JP2002348912A - 建設機械の下部走行体 - Google Patents

建設機械の下部走行体

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JP2002348912A
JP2002348912A JP2001159769A JP2001159769A JP2002348912A JP 2002348912 A JP2002348912 A JP 2002348912A JP 2001159769 A JP2001159769 A JP 2001159769A JP 2001159769 A JP2001159769 A JP 2001159769A JP 2002348912 A JP2002348912 A JP 2002348912A
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frame
side frame
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hydraulic motor
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Isao Osato
勲 大里
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な作業により油圧モータからの配管を保
護カバー内に安定的に保持させて、上部旋回体に向けて
円滑に引き回すことができ、この配管が損傷等が生じな
いように確実に保護する。 【解決手段】 油圧モータ21に接続した配管22はモ
ータカバー26内でサイドフレーム20に近接した位置
で、ほぼ平行な方向に延在され、第1,第2の保護カバ
ー27,28内でサイドフレーム20から離間し、かつ
斜め上方に向くように配置されるが、第1の保護カバー
27内で配管22をガイドするために配管ガイド31が
設けられる。配管ガイド31は台板32と側板33とか
らなり、台板32の下面に取付ブラケット34が固着さ
れ、この取付ブラケット34には、台板32をサイドフ
レーム20の側面に固定すると共に、側板33が取り付
けられ、これら台板32と、サイドフレーム20の側面
20a及び側板33によりガイド通路35が形成され、
配管22はこのガイド通路35内を通過する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧ショベル等の
建設機械であって、旋回装置を介して上部旋回体が旋回
可能に設置され、油圧モータにより駆動される履帯走行
式の建設機械の下部走行体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】建設機械として、例えば油圧ショベルは
図5に示した構成となっている。即ち、図中において、
1は下部走行体であり、この下部走行体1には旋回装置
2を介して上部旋回体3が旋回可能に設置されている。
上部旋回体3には、オペレータが着座して油圧ショベル
を構成する各部の操作を行うための運転室4が設置され
ると共に、土砂の掘削手段等を備えたフロント作業機5
が取り付けられている。下部走行体1は履帯6を有する
履帯式走行手段を有するものであり、履帯6は駆動輪7
と従動輪8との間に巻回して設けられている。これら駆
動輪7及び従動輪8は下部走行体1を構成するフレーム
に支持されている。
【0003】下部走行体1を構成するフレームの構造と
しては、図6に示したように、トラックフレーム10
は、センタフレーム11と、左右のサイドフレーム1
2,12とから構成される。駆動輪7及び従動輪8は、
それぞれ各サイドフレーム12の両端に回転自在に支持
されている。また、センタフレーム11の上面部には、
センタドラム11aが設けられ、左右にはそれぞれ2箇
所、合計4箇所に張り出し部11bが延在されており、
各2箇所の張り出し部11bがそれぞれ左右のサイドフ
レーム12に連結されている。センタドラム11aに旋
回装置2が設置される。
【0004】左右の駆動輪7には、図7に示したよう
に、それぞれ油圧モータ13が装着されている。これら
各油圧モータ13には、少なくとも各2本の高圧油が流
通する配管14,14が接続される。油圧モータ13へ
の圧油の供給は上部旋回体3側に設けた油圧ポンプ(図
示せず)から行われる。油圧モータ13に接続した配管
14の他端は上部旋回体3内に引き回さなければならな
