JP5046987B2 - 画像処理システム、画像処理装置、画像処理装置の制御方法及び画像処理プログラム - Google Patents

画像処理システム、画像処理装置、画像処理装置の制御方法及び画像処理プログラム Download PDF

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Description

本発明は、機器間で画像データを送受信するための画像処理システム、画像処理装置、画像処理装置の制御方法及び画像処理プログラムに関する。
デジタルカメラ等の画像処理装置では、撮影した画像情報をデジタルデータのファイルとして、カメラ内部のメモリカード等の記録媒体に記録する。このような画像処理装置では、ネットワーク等の通信回線を介して他の機器との間で容易に撮影した画像データのやり取りが可能なものがある。
例えば、近年の無線通信用デバイスの集積化により、携帯用パーソナルコンピュータ(いわゆるノートPC)のみならず、プリンタ、携帯情報端末(PDA)、デジタルカメラ、携帯電話等に無線LANが搭載されるようになってきた。このように、無線通信手段を有することにより、様々な機器との間で無線によるデータ通信を行うことが可能になる(特許文献1)。
これに伴い、無線通信機能を有する機器間で画像ファイルを交換する手法が提案されている。また、その際、画像ファイル交換の結果や状況などをアニメーションを用いて表示部に表示し、ユーザに機器間で画像ファイルの交換が実行されたことを明示的に示す手法も提案されている(特許文献2)。
特開2003−298796号公報 特開2004−080363号公報
従来、画像ファイル転送機能を有する機器間の画像の送受信では、送信側の機器から送信されてきた画像が受信側の機器に表示されるのは受信完了時だけであった。したがって、受信画像と受信側の機器内に前もって保存されている画像とを表示したときと混同しかねない状況であった。
上記特許文献1では、送信側の機器において受信側の機器への転送状況を表示することしかできず、受信側の機器において転送状況を示すことはできなかった。
上記特許文献2では、機器間で画像ファイルの交換が実行されたことをユーザに明示的に示すことができる。しかしながら、事前にキャラクタ情報等の特別なデータを送信しておく必要があり、また、どのような画像ファイルがどこから送信されてきたかを判別することができなかった。
そこで、本発明は、どのような画像データがどこから転送されてきたかを明確に示すことができる画像処理システム、画像処理装置、画像処理装置の制御方法及び画像処理プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の画像処理システムは、画像データを送信する送信側装置と、前記画像データを受信する受信側装置とを含む画像処理システムであって、前記受信側装置は、前記送信側装置の位置情報を取得する第1の取得手段と、前記第1の取得手段により取得された位置情報に基づき、前記受信された画像データを用いて前記画像データが前記送信側装置の存在する場所から前記受信側装置の存在する場所へ向かって移動するアニメーションを表示するための第1の演出画像を生成する第1の生成手段と、前記送信側装置に、表示要求を送信する送信手段と、前記送信手段により前記表示要求を送信した後、前記第1の生成手段により生成された第1の演出画像を前記受信側装置の表示部に表示する第1の表示制御手段とを備え、前記送信側装置は、前記受信側装置の位置情報を取得する第2の取得手段と、前記第2の取得手段により取得された位置情報に基づき、前記送信された画像データを用いて前記画像データが前記送信側装置の存在する場所から前記受信側装置の存在する場所へ向かって移動するアニメーションを表示するための第2の演出画像を生成する第2の生成手段と、前記受信側装置から、表示要求を受信する受信手段と、前記受信手段により前記表示要求を受信した後、前記第2の生成手段により生成された第2の演出画像を前記送信側装置の表示部に表示する第2の表示制御手段とを備えたことを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明の画像処理装置は、画像データを外部装置から受信する受信手段と、前記外部装置の位置情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された位置情報に基づき、前記受信手段により受信した前記画像データを用いて演出画像を生成する生成手段と、前記外部装置に、表示要求を送信する送信手段と、前記送信手段により前記表示要求を送信した後、前記生成手段により生成された演出画像を表示部に表示する表示制御手段と、を備えることを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明の画像処理装置は、画像データを外部装置へ送信する送信手段と、前記外部装置の位置情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得された位置情報に基づき、前記送信手段により送信された前記画像データを用いて前記画像データが送信側装置の存在する場所から受信側装置の存在する場所へ向かって移動するアニメーションを表示するための演出画像を生成する生成手段と、前記外部装置から、表示要求を受信する受