JP2002350177A - ディジタルマルチメータ - Google Patents

ディジタルマルチメータ

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JP2002350177A JP2001160767A JP2001160767A JP2002350177A JP 2002350177 A JP2002350177 A JP 2002350177A JP 2001160767 A JP2001160767 A JP 2001160767A JP 2001160767 A JP2001160767 A JP 2001160767A JP 2002350177 A JP2002350177 A JP 2002350177A
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Hideto Yamakoshi
秀人 山越
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Abstract

(57)【要約】 【課題】デザイン上の制約を小さくしつつ確実に誤操作
を防止できるディジタルマルチメータの提供。 【解決手段】ファンクション切換手段16と、各テスト
リードとの接続が自在な入力端子13とを機器本体12
に備えたディジタルマルチメータ11の機器本体12に
は、各入力端子13へのテストリードの接続の有無を検
出するテストリード検出手段19と、その検出結果を出
力する出力手段20とを具備させた。この場合、テスト
リード検出手段19は、ファンクションの選択入力が高
入力インピーダンスと低入力インピーダンスとのいずれ
であるかを判別するファンクション判別手段15aの判
別結果との関係で、各入力端子13に対するテストリー
ドの接続の有無の検出を自在とし、出力手段20を介し
てファンクションの選択入力とテストリードの接続状態
との関係が所定の組合せでない場合に誤接続であること
の警告出力を自在とするのが好ましい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数個ある入力端
子に対するテストリードの誤接続を防止できるようにし
たディジタルマルチメータに関する技術である。
【0002】
【従来の技術】図5は、複数個ある入力端子へのテスト
リードの誤挿入を防止できるようにした従来からあるデ
ィジタルマルチメータの一例を示す平面図であり、ディ
ジタルマルチメータ1の表面には、例えばレンジのみな
らず電圧測定や電流測定などの各ファンクションにも切
り換えることができる切換スイッチ2と、この切換スイ
ッチ2の切り換えにより定まるファンクションとの対応
関係のもとで定まるテストリードの個別差込みを自在に
配設された3個の入力端子4(例えば電圧測定用入力端
子4aとグランドやコモンである共通入力端子4bと電
流測定用入力端子4c)が設けられている。
【0003】また、切換スイッチ2は、選択された今回
ファンクションに対応する入力端子4(例えば電圧測定
用入力端子4aと共通入力端子4b)のみを表出させ、
無関係な他の入力端子4(例えば電流測定用入力端子4
c)を隠蔽できるように連動するシャッター3を備えて
いる。このため、切換スイッチ2が選択したファンクシ
ョンと対応する入力端子4(例えば電圧測定用入力端子
4aと共通入力端子4b)にしかテストリードを差し込
むことができないので、構造的に誤挿入を防止すること
ができるようになっている。
【0004】一方、図6は、同様の機能を有する従来か
らあるディジタルマルチメータの他例が備える回路図で
あり、ディジタルマルチメータ5には、3個の入力端子
6(例えば電圧測定用入力端子6aとグランドやコモン
である共通入力端子6bと電流測定用入力端子6c)が
設けられている。
【0005】また、電圧測定用入力端子6aと共通入力
端子6bとの間には、電圧測定に必要な高インピーダン
ス回路7が、電流測定用入力端子6cと共通入力端子6
bとの間には、電流測定に必要な低インピーダンス回路
8がそれぞれ設けられている。
【0006】しかも、共通入力端子6と内部回路との間
には、測定に必要な回路に過電圧または過電流が付与さ
れた際に動作して回路を開成する例えば保護用素子ヒュ
ーズや定電圧ダイオードなどからなる回路遮断素子9が
配設されている。
【0007】このため、入力端子6に不適切なテストリ
ードが誤って差し込まれ、過大な入力が印加された場合
には、回路遮断素子9が動作して内部回路を保護でき、
被測定回路から流入する過大なエネルギーを遮断して内
部回路の焼損を防止することができることになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図5に示すデ
ィジタルマルチメータ1による場合には、切換スイッチ
2の動きにシャッター3を連動させなければならず、機
構的に複雑なものとなるのみならず、デザイン上の制約
もそれだけ大きなものとなってしまう不都合があった。
【0009】一方、図6に示すディジタルマルチメータ
5による場合には、上記したような不都合はないもの
の、誤操作があった場合に内部回路の焼損を受動的に防
止できるに止まり、誤操作を能動的には防止できない不
具合があった。
