JP2002347977A - 用紙搬送装置及びそれを用いた画像形成装置 - Google Patents

用紙搬送装置及びそれを用いた画像形成装置

Info

Publication number
JP2002347977A
JP2002347977A JP2001151332A JP2001151332A JP2002347977A JP 2002347977 A JP2002347977 A JP 2002347977A JP 2001151332 A JP2001151332 A JP 2001151332A JP 2001151332 A JP2001151332 A JP 2001151332A JP 2002347977 A JP2002347977 A JP 2002347977A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
roll
transport
sheet
paper transport
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001151332A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Watanabe
潔 渡邊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2001151332A priority Critical patent/JP2002347977A/ja
Publication of JP2002347977A publication Critical patent/JP2002347977A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 曲げ用紙搬送路内を通過している途上にある
用紙の搬送速度を変更して搬送するタイプの用紙搬送装
置において、かかる搬送時に発生する独特な不快音を容
易かつ的確に、しかも長期にわたって防止できるように
する。 【解決手段】 曲げ用紙搬送路3を対向配置して形成す
る一対の用紙搬送ガイド4,5のうち少なくとも曲げ用
紙搬送路3の用紙搬送方向Aの内側に配置するガイド4
として、空気抜き用の貫通孔6を形成してなる用紙搬送
ガイド板7を配置した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、用紙を用紙搬送ロ
ールにより搬送先に所定のタイミングで正確に搬送する
用紙搬送装置と、その用紙搬送装置を用いた、複写機、
プリンタ、ファクシミリ、複合機等に代表される画像形
成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子写真方式等を利用した画像形成装置
においては、その電子写真プロセス等により形成する画
像(トナー像など)を記録する用紙を所定の部位に搬送
する用紙搬送装置が使用されている。
【0003】この種の用紙搬送装置としては、例えば、
画像記録用の用紙を画像が転写されて記録される画像転
写部に所定のタイミングで送り込むロールニップ方式等
のレジロールを備えたものが知られている。このうち画
像転写部は、画像が形成されて担持される感光ドラム等
の像担持体における転写位置や、その像担持体から(一
次)転写された画像を一時的に担持して搬送する中間転
写ベルト等の中間転写体における(二次)転写位置など
である。また、レジロールは、その画像転写部の用紙搬
送方向の上流側に配置されたロール対からなるものであ
り、ステッピングモータ等を用いて構成される駆動装置
により回転駆動して用紙を搬送するようになっている。
【0004】このレジロールを備えた用紙搬送装置は、
用紙収容部から送られる用紙を、停止状態にあるレジロ
ールのニップ部に突き当てて一旦停止させることにより
その用紙先端部を位置決めした後、画像転写部での画像
の転写タイミングに合わせてレジロールを回転始動させ
ることにより用紙を画像転写部に送り出すようになって
いる。これにより、画像転写部において画像を用紙の所
定位置に正確に転写して記録させることが可能となる。
【0005】ところで、このようなレジロールを備えた
用紙搬送装置においては、用紙の紙質やサイズ等の違い
により、そのレジロールにより画像転写部に搬送される
用紙の搬送遅れやばらつきが発生することがある。
【0006】従来においても、かかる用紙の搬送遅れや
ばらつきを解消するため、例えば、以下のような用紙搬
送装置が提案されている。
【0007】すなわち、図8に示すように、レジロール
110と画像転写部120の間に用紙Pの先端部Paの
通過を検知する用紙検知センサ130を配置して、その
用紙検知センサ130により、レジロール110が始動
して送り出される各種用紙の先端部Paがそのセンサ1
30に到達するまでの用紙搬送時間を種々計測し、その
用紙搬送時間が予め設定した基準用紙到達時間よりも遅
い場合には、その遅れ時間に応じて駆動装置のレジロー
ル110に関する駆動条件である用紙搬送速度を一定の
