JP2002350472A - 電池電圧検出装置 - Google Patents
電池電圧検出装置Info
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Abstract
を検出する。 【解決手段】 複数の電池ブロック11aが直列接続さ
れた組電池11において、各電池ブロック11aの電圧
検出端子12に端子間容量を有する第1FET13がそ
れぞれ接続されている。直列接続された電池ブロック1
1aにおける奇数番目の電圧検出端子12にそれぞれ接
続された第1FET13は、一括して、接続される端子
間容量を有する第2FET14aに接続されており、偶
数番目の電圧検出端子12にそれぞれ接続された第1F
ET13は、一括して、端子間容量を有する第3FET
14bに接続されている。各第2FET14aおよび第
3FET14bに対してそれぞれ第4FET15aおよ
び15bが直列接続されて、各第2FET14aおよび
第3FET14bと各第4FET15aおよび15bと
の接続点との間にコンデンサ16が接続されている。
Description
ブリッド自動車等において、モーターの電源として搭載
される電池のように、対地に対して電位が固定されてい
ないインピーダンスの低い電圧を計測するために好適に
使用される電池電圧検出装置に関する。
は、動力源としてモーターが搭載されており、モーター
の電源として電池が使用される。このような電池は、高
電圧および高出力が必要であるために、複数の単電池を
直列接続した組電池が使用される。単電池としては、通
常、充電が可能な二次電池が使用される。電気自動車に
使用される組電池は、高電圧であるために、安全のため
に、シャシーアースに対して絶縁状態で車両に搭載され
ている。
等の発生を監視するために、複数の単電池を1単位とし
た電池ブロック毎の電圧を検出する電池電圧検出装置が
設けられている。図3は、このような電池電圧検出装置
の一例を示す構成図である。
の電圧検出端子12には、第1のスイッチング素子とし
て、SSR(ソリッド・ステート・リレー)である第1
FET(電界効果型トランジスタ)43が、それぞれ接
続されている。そして、組電池11における奇数番目の
電圧検出端子12に接続された全ての第1FET43
は、一括して、コンデンサ46の一方の端子に接続され
るとともに、第2のスイッチング素子である第2FET
45aに接続されている。また、組電池11における偶
数番目の電圧検出端子に接続された全てのFET43
は、一括して、コンデンサ46の他方の端子に接続され
るとともに、第3のスイッチング素子である第3FET
45bに接続されている。
は、それぞれ、差動増幅器20の入力端子に接続されて
いる。差動増幅器20は、第1オペアンプ21を有して
おり、各第2FET45aおよび第3FET45bが、
第1抵抗22aおよび第2抵抗22bを介して、第1オ
ペアンプ21のプラス入力端子およびマイナス入力端子
にそれぞれ接続されている。第1オペアンプ21のプラ
ス入力端子は、基準電圧を生成する第2オペアンプ23
の出力が、第3抵抗22cを介して与えられている。第
1オペアンプ21のマイナス入力端子には、その第1オ
ペアンプ21の出力が、第4抵抗22dを介して帰還さ
れている。第1オペアンプ21の出力は、差動増幅器2
0の出力として、A/D変換器30に与えられている。
プラス入力端子には、抵抗24aおよび24bの直列回
路によって構成された分圧回路24における抵抗24a
および24bの接続点の電位が入力されている。第2オ
ペアンプ23のマイナス入力端子には、その第2オペア
ンプ23の出力が帰還されている。
組電池11の各電池ブロック11aの電圧が順番に差動
増幅器20によって検出される。
れた第2FET45aおよび第3FET45bをそれぞ
れオフ状態として、組電池11の第1番目の電圧検出端
子12に接続された第1番目の第1FET43と、第2
番目の電圧検出端子12に接続された第2番目の第1F
ET43とを、それぞれオン状態とする。これにより、
第1番目の電池ブロック11aがコンデンサ46に接続
されて、その電池ブロック11aの電荷がコンデンサ4
6に充電される。
ン状態になった一対の第1FET43をそれぞれオフ状
態とした後に、第2FET45aおよび第3FET45
bをそれぞれオン状態とする。これにより、コンデンサ
46の電圧が差動増幅器20に与えられる。
のプラス入力端子には、第2オペアンプ23から第3抵
