JP2002351780A - 変換装置、変換方法、プログラムおよびテレビシステム - Google Patents

変換装置、変換方法、プログラムおよびテレビシステム

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JP2002351780A JP2001153507A JP2001153507A JP2002351780A JP 2002351780 A JP2002351780 A JP 2002351780A JP 2001153507 A JP2001153507 A JP 2001153507A JP 2001153507 A JP2001153507 A JP 2001153507A JP 2002351780 A JP2002351780 A JP 2002351780A
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Yuki Kusumi
雄規 楠見
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 入力受付部34が入力を受け付けたデータの
うち、第2データに変換されていないデータを出力しな
いことにより、ユーサ#ーの混乱を防止できる。 【解決手段】 変換装置10の入力受付部34に入力さ
れたデータから、第1言語で書かれた第1データを、変
換装置10の識別部36で確実に識別し、変換装置10
の抽出部44で第1データを抽出する。そして、抽出さ
れたデータを変換装置10の変換部46で第2言語で記
載された第2データに変換し、変換装置10の出力部5
0から出力する。つまり、入力受付部34に入力された
データのうち第1データ以外のデータは、変換装置10
の出力部50から出力しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はデータの変換装
置、変換方法、プログラムおよびテレビシステムに関
し、特にたとえば、第1言語で記載された第1データを
第2言語で記載された第2データに変換する変換装置、
変換方法、プログラムおよびテレビシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の従来の変換装置は特開平5−1
97560に記載されている。この従来技術は、原始言
語(第1言語)で記載された原始プログラム(第1デー
タ)を、目的言語(第2言語)で記載された目的プログ
ラム(第2データ)に変換する。原始言語仕様データフ
ァイル、変換規則データファイル、目的言語仕様データ
ファイルから必要なデータをとりだし、字句変換、構文
変換、意味変換を行い、原始プログラムを目的プログラ
ムに変換するソースデータを生成する。そして、このソ
ースデータを用いて、原始プログラムを解析し、かつ、
構文木形式の中間データに変換し、この中間データを目
的プログラムに変換する。
【0003】また、従来の分散データベース技術として
以下のものがある。ユーザーが必要とするデータの項目
を示すキーワードがデータべースに送られると、データ
ベースがキーワードを有するデータの識別を行う。そし
て、識別されたデータである、すなわち、ユーザが必要
とするデータを抽出し、データベースからユーザーにこ
のデータを送付する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の変換装置では、
言語の種類によっては、第1言語で記載されたデータ
を、第2言語で記載されたデータに変換できない場合が
ある。仮に、従来の変換装置1と分散データベース技術
とを用いて、図16に示すテレビシステム2を形成した
とする。テレビシステム2は、クライアントであるテレ
ビ3からサーバー4への転送要求に応じて、サーバー4
がデータをテレビ3に転送する。
【0005】テレビシステム2は、テレビ3と少なくと
も1つのサイト5とを有し、これらが、サーバー4およ
び変換装置1を介して接続されている。これらを接続し
ているのは、インターネット等の通信網6a、6b、6
cである。
【0006】サイト5のデータは、変換装置1によりデ
ータ変換されてサーバー4のデータベース7に格納され
る。テレビ3からサーバー4に転送要求命令がなされる
と、サーバー4のデータベース7に格納されている変換
されたデータが転送要求命令に応じてテレビ3に転送さ
