JP2002348271A - シアノノルボルネンの製造方法 - Google Patents

シアノノルボルネンの製造方法

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JP2002348271A
JP2002348271A JP2001157281A JP2001157281A JP2002348271A JP 2002348271 A JP2002348271 A JP 2002348271A JP 2001157281 A JP2001157281 A JP 2001157281A JP 2001157281 A JP2001157281 A JP 2001157281A JP 2002348271 A JP2002348271 A JP 2002348271A
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dicyclopentadiene
cyanonorbornene
acrylonitrile
reaction
reactor
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Isao Fukada
深田  功
Sukeyoshi Mizutani
祐喜 水谷
Akio Numa
晃生 沼
Hiroharu Kageyama
弘春 景山
Hisahiro Kato
久博 加藤
Motohiro Kase
元博 加瀬
Masahiro Takeno
雅弘 嶽野
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Mitsui Chemicals Inc
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Mitsui Chemicals Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アクリロニトリルとジシクロペンタジエンと
を連続的に反応させてシアノノルボルネンを製造するに
際し、不純物を含有する安価なジシクロペンタジエンを
原料として使用し、かつ、不純物の濃度を一定に保持し
ながら未反応の原料を連続的に分離回収して循環再利用
することができる、工業的にも十分採用し得るシアノノ
ルボルネンの製造方法を提供することにある。 【解決手段】 アクリロニトリルと不純物を含有するジ
シクロペンタジエンとの混合物を反応させて、得られた
シアノノルボルネンを含む反応生成物から未反応のアク
リロニトリルとジシクロペンタジエンを連続的に分離回
収して循環再利用することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シアノノルボルネ
ン(ビシクロ[2.2.1]-5-ヘプテン-2-カルボニト
リル)の製造方法に関するものである。更に詳しくは、
アクリロニトリルとシクロペンタジエンまたはジシクロ
ペンタジエンとを連続的に反応させてシアノノルボルネ
ンを製造する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】アクリロニトリルとシクロペンタジエン
またはジシクロペンタジエンとを加熱して反応させてシ
アノノルボルネンを製造する方法は公知である。
【0003】本発明者らは、先に、アクリロニトリルと
共役ジオレフィンとの反応を、反応器又は配管等におけ
る不溶性重合物の付着による閉塞トラブル無しに実施す
るためには、攪拌槽型の反応器を使用した反応方法及び
態様が必要であることを開示している(特開平9-263574
号公報)。
【0004】この反応で使用する原料のシクロペンタジ
エンは常温、常圧条件下では2量体のジシクロペンタジ
エンとして存在しており、このジシクロペンタジエンは
反応条件下で分解してシクロペンタジエンを生成するた
め、通常、反応にはジシクロペンタジエンが用いられ
る。ジシクロペンタジエンは、通常、石油ナフサの熱分
解或いは石炭の乾留から得られ、この為、ジシクロペン
タジエンに沸点の近い複数の化合物を不純物として含有
する。一方、含有するこれらの不純物を除去して99%以
上の純度とすることは可能であり市販もされているが高
価であるため、工業的規模においては、通常、3%〜6
%の不純物を含有する安価なものが使用されている。従
って、シアノノルボルネンの製造を工業的規模で実施す
る場合にも、上記の不純物を含有する安価なものを使用
することが要求される。これらの不純物はジシクロペン
タジエンよりも熱的に安定であり、含有濃度が低い場合
は異性化反応する程度で分解反応は遅く、シアノノルボ
ルネンを製造する反応には殆ど影響しない。
【0005】しかし、アクリロニトリルとシクロペンタ
ジエンまたはジシクロペンタジエンを連続的に反応させ
てシアノノルボルネンを製造する際に、槽型の反応器を
使用する場合には、完全混合型の反応となるため、未反
応の原料が反応生成物中に混入する。従って、より経済
的にシアノノルボルネンを製造するためには、未反応の
原料を連続的に回収して循環再利用する必要があるが、
同時に上記の不純物も回収されて回収原料中に蓄積し、
容積効率の低下によってシアノノルボルネンの生産性が
低下したり、高濃度になった不純物が副反応を起こすに
めにシアノノルボルネンの生成反応が遅くなる等の懸念
があった。
【0006】ところが、これまでに開示されている技術
では、アクリロニトリルとシクロペンタジエンまたはジ