抗を介して2.5Vの基準電圧が与えられており、入力
されるコンデンサ46の電圧が、2.5Vを基準とし
て、5Vまでの範囲で検出される。
FET45bがオフした状態で、第2番目の電圧検出端
子12および第3番目の電圧検出端子12に接続された
各第1FET43をそれぞれオンして、コンデンサ46
に第2番目の電池ブロック11aの電荷を充電した後
に、各第1FET43をそれぞれオフして、第2FET
45aおよび第3FET45bをそれぞれオンすること
によって、組電池11の第2番目の電池ブロック11a
の電圧を検出する。
アンプ21に入力される電圧の極性は、第1番目の電池
ブロック11aの場合とは反対になっており、第1オペ
アンプ21は、2.5Vの電圧を基準として、0Vまで
の範囲で電池ブロック11aの電圧を検出する。
各電池ブロック11aの電圧が、順番に検出される。
11を構成する各電池ブロック11aの電圧の極性が反
転して入力されるものの、第1オペアンプ21の基準電
位を、特に切り換えることなく検出される。そして、検
出された各電池ブロック11aの電圧が、A/D変換器
30に与えられて、A/D変換された後に、CPU等の
演算装置に出力される。
出装置では、SSRである各第1FET43は、それぞ
れ端子間容量を有しているために、各電池ブロック11
aの電圧を検出する際に、その端子間容量が問題にな
る。すなわち、各電池ブロック11aの電圧を検出する
ために、各電池ブロック11aの各電圧検出端子12に
それぞれ接続された一対の第1FET43がそれぞれオ
ン状態になると、コンデンサ46は、接続された電池ブ
ロック11aとほぼ同等の電圧値になる。しかしなが
ら、各第1FET43がオフ状態になると、各第1FE
T43が端子間容量を有しているために、コンデンサ4
6の電荷が各第1FET43に充電され、コンデンサ4
6の電圧値が変化するおそれがある。その結果、各電池
ブロック11aの電圧を高精度で検出することができな
くなる。
個数が偶数個の場合には、コンデンサ46の両端に接続
される第1FET43の個数が異なり、偶数番目の電池
ブロック11aの電圧を検出する場合には、奇数番目の
電池ブロック11aの電圧を検出する場合よりも、コン
デンサ46に接続される第1FET43の個数が1つだ
け増加する。これにより、奇数番目の電池ブロック11
aの電圧を検出する場合と、偶数番目の電池ブロック1
1aの電圧を検出する場合とでは、コンデンサ46に接
続される端子間容量が異なることになり、電池ブロック
11aの電圧を高精度で検出することができないおそれ
がある。
ET43の容量に対して十分に大きくすることにより、
コンデンサ46の電圧の変動を抑制することができる。
しかしながら、コンデンサ46は、容量が大きくなるほ
ど高価になるために、経済性が損なわれるという問題が
ある。また、電池ブロック11aの数が増加すると、コ
ンデンサ46に接続されるライン数が増加し、さらに
は、コンデンサ46に対して並列に接続された各第1F
ET43の数も増加するために、コンデンサ46に接続
される見掛け上の容量が増加し、コンデンサ46の電圧
の変動を抑制することができないおそれがある。
に使用される組電池11は、シャシーアースに対して絶
縁状態で車両に搭載されているために、組電池11は、
シャシーアースに対して大きなインピーダンスにて接続
された状態になっており、組電池11の出力は、負荷の
状況によって、シャシーアースに対して大きく変動し、
コモンモードノイズが発生するおそれがある。このコモ
ンモードノイズは、各第1FET43の端子間容量に影
響を与え、コンデンサ46に充電される電圧に影響を与
えるおそれがある。これにより、各電池ブロック11a
の電圧の検出精度が低下する。
を防止するためには、組電池11の出力を差動増幅器2
0によって抑制すればよい。しかしながら、この場合に
は、シャシーアースに対して絶縁状態で設けられる組電
池に対して、絶縁型のDC−DC差動増幅器が必要にな
るため、部品点数が増加して回路構成が複雑になり、経
済性が損なわれるという問題がある。
と、差動増幅器とコンデンサ46との間に、端子間容量
がばらついた複数の第1FET43が接続されることに
なり、第1FET43毎にインピーダンスが異なること
によって、新たなコモンモードノイズが発生して、電池
ブロック11aの電圧を高精度で検出することができな
いおそれもある。
幅器20は、第1〜第4の各抵抗22a〜22dの抵抗