信手段と、前記受信手段により前記表示要求を受信した後、前記生成手段により生成された演出画像を表示部に表示する表示制御手段と、を備えることを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明の画像処理装置の制御方法は、画像データを外部装置から受信するステップと、前記外部装置の位置情報を取得するステップと、前記取得された位置情報に基づき、前記受信した前記画像データを用いて前記画像データが送信側装置の存在する場所から受信側装置の存在する場所へ向かって移動するアニメーションを表示するための演出画像を生成するステップと、前記外部装置に、表示要求を送信するステップと、前記表示要求を送信した後、前記生成された演出画像を表示部に表示するステップと、を備えることを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明の画像処理装置の制御方法は、画像データを外部装置へ送信するステップと、前記外部装置の位置情報を取得するステップと、前記取得された位置情報に基づき、前記送信された前記画像データを用いて前記画像データが送信側装置の存在する場所から受信側装置の存在する場所へ向かって移動するアニメーションを表示するための演出画像を生成するステップと、前記外部装置から、表示要求を受信するステップと、前記表示要求を受信した後、前記生成された前記演出画像を表示部に表示するステップと、を備えることを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明の画像処理プログラムは、画像データを受信するステップと、外部装置の位置情報を取得するステップと、前記取得された位置情報に基づき、前記受信した前記画像データを用いて前記画像データが送信側装置の存在する場所から受信側装置の存在する場所へ向かって移動するアニメーションを表示するための演出画像を生成するステップと、前記外部装置に、表示要求を送信するステップと、前記表示要求を送信した後、前記生成された演出画像を表示部に表示するステップと、をコンピュータに実行させる、ことを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明の画像処理プログラムは、画像データを外部装置へ送信するステップと、前記外部装置の位置情報を取得するステップと、前記取得された位置情報に基づき、前記送信された前記画像データを用いて前記画像データが送信側装置の存在する場所から受信側装置の存在する場所へ向かって移動するアニメーションを表示するための演出画像を生成するステップと、前記外部装置から、表示要求を受信するステップと、前記表示要求を受信した後、前記生成された前記演出画像を表示部に表示するステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明によれば、どのような画像データがどこから転送されてきたかを明確に示すことができるので、ユーザは容易に認識することができる。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態において画像処理装置を実現する、デジタルカメラを説明するための制御ブロック図である。
図1に示すように、本実施形態のデジタルカメラは、撮影レンズ2、絞り機能を備えるシャッター3、光学像を電気信号に変換する撮像素子4、撮像素子4のアナログ信号出力をデジタル信号に変換するA/D変換器5等が設けられる。
タイミング発生回路6は、撮像素子4、 A/D変換器5、D/A変換器7にクロック信号や制御信号を供給する回路であり、メモリ制御回路8及びシステム制御回路9により制御される。
画像処理回路10は、A/D変換器5からのデータ或いはメモリ制御回路8からのデータに対して所定の画素補間処理や色変換処理を行う。
メモリ制御回路8は、A/D変換器5、タイミング発生回路6、画像処理回路10、画像表示メモリ11、D/A変換器7、及びメモリ12を制御する。A/D変換器5のデータが、画像処理回路10及びメモリ制御回路8を介して、或いは直接メモリ制御回路8を介して、画像表示メモリ11或いはメモリ12に書き込まれる。
画像表示メモリ11に書き込まれた表示用の画像データは、D/A変換器7を介して画像表示部13により表示される。画像表示部13を用いて撮像した画像データを逐次表示すれば、電子ファインダー機能を実現することが可能である。
メモリ12は、撮影した静止画像や動画像を格納するためのものであり、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像を格納するのに十分な記憶量を有している。
露光制御手段14は、絞り機能を備えるシャッター3を制御し、フラッシュ17と連携することによりフラッシュ調光機能も有するものである。フラッシュ17は、AF補助光の投光機能も有する。
測距制御手段15は,撮影レンズ2のフォーカシングを制御し、ズーム制御手段16は、撮影レンズ2のズーミングを制御する。システム制御回路9は、デジタルカメラ1全体を制御し、メモリ20は、システム制御回路9の動作用の定数、変数、プログラム等を記憶する。