割合で上昇させる等の制御を行うように構成した用紙搬
送装置である(特開平2−178146号公報、特開平
4−134358号公報など)。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
駆動制御を行うタイプの用紙搬送装置にあっては、次の
ような課題がある。
【0009】まず、その用紙搬送装置におけるレジロー
ルは経時的に磨耗するが、上記した駆動制御ではそのロ
ールの磨耗量を考慮した制御が行われていないため、例
えば、用紙搬送時間が基準用紙到達時間よりも遅い場合
にその遅れ時間に応じてレジロールの用紙搬送速度を単
に一定の割合で上昇させても、用紙搬送遅れが必ずしも
解消されないことがある。このような症状は、特に高生
産性や高ライフが求められる用紙搬送装置ひいては画像
形成装置にとっては経時的なロール磨耗量が多くなるこ
とから不利な要素になり信頼性の低下にもつながる。
【0010】この症状について具体例を挙げて説明する
と、用紙搬送遅れが発生した場合におけるレジロールの
駆動制御は、例えば以下のようなモータ駆動パルスの補
正式に基づいて行われている。 F1=F0×[(N0+ΔN)/N0] 式中、F1は補正後のモータ駆動パルス(PPS)値、
0は基準のモータ駆動パルス値、N0はレジロールと用
紙検知センサとの区間の基準用紙到達時間(例えばモー
タ駆動パルス数)、ΔNは増減分の用紙搬送時間(例え
ばモータ駆動パルスのカウント数)、N0+ΔNは用紙
検知センサで実測される用紙搬送時間(例えばモータ駆
動パルスのカウント数)である。
【0011】また、上記基準のモータ駆動パルス値F0
は、F0=[(ロール回転速度)×(モータ1回転のパル
ス数)]/[(減速比)×(ロール1回転の用紙送り
量)]で表されものであり、このうちロール1回転の用
紙送り量は「ロール径×円周率」で求められるものであ
る。
【0012】したがって、このようなモータ駆動パルス
の補正式を用いた駆動制御では、ロール1回転の用紙送
り量が常に所期の「ロール径」のままで適用されること
になる。このため、ロールが磨耗してロール径が小さく
なっているにも関わらず、用紙搬送時間と基準用紙到達
時間との差に対して常に同じ割合で駆動装置の制御(補
正)が行われることから、そのロールの磨耗分だけ正確
な制御が行われなくなる。したがって、磨耗によりロー
ル径が小さくなってロール1回転の用紙送り量が低減し
ているロールを同じモータ駆動パルス数で回転するモー
タにより駆動することになるため、用紙搬送遅れを十分
に解消しきれなくなるのである。
【0013】図9は、上記のような補正制御を行った場
合の効果を示すもので、用紙の搬送枚数と用紙搬送時間
との推移関係を示す説明図である。この図に示すよう
に、上記のような補正制御を行った場合でも、その制御
を行わない場合に対して改善はされるが、ロールの磨耗
分だけ補正しきれず、用紙搬送時間が少しずつ増加して
しまう。
【0014】また、このように用紙搬送時間を予め設定
されている基準用紙到達時間と対比して駆動制御するの
みの用紙搬送装置では、用紙検知センサの取り付け誤差
やレジロールのロール径交差等による装置間誤差がある
ため、その同じ基準用紙到達時間や駆動制御(補正式な
ど)を用いて同様の補正制御を行っても、装置ごとに補
正制御後の用紙搬送時間にばらつきが発生してしまうと
いう課題もある。
【0015】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、その主な目的とするところは、用紙搬送
ロールの搬送特性を安定化させるための駆動制御を、そ
のロールの磨耗を考慮してより的確に行うことができる
用紙搬送装置及びそれを用いた画像形成装置を提供する
ことにある。また、他の目的とするところは、用紙搬送
ロールの的確な駆動制御を装置ごとに行うことができる
用紙搬送装置及びそれを用いた画像形成装置を提供する
ことにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成し得る本
発明の用紙搬送装置は、用紙を所定の搬送先に搬送する
用紙搬送ロールと、この用紙搬送ロールを回転させる駆
動装置と、前記用紙搬送ロールと前記搬送先との間に用
紙の通過を検知する用紙検知手段とを備えた用紙搬送装
置において、前記用紙搬送ロールから前記用紙検知手段
までの区間の用紙搬送時間を複数枚の用紙について計測
して平均したものを基準搬送時間と対比し、その用紙搬
送時間の平均値と基準搬送時間との差が設定値以上であ
るときに、前記駆動装置の前記用紙搬送ロールに関する
駆動条件を基準搬送時間に近づけるように調整する駆動
調整手段を設けたことを特徴とするものである。
【0017】ここで、用紙搬送ロールは、通常ロールニ
ップ方式のロール対が使用されるが、これに限定される
ものではなく、例えばロールと回転ベルトでニップ部を
形成する構成のロールを使用してもよい。また、用紙搬
送ロールは、用紙搬送方向に単数配置される場合に限ら
ず、複数配置するようにしてもよい。用紙搬送方向に複
