JP2002351449A - 情報処理装置、情報処理装置における表示制御方法、表示制御プログラムを記録した記録媒体および表示制御プログラム - Google Patents
情報処理装置、情報処理装置における表示制御方法、表示制御プログラムを記録した記録媒体および表示制御プログラムInfo
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- JP2002351449A JP2002351449A JP2001154351A JP2001154351A JP2002351449A JP 2002351449 A JP2002351449 A JP 2002351449A JP 2001154351 A JP2001154351 A JP 2001154351A JP 2001154351 A JP2001154351 A JP 2001154351A JP 2002351449 A JP2002351449 A JP 2002351449A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 表示すべき情報の表示サイズを簡単に設定す
る。 【解決手段】 携帯型電話機100においては、主制御
部10と表示制御部20は、撮像部60の撮像方向が切
換えられて電源回路75がON/OFFすると撮像部6
0が稼動状態/非稼動状態であると検知する。そして、
稼動状態と検知される時に表示部30に表示されるべき
情報の表示上の物理サイズに対して、非稼動状態と検知
される時の該情報の表示上の物理サイズは大きくなるよ
うに表示制御する。したがって、撮像部60が稼動して
いるか否かに応じて、表示すべき情報の物理サイズが可
変設定されるから、表示すべき情報の表示サイズを簡単
に設定できる。
る。 【解決手段】 携帯型電話機100においては、主制御
部10と表示制御部20は、撮像部60の撮像方向が切
換えられて電源回路75がON/OFFすると撮像部6
0が稼動状態/非稼動状態であると検知する。そして、
稼動状態と検知される時に表示部30に表示されるべき
情報の表示上の物理サイズに対して、非稼動状態と検知
される時の該情報の表示上の物理サイズは大きくなるよ
うに表示制御する。したがって、撮像部60が稼動して
いるか否かに応じて、表示すべき情報の物理サイズが可
変設定されるから、表示すべき情報の表示サイズを簡単
に設定できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は情報処理装置、情
報処理装置における表示制御方法、表示制御プログラム
を記録した記録媒体および表示制御プログラムに関し、
特に、撮像部の稼動状態に連動して情報の表示態様を制
御する情報処理装置、情報処理装置における表示制御方
法、表示制御プログラムを記録した記録媒体および表示
制御プログラムに関する。
報処理装置における表示制御方法、表示制御プログラム
を記録した記録媒体および表示制御プログラムに関し、
特に、撮像部の稼動状態に連動して情報の表示態様を制
御する情報処理装置、情報処理装置における表示制御方
法、表示制御プログラムを記録した記録媒体および表示
制御プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりキャラクタデータや静止画/動
画などのイメージデータのデジタル情報を表示制御する
場合に表示装置の画素密度が高ければ高いほど(高解像
度であるほど)、多くのデジタル情報の表示が可能とな
る。が、ドット単位で考えた場合、ある矩形領域の物理
サイズ(実サイズ)は小さくなる。たとえば、100m
m×100mmの表示領域を有する液晶表示装置におい
て画素数(解像度)が100dot×100dotであ
れば1dot当たりの大きさは1mm(1mm2)であ
るが、200dot×200dotであれば1dot当
たりの大きさは0.5mm(0.25mm2)となる。
これは、「同一のイメージデータを解像度(データ)ど
おりに表示すると、高解像度(高性能)の表示装置に表
示する方が、物理サイズが小さく(面積比で1/4)に
なる」ことを示す。すなわち「高性能の表示装置である
と、繊細/きれいな画像情報を出力することができるけ
れど、文字情報においては、あまりにも小さすぎて文字
を読めない」などという、視認性(表示の物理サイズ)
と情報表示の高性能化(1画面内で多くの情報を表示す
る)という、相反する技術的課題があった。
画などのイメージデータのデジタル情報を表示制御する
場合に表示装置の画素密度が高ければ高いほど(高解像
度であるほど)、多くのデジタル情報の表示が可能とな
る。が、ドット単位で考えた場合、ある矩形領域の物理
サイズ(実サイズ)は小さくなる。たとえば、100m
m×100mmの表示領域を有する液晶表示装置におい
て画素数(解像度)が100dot×100dotであ
れば1dot当たりの大きさは1mm(1mm2)であ
るが、200dot×200dotであれば1dot当
たりの大きさは0.5mm(0.25mm2)となる。
これは、「同一のイメージデータを解像度(データ)ど
おりに表示すると、高解像度(高性能)の表示装置に表
示する方が、物理サイズが小さく(面積比で1/4)に
なる」ことを示す。すなわち「高性能の表示装置である
と、繊細/きれいな画像情報を出力することができるけ
れど、文字情報においては、あまりにも小さすぎて文字
を読めない」などという、視認性(表示の物理サイズ)
と情報表示の高性能化(1画面内で多くの情報を表示す
る)という、相反する技術的課題があった。
【0003】このような課題に対して、特開平5−28
1950号公報の情報表示装置および特開平6−438
51号公報の画像表示装置が提案されている。前者の情
報表示装置では、文字サイズ入力手段によって入力され
た倍率情報に基づいて頁数の変更処理ならびに文字表示
制御を行なう。また、後者の画像表示装置では、主とし
て、利用者の表示装置に対する視線を検出し、検出され
た視線方向に対する規定の領域の表示情報を拡大制御す
る。
1950号公報の情報表示装置および特開平6−438
51号公報の画像表示装置が提案されている。前者の情
報表示装置では、文字サイズ入力手段によって入力され
た倍率情報に基づいて頁数の変更処理ならびに文字表示
制御を行なう。また、後者の画像表示装置では、主とし
て、利用者の表示装置に対する視線を検出し、検出され
た視線方向に対する規定の領域の表示情報を拡大制御す
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年は、撮像デバイス
の小型化、低価格化などに伴い携帯型電話機やモバイル
型の情報処理端末においてCCD(電荷結合素子の略)
カメラを内蔵するようになってきている。CCDカメラ
を内蔵する機器においては、静止画/動画などのイメー
ジデータを扱う必要があり、イメージデータは一般的に
キャラクタ情報のみに比較して1画面内により多くの情
報を表示する必要があるので高解像度の表示デバイスが
要求される。
の小型化、低価格化などに伴い携帯型電話機やモバイル
型の情報処理端末においてCCD(電荷結合素子の略)
カメラを内蔵するようになってきている。CCDカメラ
を内蔵する機器においては、静止画/動画などのイメー
ジデータを扱う必要があり、イメージデータは一般的に
キャラクタ情報のみに比較して1画面内により多くの情
報を表示する必要があるので高解像度の表示デバイスが
要求される。
【0005】しかしながら、携帯型電話機やモバイル型
情報端末の特徴は携帯性に優れるという点にあるから、
機器全体の物理サイズ、ひいては内蔵される表示デバイ
スの物理サイズも制限される。
情報端末の特徴は携帯性に優れるという点にあるから、
機器全体の物理サイズ、ひいては内蔵される表示デバイ
スの物理サイズも制限される。
【0006】また、携帯型電話機やモバイル型情報端末
では、デジタルカメラのように撮像機能を主とするので
はなく、キャラクタ情報を主として処理する機能を有す
るので、CCDカメラを内蔵した機器がCCDカメラを
内蔵しない機器と同様のフォント(ドット)サイズでキ
ャラクタを表示すると文字の物理サイズが小さくなって
しまい視認性が低下する。
では、デジタルカメラのように撮像機能を主とするので
はなく、キャラクタ情報を主として処理する機能を有す
るので、CCDカメラを内蔵した機器がCCDカメラを
内蔵しない機器と同様のフォント(ドット)サイズでキ
ャラクタを表示すると文字の物理サイズが小さくなって
しまい視認性が低下する。
【0007】このような課題に対して上述した特開平5
−281950号公報および特開平6−43851号公
報に開示の技術では、“表示文字の物理サイズを大きく
する方を優先させるべきか、それとも1画面内に表示す
る情報密度を高めるべきかは、正に今、利用者が何をし
ようとしているかにより決定する”という点が考慮され
ていない。前者の技術では、利用者がやりたいこと(ア
プリケーション)に応じた画面モード(倍率)を利用者
に設定させているのであり、後者の技術は、“表示され
ている情報を見る”というアプリケーションに限定して
なされたものである。ところが、利用者は、表示すべき
情報に応じた解像度がより簡単に設定できることを望ん
でいる。
−281950号公報および特開平6−43851号公
報に開示の技術では、“表示文字の物理サイズを大きく
する方を優先させるべきか、それとも1画面内に表示す
る情報密度を高めるべきかは、正に今、利用者が何をし
ようとしているかにより決定する”という点が考慮され
ていない。前者の技術では、利用者がやりたいこと(ア
プリケーション)に応じた画面モード(倍率)を利用者
に設定させているのであり、後者の技術は、“表示され
ている情報を見る”というアプリケーションに限定して
なされたものである。ところが、利用者は、表示すべき
情報に応じた解像度がより簡単に設定できることを望ん
でいる。
【0008】それゆえにこの発明の目的は、表示すべき
情報の表示サイズを簡単に設定することのできる情報処
理装置、情報処理装置における表示制御方法、表示制御
プログラムを記録した記録媒体および表示制御プログラ
ムを提供することである。
情報の表示サイズを簡単に設定することのできる情報処
理装置、情報処理装置における表示制御方法、表示制御
プログラムを記録した記録媒体および表示制御プログラ
ムを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明のある局面に係
る情報処理装置は、撮像部と表示部とを備えて、以下の
特徴を有する。つまり、撮像部が稼動状態である時に表
示部に表示されるべき情報の表示上の物理サイズに対し
て、撮像部が非稼動状態である時の該情報の表示上の物
理サイズは大きい。
る情報処理装置は、撮像部と表示部とを備えて、以下の
特徴を有する。つまり、撮像部が稼動状態である時に表
示部に表示されるべき情報の表示上の物理サイズに対し
て、撮像部が非稼動状態である時の該情報の表示上の物
理サイズは大きい。
【0010】したがって、撮像部を内蔵する情報処理装
置においては、撮像部が稼動している場合には表示部に
表示されるべき情報は、稼動していない場合のそれより
も表示上の物理サイズが小さくなるように、言換えると
情報密度を高くして高解像度となるように設定されて、
逆の場合には、表示上の物理サイズが大きくなるよう
に、言換えると解像度は低いが視認性を優先するように
設定される。
置においては、撮像部が稼動している場合には表示部に
表示されるべき情報は、稼動していない場合のそれより
も表示上の物理サイズが小さくなるように、言換えると
情報密度を高くして高解像度となるように設定されて、
逆の場合には、表示上の物理サイズが大きくなるよう
に、言換えると解像度は低いが視認性を優先するように
設定される。
【0011】それゆえに、撮像部が稼動しているか否か
に応じて、表示すべき情報の物理サイズが可変設定され
るから、表示すべき情報の表示サイズを簡単に設定する
ことができる。
に応じて、表示すべき情報の物理サイズが可変設定され
るから、表示すべき情報の表示サイズを簡単に設定する
ことができる。
【0012】上述の情報処理装置は、撮像部が稼動状態
および非稼動状態のいずれであるかを検出するための稼
動状態検出手段をさらに備える。
および非稼動状態のいずれであるかを検出するための稼
動状態検出手段をさらに備える。
【0013】したがって、撮像部が稼動しているか否か
は稼動状態検出手段により検出することができる。
は稼動状態検出手段により検出することができる。
【0014】上述の情報処理装置では外部操作に応じ
て、撮像部は稼動状態および非稼動状態のいずれかに切
替設定される。
て、撮像部は稼動状態および非稼動状態のいずれかに切
替設定される。
【0015】したがって、利用者が、外部操作して撮像
部を稼動状態に設定した場合には、該操作は、撮像部が
撮像して出力する撮像データの表示を、言換える解像度
を高くした表示を所望する行為であると想定できる。逆
に、外部操作して撮像部を非稼動状態に設定した場合に
は、該操作は、撮像データ以外の情報、たとえば文字デ
ータなどの表示を、言換えると解像度よりも視認性を優
先した表示を所望する行為であると想定できるので、利
用者は外部操作するだけで表示すべき情報の表示サイズ
を所望する程度に設定できる。
部を稼動状態に設定した場合には、該操作は、撮像部が
撮像して出力する撮像データの表示を、言換える解像度
を高くした表示を所望する行為であると想定できる。逆
に、外部操作して撮像部を非稼動状態に設定した場合に
は、該操作は、撮像データ以外の情報、たとえば文字デ
ータなどの表示を、言換えると解像度よりも視認性を優
先した表示を所望する行為であると想定できるので、利
用者は外部操作するだけで表示すべき情報の表示サイズ
を所望する程度に設定できる。
【0016】上述の情報処理装置では、外部操作は、撮
像部の撮像方向の切換え操作であってよい。したがっ
て、撮像方向の切替というより簡単操作で表示すべき情
報の表示サイズを所望する程度に設定できるから、操作
性に優れる。
像部の撮像方向の切換え操作であってよい。したがっ
て、撮像方向の切替というより簡単操作で表示すべき情
報の表示サイズを所望する程度に設定できるから、操作
性に優れる。
【0017】この発明の他の局面に係る情報処理装置
は、外部とデータ通信するための通信部、表示部および
撮像して表示部に表示されうる撮像データを出力する撮
像部を備えた情報処理装置であって、以下の特徴を有す
る。
は、外部とデータ通信するための通信部、表示部および
撮像して表示部に表示されうる撮像データを出力する撮
像部を備えた情報処理装置であって、以下の特徴を有す
る。
【0018】つまり、情報処理装置が起動されてから通
信部を介してデータが受信されない間に撮像部から出力
される撮像データ、および通信部を介してデータが受信
された後の撮像部が非稼動状態である時に表示部に表示
されるべき情報それぞれの表示部における表示上の物理
サイズは、通信部を介してデータが受信された後の撮像
部が稼動状態である時に表示部に表示されるべき情報の
表示部における表示上の物理サイズに対して、大きい。
信部を介してデータが受信されない間に撮像部から出力
される撮像データ、および通信部を介してデータが受信
された後の撮像部が非稼動状態である時に表示部に表示
されるべき情報それぞれの表示部における表示上の物理
サイズは、通信部を介してデータが受信された後の撮像