電源制御手段18は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成されている。電源制御手段18は、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量を検出し、検出結果及びシステム制御回路9の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、各ブロックへ供給する。
電源手段19は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる。
表示装置21は、システム制御回路9でのプログラムの実行に応じて、文字、画像、音声等を用いて動作状態やメッセージ等を表示する例えばLCDやLED、発音素子等の組み合わせにより構成されている。表示装置21は、デジタルカメラ1の操作部25近辺の視認し易い位置に単数或いは複数個所設置される。
不揮発性メモリ22は、電気的に消去、記録可能なメモリ、メモリカードI/F23は、メモリカードを接続する為のインタフェースであり、USBI/F24は、外部機器とUSBを用いて接続する為のインタフェースである。
操作部25は、システム制御回路9の各種の動作指示を入力するためのスイッチやダイアル、タッチパネル、視線検知によるポインティング、音声認識装置等を単数或いは複数組み合わせて構成される。
シャッタースイッチ26は、撮像素子4から読み出した信号をA/D変換器5、メモリ制御回路8を介してメモリ12に画像データを書き込む露光処理、画像処理回路10やメモリ制御回路8での演算を用いた現像処理という一連の処理の動作開始を指示する。
無線通信回路(通信手段)27は、無線信号を送受信し、無線通信を制御する。アンテナ(通信手段)28は、他の機器と無線通信を行うためのものである。位置検出部(位置検出手段)29は、無線通信相手との距離や方角を検出し、検出には無線通信の電界強度やGPSなどが利用される。
演出画像作成部30は、無線通信回路27を介して受信した画像データから演出画像を作成し、画像表示部13へ表示する。
図2は、デジタルカメラ201,202及びパーソナルコンピュータ(PC)203が無線アクセスポイント204を介して無線接続されている画像処理システムの状態を示す図である。なお、図2においては、デジタルカメラ201が受信側デジタルカメラに相当し、デジタルカメラ202が送信側デジタルカメラに相当する。また、本実施形態では、通信手段として、IEEE802.11a/b/gなどの無線LANを採用するが、Bluetooth(登録商標)やワイヤレスUSB等の他の無線通信手段やイーサネット(登録商標)やUSB等の有線通信手段を採用してもよい。
図3及び図4は、本実施形態のデジタルカメラ201の動作例を示すフローチャート図である。なお、図3及び図4での各処理は、ROMやハードディスク等に記憶されたプログラムがRAMにロードされて、システム制御回路9により実行される。図5は、デジタルカメラ201において画像データを受信したときに画像表示部13に表示するアニメーション画像の例を示す図である。
まず、図3を参照して、デジタルカメラ202もしくはPC203からデジタルカメラ201へ画像データを送信した際の動作について説明する。
まず、ステップS301では、システム制御回路9は、無線接続中であるか否かを判断し、無線接続中である場合は、ステップS302に進んでデータ受信待ち状態となり、無線接続中でない場合は、処理を終了する。なお、本実施形態では、無線接続処理の詳細な説明は省略するが、操作部25を操作し、既に登録されている無線パラメータを選択することにより無線接続を行うことが可能である。
ステップS302では、システム制御回路9は、デジタルカメラ202もしくはPC203からデータ送信要求があったか否かを判断し、データ送信要求があった場合は、システム制御回路9は、ステップS303に進んで画像受信処理を行う。即ち、システム制御回路9は、デジタルカメラ202もしくはPC203から画像データを受信して、受信した画像データをメモリ12もしくはメモリカードI/F23を介してメモリカードに保存する。
次に、ステップS304では、システム制御回路9は、演出画像作成部30を制御して演出画像の作成を行う。演出画像作成部30は、ステップS303で保存された画像データを基に、図5に示す画像501〜504のように、画像表示部13の上方から該画像表示部13の表示面に沿ってスライドしながら該表示面に進入してくるようなアニメーション画像を作成する。
ここで、図4を参照して、システム制御回路9の制御により実行される演出画像作成部30での演出画像作成処理について説明する。
ステップS401では、演出画像作成部30は、図3のステップS303で保存された画像データを読み出し、ステップS402に進む。
ステップS402では、演出画像作成部30は、対象画像のサイズを取得し、アニメーション画像のフレーム数を決定し、ステップS403に進む。なお、画像サイズによるフレーム数の決定方法は任意であるが、例えばサイズが大きい画像に対してはフレーム数を少なくして負荷を軽減させることにより、画像処理時間を短縮することが可能である。
ステップS403では、演出画像作成部30は、対象画像を用いてステップS402で決定したフレーム数分のフレーム画像を生成し、ステップS404に進む。フレーム画像の生成は、対象画像を180度回転させた状態から、「180度/フレーム数」の分だけ右回りに画像を回転し、さらに切り抜き処理を行い、これをフレーム数分繰り返すことで、図5に示すようなフレーム画像を生成する。