い。このために、センタドラム11aにおいて、旋回中
心位置にセンタジョイント15が配置されており、この
センタジョイント15に配管14の他端が接続されてい
る。
【0005】油圧ショベルの走行時における安定性の観
点から、左右に設けられる履帯6,6間の幅は広い方が
望ましい。このために、図8に示したように、履帯6は
上部旋回体3から外方に突出するようになっている。つ
まり、上部旋回体3の左右両側部から履帯6が寸法Pだ
け突出しており、従って上部旋回体3の幅寸法をBとし
た時に、油圧ショベルの車幅寸法はB+2Pとなる。油
圧ショベルは、その出荷時や、作業現場間の移動時等に
は、トレーラに積載されて輸送される。道路には通行可
能な車幅が制限される箇所もあることから、輸送時等の
ために車幅を上部旋回体3の幅寸法程度に短縮できるよ
うにするのが望ましい。このために、センタフレーム1
1の張り出し部11bとサイドフレーム12との間を着
脱可能に連結すると共に、その間の連結位置をサイドフ
レーム12の軸線と直交する方向に位置を変えることが
できるように構成している。
【0006】図9はサイドフレーム12を外側に張り出
した状態、図10はサイドフレーム12を内側に引き込
んだ状態をそれぞれ示す。センタフレーム11の張り出
し部11bは、サイドフレーム12の上面に当接してお
り、その間は複数のボルト16を用いて連結状態に固定
される。従って、図9のサイドフレーム12の張り出し
状態と、図10の引き込み状態とでは、油圧モータ13
とセンタジョイント15との間の距離が変化するから、
その間を接続する配管14は可撓性を有するホースで構
成する必要があり、かつ引き込み状態とした時に、配管
14の撓み分を吸収するスペースを確保する必要があ
る。センタフレーム11の張り出し部11bはボックス
形状となっており、配管14はこの内部空間を通るよう
になっている。しかも、この張り出し部11bの内部に
は、複数本の配管14を収納させた状態でも、かなり広
いスペースが確保される。そこで、この張り出し部11
bの内部空間を配管14の撓み分を吸収するためのスペ
ースとする。
【0007】センタフレーム11の張り出し部11bを
構成する隔壁17には、透孔17aが形成されている。
配管14は、張り出し部11b内からこの透孔17aを
介して引き出されて、サイドフレーム12の側面に沿っ
て延在させて、その先端が油圧モータ13に接続され
る。ここで、配管14は可撓性のあるホースで構成され
ることから、配管14の透孔17aから外部に導出され
た部分をガードする保護カバー18が設けられる。この
保護カバー18はサイドフレーム12の側面に固着さ
れ、これにより配管14に岩石等が衝突するのを防止
し、もって配管14の保護が図られる。
【0008】さらに、サイドフレーム12を張り出した
状態と、引き込んだ状態とに変位させる際に、配管14
に大きなストレスが作用するのを防止する必要がある。
このために、サイドフレーム12を張り出した時にも、
配管14にはある程度の余長を持たせている。この余長
分はセンタフレーム11における張り出し部11b内の
空間に位置させている。そして、サイドフレーム12の
側面にクランプ部材19を装着して、このクランプ部材
19に配管14をクランプさせ、もって配管14を保護
カバー18内で所定の位置に位置決めする構成としてい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、1個の油圧
モータに対して配管は2本必要であり、しかも高圧配管
であることから、耐圧性を高めるために、太径で厚みを
大きくする必要がある。このために、配管は可撓性を有
するにしても、かなり剛性が高くかつ重量物である。従
って、この配管を安定的に保持させるために、クランプ
部材にクランプさせる作業は極めて困難であり、かつ長
い時間を必要とする等といった問題点がある。また、配
管はクランプ部材による固定位置からセンタフレームの
張り出し部の隔壁に設けた透孔内に導かなければならな
い。このために、クランプ位置と透孔の位置との関係に
よっては、配管に無理な曲げ力が作用する可能性があ
る。また、配管内には高圧油が流れることから、脈動等
により配管が振動することから、この配管をクランプ部
材で強固に固定した場合には、配管のクランプ位置で大
きな衝撃が加わる等の結果、配管を損傷させるおそれも
ある。
【0010】本発明は以上の点に鑑みてなされたもので