数配置する場合には、そのすべての用紙搬送ロールの駆
動を制御してもよいが、少なくとも搬送先の直前位置に
配置される用紙搬送ロールの駆動を制御すればよい。ま
た、この場合における用紙搬送速度の測定区間は、搬送
先とその直前にある搬送ロールの間をいう。駆動装置
は、モータのみの装置又はモータと駆動伝達機構を組み
合わせた装置である。用紙検知手段は、通常用紙の先端
部の通過を検知するように構成するとよい。用紙は、搬
送ロールによる搬送が可能で、しかも搬送先に所定のタ
イミングで正確に送る必要のある用紙である。
【0018】また、駆動調整手段において計測する用紙
搬送時間の用紙の枚数は、用紙搬送ロールの磨耗による
搬送特性の変動を検出することができると予想される枚
数に適宜設定されるものである。また、この用紙搬送時
間の計測に際しては、ある一定以上の大きさの計測デー
タを排除するように構成するとよい。例えば、紙詰まり
(ジャム)発生等による異常な用紙搬送が行われた際に
突発的に発生する不要データは採用しないように処理す
る。また、この駆動装置の用紙搬送ロールに関する駆動
条件の調整は、基準搬送時間が再現できるように用紙搬
送ロールの基準回転速度などを増減すればよい。また、
用紙搬送ロールを減速させる必要がある場合には、その
減速させるタイミングを調整すればよい。
【0019】また、駆動調整手段における基準搬送時間
は、予め適宜設定した搬送時間であってもよいが、好ま
しくは、装置ごとに、用紙搬送ロールの新品時にその用
紙搬送ロールから用紙検知手段までの区間の用紙搬送時
間を複数枚の用紙について計測して平均した値とすると
よい。用紙搬送ロールの新品時とは、用紙搬送装置を初
めて使用する前における未使用段階の用紙搬送ロールを
はじめ、新たに交換したときの未使用段階の用紙搬送ロ
ールにあるときをさす。
【0020】さらに、駆動調整手段における用紙搬送時
間及び基準搬送時間は、精度の高いより適切な駆動制御
を実現する観点から、同一の搬送条件で搬送される同一
条件の用紙について計測した前記区間の用紙搬送時間を
平均した値とすることが好ましい。同一の搬送条件と
は、搬送経路や搬送姿勢(縦送りや横送りの違い)が同
じことをいう。また、同一条件の用紙とは、紙質やサイ
ズが同じである用紙どうしをいう。
【0021】このような用紙搬送装置は、用紙を用紙搬
送ロールにより所定の搬送先に所定のタイミニングで正
確に搬送する必要のある各種の装置に任意に適用するこ
とができる。また、この用紙搬送装置では、駆動調整手
段によるロール磨耗を考慮した駆動制御を行うことに加
えて、従来技術の項で説明したような各種の用紙に対す
る用紙搬送ロールの補正制御を併せて行うように構成す
るとよい。この場合、用紙搬送ロールの補正制御を行う
場合には、ロール磨耗を考慮して行う駆動制御で調整さ
れる駆動条件を利用して行うようにするとよい。
【0022】また、本発明の画像形成装置は、画像情報
に応じた画像を形成して用紙に記録する画像形成装置で
あって、その用紙を用紙搬送ロールにより所定の搬送先
に搬送する用紙搬送装置として上記したような各構成か
らなる用紙搬送装置を用いたことを特徴とするものであ
る。この画像形成装置は、その画像形成方式等について
特に制約されるものではない。また、用紙は、搬送ロー
ルによる搬送が可能で、しかも画像の記録が可能な用紙
である。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。
【0024】[実施の形態1]図1は、本発明の実施の
形態1に係るカラー画像形成装置を示すものである。こ
のカラー画像形成装置は、少なくともプリンタ機能を備
えた画像形成装置であって、筐体1と、この筐体1内に
配設される、画像情報に応じた画像を形成して用紙Pに
転写する作像部10と、この作像部10に用紙Pを供給
する給紙部30と、作像部10で用紙Pに転写した画像
を定着する定着部40と、この定着部40で定着された
後の用紙Pを排出搬送する排紙部50とでその主要部が
構成されている。
【0025】作像部10は、矢印方向に回転する感光ド
ラム11と、その感光ドラム11の周りに配置される帯
電装置12、潜像書き込み装置13、現像装置14、一
次転写ロール式の一次転写装置15、およびドラムクリ
ーナ16と、その感光ドラム11の一次転写装置15と
の間の一次転写位置を通過して周回するように配置され
る中間転写ベルト20とで主に構成されている。
【0026】このうち潜像書き込み装置13は、画像形
成のために入力される画像情報に基づいて半導体レーザ
から変調して発するレーザ光を回転多面鏡、反射ミラー
等の走査光学系を経由させて感光ドラム11の表面に走
査露光するものである。現像装置14は、イエロー
(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック
(B)の各色の現像剤(トナー)を収容した4つの現像
器が回転支持体に搭載され、その回転支持体を現像時に
所定の角度だけ回転させることにより各現像器の現像ロ
ール14Y,14M,14C,14Kを感光ドラム11