ステップS404では、演出画像作成部30は、ステップS403で生成したフレーム画像を基にアニメーション画像を作成する。
なお、本実施形態では、受信した画像データを用いて回転、切り抜き等の画像処理を行い、アニメーション画像を作成したが、画像データのExifヘッダに存在するサムネイル画像データを使用して回転、切り抜き等の画像処理を行うことも可能である。また、画像データをリサイズし、サイズの小さい画像データを作成した後、回転、切り抜き等の画像処理を行うことも可能である。このように、小さなサイズの画像データを画像処理することにより、処理にかかる時間を低減することができるので、演出画像を供給するまでにかかる時間が短縮される。
図3に戻って、ステップS305では、システム制御回路9は、ステップ304で作成したアニメーション画像を画像表示メモリ11に書き込み、画像表示部13へ表示する。
以上説明したように、本実施形態では、画像データを基に演出画像を作成し、作成した演出画像を画像表示部13に表示することで、外部から転送されてきたことやどのような画像が転送されてきたかを明確に示すことができる。
また、演出画像が画像表示部13の上方から回転しながらスライドインしてくるようなアニメーション画像として表示されるため、紙の写真を手渡されたようなイメージを与えることができる。このため、単に「画像データを受信した」ではなく、「写真をもらって嬉しい」等のような感情価値の向上に貢献することが可能である。
(第2の実施形態)
本実施形態では、受信側デジタルカメラが画像データより前にサムネイル画像データ(以下、サムネイル画像という)を送信側デジタルカメラから受信し、サムネイル画像を元に演出画像を作成しながら、画像データを受信する動作について説明する。なお、サムネイル画像は、画像データに比べてデータサイズが小さいので、送信側デジタルカメラから受信側デジタルカメラへの転送にかかる時間も画像データに比べて短くなる。
以下では、上記第1の実施形態と同様の構成については説明を省略し、本実施形態に特有の構成について、詳細に説明する。
図6は、受信側デジタルカメラが画像データを受信する前にサムネイル画像データを送信側デジタルカメラから受信した場合、そのサムネイル画像を用いて演出画像を作成し、それと並行して画像データを受信する動作を示すフローチャート図である。図6での各処理は、ROMやハードディスク等に記憶されたプログラムがRAMにロードされて、システム制御回路9により実行される。
ステップS601では、システム制御回路9は、無線接続中であるか否かを判断し、無線接続中である場合は、ステップS602に進んでデータ受信待ち状態となり、無線接続中でない場合は、処理を終了する。
ステップS602では、システム制御回路9は、デジタルカメラ202もしくはPC203からデータ送信要求があったか否かを判断し、データ送信要求があった場合は、システム制御回路9は、ステップS603に進む。
ステップS603では、システム制御回路9は、画像データを取得する前にデジタルカメラ202もしくはPC203に対してサムネイル画像の受信(取得)要求を無線通信回路27を介して送信し、ステップS604に進む。
ステップS604では、システム制御回路9は、デジタルカメラ202もしくはPC203から送信されてきたデータ(受信データ)が画像データかサムネイル画像かを判断する。そして、受信データが画像データであった場合は、システム制御回路9は、ステップS609で画像データを受信し、ステップS610で演出画像を作成し、ステップS608で演出画像を画像表示部13に表示して終了する。ステップS609〜ステップS610、およびステップS608の処理はそれぞれ図3のステップS303〜ステップS305の処理と同様である。
一方、ステップS604で受信データがサムネイル画像であった場合、システム制御回路9は、ステップS605においてサムネイル画像の受信処理を行う。
その後、システム制御回路9は、ステップS606で演出画像作成処理、ステップS607で画像データの受信処理を並列で処理する。つまり、システム制御回路9は、ステップS607の画像データ受信処理実行中に、ステップS606の演出画像の作成処理を実行する。そして、両処理が終了後に、システム制御回路9は、ステップS608において演出画像を画像表示部13に表示させる表示制御処理を実行する。なお、ステップS606の処理は図3のステップS304と同様であるが、画像データの代わりにサムネイル画像を用いて演出画像が作成される。ステップS607、ステップS608の処理はそれぞれ図3のステップS303、ステップS304の処理と同様である。
このように、ステップS606の演出画像作成処理だけではなく、ステップS605の画像データの受信処理も完了した後に、ステップS608で演出画像を表示させるようにした。したがって、ユーザは演出画像を閲覧できるにようなったことによって、画像データの受信処理が完了したことも確認することができるようになる。
ただし、全ての画像データの受信処理やそれらの演出画像作成処理の完了を待たずに、作成された演出画像から順に表示していくようにしてもよい。これによって、ユーザは画像データの受信処理を待っている間に画像データの内容を確認することができ、待ち時間を有効に使うことができるようになる。