あって、その目的とするところは、簡単な作業によっ
て、油圧モータからの配管を保護カバー内に安定的に保
持させて、円滑に上部旋回体に向けて引き回せるように
することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明は、旋回装置を介して上部旋回体に連結
されるセンタフレームと、このセンタフレームからの張
り出し部に連結した左右一対のサイドフレームとからな
るトラックフレームを有し、サイドフレームには、その
一端側には駆動輪が、他端側には従動輪が連結され、か
つこれら駆動輪と従動輪との間に履帯を巻回して設ける
構成となし、前記駆動輪には油圧モータが連結して設け
られ、この油圧モータへの配管を前記旋回装置を介して
上部旋回体に延在させるようにした建設機械の下部走行
体であって、前記サイドフレームの側面には、前記配管
を覆う保護カバーを設け、またこの保護カバーの内部に
前記サイドフレームの側面に固定した配管ガイドを設
け、この配管ガイドにより前記配管を、所定の方向に向
けてガイドすると共に、その動き範囲を規制する構成と
したことをその特徴とするものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の一形態について説明する。図1及び図2に下部走行
体における配管の引き回し構造を示す。これらの図にお
いて、20はトラックフレームの一部を構成するサイド
フレーム、21はサイドフレーム20の先端に連結して
設けた油圧モータ、22は油圧モータ21に接続した配
管である。ここで、配管22は、1個の油圧モータ21
につき少なくとも2本設けられており、配管22はサイ
ドフレーム20に沿うように延在させ、センタフレーム
23から上部旋回体に引き回される。
【0013】センタフレーム23はセンタドラム23a
と張り出し部23bとを備え、張り出し部23bはサイ
ドフレーム20への連結部を構成する。従って、油圧モ
ータ21からの配管22は、サイドフレーム20の側面
に沿って、このサイドフレーム20とほぼ平行に引き出
されて、途中から斜め上方に方向転換させると共にサイ
ドフレーム20から離間させて、センタフレーム23の
張り出し部23bの隔壁24に設けた透孔25を介して
上部旋回体に向けて延在させている。ここで、配管22
は可撓性を有するものであり、岩石等が衝突すると損傷
する可能性がある。このために、配管22を覆うカバー
が設けられる。このカバーは、図2に示したように、3
つの部材からなる。即ち、26はモータカバー、27は
第1の保護カバー、28は第2の保護カバーである。な
お、第1,第2の保護カバー27,28は一体物として
構成しても良い。
【0014】モータカバー26はサイドフレーム20の
端面に連結され、油圧モータ21及びこの油圧モータ2
1で回転駆動される駆動輪29を支持する支持ブラケッ
ト30に固定されている。この支持ブラケット30はサ
イドフレーム20と概略平行に設けられ、モータカバー
26はサイドフレーム20とほぼ平行に配設される。第
1の保護カバー27はサイドフレーム20に固定されて
いる。この第1の保護カバー27の側板27aは支持ブ
ラケット30への連結部から離れるに応じてサイドフレ
ーム20の側板から離間し、かつ上板27bは同じ方向
に向けて斜め上方に突出している。第2の保護カバー2
8は第1の保護カバー27に連なり、サイドフレーム2
0の上部から突出し、センタフレーム23の張り出し部
23bを構成する隔壁25に設けた透孔26の位置まで
延在されている。
【0015】配管22は、油圧モータ21における駆動
軸(図示せず)と直交する方向、つまり支持ブラケット
30と平行な方向に接続されている。従って、配管22
はまずモータカバー26内では、サイドフレーム20と
ほぼ平行な方向に延在されている。しかも、配管22は
サイドフレーム20に近接している。また、このモータ
カバー26に接続した第1の保護カバー27内で、配管
22がサイドフレーム20から離間し、かつ斜め上方に
向くように方向転換させられる。そして、第1の保護カ
バー27からの配管は、第2の保護カバー28を通り、
隔壁24の透孔25を介して上部旋回体に向けて引き出
されることになる。
【0016】第1,第2の保護カバー27,28はでき
るだけ小型化,コンパクト化する方が、岩石等と衝突す
る可能性を低減でき、また強度も向上する。これら保護