れ、テレビ3のディスプレイ8に表示される。テレビ3
のディスプレイ8にはBMLで記載されたデータのみが
表示できる。
【0007】ユーサ#ーがサーバー4に転送要求命令を
したデータが変換されていないHTMLで記載されたデ
ータである場合には、ディスプレイ8には転送命令に応
じたデータが表示されない。そのため、ユーサ#ーは故
障したと判断し、製造元に苦情が殺到してしまうという
おそれがあった。
【0008】本発明は、変換されていないデータを変換
装置1から出力しないという消極的な目的を達成するこ
とである。一方、分散データベース技術は、ユーザーが
必要とするデータをデータベースから出力するという積
極的な目的を達成するための技術である。したがって、
目的、課題は相反し、変換装置1にデータベース技術を
適用することを当業者が考えつくことは困難であった。
【0009】本発明は、第2データに変換できる第1デ
ータを確実に識別し、第2データに変換されていないデ
ータを出力しない変換装置を提供するためのものであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記入力受
付部で入力を受け付けたデータのうち、前記第1データ
を識別する識別部、前記識別部で識別された前記第1デ
ータを抽出する抽出部、前記抽出部で抽出された第1デ
ータを第2言語で記載された第2データに変換する変換
部、を具備する変換装置である。
【0011】変換装置の入力受付部に入力されたデータ
から、第1言語で書かれた第1データを、変換装置の識
別部で確実に識別し、変換装置の抽出部で第1データを
抽出する。そして、抽出されたデータを変換装置の変換
部で第2言語で記載された第2データに変換し、変換装
置の出力部から出力する。つまり、入力受付部に入力さ
れたデータのうち第1データ以外のデータは、変換装置
の出力部から出力しない。識別部において第1データの
みを確実に識別する方法としては、たとえば、入力され
たデータの全てのタグが、第1言語で許されている命令
に含まれている場合には、第1データであると識別する
方法がある。
【0012】
【発明の実施の形態】図1に、変換装置10を含むテレ
ビシステム12を示す。このテレビシステム12は、ク
ライアントであるテレビ14からサーバー16への転送
要求に応じて、サーバー16が所望のデータをテレビ1
4に転送する。
【0013】テレビシステム12は、1つ以上のサイト
18、変換装置10、サーバ16およびテレビ14とを
含む。
【0014】サイト18と変換装置10とはインターネ
ット等の通信網20を介して接続されている。
【0015】変換装置10は、第1言語で記載された第
1データを第2言語で記載された第2データに変換す
る。変換装置10は、異なる通信網に接続できるように
ゲートウェイで構成されている。本実施の形態では、第
1言語とは、例えばC−HTMLであり、第1データと
は、例えばC−HTMLで記載されたデータとする。第
1データは、変換装置10により変換することを許可さ
れたデータか否かを識別するフラグを有する。また、第
2言語とは、例えばBMLであり、第2データとは、例
えばBMLで記載されたデータとする。
【0016】図2に示すように、変換装置10は、サイ
ト18から通信網20を介して送られたデータの入力を
受け付けるモデム22、第2データを通信網24を介し
てサーバー16へ出力するモデム26、所定の処理を行
うCPU28およびデータの変換をCPU28上で実現
させるプログラムを含む必要な情報を記録する、例えば
ROM、RAMのような記録装置30を備え、これらが
バス32で接続される。
【0017】図3に変換装置10の機能を表すブロック
図を示す。入力受付部34は、サイト18から送られた
データの入力を受け付ける。このデータは、HTMLで
記載されたデータや、C―HTMLで記載されたデータ
など、多種の言語にわたる。
【0018】識別部36は、入力受付け部34に入力さ
れたデータのうち、変換装置10により変換処理される
ことを許可された第1データを識別する。
【0019】識別部36は、フラグを識別するフラグ識
別手段38を含む。フラグは、変換装置10により変換
処理が行われることを許可されたデータか否かを識別す
る。図4に第1言語で記載された第1データを示す。第
1データにおいて、コメントの記載を用いてフラグが定