【0010】本発明は、従来例にみられた上記課題に鑑
み、機構を単純化してデザイン上の制約を小さくするな
かで、確実に誤操作を防止できるようにしたディジタル
マルチメータを提供することに目的がある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成すべくなされたものであり、所望するファンクション
の選択入力を自在に配設されたファンクション切換手段
と、各テストリードとの個別接続を自在に配設された複
数個の入力端子とを少なくとも機器本体に備えてなるデ
ィジタルマルチメータにおいて、前記機器本体には、前
記各入力端子に対するテストリードの接続の有無を検出
するテストリード検出手段と、該テストリード検出手段
の検出結果を出力する出力手段とを具備させたことに構
成上の特徴がある。
【0012】この場合、前記出力手段は、表示出力手段
と警告出力手段とで構成し、前記テストリード検出手段
は、前記ファンクション切換手段によるファンクション
の選択入力が高入力インピーダンスと低入力インピーダ
ンスとのいずれであるかを判別するファンクション判別
手段の判別結果との関係で、前記各入力端子に対するテ
ストリードの接続の有無の検出を自在とし、前記出力手
段を介して前記ファンクション切換手段によるファンク
ションの選択入力と前記テストリード検出手段が検出し
たテストリードの接続状態との関係が所定の組合せでな
い場合に誤接続であることの警告出力を自在とするのが
好ましい。
【0013】また、前記警告出力手段は、前記ファンク
ション切換手段による選択入力があったにもかかわら
ず、前記テストリード検出手段が対応するテストリード
を検出しない場合に未接続であることの警告報知をも自
在に形成しておくこともできる。
【0014】さらに、前記テストリード検出手段は、前
記各入力端子内のテストリードの有無を個別に検知する
フォトセンサで形成したり、その接触部が前記入力端子
の内側面側に突出するように押圧付勢された可倒レバー
と、前記接触部が前記入力端子内に挿入されたテストリ
ードと当接して後退した際の動きに従動する可倒レバー
と接触してその存在を検出する検出スイッチとで形成し
たりすることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の全体構成の一例
を示すブロック図であり、ディジタルマルチメータ11
は、電圧測定や電流測定などのファンクション別に用意
される複数個の入力端子13(第1入力端子13a,第
2入力端子13b,第3入力端子13c,・・・)と、
これらの各入力端子13に各別に接続される入力回路1
4(第1入力回路14a,第2入力回路14b,第3入
力回路14c,・・・)と、これらの各入力回路14を
経た入力信号の演算処理や必要な制御処理を行うCPU
(中央処理手段)15と、所望するファンクションを選
択入力するロータリースイッチなどからなるファンクシ
ョン切換手段16と、このファンクション切換手段16
からの選択入力に基づくファンクションに応じた測定値
を出力表示するLCDなどからなる表示出力手段17と
各接続端子13へのテストリードの接続が所定の組合せ
でない場合に誤接続を警告報知するブザーなどからなる
警告出力手段18とからなる出力手段20を少なくとも
機器本体12に備えて形成されている。
【0016】この場合、警告出力手段18は、ファンク
ション切換手段16による選択入力があったにもかかわ
らず、対応するテストリード検出手段19がテストリー
ドを検出しない場合に未接続であることの警告報知をも
自在に形成しておくこともできる。
【0017】しかも、機器本体12は、ファンクション
切換手段16による例えば電圧測定や電流測定といった
ような所望する適宜のファンクションの選択入力が、電
圧測定のような高入力インピーダンスと電流測定や抵抗
測定などのような低入力インピーダンスとのいずれであ
るかをCPU15を介して判別するファンクション判別
手段15aを備えている。
【0018】また、機器本体12は、各入力端子13に
対するテストリードの接続の有無を検出するテストリー
ド検出手段19(第1テストリード検出手段19a,第
2テストリード検出手段19b,第3テストリード検出
手段19c,・・・)を備えている。
【0019】図2(a)は、テストリード検出手段19
の周辺構造の一例を示すものであり、この場合における
入力端子13は、機器本体12を構成する絶縁パネル3
5と一体となって垂設されている有底保持筒部36内に
埋設された導電性の中空金属材37により形成されてい
る。また、これら有底保持筒部36と中空金属材37と
は、両者の一側対向面に穿設された透孔36a,37a
と、その反対側の対向面に穿設された透孔36b,37
bとを有している。
【0020】この場合、テストリード検出手段19は、
有底保持筒部36と中空金属材37との一方側の透孔3
6a,37aの外方に配設されたLEDなどからなる発
光素子38aと、他方側の透孔36b,37bの外方に
配設されたフォトトランジスタなどからなる受光素子3
8bとで構成されるフォトセンサ38により形成されて
おり、このフォトセンサ38により図2(b)に示すよ
うに各入力端子13内におけるテストリードのプラグ3
9の有無を個別に検知できるようになっている。