部が稼動状態である時に表示部に表示されるべき情報の
表示部における表示上の物理サイズに対して、大きい。
【0019】この情報処理装置では、撮像部が撮像して
出力する撮像データを表示部に表示して確認したい場合
には、表示上の物理サイズを大きくして拡大表示し、視
認性が優先される。また、外部からデータが受信された
以降は、該受信データは表示すべき情報となることが想
定される。その場合には、撮像部が稼動状態であれば該
受信データは、表示上の物理サイズが小さくなるよう
に、言換えると情報密度を高くして高解像度表示となる
ように設定されて、逆の場合には、表示上の物理サイズ
が大きくなるように、言換えると拡大表示して視認性を
優先する表示となるように設定される。
出力する撮像データを表示部に表示して確認したい場合
には、表示上の物理サイズを大きくして拡大表示し、視
認性が優先される。また、外部からデータが受信された
以降は、該受信データは表示すべき情報となることが想
定される。その場合には、撮像部が稼動状態であれば該
受信データは、表示上の物理サイズが小さくなるよう
に、言換えると情報密度を高くして高解像度表示となる
ように設定されて、逆の場合には、表示上の物理サイズ
が大きくなるように、言換えると拡大表示して視認性を
優先する表示となるように設定される。
【0020】それゆえに、該受信データに情報密度を高
くして高解像度で確認したい内容、たとえばイメージデ
ータなどが含まれている場合には、撮像部が稼動状態に
あるだけで該イメージデータを高解像度で表示でき、逆
に、該受信データにイメージデータなどが含まれてなく
文字データのみの場合には、撮像部が非稼動状態にある
だけで該文字データを拡大して視認性が高まるように表
示できる。
くして高解像度で確認したい内容、たとえばイメージデ
ータなどが含まれている場合には、撮像部が稼動状態に
あるだけで該イメージデータを高解像度で表示でき、逆
に、該受信データにイメージデータなどが含まれてなく
文字データのみの場合には、撮像部が非稼動状態にある
だけで該文字データを拡大して視認性が高まるように表
示できる。
【0021】上述の情報処理装置では、表示部に表示さ
れるべき情報には、通信部を介して受信されたデータが
含まれてよい。
れるべき情報には、通信部を介して受信されたデータが
含まれてよい。
【0022】また、通信部を介して受信されるデータに
は、イメージデータが含まれてよい。
は、イメージデータが含まれてよい。
【0023】上述の情報処理装置は、撮像部が稼動状態
および非稼動状態のいずれであるかを検出するための稼
動状態検出手段をさらに備える。
および非稼動状態のいずれであるかを検出するための稼
動状態検出手段をさらに備える。
【0024】したがって、撮像部が稼動しているか否か
は稼動状態検出手段により検出することができる。
は稼動状態検出手段により検出することができる。
【0025】上述の情報処理装置では外部操作に応じ
て、撮像部は稼動状態および非稼動状態のいずれかに切
替設定される。
て、撮像部は稼動状態および非稼動状態のいずれかに切
替設定される。
【0026】したがって、利用者が、外部操作して撮像
部を稼動状態に設定した場合には、該操作は、撮像部が
撮像して出力する撮像データの表示を、言換える解像度
を高くした表示を所望する行為であると想定できる。逆
に、外部操作して撮像部を非稼動状態に設定した場合に
は、該操作は、撮像データ以外の情報、たとえば文字デ
ータなどの表示を、言換える解像度よりも視認性を優先
した表示を所望する行為であると想定できるので、利用
者は外部操作するだけで表示すべき情報の表示サイズを
所望する程度に設定できる。
部を稼動状態に設定した場合には、該操作は、撮像部が
撮像して出力する撮像データの表示を、言換える解像度
を高くした表示を所望する行為であると想定できる。逆
に、外部操作して撮像部を非稼動状態に設定した場合に
は、該操作は、撮像データ以外の情報、たとえば文字デ
ータなどの表示を、言換える解像度よりも視認性を優先
した表示を所望する行為であると想定できるので、利用
者は外部操作するだけで表示すべき情報の表示サイズを
所望する程度に設定できる。
【0027】上述の情報処理装置では、外部操作は、撮
像部の撮像方向の切換え操作であってよいから、操作性
に優れる。
像部の撮像方向の切換え操作であってよいから、操作性
に優れる。
【0028】この発明のさらなる他の局面に係る表示制
御方法は、撮像部と表示部とを備えた情報処理装置にお
ける表示制御方法であって、以下の特徴を有する。
御方法は、撮像部と表示部とを備えた情報処理装置にお
ける表示制御方法であって、以下の特徴を有する。
【0029】つまり、撮像部が稼動状態および非稼動状
態のいずれであるかを検出するための稼動状態検出ステ
ップと、表示されるべき情報を表示部に表示するための
表示制御ステップとを備えて、表示制御ステップは、情
報の表示部における表示上の物理サイズが、稼動状態検
出ステップにより非稼動状態と検出された時の方が、稼
動状態検出ステップにより稼動状態と検出された時より
も大きくなるように、情報を表示部に表示する。
態のいずれであるかを検出するための稼動状態検出ステ
ップと、表示されるべき情報を表示部に表示するための
表示制御ステップとを備えて、表示制御ステップは、情
報の表示部における表示上の物理サイズが、稼動状態検
出ステップにより非稼動状態と検出された時の方が、稼
動状態検出ステップにより稼動状態と検出された時より
も大きくなるように、情報を表示部に表示する。
【0030】したがって、撮像部を内蔵する情報処理装
置においては、撮像部が稼動している場合には表示部に
表示されるべき情報は、稼動していない場合のそれより
も表示上の物理サイズが小さくなるように、言換えると
情報密度を高くして高解像度となるように設定されて、
逆の場合には、表示上の物理サイズが大きくなるよう
に、言換えると解像度は低いが視認性を優先するように
設定される。
置においては、撮像部が稼動している場合には表示部に
表示されるべき情報は、稼動していない場合のそれより
も表示上の物理サイズが小さくなるように、言換えると
情報密度を高くして高解像度となるように設定されて、
逆の場合には、表示上の物理サイズが大きくなるよう
に、言換えると解像度は低いが視認性を優先するように
設定される。
【0031】それゆえに、撮像部が稼動しているか否か
に応じて、表示すべき情報の物理サイズが可変設定され
るから、表示すべき情報の表示サイズを簡単に設定する
ことができる。
に応じて、表示すべき情報の物理サイズが可変設定され
るから、表示すべき情報の表示サイズを簡単に設定する
ことができる。
【0032】この発明のさらなる他の局面にかかる記録
媒体は、上述の表示制御方法を、コンピュータで実行す
るための表示制御プログラムを記録した機械読取可能な
記録媒体である。
媒体は、上述の表示制御方法を、コンピュータで実行す
るための表示制御プログラムを記録した機械読取可能な
記録媒体である。
【0033】この発明のさらなる他の局面にかかる表示
制御プログラムは、上述の表示制御方法を、コンピュー
タで実行するためのプログラムである。
制御プログラムは、上述の表示制御方法を、コンピュー
タで実行するためのプログラムである。
【0034】この発明のさらなる他の局面にかかる表示
制御方法は、外部とデータ通信するための通信部、表示
部および撮像して表示部に表示されうる撮像データを出
力する撮像部を備えた情報処理装置における表示制御方
法であって、以下の特徴を有する。
制御方法は、外部とデータ通信するための通信部、表示
部および撮像して表示部に表示されうる撮像データを出
力する撮像部を備えた情報処理装置における表示制御方
法であって、以下の特徴を有する。
【0035】つまり、撮像部が稼動状態および非稼動状
態のいずれであるかを検出するための稼動状態検出ステ
ップと、表示部における表示を制御するための表示制御
ステップとを備えて、表示制御ステップは、情報処理装
置が起動されてから通信部を介してデータが受信されな
い間に撮像部から出力される撮像データ、および通信部
を介してデータが受信された後の稼動状態検出ステップ
により非稼動状態と検出される時に表示部に表示される
べき情報それぞれの表示部における表示上の物理サイズ
が、通信部を介してデータが受信された後の稼動状態検
出ステップにより稼動状態と検出される時に表示部に表
示されるべき情報の表示部における表示上の物理サイズ
よりも大きくなるように制御する。
態のいずれであるかを検出するための稼動状態検出ステ
ップと、表示部における表示を制御するための表示制御
ステップとを備えて、表示制御ステップは、情報処理装
置が起動されてから通信部を介してデータが受信されな
い間に撮像部から出力される撮像データ、および通信部
を介してデータが受信された後の稼動状態検出ステップ
により非稼動状態と検出される時に表示部に表示される
べき情報それぞれの表示部における表示上の物理サイズ
が、通信部を介してデータが受信された後の稼動状態検
出ステップにより稼動状態と検出される時に表示部に表
示されるべき情報の表示部における表示上の物理サイズ
よりも大きくなるように制御する。
【0036】この表示制御方法では、撮像部が撮像して
出力する撮像データを表示部に表示して確認したい場合
には、表示上の物理サイズを大きくして拡大表示し、視
認性が優先される。また、外部からデータが受信された
以降は、該受信データは表示すべき情報となることが想
定される。その場合には、撮像部が稼動状態であれば該
受信データは、表示上の物理サイズが小さくなるよう
に、言換えると情報密度を高くして高解像度表示となる
ように設定されて、逆の場合には、表示上の物理サイズ
が大きくなるように、言換えると拡大表示して視認性を
優先する表示となるように設定される。
出力する撮像データを表示部に表示して確認したい場合
には、表示上の物理サイズを大きくして拡大表示し、視
認性が優先される。また、外部からデータが受信された
以降は、該受信データは表示すべき情報となることが想
定される。その場合には、撮像部が稼動状態であれば該
受信データは、表示上の物理サイズが小さくなるよう
に、言換えると情報密度を高くして高解像度表示となる
ように設定されて、逆の場合には、表示上の物理サイズ
が大きくなるように、言換えると拡大表示して視認性を
優先する表示となるように設定される。
【0037】それゆえに、該受信データに情報密度を高
くして高解像度で確認したい内容、たとえばイメージデ
ータなどが含まれている場合には、撮像部が稼動状態に
あるだけで該イメージデータを高解像度で表示でき、逆
に、該受信データにイメージデータなどが含まれてなく
文字データのみの場合には、撮像部が非稼動状態にある
だけで該文字データを拡大して視認性が高まるように表
示できる。
くして高解像度で確認したい内容、たとえばイメージデ
ータなどが含まれている場合には、撮像部が稼動状態に
あるだけで該イメージデータを高解像度で表示でき、逆
に、該受信データにイメージデータなどが含まれてなく
文字データのみの場合には、撮像部が非稼動状態にある
だけで該文字データを拡大して視認性が高まるように表
示できる。
【0038】この発明のさらなる他の局面にかかる記録
媒体は、上述の表示制御方法を、コンピュータで実行す
るための表示制御プログラムを記録した機械読取可能な
記録媒体である。
媒体は、上述の表示制御方法を、コンピュータで実行す
るための表示制御プログラムを記録した機械読取可能な
記録媒体である。
【0039】この発明のさらなる他の局面にかかる表示
制御プログラムは、上述の表示制御方法を、コンピュー
タで実行するためのプログラムである。
制御プログラムは、上述の表示制御方法を、コンピュー
タで実行するためのプログラムである。
【0040】
【発明の実施の形態】以下、この発明の各実施の形態に
ついて説明する。ここでは撮像部と表示部を有してフォ
トデータ(写真画像データ)が添付可能な電子メール情
報に対する受信機能ならびに返信機能を備える携帯型電
話機などの情報処理機器を例示しているが、これに限定
されることなく、撮像部を有してフォトデータを表示可
能な情報処理機器一般に適用される。
ついて説明する。ここでは撮像部と表示部を有してフォ
トデータ(写真画像データ)が添付可能な電子メール情
報に対する受信機能ならびに返信機能を備える携帯型電
話機などの情報処理機器を例示しているが、これに限定
されることなく、撮像部を有してフォトデータを表示可
能な情報処理機器一般に適用される。
【0041】(実施の形態1)実施の形態1について説
明する。
明する。
【0042】図1は、この発明の実施の形態1に係る電
子メール機能付き携帯型電話機のブロック構成図であ
る。図2(A)と(B)、図3(A)と(B)は図1の
携帯型電話機の外観図である。
子メール機能付き携帯型電話機のブロック構成図であ
る。図2(A)と(B)、図3(A)と(B)は図1の
携帯型電話機の外観図である。
【0043】図1において電子メール機能付き携帯型電
話機100は該携帯型電話機を集中的に制御および監視
するためのCPU(中央処理装置)およびメモリなどを
含んで構成される主制御部10、表示制御部20、表示
部30、撮像情報表示割当制御部35、各種ボタン4
0、各種変数・定数記憶域15および25、通信部5
0、撮像部60、バッテリ70、電源回路75、電源供
給SW(スイッチ)機構76ならびにその他デバイス8
0を備える。主制御部10は表示制御部20、各種変数
・定数記憶域15、各種ボタン40、通信部50、電源
回路75およびその他デバイス80を接続し、これらを
制御する。
話機100は該携帯型電話機を集中的に制御および監視
するためのCPU(中央処理装置)およびメモリなどを
含んで構成される主制御部10、表示制御部20、表示
部30、撮像情報表示割当制御部35、各種ボタン4
0、各種変数・定数記憶域15および25、通信部5
0、撮像部60、バッテリ70、電源回路75、電源供
給SW(スイッチ)機構76ならびにその他デバイス8
0を備える。主制御部10は表示制御部20、各種変数
・定数記憶域15、各種ボタン40、通信部50、電源
回路75およびその他デバイス80を接続し、これらを
制御する。
【0044】バッテリ70から他の各部には、図中太線
で示される電源供給ラインを経由して電源が供給され
る。
で示される電源供給ラインを経由して電源が供給され
る。
【0045】通信部50は外部の基地局200を介して
電子メールのプロバイダや通話相手と音声データや電子
メールのデータを無線により通信する機能と、情報処理
装置などの外部デバイス201とケーブルを介して通信
するための機能とを有する。表示部30は液晶表示装置
などからなり、表示制御部20により制御される。電源
回路75は、撮像部60にバッテリ70からの電源を供
給するか否かを主制御部10の指示に基づいて制御す
る。各種ボタン40は、利用者により操作されて操作内
容は主制御部10に入力される。
電子メールのプロバイダや通話相手と音声データや電子
メールのデータを無線により通信する機能と、情報処理
装置などの外部デバイス201とケーブルを介して通信
するための機能とを有する。表示部30は液晶表示装置
などからなり、表示制御部20により制御される。電源
回路75は、撮像部60にバッテリ70からの電源を供
給するか否かを主制御部10の指示に基づいて制御す
る。各種ボタン40は、利用者により操作されて操作内
容は主制御部10に入力される。