義される。コメントが<!― ― 0 ― ―>である
場合は、フラグはOFF状態であり、変換装置10によ
り変換することを許可したデータである。また、コメン
トが<!― ― 1 ― ―>である場合は、フラグは
ON状態であり、変換装置10により変換することを禁
止したデータである。フラグは、テレビ14では無視さ
れる。
【0020】また、図3に示す識別部36は、C−HT
MLで許可された命令を記録した、命令記録手段40を
有する。命令記録手段40には、HTML,HEAD,
META,BODY,TITLE,BR,P,A,CE
NTER,DIV,HR,FONT,IMG,Hn,B
LOCKQUOTE,MARQUEE,BLINK,U
L,OL,LI,DL,DT,DD,PLAINTEX
T,PRE,MENU,DIR,FORM,INPUT
TYPE=“text”,INPUT TYPE=
“password”,INPUT TYPE=“ch
eckbox”,INPUT TYPE=“radi
o”,INPUT TYPE=“hidden”,IN
PUT TYPE=“submit”,INPUT T
YPE=“reset”,TEXTAREA,SELE
CT,OPTION等のC−HTMLで許可された命令
が格納されている。
【0021】また、識別部36は、第1データを識別す
る命令識別手段42を有する。具体的には、データに含
まれる全てのタグが命令記録手段40に格納されている
C−HTMLで許可された命令に含まれている場合は、
このデータは第1データであると判断される。
【0022】抽出部44は、識別部36で識別された、
変換装置10が変換処理することを許可した第1データ
を抽出する。抽出部44は第1抽出部44aと第2抽出
部44bとを有する。第1抽出部44aは、抽出した第
1データを変換部46へ送る。また、第2抽出部44b
は、入力受付部34で入力を受け付けたデータのうち、
変換装置10が変換処理することを許可した第1データ
以外のデータを消去部48へ送る。
【0023】変換部46は、変換装置10により変換処
理されることを許可された第1言語で記載された第1デ
ータを、第2言語で記載された第2データに変換する処
理を行う。第1言語で記載されたタグと第2言語で記載
されたタグとの対応パターンを、図5で示す。すなわ
ち、タグ1をタグ1にするという変換を行わない第1パ
ターン、タグ2をタグ2”に変換するという第1言語で
記載されたタグを第2言語で記載されたタグに変換する
第2パターン、タグ3を無視するという第1言語で記載
されたタグを無視する第3パターン、タグ4をタグ4−
1、…、タグ4−nに変換するという第1言語で記載さ
れた1種類のタグを第2言語で記載されたn種類のタグ
に変換する第4パターン、タグ5−1、…、タグ5−n
をタグ5に変換するという第1言語で記載されたn種類
のタグを第2言語で記載された1種類のタグに変換する
第5パターン、タグ6をデフォルト値に変換するという
第1言語で記載されたテキストをデフォルト値に変換す
る第6パターンがある。
【0024】図6は、第1言語で記載されたタグと第2
言語で記載されたタグの対応関係を示す。HTMLファ
イルの宣言を示すタグ<HTML>は、第2パターンに
属し、BMLファイルの宣言を示すタグ<BML>に変
換される。ページ情報の指定を示すタグ<HEAD>、
ページタイトルの指定を示すタグ<TITLE>はそれ
ぞれ第3パターンに属し、削除される。また、表示用コ
ンテンツの指定を示すタグ<BODY>は第1パターン
に属し、タグ<BODY>となる。改行の指定を表すタ
グ<BR>、リスト項目を表示するタグ<LI>はそれ
ぞれ第5パターンに属し、改行の指定を表すタグ<BR
>に変換される。さらに、記号付きリストの作成を示す
タグ<UL>は第3パターンに属し、削除される。
【0025】図6に示す対応関係があるため、変換部4
6によって、図4に示す第1言語で記載された第1デー
タは、図7に示す第2言語で記載された第2データに変
換される。
【0026】すなわち、第1データの2行目の<HTM
L>は<BML>に変換される。そして、第1データの
3、4、5行目の<HEAD>、<TITLE>商品一
覧</TITLE>、</HEAD>はそれぞれ削除さ
れる。また、第1データの6、7行目の<BODY>、
商品一覧<BR>はそれぞれ<BODY>、商品一覧<
BR>になる。第1データの8行目の<UL>は削除さ