【0021】図3は、テストリード検出手段19の周辺
構造の他例を示すものであり、この場合における入力端
子13は、テストリードが備えるバナナプラグ50に対
応させるべく、機器本体12の側の絶縁パネル35と一
体となって垂設されている有底保持筒部36の内側面と
の間に空隙を介在させた中心部位に立設された導電性の
中空金属材47により形成されている。
【0022】この場合におけるテストリード検出手段1
9は、その一端側に位置する接触部48aが入力端子の
内側面側に突出するように、つまり接触部48aが有底
保持筒部36と中空金属材47との間に突出するように
押圧付勢された可倒レバー48と、接触部48aが有底
保持筒部36内に圧入されたバナナプラグ50の下側裾
部50aと当接して後退した際の動きに従動する可倒レ
バー48の他端側に位置する作用部48bと接触してそ
の存在を検出する検出スイッチ49とで形成されてい
る。このため、各入力端子13内におけるテストリード
のバナナプラグ50の有無を個別に検知できるようにな
っている。
【0023】次に、本発明の作用例を図4に示すフロー
チャートに基づき説明すれば、電源が投入されて測定が
開始されると、まず、ファンクション判別手段15aを
介して操作者によるファンクション切換手段16からの
入力が例えば電圧測定などのような高インピーダンスフ
ァンクションを選択したものであるか否かの判断が行わ
れる。
【0024】このとき、高インピーダンスファンクショ
ンの選択であると判別された場合には、テストリード検
出手段19を介してテストリードが高インピーダンスの
入力端子13(例えば図1の第1入力端子13a)に接
続されているか否かが判別され、高インピーダンスの第
1入力端子13aに接続されていると判別されたときは
警告出力手段18を作動させることなく対応する測定作
業へと移行する。
【0025】しかし、テストリード検出手段19を介し
て例えば電流測定などのような低インピーダンスの入力
端子13(例えば図1の第3入力端子13c)に誤って
接続されていると判別された場合には、警告出力手段1
8を作動させて所定の組合せ以外の不適切な組合せによ
る接続である旨を操作者に警告報知し、当初のファンク
ション判別手段15aに回帰してファンクション切換手
段16からの操作者による再入力を待機することにな
る。
【0026】一方、操作者によるファンクション切換手
段16からの入力がファンクション判別手段15aを介
して例えば電流測定などのような低インピーダンスファ
ンクションの選択であると判別された場合には、テスト
リード検出手段19を介してテストリードが低インピー
ダンスの入力端子13(例えば図1の第3入力端子13
c)に接続されているか否かが判別される。この際、低
インピーダンスの第3入力端子13cに接続されている
と判別されたときは、警告出力手段18を作動させるこ
となく対応する測定作業へと移行する。
【0027】しかし、テストリード検出手段19を介し
て例えば電圧測定などのような高インピーダンスの入力
端子13(例えば図1の第3入力端子13a)に誤って
接続されていると判別された場合には、警告出力手段1
8を作動させて所定の組合せ以外の不適切な組合せによ
る接続である旨を操作者に警告報知し、当初のファンク
ション判別手段15aに回帰してファンクション切換手
段16からの操作者による再入力を待機することにな
る。
【0028】このため、本発明によれば、機器本体12
の構造を単純化してデザイン上の制約を小さくすること
ができるのみならず、テストリードの誤接続があった場
合に積極的に操作者に警告報知して操作者に誤操作を事
前に告知することができることになる。
【0029】なお、警告出力手段18が、ファンクショ
ン切換手段16による選択入力があったにもかかわら
ず、対応するテストリード検出手段19がテストリード
を検出しない場合に未接続であることの警告報知をも自
在に形成されている場合には、操作者に対しテストリー
ドの接続を促して測定作業の促進を図ることができる。
【0030】以上は、本発明を図示例に基づいて説明し
たものであり、本発明の内容はこれに限定されるもので
はない。例えば、機器本体12には、各入力端子13に
対するテストリードの接続の有無を検出するテストリー
ド検出手段19と、該テストリード検出手段19の検出
結果の出力を自在とした出力表示手段17と警告出力手
段18とからなる出力手段20とを具備させ、テストリ
ード検出手段19による検出結果を出力表示手段17に
対してはその旨を画面表示し、警告出力手段18に対し
てはその旨を警報音で告知するものであってもよい。ま
た、テストリード検出手段19をフォトセンサ38によ
り構成する場合には、有底保持筒部36と中空金属材3
7との一方側の透孔36a,37aの外方に発光素子と
受光素子とからなるフォトセンサを配設しておき、プラ
グ39が存在する場合にのみその反射光を受光素子で検
知する手法を採用することもできる。
【0031】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、機器
本体の構造を単純化してデザイン上の制約を小さくする
ことができるのみならず、テストリードの接続の有無を
積極的に操作者に告知することができる。
【0032】特に、請求項2に記載の発明によれば、テ