【0046】各種変数・定数記憶域15には主制御部1
0が各部を制御するために参照される変数や定数が格納
される。図4には各種変数・定数記憶域15の記憶内容
の一部が表形式にて示される。その詳細は後述するフロ
ーチャートの説明中で適宜説明する。図5には、各種ボ
タン40の電子メールに関する操作仕様が示される。こ
こでは、‘英数/かな’の入力モード切替や‘かな漢字
変換処理’などのキー/ボタンの説明は省略される。図
5のキーの詳細仕様も後述するフローチャートの説明中
で適宜説明する。
0が各部を制御するために参照される変数や定数が格納
される。図4には各種変数・定数記憶域15の記憶内容
の一部が表形式にて示される。その詳細は後述するフロ
ーチャートの説明中で適宜説明する。図5には、各種ボ
タン40の電子メールに関する操作仕様が示される。こ
こでは、‘英数/かな’の入力モード切替や‘かな漢字
変換処理’などのキー/ボタンの説明は省略される。図
5のキーの詳細仕様も後述するフローチャートの説明中
で適宜説明する。
【0047】表示制御部20は主制御部10、表示部3
0および撮像情報表示割当制御部35を接続する。撮像
情報表示割当制御部35は、撮像部60により撮像され
て、出力された撮像情報を入力して表示部30に表示す
るよう制御する。表示制御部20は主制御部10から出
力されるコマンドに応じて、主として主制御部10から
出力される情報を表示部30に表示出力するように制御
する。
0および撮像情報表示割当制御部35を接続する。撮像
情報表示割当制御部35は、撮像部60により撮像され
て、出力された撮像情報を入力して表示部30に表示す
るよう制御する。表示制御部20は主制御部10から出
力されるコマンドに応じて、主として主制御部10から
出力される情報を表示部30に表示出力するように制御
する。
【0048】各種変数・定数記憶域25には、表示制御
部20が接続され各部を制御する際に参照する変数およ
び定数が記憶される。図6には各種変数・定数記憶域2
5の記憶内容の一例が表形式にして示される。各種変数
・定数記憶域25には、主制御部10で制御される変数
(図4に示されたものと同等の変数)の他に、フォント
イメージデータFont[]や後述する変数DM、MMお
よびDPの値により決定される画面レイアウト情報La
yOut1〜6(後述の図11〜図16参照)などの定
数が記憶される。
部20が接続され各部を制御する際に参照する変数およ
び定数が記憶される。図6には各種変数・定数記憶域2
5の記憶内容の一例が表形式にして示される。各種変数
・定数記憶域25には、主制御部10で制御される変数
(図4に示されたものと同等の変数)の他に、フォント
イメージデータFont[]や後述する変数DM、MMお
よびDPの値により決定される画面レイアウト情報La
yOut1〜6(後述の図11〜図16参照)などの定
数が記憶される。
【0049】撮像情報表示割当制御部35は、撮像部6
0から出力された撮像情報を表示部30に出力するか否
か、出力方法、出力表示位置に関する情報を表示制御部
20から入力し、撮像部60から出力された撮像情報
を、この入力した情報に基づいて表示部30に出力す
る。図7は、撮像情報表示割当制御部35の表示部30
に対する撮像情報表示制御機能を表形式にして示す図で
ある。図示されるとおり、撮像情報表示割当制御部35
は、コマンドSTOP、NORMAL、およびEXPA
NDのそれぞれに従う制御機能を有する。これらのコマ
ンドについては後述する。
0から出力された撮像情報を表示部30に出力するか否
か、出力方法、出力表示位置に関する情報を表示制御部
20から入力し、撮像部60から出力された撮像情報
を、この入力した情報に基づいて表示部30に出力す
る。図7は、撮像情報表示割当制御部35の表示部30
に対する撮像情報表示制御機能を表形式にして示す図で
ある。図示されるとおり、撮像情報表示割当制御部35
は、コマンドSTOP、NORMAL、およびEXPA
NDのそれぞれに従う制御機能を有する。これらのコマ
ンドについては後述する。
【0050】なお、本実施の形態では主制御部10から
出力される表示情報を表示制御部10内で撮像部60か
ら出力される撮像情報を撮像情報表示割当制御部35内
でそれぞれ制御している。これは、撮像情報を表示部3
0にダイレクトに出力する形態の方が一定周期単位でデ
ジタル情報化されて表示されるというデジタルカメラの
現状の実施の形態に沿うからである。このことから、シ
ャッタ/撮像操作がなされるまで、一定周期単位で撮像
情報が逐次変化する。しかしながら、このような制御形
態に限定されず、撮像情報表示割当制御部35の機能が
表示制御部20内に設けられてもよい。
出力される表示情報を表示制御部10内で撮像部60か
ら出力される撮像情報を撮像情報表示割当制御部35内
でそれぞれ制御している。これは、撮像情報を表示部3
0にダイレクトに出力する形態の方が一定周期単位でデ
ジタル情報化されて表示されるというデジタルカメラの
現状の実施の形態に沿うからである。このことから、シ
ャッタ/撮像操作がなされるまで、一定周期単位で撮像
情報が逐次変化する。しかしながら、このような制御形
態に限定されず、撮像情報表示割当制御部35の機能が
表示制御部20内に設けられてもよい。
【0051】表示部30は、表示制御部20に接続され
るとともに撮像情報表示割当制御部35を介して撮像部
60に接続されて、表示制御部20および撮像部60か
ら出力される情報を表示する。表示部30は、本実施の
形態では、200×200ドットの解像度を有してい
る。
るとともに撮像情報表示割当制御部35を介して撮像部
60に接続されて、表示制御部20および撮像部60か
ら出力される情報を表示する。表示部30は、本実施の
形態では、200×200ドットの解像度を有してい
る。
【0052】電源回路75は、直結された電源供給SW
機構76のSW操作に応じて、バッテリ70の撮像部6
0への電源供給をON/OFF制御する。
機構76のSW操作に応じて、バッテリ70の撮像部6
0への電源供給をON/OFF制御する。
【0053】ここでは、撮像部60から出力された撮像
情報は表示制御部20に出力されるとしているが、主に
撮像情報表示割当制御部35を経由して表示部30に出
力される。なお、本実施の形態では撮像情報は100×
100ドットの解像度を有している。
情報は表示制御部20に出力されるとしているが、主に
撮像情報表示割当制御部35を経由して表示部30に出
力される。なお、本実施の形態では撮像情報は100×
100ドットの解像度を有している。
【0054】ここで、電源供給SW機構76のON/O
FF状態と撮像部60の稼動状態との関係について説明
する。撮像部60は、図2(A)と(B)および図3
(A)と(B)に示されるように、携帯電話機本体の上
部に取付けられて利用者によって回転させることによ
り、レンズ61を利用者側に向けて撮像可能な状態(図
2(A)と(B)参照)およびレンズ61が外部を撮像
できない方向に向けられている状態(図3(A)と
(B)参照)のいずれかに切換設定できる。レンズ61
が利用者側に向けられている状態時には、電源供給SW
機構76がON状態となるので、電源回路75もONと
されて、ONとされた電源回路75によりバッテリ70
からの電源が撮像部60に供給される。レンズ61が外
部を撮像できない方向に設定されているときには、電源
供給SW機構76はOFFとなり、電源回路75もOF
Fとされるからバッテリ70からの電源は撮像部60に
供給されない。このように、電源供給SW機構76に
は、利用者による撮像部60の撮像方向の切換に応じて
ON/OFF状態となるメカニカル構造が採用されてい
る。
FF状態と撮像部60の稼動状態との関係について説明
する。撮像部60は、図2(A)と(B)および図3
(A)と(B)に示されるように、携帯電話機本体の上
部に取付けられて利用者によって回転させることによ
り、レンズ61を利用者側に向けて撮像可能な状態(図
2(A)と(B)参照)およびレンズ61が外部を撮像
できない方向に向けられている状態(図3(A)と
(B)参照)のいずれかに切換設定できる。レンズ61
が利用者側に向けられている状態時には、電源供給SW
機構76がON状態となるので、電源回路75もONと
されて、ONとされた電源回路75によりバッテリ70
からの電源が撮像部60に供給される。レンズ61が外
部を撮像できない方向に設定されているときには、電源
供給SW機構76はOFFとなり、電源回路75もOF
Fとされるからバッテリ70からの電源は撮像部60に
供給されない。このように、電源供給SW機構76に
は、利用者による撮像部60の撮像方向の切換に応じて
ON/OFF状態となるメカニカル構造が採用されてい
る。
【0055】なお、撮像部60の撮像方向を利用者が撮
像可能状態/撮像不可能状態に切換操作することに連動
して、電源回路75をOFF→ON、ON→OFF状態
に遷移させることが可能であれば、上述したようなメカ
ニカル構造に限定されない。
像可能状態/撮像不可能状態に切換操作することに連動
して、電源回路75をOFF→ON、ON→OFF状態
に遷移させることが可能であれば、上述したようなメカ
ニカル構造に限定されない。
【0056】図8〜図10は、図1の主制御部10の処
理フローチャートである。図8〜図10のフローチャー
トに従い主制御部10の制御内容について説明する。
理フローチャートである。図8〜図10のフローチャー
トに従い主制御部10の制御内容について説明する。
【0057】主制御部10は、図示されない主電源SW
が利用者によりONされてバッテリ70から電源供給が
されたときに、図8のエントリSを介して電源回路75
がON状態か否かをチェックし(ステップS1)、チェ
ック結果に基づき各種変数・定数記憶域15の変数DM
に値0および1のいずれか一方を初期設定する(ステッ
プS2およびS3)。具体的には、チェック結果に基づ
き電源回路75がON状態であれば、表示部30の画素
数とおりの表示制御が行なわれるような表示モード(以
下、通常モードという)を指示する値0を設定するが、
電源回路75がON状態になければ、表示部30の画素
数を縦横1/2として表示制御が行なわれるようなモー
ド(以下、低解像度モードという)を指示する値1を設
定する。
が利用者によりONされてバッテリ70から電源供給が
されたときに、図8のエントリSを介して電源回路75
がON状態か否かをチェックし(ステップS1)、チェ
ック結果に基づき各種変数・定数記憶域15の変数DM
に値0および1のいずれか一方を初期設定する(ステッ
プS2およびS3)。具体的には、チェック結果に基づ
き電源回路75がON状態であれば、表示部30の画素
数とおりの表示制御が行なわれるような表示モード(以
下、通常モードという)を指示する値0を設定するが、
電源回路75がON状態になければ、表示部30の画素
数を縦横1/2として表示制御が行なわれるようなモー
ド(以下、低解像度モードという)を指示する値1を設
定する。
【0058】したがって、利用者が、外部操作して撮像
部60を撮像可能な稼動状態に設定した場合には、該操
作は、撮像部60が撮像して出力する撮像データの表示
を、言換えると解像度を高くした表示を所望する行為で
あると想定できる。逆に、外部操作して撮像部60を撮
像不可能な非稼動状態に設定した場合には、該操作は、
撮像データ以外の情報、たとえば文字データなどの表示
を、言換えると解像度よりも視認性を優先した表示を所
望する行為であると想定できるので、利用者は外部操作
するだけで変数DMに値0および1のいずれか一方が設
定されるので、表示すべき情報の表示サイズを所望する
程度に簡単設定できる。
部60を撮像可能な稼動状態に設定した場合には、該操
作は、撮像部60が撮像して出力する撮像データの表示
を、言換えると解像度を高くした表示を所望する行為で
あると想定できる。逆に、外部操作して撮像部60を撮
像不可能な非稼動状態に設定した場合には、該操作は、
撮像データ以外の情報、たとえば文字データなどの表示
を、言換えると解像度よりも視認性を優先した表示を所
望する行為であると想定できるので、利用者は外部操作
するだけで変数DMに値0および1のいずれか一方が設
定されるので、表示すべき情報の表示サイズを所望する
程度に簡単設定できる。
【0059】この外部操作は、撮像部60のレンズ61
の向きによる撮像方向の切換え操作であるから、操作性
に優れる。
の向きによる撮像方向の切換え操作であるから、操作性
に優れる。
【0060】初期設定された変数DMを制御開始を意味
するSコマンドのパラメータとして表示制御部20に出
力する(ステップS4)。
するSコマンドのパラメータとして表示制御部20に出
力する(ステップS4)。
【0061】次に、電源回路75のON/OFF状態が
遷移するか(ON→OFFまたはOFF→ON)、もし
くは基地局200を通じて電子メールが既に受信されて
いることが通知されるまでウェイトする(ステップS5
とS6のループ処理)。ここで、電源回路75のON/
OFF状態の遷移が発生した場合には、変数DMの初期
設定を行なうためにエントリSに戻るが、メール受信の
通知を受信した場合には、後述するステップS7に移行
する。
遷移するか(ON→OFFまたはOFF→ON)、もし
くは基地局200を通じて電子メールが既に受信されて
いることが通知されるまでウェイトする(ステップS5
とS6のループ処理)。ここで、電源回路75のON/
OFF状態の遷移が発生した場合には、変数DMの初期
設定を行なうためにエントリSに戻るが、メール受信の
通知を受信した場合には、後述するステップS7に移行
する。
【0062】なお、ここでは電源回路75の状態と電子
メール受信の通知の有無に基づいて制御が行なわれてい
るが、発呼通知(電話がかかってきたことを意味する通
知)チェックやその制御処理、または通話ボタンなど
(電話をかける際やメールを送信するためにメール文を
作成するための利用者操作ボタン)の各種ボタン40に
対する利用者のボタン操作有無のチェックやその制御処
理も行なわれるが、ここでは説明を簡単にするためにこ
れら処理については省略する。
メール受信の通知の有無に基づいて制御が行なわれてい
るが、発呼通知(電話がかかってきたことを意味する通
知)チェックやその制御処理、または通話ボタンなど
(電話をかける際やメールを送信するためにメール文を
作成するための利用者操作ボタン)の各種ボタン40に
対する利用者のボタン操作有無のチェックやその制御処
理も行なわれるが、ここでは説明を簡単にするためにこ
れら処理については省略する。
【0063】図8において前述したようにメール受信通
知が発生したときには(ステップS6でYES)、各種
変数・定数記憶域15の変数MMに値0を設定するとと
もに、各種変数・定数記憶域15の受信メールバッファ
RBuf.Tと返信メールバッファSBuf.FにNU
LL状態を設定して初期化する(ステップS7)。変数
MMは受信メールに対する処理を示すメールモードを示
し、値0のとき受信メール表示モードを示し値1のとき
返信メール作成モードを示す。
知が発生したときには(ステップS6でYES)、各種
変数・定数記憶域15の変数MMに値0を設定するとと
もに、各種変数・定数記憶域15の受信メールバッファ
RBuf.Tと返信メールバッファSBuf.FにNU
LL状態を設定して初期化する(ステップS7)。変数
MMは受信メールに対する処理を示すメールモードを示
し、値0のとき受信メール表示モードを示し値1のとき
