JP2002351804A - 仮想コミュニケーションシステムおよび方法、プログラム - Google Patents

仮想コミュニケーションシステムおよび方法、プログラム

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JP2002351804A
JP2002351804A JP2001160629A JP2001160629A JP2002351804A JP 2002351804 A JP2002351804 A JP 2002351804A JP 2001160629 A JP2001160629 A JP 2001160629A JP 2001160629 A JP2001160629 A JP 2001160629A JP 2002351804 A JP2002351804 A JP 2002351804A
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JP2001160629A
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Takayuki Nakatomi
孝幸 中富
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザ間で非同期に情報を共有でき、間違っ
た情報にアクセスしても情報共有を継続でき、時系列的
に情報を確認することができる仮想コミュニケーション
システムを提供する。 【解決手段】 情報管理部320によって履歴を残すこ
とで、情報共有の非同期処理を行なうことができるた
め、情報を共有しようとするユーザ全員が同期をとって
アクセスを開始しなくても、コミュニケーションをとも
なった情報共有をすることができる。また、間違った情
報へのアクセスを行っても、情報共有部330によって
事前に設定したルールに従って、次の共有情報が選択表
示されるようになるため、操作権限の設定をする必要が
なく、情報を共有しようとするユーザ全員が次の情報を
正しくアクセスしなくても、情報共有を継続することが
できる。また、共有情報に関する情報を履歴として保持
できる仕組みになっているため、時系列的に情報を確認
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネット等
の通信ネットワークを介して接続された複数のユーザ端
末間における仮想コミュニケーションシステムおよび方
法、プログラムに関し、特に、通信ネットワークを介し
てネットワークリソースにアクセスするユーザ端末間で
情報を共有し、コミュニケーションを確立することがで
きる仮想コミュニケーションシステムおよび方法、プロ
グラムに関する。
【0002】
【従来の技術】インターネット等の通信ネットワークを
介して接続された複数のユーザ端末間における従来の仮
想コミュニケーションシステムの一例が、特開平11−
272610号公報および特開平10−334051号
公報に記載されている。
【0003】特開平11−272610号公報に記載さ
れた仮想コミュニケーションシステムは、同一の情報に
アクセスしている複数のユーザ端末を個々の情報毎にグ
ループ化し、そのグループ内でチャットによるコミュニ
ケーションを確立するものである。また、特開平10−
334051号公報に記載された仮想コミュニケーショ
ンシステムは、ある端末ユーザのみに操作権限を持た
せ、その操作指示に基づいてユーザ端末間で情報を共有
するものであり、このシステムでは、事前に登録された
メンバーが参加、不参加の意志表示を最初に示さない限
り、次の情報を共有することができなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の仮想コミ
ュニケーションシステムは、以下の問題点を有する。 (1) 情報毎にグループを形成したり、グループ登録
した端末ユーザ全員の意志確認が終了しなければ操作が
できないため、情報を共有しようとする端末ユーザ全員
が同期をとってアクセスを開始しなければ、コミュニケ
ーションをともなったユーザ間で情報を共有することが
できない。 (2) ユーザが間違った情報へアクセスすると、自動
的にグループを解除したり、操作権限のあるユーザが全
体の意志に反した指示を行ったと見なしたりするため、
操作権限のある者あるいは情報を共有しようとするユー
ザ全員が次の情報を正しくアクセスしなければ、情報共
有を継続することができない。 (3) 共有情報に関する情報を保持できる仕組みにな
っていないため、時系列的に情報を確認することができ
ない。
【0005】本発明は、ユーザ間で非同期に情報を共有
することができ、ユーザが間違った情報にアクセスして
も情報共有を継続することができ、時系列的に情報を確
認することができる仮想コミュニケーションシステムを
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の仮想コミュニケーションシステムでは、通
信ネットワークに接続された複数のユーザ端末と、前記
通信ネットワークを介してアクセスされるWEBサーバ
および管理サーバから構成され、前記管理サーバは、対
象となるグループを確定するためのユーザ管理確定部
と、前記通信ネットワーク上のリソースにアクセスした
履歴を管理しグループユーザごとの情報および事象を管
理する情報管理部と、情報を共有するために共有情報を
配信する情報共有部と、グループのコミュニケーション
内容を管理するコミュニケーション管理部とを備える。
【0007】本発明の仮想コミュニケーションシステム
では、グループに登録された端末ユーザ全員が入場しな
くても、その時点でのユーザの状態を管理し、履歴を残
すことによって、情報共有の非同期処理を行なうことが
