JP2002350471A - 電界計測形光電圧センサ - Google Patents

電界計測形光電圧センサ

Info

Publication number
JP2002350471A
JP2002350471A JP2001157970A JP2001157970A JP2002350471A JP 2002350471 A JP2002350471 A JP 2002350471A JP 2001157970 A JP2001157970 A JP 2001157970A JP 2001157970 A JP2001157970 A JP 2001157970A JP 2002350471 A JP2002350471 A JP 2002350471A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
electric field
cover
measurement type
field measurement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001157970A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroko Toyoda
寛子 豊田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP2001157970A priority Critical patent/JP2002350471A/ja
Publication of JP2002350471A publication Critical patent/JP2002350471A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Instrument Details And Bridges, And Automatic Balancing Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡素な構成で絶縁破壊が起こることがなく、
分解ガスなどの影響を受けずに精度良く電界測定ができ
る高性能の電界計測形光電圧センサを提供する。 【解決手段】 絶縁物のカバー2によって気密シールさ
れたセンサ1を、高電圧の導体5とアース電位のタンク
4を有する装置に対して、オーリング8を介して気密シ
ールされるように取付ける。タンク4の外側に、センサ
1を覆うように保護カバー7を取付ける。カバー2及び
センサ1の導体5に向かう部分を略半球形状とする。カ
バー2とセンサ1との間に、SF6ガスを充填し、絶縁
強度を超えない距離を確保する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学部品から成る
センサによって、例えば変電所や発電所の電力機器及び
電力系統における電界を計測し、これにより電圧を測定
する電界計測形光電圧センサに関する。
【0002】
【従来の技術】ある種の結晶に電界を加えると、その強
度に比例して屈折率が変化するポッケルス効果が生じ
る。かかる効果が得られる結晶は、ポッケルス素子と呼
ばれ、これを被測定部に配置して電界を計測することに
より、電圧を測定する電界計測形光電圧センサが開発さ
れている。
【0003】かかる電界計測形光電圧センサの一例を、
図7に基づいて説明する。まず、被測定部は、タンク4
内に高電圧の導体5が配設され、導体5とタンク4との
間に中間電極9が設置された構成となっている。そし
て、この中間電極9から引き出した電線に、ポッケルス
素子等の光学部品から構成されたセンサ1が接続されて
いる。このセンサ1は、光ファイバー3を介して、図示
はしないが、光の送受信を行なう光送受信機及び光信号
に基づいて電圧値を測定する測定装置に接続されてい
る。また、センサ1は、分圧用コンデンサ10を介して
アースに落とすように構成されている。さらに、センサ
1は、金属などの簡易的な箱であるカバー2が被せられ
て保護されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のよう
に、従来の電界計測形光電圧センサは、中間電位の電極
9、分圧用のコンデンサ10等を必要とし、中間電極9
に接続されたセンサ1はアースから浮いた状態で、被測
定部であるタンク4の外に支持されていた。このため、
必要とする部品点数が多く、コスト高となっていた。
