JP2002347771A - ピンチグリップタイプのボトル型容器 - Google Patents
ピンチグリップタイプのボトル型容器Info
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- JP2002347771A JP2002347771A JP2001156341A JP2001156341A JP2002347771A JP 2002347771 A JP2002347771 A JP 2002347771A JP 2001156341 A JP2001156341 A JP 2001156341A JP 2001156341 A JP2001156341 A JP 2001156341A JP 2002347771 A JP2002347771 A JP 2002347771A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- grip
- pinch
- type
- bottle
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Abstract
ップ性の改善を図り、より安定的に保持する。 【解決手段】 容器本体そのものに凹凸を形成してその
部位を把持部とするピンチグリップタイプの容器とし
て、容器本体1の口部2と胴部をつなぐ領域に把持部3
を設ける。
Description
イプのボトル型容器に関し、該容器のグリップ性のより
一層の改善を図ろうとするものである。
る容器として、最近では2軸延伸等のブロー成形によっ
て製造された合成樹脂製の容器が使用されるようになっ
てきている。
ットルを超えるような比較的大容量のものが多く、片手
による保持は困難であり、別途に形成した把手を容器本
体に取り付けた構造のものが一般的になっている。
の容器は、容器を構成する部品の点数が多いうえ、把手
を組み付けるための工程が別途必要になることからコス
トの低減を図るのには困難がある。
るが、この種の容器は、容器1本当たりに使用される材
料の量が多いため、ごみの減量化を図るにも限界があ
る。
ブロー成形に際してその胴部に直接凹部を形成して、こ
れを把持部として容器を保持するようにした特開平2−
39926号公報に開示のようなピンチグリップタイプ
の容器が提案されている。
指先をあてがう凹部を設け、そこを把持することによっ
て容器を保持するものであり、内容量の減少は伴うもの
の、把手を形成する部材が必要ないことから製造工程の
簡略化を可能であり、また、把手がない分、使用する樹
脂の量も削減できる利点がある。
ー成形と同時に形成されるものであるから、材料の延伸
状況に規制を受けるため極端な屈曲部をもった領域を形
成する等、特異な形状を付与するのが困難であること、
また、容器のサイズが大きくなるに従い握りが浅くなり
グリップ性が悪くなるところに問題を残している。
チグリップタイプの容器においてグリップ性の改善を図
り、片手で確実に保持することができる新規な容器を提
案するところにある。
ものに凹凸を形成してその部位を把持部とするピンチグ
リップタイプの容器であって、前記把持部を、容器本体
の口部と胴部をつなぐ領域に設けたことを特徴とするピ
ンチグリップタイプのボトル型容器であり、把持部は、
引っ掛かり領域を形成して容器の脱落を防止するオーバ
ーハング状の膨出部を設けるのが望ましい。
り具体的に説明する。図1〜図4は本発明に従う合成樹
脂製ボトル型容器の側面、正面、背面及び平面を示した
ものである。
と一体成形になる口部である。また、3は把持部であっ
て、この把持部3は口部2と容器の胴部とをつなぐ領域
に設けられており、該胴部の径よりも小さく、容器を容
易に把持することができるようになっている。
れたオーバーハング状の膨出部(傘状になっている)で
ある。この膨出部4は把持部3を握った場合において指
の引っ掛かり領域を形成するものであって、容器のグリ
ップ性を高める機能を有する。
を高めるための凹部、6は容器内の減圧に伴う形状変形
を防止するための減圧吸収壁、そして、7は容器本体1
を押しつぶす際の起点として機能する細溝である。
に示すように、容器の胴部に対向配置になるように一対
の凹凸を付与した引っ掛け部位8を設けて、その相互を
結ぶ全域をグリップとして容器を挟持するようにしてい
るが、このような容器は、そのサイズが大きくなるほど
掴みにくくなりグリップ性がよいとはいえない。
と胴部をと結ぶ領域(容器の肩部)に把持部3を有する
ので、容器の胴部のサイズが変更されても把持部3はそ
の影響を受けることはない。
示したものである。この例は、膨出部4を形成する壁面
4a、4bのうち、壁面4aを容器の底面を向くように
傾斜させ(図1に示したものとは逆向きのR(アール)
をつける)、把持部3と容器の胴部(肩部)の接点に小
さなR(アール)を付与した構成のものであり、この場
合、把持部3の長さLに規制が加えられるような場合で
あっても指の入るスペースが増すため掴みやすくなり、
リブ9における引っ掛かりと相まってグリップ性が一段
と改善される。
把持部3が円筒形状になる容器を例として示したが、容
器の胴部の形状、把持部3の形状は円筒のものには限定
されない。
タレート等の熱可塑性合成樹脂を押出し成形あるいは射
出成形してプリフォームとしたのち、常法に従いブロー
成形(2軸延伸ブロー成形)することによって製造でき
るものであり、製造方法についてもとくに限定はされな
い。
するピンチグリップタイプの容器おいて、グリップ性が
改善されるので容器を片手でもってより安定的に保持で
きる。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 容器本体そのものに凹凸を形成してその
部位を把持部とするピンチグリップタイプの容器であっ
て、 前記把持部を、容器本体の口部と胴部をつなぐ領域に設
けたことを特徴とするピンチグリップタイプのボトル型
容器。 - 【請求項2】 把持部は、引っ掛かり領域を形成して容
器の脱落を防止するオーバーハング状の膨出部を有する
請求項1記載のボトル型容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001156341A JP2002347771A (ja) | 2001-05-25 | 2001-05-25 | ピンチグリップタイプのボトル型容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001156341A JP2002347771A (ja) | 2001-05-25 | 2001-05-25 | ピンチグリップタイプのボトル型容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002347771A true JP2002347771A (ja) | 2002-12-04 |
Family
ID=19000363
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001156341A Pending JP2002347771A (ja) | 2001-05-25 | 2001-05-25 | ピンチグリップタイプのボトル型容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002347771A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011011767A (ja) * | 2009-06-30 | 2011-01-20 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 合成樹脂製壜体 |
JP2016210441A (ja) * | 2015-04-30 | 2016-12-15 | 株式会社吉野工業所 | くびれ状の肩部を有するボトル |
-
2001
- 2001-05-25 JP JP2001156341A patent/JP2002347771A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011011767A (ja) * | 2009-06-30 | 2011-01-20 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 合成樹脂製壜体 |
JP2016210441A (ja) * | 2015-04-30 | 2016-12-15 | 株式会社吉野工業所 | くびれ状の肩部を有するボトル |
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Legal Events
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A977 | Report on retrieval |
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A521 | Written amendment |
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RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080108 |