に近接対向させ、その状態で各現像ロールから各現像剤
を感光ドラム11にそれぞれ供給して選択的に付着させ
る現像を行う、いわゆるロータリ式の現像装置である。
【0027】また、中間転写ベルト20は、駆動ロール
21を含む複数のベルト支持ロール21〜23に張架さ
れて矢印方向に回転するものである。この中間転写ベル
ト20のベルト支持ロール23と対向する外周面位置に
は二次転写ロール式の二次転写装置25が、その駆動ロ
ール21と対向する外周面位置にはベルトクリーナ26
がそれぞれ中間転写ベルト20に接離可能に設けられて
いる。
【0028】給紙部30は、サイズや紙種が異なる複数
枚の用紙Pを積載収容することができる4段構成の給紙
トレイ31a〜31dと、この各給紙トレイ31a〜3
1dから用紙Pを1枚ずつ送り出すロール等の用紙送り
部材を有するフィード装置32a〜32dと、この各フ
ィード装置32a〜32dから送り出された各用紙Pを
作像部10にむけて搬送する複数の用紙搬送ロール対3
3a〜33e、用紙搬送ガイド(図示省略)等からなる
給紙路とで構成されている。また、この給紙部30は、
その給紙路の終端部側に、給紙路(一点鎖線)から搬送
される用紙Pを一旦停止させた後に中間転写ベルト20
と二次転写装置25が対向する二次転写位置に所定のタ
イミングで送り込むレジロール対34を配置している。
【0029】定着部40は、加熱源を内蔵する加熱ロー
ル41と、この加熱ロール41に圧接する加圧ロール4
2とでその主要部が構成されている。また、この定着部
40と作像部10の間には、作像部10から排出される
用紙Pを定着部40に送り込むためのベルト式等の用紙
搬送装置45が配置されている。排紙部50は、定着部
40から定着後の用紙Pを排出する複数の用紙搬送ロー
ル対51a〜51b、用紙搬送ガイド(図示省略)等か
らなる排紙路(一点鎖線)と、この排紙路から筐体1の
外に排出される用紙Pを収容する排紙トレイ52とで構
成されている。
【0030】そして、この画像形成装置の給紙部40に
おける前記給紙路は、以下のような用紙搬送装置60に
て構成されている。
【0031】すなわち、この給紙路を受け持つ用紙搬送
装置60は、図2に示すように、前記給紙路を構成する
複数の用紙搬送ロール対33a〜33eと、用紙搬送ガ
イド(図示省略)と、レジロール対34と、用紙搬送ロ
ール対33a〜33eを回転駆動させる駆動装置35
と、レジロール対34を回転駆動させる駆動装置36と
で主に構成されている。
【0032】ここで、用紙搬送ロール対33a〜33e
及びレジロール対34は、いずれの回転軸の回りに弾性
体層(ゴム層など)を形成した弾性ロールを上下又は左
右に圧接させて配置したロール対からなるものであり、
少なくともその一方が各駆動装置35、36により駆動
されるようになっている。また、駆動装置35、36
は、ステッピングモータ等のモータMのみからなる装置
か、あるいは、そのモータMと回転駆動伝達機構(ギア
機構、ベルト機構)と組み合わせてなる装置である。
【0033】また、この用紙搬送装置60は、図2や図
3に示すように、レジロール対34と作像部10の二次
転写位置(中間転写ベルト20と二次転写ロール25)
との間に設置して用紙Pの先端部の通過を検知する光学
式の用紙検知センサ61と、この用紙検知センサ61か
らの検知情報を利用してレジロール対34の駆動装置3
6を調整する駆動調整装置62とを備えている。
【0034】駆動調整装置62は、マイクロコンピュー
タ等にて構成されるものであり、実際には画像形成装置
のシステム制御装置70の一部に組み込まれている。こ
の駆動調整装置62は、後述するような駆動装置36の
レジロール対34に関する駆動条件(本例ではモータ駆
動パルス)の調整をロール磨耗を考慮して行うように構
成されている。また、この画像形成装置では、上記シス
テム制御装置70によって従来技術で説明したレジロー
ル34の補正制御を、駆動調整装置62による調整に併
せて行うように構成されている。
【0035】次に、この画像形成装置の動作について説
明する。
【0036】はじめに、この画像形成装置によるカラー
画像形成(フルカラープリント)動作について説明す
る。まず、作像部10において、矢印方向に回転する感
光ドラム11の表面が帯電装置12により一様に帯電さ
れた後、その帯電された表面に潜像書き込み装置13に
より所定の色(Y,M,C,Kのいずれか)の静電潜像
が順に書き込まれる。続いて、この感光ドラム11に書
き込まれた1色の静電潜像がその色に対応する現像装置
14により現像された後、その色のトナー像が一次転写
装置15により矢印方向に回転する中間転写ベルト20
に一次転写される。一次転写された感光ドラム11はド
ラムクリーナ16によりクリーニングされた後、次の色
の画像に対する前記した像形成とその一次転写のための
動作が色の数だけ同様に繰り返される。この結果、中間
転写ベルト20上に4色(Y,M,C,K)のトナー像
が重ねあわせられた状態で一次転写される。
【0037】次いで、この作像部10の中間転写ベルト
