JP2002350771A - ヘッドマウントディスプレイ装置 - Google Patents

ヘッドマウントディスプレイ装置

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JP2002350771A
JP2002350771A JP2001156835A JP2001156835A JP2002350771A JP 2002350771 A JP2002350771 A JP 2002350771A JP 2001156835 A JP2001156835 A JP 2001156835A JP 2001156835 A JP2001156835 A JP 2001156835A JP 2002350771 A JP2002350771 A JP 2002350771A
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unit
head
microphone
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display device
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Kazuaki Aoto
和明 青砥
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Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オンオフ切り替えの簡易なヘッドマウントデ
ィスプレイ装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 ユーザーの頭部に係止する装着部と、装
着部に位置調整可能に設けられ、ユーザーの視野に画像
を表示する画像表示部と、画像表示部の調整位置に応じ
て画像表示部の画像表示動作をオンオフ切り替える表示
スイッチ部とを備えて、ヘッドマウントディスプレイ装
置を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザーの頭部に
装着して、ユーザー視野内に画像を表示するヘッドマウ
ントディスプレイ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ヘッドマウントディスプレイ装置
として、特表2000−511306号公報(USP
5,886,822)に記載されるものが知られてい
る。このヘッドマウントディスプレイ装置は、眼鏡レン
ズ内を表示画像の投影光路として使用することにより、
眼鏡と一体化したコンパクトな装置構成を実現してい
る。
【0003】また最近では、携帯電話(無線端末)を使
用して、インターネット上のサーバーから、画像データ
を適宜にダウンロードすることが可能になっている。そ
こで、上述のヘッドマウントディスプレイ装置と携帯電
話とを接続することにより、携帯電話経由でダウンロー
ドした画像データを、ヘッドマウントディスプレイ装置
に手軽に表示することが可能になる。
【0004】このような接続形態により、屋外での映画
視聴や、飛行機等のメンテナンス作業におけるマニュア
ル提供サービスなどを、比較的簡易に実現することが可
能になる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した画
像再生では、ヘッドマウントディスプレイ装置と携帯電
話とを接続しておかなければならない。そのため、携帯
電話本来の通話動作に切り替えるためには、次のような
手順を一々経る必要がある。
【0006】ヘッドマウントディスプレイ装置と携帯
電話との電気的な接続を切り離し、 ヘッドマウントディスプレイ装置の表示回路をオフ
し、 ヘッドマウントディスプレイ装置を頭部から外し、 携帯電話をインターネットモードから通話モードに切
り替え、 携帯電話を耳に当てて、通話を開始する。
【0007】そのため、上述した接続形態では、画像表
示と通話動作の切り替えが煩雑で、携帯電話の通話動作
に即時に移行できないという問題点があった。そこで、
本発明は、上述した問題点を改善するために、画像表示
のオンオフ切り替えを簡易にしたヘッドマウントディス
プレイ装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ため、本発明は下記のように構成される。 《請求項1》請求項1に記載の発明は、ユーザーの頭部
に係止する装着部と、装着部に位置調整可能に設けら
れ、ユーザーの視野に画像を表示する画像表示部と、画
像表示部の調整位置に応じて画像表示部の画像表示動作