できるようになるため、情報を共有しようとする端末ユ
ーザ全員が同期をとってアクセスを開始しなくても、コ
ミュニケーションをともなった情報共有をすることがで
きる。
【0008】また、本発明の仮想コミュニケーションシ
ステムでは、間違った情報へのアクセスを行っても、事
前に設定したルールに従って、次の共有情報が選択表示
されるようになるため、操作権限の設定をする必要がな
く、情報を共有しようとするユーザ全員が次の情報を正
しくアクセスしなくても、情報共有を継続することがで
きる。
【0009】また、本発明の仮想コミュニケーションシ
ステムでは、共有情報に関する情報を履歴として保持で
きる仕組みになっているため、時系列的に情報を確認す
ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施形態の仮想
コミュニケーションシステムを図面を参照して詳細に説
明する。
【0011】(第1の実施形態)まず、本発明の第1の
実施形態の仮想コミュニケーションシステムについて説
明する。図1は、本実施形態の仮想コミュニケーション
システムの構成を示すブロック図である。図1を参照す
ると、本実施形態の仮想コミュニケーションシステム
は、インターネット10を中心に構成されている。イン
ターネット10には、複数のユーザ端末40と、管理サ
ーバ30と、複数のWEBサーバ20とが接続されてい
る。
【0012】図2は、本実施形態の仮想コミュニケーシ
ョンシステムにおける管理サーバ30の構成を示すブロ
ック図である。図2を参照すると、管理サーバ30は、
ユーザ管理確定部310と、情報管理部320と、情報
共有部330と、コミュニケーション管理部340と、
通信部350とを備えている。
【0013】ユーザ管理確定部310は、対象となるグ
ループを管理確定する。情報管理部320は、グループ
ユーザがインターネット上のリソースにアクセスした履
歴を管理し、グループユーザごとの情報および事象を管
理する。
【0014】情報共有部330は、グループユーザ間で
情報を共有するために共有情報を配信する。コミュニケ
ーション管理部340は、グループのコミュニケーショ
ン内容を管理する。そして、通信部350は、ユーザ端
末40との情報のやりとりを管理する。
【0015】ユーザ管理確定部310は、ユーザ登録手
段311と、ユーザ審査手段312と、ユーザ参加表明
手段313と、ユーザ管理手段314とを備えている。
【0016】ユーザ登録手段311は、グループおよび
それに属するユーザを登録・管理する。具体的には、ユ
ーザ登録手段311は、ユーザ端末40より入力された
新規グループ作成の依頼に応じて、グループ名、ユーザ
IDおよびユーザのパスワード入力促進画面を作成し、
ユーザ端末40からの入力を促す。ユーザ登録手段31
1は、ユーザ端末40から入力された情報をグループデ
ータとしてユーザ登録ファイル3111に管理・保管す
る。ユーザ登録ファイル3111は、例えば、図3
(1)に示すような構成となる。図3(1)に示すよう
に、ユーザ登録ファイル3111は、グループ名と、登
録ユーザ数と、各ユーザIDおよびパスワードとが記録
される。
【0017】ユーザ審査手段312は、アクセスしてき
たユーザがグループユーザであるか否かを審査する。具
体的には、ユーザ審査手段312は、グループユーザと
して入力されたグループ名、ユーザIDおよびユーザの
パスワードが、グループユーザとしてユーザ登録ファイ
ル3111に登録されたものと相違ないかを審査し、相
違なければ、そのユーザをアクセスメンバーとして登録
し、ユーザ参加表明手段313に処理を依頼する。
【0018】ユーザ参加表明手段313は、グループユ
ーザとして認識されたユーザがアクセスを開始したこと
を他のグループユーザに連絡する。具体的には、ユーザ
参加表明手段313は、グループユーザとして認識され
たユーザが、グループ情報のどのタイミングから入場す
るかを確認し、そのユーザが共有情報のどの位置にいる
かを管理する。また、ユーザ参加表明手段313は、他
のユーザ端末40には、そのユーザがメンバーとして入
場したことを情報として伝える。
【0019】ユーザ管理手段314は、グループユーザ
の対応状況を管理する。具体的には、ユーザ管理手段3
14は、グループユーザの参加・不参加の状況、参加し
ているユーザのアクセスしている情報の位置をユーザ管
理ファイル3131を用いて管理する。ユーザ管理ファ
イル3131は、例えば、図4(1)に示すような構成
となる。図4(1)に示すように、ユーザ管理ファイル
3131には、グループ名と、登録ユーザ数と、履歴フ
ァイルのポインタと、履歴数と、各ユーザIDおよびそ
のユーザの履歴項番とが登録される。
【0020】情報管理部320は、情報履歴記録手段3
21と、コミュニケーション管理手段322と、情報履
歴配信手段323とを備えている。情報履歴記録手段3
21は、グループユーザに対する情報表示の履歴を記録
する。具体的には、情報履歴記録手段321は、グルー
プ内の情報共有の進行に伴い、どのような共有情報がア
クセスされたかを履歴情報として履歴管理ファイル32
11に記録し、管理する。履歴管理ファイル3211
は、例えば、図5(1)に示すような構成となる。図5
(1)に示すように、履歴管理ファイル3211には、
グループ名と、ユーザ管理ファイルのポインタと、履歴
数と、各共有情報1、2…、nとが登録される。
【0021】コミュニケーション管理手段322は、情
報を表示する際のコミュニケーションを管理する。具体
的には、コミュニケーション管理手段322は、共有情
報にアクセスした際にやりとりされたコミュニケーショ
ン情報を共有情報とリンクさせてコミュニケーション管
理ファイル3221に記録し、後から入場したアクセス