20上に多重転写された多色トナー像は、二次転写位置
に給紙部30の給紙路を通して給紙される用紙Pに対し
二次転写装置25により一括して二次転写される。トナ
ー像が転写された用紙Pは、定着部40における加熱ロ
ール41と加圧ロール42との圧接部に送り込まれて定
着処理された後、排紙部50の排紙路を通して排紙トレ
イ52に排出される。二次転写後の中間転写ベルト20
はベルト用クリーナ26によりクリーニングされる。以
上のプロセスを経ることにより、用紙Pの片面にフルカ
ラー画像が形成される。
【0038】そして、このような画像形成動作が行われ
る際には、以下のような給紙動作が実行される。
【0039】はじめに、給紙部30の各給紙トレイ31
a〜31dに収容されている各種(例えば用紙サイズ、
送り方向、紙種が異なる)の用紙P1〜P4のうちから
使用対象となる用紙Pが、該当する給紙トレイ31から
フィード機構32により給紙部30の給紙路に送り出さ
れる。続いて、この給紙路に送り出された用紙Pは、用
紙搬送装置60の駆動装置35により回転駆動する用紙
搬送ロール対33a〜33eにより給紙路内を通してレ
ジロール対34まで搬送される。
【0040】次いで、レジロール対34まで搬送された
用紙Pは、図4aに示すように、その先端部Paが停止
しているレジロール対34のニップ部に突き当てられた
停止して位置決めされた後、同図bに示すように、二次
転写タイミングに合わせて駆動開始するレジロール対3
4により中間転写ベルト20と二次転写ロール25の間
の二次転写位置に送り込まれる。
【0041】次に、このような給紙動作に際して行われ
るレジロール対34の制御動作について説明する。
【0042】まず、システム制御装置70では、二次転
写時に用紙搬送装置60のレジロール対34が始動して
送り出される各種用紙P(P1〜P4)の先端部Paが
用紙検知センサ61に到達するまでの用紙搬送時間(こ
の例では、モータ駆動用パルスのパルス数とする)を種
々計測する。そして、制御装置70では、その各用紙搬
送時間を予め設定した基準用紙到達時間(この例では、
基準パルス数とする)T0と対比し、その基準用紙到達
時間T0よりも遅い場合には、その遅れ時間に応じて駆
動装置36のレジロール対34に関する駆動条件である
モータ駆動用パルスF1を従来技術の項で既述したよう
な以下の補正式に基づいて補正する。 F1=F0×[(N0+ΔN)/N0]
【0043】この補正式において、N0はレジロール対
34と用紙検知センサ61との区間の基準用紙到達時間
に当たるモータ駆動パルス数、N0+ΔNは用紙検知セ
ンサ61で計測される用紙搬送時間に当たるモータ駆動
パルスのカウント数である。また、F0は基準のモータ
駆動パルス値であり、F0=[(ロール回転速度)×(モ
ータ1回転のパルス数)]/[(減速比)×(ロール1回
転の用紙送り量)]と表される。また、そのロール1回
転の用紙送り量については「ロール径×円周率」で求め
られる。
【0044】この補正制御により、用紙の違い及び用紙
1枚ごとに起因したレジロール対34の用紙搬送遅れや
ばらつきが解消される。
【0045】また、この補正制御と並行して、図5、図
6等に示すような用紙搬送装置60の駆動調整装置62
によるレジロール対34の駆動条件に対する調整制御が
実行される。
【0046】まず、用紙搬送装置60では、上記補正制
御と同様に、二次転写時に用紙搬送装置60のレジロー
ル対34が始動すると(ステップS10)、そのレジロ
ール対64と用紙検知センサ61の間の区間における用
紙搬送時間であるモータ駆動パルスのパルス数のカウン
トが行われる(S11)。このモータ駆動パルスがカウ
ントは、図5に示すように、レジロール対34の駆動開
始信号をシステム制御装置70から受けた時点から、そ
のレジロール対34で送り出される用紙Pの先端部Pa
が用紙検知センサ61を通過して検知される時点までの
時間帯t1で行われるものである。
【0047】次いで、駆動調整装置62では、このとき
にカウントされた対象の用紙Pがカウントすべき対象で
ある特定の給紙トレイ31から給紙されたものであるか
否かと、その用紙Pがカウントすべき対象である特定の
用紙サイズのものであるか否かの判断が行われる(S1
2)。このステップS12において、特定の給紙トレイ
31からの給紙であってかつ特定の用紙サイズであると
判断された場合には、そのときのカウントされたデータ
Kが所定の閾値Eよりも小さいものであるか否かが判断
される(S13)。
【0048】この例では、特定の給紙トレイ31とし
て、例えば最上段の給紙トレイ31aを設定し、また、
特定の用紙サイズとして例えばA4版普通紙(横送り)
を設定している。さらに、所定の閾値Eとして、平常時
にカウントされるカウントデータKの2%倍程度大きい
値を設定している。
【0049】そして、この2つのステップS12,S1
3において双方の判断条件を満たした場合には、その得
られたカウントデータKを駆動調整装置62の記憶保持
可能なメモリ部に取り込み(S14)、反対に、2つの