以上説明したように、本実施形態では、画像データより前にサムネイル画像を受信した場合に、サムネイル画像を用いて演出画像の作成処理を行うことで、処理にかかる負荷を軽減させ、時間を短縮することが可能となる。また、画像データの受信中に並行して演出画像を作成できるため、画像データの受信中に演出画像を表示することもできるようになり、ユーザは早く確認を行うことが可能となる。
(第3の実施形態)
本実施形態では、送信側デジタルカメラにおいて、どのような画像を受信側デジタルカメラに送信したかを示すために演出画像を作成する動作について図7〜図10を参照して説明する。以下では、上記実施形態と同様の構成については説明を省略し、本実施形態に特有の構成について、詳細に説明する。
図7は本実施形態のデジタルカメラ同士が近接した位置で通信する状態を示す図である。図8は送信側デジタルカメラの動作例を説明するためのフローチャート図、図9は受信側デジタルカメラの動作例を説明するためのフローチャート図である。図10は、送信側デジタルカメラ及び受信側デジタルカメラにおいて、それぞれ画像データを送信、受信したときに画像表示部13に表示する演出画像の例を示す図である。送信側デジタルカメラ及び受信側デジタルカメラのハードウェア構成は、上記実施形態と同様である。
図7において、デジタルカメラ701及びデジタルカメラ702は、無線LANのAdohoc接続で互いにデータの送受信が可能になっている。なお、本実施形態では、通信手段として、IEEE802.11a/b/gなどの無線LANを採用するが、Bluetooth(登録商標)やワイヤレスUSB等の他の無線通信手段やイーサネット(登録商標)やUSB等の有線通信手段を採用してもよい。
まず、図8を参照して、デジタルカメラ702からデジタルカメラ701へ画像データを送信する場合において、送信側デジタルカメラ702の動作例について説明する。なお、図8での各処理は、送信側デジタルカメラ702のROMやハードディスク等に記憶されたプログラムがRAMにロードされて、システム制御回路9により実行される。
ステップS801では、システム制御回路9は、無線接続中であるか否かを判断し、無線接続中である場合は、ステップS802に進み、無線接続中でない場合は、処理を終了する。なお、本実施形態では、無線接続処理の詳細な説明は省略するが、操作部25を操作し、既に登録されている無線パラメータを選択することにより無線接続を行うことが可能である。
ステップS802では、システム制御回路9は、画像データを送信するか否かを判断し、画像データを送信する場合は、ステップS803に進む、画像データを送信しない場合は、処理を終了する。
ステップS803では、システム制御回路9は、データ送信要求を受信側デジタルカメラ701に対して実行し、ステップS804に進む。
ステップS804では、システム制御回路9は、受信側デジタルカメラ701からサムネイル受信要求が送信されてきたか否かを判断する。そして、システム制御回路9は、サムネイル受信要求が送られてきた場合は、ステップS805に進み、サムネイル受信要求が送られてきてない場合は、ステップS806及びステップS807に進む。
ステップS805では、システム制御回路9は、サムネイル画像を受信側デジタルカメラ701へ送信し、ステップS806及びステップS807に進む。
ステップS806及びステップS807では、システム制御回路9は、演出画像の作成と画像データの送信とを並列処理する。つまり、システム制御回路9は、ステップS807の画像データ送信処理実行中に、ステップS806の演出画像の作成処理を実行し、両処理が終了した後に、ステップS808に進む。
なお、ステップS806の演出画像作成処理では、デジタルカメラ702の内部に保存された、デジタルカメラ701への送信対象の画像データ或いはサムネイル画像を基に、図10に示す画像1001〜1003のようなアニメーション画像を作成する。具体的には、アニメーション画像が画像表示部13の上方(図の下方)へ該画像表示部13の表示面に沿って回転しながらスライドして外部に出て行くような演出画像を作成する。
なお、送信側デジタルカメラ702では、ユーザからの操作に応答して、デジタルカメラ701に送信する対象となる画像データの指定が入力される。
ステップS808では、システム制御回路9は、受信側デジタルカメラ701から演出画像の表示要求を受信したか否かを判断し、表示要求を受信した場合は、ステップS809に進む。
ステップS809では、システム制御回路9は、ステップS806で作成した演出画像を画像表示メモリ11に書き込み、画像表示部13へ表示するよう表示制御する。
次に、図9を参照して、受信側デジタルカメラ701の動作例について説明する。なお、図9での各処理は、受信側デジタルカメラ701のROMやハードディスク等に記憶されたプログラムがRAMにロードされて、システム制御回路9により実行される。
まず、図9のステップS901〜ステップS907では図6のステップS601〜ステップS607と、ステップS909〜ステップS911はステップS608〜ステップS611とそれぞれ同様の処理が実行される。
そして、ステップS908では、システム制御回路9は、送信側デジタルカメラ702に対して演出画像の表示要求を送信したか否かを判断し、表示要求を送信した場合はステップS909に進む。