返信メール作成モードを示す。
【0064】次に、変数DMが値1(低解像度モード)
の場合には(ステップS8でYES)、後述するステッ
プS9に移行するが、値1でないときには後述するステ
ップS10に移行する。
の場合には(ステップS8でYES)、後述するステッ
プS9に移行するが、値1でないときには後述するステ
ップS10に移行する。
【0065】変数DM=1のとき、変数DPに値0が初
期設定される(ステップS9)。変数DPはメール本文
(テキストデータ)の表示/編集状態であるときは値0
が設定されて、フォトデータの表示/編集状態であると
きには値1が設定される。
期設定される(ステップS9)。変数DPはメール本文
(テキストデータ)の表示/編集状態であるときは値0
が設定されて、フォトデータの表示/編集状態であると
きには値1が設定される。
【0066】ここで、変数DM、MMおよびDPの値と
表示部30における画面レイアウトとの関係を説明す
る。図11〜図16は、本実施の形態1に係る変数D
M、MMおよびDPの値と画面レイアウトの関係を示す
図である。図11〜図16のそれぞれでは、左側に画面
レイアウトが示されて、右側に該レイアウトに従う情報
の表示例が示される。
表示部30における画面レイアウトとの関係を説明す
る。図11〜図16は、本実施の形態1に係る変数D
M、MMおよびDPの値と画面レイアウトの関係を示す
図である。図11〜図16のそれぞれでは、左側に画面
レイアウトが示されて、右側に該レイアウトに従う情報
の表示例が示される。
【0067】図6に示される各種変数・定数記憶域25
においては、図11〜図16のそれぞれに対応する画面
レイアウト情報が格納されている。図11と図12は、
変数DMが値0(通常モード)のときの画面レイアウト
を示す。図11は変数MMが値0(受信メール表示モー
ド)のときの画面レイアウトであり、画面左半分に受信
したメールの本文(テキスト)の表示領域が、画面右上
(100×100)領域に受信したメールのフォトデー
タ表示領域がそれぞれ確保されている。図12は変数M
Mが値1(返信メール作成モード)であるときの画面レ
イアウトであり、画面左半分に受信メールのフォトデー
タとメール本文の表示領域が、画面右半分に受信メール
に対する返信メールのフォトデータとメール本文の表示
領域がそれぞれ確保されている。したがって、変数DM
が値0のときのステップS7〜S9の処理は、図11の
画面レイアウトを設定するための処理に対応する。
においては、図11〜図16のそれぞれに対応する画面
レイアウト情報が格納されている。図11と図12は、
変数DMが値0(通常モード)のときの画面レイアウト
を示す。図11は変数MMが値0(受信メール表示モー
ド)のときの画面レイアウトであり、画面左半分に受信
したメールの本文(テキスト)の表示領域が、画面右上
(100×100)領域に受信したメールのフォトデー
タ表示領域がそれぞれ確保されている。図12は変数M
Mが値1(返信メール作成モード)であるときの画面レ
イアウトであり、画面左半分に受信メールのフォトデー
タとメール本文の表示領域が、画面右半分に受信メール
に対する返信メールのフォトデータとメール本文の表示
領域がそれぞれ確保されている。したがって、変数DM
が値0のときのステップS7〜S9の処理は、図11の
画面レイアウトを設定するための処理に対応する。
【0068】図13〜図16は、変数DMが値1(低解
像度モード)のときの画面レイアウトを示す。図13は
変数MM=0および変数DP=0のときに対応の画面レ
イアウトを示し、画面全体を受信したメールの本文(テ
キスト)の表示領域としている。図14は変数MM=0
および変数DP=1のときの画面レイアウトに対応し、
画面全体が受信メールのフォトデータの表示領域とされ
ている。図15は変数MM=1および変数DP=0の画
面レイアウトを示し、画面全体が受信メールに対応する
返信メールのメール本文の表示領域に設定されている。
図16は変数MM=1および変数DP=1に対応の画面
レイアウトを示し、画面全体を受信メールに対する返信
メールのフォトデータの表示領域として設定している。
像度モード)のときの画面レイアウトを示す。図13は
変数MM=0および変数DP=0のときに対応の画面レ
イアウトを示し、画面全体を受信したメールの本文(テ
キスト)の表示領域としている。図14は変数MM=0
および変数DP=1のときの画面レイアウトに対応し、
画面全体が受信メールのフォトデータの表示領域とされ
ている。図15は変数MM=1および変数DP=0の画
面レイアウトを示し、画面全体が受信メールに対応する
返信メールのメール本文の表示領域に設定されている。
図16は変数MM=1および変数DP=1に対応の画面
レイアウトを示し、画面全体を受信メールに対する返信
メールのフォトデータの表示領域として設定している。
【0069】このように、変数DMに値1が設定されて
いるときは、図8のステップS7〜S9では、図13の
画面レイアウトのための設定がなされている。
いるときは、図8のステップS7〜S9では、図13の
画面レイアウトのための設定がなされている。
【0070】なお、変数DMが値1に設定されていると
きは、電源回路75はOFF状態にあるから、撮像部6
0は稼動していない。すなわち、撮像部60からの出力
はないから、図16の画面において何も表示されないこ
とになる。しかし、変数DM=1のときであっても、利
用者が撮像部60に関連してシャッタ操作を行なった後
は、表示制御部20から出力される表示データで表示部
30の制御がなされるので、図12のレイアウト状態で
シャッタ操作した後に撮像部60のレンズ61を撮像不
可能な方向に操作した場合(このとき、電源回路75は
OFF状態になる)には、シャッタ操作した時点で撮像
したフォトデータが表示されることになる。
きは、電源回路75はOFF状態にあるから、撮像部6
0は稼動していない。すなわち、撮像部60からの出力
はないから、図16の画面において何も表示されないこ
とになる。しかし、変数DM=1のときであっても、利
用者が撮像部60に関連してシャッタ操作を行なった後
は、表示制御部20から出力される表示データで表示部
30の制御がなされるので、図12のレイアウト状態で
シャッタ操作した後に撮像部60のレンズ61を撮像不
可能な方向に操作した場合(このとき、電源回路75は
OFF状態になる)には、シャッタ操作した時点で撮像
したフォトデータが表示されることになる。
【0071】図8において、上述した表示モードに関す
る変数MMおよびDPの初期設定後、変数MMおよびD
Pの値ならびに受信メール情報をMコマンド(受信メー
ルに関する表示/返信メール編集開始を意味するコマン
ド)のパラメータとして表示制御部20に出力し(ステ
ップS10)、図9のエントリ1に移行する。
る変数MMおよびDPの初期設定後、変数MMおよびD
Pの値ならびに受信メール情報をMコマンド(受信メー
ルに関する表示/返信メール編集開始を意味するコマン
ド)のパラメータとして表示制御部20に出力し(ステ
ップS10)、図9のエントリ1に移行する。
【0072】図9を参照して表示制御部20にMコマン
ドを出力した後の動作について説明する。
ドを出力した後の動作について説明する。
【0073】まず、主制御部10は受信メールに関する
表示/返信メール編集制御モードにある。このモードに
おいて、電源回路75のON/OFF状態が遷移したか
否かのチェック(ステップS101)が行なわれて、遷
移が発生したと判断された場合には変数DMの値を反転
させて(ステップS110)、値が変更された後の変数
DMをパラメータとしてCコマンド(画面モードの変更
を意味するコマンド)を表示制御部20に出力し(ステ
ップS111)、エントリ1に戻る。
表示/返信メール編集制御モードにある。このモードに
おいて、電源回路75のON/OFF状態が遷移したか
否かのチェック(ステップS101)が行なわれて、遷
移が発生したと判断された場合には変数DMの値を反転
させて(ステップS110)、値が変更された後の変数
DMをパラメータとしてCコマンド(画面モードの変更
を意味するコマンド)を表示制御部20に出力し(ステ
ップS111)、エントリ1に戻る。
【0074】ステップS101で、電源回路75のON
/OFF状態の遷移がなかった場合には、各種ボタン4
0の機能+0ボタンが入力されたか否かが判定されて
(ステップS102)、続いて通話ボタンが入力された
か否か判定されて(ステップS103)、文字入力のた
めのボタン操作がなされたか否かが判定されて(ステッ
プS104)、続いて機能+♯が入力されたか否かが判
定されて(ステップS105)、いずれのボタンも操作
されていないと判定された場合には、後述する図4のエ
ントリ2に移行し、いずれかのボタンが操作された場合
には、対応の処理を行なう。
/OFF状態の遷移がなかった場合には、各種ボタン4
0の機能+0ボタンが入力されたか否かが判定されて
(ステップS102)、続いて通話ボタンが入力された
か否か判定されて(ステップS103)、文字入力のた
めのボタン操作がなされたか否かが判定されて(ステッ
プS104)、続いて機能+♯が入力されたか否かが判
定されて(ステップS105)、いずれのボタンも操作
されていないと判定された場合には、後述する図4のエ
ントリ2に移行し、いずれかのボタンが操作された場合
には、対応の処理を行なう。
【0075】機能+0ボタンは、受信メールの表示/返
信メールの編集処理を終了させるために割当てられてい
るボタンであり、機能+♯ボタンは、撮像/シャッタ制
御のために割当てられているボタンである。
信メールの編集処理を終了させるために割当てられてい
るボタンであり、機能+♯ボタンは、撮像/シャッタ制
御のために割当てられているボタンである。
【0076】まず機能+0ボタンの入力があった場合に
は(ステップS102でYES)、図8のエントリSに
移行し、再度変数DMの初期設定が実行される。
は(ステップS102でYES)、図8のエントリSに
移行し、再度変数DMの初期設定が実行される。
【0077】通話ボタンの入力があった場合には(ステ
ップS103でYES)、何らかの返信メールデータ
(返信メール本文)が既に入力されているか否かがチェ
ックされて(ステップS130)、返信メールデータが
存在しない場合には、その他デバイス80の図示されな
い音声出力デバイスからエラー音が出力されて(ステッ
プS132)、その後図9のエントリ1に戻る。一方、
返信メールデータが存在する場合には、通信部50を介
して送信者に返信メールデータを出力するよう制御し
(ステップS131)、図8のエントリSに移行する。
ップS103でYES)、何らかの返信メールデータ
(返信メール本文)が既に入力されているか否かがチェ
ックされて(ステップS130)、返信メールデータが
存在しない場合には、その他デバイス80の図示されな
い音声出力デバイスからエラー音が出力されて(ステッ
プS132)、その後図9のエントリ1に戻る。一方、
返信メールデータが存在する場合には、通信部50を介
して送信者に返信メールデータを出力するよう制御し
(ステップS131)、図8のエントリSに移行する。
【0078】また文字入力があった場合には(ステップ
104でYES)、返信用メール本文データの入力/編
集画面状態(画面モードが図12または図15の状態)
か否かを変数MM、DMおよびDPの値によって判断す
る(ステップS140とS141)。判断結果、返信用
メール本文データを入力/編集する画面状態でない(図
12または図15の状態でない)場合には、前述のよう
にエラー音を出力して(ステップS144)、エントリ
1に戻る。返信用メール本文データの入力/編集画面状
態(図12または図15の状態)の場合には入力文字の
パラメータとしてIコマンド(文字入力操作があったこ
とを意味するコマンド)を表示制御部20に出力し(ス
テップS142)、入力内容を各種変数・定数記憶域1
5のバッファSBuf.Tに追加して記憶し(ステップ
S143)、その後エントリ1に移行する。
104でYES)、返信用メール本文データの入力/編
集画面状態(画面モードが図12または図15の状態)
か否かを変数MM、DMおよびDPの値によって判断す
る(ステップS140とS141)。判断結果、返信用
メール本文データを入力/編集する画面状態でない(図
12または図15の状態でない)場合には、前述のよう
にエラー音を出力して(ステップS144)、エントリ
1に戻る。返信用メール本文データの入力/編集画面状
態(図12または図15の状態)の場合には入力文字の
パラメータとしてIコマンド(文字入力操作があったこ
とを意味するコマンド)を表示制御部20に出力し(ス
テップS142)、入力内容を各種変数・定数記憶域1
5のバッファSBuf.Tに追加して記憶し(ステップ
S143)、その後エントリ1に移行する。
【0079】また、機能+♯ボタンの入力があった場合
には(ステップS105でYES)、返信用メールのフ
ォトデータの入力操作である撮像/シャッタ操作が可能
な状態(画面モードが図12の状態のみが該当)か否か
を、変数MMおよびDMの値により判断する(ステップ
S150とS151)。判断結果、返信用メールのフォ
ントデータの入力が可能でない(図12以外の状態)場
合には、前述と同様にエラー音を出力し(ステップS1
54)、その後エントリ1に戻る。返信用メールのフォ
トデータの入力が可能な場合には(図12の場合に
は)、表示制御部20に対しシャッタ制御コマンドを出
力し(ステップS152)、該コマンドに対する表示制
御部20からのリターンデータである撮像データをバッ
ファSBuf.Tに記憶し(ステップS153)、エン
トリ1に移行する。
には(ステップS105でYES)、返信用メールのフ
ォトデータの入力操作である撮像/シャッタ操作が可能
な状態(画面モードが図12の状態のみが該当)か否か
を、変数MMおよびDMの値により判断する(ステップ
S150とS151)。判断結果、返信用メールのフォ
ントデータの入力が可能でない(図12以外の状態)場
合には、前述と同様にエラー音を出力し(ステップS1
54)、その後エントリ1に戻る。返信用メールのフォ
トデータの入力が可能な場合には(図12の場合に
は)、表示制御部20に対しシャッタ制御コマンドを出
力し(ステップS152)、該コマンドに対する表示制
御部20からのリターンデータである撮像データをバッ
ファSBuf.Tに記憶し(ステップS153)、エン
トリ1に移行する。
【0080】次に図9のステップS101〜S105の
いずれの判断ステップにおいてNOであった場合には、
図10のエントリ2に移行して、各種ボタン40におい
て機能+1〜機能+4のいずれかのボタンが入力操作さ
れたか否かをチェックし(ステップS201からS20
4)、いずれのボタンも操作されていない場合には、図
9のエントリ1に移行するが、いずれかのボタンが操作
された場合には対応の制御を行なう。
いずれの判断ステップにおいてNOであった場合には、
図10のエントリ2に移行して、各種ボタン40におい
て機能+1〜機能+4のいずれかのボタンが入力操作さ
れたか否かをチェックし(ステップS201からS20
4)、いずれのボタンも操作されていない場合には、図
9のエントリ1に移行するが、いずれかのボタンが操作
された場合には対応の制御を行なう。
【0081】まず、受信したメール本文の次頁表示を要
求するために操作される機能+1ボタンが入力された場
合には(ステップS201でYES)、受信したメール