ステップS12,S13において少なくとも一方の判断
条件を満たさない場合には、その得られたカウントデー
タKを取り込まず破棄する(S19)。これにより、突
発的に発生する不要なデータの採取を回避し、制御に必
要なデータのみを確実に採取するようにしている。
【0050】次いで、このカウントデータKを取り込ん
だ場合は、その取り込んだデータ数が所定の数Nに達し
ているか否かが判断され(S15)、所定の数Nのカウ
ントデータKが取り込まれた場合には、その取り込んだ
N個のカウントデータKが平均され、その平均値Kn
算出される(S16)。反対に、ステップS15におい
て取り込んだデータ数が所定の数Nに達していない場合
には、ステップS10に戻り、次の新たなカウントデー
タKの取り込み動作に移る(S11〜S14)。この例
では、その取り込むデータ数Nについて例えば用紙50
0枚程度に設定している。
【0051】次いで、駆動調整装置62では、ステップ
S16で得られたカウントデータの平均値Knと基準搬
送時間K0との差分(Kn−K0)を求め、その差分(Kn
−K0)が設定値Q以上であるか否かが判断され(S1
7)、設定値Q以上であると判断された場合には、制御
対象であるレジロール対34に関する駆動装置36の駆
動条件(モータ駆動パルス)の調整を行い(S18)、
反対に設定値Qに満たない場合には、上記駆動条件の調
整を行わないようにしている。
【0052】この例では、基準搬送時間K0として、こ
の用紙搬送装置60ひいては画像形成装置の出荷時にお
いて前記した用紙搬送時間にあたるモータ駆動用パルス
を同様にカウントして平均した値を使用した。すなわ
ち、磨耗していない新品時のレジロール34を備えた用
紙搬送装置60の状態において、上記特定の給紙トレイ
31から搬送される上記特定の用紙Pを用い、前述した
ような用紙搬送時間にあたるモータ駆動用パルスのカウ
ント動作を同様に実行した(S10〜S16参照)。こ
のときのカウント動作は所定の用紙枚数X0について行
ったものであり、例えば、その用紙枚数X0は100枚
に設定した。そして、このようにして得られた用紙枚数
0分のカウントデータKの平均値を基準搬送時間K0
して使用している。
【0053】また、この例では、設定値Qとして、基準
搬送時間K0の1%分増加させた値、即ちK0×1.01
のように設定した値を採用している。これにより、前記
カウントデータの平均値Knと基準搬送時間K0との差分
(Kn−K0)が設定値Q以上であれば、レジロール対3
4に実用上問題となるレベルのロール磨耗が発生してい
るものと判断するようにしている。
【0054】そして、この例では、上記レジロール対3
4に関する駆動装置36の駆動条件の調整としては、そ
の駆動条件(モータ駆動用パルスの条件)を基準搬送時
間K 0に近づけるような調整を行っている。具体的に
は、モータ駆動用パルスFの条件について以下のように
調整している。具体的には、F=F0(Kn/K0)とし
ている。式中のF0は基準モータの(初期の)PPS値
を示す。
【0055】このような駆動調整装置62による駆動装
置36のレジロール対34に関するモータ駆動用パルス
の条件の調整を行っていることにより、そのレジロール
対34の磨耗を考慮したレジロール対34の搬送特性が
初期の搬送特性に近い特性となるように補正される。
【0056】図7は、この駆動調整装置62による調整
制御を行った場合における用紙搬送枚数と特定区間(レ
ジロール対34と用紙検知センサ61の間の区間)の用
紙搬送時間(モータ駆動用パルスのパルス数)との関係
を調べた結果を示すものである。この図に示す結果から
明らかなように、駆動調整装置62による調整制御を行
った場合には、従来の補正制御を行った場合に比べ、ロ
ール磨耗を考慮したレジロール対34に関するモータ駆
動用パルスの条件の補正ができる。そして、その調整後
のレジロール対34による特定区間の用紙搬送時間を、
初期段階における基準搬送時間に近づけることが可能と
なる。
【0057】また、この用紙搬送装置60では、前述し
たとおり従来の補正制御も並行して行っているため、各
種の用紙Pに対するレジロール対34の用紙搬送特性の
ばらつきが補正される。また、この補正制御に際して
は、駆動調整装置62による調整制御後のモータ駆動パ
ルスの条件を前記した基準のモータ駆動パルス値F0
して使用して、その後の補正制御を実行するようにして
いる。これにより、補正制御についても、ロール磨耗を
ある程度加味した状態で行うことができるようになり、
より一層的確な制御を行うことが可能となる。
【0058】したがって、この画像形成装置では、経時
的にレジロール対34の磨耗が発生するような場合であ
っても、そのロール磨耗が考慮されたレジロール対34
の駆動条件の調整が行われるため、用紙Pを二次転写位
置に正確に送り込むことができ、位置ずれのない良好な
二次転写ひいては画像形成を行うことができるようにな
る。
【0059】また、ロール磨耗が考慮されたレジロール
対34の駆動条件の調整が行われるため、従来の補正制
御のみを行っていた場合のようにレジロール対34の用
