JP2002350036A - 蒸発皿における吐出管の固定構造 - Google Patents

蒸発皿における吐出管の固定構造

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JP2002350036A
JP2002350036A JP2001161259A JP2001161259A JP2002350036A JP 2002350036 A JP2002350036 A JP 2002350036A JP 2001161259 A JP2001161259 A JP 2001161259A JP 2001161259 A JP2001161259 A JP 2001161259A JP 2002350036 A JP2002350036 A JP 2002350036A
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JP
Japan
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discharge pipe
evaporating dish
rib
discharging pipe
inlet side
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JP2001161259A
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English (en)
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Masaru Hirozawa
優 広沢
Koichi Murakami
公一 村上
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Hoshizaki Electric Co Ltd
Original Assignee
Hoshizaki Electric Co Ltd
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2321/00Details or arrangements for defrosting; Preventing frosting; Removing condensed or defrost water, not provided for in other groups of this subclass
    • F25D2321/14Collecting condense or defrost water; Removing condense or defrost water
    • F25D2321/141Removal by evaporation
    • F25D2321/1412Removal by evaporation using condenser heat or heat of desuperheaters

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  • Removal Of Water From Condensation And Defrosting (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 蒸発皿の底面部に対する吐出管の支持固定を
確実に行なうことができ、圧縮機の駆動や冷却系の作動
による振動に伴う共振を阻止して、不快音の発生および
吐出管の脱落等を確実に防止する。 【解決手段】 蒸発皿12の底面部12aに形成した溝
14に、吐出管19の平行部19cが嵌挿される。吐出
管19の入口側19aおよび出口側19bに対応する各
溝14の延在端部に、入口側19aまたは出口側19b
を支持固定するリブ状突起部20が夫々設けられる。リ
ブ状突起部20は、溝14の延在端部から外方に向け
て、該溝14と平行に延在するよう蒸発皿12の底面部
12aに一体的に形成される。そして、吐出管19の入
口側19aまたは出口側19bを対応するリブ状突起部
20の一側面に当接させた状態で、両者20,19a/
20,19bを結束バンド22で夫々結束する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷蔵庫等における
除霜水の蒸発を行なう蒸発皿において、その底面部に配
設される吐出管の固定構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、冷蔵庫や冷凍庫等の貯蔵庫に
おいては、庫内に付着する露や冷却器の除霜水等を処理
するため、前記除霜水等を回収する蒸発皿を設け、この
蒸発皿の底面部に蒸発パイプを配設し、その発熱作用を
利用して貯留された除霜水等を蒸発排気させるようにし
た構成が知られている(例えば実開昭59−18408
3号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
蒸発皿に対する蒸発パイプの配置構成においては、蒸発
皿の底面部に配設される蒸発パイプについて、特にその
入口側部分および出口側部分を固定していないため、圧
縮機の駆動や冷却系の作動による振動により、共振して
不快音を発生したり、更には蒸発パイプが蒸発皿から脱
落する等の難点がある。
【0004】
【発明の目的】本発明は、前述した従来の技術に内在し
ている前記欠点に鑑み、これを好適に解決するべく提案
されたものであって、蒸発皿の底面部に対する吐出管の
支持固定を確実に行なうことができ、圧縮機の駆動や冷
却系の作動による振動に伴う共振を阻止して、不快音の
発生および吐出管の脱落等を確実に防止することができ
る蒸発皿における吐出管の固定構造を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を克服し、所期
の目的を好適に達成するため、本発明に係る蒸発皿にお
ける吐出管の固定構造は、圧縮機から導出される吐出管
を底面部に配設固定し、この吐出管の発熱作用により貯
留した除霜水を蒸発させるよう構成した蒸発皿におい
て、前記蒸発皿の底面部に、前記吐出管の入口側または
出口側の少なくとも一方に対応してリブ状突起部を設
け、該リブ状突起部と吐出管の入口側または出口側とを
相互に支持固定したことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る蒸発皿におけ
る吐出管の固定構造の実施例につき、添付図面を参照し
ながら以下詳細に説明する。
【0007】図1は、本発明に係る吐出管の固定構造の
一実施例を示す蒸発皿の要部概略断面図である。また、
図2は、図1に示す蒸発皿の概略底面図である。なお、