メンバーが履歴を確認した際に、経緯を再現できるよう
にする。コミュニケーション管理ファイル3221は、
例えば、図6(1)に示すような構成となる。コミュニ
ケーション管理ファイル3221には、各グループ毎
に、そのグループ毎の履歴数、履歴毎に与えられる履歴
番号、その履歴の会話数、会話をしたユーザID、その
ユーザの会話のポインタ等が記録される。
【0022】情報履歴配信手段323は、コミュニケー
ション管理ファイル3221の情報に基づいて、履歴配
信ファイル3231を作成し、その情報履歴を各グルー
プユーザに配信する。情報履歴配信手段323は、途中
から入場したアクセスメンバーが履歴を確認し、経緯を
再現させる時、必要となる共有情報およびコミュニケー
ション情報を指示に応じて配信を行う。履歴配信ファイ
ル3231は、例えば、図7(1)に示すような構成と
なる。図7(1)に示すように、履歴配信ファイル32
31には、グループ名と、配信先と、履歴共有アドレス
と、会話数と、各ユーザIDおよびその会話内容とが登
録される。
【0023】情報共有部330は、配信先決定手段33
1と、配信手段332とを備えている。配信先決定手段
331は、グループのどのユーザに最新情報を送信する
かを決定する。具体的には、配信先決定手段331は、
ユーザ端末40より指定された情報を共有情報とすべき
かを、必要に応じて確認し、共有情報と確定した場合、
ユーザ管理確定部310のユーザ管理手段314と連携
をとり、共有情報をどのユーザ端末40に配信すべきか
を決定する。
【0024】配信手段332は、決定された配信先に情
報を配信できるように準備する。具体的には、配信手段
332は、配信先決定手段331によって確定されたユ
ーザ端末の配信先に共有情報を配信できるように情報の
設定を行う。
【0025】コミュニケーション管理部340は、コミ
ュニケーション登録手段341と、コミュニケーション
配信先決定手段342と、コミュニケーション情報配信
手段343とを備えている。
【0026】コミュニケーション登録手段341は、コ
ミュニケーション情報を入手し、登録・管理する。具体
的には、コミュニケーション登録手段341は、ユーザ
端末40から発せられたコミュニケーション情報を後で
再現できるようにするため、コミュニケーション情報を
コミュニケーション情報ファイル3411に登録する。
コミュニケーション情報ファイル3411は、例えば、
図8に示すような構成となる。図8に示すように、コミ
ュニケーション情報ファイル3411は、グループ名
と、会話数と、各会話の会話番号と、ユーザIDと、会
話内容とが登録されている。
【0027】コミュニケーション配信先決定手段342
は、グループのどのユーザにコミュニケーションの内容
を配信するかを決定する。つまり、コミュニケーション
配信先決定手段342は、コミュニケーション情報を再
生する場合、グループユーザのうち、どのユーザ端末4
0に配信すべきかを決定する。
【0028】コミュニケーション情報配信手段343
は、決定した配信先に内容を配信できるように準備す
る。つまり、コミュニケーション情報配信手段343
は、コミュニケーション配信先決定手段342によって
決定されたコミュニケーション情報を配信できるように
情報の設定を行う。
【0029】通信部350は、入力管理手段351と、
出力管理手段352とを備えている。入力管理手段35
1は、ユーザ端末40からの情報を中継する。入力管理
手段351は、ユーザ端末から発信された情報を中継
し、管理サーバ30上で処理を行うべき場所に情報を転
送する。
【0030】出力管理手段352は、ユーザ端末40へ
の配信情報を組み立てて配信する。出力管理手段352
は、ユーザ端末40に配信する情報を中継し、ユーザ端
末40上では個々の状況に応じた情報が再生できるよう
に各種処理を行う。
【0031】次に、図1〜図8、図9〜図12のフロー
チャートを参照して、本実施形態の仮想コミュニケーシ
ョンシステムの全体の動作について、詳細に説明する。
図9は、ユーザが、グループ登録を事前に行う際の本実
施形態の仮想コミュニケーションシステムの動作を示す
フローチャートである。
【0032】図9に示すように、ユーザは、ユーザ端末
40から管理サーバ30の入力管理手段351に用意さ
れたグループ設定画面にアクセスし(ステップA1)、
グループの設定(ステップA2)およびグループへの参
加者の登録(ステップA3)を行うと、管理サーバ30
のユーザ登録手段311は、ユーザ登録ファイル311
1を作成し、グループ名、グループへの参加者を登録す
る。
【0033】図10は、コミュニケーションを行う際の
本実施形態の仮想コミュニケーションシステムの動作を
示すフローチャートである。ユーザは、前述の動作によ
って登録されたグループを利用して共有情報へのアクセ
スを行う。
【0034】ユーザ端末40より管理サーバ30の入力
管理手段351に用意されたグループアクセス画面にア
クセスし(ステップB1)、アクセスしたいグループ
名、ユーザID、パスワードを入力すると(ステップB
2)、管理サーバ30のユーザ審査手段312は、その
ユーザID、パスワードに基づいて、ユーザ登録ファイ
ルに登録されているユーザであるか否かの審査を行う
(ステップB3)。
【0035】ステップB3において、審査に合格しなか
った場合、管理サーバ30は、グループに登録されてい
ない旨をユーザ端末40に表示させて、ユーザに正しい
情報の入力を促し(ステップB4)、処理を終了する。
【0036】ステップB3において、審査に合格した場
合、ユーザは、ユーザ管理手段によってグループへのア
クセスメンバーとしてユーザ管理ファイル3131に登
録される(ステップB5)。さらに、ユーザ参加表明手
段313は、そのグループに他のアクセスメンバーが入