【0005】また、上述のように、電界を直接測定する
タイプの光電圧センサの場合、センサ1は電界中に置か
れることになるので、測定しようとする部分の電界強度
がある程度以上になると、センサ1と導体5若しくはセ
ンサ1内部で絶縁破壊が起こる可能性が高まる。また、
センサ1の配置位置によっても、絶縁破壊が生じ易くな
る。
【0006】一方、電界強度が非常に小さい場合には絶
縁破壊は生じないが、電界測定のためには電界強度は一
定以上必要となる。さらに、等電位線が複雑になってい
る場合には、測定の誤差が大きくなり、測定精度に影響
が出る。
【0007】また、センサ1を、遮断器等を含むガス絶
縁開閉装置内部に配置する場合には、センサ1を構成す
る光学部品が、タンク4内の絶縁性ガス(SF6ガス、
SF6分解ガス)に晒されることになる。このため、遮
断器等の開閉時に発生するプラズマで分解されたガスに
よって、光学部品が悪影響を受ける可能性がある。
【0008】本発明は以上のような従来技術を解決する
ために提案されたものであり、その目的は、簡素な構成
で絶縁破壊が起こることがなく、分解ガスなどの影響を
受けずに精度良く電界測定ができる高性能の電界計測形
光電圧センサを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、高電圧部を含む被測定部に、光学部品
から成るセンサを配置して電界を計測することにより、
電圧を測定する電界計測形光電圧センサにおいて、以下
のような技術的特徴を有する。
【0010】請求項1の発明は、前記センサは絶縁物の
カバーで気密に覆われ、前記カバーにおける前記高電圧
部に向かう部分が、角のない連続した面となっているこ
とを特徴とする。以上のような請求項1の発明では、セ
ンサはカバーで気密に覆われているので、例えば、被測
定部をガス絶縁開閉装置とした場合であっても、開閉時
等に発生するプラズマで分解されたガスによって光学部
品が悪影響を受けることがない。このため、被測定部に
センサ及びカバーを直接取り付けることができ、余分な
部品を必要としない。また、カバーは絶縁物から成るた
め、電界の測定の妨げにはならない。そして、高電圧部
に向かう部分のカバーが、角のない連続した面となって
いるので、電界が集中して高くなることがない。
【0011】請求項2の発明は、請求項1に記載の電界
計測形光電圧センサにおいて、前記高電圧部側における
前記カバーと前記センサとの間は、絶縁性ガスが封入さ
れているとともに、前記絶縁性ガスの絶縁強度を超えな
い形状に設定されていることを特徴とする。以上のよう
な請求項2の発明では、カバーとセンサの間の絶縁性ガ
ス及び形状設定によって、カバーとセンサの間の電界を
緩和し、絶縁破壊を防ぐことができる。
【0012】請求項3の発明は、請求項1または請求項
2に記載の電界計測形光電圧センサにおいて、前記セン
サにおける前記高電圧部に向かう部分が、角のない連続
した面となっていることを特徴とする。以上のような請
求項3の発明では、高電圧部に向かうセンサの部分が、
角のない連続した面となっているので、センサ表面の電
界の集中を緩和して、絶縁破壊を防ぐことができる。
【0013】請求項4の発明は、請求項1から請求項3
のいずれか1つに記載の電界計測形光電圧センサにおい
て、前記カバー及び前記センサが、前記被測定部におけ
るアース電位部に取付けられていることを特徴とする。
以上のような請求項4の発明では、カバー及びセンサ
が、被測定部における最も電位の低い部分に取付けられ
ているので、センサにかかる絶対的な電位を下げて絶縁
破壊を防ぐことができる。
【0014】請求項5の発明は、請求項4に記載の電界
計測形光電圧センサにおいて、前記アース電位部の表面
を貫通するように形成された取付け穴に、前記センサが
取付けられていることを特徴とする。以上のような請求
項5の発明では、アース電位部におけるセンサの取付け
部分には、取付け穴が貫通するように形成されており、
当該箇所には同電位の金属類が接続されないので、等電
位面を被測定部外にまで引き出すことができ、電位間隔
を広げて電界を緩和し、絶縁破壊を防ぐことができる。
【0015】請求項6の発明は、請求項5に記載の電界
計測形光電圧センサにおいて、前記センサは、前記取付
け穴における前記高電圧部と反対側に取付けられている
ことを特徴とする。以上のような請求項6の発明では、
センサの取付け位置が取付け穴における高電圧部と反対
側、すなわち高電圧部から離れた位置にあるので、さら