れる。第1データの9、10、11行目の<LI>ハン
ドバック、<LI>ブレスレット、<LI>ネックレス
はそれぞれ<BR>ハンドバック、<BR>ブレスレッ
ト、<BR>ネックレスに変換される。第1データの1
2行目の</UL>は削除される。第1データの13行
目の<BODY>は<BODY>になる。第1データの
14行目の</HTML>は</BML>に変換され
る。
【0027】図8は、図4に示す第1言語で記載された
第1データを解釈実行した結果である表示例を示す図で
あり、図9は、図7に示す第2言語で記載された第2デ
ータを解釈実行した結果である表示例を示す図である。
図9は図8と異なり、リスト項目を表示するタグ<LI
>が改行の指定を表すタグ<BR>に変換されるため、
ハンドバック、ブレスレット、ネックレスそれぞれの文
言の前に記載された記号「・」は削除され、それぞれの
文言は1行づつ離れて表示される。
【0028】図3で示す消去部48は、入力受付部34
で入力を受け付けたデータのうち、変換装置10で変換
処理することを許可した第1データ以外のデータを消去
する。
【0029】出力部48は変換部46で変換された第2
データをサーバー16に出力する。
【0030】サーバー16は、テレビ14からの依頼に
応じて処理を実行するコンピュータである。図1で示す
ように、サーバー16はデータを格納するデータベース
52を有し、データベース52には第2データが格納さ
れる。そして、ユーザからの転送要求命令をインターネ
ットなどの通信網54を介して受信して、これに応じ
て、第2データを通信網54を介してテレビ14に転送
する。
【0031】テレビ14は、第2データを受信し、受信
内容を解釈し、その画像情報をそのディスプレイ56に
表示する。
【0032】本発明のシステムの動作について、図10
を用いて説明する。 (ステップS401)変換装置10の入力受付部34
は、サイト18から送られたデータの入力を受け付け
る。 (ステップS402)入力受付部34が入力を受け付け
たデータは、識別部36のフラグ識別手段38へ送られ
る。 (ステップS403)フラグ識別手段38は、データに
含まれるフラグであるコメントに<!― ― 0 ―
―>が含まれるかどうかを識別する。<!― ―0 ―
―>が含まれていない場合には、このデータは変換装
置10で変換処理することを禁止するデータである判断
する。<!― ― 0 ― ―>が含まれている場合に
は、このデータは変換装置10で変換処理することを許
可したデータである判断する。 (ステップS404)フラグ識別手段38は、変換装置
10で変換処理することを禁止すると判断されたデータ
を第2抽出部44bへ出力する。 (ステップS405)フラグ識別手段38は、変換装置
10で変換処理することを許可すると判断されたデータ
を命令識別手段42に出力する。命令識別手段42はこ
のデータに含まれるタグの数を算出する。本実施の形態
では、n個であったとする。 (ステップS406)1個目のタグに含まれる命令と、
命令記録手段40に格納されているC−HTMLで許可
された命令との比較を行う。1個目のタグに含まれる命
令が、命令記録手段40に格納されているC−HTML
で許可された命令に含まれていない場合は、第1データ
でないと判断し、ステップS404に進め、データを第
2抽出部44bへ出力する。
【0033】1個目のタグに含まれる命令が、命令記録
手段40に格納されているC−HTMLで許可された命
令に含まれている場合は、ステップS407に進む。 (ステップS407)i個目のタグに含まれる命令と、
命令記録手段40に格納されているC−HTMLで許可
された命令との比較を行う。i個目のタグに含まれる命
令が、命令記録手段40に格納されているC−HTML
で許可された命令に含まれていない場合は、第1データ
でないと判断し、ステップS404に進め、データを第
2抽出部44bへ出力する。 (ステップS408)i個目のタグに含まれる命令が、
命令記録手段40に格納されているC−HTMLで許可
された命令に含まれている場合は、iを1増加する。 (ステップS409)iとnとの大小関係を比較し、i
≦nならば、ステップS407に進む。 (ステップS410)i>nならばこのデータは第1デ
ータであると判断し、第1データを抽出部44aへ出力
する。 (ステップS411)第1抽出部44aで、変換装置1