場済みであるか否かチェックする(ステップB6)。
【0037】ステップB6において、他のアクセスメン
バーがいる場合、ユーザ参加表明手段313は、他のア
クセスメンバーへのユーザ端末40に、新しいアクセス
メンバーが入場したことを示すメッセージを配信し(ス
テップB7)、ユーザ管理ファイルの内容に基づいてア
クセスメンバー画面を更新する(ステップB8)。
【0038】そして、ユーザ参加表明手段313は、履
歴管理ファイルの内容に基づいた共有情報の履歴画面を
ユーザ端末40に表示させ(ステップB9)、図11の
Bに進む。そして、ユーザ参加表明手段313は、ユー
ザがどの共有情報から入場するかを確認する(ステップ
B10)。
【0039】ステップB6において、他のアクセスメン
バーがいなかった場合には、ユーザは、他のメンバーの
入場を待つか、共通情報を作成指示して再入力を行い
(ステップB34)、図11のAに進む。
【0040】ステップB10において、アクセスメンバ
ーが共有情報の履歴画面より、過去の情報へのアクセス
を選択した場合、ユーザ管理手段314は、ユーザ管理
ファイル3131の情報をアクセスした履歴に変更する
(ステップB11)。そして、情報履歴配信手段323
は、コミュニケーション管理ファイル3221の情報に
基づいて履歴配信ファイル3231を作成し(ステップ
B12)、作成した履歴配信ファイル3231に基づい
てユーザ端末40に履歴配信画面を表示させ(ステップ
B13)、ステップB10に戻る。
【0041】ステップB10において、ユーザ端末40
からのアクセスメンバーが最新の共有情報へのアクセス
を選択した場合、ユーザ管理手段314は、ユーザ管理
ファイル3131の情報を最新共有情報へのアクセスに
変更し(ステップB14)、確定している最新の共有情
報に基づいて履歴配信ファイル3231が作成され(ス
テップB15)、この履歴配信ファイル3231に基づ
いてユーザ端末40に履歴配信画面を表示させ(ステッ
プB16)、次の共有情報の表示(ステップB17)に
基づいて、最新の共有情報を処理し、図12のCに進
む。
【0042】ユーザがアクセスしたいアドレスをクリッ
クすることによってユーザ端末40から共有情報の更新
を申請すると(ステップB18)、入力管理手段351
を経由して、アクセスしたい共有情報のアドレスが配信
先決定手段331に収集される(ステップB19)。
【0043】ステップB20において、一定時間中に集
められたアドレスが複数個あった場合、配信先決定手段
331は、あらかじめ登録されたルールにのっとって、
共有情報を確定して次のアドレスを選択し、その結果を
履歴管理ファイル3211に登録し(ステップB2
1)、ユーザ管理ファイル3131の情報に基づいて配
信先を決定する(ステップB22)。
【0044】選択されたアドレスおよび配信先に対し、
配信手段332は共有情報を作成し、出力管理手段35
2は共有情報配信画面を作成し、ユーザ端末40にはそ
の最新共有情報画面が表示される(ステップB23)。
【0045】さらに、最新の共有情報にアクセスしてい
るアクセスメンバーは、表示している共有情報に対し
て、入力管理手段351を介して、コミュニケーション
画面よりコミュニケーション情報のやりとりを行う。コ
ミュニケーション情報が提示されていなければ、処理は
ステップB18に戻る(ステップB24)。
【0046】ユーザがコミュニケーション情報を入力す
ると(ステップB25)、コミュニケーション登録手段
341は、コミュニケーション情報ファイル3411を
作成し(ステップB26)、コミュニケーション管理手
段322は、共有情報との関係をコミュニケーション管
理ファイル3221に登録する(ステップB27)。
【0047】登録されたコミュニケーション情報の配信
先は、ユーザ管理ファイル3131上の管理情報に基づ
いて、コミュニケーション配信先決定手段342によっ
て確定され(ステップB28)、そのコミュニケーショ
ン情報は、コミュニケーション情報配信手段343およ
び出力管理手段352によって再生、すなわちコミュニ
ケーション画面に表示あるいは音声出力される(ステッ
プB29)。ステップB29の後、処理はステップB2
4に戻る。
【0048】ステップB10において、アクセスユーザ
がグループユーザとしてのアクセス履歴配信画面上で中
止を選択すると、ユーザ管理手段314はユーザ管理フ
ァイル3131よりそのユーザの情報を削除し(ステッ
プB30)、出力管理手段352は、、その旨のメッセ
ージをユーザ端末40に表示させる(ステップB3
1)。グループユーザとしてまだ他のアクセスメンバー
が残っている場合には、ステップB10に戻るが、ユー
ザ管理ファイルより、すべてのユーザ情報がなくなると
(ステップB32)、ユーザグループを休止状態に設定
して共有情報を更新する(ステップB33)。
【0049】本実施形態の仮想コミュニケーションシス
テムでは、コミュニケーション管理部340が独立した
形で構成されているため、コミュニケーションのやりと
りをチャット等の文字表現を利用したり、インターネッ
ト電話等の音声入力を利用したりすることを容易に実行
することができる。
【0050】また、本実施形態の仮想コミュニケーショ
ンシステムでは、さらに、ユーザ管理確定部310が独
立した形で構成されているため、ユーザID、パスワー
ド形式だけでなく、電子証明書による認証や、指紋認証
等の様々な方法によってユーザの認証を容易に行うこと
ができる。
【0051】次に、図1に示す仮想コミュニケーション
システムにおいて、管理サーバ30をISPプロバイダ
が運用し、コミュニケーションサイトとして提供し、こ
れを利用する特定のグループのユーザが、一般に開設さ
れているWebサーバ上のショッピングモールをウイン