に電界を緩和して、絶縁破壊を防ぐことができる。
【0016】請求項7の発明は、請求項5または請求項
6に記載の電界計測形光電圧センサにおいて、前記カバ
ー及び前記センサと前記取付け穴とは、気密シールされ
ていることを特徴とする。以上のような請求項7の発明
では、取付け穴は、カバーとセンサによって気密シール
されているので、蓋にするための部品を省くことができ
る。
【0017】請求項8の発明は、請求項1から請求項7
のいずれか1つに記載の電界計測形光電圧センサにおい
て、前記センサは、前記被測定部の気密シールを維持し
つつ前記カバーに対して着脱可能に取付けられているこ
とを特徴とする。以上のような請求項8の発明は、被測
定部の気密シールを維持しつつ、カバーに対してセンサ
のみを抜き差しすることにより、センサの交換、点検が
できるので、被測定部に影響を与えることを防止でき
る。
【0018】請求項9の発明は、請求項1から請求項8
のいずれか1つに記載の電界計測形光電圧センサにおい
て、前記センサが、金属製カバーによって覆われている
ことを特徴とする。以上のような請求項9の発明では、
センサを覆う金属製カバーによって、外部からの電界の
影響を受けないようにシールドすることができ、測定精
度が向上する。
【0019】請求項10の発明は、請求項1から請求項
9のいずれか1つに記載の電界計測形光電圧センサにお
いて、前記被測定部における高電圧部とアース電位部と
の間の等電位線の間隔が、最も平行に近くなる場所に、
前記センサが設置されていることを特徴とする。以上の
ような請求項10の発明では、被測定部の振動や電界の
乱れによる測定誤差を少なくすることができ、精度の高
い測定が可能となる。
【0020】
【発明の実施の形態】(1) 第1の実施の形態 請求項1〜7、9及び10に記載の発明に対応する代表
的な実施の形態を、図1〜3、5及び6に従って以下に
説明する。 (構成)まず、本実施の形態の構成を説明する。なお、
図1は、電界計測形光電圧センサの取付け構成図であ
り、図2及び図3は、本実施の形態の電界計測形光電圧
センサの詳細を示す断面図である。すなわち、図1及び
図2に示すように、絶縁物のカバー2によって気密シー
ルされたセンサ1が、高電圧の導体5とアース電位のタ
ンク4を有する装置に対して、オーリング8を介して気
密シールされて取付けられている。さらに、タンク4の
外側には、センサ1を覆うように保護カバー7が取付け
られている。
【0021】絶縁物のカバー2は、図2に示すように、
高電圧の導体5に向かう部分が略半球形状となってお
り、センサ1における導体5に向かう部分も略半球形状
となっている。そして、カバー2とセンサ1との間は、
SF6ガスが充填されるとともに、電界計算により絶縁
に十分な距離、つまりSF6ガスの絶縁強度を超えない
距離が確保されている。
【0022】また、タンク4に対するセンサ1の取付け
構造としては、種々のものが適用可能であるが、本実施
の形態では、次のような2つの態様を例示する。まず、
一つの例は、図2に示すように、タンク4に、そのアー
ス電位面を貫通する取付け穴4aが形成され、この取付
け穴4aにおける高電圧(導体5)側に、センサ1を備
えたカバー2がオーリング8を介して気密シールされる
ように取付けられた態様である。かかる態様では、セン
サ1の裏側におけるアース電位面が切れている。もう一
つの例は、図3に示すように、取付け穴4aにおいて、
導体5から見て裏側となる位置(高電圧側から離れた位
置)に、センサ1を備えたカバー2がオーリング8を介
して気密シールされるように取付けられた態様である。
かかる態様では、センサ1の取付け位置が、アース電位
面より低い位置となっている。
【0023】(作用・効果)以上のような本実施の形態
の作用・効果は、以下の通りである。すなわち、絶縁物
のカバー2を含むセンサ1は、直接タンク4に取付けら
れているので、それ以外の部品を必要としない。このた
め、部品点数の削減によるコストダウンを図ることがで
きる。
【0024】また、カバー2及びセンサ1が、タンク4
における最も電位の低いアース電位部に取付けられてい
るので、センサ1にかかる絶対的な電位を下げて絶縁破
壊を防ぐことができる。特に、センサ1の取付け部分に
は、取付け穴4aが貫通するように形成されており、当
該箇所には同電位の金属類が接続されていないので、図
5に示すように、等電位面をタンク4外にまで引き出す
ことができ、電位間隔を広げて電界を緩和し、絶縁破壊
を防ぐことができる。また、センサ1の取付け位置を高