をオンオフ切り替える表示スイッチ部とを備えて、ヘッ
ドマウントディスプレイ装置を構成する。
【0009】《請求項2》請求項2に記載の発明は、請
求項1に記載のヘッドマウントディスプレイ装置におい
て、装着部に位置調整可能に設けられてユーザーの音声
を集音するマイク部と、マイク部の調整位置に応じてマ
イク部の集音動作をオンオフ切り替える集音スイッチ部
とを備えたことを特徴とする。
【0010】《請求項3》請求項3に記載の発明は、請
求項2に記載のヘッドマウントディスプレイ装置におい
て、マイク部で集音された音声を外部に通信する通話部
と、マイク部の調整位置に応じて、通話部の通話動作を
オンオフ切り替える通話制御部とを備えたことを特徴と
する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明にお
ける実施の形態を説明する。 《第1の実施形態》第1の実施形態は、請求項1〜3に
対応する実施形態である。 [外観説明]図1は、第1の実施形態におけるヘッドマ
ウントディスプレイ装置100の外観図である。
【0012】図1において、ヘッドマウントディスプレ
イ装置100は、ヘッドマウント部10およびプレーヤ
ー部21とから概略構成される。このヘッドマウント部
10は、次の構成部品から構成される。 ユーザーの頭部に懸架される湾曲したバンド11。 バンド11の両端に固定されたスピーカー12a,1
2b。
【0013】このスピーカー12a、12bは、バンド
11の湾曲しようとする付勢力によって、ユーザーの両
耳に当接する。 略円弧状のディスプレイアーム14。 このディスプレイアーム14の両端は、スピーカー12
a,12bの背面に対して回動自在に軸支される。
【0014】ディスプレイアーム14の軸支箇所に設
けられ、バンド11とディスプレイアーム14との角度
を検出するエンコーダ13。 このエンコーダ13は、ディスプレイアーム14が視野
範囲内(例えば、図3に示すθ1on)にある場合、オン
信号を出力する。また、エンコーダ13は、ディスプレ
イアーム14が視野範囲外(例えば、図3に示すθ1of
f)にある場合、オフ信号を出力する。
【0015】ディスプレイアーム14内に配置される
左右の液晶素子15a,15b(照明ユニットも含
む)、左右の投影レンズ16a,16b、および左右の
ミラー17a,17b。ユーザーは、このミラー17
a,17bおよび投影レンズ16a,16bを通して、
液晶素子15a,15bの表示画像を観察する。
【0016】ミラー17a,17bの位置をユーザー
の眼幅に合わせて調整するための眼幅調整部23 スピーカー12aに回動自在に軸支されるマイクアー
ム19、およびマイクアーム19の端に配置されるマイ
ク20。
【0017】マイクアーム19の軸支箇所に設けら
れ、バンド11とマイクアーム19との角度を検出する
エンコーダ18。 このエンコーダ18は、ユーザー音声の集音可能範囲内
(例えば、図4に示すθ2on)にマイクアーム19があ
る場合、オン信号を出力する。また、エンコーダ18
は、マイクアーム19が集音可能範囲外(例えば、図4
に示すθ2off)にある場合、オフ信号を出力する。
【0018】一方、プレーヤー部21は、真ん中のヒン
ジ部を介して、二つ折り可能に構成される。この二つ折
りを開いた状態では、内側から携帯電話の操作部が現れ
る。ユーザーは、この携帯電話を操作することにより、
電話通話やインターネット接続を適宜に行うことができ
る。
【0019】また、二つ折りを閉じた状態では、ユーザ
ーの親指が当接する位置に、画像再生用の再生スイッチ
22が設けられる。ユーザーは、この再生スイッチ22
を操作することにより、画像表示のリモートコントロー
ル(再生、停止、高速再生、コマ送りなど)を行うこと
ができる。 [内部ブロック図の説明]図2は、ヘッドマウントディ
スプレイ装置100の内部ブロック図である。
【0020】図2において、ヘッドマウント部10の内
部基板上には、ローカル制御回路24が設けられる。こ
のローカル制御回路24には、スピーカー12a,12
b、および液晶駆動回路25a,25bが接続される。
これらの液晶駆動回路25a,25bには、液晶素子1
5a,15bがそれぞれ接続される。また、ローカル制
御回路24には、集音回路26を介して、マイク20で
集音された音声信号が入力される。さらに、ローカル制
御回路24には、エンコーダ13、エンコーダ18、お
よび通信インターフェース27が接続される。
【0021】一方、プレーヤー部21の内部基板上に
は、メイン制御回路36が設けられる。このメイン制御
回路36には、通信インターフェース31、電話装置3