カバー27,28のサイズは、配管22の引き回し構造
に依存することから、配管22はモータカバー26の位
置を通過した後、無理なく、ほぼ直線的に隔壁24の透
孔25に向けて延在させる必要がある。また、保護カバ
ー27,28は軽量化等のために薄板で構成されてお
り、かつそれらの内面は必ずしも滑りが良いという訳で
はない。従って、比較的重量があり、しかも可撓性を有
するホースからなる配管22が保護カバー27,28の
内面に対して非接触状態に保持する必要がある。
【0017】このために、第1の保護カバー27の内
部、つまり配管22がサイドフレーム20と平行な状態
から方向転換する位置乃至その近傍位置に、配管ガイド
31が設けられている。この配管ガイド31を図3及び
図4に示す。これらの図から明らかなように、配管ガイ
ド31は、台板32と側板33とからなり、台板32の
下面には取付ブラケット34が溶接等の手段で固着して
設けられている。取付ブラケット34は、台板32をサ
イドフレーム20の側面に固定すると共に、側板33を
取り付けるためのものである。取付ブラケット34は鋼
板等の部材を概略コ字状に曲折することにより構成さ
れ、その水平面部34aが台板32の下面に固着して設
けられている。また、一方側の縦板部34bはサイドフ
レーム20の側面20aにボルト35で固定され、さら
に他方の縦板部34bには側板33がボルト36により
固定されている。
【0018】台板32は、油圧モータ21への接続側に
向けて斜め下方に傾斜したスロープ部32aを有し、こ
のスロープ部32aの先端部は下方に向け曲成すること
により湾曲部32bとなし、もってこの台板32の表面
側にエッジ部が形成されないようにしている。また、側
板33の両側部も外向きに曲成した湾曲部33a,33
bが形成されており、この側板33のサイドフレーム2
0に対向する面側にもエッジが生じないようにしてい
る。さらに、これら台板32及び側板33は、好ましく
は滑りの良い部材で構成するか、または表面にコーティ
ングを行うようにする。
【0019】従って、配管ガイド31を構成する台板3
2と、サイドフレーム20の側面20a及び側板33に
よりガイド通路35が形成され、配管22はこのガイド
通路35内を通過するようになる。ここで、油圧ショベ
ルの作動中は配管22は振動することになり、特に油圧
モータ21に高圧油が流入する際には、配管22はより
大きく振動する。そして、配管22が振動しても、ガイ
ド通路35から飛び出さないようにするために、側板3
3の高さ寸法が設定される。従って、配管22の上下方
向への振動は配管ガイド31の台板32に規制される。
ここで、第1の保護カバー27の上板27bは、配管2
2が振動しても、この配管22が当接しない高さ位置に
配置しておく。また、配管22の左右方向への振動は側
板33により規制される。なお、第1の保護カバー27
内では、配管22はサイドフレーム20から離間する方
向に曲げられているので、サイドフレーム20に対して
衝突する可能性は殆どない。
【0020】以上の構成を有する配管ガイド31を用い
ることによって、まず配管22をサイドフレーム20に
沿った位置から張り出し部23bを構成する隔壁24に
設けた透孔25までほぼ直線に近い形で延在させること
ができる。しかも、配管22はモータカバー26内では
サイドフレーム20に極めて近接した位置に配置され、
第1の保護カバー27内では無理なく、円滑に透孔25
に向くように方向転換することになる。また、配管ガイ
ド31を構成するガイド通路37は2本の配管22を横
並びに配列することができるスペースを有するものであ
り、かつ台板32はモータカバー26側に向けて斜め下
方に立ち下がる傾斜面となっている。さらに、配管ガイ
ド31により配管22の動きが規制されている。以上の
ことから、第1の保護カバー27及びこれに連なる第2
の保護カバー28をコンパクト化できると共に、高所に
配置できる。その結果、これら保護カバー27,28の
強度を向上させることができ、かつ岩石等との衝突の可
能性を低減できる。これによって、保護カバー27,2
8が損傷するのを極力抑制できることになる。
【0021】また、油圧ショベルの作動時には、配管2
2が振動するが、これらの配管22は配管ガイド31に
よりその動きは規制されるものの、剛体的に固定してい
る訳ではない。従って、高圧油が流れる時等において、
この配管22に部分的に応力が集中するようなことがな