ステップS909では、システム制御回路9は、ステップS606で作成したアニメーション画像を画像表示メモリ11に書き込み、画像表示部13へ表示するよう制御する。
このように本実施形態では、送信側デジタルカメラ702においてもデータ送信時に演出画像を表示するように制御している。これにより、送信側のユーザも転送される画像を確認することができるようになる。
また、本実施形態では送信側デジタルカメラ702と受信側デジタルカメラ701とは、受信側デジタルカメラ701が表示要求を送信した後で演出画像を表示することにより、表示タイミングの同期を取るように制御している。
これにより、例えば、送信側デジタルカメラ702と受信側デジタルカメラ701との上面同士を接近させて画像を送信すると、図10のように画像を送信側デジタルカメラ702から受信側デジタルカメラ701へ回転しながら移動するように表示できる。
なお、本実施形態において、受信側デジタルカメラ701から送信側デジタルカメラ702に送信される表示要求に、演出画像の表示を開始する時間を示す情報を含ませるようにしてもよい。あるいは、受信側デジタルカメラ701は、送信側デジタルカメラ702から表示要求に対する応答を受信して確認した後で、演出画像の表示を開始するようにしてもよい。これにより、受信側デジタルカメラ701から送信側デジタルカメラ702とは、演出画像を表示する際に、より正確に互いの同期をとることができるようになる。
(第4の実施形態)
本実施形態では、送信側デジタルカメラと受信側デジタルカメラの互いの存在する場所の関係にしたがって、画像データを転送する差異の演出画像を表示する動作について、図11〜図13を参照して説明する。以下では、上記実施形態と同様の構成については説明を省略し、本実施形態に特有の構成について、詳細に説明する。
図11は本実施形態のデジタルカメラ同士が近接した位置で通信する状態を示す図である。そして、図12は受信側デジタルカメラ1101と送信側デジタルカメラ1102それぞれの演出画像作成部30での動作例を説明するためのフローチャート図である。図13は送信側デジタルカメラ及び受信側デジタルカメラにおいて画像データを送信、受信したときに画像表示部13に表示するアニメーション画像の例を示す図である。なお、送信側デジタルカメラ1102及び受信側デジタルカメラ1101のハードウェア構成は、上記実施形態と同様である。
本実施形態では、図11に示すように、デジタルカメラ1102からデジタルカメラ1101に画像データを送信する際に、通信相手の位置を特定し、特定した位置に合わせた演出画像を作成して表示する。
図11において、受信側デジタルカメラ1101及び送信側デジタルカメラ1102は、無線LANのAdohoc接続で互いにデータの送受信が可能になっている。なお、本実施形態では、通信相手の位置を特定するために、デジタルカメラ1101及びデジタルカメラ1102のアンテナ28は指向性のあるものを用いる。また、本実施形態では、通信手段として、IEEE802.11a/b/gなどの無線LANを採用するが、Bluetooth(登録商標)やワイヤレスUSB等の他の無線通信手段やイーサネット(登録商標)やUSB等の有線通信手段を採用してもよい。但し、有線通信手段を採用する場合は、別途、GPSなどの位置を特定するための手段が必要である。
また、本実施形態では、送信側デジタルカメラ1102の基本動作は、図8に示した処理と同様であるが、図8のステップS806で実行される演出画像の作成処理が異なる。また、受信側デジタルカメラ1101の基本動作は、図9に示した処理と同様であるが、図9のステップS906、911で実行される演出画像の作成処理が異なる。
次に、図12を参照して、本実施形態の演出画像の作成処理において、システム制御回路9により制御される演出画像作成部30の動作例について説明する。
ステップS1201では、演出画像作成部30は、演出画像を作成するために、アニメーションの対象画像を読み出し、ステップS1202に進む。送信側デジタルカメラ1102が受信側デジタルカメラ1101に送信するよう選択した画像データまたはそのサムネイル画像が、保存メモリからアニメーションの対象画像として読み出される。あるいは、受信側デジタルカメラ1101が送信側デジタルカメラ1102から受信した画像データまたはそのサムネイル画像が、保存メモリからアニメーションの対象画像として読み出される。
ステップS1202では、演出画像作成部30は、対象画像のサイズを取得し、アニメーション画像のフレーム数を決定し、ステップS1203に進む。画像サイズによるフレーム数の決定方法は任意であるが、例えばサイズが大きい画像に対してはフレーム数を少なくして負荷を軽減させることにより、画像処理時間を短縮することが可能である。
ステップS1203では、演出画像作成部30は、アンテナ28及び位置検出部29を介してシステム制御回路9により検出された通信相手側(送信側デジタルカメラ1102又は受信側デジタルカメラ1101)の位置情報を取得する。そして、ステップS1204に進む。具体的には、システム制御回路9の制御により、指向性のアンテナ28で通信相手との電波強度を検出し、その検出値を用いて位置検出部29において距離や相対的な方角を算出し、該算出結果を演出画像作成部30が取得する。