値を変更することによって、ゲインを変更することがで
き、また、第1オペアンプ21の基準電位を変更するこ
とによって、オフセットを変更することができる。従っ
て、電位が固定されていない低インピーダンスのアナロ
グ電圧を計測する場合に好適である。また、コモンモー
ドノイズの抑制比を大きくすることができる。
オペアンプ、抵抗は、温度変化によって特性が変化し、
また、経時的に劣化することによっても特性が変化す
る。このために、温度変化等による特性変化が少ないオ
ペアンプ、抵抗が使用されるが、そのようなオペアンプ
および抵抗は、高価であって経済性が損なわれるという
問題がある。
であり、その目的は、経済性を損なうことなく、高精度
で電池電圧を検出することができる電池電圧検出装置を
提供することにある。
置は、直列接続された複数(N個)の電池ブロックから
なる組電池における各電池ブロックの電圧を検出する電
池電圧検出装置であって、N個の電池ブロックそれぞれ
に接続されたN+1個の電圧検出端子と、前記電池ブロ
ックの前記各電圧検出端子にそれぞれ接続されており、
それぞれが端子間容量を有する第1スイッチと、奇数番
目の前記電圧検出端子にそれぞれ接続された第1スイッ
チが一括して接続された、端子間容量を有する第2スイ
ッチと、偶数番目の前記電圧検出端子にそれぞれ接続さ
れた第1スイッチが一括して接続された、端子間容量を
有する第3スイッチと、前記第2スイッチと第3スイッ
チに対してそれぞれ直列接続された一対の第4スイッチ
と、前記第2スイッチと前記第4スイッチの一方との接
続点と、前記第3スイッチと前記第4スイッチの他方と
の接続点との間に設けられたコンデンサと、前記各第4
スイッチが各入力端子にそれぞれ接続された差動増幅器
と、を具備することを特徴とする。
変換するA/Dコンバータと、該A/Dコンバータにて
変換されたデジタル値を処理する演算装置とを、さらに
具備する。
電圧を基準電圧とする。
動増幅器の出力として出力されるようになっている。
ためのA/Dコンバータを具備する。
を形成する抵抗器と同じ抵抗値を有する抵抗器によって
構成された分圧回路を有しており、該分圧回路の出力を
測定するためのA/Dコンバータを有する。
に基づいて説明する。
の形態の一例を示す概略構成図である。この電池電圧検
出装置は、例えば、電気自動車、ハイブリッド自動車等
に、モーターの電源として搭載される高電圧の組電池1
1を構成する各電池ブロック11aの電池電圧を検出す
るようになっている。ここで言う電池ブロックは、電圧
を検出する電池の単位のことであり、少なくとも1個の
単電池または少なくとも1個の電池モジュールによって
構成されている。
電池であるN個の電池ブロック11aを直列に接続して
構成されており、組電池11における各電池ブロック1
1aの電圧が、電池電圧検出装置にて、それぞれ検出さ
れる。高電圧の組電池11は、車両のシャシーアースに
対して絶縁されて、シャシーアースに対してフローティ
ング状態になっている。
のN+1個の電圧検出端子12には、第1のスイッチン
グ素子として、SSR(ソリッド・ステート・リレー)
である第1FET(電界効果型トランジスタ)13が、
それぞれ接続されている。そして、組電池11における
奇数番目の電圧検出端子12に接続された各第1FET
13は、一括して、第2のスイッチング素子として設け
られた第2FET14aに接続されており、また、組電
池11における偶数番目の電圧検出端子12に接続され
た各FET13は、一括して、第3FET14bに接続
されている。
ET14bとしては、各第1FET13よりも端子間容
量が小さいものがそれぞれ使用されており、各電池ブロ
ック11aにそれぞれ接続された第1FET13は、端
子間容量が大きくてもよく、また、端子間容量がばらつ
いていてもよい。このために、各第1FET13とし
て、経済性を考慮して、比較的安価なものが、それぞれ
使用されている。
は、それぞれ、第4のスイッチング素子である第4FE
T15aおよび15bにそれぞれ接続されており、第2
FET14aおよび第4FET15aの接続点と、第3
FET14bおよび第4FET15bの接続点との間
に、コンデンサ16が接続されている。
ぞれ、差動増幅器20に接続されている。差動増幅器2
0は、第1オペアンプ21を有しており、各第4FET
15aおよび15bが、第1抵抗22aおよび第2抵抗
22bを介して、第1オペアンプ21のプラス入力端子