ドウショッピングする場合を例にとって本実施形態の仮
想コミュニケーションシステムの動作を具体的に説明す
る。
【0052】ISPプロバイダの登録ユーザ(ユーザI
Dをn4327、m1659、g7645とする。)に
は、グループ登録の権利が与えられている。
【0053】各ユーザは、管理サーバ30上の図13
(1)に示すグループ設定画面に対応するURLをユー
ザ端末40のWebブラウザに表示させ、管理サーバ3
0にログインする。ユーザは、グループ設定画面でグル
ープ名(WinshoppinG)およびグループへの
参加者(メンバー)の登録を行う。その際、グループ設
定画面は、例えば、図13(2)に示すようになる。
【0054】ユーザが、参加者のユーザIDおよびアク
セス用仮パスワードを設定すると、管理サーバ30のユ
ーザ登録手段311は、図3(2)に示すユーザ登録フ
ァイル3111を生成する。ここで、登録されるパスワ
ードは仮パスワードであり、この仮パスワードは、1回
目のアクセスの時、本パスワードに変更される。
【0055】次に、共有情報へのアクセスについて説明
する。ユーザIDがn4327のユーザが、ユーザ端末
40のWebブラウザより管理サーバ30上の図14
(1)に示すグループアクセス画面に対応するURLを
呼び出し、図14(2)に示すようにグループ名、ユー
ザID、パスワードを入力すると、管理サーバ30上の
ユーザ審査手段312は、入力されたユーザID等に基
づいて、そのユーザが図7に示すユーザ登録ファイルに
登録されているグループユーザであるか否かを審査す
る。
【0056】審査においてエラーとなった場合、エラー
になった理由を明示して正しい情報の入力を促す。審査
に合格した場合、グループへのアクセスメンバーとし
て、図4(2)に示すようにユーザ管理ファイル313
1に登録される。グループ訪問の最初のメンバーの場
合、最初の共有情報としてURLを指定することで、指
定された情報が共有情報として表示される。他のメンバ
ーが入場するまでは、このまま待つことも、一人でUR
Lを順次呼び出し、共有情報として散策することもでき
る。
【0057】後者の場合、情報履歴手段321により図
5(1)に示す履歴管理ファイル3211が更新されて
いく。管理サーバ30は、入場したメンバーが2番目以
降のアクセスメンバーである場合、入場処理について
は、最初のアクセスメンバーと同様に実行し、図4
(3)に示すようにユーザ管理ファイル3131を更新
する。
【0058】また、管理サーバ30は、ユーザ参加表明
手段313により、他のアクセスメンバーのWebブラ
ウザに、新しいアクセスメンバーが入場したことを示す
メッセージを配信し、図4(3)のように更新されたユ
ーザ管理ファイル3131に基づいて、図15(1)に
示すアクセスメンバー画面を、図15(2)に示すよう
に更新する。
【0059】また、管理サーバ30は、図5(2)に示
す履歴管理ファイル3211に基づいて図16(1)に
示す共有情報の履歴画面を図16(2)のように表示
し、URLクリックによるユーザの入場するURLの選
択を確認する。
【0060】管理サーバ30は、共有情報の履歴画面に
おいて、アクセスメンバーが図16(3)に示すように
最新情報以外のURLを選択した場合、ユーザ管理手段
314により、ユーザ管理ファイル3131の履歴情報
を図4(4)に示すようにアクセスした履歴内容に変更
する。
【0061】また、管理サーバ30は、図6(2)に示
すコミュニケーション管理ファイル3221の情報に基
づいて、情報履歴配信手段323により、図7(2)に
示す履歴配信ファイル3231を作成し、この履歴配信
ファイルの情報に基づいてユーザ端末40に図17
(2)に示す履歴配信画面を表示させる。
【0062】ユーザは、その時のコミュニケーション情
報を再生したい場合は、画面下の再生ボタンをクリック
することで内容を再生できる。ユーザが、履歴画面にお
いて最新情報以外の選択をしている場合、あるいは、そ
の都度、対応する履歴配信画面で対応する共有情報とコ
ミュニケーション情報が再現できる図16(2)に示す
履歴配信画面において最新の共有情報へのアクセスを選
択した場合、管理サーバ30では、最新共有情報へのア
クセス処理が実行される。
【0063】まず、管理サーバ30は、ユーザ管理手段
314により、ユーザ管理ファイル3131の情報を、
図4(5)に示すように、最新共有情報へのアクセスに
変更し、確定している最新の共有情報に基づいて図7
(3)に示す履歴配信ファイル3231を作成し、図1
7(3)に示す履歴配信画面を表示する。ユーザ端末4
0は、表示された次の共有情報表示より最新の共有情報
へのアクセス状態となる。
【0064】図17(2)に表示されている最新の共有
情報にアクセスしているアクセスメンバーは、表示して
いる共有情報に対し、入力管理手段351を通して、図
16(1)に示すコミュニケーション画面よりコミュニ
ケーション情報のやりとりを行うことができる。
【0065】ユーザがコミュニケーション情報を入力す
ると、管理サーバ30は、コミュニケーション登録手段
341により、図8に示すコミュニケーション情報ファ
イル3411を作成し、コミュニケーション管理手段3
22により、図13に示すコミュニケーション管理ファ
イル3221に共有情報との関係を作成する。
【0066】一方、登録されたコミュニケーション情報
の配信先は、図4(5)に示すユーザ管理ファイル31
31の情報に基づいて、コミュニケーション配信先決定
手段342によって確定され、コミュニケーション情報
は、コミュニケーション情報配信手段343および出力
管理手段352によって、図18(1)に示すコミュニ
ケーション画面に図18(2)に示すように表示または
音声出力される。
【0067】さらに、ユーザがユーザ端末40のWeb