紙搬送遅れを確実に解消できず、その遅れ分が経時的に
累積してしまい、最終的に正常な用紙搬送ができなくな
ったレジロールを交換せざるを得ないという事態に陥る
おそれがない。そして、そのレジロール対34を画像形
成装置のライフまで交換することなく使用しつづけるこ
とができ、コスト的にも有利となる。
【0060】さらに、上記調整制御では、基準用紙搬送
時間K0として、装置ごとに、その出荷時における用紙
搬送時間を計測して得られる値を使用しているため、用
紙検知センサ61の取り付け誤差やレジロール対34の
ロール径の交差等による装置間誤差があっても、装置ご
とに固有となる基準用紙搬送時間K0に基づいて調整制
御を行う結果、装置ごとに適した制御がなされ、補正制
御後の用紙搬送時間にばらつきが発生してしまうことは
ない。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の用紙搬送
装置によれば、用紙搬送ロールによるある特定区間の用
紙搬送時間を複数枚の用紙について計測した情報に基づ
いて用紙搬送ロールの搬送特性を安定化させるための駆
動制御を行っているため、その駆動制御を用紙搬送ロー
ルの磨耗を考慮してより的確に行うことができる。ま
た、上記計測した情報を装置ごとに計測して求めた基準
用紙搬送時間と対比して用紙搬送ロールの駆動制御を行
えば、その用紙搬送ロールの的確な駆動制御を装置ごと
に行うこともできる。このため、この用紙搬送装置は、
高生産性や高速処理が要求されて用紙搬送ロールの磨耗
も顕著となる用紙搬送装置に適用した場合に特に有効と
なる。
【0062】また、このような用紙搬送装置を用いた画
像形成装置では、用紙搬送ロールの磨耗が経時的に発生
するようなことがあっても、用紙をより正確に搬送先に
搬送することが可能となり、この結果、例えば画像を用
紙に位置ずれがなく正確に記録することができるように
なる。また、この画像形成装置も、高生産性や高速処理
が要求されて用紙搬送ロールの磨耗も顕著となる画像形
成装置において特に有効となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1に係る画像形成装置の全体構成
を示す概要図。
【図2】 図1の画像形成装置における主な用紙搬送装
置とその周辺部の構成を示す概要図。
【図3】 用紙搬送装置におけるレジロール対の駆動制
御系の構成を示すブロック図。
【図4】 レジロール対の動作状態を示す説明図。
【図5】 レジロール対による用紙搬送時間の計測時期
を示す説明図。
【図6】 用紙搬送装置における駆動調整装置の調整制
御の内容を示すフローチャート。
【図7】 各種駆動制御の有無に伴う効果を示すもの
で、レジロール対の用紙搬送枚数と特定区間の用紙搬送
時間との推移結果を示すグラフ図。
【図8】 従来の用紙搬送装置の要部を示す概念図。
【図9】 従来の用紙搬送ロールに対する補正制御を行
った場合の効果を示すもので、用紙の搬送枚数と用紙搬
送時間との推移結果を示す説明図。
【符号の説明】
34…レジロール対(用紙搬送ロール)、36…駆動装
置、61…用紙検知センサ、62…駆動調整装置、P…
用紙。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙を所定の搬送先に搬送する用紙搬送
    ロールと、この用紙搬送ロールを回転させる駆動装置
    と、前記用紙搬送ロールと前記搬送先との間に用紙の通
    過を検知する用紙検知手段とを備えた用紙搬送装置にお
    いて、 前記用紙搬送ロールから前記用紙検知手段までの区間の
    用紙搬送時間を複数枚の用紙について計測して平均した
    ものを基準搬送時間と対比し、その用紙搬送時間の平均
    値と基準搬送時間との差が設定値以上であるときに、前
    記駆動装置の前記用紙搬送ロールに関する駆動条件を基
    準搬送時間に近づけるように調整する駆動調整手段を設
    けたことを特徴とする用紙搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記基準搬送時間は、前記用紙搬送ロー
    ルの新品時にその用紙搬送ロールから前記用紙検知手段
    までの区間の用紙搬送時間を複数枚の用紙について計測
    して平均した値とする請求項1に記載の用紙搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記用紙搬送時間及び基準搬送時間は、
    同一の搬送条件で搬送される同一条件の用紙について計
    測した前記区間の用紙搬送時間を平均した値である請求
    項1又は2に記載の用紙搬送装置。
  4. 【請求項4】 画像情報に応じた画像を形成して用紙に
    記録する画像形成装置であって、その用紙を用紙搬送ロ
    ールにより所定の搬送先に搬送する用紙搬送装置として
    請求項1〜3のいずれかに記載の用紙搬送装置を用いる
    ことを特徴とする画像形成装置。