本実施例の蒸発皿は、冷蔵庫における冷却機構として適
用されるものであり、例えば図3に示すように、機械室
内の底部に設けた圧縮機10の上方に、蒸発皿12およ
びスパイラルコンデンサ16が順次縦型に構成配置され
る。そして、圧縮機10から導出されてスパイラルコン
デンサ16に接続される吐出管19が、蒸発皿12の底
面部12aに配設固定され、この吐出管19の発熱作用
により貯留した除霜水を蒸発させるよう構成されてい
る。
【0008】前記蒸発皿12の底面部12aには、図4
に示す如く、下方に開放する複数の溝14が所定間隔離
間して並列に形成され、各溝14には、蛇行状に形成さ
れている前記吐出管19の平行部19cが嵌挿されて位
置決めされるようになっている。この吐出管19におけ
る蒸発皿12への取付け始端部(入口側19a)および終
端部(出口側19b)に対応する溝14の延在端部には、
該入口側19aまたは出口側19bを支持固定可能なリ
ブ状突起部20が夫々設けられている。なお、両リブ状
突起部20,20の構成は同一であるので、吐出管19
の入口側19aを支持固定する側のリブ状突起部20の
構成についてのみ説明する。
【0009】すなわち、リブ状突起部20は、図1に示
す如く、溝14の延在端部から外方に向けて、該溝14
と平行に延在するよう蒸発皿12の底面部12aに一体
的に形成される。またリブ状突起部20は、溝14から
延出する吐出管19の入口側19aの一側に沿って所定
長さで延在している。そして、吐出管19の入口側19
aをリブ状突起部20の一側面に当接させた状態で、図
5に示す如く、両者19a,20を固定手段としての結
束バンド22で結束して支持固定することで、圧縮機1
0の駆動や冷却系の作動による振動に伴う共振を阻止す
ると共に、不快音の発生および吐出管19の脱落を防止
するよう構成される。なお、リブ状突起部20には延在
方向の適宜位置に切欠部20aが形成され、該切欠部2
0aに結束バンド22を係止することで、該バンド22
の抜け止めがなされている。
【0010】更に、前記蒸発皿12の底面部12aに
は、図2に示す如く、前記吐出管19の外側面に臨むよ
うに、該底面部12aに対して外れ防止板24が複数の
ビス25を介してビス止め固定され、蒸発皿12に対す
る吐出管19の脱落を完全に防止するよう構成される。
なお、外れ防止板24は、銅やアルミニウム等の熱伝導
の良好な材料から形成され、吐出管19や前記圧縮機1
0からの熱を蒸発皿12の全体に亘って伝える機能も有
する。
【0011】
【実施例の作用】次に、実施例に係る蒸発皿における吐
出管の固定構造の作用につき、以下説明する。前記蒸発
皿12に吐出管19を固定する場合は、先ず該吐出管1
9の各平行部19cを前記溝14に夫々嵌挿すると共
に、該蒸発皿12の底面部12aに外れ防止板24をビ
ス止め固定する。これにより、吐出管19の脱落は確実
に防止される。また、蒸発皿12にソリやヒネリ等があ
った場合であっても、蒸発皿12に外れ防止板24を固
定することで、該ソリやヒネリ等を矯正することができ
る。
【0012】次いで、前記吐出管19の入口側19aお
よび出口側19bを、対応する前記リブ状突起部20に
夫々結束バンド22を介して支持固定する。これによ
り、吐出管19の入口側19aおよび出口側19bは蒸
発皿12にしっかりと固定され、前記圧縮機10の駆動
や冷却系の作動による振動に伴う共振を阻止すると共
に、不快音の発生および吐出管19の脱落を防止するこ
とができる。なお、吐出管19の平行部19cは、前記
蒸発皿12の溝14に夫々嵌挿されているから、該平行
部19cの振動も有効に防止される。また、各リブ状突
起部20と吐出管19の入口側19aおよび出口側19
bの固定を、両者20,19a/20,19bを結束バン
ド22で夫々結束するだけであるから、その作業は簡単
である。
【0013】また、前記吐出管19が底面部12aに配
設された蒸発皿12に貯留される除霜水は、該吐出管1
9の熱や前記圧縮機10からの熱により蒸発される。こ
の場合に、前記外れ防止板24により熱が蒸発皿12の
全体に伝えられるから、除霜水の効率の良い蒸発が達成
される。
【0014】以上、本発明の好適な実施例について説明
したが、本発明は前記実施例に限定されることなく、本
発明の精神を逸脱しない範囲内において、多くの設計変
更が可能である。例えば、実施例では吐出管の入口側お
よび出口側とリブ状突起部とを結束バンドで支持固定す
る場合で説明したが、吐出管に被せた金具をリブ状突起
部にビス止めしたり、あるいはリブ状突起部に形成した
把持片で吐出管を把持する等、各種の固定手段により固
定する構成を採用し得る。また、吐出管の入口側または
出口側の少なくとも一方のみをリブ状突起部に支持固定
する構成を採用することもでき、この場合であっても、
圧縮機の駆動や冷却系の作動による振動に伴う共振を抑
制することができる。なお、入口側または出口側の何れ
か一方を支持固定する場合は、圧縮機に近接する入口側
を支持固定する構成が、共振を抑制するのにはより好適
である。
【0015】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明に係る蒸発皿
における吐出管の固定構造では、蒸発皿の底面部に設け
たリブ状突起部に吐出管の入口側または出口側を支持固
定するよう構成したので、圧縮機の駆動や冷却系の作動
による振動に伴う共振を阻止して、不快音の発生および
吐出管の脱落等を確実に防止することができる。また、
各リブ状突起部と吐出管の入口側または出口側を結束バ
ンドで結束するようにしたので、該吐出管の固定作業が
簡単となる。
【0016】更に、吐出管の外側に臨むように外れ防止
板を蒸発皿にビス止め固定することにより、蒸発皿に対
する吐出管の固定を一層確実なものとすることができる
と共に、不快音の発生および吐出管の脱落を完全に防止
し得る。なお、蒸発皿の底面部に形成した溝に吐出管を
嵌挿することで、該吐出管の振動を更に抑制することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る蒸発皿における吐出管の固定構
造の一実施例を示す蒸発皿の要部断面構成図である。
【図2】 図1における蒸発皿の底面構成を示す概略説
明図である。
【図3】 実施例に係る吐出管の固定構造を備えた蒸発
皿を冷蔵庫の機械室内に構成配置した詳細構造を示す側
面図である。
【図4】 実施例に係る蒸発皿の側面図である。
【図5】 実施例に係る蒸発皿のリブ状突起部と吐出管
との固定部を示す要部拡大図である。
【符号の説明】
10 凝縮機,12 蒸発皿,12a 底面部,14 溝,
19 吐出管 20 リブ状突起部,22 結束バンド,24 外れ防止