およびマイナス入力端子にそれぞれ接続されている。第
1オペアンプ21のプラス入力端子は、基準電圧を生成
する第2オペアンプ23の出力が、第3抵抗22cを介
して与えられている。第1オペアンプ21のマイナス入
力端子には、その第1オペアンプ21の出力が、第4抵
抗22dを介して帰還されている。第1オペアンプ21
の出力は、差動増幅器20の出力として、A/D変換器
30に与えられている。
プラス入力端子には、抵抗24aおよび24bの直列回
路によって構成された分圧回路24における抵抗24a
および24bの接続点の電位が入力されている。第2オ
ペアンプ23のマイナス入力端子には、その第2オペア
ンプ23の出力が帰還されている。
組電池11の各電池ブロック11aの電圧が順番に検出
される。
れた一対の第4FET15aおよび15bをそれぞれオ
フ状態として、組電池11の第1番目の電池ブロック1
1aの電圧検出端子12に接続された第1番目の第1F
ET13と、その電池ブロック11aの第2番目の第1
FET13をオン状態とするとともに、第2FET14
aおよび第3FET14bをそれぞれオン状態とする。
これにより、第1番目の電池ブロック11aがコンデン
サ16に接続されて、その電池ブロック11aの電荷が
コンデンサ16に充電される。
ン状態になった一対の第1FET13をそれぞれオフ状
態とした後に、第2FET14aおよび第3FET14
bをそれぞれオフ状態とする。その後、第4FET15
aおよび15bがそれぞれオン状態とされる。これによ
り、コンデンサ16の電圧が差動増幅器20に与えられ
る。
のプラス入力端子には、第2オペアンプ23から第3抵
抗を介して2.5Vの基準電圧が与えられており、入力
されるコンデンサ16の電圧を、2.5Vを基準とし
て、5Vまでの範囲で検出する。
bがオフした状態で、組電池11の第2番目の電池ブロ
ック11aの電圧が、第2番目と第3番目の電圧検出端
子12にそれぞれ接続された各第1FET13をオン状
態とするとともに第2FET14aおよび第3FET1
4bをオンした後に、各第1FET13と第2FET1
4aおよび第3FET14bとをそれぞれオフして、第
4FET15aおよび15bをそれぞれオンすることに
よって検出される。
アンプ21に入力される電圧の極性は、第1番目の電池
ブロック11aの場合とは反対になっており、第1オペ
アンプ21は、2.5Vの電圧を基準として、0Vまで
の範囲でコンデンサ16の電圧を検出する。
各電池ブロック11aの電圧が、順番に検出される。
11を構成する各電池ブロック11aの電圧の極性が反
転して入力されるものの、第1オペアンプ21の基準電
位を、特に切り換えることなく検出される。そして、検
出された各電池ブロック11aの電圧が、A/D変換器
30に与えられて、A/D変換された後に、マイコン等
の演算装置に出力される。
電圧を検出する場合、SSRである各第1FET13
は、それぞれ大きな端子間容量を有していても、コンデ
ンサ16の両端に、それぞれ、第1FET13よりも端
子間容量の小さな第2FET14aおよび第3FET1
4bがそれぞれ接続されて、各第2FET14aおよび
第3FET14bと、奇数番目の第1FET13および
偶数番目の第1FET13とがそれぞれ接続されている
ために、コンデンサ16に対する影響を抑制することが
できる。
をC1、各第2FET14aおよび第3FET14bの
端子間容量をC2とすると、直列接続された第1FET
13および第2FET14aまたは第3FET14bの
端子間容量の総和Cは、C=C1・C2/(C1+C
2)となるが、第2FET14aまたは第3FET14
bの端子間容量C2は、第1FET13の端子間容量を
C1よりも小さくなっているために、C=C2/(1+
C2/C1)で表され、第2FET14aまたは第3F
ET14bの端子間容量C2にほぼ等しくなる。従っ
て、第2FET14aおよび第3FET14bの端子間
容量によるコンデンサ16への影響は、第1FET13
の端子間容量によるコンデンサ16への影響よりも小さ
くなる。
T13の端子間容量によって直接影響されないために、
第1FET13の端子間容量が、ばらついた状態であっ
ても、特に問題はなく、また、第1FET13として、
端子間容量の大きな安価なものを使用することができ
る。第1FET13は、組電池11における全ての電池
ブロック11aに対応して設けられるために、全ての第
1FET13を安価なものを使用することにより、経済