シクロペンタジエンとを連続的に反応させてシアノノル
ボルネンを製造する際に、未反応原料の連続的な分離回
収及び循環再利用まで含めた製造方法に関して記載した
ものは全く見られなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、アク
リロニトリルとシクロペンタジエンまたはジシクロペン
タジエンとを連続的に反応させてシアノノルボルネンを
製造するに際し、不純物を含有する安価なジシクロペン
タジエンを原料として使用し、かつ、不純物の濃度を一
定に保持しながら未反応の原料を連続的に分離回収して
循環再利用することができる、工業的にも十分採用し得
るシアノノルボルネンの製造方法を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記の課
題を解決するため鋭意検討した結果、本発明を完成する
に至ったものである。すなわち、本発明は、アクリロニ
トリルとシクロペンタジエンまたはジシクロペンタジエ
ンとを連続的に反応させてシアノノルボルネンを製造す
るに際し、反応で得られたシアノノルボルネンを含む反
応生成物を精製塔の塔底部から回収するとともに、未反
応のアクリロニトリルとシクロペンタジエンまたはジシ
クロペンタジエンを精製塔の塔頂部から回収してシアノ
ノルボルネンの製造原料として再利用することを特徴と
するシアノノルボルネンの製造方法である。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明において、原料として使用
するジシクロペンタジエンは、常温、常圧の条件下でシ
クロペンタジエンが2量化したものであり、ジシクロペ
ンタジエンを熱分解することで容易にシクロペンタジエ
ンが得られる。本発明の通常の反応条件下では、ジシク
ロペンタジエンはシクロペンタジエンに分解される。本
発明において、原料として使用するジシクロペンタジエ
ンは、ナフサ等の熱分解油から回収されたものであり、
工業的に大量に得られ、安価な、3%〜6%の不純物を
含有するものを使用することができる。
【0010】不純物としては、主たる不純物であるイソ
プロペニルノルボルネンの他、若干量のビニルノルボル
ネン、プロペニルノルボルネンおよびメチルビシクロノ
ナジエン等がある。
【0011】本発明において、原料として使用するアク
リロニトリルは、例えばプロピレンのアンモオキシデー
ション等で工業的に大量に製造されているものを使用す
ることができる。
【0012】図1は、本発明のシアノノルボルネンの製
造方法に関する実施態様の一例を示すフロー図である。
【0013】原料であるアクリロニトリルはタンク1か
らライン11により混合器3に連続的に供給されるが、ラ
イン11にはジシクロペンタジエンがタンク2からライン
12により合流し、更に回収された未反応の原料を含む混
合液がライン15により合流される。
【0014】混合器3で混合された原料は、ライン13に
より反応器4に連続的に供給される。
【0015】ここで、ライン13の混合原料中には、反応
器4での重合物の副生を抑制する目的で、重合物の生成
を抑制する化合物が添加されることが好ましい。重合物
の生成を抑制する化合物としては、従来知られている一
般的なディールス・アルダー反応に用いられているもの
など、広い範囲のものを使用することが可能である。こ
れらの内でも、特に、N-ニトロソアミン化合物又はp-フ
ェニレンジアミン化合物を用いることが極めて好まし
い。これら化合物は一種でも、あるいは二種以上が用い
られても何ら構わない。これら重合物の生成を抑制する
化合物の使用量は、ライン13の混合原料の総量に対し、
通常 0.003〜1重量%の範囲である。
【0016】また、反応器4におけるアクリロニトリル
とジシクロペンタジエンとの反応は、理論的にはジシク
ロペンタジエンの1モルに対しアクリロニトリル2モル
の反応であるが、ライン13により供給する混合原料は、
通常はジシクロペンタジエンの1モルに対してアクリロ
ニトリル2〜3モルの範囲とするのが好ましい。
【0017】反応器4において、シアノノルボルネン
は、アクリロニトリルとジシクロペンタジエンとから、
反応温度180〜220℃、反応圧力0.6〜3MPa・G、滞留時
間0.1〜10時間の条件で合成することができる。
【0018】なお、ジシクロペンタジエン中の不純物の
一つであるイソプロペニルノルボルネンは熱反応で異性
化してメチルビシクロノナジエンを生成することが知ら
れている(Bulletin of The Chemical Society of Japa
n,Vol.49(7),2017-2018(1976))。本発明の反応器4に
おいても、原料であるジシクロペンタジエン中のイソプ
ロペニルノルボルネンの一部が異性化してメチルビシク
ロノナジエンが生成する。
【0019】反応器4としては、完全混合型の攪拌槽反
応器やピストンフロー型のチューブラー反応器等を使用
することができるが、反応器又は配管等における不溶性
重合物の付着による閉塞トラブル等を回避し、長時間の
連続反応を実施するためには攪拌槽反応器を使用するこ
とが好ましい。
【0020】反応器4からライン14により連続的に抜き
出された反応生成物は、精製塔5に供給される。精製塔
5の塔頂部からは、ライン15により未反応の原料である
アクリロニトリルとジシクロペンタジエンを含む混合液
が分離回収され、塔底部からはライン16により、反応で
副生するメチルビシクロノナジエンおよび高沸物等を若
干量含む高濃度のシアノノルボルネン溶液が分離され