ブラウザより共有情報の更新(共有情報中のアクセスし
たいURLをクリック、または新しいURLを指定)を
しようとすると、管理サーバ30では、入力管理手段3
51を経由して、アクセスしたい共有情報のURLが、
配信先決定手段331に収集される。
【0068】一定時間中に集められたURLが複数個あ
る場合、配信先決定手段331によって、あらかじめ登
録されたルールにのっとり、次のURLが選択され、図
4(5)のユーザ管理ファイル3131の情報から配信
先が決定される。
【0069】選択されたURLが配信手段332によっ
て、決定された配信先に共有情報として表示できるよう
に、出力管理手段352で図19に示す共有情報配信画
面が作成され、ユーザ端末40に情報が表示される。
【0070】ユーザは、グループユーザとしてのアクセ
スを中止したい場合は、図16(4)に示すように履歴
配信画面上で中止を選択する。すると、管理サーバ30
は、ユーザ管理手段314より、図4(6)に示すよう
にユーザ管理ファイルのユーザの情報を削除し、出力管
理手段352により、その旨のメッセージをユーザ端末
に表示させる。
【0071】図4(7)に示すように、ユーザ管理ファ
イルからすべてのユーザ情報が削除されると、ユーザグ
ループの処理は休止状態となる。
【0072】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施形態の仮想コミュニケーションシステムについて図
面を参照して詳細に説明する。本実施形態の仮想コミュ
ニケーションシステムは、管理サーバ30の代わりに管
理サーバ31を備えている点が、図1に示す第1の実施
形態の仮想コミュニケーションシステムの構成と異なっ
ている。図20は、本実施形態の仮想コミュニケーショ
ンシステムにおける管理サーバ31の構成を示すブロッ
ク図であり、図21は、本実施形態の仮想コミュニケー
ションシステムの動作を示すフローチャートである。
【0073】図20を参照すると、管理サーバ31は、
ユーザ管理確定部310の代わりに、ユーザ管理確定部
510を備えている点が管理サーバ30と異なってい
る。ユーザ管理確定部510は、グループ登録手段51
1と、ユーザ登録手段512と、ユーザ管理手段513
とを備えている。グループ登録手段511は、グループ
を申請登録する。ユーザ登録手段512は、グループに
アクセスするユーザを登録し、ユーザ参加表明手段31
3が行っていた動作、すなわち参加表明処理を実行す
る。ユーザ管理手段513は、グループユーザの対応状
況を管理する。
【0074】各手段の詳細な動作をさらに詳細に説明す
る。グループ登録手段511は、ユーザ端末40より入
力された新規グループ作成の依頼に応じ、グループ名入
力促進画面を作成し、ユーザ端末40からの入力を促
す。そして、グループ登録手段511は、入力された情
報を新規グループデータとして管理・保管する。
【0075】ユーザ登録手段512は、グループ登録手
段511によって登録されたグループにアクセスしたい
ユーザが、ユーザ端末40より、個人情報(例えば、ユ
ーザIDおよびユーザのパスワード等)を入力し、その
グループのアクセスメンバーとして登録し、グループ情
報のどのタイミングから入場するかを確認し、そのユー
ザが共有情報のどの位置にいるかを管理する。また、他
のユーザ端末40には、メンバーが入場したことを情報
として伝える。ユーザ管理手段513は、グループユー
ザの参加・不参加の状況、参加しているユーザがアクセ
スする情報の位置を管理する。
【0076】次に、図20および図21のフローチャー
トを参照して、本実施形態の仮想コミュニケーションシ
ステムの動作について詳細に説明する。まず、ユーザ
は、事前にグループ名の登録を行う。ユーザは、ユーザ
端末40より管理サーバ31の入力管理手段351に用
意されたグループ設定画面にアクセスし(ステップC
1)、グループ名の設定を行うと(ステップC2)、管
理サーバ31のグループ登録手段511は、グループユ
ーザ登録ファイル3111を作成する。
【0077】次に、グループにアクセスしたいユーザ
は、登録されたグループに対して、登録申請を行う。ユ
ーザが、ユーザ端末40より管理サーバの入力管理手段
351に用意されたグループアクセス画面にアクセスし
(ステップC3)、アクセスしたいグループ名、ユーザ
ID、パスワードを入力すると(ステップC4)、すで
に、同一ユーザIDが存在する場合、パスワードにより
同一ユーザかを管理サーバ31のユーザ登録手段512
によって確認し(ステップC5)、ステップC5におい
て、同一ユーザでなかった場合は、別のユーザIDの設
定を促す(ステップC6)。グループユーザ登録ファイ
ル3111に存在していないユーザIDであった場合、
そのユーザの情報は、グループユーザ登録ファイル31
11に登録され(ステップC7)、グループへのアクセ
スメンバーとして、ユーザ管理ファイル3131に登録
される(ステップC8)。本実施形態の仮想コミュニケ
ーションシステムにおけるステップB5以下の動作は、
第1の実施形態の仮想コミュニケーションシステムの動
作と同じになる。
【0078】本実施形態の仮想コミュニケーションシス
テムでは、グループ登録手段511およびユーザ登録手
段512が別々に構成されているため、共有情報アクセ
スとして不特定の参加者を登録することができる。
【0079】次に、管理サーバ31をISPプロバイダ
が運用するコミュニケーションサイトとして提供されて
おり、ユーザが、これを利用する不特定のグループで、
一般に開設されているWebサーバ20上の地域情報サ
イトを閲覧し、コミュニケーションを行う場合を例にと
って、図1に示す本実施形態の仮想コミュニケーション
システムの動作を詳細に説明する。