2、再生スイッチ22およびバッファメモリ37がそれ
ぞれ接続される。この電話装置32は、外部の無線基地
局33を介して、電話回線網34やインターネット35
に随時接続することができる。
【0022】[発明との対応関係]以下、第1の実施形
態と、請求項との対応関係について説明する。なお、こ
こでの対応関係は、参考のために一解釈を例示するもの
であり、本発明を徒らに限定するものではない。請求項
記載の装着部は、バンド11およびスピーカー12a,
12bに対応する。
【0023】請求項記載の画像表示部は、ディスプレイ
アーム14、液晶素子15a,15b、投影レンズ16
a,16b、ミラー17a,17b、および液晶駆動回
路25a,25bに対応する。請求項記載の表示スイッ
チ部は、エンコーダ13およびローカル制御回路24に
対応する。
【0024】請求項記載のマイク部は、マイクアーム1
9およびマイク20に対応する。請求項記載の集音スイ
ッチ部は、エンコーダ18およびローカル制御回路24
に対応する。請求項記載の通話部は、電話装置32に対
応する。請求項記載の通話制御部は、メイン制御回路3
6に対応する。
【0025】[第1の実施形態の動作説明]図5は、ヘ
ッドマウントディスプレイ装置100のスイッチ動作を
説明する流れ図である。以下、図5に示すステップ番号
に沿って、本発明の特徴的な動作を説明する。
【0026】まず、ヘッドマウント部10は、ディスプ
レイアーム14およびマイクアーム19をバンド11と
揃えることにより、コンパクトな形態で持ち運びされ
る。この状態では、後述するローカル制御回路24の動
作によって、画像表示関連およびマイク関連の電源が全
てオフされ、省電力状態(パワーオン待機状態)を維持
する。ユーザーは、この状態からバンド11を頭部に装
着し、ディスプレーアーム14およびマイクアーム19
を顔の前方にそれぞれ倒すことによって、ヘッドマウン
ト装置100の使用を開始する。
【0027】ステップS1: ローカル制御回路24
は、エンコーダ13の信号出力から、ディスプレイアー
ム14の角度を検出する。 ステップS2: ローカル制御回路24は、ディスプレ
イアーム14の角度に基づいて、ディスプレイアーム1
4の調整位置を検知する。すなわち、ディスプレイアー
ム14が視野範囲から外れたことを検知すると、ローカ
ル制御回路24はステップS3に動作を移行する。一
方、それ以外の場合、ローカル制御回路24はステップ
S4に動作を移行する。
【0028】ステップS3: ローカル制御回路24
は、画像表示関連(液晶駆動回路25a,25b、液晶
素子15a,15bなど)の電源をオフする。また、ロ
ーカル制御回路24は、通信インターフェース27,3
1を介して、プレーヤー部21側に再生動作の一時停止
を指示する。プレーヤー部21内のメイン制御回路36
は、この指示に従って、画像の再生動作を一時停止す
る。
【0029】ステップS4: ローカル制御回路24
は、ディスプレイアーム14の角度に基づいて、ディス
プレイアーム14の調整位置を検知する。すなわち、デ
ィスプレイアーム14が視野範囲内に入ったことを検知
すると、ローカル制御回路24はステップS5に動作を
移行する。一方、それ以外の場合、ローカル制御回路2
4はステップS6に動作を移行する。
【0030】ステップS5: ローカル制御回路24
は、画像表示関連の電源をオンする。また、ローカル制
御回路24は、通信インターフェース27,31を介し
て、プレーヤー部21側に再生動作の再開を指示する。
プレーヤー部21内のメイン制御回路36は、この指示
に従って、再生動作の一時停止を解除する。 ステップS6: ローカル制御回路24は、エンコーダ
18の信号出力から、マイクアーム19の角度を検出す
る。
【0031】ステップS7: ローカル制御回路24
は、マイクアーム19の角度に基づいて、マイクアーム
19の調整位置を検知する。すなわち、マイクアーム1
9の先端がユーザーの口から離れ、マイク20が集音可
能範囲から外れたことを検知すると、ローカル制御回路
24はステップS8に動作を移行する。一方、それ以外
の場合、ローカル制御回路24はステップS9に動作を
移行する。
【0032】ステップS8: ローカル制御回路24
は、マイク関連(集音回路26,マイク20など)の電
源をオフする。また、ローカル制御回路24は、通信イ
ンターフェース27,31を介して、プレーヤー部21
側に通話関連の電源オフを指示する。プレーヤー部21
内のメイン制御回路36は、この指示に従って、電話装
置32内の通話関連の回路電源をオフにする。
【0033】ステップS9: ローカル制御回路24