る。ライン15により回収されたアクリロニトリルとジシ
クロペンタジエンを含む混合液は、循環されて反応に再
利用される。
【0021】このような精製塔における運転条件は、塔
底部温度100〜180℃、塔底部圧力12〜27kPa、 塔頂部温
度30〜90℃、塔頂部圧力11〜25kPaであることが好まし
い。
【0022】ライン16から分離されたシアノノルボルネ
ン溶液はそのままでも高濃度であるが、シアノノルボル
ネンの用途に応じて、更に精留等の任意の精製を行うこ
とで純度を高めてもよい。
【0023】
【実施例】以下、実施例により本発明を更に詳細に説明
する。
【0024】実施例1 図1と同様のフローに従って、シアノノルボルネンの連
続的な製造を行った。内容積 150リットルの攪拌槽型耐
圧反応器(SUS-304製)に シアノノルボルネンを張り込
み、イソプロペニルノルボルネンを 3.7重量%含有する
純度96.2重量%のジシクロペンタジエンと純度約 100重
量%のアクリロニトリルを内容積5立方メートルの攪拌
槽型混合器において混合して連続的に反応器に供給し、
反応を開始した。回収された未反応の原料も含めて、反
応器に供給されるジシクロペンタジエン1モルに対する
アクリロニトリルのモル比は 2.6で行った。反応条件
は、反応温度 190℃、滞留時間 1.2時間、反応圧力は
0.8MPa・Gとなるように窒素ガスを送入して圧力調整し
た。
【0025】反応生成物は精製塔に連続的に供給され、
塔頂部からは未反応の原料であるアクリロニトリルとジ
シクロペンタジエンを含有する混合液が回収され、循環
再利用された。一方、塔底部からは未反応の原料を全く
含まない純度97.3重量%のシアノノルボルネンが分離さ
れた。
【0026】精製塔は塔径12インチ、高さ13.5mで1イ
ンチのカスケードミニリングが充填されており、運転条
件は塔底部温度143℃、塔頂部圧力17.4kPa、塔頂部温度
58℃であった。
【0027】その結果、反応器に供給されたジシクロペ
ンタジン純分基準のシアノノルボルネン収率は99.6%、
反応器に供給されたアクリロニトリル基準のシアノノル
ボルネン収率は99.4%であり、表1に示す組成について
何らの時間的変化もなく、安定な連続運転が可能であっ
た。
【0028】
【表1】
【0029】比較例1 実施例1において、滞留時間を 6.0時間として反応を行
い、かつ精製塔の塔頂部から回収されるアクリロニトリ
ルとジシクロペンタジエンを含有する混合液を循環再利
用することなく連続運転を行った。
【0030】その結果、精製塔の塔底部からは未反応の
原料を全く含まない純度97.2重量%のシアノノルボルネ
ンが分離されたが、反応器に供給されたジシクロペンタ
ジン純分基準のシアノノルボルネン収率は95.5%、反応
器に供給されたアクリロニトリル基準のシアノノルボル
ネン収率は74.9%であった。
【0031】
【発明の効果】以上の説明、特に実施例1からも明らか
なように、アクリロニトリルとジシクロペンタジエンと
の混合物を反応させて、得られたシアノノルボルネンを
含む反応生成物から未反応のアクリロニトリルとジシク
ロペンタジエンを連続的に分離回収して循環再利用する
という本発明の方法を採用することで、不純物を含有す
る安価なジシクロペンタジエンを原料として使用するこ
とができ、かつ、不純物の濃度を一定に保持しながら未
反応の原料を連続的に分離回収して循環再利用すること
ができるため、工業的にも極めて有用であり、かつ安価
にシアノノルボルネンを製造することができる方法であ
ると言える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施態様の一例を示すフロー図であ
る。
【符号の説明】
1 アクリロニトリルタンク 2 ジシクロペンタジエンタンク 3 混合器 4 反応器 5 精製塔 11〜16 各ライン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 景山 弘春 千葉県茂原市東郷1900番地 三井化学株式 会社内 (72)発明者 加藤 久博 千葉県茂原市東郷1900番地 三井化学株式 会社内 (72)発明者 加瀬 元博 千葉県茂原市東郷1900番地 三井化学株式 会社内 (72)発明者 嶽野 雅弘 千葉県茂原市東郷1900番地 三井化学株式 会社内 Fターム(参考) 4H006 AA02 AC28 AC54 AD11 BC10 BC11 BC51 BC52 BD33 BD51 BD84 QN30

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクリロニトリルとシクロペンタジエン
    またはジシクロペンタジエンとを連続的に反応させてシ
    アノノルボルネンを製造するに際し、反応で得られたシ
    アノノルボルネンを含む反応生成物を精製塔の塔底部か
    ら回収するとともに、未反応のアクリロニトリルとシク
    ロペンタジエンまたはジシクロペンタジエンを精製塔の
    塔頂部から回収してシアノノルボルネンの製造原料とし
    て再利用することを特徴とするシアノノルボルネンの製
    造方法。
  2. 【請求項2】精製塔における運転条件が、塔底部温度100
    〜180℃、 塔頂部温度30〜90℃、塔頂部圧力11〜25kPa
    である請求項1の方法
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