0により変換処理することを許可された第1データが抽
出され、第1抽出部44aから変換部46に出力され、
変換部46において第2データに変換される。変換され
た第2データは出力部50に送られる。 (ステップS412)入力受付部34に受け付けられた
データのうち、変換装置10で変換処理することを許可
した第1データ以外のデータは、第2抽出部44bから
消去部48に送られ、消去される。そのため、変換され
ていないデータの出力を確実に防止でき、ユーサ#ーの
混乱を防止できる。
【0034】出力部50は、第2データをサーバー16
に出力する。そして、サーバー16のデータベース52
に第2データは格納される。
【0035】そして、テレビ14が起動し、第2データ
の転送要求命令が通信網54を介してサーバー16にな
される。すると、サーバー16はこれを受信し、第2デ
ータを、テレビ14に転送する。テレビ14は、通信網
54を介して第2データを受信し、受信内容を解釈し、
その画像情報をテレビ14のディスプレイ56に表示す
る。第2データはディスプレイ56に表示できるBML
で記載されたデータであるため、確実にユーザーはその
情報を視聴できる。
【0036】本実施の形態は、フラグがOFF状態であ
るデータを、変換装置10により変換することを許可し
たデータであるとしたが、フラグがON状態であるデー
タを、変換装置10により変換することを許可したデー
タであるとしてもよい。
【0037】さらに、変換装置10の変換部46におい
て、タグの変換を行ったが、タグで囲まれたコンテンツ
の変換を行ってもよい。また、タグまたはコンテンツの
それぞれ全てを変換してもよいし、それぞれの一部を変
換してもよい。
【0038】また、本実施の形態はテレビシステム12
に変換装置10を用いたが、パソコンシステムに変換装
置10を用いてもよい。
【0039】また、本実施の形態は、変換装置10の識
別部36はフラグ識別手段38を備えているが、フラグ
識別手段38を備えなくてもよい。
【0040】また、本実施の形態は、第1データがどう
かを変換装置10のは命令識別手段42で判断している
が、フラグ識別手段38で判断してもよい。たとえば、
第1言語で記載された第1データがどうかをデータのコ
メントが<!― ― C−HTML ― ―>であるか
どうかで判断してもよい。
【0041】また、本実施の形態は、データに含まれる
全てのタグが命令記録手段40に格納されているC−H
TMLで許可された命令に含まれている場合に、このデ
ータを第1言語で記載された第1データであると判断し
た。しかし、データに含まれる一部のタグがこの要件を
満たす場合に、このデータを第1言語で記載された第1
データであると判断してもよい。
【0042】また、第1言語をC−HTMLとしたが、
それ以外の言語としてもよい。
【0043】また、第2言語をBMLとしたが、それ以
外の言語としてもよい。
【0044】さらに、図7に、第1言語で記載された第
1データと第2言語で記載された第2データとの対応関
係をにしめしたが、これに限定されない。例えば、図1
1に示すような対応関係でもよい。
【0045】ページタイトルの指定を示すタグ<タイト
ル>は、第2パターンに属し、タグ<tit>に変換さ
れる。テーブルの列を定義するタグ<V>は、第2パタ
ーンに属し、タグ<tr>に変換される。テーブルの行
を定義するタグ<h>は、第3パターンに属し、削除さ
れる。文字列の表示色を指定するタグ<テキスト>は、
第2パターンに属し、タグ文字列の表示色を黒色に指定
する<text col=black>に変換される。
空白欄の長さを指定するタグ<フィールド 長さ= >
は、第4、6パターンに属し、空白欄の長さを20に指
定するタグ<field length=20>、改行
の指定を表すタグ<CR>に変換される。
【0046】図11に示す対応関係があるため、変換部
46によって、図12に示す第1言語で記載された第1
データは、図13に示す第2言語で記載された第2デー
タに変換される。第1データの2行目の<HEAD>は
削除される。そして、第1データの3行目の<タイトル
>テスト</タイトル>は、<tit>テスト</ti
t>に変換される。そして、第1データの4行目の</
HEAD>は削除される。また、第1データの5行目の
<V>は<tr>に変換される。第1データの6行目の