本文の表示がなされている画面モード(図11〜図13
のいずれかの画面モード)か否かを、変数DM、MMお
よびDPの値によって判断する(ステップS210とS
211)。判断の結果、受信したメール本文の表示が出
されている画面モードである場合には、表示制御部20
に対してメール本文の次頁表示を指示するコマンドを出
力し(ステップS212)、そうでない場合には前述し
たようにエラー音を出力させた後(ステップS213)
エントリ1に移行する。
求するために操作される機能+1ボタンが入力された場
合には(ステップS201でYES)、受信したメール
本文の表示がなされている画面モード(図11〜図13
のいずれかの画面モード)か否かを、変数DM、MMお
よびDPの値によって判断する(ステップS210とS
211)。判断の結果、受信したメール本文の表示が出
されている画面モードである場合には、表示制御部20
に対してメール本文の次頁表示を指示するコマンドを出
力し(ステップS212)、そうでない場合には前述し
たようにエラー音を出力させた後(ステップS213)
エントリ1に移行する。
【0082】受信したメール本文の前頁表示を指示する
ために操作される機能+2ボタンの入力があった場合に
は(ステップS202でYES)、機能+1ボタンと同
様に受信したメール本文の表示がなされている画面モー
ド(図11〜図13のいずれかの画面モード)か否か
を、変数DM、MMおよびDPの値によって判断する
(ステップS220とS221)。受信したメール本文
の表示がなされている画面モードであると判断された場
合には、表示制御部20に対して、メール本文の前頁表
示を指示するコマンドを出力する(ステップS22
2)。そうでない場合には前述と同様にエラー音を出力
した後(ステップS223)エントリ1に移行する。
ために操作される機能+2ボタンの入力があった場合に
は(ステップS202でYES)、機能+1ボタンと同
様に受信したメール本文の表示がなされている画面モー
ド(図11〜図13のいずれかの画面モード)か否か
を、変数DM、MMおよびDPの値によって判断する
(ステップS220とS221)。受信したメール本文
の表示がなされている画面モードであると判断された場
合には、表示制御部20に対して、メール本文の前頁表
示を指示するコマンドを出力する(ステップS22
2)。そうでない場合には前述と同様にエラー音を出力
した後(ステップS223)エントリ1に移行する。
【0083】受信メール表示モードと返信メール入力モ
ードとの切換を指示するために操作される機能+3ボタ
ンが入力された場合には(ステップS203でYE
S)、変数MMの値を反転させて変更し(ステップS2
30)、値が変更された後の変数MMの値をパラメータ
として、画面モードの変更を指示するためのCコマンド
を表示制御部20に出力し(ステップS231)その後
エントリ1に戻る。図2(A)と(B)には、機能+3
ボタンが入力された場合の画面切替例が示されている。
ードとの切換を指示するために操作される機能+3ボタ
ンが入力された場合には(ステップS203でYE
S)、変数MMの値を反転させて変更し(ステップS2
30)、値が変更された後の変数MMの値をパラメータ
として、画面モードの変更を指示するためのCコマンド
を表示制御部20に出力し(ステップS231)その後
エントリ1に戻る。図2(A)と(B)には、機能+3
ボタンが入力された場合の画面切替例が示されている。
【0084】返信メール入力モードにおけるメール本文
入力モードとメールフォト入力モードとの切換を指示す
るための機能+4ボタンが入力された場合には(ステッ
プS204でYES)、変数DMの値が1か否か、すな
わち表示データを拡大表示する低解像度モードか否かを
チェックし(ステップS240)、値が1の場合には変
数DPの値を反転させて変更し(ステップS241)、
値が変更された変数DPの値をパラメータとしてCコマ
ンドを表示制御部20に出力し(ステップS242)エ
ントリ1に戻る。なお、ステップS240で変数DMが
値1でないと判定された場合にはエラー音が前述と同様
に出力されて(ステップS223)エントリ1に移行す
る。図3(A)と(B)には、機能+4ボタンが入力さ
れた場合の画面切替例が示されている。
入力モードとメールフォト入力モードとの切換を指示す
るための機能+4ボタンが入力された場合には(ステッ
プS204でYES)、変数DMの値が1か否か、すな
わち表示データを拡大表示する低解像度モードか否かを
チェックし(ステップS240)、値が1の場合には変
数DPの値を反転させて変更し(ステップS241)、
値が変更された変数DPの値をパラメータとしてCコマ
ンドを表示制御部20に出力し(ステップS242)エ
ントリ1に戻る。なお、ステップS240で変数DMが
値1でないと判定された場合にはエラー音が前述と同様
に出力されて(ステップS223)エントリ1に移行す
る。図3(A)と(B)には、機能+4ボタンが入力さ
れた場合の画面切替例が示されている。
【0085】図17〜図21はこの発明の実施の形態1
に係る表示制御部20の処理フローチャートである。図
17〜図21のフローチャートに従い表示制御部20の
動作について説明する。
に係る表示制御部20の処理フローチャートである。図
17〜図21のフローチャートに従い表示制御部20の
動作について説明する。
【0086】表示制御部20は図示されない主電源SW
が利用者によってONされ、バッテリ70から電源供給
がされたとき、図17のエントリDSに移行して、撮像
情報表示割当制御部35を非稼動制御する(ステップS
500)。非稼動制御とは、撮像部60から出力される
撮像情報を表示部30に表示されないようにするため
に、撮像情報表示割当制御部35にコマンドSTOPを
出力して撮像情報表示割当制御部35を稼動しない状態
に設定することをいう。その後主制御部10からSコマ
ンドが出力されるまでウェイトする(ステップS50
1)。
が利用者によってONされ、バッテリ70から電源供給
がされたとき、図17のエントリDSに移行して、撮像
情報表示割当制御部35を非稼動制御する(ステップS
500)。非稼動制御とは、撮像部60から出力される
撮像情報を表示部30に表示されないようにするため
に、撮像情報表示割当制御部35にコマンドSTOPを
出力して撮像情報表示割当制御部35を稼動しない状態
に設定することをいう。その後主制御部10からSコマ
ンドが出力されるまでウェイトする(ステップS50
1)。
【0087】主制御部10から出力されたSコマンドを
入力すると(ステップS501でYES)、Sコマンド
のパラメータである変数DMの値を各種変数・定数記憶
域25に待避させる(ステップS502)。
入力すると(ステップS501でYES)、Sコマンド
のパラメータである変数DMの値を各種変数・定数記憶
域25に待避させる(ステップS502)。
【0088】次に、この変数DMの値が0か否かをチェ
ックし(ステップS503)、0の場合には撮像部60
が稼動状態であると判断して撮像情報表示割当制御部3
5の仮設定制御を行なう(ステップS504)。仮設定
制御は、撮像情報表示割当制御部35を、図16の返信
メールフォトデータ表示域SMF_Areaに撮像部6
0から出力された撮像情報を画素数に対し縦横2倍で表
示部30に出力する状態を設定する制御をいう。
ックし(ステップS503)、0の場合には撮像部60
が稼動状態であると判断して撮像情報表示割当制御部3
5の仮設定制御を行なう(ステップS504)。仮設定
制御は、撮像情報表示割当制御部35を、図16の返信
メールフォトデータ表示域SMF_Areaに撮像部6
0から出力された撮像情報を画素数に対し縦横2倍で表
示部30に出力する状態を設定する制御をいう。
【0089】なお、本実施の形態では、変数DMの値が
0であるとき、すなわち撮像部60が稼動状態であると
きには、無条件で図16に示す表示モードと同様の表示
部30の画素数に対して縦横2倍で出力(撮像部60に
コマンドEXPANDを出力)している。
0であるとき、すなわち撮像部60が稼動状態であると
きには、無条件で図16に示す表示モードと同様の表示
部30の画素数に対して縦横2倍で出力(撮像部60に
コマンドEXPANDを出力)している。
【0090】次に、上述した仮設定後、主制御部10か
らMコマンドもしくはSコマンドが出力されるまでウェ
イトし(ステップS505とS506)、Sコマンドが
出力されるとエントリ5(ステップS502)に移行
し、Mコマンドが出力されたらMコマンドの各パラメー
タである変数MM、DPおよびRBufの値を各種変数
・定数記憶域25に退避し、バッファSBufの初期化
(データNULLの設定)を行ない(ステップS50
7)、図18のエントリ6へ移行する。
らMコマンドもしくはSコマンドが出力されるまでウェ
イトし(ステップS505とS506)、Sコマンドが
出力されるとエントリ5(ステップS502)に移行
し、Mコマンドが出力されたらMコマンドの各パラメー
タである変数MM、DPおよびRBufの値を各種変数
・定数記憶域25に退避し、バッファSBufの初期化
(データNULLの設定)を行ない(ステップS50
7)、図18のエントリ6へ移行する。
【0091】次に図18のエントリ6に移行すると、変
数DMの値が0か否かをチェックし(ステップS60
0)、0でないときには、後述する図19のエントリ7
移行後、表示レイアウトの初期設定が行なわれる。
数DMの値が0か否かをチェックし(ステップS60
0)、0でないときには、後述する図19のエントリ7
移行後、表示レイアウトの初期設定が行なわれる。
【0092】一方変数DMの値が0の場合には変数MM
の値をチェックし(ステップS601)、0の場合に
は、撮像情報表示割当制御部35にコマンドSTOPを
出力して撮像情報表示割当制御部35を非稼動制御する
(ステップS610)。そして図11の画面レイアウト
の受信メール本文表示域RMT_Areaに受信メール
本文(バッファRBuf.Tの内容)の1頁目から(1
行目から14行目)の内容を、表示部30の画素数と等
価なフォントイメージで展開して出力し、表示頁番号を
示すローカル変数pに値0を設定して初期化する(ステ
ップS611)。また、図11の受信メールフォトデー
タ表示域RMF_Areaに受信メールのフォトデータ
(バッファRBuf.Fの内容)を、表示部30の画素
数と等価で出力し(ステップS612)、キー仕様表示
域ETC_Areaに各種変数・定数記憶域25内に格
納されているキー操作仕様内容を意味する表示データK
eySpec[]を、表示部30の画素数と等価で出力
する(ステップS613)。これにより、図11のレイ
アウトで受信メールの内容が表示部30に表示されて、
その後図20のエントリ8に移行する。
の値をチェックし(ステップS601)、0の場合に
は、撮像情報表示割当制御部35にコマンドSTOPを
出力して撮像情報表示割当制御部35を非稼動制御する
(ステップS610)。そして図11の画面レイアウト
の受信メール本文表示域RMT_Areaに受信メール
本文(バッファRBuf.Tの内容)の1頁目から(1
行目から14行目)の内容を、表示部30の画素数と等
価なフォントイメージで展開して出力し、表示頁番号を
示すローカル変数pに値0を設定して初期化する(ステ
ップS611)。また、図11の受信メールフォトデー
タ表示域RMF_Areaに受信メールのフォトデータ
(バッファRBuf.Fの内容)を、表示部30の画素
数と等価で出力し(ステップS612)、キー仕様表示
域ETC_Areaに各種変数・定数記憶域25内に格
納されているキー操作仕様内容を意味する表示データK
eySpec[]を、表示部30の画素数と等価で出力
する(ステップS613)。これにより、図11のレイ
アウトで受信メールの内容が表示部30に表示されて、
その後図20のエントリ8に移行する。
【0093】変数MMの値が1の場合には(ステップS
601でNO)、返信メールのフォトデータが既に撮像
された状態か否かを、変数SBuf.Fの内容でチェッ
クする(ステップS620)。チェック結果、撮像デー
タが存在しない場合には図12の返信メールフォトデー
タ表示域SMF_Areaに、撮像状態を表示部30の
画素数と等価で出力するように撮像情報表示割当制御部
35に対してコマンドNORMALを出力する(ステッ
プS621)。一方、既に撮像データが存在する場合に
は、撮像情報表示割当制御部35に対してコマンドST
OPを出力し非稼動制御し(ステップS622)、図1
2の返信メールフォトデータ表示域SMF_Area
に、既に撮像された返信メールのフォトデータ(バッフ
ァSBuf.Fの内容)を表示部30の画素数と等価で
出力する(ステップS623)。
601でNO)、返信メールのフォトデータが既に撮像
された状態か否かを、変数SBuf.Fの内容でチェッ
クする(ステップS620)。チェック結果、撮像デー
タが存在しない場合には図12の返信メールフォトデー
タ表示域SMF_Areaに、撮像状態を表示部30の
画素数と等価で出力するように撮像情報表示割当制御部
35に対してコマンドNORMALを出力する(ステッ
プS621)。一方、既に撮像データが存在する場合に
は、撮像情報表示割当制御部35に対してコマンドST
OPを出力し非稼動制御し(ステップS622)、図1
2の返信メールフォトデータ表示域SMF_Area
に、既に撮像された返信メールのフォトデータ(バッフ
ァSBuf.Fの内容)を表示部30の画素数と等価で
出力する(ステップS623)。
【0094】上述した返信メールフォトデータ表示域S
MF_Areaに関する表示処理後対応の受信メール本
文表示域RMT_Areaに、受信メール本文の内容
(バッファRBuf.Tの内容)の1頁目から(1行目
〜7行目)の内容を、表示部30の画素数と等価のフォ
ントイメージで展開して出力し、さらに表示頁番号を示
すローカル変数pに値0を設定して初期化し(ステップ
S624)、また図12の受信メールフォトデータ表示
域RMF_Areaに受信メールのフォトデータ(バッ
ファRBuf.Fの内容)を、表示部30の画素数と等
価で出力する(ステップS625)。そして対応の返信
メール本文表示域SMT_Areaを一端消去した後、
返信メール本文(バッファSBuf.T)の内容を、表
示部30の画素数と等価で出力し、文字カーソルを最終
文字の次の位置に設定して表示する(ステップS62
6)。これにより図12のレイアウトに従って受信メー
ルの内容および返信メールの内容が表示される。その後
図20のエントリ8に移行する。
MF_Areaに関する表示処理後対応の受信メール本
文表示域RMT_Areaに、受信メール本文の内容
(バッファRBuf.Tの内容)の1頁目から(1行目
〜7行目)の内容を、表示部30の画素数と等価のフォ
ントイメージで展開して出力し、さらに表示頁番号を示
すローカル変数pに値0を設定して初期化し(ステップ
S624)、また図12の受信メールフォトデータ表示
域RMF_Areaに受信メールのフォトデータ(バッ
ファRBuf.Fの内容)を、表示部30の画素数と等
価で出力する(ステップS625)。そして対応の返信
メール本文表示域SMT_Areaを一端消去した後、
返信メール本文(バッファSBuf.T)の内容を、表
示部30の画素数と等価で出力し、文字カーソルを最終
文字の次の位置に設定して表示する(ステップS62
6)。これにより図12のレイアウトに従って受信メー