は、マイクアーム19の角度に基づいて、マイクアーム
19の調整位置を検知する。すなわち、マイクアーム1
9の先端がユーザーの口に近づき、マイク20が集音可
能範囲内に入ったことを検知すると、ローカル制御回路
24はステップS10に動作を移行する。一方、それ以
外の場合、ローカル制御回路24はステップS1に動作
を戻す。
【0034】ステップS10: ローカル制御回路24
は、マイク関連(集音回路26,マイク20など)の電
源をオンする。また、ローカル制御回路24は、通信イ
ンターフェース27,31を介して、プレーヤー部21
側に通話関連の電源オンを指示する。プレーヤー部21
内のメイン制御回路36は、この指示に従って、電話装
置32内の通話関連の回路電源をオンにする(いわゆる
オフフック状態)。この状態で、ユーザーは、ヘッドマ
ウント部10を装着したまま、マイク20およびスピー
カー12a,12bを使用して電話通話を行うことがで
きる。
【0035】なお、上記動作中に、電話装置32が電話
着信を検知すると、メイン制御回路36は、電話着信音
をヘッドマウント部10側に伝達する。この電話着信音
は、ヘッドマウント部10側のスピーカー12a,12
bにおいて再生され、ユーザーに電話着信を知らせる。
このような電話着信時には、マイクアーム19の位置に
係わらず、マイク関連の電源を強制的にオンに切り替え
ることが好ましい。この場合、より迅速に通話動作に移
行することが可能になる。
【0036】[第1の実施形態の効果など]上述したよ
うに、第1の実施形態では、ユーザーが、ディスプレイ
アーム14やマイクアーム19の位置を調整するだけ
で、画像表示関連やマイク関連のオンオフを簡単に切り
替えることができる。その結果、ユーザーは、ヘッドマ
ウント部10を頭部に装着したまま、電話通話と画像再
生といった2つの動作を迅速に切り替えることができ
る。
【0037】《第2の実施形態》第2の実施形態は、請
求項1〜3に対応する実施形態である。図6は、第2の
実施形態におけるヘッドマウント部40の外観図であ
る。ヘッドマウント部40の構成上の特徴点は、次の点
である。 第1の実施形態におけるバンド11が省略される。こ
の場合、ヘッドマウント部40は、ディスプレイアーム
14の内向きの付勢力や、耳掛け構造(不図示)などに
よって、ユーザーの頭部に係止される。
【0038】ディスプレイアーム14の中央には、ス
ライド調整部44、蝶足45、およびパッド46が設け
られる。ユーザーは、このパッド46を鼻に乗せること
により、ディスプレイアーム14を視野範囲に配置する
ことができる。(なお、個人差などによりディスプレイ
アーム14が視野範囲に位置しない場合には、スライド
調整部44により高さを適宜に調整する。) パッド46にはタッチセンサ43が設けられる。この
タッチセンサ43において鼻の接触を感知することによ
り、ローカル制御回路24は、ディスプレイアーム14
が視野範囲内に位置しているか否かを判定することがで
きる。第2の実施形態では、このタッチセンサ43のセ
ンサ出力に応じて、ローカル制御回路24が、画像表示
関連のオンオフ切り替えを実行する。
【0039】なお、その他の構成および動作について
は、第1の実施形態と同一であるため、同一の参照符号
をそのまま使用し、ここでの重複説明を省略する。 [発明との対応関係]以下、第2の実施形態と、請求項
記載事項との対応関係について説明する。なお、ここで
の対応関係は、参考のために一解釈を例示するものであ
り、本発明を徒らに限定するものではない。
【0040】請求項記載の装着部は、スピーカー12
a,12bおよびディスプレイアーム14に対応する。
請求項記載の画像表示部は、ディスプレイアーム14、
液晶素子15a,15b、投影レンズ16a,16b、
ミラー17a,17b、および液晶駆動回路25a,2
5bに対応する。
【0041】請求項記載の表示スイッチ部は、タッチセ
ンサ43およびローカル制御回路24に対応する。請求
項記載のマイク部は、マイクアーム19およびマイク2
0に対応する。請求項記載の集音スイッチ部は、エンコ
ーダ18およびローカル制御回路24に対応する。
【0042】請求項記載の通話部は、電話装置32に対
応する。請求項記載の通話制御部は、メイン制御回路3
6に対応する。 [第2の実施形態の効果など]第2の実施形態において
も、ユーザーは、ディスプレイアーム14やマイクアー
ム19の位置を調整することにより、画像表示関連やマ
イク関連のオンオフを簡単に切り替えることができる。
【0043】その結果、ユーザーは、ヘッドマウント部
40を頭部に装着したまま、電話通話と画像再生といっ