い。また、配管22は保護カバー27,28とは非接触
状態に保たれるから、保護カバー27,28に配管22
の重量が作用することはない。さらに、配管22は配管
ガイド31の台板32及び側板33と当接した状態で振
動することになるが、この配管ガイド31における配管
22の当接部にはエッジ等が生じないようにしている。
このために、ホースで構成される配管22が摩耗した
り、損傷したりすることがない。また、保護カバー2
7,28に配管22の重量が作用しないことから、これ
ら保護カバー27,28の変形や損傷等が抑制される。
そして、配管22の摩耗をより低減するには、台板32
及び側板33を滑りの良い部材で形成するか、または摩
擦を低減させるためのコーティング等の処理を行うよう
にすれば良い。
【0022】而して、配管22は、配管ガイド31によ
り動きが規制されるが、格別固定されていないので、第
1の保護カバー27をサイドフレーム20から脱着した
状態で、この配管22を持ち上げてガイド通路37内に
収容させることにより組み付けられることから、この配
管22の組み付け及び取り外しが容易になり、その作業
時間が大幅に短縮される。
【0023】
【発明の効果】本発明は以上のように構成したので、簡
単な作業によって、油圧モータからの配管を保護カバー
内に安定的に保持させて、上部旋回体に向けて円滑に引
き回すことができ、この配管が損傷等が生じないように
確実に保護できる等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す下部走行体におけ
る配管引き回し構造の平面図である。
【図2】油圧ショベルからの配管とその保護カバーと
を、保護カバーを断面にして示す構成説明図である。
【図3】配管ガイドの分解斜視図である。
【図4】サイドフレームに装着した状態での配管ガイド
の縦断面図である。
【図5】建設機械の一例としての油圧ショベルの正面図
である。
【図6】従来技術によるトラックフレームの分解斜視図
である。
【図7】センタジョイントから走行用油圧モータへの配
管の接続構造を示す外観斜視図である。
【図8】フロント作業機を省略して示す図5の左側面図
である。
【図9】従来技術によるトラックフレームの要部横断面
図である。
【図10】サイドフレームを引き込んだ状態を示す図9
と同様の断面図である。
【符号の説明】
20 サイドフレーム 21 油圧モータ 22 配管 23 センタフレーム 23b 張り出し部 24 隔壁 25 透孔 26 モータカバー 27 第1の保護カバー 28 第2の保護カバ
ー 31 配管ガイド 32 台板 33 側板 34 取付ブラケット 37 ガイド通路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 旋回装置を介して上部旋回体に連結され
    るセンタフレームと、このセンタフレームからの張り出
    し部に連結した左右一対のサイドフレームとからなるト
    ラックフレームを有し、サイドフレームには、その一端
    側には駆動輪が、他端側には従動輪が連結され、かつこ
    れら駆動輪と従動輪との間に履帯を巻回して設ける構成
    となし、前記駆動輪には油圧モータが連結して設けら
    れ、この油圧モータへの配管を前記旋回装置を介して上
    部旋回体に延在させるようにした建設機械の下部走行体
    において、 前記サイドフレームの側面には、前記配管を覆う保護カ
    バーを設け、 またこの保護カバーの内部に前記サイドフレームの側面
    に固定した配管ガイドを設け、 この配管ガイドにより前記配管を、所定の方向に向けて
    ガイドすると共に、その動き範囲を規制する構成とした
    ことを特徴とする建設機械の下部走行体。
  2. 【請求項2】 前記配管ガイドは、下板と、前記サイド
    フレームに対面する側板とから構成され、前記下板は前
    記油圧モータの装着部側に向けて斜め下方となるように
    傾斜させると共にその下端部は下方に湾曲する曲成部を
    形成し、前記側板の両端部は外方に湾曲する曲成部を形
    成する構成としたことを特徴とする請求項1記載の建設
    機械の下部走行体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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