ルの内容および返信メールの内容が表示される。その後
図20のエントリ8に移行する。
【0095】変数DMの値が1であったときには(ステ
ップS600でNO)、図19のエントリ7に移行し
て、変数MMとDPの値が1であるか、すなわち図16
の返信メールのフォトデータ表示モードで表示すべきか
否かがチェックされる(ステップS700)。返信メー
ルのフォトデータ表示モードであると判断された場合に
は、撮像情報表示割当制御部35にコマンドSTOPが
出力されて撮像情報表示割当制御部35は非稼動制御さ
れる(ステップS710)。そして返信メールのフォト
データが既に撮像された状態か否かが変数SBuf.F
の内容でチェックされて(ステップS711)、撮像デ
ータが存在する場合には図16で示されるように表示部
30の全表示領域である返信メールフォトデータ表示域
SMF_Areaに、撮像された返信メールのフォトデ
ータ(バッファSBuf.Fの内容)が、表示部30の
画素数に対して縦横2倍で出力されて(ステップS71
2)、図20のエントリ8に移行する。
ップS600でNO)、図19のエントリ7に移行し
て、変数MMとDPの値が1であるか、すなわち図16
の返信メールのフォトデータ表示モードで表示すべきか
否かがチェックされる(ステップS700)。返信メー
ルのフォトデータ表示モードであると判断された場合に
は、撮像情報表示割当制御部35にコマンドSTOPが
出力されて撮像情報表示割当制御部35は非稼動制御さ
れる(ステップS710)。そして返信メールのフォト
データが既に撮像された状態か否かが変数SBuf.F
の内容でチェックされて(ステップS711)、撮像デ
ータが存在する場合には図16で示されるように表示部
30の全表示領域である返信メールフォトデータ表示域
SMF_Areaに、撮像された返信メールのフォトデ
ータ(バッファSBuf.Fの内容)が、表示部30の
画素数に対して縦横2倍で出力されて(ステップS71
2)、図20のエントリ8に移行する。
【0096】なお、返信メールのフォトデータが存在し
ないときには(ステップS711でYES)、何ら表示
処理は行なわれず、エントリ8に移行する。
ないときには(ステップS711でYES)、何ら表示
処理は行なわれず、エントリ8に移行する。
【0097】返信メールのフォトデータ表示モードでな
いと判断された場合には(ステップS700でNO)、
撮像情報表示割当制御部35にコマンドSTOPを出力
して撮像情報表示割当制御部35を非稼動制御する(ス
テップS720)。そして変数MMとDPの値をチェッ
クして、図13〜図15のいずれのレイアウトで表示す
べきかを判断する(ステップS721とS723)。
いと判断された場合には(ステップS700でNO)、
撮像情報表示割当制御部35にコマンドSTOPを出力
して撮像情報表示割当制御部35を非稼動制御する(ス
テップS720)。そして変数MMとDPの値をチェッ
クして、図13〜図15のいずれのレイアウトで表示す
べきかを判断する(ステップS721とS723)。
【0098】図15のレイアウトであると判断された場
合には、表示部30のすべての表示領域に対応する返信
メール本文表示域SMT_Areaの内容を一旦消去し
た後、バッファSBuf.Tに格納された返信メール本
文内容を、表示部30の画素数に対して縦横2倍で出力
し、文字カーソルを最終文字の次の位置に設定して表示
する(ステップS722)。その後、図20のエントリ
8に移行する。
合には、表示部30のすべての表示領域に対応する返信
メール本文表示域SMT_Areaの内容を一旦消去し
た後、バッファSBuf.Tに格納された返信メール本
文内容を、表示部30の画素数に対して縦横2倍で出力
し、文字カーソルを最終文字の次の位置に設定して表示
する(ステップS722)。その後、図20のエントリ
8に移行する。
【0099】図13のレイアウトであると判断された場
合には、図13の表示部30の全表示域に対応する受信
メール本文表示域RMT_AreaにバッファRBu
f.Tに格納された受信メール本文の1頁(1行目から
7行目)目からの内容を、表示部30に対して縦横2倍
のフォントイメージで展開して出力し、さらに表示頁番
号を示すローカル変数pに値0を代入して初期化する
(ステップS724)。その後、図20のエントリ8に
移行する。
合には、図13の表示部30の全表示域に対応する受信
メール本文表示域RMT_AreaにバッファRBu
f.Tに格納された受信メール本文の1頁(1行目から
7行目)目からの内容を、表示部30に対して縦横2倍
のフォントイメージで展開して出力し、さらに表示頁番
号を示すローカル変数pに値0を代入して初期化する
(ステップS724)。その後、図20のエントリ8に
移行する。
【0100】図14のレイアウトと判断された場合に
は、図14の表示部30の全領域に対応する受信メール
フォトデータ表示域RMF_AreaにバッファRBu
f.F内の受信メールのフォトデータを、表示部30の
画素数に対して縦横2倍で出力する(ステップS72
5)。その後、図20のエントリ8に移行する。
は、図14の表示部30の全領域に対応する受信メール
フォトデータ表示域RMF_AreaにバッファRBu
f.F内の受信メールのフォトデータを、表示部30の
画素数に対して縦横2倍で出力する(ステップS72
5)。その後、図20のエントリ8に移行する。
【0101】上述した図18と図19の処理フローチャ
ートに従い各画面モードでの初期表示処理が行なわれ
る。その後、図20に示すエントリ8に移行して、主制
御部10から出力されるコマンドの入力待ち状態へと移
行する。
ートに従い各画面モードでの初期表示処理が行なわれ
る。その後、図20に示すエントリ8に移行して、主制
御部10から出力されるコマンドの入力待ち状態へと移
行する。
【0102】主制御部10から制御開始を意味するSコ
マンドが出力された場合には(ステップS800でYE
S)、再度、表示の初期化処理から行なうために、エン
トリ5へ移行する。
マンドが出力された場合には(ステップS800でYE
S)、再度、表示の初期化処理から行なうために、エン
トリ5へ移行する。
【0103】画面モードの変更を指示するためのCコマ
ンドが出力された場合には(ステップS801でYE
S)、Cコマンドのパラメータが変数DMの値であり、
かつその値を0値に変更するコマンドか否かをチェック
し(ステップS810)、変数DMの値が0へ変更され
る場合に限り、変数DPの値を0に初期設定し直す(ス
テップS811)。この初期設定は、変数DM=0のと
き変数DP=1で制御することはあり得ないため、変数
DPを初期設定しているにすぎない。また、Cコマンド
の変更パラメータ(変更された変数)値を各種変数・定
数記憶域25に待避(記憶)し直し(ステップS81
2)、エントリ6へ移行して再表示制御する。
ンドが出力された場合には(ステップS801でYE
S)、Cコマンドのパラメータが変数DMの値であり、
かつその値を0値に変更するコマンドか否かをチェック
し(ステップS810)、変数DMの値が0へ変更され
る場合に限り、変数DPの値を0に初期設定し直す(ス
テップS811)。この初期設定は、変数DM=0のと
き変数DP=1で制御することはあり得ないため、変数
DPを初期設定しているにすぎない。また、Cコマンド
の変更パラメータ(変更された変数)値を各種変数・定
数記憶域25に待避(記憶)し直し(ステップS81
2)、エントリ6へ移行して再表示制御する。
【0104】受信メール本文の次頁表示を指示するコマ
ンドが出力された場合には(ステップS820でYE
S)、変数DMおよびMMの値に基づいて画面モードが
図11の状態か否かを判断する(ステップS821)。
ンドが出力された場合には(ステップS820でYE
S)、変数DMおよびMMの値に基づいて画面モードが
図11の状態か否かを判断する(ステップS821)。
【0105】なお、図11の状態でない場合には図12
または図13の状態でしかなくステップS821の判断
では、すなわち変数DMとMMの値がいずれも0でない
という判断では図14〜図16も含まれてしまうので、
正確ではないが、主制御部10から表示制御部20に対
して次頁表示を指示するコマンドを出力する際に制御し
ているため問題はない。
または図13の状態でしかなくステップS821の判断
では、すなわち変数DMとMMの値がいずれも0でない
という判断では図14〜図16も含まれてしまうので、
正確ではないが、主制御部10から表示制御部20に対
して次頁表示を指示するコマンドを出力する際に制御し
ているため問題はない。
【0106】ステップS821の判断結果、図11の状
態と判断された場合は現在表示中の頁(変数p+1頁)
に対する次頁(変数p+2頁)の14行分を表示し(ス
テップS822)、図11のレイアウト状態でないと判
断されたとき(図12または図13のレイアウト状態の
とき)、現在表示中頁(変数p+1頁)に対する次頁
(変数p+2頁)の7行分を表示する(ステップS82
3)。その後変数pの値をインクリメントし(ステップ
S824)、エントリ8へ移行する。このフローチャー
トでは、図12と図13の表示モードの相違を記載して
いないが、実際には図13の場合のみ縦横2倍で拡大し
て表示制御する必要がある。
態と判断された場合は現在表示中の頁(変数p+1頁)
に対する次頁(変数p+2頁)の14行分を表示し(ス
テップS822)、図11のレイアウト状態でないと判
断されたとき(図12または図13のレイアウト状態の
とき)、現在表示中頁(変数p+1頁)に対する次頁
(変数p+2頁)の7行分を表示する(ステップS82
3)。その後変数pの値をインクリメントし(ステップ
S824)、エントリ8へ移行する。このフローチャー
トでは、図12と図13の表示モードの相違を記載して
いないが、実際には図13の場合のみ縦横2倍で拡大し
て表示制御する必要がある。
【0107】なお、より細かに制御するためには、表示
頁が最大頁を超えたか否かのチェックが必要とされる
が、本実施の形態では説明を簡単にするため、該チェッ
クを省略している。
頁が最大頁を超えたか否かのチェックが必要とされる
が、本実施の形態では説明を簡単にするため、該チェッ
クを省略している。
【0108】また上述の処理に続いて受信メール本文の
前頁表示コマンドが出力された場合には(ステップS8
30でYES)、次頁表示処理と同様変数DMとMMの
値に基づいて、画面モードが図11のレイアウトに従う
状態か否かを判断し(ステップS831)、そうである
ときは、現在表示中の頁(変数p+1頁)に対する前頁
(p頁)の14行分を表示し(S832)、そうでない
ときは図12または図13のレイアウト表示状態にある
ので現在表示中頁(p+1頁)に対する前頁(p頁)の
7行分(ステップS833)のメールデータを表示し、
変数pをデクリメントし(ステップS834)、エント
リ8へ移行する。この処理フローチャートでは図12と
図13のレイアウト状態の相違を記載していないが、実
際には図13のレイアウトの場合のみ縦横2倍で拡大し
て表示制御する必要がある。
前頁表示コマンドが出力された場合には(ステップS8
30でYES)、次頁表示処理と同様変数DMとMMの
値に基づいて、画面モードが図11のレイアウトに従う
状態か否かを判断し(ステップS831)、そうである
ときは、現在表示中の頁(変数p+1頁)に対する前頁
(p頁)の14行分を表示し(S832)、そうでない
ときは図12または図13のレイアウト表示状態にある
ので現在表示中頁(p+1頁)に対する前頁(p頁)の
7行分(ステップS833)のメールデータを表示し、
変数pをデクリメントし(ステップS834)、エント
リ8へ移行する。この処理フローチャートでは図12と
図13のレイアウト状態の相違を記載していないが、実
際には図13のレイアウトの場合のみ縦横2倍で拡大し
て表示制御する必要がある。
【0109】なお、より制御を正しくするには、表示頁
が1頁(p=0)のときは前頁が存在しないので、頁の
表示切換制御を行なわないよう処理する必要があるが、
説明を簡単にするため、該処理については省略してい
る。
が1頁(p=0)のときは前頁が存在しないので、頁の
表示切換制御を行なわないよう処理する必要があるが、
説明を簡単にするため、該処理については省略してい
る。
【0110】ステップS830において受信メール本文
の前頁表示コマンドが出力されていないと判定された場
合には、図21のエントリ9に移行し、文字入力操作が
あったことを指示するIコマンドが出力された場合には
(ステップ901でYES)Iコマンドの出力パラメー
タである利用者の入力した内容を意味する文字列データ
を、現状の変数SBuf.Tに追加して記憶し(ステッ
プS910)、変数DMとMMの値に基づいて、画面モ
ードが図12のレイアウトに従う状態か否かを判断する
(ステップS911)。
の前頁表示コマンドが出力されていないと判定された場
合には、図21のエントリ9に移行し、文字入力操作が
あったことを指示するIコマンドが出力された場合には
(ステップ901でYES)Iコマンドの出力パラメー
タである利用者の入力した内容を意味する文字列データ
を、現状の変数SBuf.Tに追加して記憶し(ステッ
プS910)、変数DMとMMの値に基づいて、画面モ
ードが図12のレイアウトに従う状態か否かを判断する
(ステップS911)。
【0111】なお、そのような状態にない場合には、図
15のレイアウト状態しかないので、ステップS911
の判断では、他のレイアウト状態も含まれるため、正確
ではないが主制御部10により表示制御部20へのIコ
マンドの出力は、図12または図15のレイアウト状態
の場合に限定しているので、問題はない。
15のレイアウト状態しかないので、ステップS911
の判断では、他のレイアウト状態も含まれるため、正確
ではないが主制御部10により表示制御部20へのIコ
マンドの出力は、図12または図15のレイアウト状態
の場合に限定しているので、問題はない。
【0112】ステップS911の判断結果、図12のレ
イアウト状態であるときは返信メール本文の最終の7行
分を、表示部30の画素数と等価で出力し(ステップS
912)、図15のレイアウト状態のときは、同様に返
信メールの最初の7行分を、表示部30の画素数に対し
て縦横2倍で出力する(ステップS913)。その後エ
ントリ8に移行する。
イアウト状態であるときは返信メール本文の最終の7行
分を、表示部30の画素数と等価で出力し(ステップS
912)、図15のレイアウト状態のときは、同様に返
信メールの最初の7行分を、表示部30の画素数に対し
て縦横2倍で出力する(ステップS913)。その後エ
ントリ8に移行する。
【0113】主制御部10から撮像(シャッタ操作)を
意味するコマンドが出力された場合には(ステップS9
02でYES)、コマンド出力時点の撮像部60の撮像
データを変数SBuf.Fに記憶し(ステップS92
0)、撮像情報表示割当制御部35に対してコマンドS
TOPを出力して非稼動制御する(ステップS92
1)。さらに変数SBuf.Fに記憶された内容を、主
制御部10および表示部30における返信メールフォト
データ表示域SMF_Areaに出力する(ステップS
922〜923)。
意味するコマンドが出力された場合には(ステップS9
02でYES)、コマンド出力時点の撮像部60の撮像
データを変数SBuf.Fに記憶し(ステップS92
0)、撮像情報表示割当制御部35に対してコマンドS
TOPを出力して非稼動制御する(ステップS92