電圧側から離れた位置とした場合には、さらに電界を緩
和して、絶縁破壊を防ぐことができる。例えば、図3に
示すように、取付け穴4aにおける高電圧の導体5と反
対側を、センサ1の取付け位置とすることが考えられ
る。
【0025】また、タンク4に取付けられたセンサ1
は、図5に示すように、高電圧の導体5とアース電位の
タンク4との間に生ずる電界中に置かれることになる。
ここで、タンク4の内部は、簡単には、図6に示すよう
に、等電位面が生じており、タンク4の角部などでは、
電位間隔がまばらで、且つ平坦でなく歪んでいる。これ
に対して、導体5と対向する位置においては、比較的等
電位面が平坦で、互いに平行に近くなっている。ここ
で、本実施の形態においては、センサ1は、等電位面が
平坦な位置、すなわち導体5と対向する位置に取付けら
れているので、取付けや振動などによる位置ずれの影響
を受け難くなり、測定精度が向上する。
【0026】また、本実施の形態のセンサ1には、絶縁
物のカバー2が被せられているので、センサ1を構成す
る光学部品が、タンク4内の絶縁性ガスに晒されること
なく、開閉時等に発生するプラズマで分解されたガスの
影響や、湿気の影響を受けることなく、正確に電界を測
定できる。
【0027】また、一般的に、タンク4等の被測定部
は、センサ1を取付けない状態で絶縁破壊のないように
設計されている。従って、何らの工夫もなく、被測定部
にそのままセンサ1を取付けて、内部の電界を測定しよ
うとすると、調和のとれた状態に外乱を与えることにな
り、絶縁破壊が生じる可能性がある。ここで、本実施の
形態のセンサ1における絶縁物のカバー2は、導体5に
向かう側が略半球形状となっており、最も電界を緩和で
きる形状であるため、絶縁破壊を起こす電界強度に達し
ない。
【0028】また、カバー2の内部には、絶縁性の高い
SF6ガスが封入され、センサ1の形状も、導体5側が
略半球形状となっているので、カバー2とセンサ1の間
及びセンサ1表面の電界集中が緩和され、センサ1内部
の絶縁破壊を防止できると共に、センサ1を小型化でき
る。
【0029】また、オーリング8によって、タンク4内
の気密シールが確保されているので、特別に蓋にするた
めの部品を設ける必要がない。さらに、センサ1の外側
には、保護カバー7が取付けられている。このため、保
護カバー7が、光ファイバー3等を保護する役目を果す
と共に、外部からの電界の乱れを防ぐシールドの役目を
果たすので、測定精度が向上する。
【0030】(2)第2の実施の形態 請求項8記載の発明に対応する一つの実施の形態を、図
4に従って以下に説明する。なお、上記の第1の実施の
形態と同様の部材は同一の符号を付して説明する。 (構成)まず、本実施の形態の構成を説明する。なお、
図4は、電界計測形光電圧センサの取付け構成図であ
る。すなわち、図4に示すように、絶縁物のカバー2
は、タンク4に対して、オーリング8を介して気密状態
で取付けられている。さらに、センサ1は、オーリング
8を介して、絶縁物のカバー2に気密状態となるよう
に、且つ着脱可能に取付けられている。その他の構成
は、上記の第1の実施形態と同様である。
【0031】(作用・効果)以上のような本実施の形態
によれば、第1の実施の形態と同様の作用・効果が得ら
れるとともに、次のような作用・効果を奏する。すなわ
ち、センサ1は、光学部品の劣化などにより交換が必要
なこともあるが、本実施の形態におけるセンサ1は、絶
縁物のカバー2に対して、オーリング8を介して気密シ
ールされるように、且つ着脱可能に取付けられているの
で、タンク4を開封すること無くセンサ1の交換や点検
ができる。従って、センサ1を抜き差しして交換や点検
を行なっても、タンク4内部に外乱を与えることなく調
和を保つことができるので、絶縁破壊の防止や測定精度
維持を実現できる。
【0032】(3)他の実施の形態 本発明は上記のような実施の形態に限定されるものでは
ない。例えば、センサ1やカバー2の形状は、角の無い
連続した面であればよく、正確な半球形状等には限定さ
れない。また、絶縁性ガスは、SF6ガスには限定され
ず、空気より絶縁性の高いガスであればよい。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
簡素な構成で絶縁破壊が起こることがなく、分解ガスな
どの影響を受けずに精度良く電界測定ができる高性能の
電界計測形光電圧センサを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における光電圧セン