た2つの動作を迅速に切り替えることができる。 《実施形態の補足事項》なお、上述した実施形態では、
ディスプレイアーム14を、ユーザーの目よりも細い略
一様な幅に形成することが好ましい。この場合、ディス
プレイアーム14が、ユーザーの目を部分的にしか覆わ
ないため、顔全体の印象を良好に保つことができる。さ
らに、ディスプレイアーム14を、可視光を透過する透
明樹脂で形成し、かつミラー17a,17bを「可視光
を透過するホログラム素子」で形成することが好まし
い。この場合、ディスプレイアーム14が外観上ほとん
ど透明となるため、顔全体の印象をさらに良好に保つこ
とができる。
【0044】また、上述した実施形態では、ローカル制
御回路24によって電源のオンオフ切り替えを実現して
いる。しかしながら、本発明はこれに限定されるもので
はない。例えば、エンコーダ13,18に代えて回転式
スイッチを配置し、この回転式スイッチを用いて電源や
回路を直に断続してもよい。
【0045】
【発明の効果】《請求項1》請求項1のヘッドマウント
ディスプレイ装置は、画像表示部の調整位置に応じて、
画像表示動作のオンオフ切り替えを行う表示スイッチ部
を備える。したがって、ユーザーは、画像表示部の位置
を動かすという自然な動作によって、画像表示を簡単に
オンオフ切り替えすることが可能になる。
【0046】《請求項2》請求項2のヘッドマウントデ
ィスプレイ装置は、マイク部の調整位置に応じてマイク
部の集音動作をオンオフ切り替える集音スイッチ部を備
える。したがって、ユーザーは、マイク部の位置を動か
すという自然な動作によって、集音動作を簡単にオンオ
フ切り替えすることが可能になる。
【0047】《請求項3》請求項3のヘッドマウントデ
ィスプレイ装置は、マイク部の調整位置に応じて、通話
部の通話動作をオンオフ切り替える通話制御部を備え
る。したがって、ユーザーは、マイク部の位置を動かす
という自然な動作によって、通話動作を簡単にオンオフ
切り替えすることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態の外観図である。
【図2】第1の実施形態の内部ブロック図である。
【図3】エンコーダ13のスイッチ動作を説明する図で
ある。
【図4】エンコーダ18のスイッチ動作を説明する図で
ある。
【図5】ヘッドマウントディスプレイ装置100のスイ
ッチ動作を説明する流れ図である。
【図6】第2の実施形態におけるヘッドマウント部40
の外観図である。
【符号の説明】
10 ヘッドマウント部 11 バンド 13 エンコーダ 14 ディスプレイアーム 17a,17b ミラー 18 エンコーダ 19 マイクアーム 20 マイク 21 プレーヤー部 22 再生スイッチ 23 眼幅調整部 24 ローカル制御回路 25a,25b 液晶駆動回路 26 集音回路 27 通信インターフェース 31 通信インターフェース 32 電話装置 33 無線基地局 34 電話回線網 35 インターネット 36 メイン制御回路 37 バッファメモリ 40 ヘッドマウント部 43 タッチセンサ 44 スライド調整部 45 蝶足 46 パッド 100 ヘッドマウントディスプレイ装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ユーザーの頭部に係止する装着部と、 前記装着部に対して位置調整可能に設けられ、前記ユー
    ザーの視野に画像を表示する画像表示部と、 前記画像表示部の調整位置に応じて、前記画像表示部の
    画像表示動作をオンオフ切り替える表示スイッチ部とを
    備えたことを特徴とするヘッドマウントディスプレイ装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のヘッドマウントディス
    プレイ装置において、 前記装着部に対して位置調整可能に設けられ、前記ユー
    ザーの音声を集音するマイク部と、 前記マイク部の調整位置に応じて、前記マイク部の集音
    動作をオンオフ切り替える集音スイッチ部とを備えたこ
    とを特徴とするヘッドマウントディスプレイ装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のヘッドマウントディス
    プレイ装置において、 前記マイク部で集音された音声を外部に通信する通話部
    と、 前記マイク部の調整位置に応じて、前記通話部の通話動
    作をオンオフ切り替える通話制御部とを備えたことを特
    徴とするヘッドマウントディスプレイ装置。
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