【0080】ISPプロバイダの登録ユーザには、グル
ープ設定の権利が与えられている。ユーザは、ユーザ端
末40のWebブラウザより管理サーバ31上の図22
(1)に示すグループ設定画面に対応するURLを表示
させてログインする。ユーザは、表示された図22
(2)に示すようなグループ設定画面でグループ名の登
録を行う。ユーザ登録は、以下のように行われる。ま
ず、ユーザ端末40のWebブラウザより管理サーバ3
1上の図23に示すグループアクセス画面に対応するU
RLが呼び出され、ユーザが、ユーザID、パスワード
を入力すると、管理サーバ31上のユーザ登録手段51
2によって、そのユーザID、パスワードが、図24に
示すグループユーザ登録ファイル3111に登録されて
いるユーザIDであるかが審査される。パスワード等が
異なり、審査結果がエラーであった場合、管理サーバ3
0は、そのユーザに対し、新規ユーザとしての登録を促
す。
【0081】登録されていないユーザIDの場合、新規
ユーザとして図24に示すようにグループユーザ登録フ
ァイル3111に登録される。そして、グループへのア
クセスメンバーとして、図4(1)に示すユーザ管理フ
ァイル3131に登録される。
【0082】本実施形態の仮想コミュニケーションシス
テムの動作は、ユーザがこれらのファイルに登録された
後の動作に関しては、表示対象が異なるだけで第1の実
施形態の仮想コミュニケーションシステムと同じ動作と
なる。
【0083】
【発明の効果】以上述べたように、本発明の仮想コミュ
ニケーションシステムは、以下に述べる効果を有する。 (1) グループに登録された端末ユーザ全員が入場し
なくても、その時点でのユーザの状態を管理し、履歴を
残すことで、情報共有の非同期処理を行なうことができ
るため、情報を共有しようとする端末ユーザ全員が同期
をとってアクセスを開始しなくても、コミュニケーショ
ンをともなった情報共有をすることができる。 (2) 間違った情報へのアクセスを行っても、事前に
設定したルールに従って、次の共有情報が選択表示され
るようになるため、操作権限の設定をする必要がなく、
また、情報を共有しようとする端末ユーザ全員が次の情
報を正しくアクセスしなくても、情報共有を継続するこ
とができる。 (3) 共有情報に関する情報を履歴として保持できる
仕組みになっているため、時系列的に情報を確認するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の仮想コミュニケーシ
ョンシステムの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施形態の仮想コミュニケーシ
ョンシステムにおける管理サーバの構成を示すブロック
図である。
【図3】本発明の第1の実施形態の仮想コミュニケーシ
ョンシステムにおける、ユーザ登録ファイルを示す図で
ある。
【図4】本発明の第1の実施形態の仮想コミュニケーシ
ョンシステムにおけるユーザ管理ファイルの構成を示す
図である。
【図5】本発明の第1の実施形態の仮想コミュニケーシ
ョンシステムにおける履歴管理ファイルの構成を示す図
である。
【図6】本発明の第1の実施形態の仮想コミュニケーシ
ョンシステムにおけるコミュニケーション管理ファイル
の構成を示す図である。
【図7】本発明の第1の実施形態の仮想コミュニケーシ
ョンシステムにおける履歴配信ファイルを示す図であ
る。
【図8】本発明の第1の実施形態の仮想コミュニケーシ
ョンシステムにおけるコミュニケーション情報ファイル
の構成を示す図である。
【図9】ユーザがグループ登録を事前に行う際の本発明
の第1の実施形態の仮想コミュニケーションシステムの
動作を示すフローチャートである。
【図10】ユーザがコミュニケーションを行う際の本発
明の第1の実施形態の仮想コミュニケーションシステム
の動作を示すフローチャートである。
【図11】ユーザがコミュニケーションを行う際の本発
明の第1の実施形態の仮想コミュニケーションシステム
の動作を示すフローチャートである。
【図12】ユーザがコミュニケーションを行う際の本発
明の第1の実施形態の仮想コミュニケーションシステム
の動作を示すフローチャートである。
【図13】本発明の第1の実施形態の仮想コミュニケー
ションシステムにおけるグループ設定画面を示す図であ
る。
【図14】グループアクセス画面を示す図である。
【図15】アクセスメンバー画面を示す図である。
【図16】共有情報の履歴画面を示す図である。
【図17】履歴配信画面を示す図である。
【図18】コミュニケーション画面を示す図である。
【図19】共有情報配信画面を示す図である。
【図20】本発明の第2の実施形態の仮想コミュニケー
ションシステムにおける管理サーバの構成を示すブロッ
ク図である。
【図21】本発明の第2の実施形態の仮想コミュニケー
ションシステムの動作を示すフローチャートである。
【図22】本発明の第2の実施形態の仮想コミュニケー
ションシステムにおけるグループ設定画面を示す図であ
る。
【図23】本発明の第2の実施形態の仮想コミュニケー
ションシステムにおけるグループアクセス画面を示す図
である。
【図24】本発明の第2の実施形態の仮想コミュニケー
ションシステムにおけるグループユーザ登録ファイルを
示す図である。
【符号の説明】