ストリードの誤接続があった場合に積極的に操作者に警
告報知して操作者に誤操作を事前に告知することができ
る。
【0033】また、ファンクション切換手段による選択
入力があってもテストリードの接続が確認できない場合
に未接続であることの警告報知をも自在にして警告出力
手段が形成されている場合には、操作者に対しテストリ
ードの接続を促して測定作業の促進を図ることができ
る。
【0034】しかも、テストリード検出手段が、各入力
端子内のテストリードの有無を個別に検知するフォトセ
ンサで形成されていたり、可動レバーと検出スイッチと
で形成されている場合には、テストリード側のプラグ構
造に柔軟に適応させながらテストリード検出手段を配設
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一例を示すブロック図。
【図2】本発明におけるテストリード検出手段の周辺構
造の一例を(a)として、テストリード検出手段とプラ
グとの関係を(b)としてそれぞれ示す説明図。
【図3】本発明におけるテストリード検出手段の周辺構
造の他例をバナナプラグとの関係で示す説明図。
【図4】本発明の作用の一例を示すフローチャート図。
【図5】従来からあるディジタルマルチメータの一例を
示す平面図。
【図6】従来からあるディジタルマルチメータの他例を
示すブロック図。
【符号の説明】
1 ディジタルマルチメータ 2 切換スイッチ 3 シャッター 4 入力端子 4a 電圧測定用入力端子 4b 共通入力端子 4c 電流測定用入力端子 5 ディジタルマルチメータ 6 入力端子 6a 電圧測定用入力端子 6b 共通入力端子 6c 電流測定用入力端子 7 高入力インピーダンス回路 8 低入力インピーダンス回路 9 回路遮断素子 11 ディジタルマルチメータ 12 機器本体 13 入力端子 13a 第1入力端子 13b 第2入力端子 13c 第3入力端子 14 入力回路 14a 第1入力回路 14b 第2入力回路 14c 第3入力回路 15 CPU(中央処理手段) 15a ファンクション判別手段 16 ファンクション切換手段 17 出力表示手段 18 警告出力手段 19 テストリード検出手段 19a 第1テストリード検出手段 19b 第2テストリード検出手段 19c 第3テストリード検出手段 20 検出手段 35 絶縁パネル 36 有底保持筒部 36a,36b 透孔 37 中空金属材 37a,37b 透孔 38フォトセンサ 38a 発光センサ 38b 受光センサ 38 プラグ 47 中空金属材 48 可倒レバー 48a 接触部 48b 作用部 49 検出スイッチ 50 バナナプラグ 50a 下側裾部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所望するファンクションの選択入力を自
    在に配設されたファンクション切換手段と、各テストリ
    ードとの個別接続を自在に配設された複数個の入力端子
    とを少なくとも機器本体に備えてなるディジタルマルチ
    メータにおいて、 前記機器本体には、前記各入力端子に対するテストリー
    ドの接続の有無を検出するテストリード検出手段と、該
    テストリード検出手段の検出結果を出力する出力手段と
    を具備させたことを特徴とするディジタルマルチメー
    タ。
  2. 【請求項2】 前記出力手段は、表示出力手段と警告出
    力手段とで構成され、 前記テストリード検出手段は、前記ファンクション切換
    手段によるファンクションの選択入力が高入力インピー
    ダンスと低入力インピーダンスとのいずれであるかを判
    別するファンクション判別手段の判別結果との関係で、
    前記各入力端子に対するテストリードの接続の有無の検
    出を自在とし、前記出力手段を介して前記ファンクショ
    ン切換手段によるファンクションの選択入力と前記テス
    トリード検出手段が検出したテストリードの接続状態と
    の関係が所定の組合せでない場合に誤接続であることの
    警告出力を自在とした請求項1に記載のディジタルマル
    チメータ。
  3. 【請求項3】 前記警告出力手段は、前記ファンクショ
    ン切換手段による選択入力があったにもかかわらず、前
    記テストリード検出手段が対応するテストリードを検出
    しない場合に未接続であることの警告報知をも自在に形
    成した請求項2に記載のディジタルマルチメータ。
  4. 【請求項4】前記テストリード検出手段は、前記各入力
    端子内のテストリードの有無を個別に検知するフォトセ
    ンサで形成された請求項1ないし3のいずかに記載のデ
    ィジタルマルチメータ。
  5. 【請求項5】前記テストリード検出手段は、その接触部
    が前記入力端子の内側面側に突出するように押圧付勢さ
    れた可倒レバーと、前記接触部が前記入力端子内に挿入
    されたテストリードと当接して後退した際の動きに従動
    する可倒レバーと接触してその存在を検出する検出スイ
    ッチとで形成された請求項1ないし3のいずかに記載の
    ディジタルマルチメータ。
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