サのタンクへの取付け構造を示す断面図。
【図2】図1の取付け構造の一例を示す詳細断面図。
【図3】図1の取付け構造の他の一例を示す詳細断面
図。
【図4】本発明の第2の実施の形態における光電圧セン
サのタンクへの取付け構造を示す断面図。
【図5】図1及び図2の実施の形態におけるセンサ近傍
の等電界強度分布の一例を示す説明図。
【図6】図1及び図2の実施の形態におけるタンク内の
等電界強度分布の一例を示す説明図。
【図7】従来の電界計測形光電圧センサの一例を示す断
面図。
【符号の説明】
1…センサ 2…カバー 3…光ファイバー 4…タンク 4a…取付け穴 5…導体 6…SF6ガス 7…保護カバー 8…オーリング 9…中間電極 10…分圧用コンデンサ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高電圧部を含む被測定部に、光学部品か
    ら成るセンサを配置して電界を計測することにより、電
    圧を測定する電界計測形光電圧センサにおいて、 前記センサは絶縁物のカバーで気密に覆われ、 前記カバーにおける前記高電圧部に向かう部分が、角の
    ない連続した面となっていることを特徴とする電界計測
    形光電圧センサ。
  2. 【請求項2】 前記高電圧部側における前記カバーと前
    記センサとの間は、絶縁性ガスが封入されているととも
    に、前記絶縁性ガスの絶縁強度を超えない形状に設定さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載の電界計測形
    光電圧センサ。
  3. 【請求項3】 前記センサにおける前記高電圧部に向か
    う部分が、角のない連続した面となっていることを特徴
    とする請求項1または請求項2に記載の電界計測形光電
    圧センサ。
  4. 【請求項4】 前記カバー及び前記センサが、前記被測
    定部におけるアース電位部に取付けられていることを特
    徴とする請求項1から請求項3のいずれか1つに記載の
    電界計測形光電圧センサ。
  5. 【請求項5】 前記アース電位部の表面を貫通するよう
    に形成された取付け穴に、前記センサが取付けられてい
    ることを特徴とする請求項4に記載の電界計測形光電圧
    センサ。
  6. 【請求項6】 前記センサは、前記取付け穴における前
    記高電圧部と反対側に取付けられていることを特徴とす
    る請求項5に記載の電界計測形光電圧センサ。
  7. 【請求項7】 前記カバー及び前記センサと前記取付け
    穴とは、気密シールされていることを特徴とする請求項
    5または請求項6に記載の電界計測形光電圧センサ。
  8. 【請求項8】 前記センサは、前記被測定部の気密シー
    ルを維持しつつ前記カバーに対して着脱可能に取付けら
    れていることを特徴とする請求項1から請求項7のいず
    れか1つに記載の電界計測形光電圧センサ。
  9. 【請求項9】 前記センサが、金属製カバーによって覆
    われていることを特徴とする請求項1から請求項8のい
    ずれか1つに記載の電界計測形光電圧センサ。
  10. 【請求項10】 前記被測定部における高電圧部とアー
    ス電位部との間の等電位線の間隔が、最も平行に近くな
    る場所に、前記センサが設置されていることを特徴とす
    る請求項1から請求項9のいずれか1つに記載の電界計
    測形光電圧センサ。
JP2001157970A 2001-05-25 2001-05-25 電界計測形光電圧センサ Pending JP2002350471A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001157970A JP2002350471A (ja) 2001-05-25 2001-05-25 電界計測形光電圧センサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001157970A JP2002350471A (ja) 2001-05-25 2001-05-25 電界計測形光電圧センサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002350471A true JP2002350471A (ja) 2002-12-04