なお、本実施形態では、通信相手の位置検出のために無線LANの電波強度を用いたが、GPSを用いて自機器の位置情報を検出し、通信相手より同じくGPSによる位置情報を取得することで、通信相手との距離や相対的な方角を算出することも可能である。
ステップS1204では、演出画像作成部30は、対象画像を用いてステップS1202で決定したフレーム数分のフレーム画像を生成し、ステップS1205に進む。フレーム画像の生成は、ステップS1203で検出した通信相手の位置情報(方角)を基に生成される。送信側デジタルカメラ1102では受信側デジタルカメラ1101へ向かって画像がスライドアウトしていくように、受信側デジタルカメラ1101では送信側デジタルカメラ1102から画像がスライドインしてくるようにフレーム画像を生成する。
例えば、受信側デジタルカメラ1101において送信側デジタルカメラ1102が自機器の右側に位置する場合は、図13に示すように、対象画像が右側からスライドインしてくるフレーム画像を生成する。また、送信側デジタルカメラ1102においては、受信側デジタルカメラ1101が自機器の左側に位置するので、対象画像が左側へスライドアウトするフレーム画像を生成する。
ステップS1205では、演出画像作成部30は、ステップS1204で生成したフレーム画像を基に、アニメーション画像を作成する。
なお演出画像の作成は、画像データを用いて実現することも可能であり、サムネイル画像を用いて実現することも可能である。また、画像データをリサイズし、サイズの小さい画像データを作成した後、演出画像の作成を行うことも可能である。その他の構成及び作用効果については、上記実施形態と同様である。
なお、本発明は、上記実施形態に例示したものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
また、本発明の目的は、以下の処理を実行することによって達成される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す処理である。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、次のものを用いることができる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等である。または、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現される場合も本発明に含まれる。加えて、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、前述した実施形態の機能が以下の処理によって実現される場合も本発明に含まれる。即ち、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行う場合である。
本発明の画像処理装置の第1の実施形態であるデジタルカメラを説明するための制御ブロック図である。 デジタルカメラ及びPCが無線アクセスポイントを介して無線接続されている状態を示す図である。 本発明の画像処理装置の第1の実施形態であるデジタルカメラの動作例を説明するためのフローチャート図である。 図3のステップS304の演出画像作成処理を説明するためのフローチャート図である。 受信側デジタルカメラにおいて画像データを受信したときに画像表示部に表示するアニメーション画像の例を示す図である。 本発明の画像処理装置の第1の実施形態であるデジタルカメラの動作の変形例を説明するためのフローチャート図である。 本発明の画像処理装置の第2の実施形態であるデジタルカメラを説明するための図である。 送信側デジタルカメラの動作例を説明するためのフローチャート図である。 受信側デジタルカメラの動作例を説明するためのフローチャート図である。 送信側デジタルカメラ及び受信側デジタルカメラにおいて画像データを送信、受信したときに画像表示部に表示するアニメーション画像の例を示す図である。 本発明の画像処理装置の第3の実施形態であるデジタルカメラを説明するための図である。 システム制御回路によって制御される演出画像作成部での動作例を説明するためのフローチャート図である。 送信側デジタルカメラ及び受信側デジタルカメラにおいて画像データを送信、受信したときに画像表示部に表示するアニメーション画像の例を示す図である。
符号の説明
1 デジタルカメラ
9 システム制御回路
27 無線通信回路
28 アンテナ
29 位置検出部
30 演出画像作成部
201,202 デジタルカメラ
203 PC
204 アクセスポイント
701,702 デジタルカメラ
1101,1102 デジタルカメラ

Claims (11)

  1. 画像データを送信する送信側装置と、前記画像データを受信する受信側装置とを含む画像処理システムであって、
    前記受信側装置は、
    前記送信側装置の位置情報を取得する第1の取得手段と、
    前記第1の取得手段により取得された位置情報に基づき、前記受信された画像データを用いて前記画像データが前記送信側装置の存在する場所から前記受信側装置の存在する場所へ向かって移動するアニメーションを表示するための第1の演出画像を生成する第1の生成手段と、
    前記送信側装置に、表示要求を送信する送信手段と、
    前記送信手段により前記表示要求を送信した後、前記第1の生成手段により生成された第1の演出画像を前記受信側装置の表示部に表示する第1の表示制御手段とを備え、
