設定ファイルを参照して前記処理要求情報を送信した
    前記クライアントコンピュータに関する情報が前記優先
    度設定ファイル内に登録されているか否かを検索するク
    ライアント検索処理と、前記処理要求をしたクライアン
    トコンピュータに関する情報が前記優先度設定ファイル
    に登録されている場合に当該優先度設定ファイルを参照
    して前記クライアントコンピュータから要求された処理
    の優先度を設定する優先度設定処理と、設定された優先
    度に基づいて所定の処理を実行する処理実行処理とを実
    行するよう前記サーバコンピュータを制御する分散処理
    用プログラムを記憶した記憶媒体。
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