10 インターネット 20 WEBサーバ 30 管理サーバ 40 ユーザ端末 310 ユーザ管理確定部 311 ユーザ登録手段 3111 ユーザ登録ファイル 312 ユーザ審査手段 313 ユーザ参加表明手段 3131 ユーザ管理ファイル 314 ユーザ管理手段 320 情報管理部 321 情報履歴記録手段 3211 履歴管理ファイル 322 コミュニケーション管理手段 3221 コミュニケーション管理ファイル 323 情報履歴配信手段 3231 履歴配信ファイル 330 情報共有部 331 配信先決定手段 332 配信手段 340 コミュニケーション管理部 341 コミュニケーション登録手段 3411 コミュニケーション情報ファイル 342 コミュニケーション配信先決定手段 343 コミュニケーション情報配信手段 350 通信部 351 入力管理手段 352 出力管理手段 31 管理サーバ 510 ユーザ管理確定部 511 グループ登録手段 5111 グループユーザ登録ファイル 512 ユーザ登録手段 513 ユーザ管理手段

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信ネットワークに接続された複数のユ
    ーザ端末と、 前記通信ネットワークを介してアクセスされるWEBサ
    ーバおよび管理サーバから構成され、 前記管理サーバは、 対象となるグループを確定するためのユーザ管理確定部
    と、 前記通信ネットワーク上のリソースにアクセスした履歴
    を管理しグループユーザごとの情報および事象を管理す
    る情報管理部と、 情報を共有するために共有情報を配信する情報共有部
    と、 グループのコミュニケーション内容を管理するコミュニ
    ケーション管理部とを備える仮想コミュニケーションシ
    ステム。
  2. 【請求項2】 前記ユーザ管理確定部は、 グループおよび当該グループに属するユーザを登録・管
    理するためのユーザ登録手段と、 アクセスしてきたユーザが前記グループユーザであるか
    否かを審査するユーザ審査手段と、 該ユーザ審査手段によってグループユーザとして認識さ
    れたユーザがアクセスを開始したことを他のグループユ
    ーザに連絡するユーザ参加表明手段と、 前記各グループユーザの参加・不参加の状況や、参加し
    ている前記グループユーザがアクセスしている情報の位
    置を管理するユーザ管理手段とを備えている請求項1記
    載の仮想コミュニケーションシステム。
  3. 【請求項3】 前記ユーザ管理確定部は、 グループを申請登録するグループ登録手段と、 グループにアクセスしたいユーザを登録し、登録された
    ユーザがアクセスを開始したことを他のグループユーザ
    に連絡するユーザ登録手段と、 グループユーザの対応状況を管理するユーザ管理手段と
    からなることを特徴とする請求項1記載の仮想コミュニ
    ケーションシステム。
  4. 【請求項4】 前記情報管理部は、 グループユーザに対する情報表示の履歴を記録する情報
    履歴記録手段と、 情報を表示する際のコミュニケーションを管理するコミ
    ュニケーション管理手段と、 情報履歴記録手段によって記録された情報に基づいて、
    情報履歴を前記各グループユーザに配信する情報履歴配
    信手段とを備える請求項1から3のいずれか1項記載の
    仮想コミュニケーションシステム。
  5. 【請求項5】 前記情報共有部は、 グループのどのユーザに最新情報を送信するかを決定す
    る配信先決定手段と、 決定した配布先に情報を配信できるように準備する配信
    手段とを備える請求項1から4のいずれか1項記載の仮
    想コミュニケーションシステム。
  6. 【請求項6】 前記コミュニケーション管理部は、 コミュニケーション情報を入手し登録・管理するコミュ
    ニケーション登録手段と、 グループのどのユーザにコミュニケーションの内容を配
    信するかを決定するコミュニケーション配信先決定手段
    と、 決定した配布先に内容を配布できるように準備するコミ
    ュニケーション情報配信手段とを備える請求項1から5
    のいずれか1項記載の仮想コミュニケーションシステ
    ム。
  7. 【請求項7】 前記通信部は、 ユーザ端末からの情報を中継する入力管理手段と、 ユーザ端末への配信情報を組み立てて配信する出力管理
    手段とを備える請求項1から6のいずれか1項記載の仮
    想コミュニケーションシステム。
  8. 【請求項8】 前記コミュニケーション管理部のコミュ
    ニケーション手段としてインターネット電話を利用する
    請求項6記載の仮想コミュニケーションシステム。
  9. 【請求項9】 前記コミュニケーション管理部のコミュ
    ニケーション手段としてチャットを利用する請求項6記
    載の仮想コミュニケーションシステム。
  10. 【請求項10】 通信ネットワークに接続された複数の
    ユーザ端末と、 前記通信ネットワークを介してアクセスされるWEBサ
    ーバおよび管理サーバから構成されるシステムの仮想コ
    ミュニケーション方法において、 対象となるグループを確定するステップと、 インターネット上のリソースにアクセスした履歴を管理
    しグループユーザ毎の情報および事象を管理するステッ
    プと、 情報を共有するために共有情報を配信するステップと、 グループのコミュニケーション内容を管理するステップ
    とを有することを特徴とする仮想コミュニケーション方
    法。
  11. 【請求項11】 コンピュータに、 対象となるグループを確定し、該グループのユーザの管
    理を行う処理と、 インターネット上のリソースにアクセスした履歴を管理
    しグループユーザごとの情報および事象を管理する情報
    管理処理を行う処理と、 情報を共有するために共有情報を配信する情報共有処理
    を行う処理と、 グループのコミュニケーション内容を管理するコミュニ
    ケーション管理を行う処理とを実行させるためのプログ
    ラム。
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