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮機(10)から導出される吐出管(19)を
    底面部(12a)に配設固定し、この吐出管(19)の発熱作用
    により貯留した除霜水を蒸発させるよう構成した蒸発皿
    において、 前記蒸発皿(12)の底面部(12a)に、前記吐出管(19)の入
    口側(19a)または出口側(19b)の少なくとも一方に対応し
    てリブ状突起部(20)を設け、該リブ状突起部(20)と吐出
    管(19)の入口側(19a)または出口側(19b)とを相互に支持
    固定したことを特徴とする蒸発皿における吐出管の固定
    構造。
  2. 【請求項2】 前記リブ状突起部(20)と前記吐出管(19)
    の入口側(19a)または出口側(19b)を結束バンド(22)によ
    り結束した請求項1記載の蒸発皿における吐出管の固定
    構造。
  3. 【請求項3】 前記蒸発皿(12)の底面部(12a)に配設固
    定された前記吐出管(19)の外側に臨むように、該蒸発皿
    (12)に外れ防止板(24)をビス止め固定した請求項1また
    は2記載の蒸発皿における吐出管の固定構造。
  4. 【請求項4】 前記蒸発皿(12)の底面部(12a)に溝(14)
    を形成し、該溝(14)に前記吐出管(19)を嵌挿するよう構
    成した請求項1〜3の何れかに記載の蒸発皿における吐
    出管の固定構造。
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Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5349153U (ja) * 1976-09-30 1978-04-25
JPS59175982U (ja) * 1983-05-13 1984-11-24 三菱電機株式会社 冷蔵庫の蒸発皿
JPS6199081A (ja) * 1984-10-22 1986-05-17 松下冷機株式会社 冷蔵庫等の除霜水蒸発装置
JPS6269785U (ja) * 1985-10-18 1987-05-01

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