    前記送信側装置は、
    前記受信側装置の位置情報を取得する第2の取得手段と、
    前記第2の取得手段により取得された位置情報に基づき、前記送信された画像データを用いて前記画像データが前記送信側装置の存在する場所から前記受信側装置の存在する場所へ向かって移動するアニメーションを表示するための第2の演出画像を生成する第2の生成手段と、
    前記受信側装置から、表示要求を受信する受信手段と、
    前記受信手段により前記表示要求を受信した後、前記第2の生成手段により生成された第2の演出画像を前記送信側装置の表示部に表示する第2の表示制御手段とを備えたことを特徴とする画像処理システム。
  2. 画像データを外部装置から受信する受信手段と、
    前記外部装置の位置情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された位置情報に基づき、前記受信手段により受信した前記画像データを用いて演出画像を生成する生成手段と、
    前記外部装置に、表示要求を送信する送信手段と、
    前記送信手段により前記表示要求を送信した後、前記生成手段により生成された演出画像を表示部に表示する表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  3. 前記画像データはサムネイル画像データを含むことを特徴とする請求項2記載の画像処理装置。
  4. 前記生成手段は、前記画像データを回転処理または切り抜き処理することにより前記演出画像を生成することを特徴とする請求項2又は3に記載の画像処理装置。
  5. 画像データを外部装置へ送信する送信手段と、
    前記外部装置の位置情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得された位置情報に基づき、前記送信手段により送信され前記画像データを用いて前記画像データが送信側装置の存在する場所から受信側装置の存在する場所へ向かって移動するアニメーションを表示するための演出画像を生成する生成手段と、
    前記外部装置から、表示要求を受信する受信手段と、
    前記受信手段により前記表示要求を受信した後、前記生成手段により生成された演出画像を表示部に表示する表示制御手段と、
    を備えることを特徴とする画像処理装置。
  6. 前記画像データはサムネイル画像データを含むことを特徴とする請求項5記載の画像処理装置。
  7. 前記生成手段は、前記画像データを回転処理または切り抜き処理することにより前記演出画像を生成することを特徴とする請求項5又は6に記載の画像処理装置。
  8. 画像データを外部装置から受信するステップと、
    前記外部装置の位置情報を取得するステップと、
    前記取得された位置情報に基づき、前記受信した前記画像データを用いて前記画像データが送信側装置の存在する場所から受信側装置の存在する場所へ向かって移動するアニメーションを表示するための演出画像を生成するステップと、
    前記外部装置に、表示要求を送信するステップと、
    前記表示要求を送信した後、前記生成された演出画像を表示部に表示するステップと、
    を備えることを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  9. 画像データを外部装置へ送信するステップと、
    前記外部装置の位置情報を取得するステップと、
    前記取得された位置情報に基づき、前記送信され前記画像データを用いて前記画像データが送信側装置の存在する場所から受信側装置の存在する場所へ向かって移動するアニメーションを表示するための演出画像を生成するステップと、
    前記外部装置から、表示要求を受信するステップと、
    前記表示要求を受信した後、前記生成された前記演出画像を表示部に表示するステップと、
    を備えることを特徴とする画像処理装置の制御方法。
  10. 画像データを受信するステップと、
    外部装置の位置情報を取得するステップと、
    前記取得された位置情報に基づき、前記受信した前記画像データを用いて前記画像データが送信側装置の存在する場所から受信側装置の存在する場所へ向かって移動するアニメーションを表示するための演出画像を生成するステップと、
    前記外部装置に、表示要求を送信するステップと、
    前記表示要求を送信した後、前記生成された演出画像を表示部に表示するステップと、をコンピュータに実行させる、
    ことを特徴とする画像処理プログラム。
  11. 画像データを外部装置へ送信するステップと、
    前記外部装置の位置情報を取得するステップと、
    前記取得された位置情報に基づき、前記送信され前記画像データを用いて前記画像データが送信側装置の存在する場所から受信側装置の存在する場所へ向かって移動するアニメーションを表示するための演出画像を生成するステップと、
    前記外部装置から、表示要求を受信するステップと、
    前記表示要求を受信した後、前記生成された前記演出画像を表示部に表示するステップと、
    をコンピュータに実行させることを特徴とする画像処理プログラム。
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