1)。さらに変数SBuf.Fに記憶された内容を、主
制御部10および表示部30における返信メールフォト
データ表示域SMF_Areaに出力する(ステップS
922〜923)。
【0114】なお、ステップS922の主制御部10に
対する変数SBuf.Fの内容(撮像データ)の出力
は、主制御部10でのメールの返信制御のため(ステッ
プS153に対する制御)である。また、ステップS9
23の性能について若干補足すると、返信メールフォト
データ表示域SMF_Areaを持つ画面モードは、図
12と図16のレイアウト状態の場合のみで、さらに撮
像(シャッタ)操作が可能な画面モードは、図12であ
ることから、本処理ステップは、表示部30の画素数に
対して等価で出力することになる。
対する変数SBuf.Fの内容(撮像データ)の出力
は、主制御部10でのメールの返信制御のため(ステッ
プS153に対する制御)である。また、ステップS9
23の性能について若干補足すると、返信メールフォト
データ表示域SMF_Areaを持つ画面モードは、図
12と図16のレイアウト状態の場合のみで、さらに撮
像(シャッタ)操作が可能な画面モードは、図12であ
ることから、本処理ステップは、表示部30の画素数に
対して等価で出力することになる。
【0115】次にテキストレイアウト(文字表示制御方
法)および拡大制御方法の一例について説明する。
法)および拡大制御方法の一例について説明する。
【0116】ここでは最も簡易な方法例が示される。こ
れ以外にテキスト(文字)表示制御の場合では、たとえ
ば文字パターンを単に拡大させるとエッジ部分が強調さ
れてしまい非常に見づらいという点を改良した文字パタ
ーンの拡大方法(特開昭58−105283号公報に開
示の技術)で補正することも可能である。またイメージ
データの表示制御の場合では、たとえば特開平4−58
1号公報に示される階層構造を持つパターン記憶装置に
おけるイメージデータを階層構造を持ったデータ構造と
するという概念を利用して本実施の形態でのフォトデー
タのデータ構造を処理することが可能である。
れ以外にテキスト(文字)表示制御の場合では、たとえ
ば文字パターンを単に拡大させるとエッジ部分が強調さ
れてしまい非常に見づらいという点を改良した文字パタ
ーンの拡大方法(特開昭58−105283号公報に開
示の技術)で補正することも可能である。またイメージ
データの表示制御の場合では、たとえば特開平4−58
1号公報に示される階層構造を持つパターン記憶装置に
おけるイメージデータを階層構造を持ったデータ構造と
するという概念を利用して本実施の形態でのフォトデー
タのデータ構造を処理することが可能である。
【0117】図22は、本実施の形態2におけるテキス
ト(文字)表示におけるレイアウトを図式化して示す図
である。図22では、1文字のドット数、文字間、行間
のドット数などのテキスト(文字)表示におけるレイア
ウトが示されている。テキスト表示域(RMT_Are
a/SMT_Areaなどに対応)の横方向は、すべて
100ドット(図13と図15の実ドット数は200ド
ットであるが、縦横2倍に拡大するため、論理的には1
00ドットとなる)であるから、1文字当たり12ドッ
ト、文字間ピッチは2ドット、すなわち1行7文字分の
表示域(2ドット×8+12ドット×7=100ドッ
ト)が確保されている。
ト(文字)表示におけるレイアウトを図式化して示す図
である。図22では、1文字のドット数、文字間、行間
のドット数などのテキスト(文字)表示におけるレイア
ウトが示されている。テキスト表示域(RMT_Are
a/SMT_Areaなどに対応)の横方向は、すべて
100ドット(図13と図15の実ドット数は200ド
ットであるが、縦横2倍に拡大するため、論理的には1
00ドットとなる)であるから、1文字当たり12ドッ
ト、文字間ピッチは2ドット、すなわち1行7文字分の
表示域(2ドット×8+12ドット×7=100ドッ
ト)が確保されている。
【0118】また、縦方向は図11に示される画面モー
ドの受信メール本文表示域RMT_Areaを除き(こ
の場合のみ200ドット)、すべて100ドットであ
り、行間ピッチも同様に、2ドットとしていることか
ら、1頁7行分(図11の受信メール本文表示域RMT
_Areaでは14行分)の表示域が確保される。
ドの受信メール本文表示域RMT_Areaを除き(こ
の場合のみ200ドット)、すべて100ドットであ
り、行間ピッチも同様に、2ドットとしていることか
ら、1頁7行分(図11の受信メール本文表示域RMT
_Areaでは14行分)の表示域が確保される。
【0119】すなわち、表示制御部20でテキスト表示
制御は、各種変数・定数記憶域25に記憶されている1
2×12のフォントイメージデータを読出し、文字列順
に、1行7文字、1頁7(14)行を考慮してフォント
イメージの展開位置を決定し、表示部30に出力する。
制御は、各種変数・定数記憶域25に記憶されている1
2×12のフォントイメージデータを読出し、文字列順
に、1行7文字、1頁7(14)行を考慮してフォント
イメージの展開位置を決定し、表示部30に出力する。
【0120】また、拡大表示制御(表示部30の画素1
00×100で表示制御)は、文字/イメージの表示制
御に限定されず、図23に示されるとおりセット(黒)
されているドットは、2×2のセットされたブロック
に、逆にリセット(白抜き)されているドットは2×2
のリセットされたブロックに、順番に展開(拡大)し
て、表示部30に出力することである。
00×100で表示制御)は、文字/イメージの表示制
御に限定されず、図23に示されるとおりセット(黒)
されているドットは、2×2のセットされたブロック
に、逆にリセット(白抜き)されているドットは2×2
のリセットされたブロックに、順番に展開(拡大)し
て、表示部30に出力することである。
【0121】(実施の形態2)次に実施の形態2につい
て説明する。
て説明する。
【0122】以上説明した表示に関する制御機能はプロ
グラムで実現される。本実施の形態では、このプログラ
ムはコンピュータで読取可能な記録媒体に格納される。
このようなコンピュータの構成例が図24に示される。
グラムで実現される。本実施の形態では、このプログラ
ムはコンピュータで読取可能な記録媒体に格納される。
このようなコンピュータの構成例が図24に示される。
【0123】図24のコンピュータは、モニタ110、
キーボード150、マウス160、該コンピュータ自体
を集中的に制御するためのCPU(中央処理装置の略)
122、ROM(Read Only Memory)またはRAM
(ランダムアクセスメモリの略)を含んで構成されるメ
モリ124、固定ディスク126、FD(フレキシブル
ディスク)132が着脱自在に装着されて、装着された
FD132をアクセスするFD駆動装置130、CD−
ROM(Compact Disc Read Only Memory)142
が着脱自在に装着されて、装着されたCD−ROM14
2をアクセスするCD−ROM駆動装置140、インタ
ーネットを含む各種の通信回線が適用可能な通信ネット
ワーク182と、該コンピュータとを通信接続するため
の通信インターフェィス180、CCDカメラなどから
なる撮像部60、モニタ110における表示を制御する
のに関連して設けられた表示制御部20および撮像情報
表示割当制御部35を含む。これらの各部はバスを介し
て通信接続される。コンピュータには、カセット形式の
磁気テープが着脱自在に装着されて磁気テープをアクセ
スする磁気テープ装置が設けられても良い。
キーボード150、マウス160、該コンピュータ自体
を集中的に制御するためのCPU(中央処理装置の略)
122、ROM(Read Only Memory)またはRAM
(ランダムアクセスメモリの略)を含んで構成されるメ
モリ124、固定ディスク126、FD(フレキシブル
ディスク)132が着脱自在に装着されて、装着された
FD132をアクセスするFD駆動装置130、CD−
ROM(Compact Disc Read Only Memory)142
が着脱自在に装着されて、装着されたCD−ROM14
2をアクセスするCD−ROM駆動装置140、インタ
ーネットを含む各種の通信回線が適用可能な通信ネット
ワーク182と、該コンピュータとを通信接続するため
の通信インターフェィス180、CCDカメラなどから
なる撮像部60、モニタ110における表示を制御する
のに関連して設けられた表示制御部20および撮像情報
表示割当制御部35を含む。これらの各部はバスを介し
て通信接続される。コンピュータには、カセット形式の
磁気テープが着脱自在に装着されて磁気テープをアクセ
スする磁気テープ装置が設けられても良い。
【0124】なお、この構成を実施の形態1で示した携
帯型電話機に適用した場合には、表示部30はモニタ1
10に対応し、各種ボタン40はキーボード150とマ
ウス160に対応し、主制御部10はCPU122に対
応し、各種変数・定数記憶域15と25はメモリ124
に対応し、通信部50は通信インターフェィス180に
対応し、外部デバイス201または基地局200と通信
するためのケーブルや無線は通信ネットワーク182に
対応する。また、その他デバイス80には、FD(フレ
キシブルディスク)132が着脱自在に装着されて、装
着されたFD132をアクセスするFD駆動装置13
0、CD−ROM(Compact Disc ReadOnly Memor
y)142が着脱自在に装着されて、装着されたCD−
ROM142をアクセスするCD−ROM駆動装置14
0が設けられてよい。
帯型電話機に適用した場合には、表示部30はモニタ1
10に対応し、各種ボタン40はキーボード150とマ
ウス160に対応し、主制御部10はCPU122に対
応し、各種変数・定数記憶域15と25はメモリ124
に対応し、通信部50は通信インターフェィス180に
対応し、外部デバイス201または基地局200と通信
するためのケーブルや無線は通信ネットワーク182に
対応する。また、その他デバイス80には、FD(フレ
キシブルディスク)132が着脱自在に装着されて、装
着されたFD132をアクセスするFD駆動装置13
0、CD−ROM(Compact Disc ReadOnly Memor
y)142が着脱自在に装着されて、装着されたCD−
ROM142をアクセスするCD−ROM駆動装置14
0が設けられてよい。
【0125】実施の形態1で説明した表示に関する制御
機能をコンピュータで実行するためのプログラムが記録
される記録媒体として、図24のコンピュータのメモ
リ、たとえばメモリ124のROMそのものがプログラ
ムメディアであってもよいし、また外部記憶装置として
図示されない磁気テープ装置、FD駆動装置130およ
びCD−ROM装置140などのプログラム読取装置が
設けられ、そこに記憶媒体である磁気テープ、FD13
2およびCD−ROM142それぞれが挿入されること
で読取可能なプログラムメディアであってもよい。いず
れの場合においても、格納されているプログラムはCP
U122が直接にアクセスして実行させる構成であって
もよいし、あるいはいずれの場合もプログラムが一旦プ
ログラムメディアから読出されて、読出されたプログラ
ムは、図24の装置の所定のプログラム記憶エリア、た
とえばメモリ124のRAMなどのプログラム記憶エリ
アにロードされた後、CPU122により該プログラム
記憶エリアから読出されて実行される方式であってもよ
い。このロード用のプログラムは、予め当該コンピュー
タに格納されているものとする。
機能をコンピュータで実行するためのプログラムが記録
される記録媒体として、図24のコンピュータのメモ
リ、たとえばメモリ124のROMそのものがプログラ
ムメディアであってもよいし、また外部記憶装置として
図示されない磁気テープ装置、FD駆動装置130およ
びCD−ROM装置140などのプログラム読取装置が
設けられ、そこに記憶媒体である磁気テープ、FD13
2およびCD−ROM142それぞれが挿入されること
で読取可能なプログラムメディアであってもよい。いず
れの場合においても、格納されているプログラムはCP
U122が直接にアクセスして実行させる構成であって
もよいし、あるいはいずれの場合もプログラムが一旦プ
ログラムメディアから読出されて、読出されたプログラ
ムは、図24の装置の所定のプログラム記憶エリア、た
とえばメモリ124のRAMなどのプログラム記憶エリ
アにロードされた後、CPU122により該プログラム
記憶エリアから読出されて実行される方式であってもよ
い。このロード用のプログラムは、予め当該コンピュー
タに格納されているものとする。
【0126】ここで、上述したプログラムメディアはコ
ンピュータ本体と分離可能に構成される記録媒体であっ
てよい。たとえば、図示されない磁気テープやカセット
テープなどのテープ系、FD132やハードディスク1
26などの磁気ディスクやCD−ROM142/MO
(Magnetic Optical Disc)/MD(Mini Disc)/
DVD(Digital Versatile Disc)などの光ディスク
のディスク系、ICカード(メモリカードを含む)/光
カードなどのカード系、あるいはマスクROM、EPR
OM(Erasable and Programmable ROM)、EE
PROM(Electrically EPROM)、フラッシュRO
Mなどによる半導体メモリを含めた固定的にプログラム
を担持する媒体であってよい。
ンピュータ本体と分離可能に構成される記録媒体であっ
てよい。たとえば、図示されない磁気テープやカセット
テープなどのテープ系、FD132やハードディスク1
26などの磁気ディスクやCD−ROM142/MO
(Magnetic Optical Disc)/MD(Mini Disc)/
DVD(Digital Versatile Disc)などの光ディスク
のディスク系、ICカード(メモリカードを含む)/光
カードなどのカード系、あるいはマスクROM、EPR
OM(Erasable and Programmable ROM)、EE
PROM(Electrically EPROM)、フラッシュRO
Mなどによる半導体メモリを含めた固定的にプログラム
を担持する媒体であってよい。
【0127】また、本実施の形態においては、コンピュ
ータはインターネットを含む通信ネットワーク182と
接続可能な構成が採用されているから、通信ネットワー
ク182からプログラムがダウンロードされるように流
動的にプログラムを担持する媒体であってもよい。な
お、このように通信ネットワークからプログラムがダウ
ンロードされる場合には、ダウンロード用プログラムは
予め当該コンピュータ本体に格納しておくか、あるいは
別の記録媒体から予め当該コンピュータ本体にインスト
ールされてよい。
ータはインターネットを含む通信ネットワーク182と
接続可能な構成が採用されているから、通信ネットワー
ク182からプログラムがダウンロードされるように流
動的にプログラムを担持する媒体であってもよい。な
お、このように通信ネットワークからプログラムがダウ
ンロードされる場合には、ダウンロード用プログラムは
予め当該コンピュータ本体に格納しておくか、あるいは
別の記録媒体から予め当該コンピュータ本体にインスト
ールされてよい。
【0128】なお記録媒体に格納されている内容として
はプログラムに限定されず、データであってもよい。
はプログラムに限定されず、データであってもよい。