<h>は削除される。また、第1データの6、7行目の
<テキスト>問1<テキスト>答、<フィールド 長さ
=10>のそれぞれは、<text col=blac
k>問1<text col=black>答、<fi
eld length=20><CR>にそれぞれ変換
される。また、第1データの8、9行目の</h>、<
h>はそれぞれ削除される。さらに、9、10行目の<
テキスト>問2<テキスト>答、<フィールド 長さ=
10>のそれぞれは、<text col=black
>問2<text col=black>答、<fie
ld length=20><CR>にそれぞれ変換さ
れる。また、第1データの11行目の</h>は削除さ
れる。そして、第1データの12行目の</V>は</
tr>に変換される。
【0047】図14は、図12に示す第1言語で記載さ
れた第1データを解釈実行した結果である表示例を示す
図であり、図15は、図13で示す第2言語で記載され
た第2データを解釈実行した結果である表示例を示す図
である。図15は図14と異なり、文字の色が黒色に指
定され、空白欄の長さが2倍になる。
【0048】さらに、本実施の形態は、識別部36に命
令記録手段40を設け、データのタグが第1言語で許可
された命令に含まれている場合は、このデータは第1デ
ータであると判断しているが、データの送信元を識別す
る送信元識別子のうち、第1データのものを含んでいる
場合は、このデータを第1データであると判断してもよ
い。
【0049】識別部36は、図16に示すように、デー
タの送信元識別子を取得する送信元識別子取得手段5
8、第1データの送信元識別子を格納した送信元識別子
格納手段60および送信元識別子取得手段58で取得し
た送信元識別子と送信元識別子格納手段60で格納して
いる送信元識別子より、データが第1データであるか否
かを識別する送信元識別子識別手段62を有する。
【0050】入力受付部34が入力を受け付けたデータ
は、識別部36の送信元識別子取得手段58へ送られ、
データの送信元識別子が取得される。そして、この送信
元識別子と、送信元識別子格納手段60で格納している
第1データの送信元識別子とを送信元識別子識別手段6
2で比較し、これらが一致する場合には、このデータを
第1データであると判断する。
【0051】また、送信元識別子格納手段60に、第1
データの送信元識別子だけでなく、第1データでないデ
ータの送信元識別子とを格納してもよい。この場合、送
信元識別子取得手段58で取得した送信元識別子と、送
信元識別子格納手段60で格納している第1データの送
信元識別子とが一致する場合には、このデータを第1デ
ータであると判断する。また、送信元識別子取得手段5
8で取得した送信元識別子と、送信元識別子格納手段6
0で格納している第1データでないデータの送信元識別
子とが一致する場合には、このデータは第1データでな
いと判断する。
【0052】
【発明の効果】入力受付部が入力を受け付けたデータの
うち、第2データに変換できる第1データを確実に識別
し、第2データに変換されていないデータを出力しない
ことにより、ユーサ#ーの混乱を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】テレビシステムを示す図
【図2】変換装置の構造図
【図3】変換装置の機能を表すブロック図
【図4】第1言語で記載された第1データを示す図
【図5】第1言語で記載されたタグと第2言語で記載さ
れたタグの対応パターンを示す図
【図6】第1言語で記載されたタグと第2言語で記載さ
れたタグの対応関係を示す図
【図7】第2言語で記載された第2データを示す図
【図8】第1データを解釈実行した結果である表示例を
示す図
【図9】第2データを解釈実行した結果である表示例を
示す図
【図10】変換装置のフロチャート
【図11】他の実施の形態を示す図
【図12】他の実施の形態を示す図
【図13】他の実施の形態を示す図
【図14】他の実施の形態を示す図
【図15】他の実施の形態を示す図
【図16】他の実施の形態を示す図
【図17】変換装置を組み込んだテレビシステムを示す
【符号の説明】