性が著しく向上する。
シーアースとは絶縁状態になっているために、シャシー
アースに対して大きなインピーダンスになっており、組
電池11の電池電圧は、さまざまな負荷状況によって、
シャシーアースに対して大きく変動し、コモンモードノ
イズが発生する。しかしながら、このようなコモンモー
ドノイズが発生しても、コンデンサ16の両端に、第1
FET13よりも端子間容量が小さく、それぞれの端子
間容量がほぼ等しい第2FET14aおよび第3FET
14bがそれぞれ接続されているために、コンデンサ1
6に対する影響を防止することができる。
Vcが、基準電圧Vrefに対する変位として検出され
る。差動増幅器20の出力Voutは、コンデンサ16
の電圧Vc、差動増幅器20における第1抵抗22a〜
第4抵抗22dの各抵抗値を、それぞれR1〜R4、第
1オペアンプ21の基準電圧をVrefとすると、次の
ようになる。
/(R1+R2)で表されるゲインによって補正され
て、基準電圧Vrefに対する変位として、出力され
る。差動増幅器20では、通常、R1=R2、R3=R
4であるので、ゲインは、R3/R1となり、(1)式
は、次の(2)式で表される。
プ21および第2オペアンプ22、各抵抗22a〜22
d、24aおよび24bは、それぞれ、周囲の温度、劣
化等によって特性が変化するおそれがある。特に、第1
オペアンプ21の基準電圧Vrefも、第2オペアンプ
23と一対の抵抗24aおよび24bによって構成され
た分圧回路24によって生成されるために、生成される
基準電圧Vrefも、温度等によって、2.5Vから変
位するおそれがある。
可能とした差動増幅回路20の一例を示す構成図であ
る。この差動増幅器20は、図1に示す電池電圧検出装
置20として使用され、第1オペアンプ21の出力が、
第5スイッチ25を介して、A/D変換器30に与えら
れている。また、A/D変換器30には、抵抗26aお
よび26bの直列回路によって構成された分圧回路26
における抵抗26aおよび抵抗26bの接続点の電位
が、第6スイッチ27を介して入力されるようになって
いる。
抵抗値R5は、第1および第2の各抵抗22aおよび2
2bの各抵抗値R1およびR2に等しくなっており(R
1=R2=R5)、また、分圧回路26における他方の
抵抗26bの抵抗値R6は、第3および第4の各抵抗2
2cおよび22dの抵抗値R3およびR4に等しくなっ
ている(R3=R4=R6)。その他の構成は、図1に
示す電池電圧回路に設けられた差動増幅器20の構成と
同様になっている。
度等による特性の変化を補正する場合には、まず、第4
FET15aおよび15bを、それぞれオフ状態とし
て、それぞれの端子間容量を十分に放電した状態で、第
5スイッチ25をオン状態とする。これにより、第1オ
ペアンプ21のマイナス入力端子には、電荷がほとんど
入力されず、第2オペアンプ23によって生成されて第
3抵抗22cを介して第1オペアンプ21のプラス入力
端子に入力される基準電圧Vrefが、第5スイッチ2
5を通って、A/D変換器30に出力される。これによ
り、A/D変換器30では、第1オペアンプ21の基準
電圧Vrefに相当する電圧が検出される。
Vrefは、一対の抵抗24aおよび24bによって構
成された分圧回路24、第2オペアンプ23、第3抵抗
22cによって生成されており、これらの抵抗および第
2オペアンプ23も、温度変化によって、特性が変化す
る。従って、A/D変換器30にて検出される基準電圧
Vrefも、温度変化によって、基準電位2.5Vに対
して変位している。
づいて、差動増幅器20の出力を補正することにより、
各抵抗24aおよび24bの抵抗値が温度等によって変
化しても、その影響を防止することができる。
の出力が、第1オペアンプ21を介して出力されるため
に、第1オペアンプ21のオフセット電圧も、分圧器2
4によって得られる基準電圧とともに検出されるため
に、そのオフセット電圧も補正することができる。
出力を、第1オペアンプ21および第5スイッチ25を
介して出力する構成に替えて、第2オペアンプ23の出
力を第5スイッチ25を介して、直接出力するようにし
てもよく、また、このような第5スイッチ25を使用す
ることなく、第2オペアンプ23の出力を、A/D変換
器30とは別のA/D変換器によって検出するようにし
てもよい。いずれの場合も、第1オペアンプ21のオフ
セット電圧は、検出することができないが、オフセット
電圧、温度等による電圧変化は小さく、特に問題はな