【0129】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【0130】
【発明の効果】この発明によれば、撮像部を内蔵する情
報処理装置においては、撮像部が稼動している場合には
表示部に表示されるべき情報は、稼動していない場合の
それよりも表示上の物理サイズが小さくなるように、言
換えると情報密度を高くして高解像度となるように設定
されて、逆の場合には、表示上の物理サイズが大きくな
るように、言換えると解像度は低いが視認性を優先する
ように設定される。
報処理装置においては、撮像部が稼動している場合には
表示部に表示されるべき情報は、稼動していない場合の
それよりも表示上の物理サイズが小さくなるように、言
換えると情報密度を高くして高解像度となるように設定
されて、逆の場合には、表示上の物理サイズが大きくな
るように、言換えると解像度は低いが視認性を優先する
ように設定される。
【0131】それゆえに、撮像部が稼動しているか否か
に応じて、表示すべき情報の物理サイズが可変設定され
るから、表示すべき情報の表示サイズを簡単に設定する
ことができる。
に応じて、表示すべき情報の物理サイズが可変設定され
るから、表示すべき情報の表示サイズを簡単に設定する
ことができる。
【図1】 この発明の実施の形態1に係る電子メール機
能付き携帯型電話機のブロック構成図である。
能付き携帯型電話機のブロック構成図である。
【図2】 (A)と(B)は図1の携帯型電話機の外観
図である。
図である。
【図3】 (A)と(B)は図1の携帯型電話機の外観
図である。
図である。
【図4】 図1の各種変数・定数記憶域15の記憶内容
の一部を表形式にて示す図である。
の一部を表形式にて示す図である。
【図5】 図1の各種ボタン40の電子メールに関する
操作仕様を示す図である。
操作仕様を示す図である。
【図6】 図1の各種変数・定数記憶域25の記憶内容
の一例を表形式にして示す図である。
の一例を表形式にして示す図である。
【図7】 図1の撮像情報表示割当制御部35の表示部
30に対する撮像情報表示制御機能を表形式にして示す
図である。
30に対する撮像情報表示制御機能を表形式にして示す
図である。
【図8】 図1の主制御部10の処理フローチャートで
ある。
ある。
【図9】 図1の主制御部10の処理フローチャートで
ある。
ある。
【図10】 図1の主制御部10の処理フローチャート
である。
である。
【図11】 本実施の形態1に係る変数DM、MMおよ
びDPの値と画面レイアウトの関係を示す図である。
びDPの値と画面レイアウトの関係を示す図である。
【図12】 本実施の形態1に係る変数DM、MMおよ
びDPの値と画面レイアウトの関係を示す図である。
びDPの値と画面レイアウトの関係を示す図である。
【図13】 本実施の形態1に係る変数DM、MMおよ
びDPの値と画面レイアウトの関係を示す図である。
びDPの値と画面レイアウトの関係を示す図である。
【図14】 本実施の形態1に係る変数DM、MMおよ
びDPの値と画面レイアウトの関係を示す図である。
びDPの値と画面レイアウトの関係を示す図である。
【図15】 本実施の形態1に係る変数DM、MMおよ
びDPの値と画面レイアウトの関係を示す図である。
びDPの値と画面レイアウトの関係を示す図である。
【図16】 本実施の形態1に係る変数DM、MMおよ
びDPの値と画面レイアウトの関係を示す図である。
びDPの値と画面レイアウトの関係を示す図である。
【図17】 この発明の実施の形態1に係る表示制御部
20の処理フローチャートである。
20の処理フローチャートである。
【図18】 この発明の実施の形態1に係る表示制御部
20の処理フローチャートである。
20の処理フローチャートである。
【図19】 この発明の実施の形態1に係る表示制御部
20の処理フローチャートである。
20の処理フローチャートである。
【図20】 この発明の実施の形態1に係る表示制御部
20の処理フローチャートである。
20の処理フローチャートである。
【図21】 この発明の実施の形態1に係る表示制御部
20の処理フローチャートである。
20の処理フローチャートである。
【図22】 本実施の形態1におけるテキスト(文字)
表示におけるレイアウトを図式化して示す図である。
表示におけるレイアウトを図式化して示す図である。
【図23】 本実施の形態1における拡大表示制御の一
例を示す図である。
例を示す図である。
【図24】 本実施の形態2に係るコンピュータの構成
例を示す図である。
例を示す図である。
10 主制御部、20 表示制御部、30 表示部、3
5 撮像情報表示割当制御部、40 各種ボタン、50
通信部、80 その他デバイス、75 電源回路、7
6 電源供給SW機構、70 バッテリ、100 電子
メール機能付き携帯型電話機。
5 撮像情報表示割当制御部、40 各種ボタン、50
通信部、80 その他デバイス、75 電源回路、7
6 電源供給SW機構、70 バッテリ、100 電子
メール機能付き携帯型電話機。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C080 AA10 BB05 DD01 EE21 EE29 FF09 GG07 JJ01 JJ02 JJ06 JJ07 KK47 5C082 AA01 AA27 BA02 BA20 BB01 CA33 CA34 CA64 CA81 CB05 DA51 DA86 MM09 MM10
Claims (12)
- 【請求項1】 撮像部と表示部とを備えた情報処理装置
であって、 前記撮像部が稼動状態である時に前記表示部に表示され
るべき情報の表示上の物理サイズに対して、前記撮像部
が非稼動状態である時の前記情報の表示上の前記物理サ
イズは大きいことを特徴とする、情報処理装置。 - 【請求項2】 前記撮像部が前記稼動状態および前記非
稼動状態のいずれであるかを検出するための稼動状態検
出手段をさらに備える、請求項1に記載の情報処理装
置。 - 【請求項3】 外部操作に応じて、前記撮像部は前記稼
動状態および前記非稼動状態のいずれかに切替設定され
ることを特徴とする、請求項1または2に記載の情報処
理装置。 - 【請求項4】 外部とデータ通信するための通信部、表
示部および撮像して前記表示部に表示されうる撮像デー
タを出力する撮像部を備えた情報処理装置であって、 起動されてから前記通信部を介してデータが受信されな
い間に前記撮像部から出力される前記撮像データ、およ
び前記通信部を介してデータが受信された後の前記撮像
部が非稼動状態である時に前記表示部に表示されるべき
情報それぞれの前記表示部における表示上の物理サイズ
は、前記通信部を介してデータが受信された後の前記撮
像部が稼動状態である時に前記表示部に表示されるべき
情報の前記表示部における表示上の物理サイズに対し
て、大きいことを特徴とする、情報処理装置。 - 【請求項5】 前記撮像部が前記稼動状態および前記非
稼動状態のいずれであるかを検出するための稼動状態検
出手段をさらに備える、請求項4に記載の情報処理装
置。 - 【請求項6】 外部操作に応じて、前記撮像部は前記稼
動状態および前記非稼動状態のいずれかに切替設定され
ることを特徴とする、請求項4または5に記載の情報処
理装置。 - 【請求項7】 撮像部と表示部とを備えた情報処理装置
における表示制御方法であって、 前記撮像部が稼動状態および非稼動状態のいずれである
かを検出するための稼動状態検出ステップと、 表示されるべき情報を前記表示部に表示するための表示
制御ステップとを備えて、 前記表示制御ステップは、 前記情報の前記表示部における表示上の物理サイズが、
前記稼動状態検出ステップにより非稼動状態と検出され
た時の方が、前記稼動状態検出ステップにより稼動状態
と検出された時よりも大きくなるように、前記情報を前
記表示部に表示することを特徴とする、情報処理装置に
おける表示制御方法。 - 【請求項8】 外部とデータ通信するための通信部、表
示部および撮像して前記表示部に表示されうる撮像デー
タを出力する撮像部を備えた情報処理装置における表示
制御方法であって、 前記撮像部が稼動状態および非稼動状態のいずれである
かを検出するための稼動状態検出ステップと、 前記表示部における表示を制御するための表示制御ステ
ップとを備えて、 前記表示制御ステップは、 前記情報処理装置が起動されてから前記通信部を介して
データが受信されない間に前記撮像部から出力される前
記撮像データ、および前記通信部を介してデータが受信
された後の前記稼動状態検出ステップにより非稼動状態
と検出される時に前記表示部に表示されるべき情報それ
ぞれの前記表示部における表示上の物理サイズが、前記
通信部を介してデータが受信された後の前記稼動状態検
出ステップにより稼動状態と検出される時に前記表示部
に表示されるべき情報の前記表示部における表示上の物
理サイズよりも大きくなるように制御することを特徴と
する、情報処理装置における表示制御方法。 - 【請求項9】 撮像部と表示部とを備えて情報処理機能
を有した機器における表示制御方法を、コンピュータで
実行するための表示制御プログラムを記録した機械読取
可能な記録媒体であって、 前記表示制御方法は、 前記撮像部が稼動状態および非稼動状態のいずれである
かを検出するための稼動状態検出ステップと、 表示されるべき情報を前記表示部に表示するための表示
制御ステップとを備えて、 前記表示制御ステップは、 前記情報の前記表示部における表示上の物理サイズが、
前記稼動状態検出ステップにより非稼動状態と検出され
た時の方が、前記稼動状態検出ステップにより稼動状態
と検出された時よりも大きくなるように、前記情報を前
記表示部に表示することを特徴とする、表示制御プログ
ラムを記録した記録媒体。 - 【請求項10】 外部とデータ通信するための通信部、
表示部および撮像して前記表示部に表示されうる撮像デ
ータを出力する撮像部を備えた情報処理機能を有した機
器における表示制御方法を、コンピュータで実行するた
めの表示制御プログラムを記録した機械読取可能な記録
媒体であって、 前記表示制御方法は、 前記撮像部が稼動状態および非稼動状態のいずれである
かを検出するための稼動状態検出ステップと、 前記表示部における表示を制御するための表示制御ステ
ップとを備えて、 前記表示制御ステップは、 前記情報処理装置が起動されてから前記通信部を介して
データが受信されない間に前記撮像部から出力される前
記撮像データ、および前記通信部を介してデータが受信
された後の前記稼動状態検出ステップにより非稼動状態
と検出される時に前記表示部に表示されるべき情報それ
ぞれの前記表示部における表示上の物理サイズが、前記
通信部を介してデータが受信された後の前記稼動状態検
出ステップにより稼動状態と検出される時に前記表示部
に表示されるべき情報の前記表示部における表示上の物
理サイズよりも大きくなるように制御することを特徴と
する、表示制御プログラムを記録した記録媒体。 - 【請求項11】 撮像部と表示部とを備えて情報処理機
能を有した機器における表示制御方法を、コンピュータ
で実行するための表示制御プログラムであって、 前記表示制御方法は、 前記撮像部が稼動状態および非稼動状態のいずれである
かを検出するための稼動状態検出ステップと、 表示されるべき情報を前記表示部に表示するための表示
制御ステップとを備えて、 前記表示制御ステップは、 前記情報の前記表示部における表示上の物理サイズが、
前記稼動状態検出ステップにより非稼動状態と検出され
た時の方が、前記稼動状態検出ステップにより稼動状態
と検出された時よりも大きくなるように、前記情報を前
記表示部に表示することを特徴とする、表示制御プログ
ラム。 - 【請求項12】 外部とデータ通信するための通信部、
表示部および撮像して前記表示部に表示されうる撮像デ
ータを出力する撮像部を備えた情報処理機能を有した機
器における表示制御方法を、コンピュータで実行するた
めの表示制御プログラムであって、 前記表示制御方法は、 前記撮像部が稼動状態および非稼動状態のいずれである
かを検出するための稼動状態検出ステップと、 前記表示部における表示を制御するための表示制御ステ
ップとを備えて、 前記表示制御ステップは、 前記情報処理装置が起動されてから前記通信部を介して
データが受信されない間に前記撮像部から出力される前
記撮像データ、および前記通信部を介してデータが受信
された後の前記稼動状態検出ステップにより非稼動状態
と検出される時に前記表示部に表示されるべき情報それ
ぞれの前記表示部における表示上の物理サイズが、前記
通信部を介してデータが受信された後の前記稼動状態検
出ステップにより稼動状態と検出される時に前記表示部
に表示されるべき情報の前記表示部における表示上の物
理サイズよりも大きくなるように制御することを特徴と
する、表示制御プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001154351A JP2002351449A (ja) | 2001-05-23 | 2001-05-23 | 情報処理装置、情報処理装置における表示制御方法、表示制御プログラムを記録した記録媒体および表示制御プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001154351A JP2002351449A (ja) | 2001-05-23 | 2001-05-23 | 情報処理装置、情報処理装置における表示制御方法、表示制御プログラムを記録した記録媒体および表示制御プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002351449A true JP2002351449A (ja) | 2002-12-06 |
Family
ID=18998703
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001154351A Withdrawn JP2002351449A (ja) | 2001-05-23 | 2001-05-23 | 情報処理装置、情報処理装置における表示制御方法、表示制御プログラムを記録した記録媒体および表示制御プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002351449A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004095412A1 (ja) * | 2003-04-23 | 2004-11-04 | Vodafone K.K. | 表示処理方法及び表示処理装置 |
-
2001
- 2001-05-23 JP JP2001154351A patent/JP2002351449A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004095412A1 (ja) * | 2003-04-23 | 2004-11-04 | Vodafone K.K. | 表示処理方法及び表示処理装置 |
CN100454382C (zh) * | 2003-04-23 | 2009-01-21 | 沃达丰集团股份有限公司 | 显示处理方法及显示处理装置 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
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