10…変換装置 12…テレビシステム 34…入力受付部 36…識別部 38…フラグ識別手段 40…命令記録手段 42…命令識別手段 46…変換部 50…出力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/44 H04N 5/44 Z (72)発明者 楠見 雄規 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 森 大輔 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5B075 NK02 PQ05 UU34 5B082 GA02 HA05 5B091 AA03 CA21 5C025 BA25 BA30 DA10

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1言語で記載されている第1データを含
    むデータの入力を受け付ける入力受付部、 前記入力受付部で入力を受け付けたデータのうち、前記
    第1データを識別する識別部、 前記識別部で識別された前記第1データを抽出する抽出
    部、 前記抽出部で抽出された第1データを第2言語で記載さ
    れた第2データに変換する変換部、 および、前記第2データを出力する出力部を具備する変
    換装置。
  2. 【請求項2】前記第1データは、前記変換装置が変換を
    行うか否かを識別するフラグを有し、 前記識別部は、前記フラグを識別して、前記変換装置に
    よる変換処理を許可するか否かを識別するフラグ識別手
    段を具備し、 変換処理することを許可すると識別された前記第1デー
    タは、前記変換装置で変換処理が行われることを特徴と
    する請求項1記載の変換装置。
  3. 【請求項3】前記識別部は、前記データの送信元を識別
    する送信元識別子を取得する送信元識別子取得手段、 前記第1データの送信元識別子を格納した送信元識別子
    格納手段、 前記送信元識別子取得手段で取得した前記送信元識別子
    と前記送信元識別子格納手段で格納している送信元識別
    子より、前記データが前記第1データであるか否かを識
    別する送信元識別子識別手段を具備し、 識別された前記第1データは、前記変換装置で変換処理
    が行われることを特徴とする請求項1記載の変換装置。
  4. 【請求項4】第1言語で記載されている第1データを含
    むデータの入力を受け付ける入力受付ステップ、 前記入力受付ステップで入力を受け付けたデータのう
    ち、前記第1データを識別する識別ステップ、 前記識別ステップで識別された前記第1データを抽出す
    る抽出ステップ、 前記抽出ステップで抽出された第1データを第2言語で
    記載された第2データに変換する変換ステップ、 および、前記第2データを出力する出力ステップを具備
    する変換方法。
  5. 【請求項5】前記第1データは、前記変換方法で変換を
    行うか否かを識別するフラグを有し、 前記識別ステップは、前記フラグを識別して、前記変換
    方法による変換処理を許可するか否かを識別するフラグ
    識別ステップを具備することを特徴とする請求項4記載
    の変換方法。
  6. 【請求項6】前記識別ステップは、前記データの送信元
    を識別する送信元識別子を取得する送信元識別子取得ス
    テップ、 前記第1データの送信元識別子を格納した送信元識別子
    格納ステップ、 前記送信元識別子取得ステップで取得した前記送信元識
    別子と前記送信元識別子格納ステップで格納している送
    信元識別子より、前記データが前記第1データであるか
    否かを識別する送信元識別子識別ステップを具備し、 識別された前記第1データは、前記変換装置で変換処理
    が行われることを特徴とする請求項4記載の変換方法。
  7. 【請求項7】前記第2言語は、BMLであることを特徴
    とする請求項4ないし請求項6いずれか記載の変換方
    法。
  8. 【請求項8】前記第1言語は、C−HTMLであること
    を特徴とする請求項4ないし請求項7いずれか記載の変
    換方法。
  9. 【請求項9】請求項4ないし請求項8いずれか記載の前
    記変換方法をコンピュータ上で実現するためのプログラ
    ム。
  10. 【請求項10】請求項1ないし請求項3いずれか記載の
    変換装置と、テレビとをそなえたテレビシステム。
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