い。また、A/D変換器を用いる場合には、A/D変換
器自体の温度等による特性の変化が小さなものを使用す
ることが好ましい。
に、第6スイッチ27をオン状態とする。これにより、
A/D変換器30には、分圧回路26の一対の抵抗26
aおよび26bによって得られる電圧が入力される。分
圧回路26における各抵抗26aおよび26bの抵抗値
をR5およびR6とすると、分圧回路26の出力Vo
は、分圧回路26に印加される電位Vaに対してVa・
R6/(R5+R6)となる。この場合、分圧回路26
には、A/D変換器30の基準電圧Vaとして5Vの電
圧が印加されている。
6aおよび26bの抵抗値R5およびR6は、それぞれ
R1およびR3に等しくなっているために、分圧回路2
6の出力から得られるR6/R5は、温度変化による特
性の変化を考慮したR3/R1に等しくなる。従って、
差動増幅器20のゲインを得るための各抵抗22a〜2
2dの抵抗値が、温度等によって変化した場合にも、各
抵抗22a〜22dの抵抗値に関する情報をえることが
でき、得られた情報に基づいて、差動増幅器20のゲイ
ンが所定値となるように補正することができる。
に示す電池電圧検出装置に使用する構成に限らず、第1
オペアンプ21に直接コンデンサを接続した電池電圧検
出回路としても使用することができる。このような場合
でも、コンデンサには、フェールセーフ、素子の破壊を
監視するための保護回路が設けられているために、コン
デンサが保護回路によって十分に放電された状態とする
ことにより、第2オペアンプ23から出力される基準電
圧を正確に検出することができる。
に、組電池の各電池ブロックに接続される第1スイッチ
が、大きな端子間容量を有している場合にも、それぞれ
の端子間容量に影響されることなく、各電池ブロックの
電圧を、高精度で検出することができる。また、各電池
ブロックにそれぞれ接続される第1スイッチとして、そ
れぞれの端子間容量が大きいものを使用することができ
るために、経済性が向上する。
値等の特性が変化した場合にも、ゲイン、基準電圧を補
正することができるために、さらに高精度で、電池電圧
を検出することができる。
を示す構成図である。
路の他の例を示す構成図である。
示す構成図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 直列接続された複数(N個)の電池ブロ
ックからなる組電池における各電池ブロックの電圧を検
出する電池電圧検出装置であって、 N個の電池ブロックそれぞれに接続されたN+1個の電
圧検出端子と、 前記電池ブロックの前記各電圧検出端子にそれぞれ接続
されており、それぞれが端子間容量を有する第1スイッ
チと、 奇数番目の前記電圧検出端子にそれぞれ接続された第1
スイッチが一括して接続された、端子間容量を有する第
2スイッチと、 偶数番目の前記電圧検出端子にそれぞれ接続された第1
スイッチが一括して接続された、端子間容量を有する第
3スイッチと、 前記第2スイッチと第3スイッチに対してそれぞれ直列
接続された一対の第4スイッチと、 前記第2スイッチと前記第4スイッチの一方との接続点
と、前記第3スイッチと前記第4スイッチの他方との接
続点との間に設けられたコンデンサと、 前記各第4スイッチが各入力端子にそれぞれ接続された
差動増幅器と、 を具備することを特徴とする電池電圧検出装置。 - 【請求項2】 前記差動増幅器の出力電圧をデジタル値
に変換するA/Dコンバータと、該A/Dコンバータに
て変換されたデジタル値を処理する演算装置とを、さら
に具備する請求項1に記載の電池電圧検出装置。 - 【請求項3】 前記差動増幅器は、分圧回路から得られ
る電圧を基準電圧とする請求項2に記載の電池電圧検出
装置。 - 【請求項4】 前記分圧回路から得られる電圧を、前記
差動増幅器の出力として出力されるようになっている請
求項3に記載の電池電圧検出装置。 - 【請求項5】 前記分圧回路から得られる電圧を測定す
るためのA/Dコンバータを具備する請求項3に記載の
電池電圧検出装置。 - 【請求項6】 前記差動増幅器は、該差動増幅器のゲイ
ンを形成する抵抗器と同じ抵抗値を有する抵抗器によっ
て構成された分圧回路を有しており、該分圧回路の出力
を測定するためのA/Dコンバータを有する請求項3に
記載の電池電圧検出装置。
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