Family

ID=19001751

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001157970A Pending JP2002350471A (ja) 2001-05-25 2001-05-25 電界計測形光電圧センサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002350471A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013060194A1 (zh) * 2011-10-26 2013-05-02 中国电力科学研究院 一种全光学高压电压互感器
US8791831B2 (en) 2011-09-23 2014-07-29 Eaton Corporation System including an indicator responsive to an electret for a power bus
US9093867B2 (en) 2011-09-23 2015-07-28 Eaton Corporation Power system including an electret for a power bus
CN114441834A (zh) * 2022-01-29 2022-05-06 贵州电网有限责任公司 一种基于电场传感芯片的双导体电压测量方法与装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8791831B2 (en) 2011-09-23 2014-07-29 Eaton Corporation System including an indicator responsive to an electret for a power bus
US8994544B2 (en) 2011-09-23 2015-03-31 Eaton Corporation System including an indicator responsive to an electret for a power bus
US9093867B2 (en) 2011-09-23 2015-07-28 Eaton Corporation Power system including an electret for a power bus
US9385622B2 (en) 2011-09-23 2016-07-05 Eaton Corporation Power system including an electret for a power bus
WO2013060194A1 (zh) * 2011-10-26 2013-05-02 中国电力科学研究院 一种全光学高压电压互感器
CN114441834A (zh) * 2022-01-29 2022-05-06 贵州电网有限责任公司 一种基于电场传感芯片的双导体电压测量方法与装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100695967B1 (ko) 전기 디바이스의 부분방전검출방법 및 장치
JP3243752B2 (ja) ガス絶縁機器の部分放電検出装置およびその校正方法
KR101039650B1 (ko) 광 vt 장치
US20080186012A1 (en) Sensors and sensing methods for three-phase, gas insulated devices
JP2001141773A (ja) ガス絶縁機器の部分放電検出装置
JPH10153624A (ja) 金属で密閉されガス絶縁された高電圧設備の測定装置
JP2002350471A (ja) 電界計測形光電圧センサ
US6608481B1 (en) Pole of a circuit breaker with an integrated optical current sensor
US20100084187A1 (en) Coupler
CN1639560A (zh) 电容式传感器装置
JPH06222086A (ja) 単相電圧検出装置
CN202885982U (zh) 等电位测温装置
JPH11142454A (ja) 電磁場における個人保護のための警報および測定装置
JP2016194466A (ja) 部分放電測定装置
JPH08223718A (ja) ガス絶縁開閉装置の避雷器劣化検出装置
JP3347005B2 (ja) 部分放電検出装置
JP2867505B2 (ja) 計器用変圧器
RU2368906C2 (ru) Высоковольтное цифровое устройство для измерения тока
JP2010279169A (ja) ガス絶縁開閉装置
JP2763143B2 (ja) 高電圧機器の部分放電検出装置
JPS6341783Y2 (ja)
KR860001784B1 (ko) 진공차단기용 진공도 감시장치
JP2001091564A (ja) ガス絶縁機器の部分放電検出法
JPS63186512A (ja) 縮小形開閉装置の異常検出装置
Gamlin et al. On-site testing of gas insulated substation with AC voltage

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20040804

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20050722

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060818

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090313

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090526

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091006