JP2001151332A 2001-05-21 2001-05-21 用紙搬送装置及びそれを用いた画像形成装置 Pending JP2002347977A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001151332A JP2002347977A (ja) 2001-05-21 2001-05-21 用紙搬送装置及びそれを用いた画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001151332A JP2002347977A (ja) 2001-05-21 2001-05-21 用紙搬送装置及びそれを用いた画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002347977A true JP2002347977A (ja) 2002-12-04

Family

ID=18996202

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001151332A Pending JP2002347977A (ja) 2001-05-21 2001-05-21 用紙搬送装置及びそれを用いた画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002347977A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005339861A (ja) * 2004-05-25 2005-12-08 Canon Inc マスク構造体及びその製造方法
JP2010008671A (ja) * 2008-06-26 2010-01-14 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005339861A (ja) * 2004-05-25 2005-12-08 Canon Inc マスク構造体及びその製造方法
JP2010008671A (ja) * 2008-06-26 2010-01-14 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7068969B2 (en) Method and apparatus for image forming capable of performing fast and stable sheet transfer operations
US6381441B1 (en) Method for controlling paper feeding of a liquid electrophotographic color printing device
US8032041B2 (en) Image forming apparatus
US7675051B2 (en) Sheet detector mechanism including sheet detector further including photoreceptors, and image forming apparatus including the same
JP2006337552A (ja) カラー画像形成装置およびその制御方法
JPH07234604A (ja) 画像形成装置
JP4695948B2 (ja) 画像形成装置
US20100244353A1 (en) Paper feeder and image forming apparatus
KR20170017731A (ko) 화상 형성 장치
US20040037600A1 (en) Image forming apparatus
JP2000352850A (ja) 画像記録装置
US10520873B2 (en) Image forming apparatus and image forming method
CN113820931B (zh) 供纸装置及图像形成装置
JP2002347977A (ja) 用紙搬送装置及びそれを用いた画像形成装置
JPH10101238A (ja) シート供給装置
JP7251372B2 (ja) 画像形成装置
JP2004149265A (ja) 画像形成装置
JP6362356B2 (ja) 画像形成装置
JP3884366B2 (ja) 画像形成装置
JP4995528B2 (ja) 画像形成装置
JP2007286231A (ja) 画像形成装置
JP2007070064A (ja) 画像形成装置及び記録材搬送制御方法
JP7476252B2 (ja) 画像形成装置
JP7432143B2 (ja) シート搬送装置、及び、画像形成装置
JP2011013381A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
RD05 Notification of revocation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7425

Effective date: 20050509