JP2002345855A - 清浄化媒体用ディスペンサー - Google Patents
清浄化媒体用ディスペンサーInfo
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C19/00—Dental auxiliary appliances
- A61C19/002—Cleaning devices specially adapted for dental instruments
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61C—DENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
- A61C1/00—Dental machines for boring or cutting ; General features of dental machines or apparatus, e.g. hand-piece design
- A61C1/0061—Air and water supply systems; Valves specially adapted therefor
- A61C1/0076—Sterilising operating fluids or fluid supply elements such as supply lines, filters
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
- B05B11/0005—Components or details
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01F—MEASURING VOLUME, VOLUME FLOW, MASS FLOW OR LIQUID LEVEL; METERING BY VOLUME
- G01F11/00—Apparatus requiring external operation adapted at each repeated and identical operation to measure and separate a predetermined volume of fluid or fluent solid material from a supply or container, without regard to weight, and to deliver it
- G01F11/28—Apparatus requiring external operation adapted at each repeated and identical operation to measure and separate a predetermined volume of fluid or fluent solid material from a supply or container, without regard to weight, and to deliver it with stationary measuring chambers having constant volume during measurement
- G01F11/288—Apparatus requiring external operation adapted at each repeated and identical operation to measure and separate a predetermined volume of fluid or fluent solid material from a supply or container, without regard to weight, and to deliver it with stationary measuring chambers having constant volume during measurement squeezing of the supply vessel causing filling of the measuring chamber and backflow from the measuring chamber to the supply vessel being prevented by a check valve
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05B—SPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
- B05B11/00—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use
- B05B11/01—Single-unit hand-held apparatus in which flow of contents is produced by the muscular force of the operator at the moment of use characterised by the means producing the flow
- B05B11/10—Pump arrangements for transferring the contents from the container to a pump chamber by a sucking effect and forcing the contents out through the dispensing nozzle
- B05B11/1001—Piston pumps
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 歯科治療ステーションの吸引及び排液システ
ムを清浄化するための労力をできるだけ少なく保つこと
を目的とする。 【解決手段】 歯科治療ステーションの吸引システム及
び排液システムを清浄化するための流体清浄化媒体４用
のディスペンサーはポンプ６を介して互いに連結された
供給容器２及び分配容器３を備えている。ポンプ６を作
動すると、清浄化媒体４は分配容器３の中へ移送され、
この媒体を引き出したり分配したりすることができる。
ムを清浄化するための労力をできるだけ少なく保つこと
を目的とする。 【解決手段】 歯科治療ステーションの吸引システム及
び排液システムを清浄化するための流体清浄化媒体４用
のディスペンサーはポンプ６を介して互いに連結された
供給容器２及び分配容器３を備えている。ポンプ６を作
動すると、清浄化媒体４は分配容器３の中へ移送され、
この媒体を引き出したり分配したりすることができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は歯科治療ステーショ
ンの吸引システム及び排液システムを清浄化するための
流体清浄化媒体用のディスペンサーに関する。
ンの吸引システム及び排液システムを清浄化するための
流体清浄化媒体用のディスペンサーに関する。
【０００２】
【従来の技術】歯科又は医療治療では、噴霧ミスト、分
泌物、血液及び固形物はしばしば真空により吸い出され
る。衛生の理由で、治療終了後、ほこり及び菌により影
響されたシステム、詳細には、吸引システムの吸引ホー
スを清浄したり汚染除去したりすることが必要である。
この目的で、清浄装置は幾つかのプロバイダーにより利
用可能になり、これらの装置では、まず、清浄化媒体濃
縮物及び水を混合して使用可能な溶液を得る。濃縮物は
粉末、ゲル又は低粘度の流体でもよい。清浄化媒体を混
合する容器は関係する吸引ホース用の差込み手段を備え
ており、この差込み手段を介して清浄化液体を吸い出す
ことができ、それにより吸引システムを清浄化すること
ができる。
泌物、血液及び固形物はしばしば真空により吸い出され
る。衛生の理由で、治療終了後、ほこり及び菌により影
響されたシステム、詳細には、吸引システムの吸引ホー
スを清浄したり汚染除去したりすることが必要である。
この目的で、清浄装置は幾つかのプロバイダーにより利
用可能になり、これらの装置では、まず、清浄化媒体濃
縮物及び水を混合して使用可能な溶液を得る。濃縮物は
粉末、ゲル又は低粘度の流体でもよい。清浄化媒体を混
合する容器は関係する吸引ホース用の差込み手段を備え
ており、この差込み手段を介して清浄化液体を吸い出す
ことができ、それにより吸引システムを清浄化すること
ができる。
【０００３】ドイツ特許第４０ １０ ６１５ Ｃ２号
から、医療又は歯科吸引システムを清浄化する他の方法
が知られており、この方法では、清浄化媒体が粒状物の
粒子の形態で利用可能になる。粒状物のこれらの粒子は
清浄化すべき吸引ホースを通して直接吸引され、それに
より吸引システム又は排液システムの濡れた内面と接触
すると、これらの粒子は付着したままであり、水膜にゆ
っくり溶解して湿潤体を形成する。これらの手段によ
り、清浄化媒体は吸引システム内で広がって、最終的
に、表面のかなりの部分が非常に濃縮された清浄化媒体
で覆われ、それにより所望の強い消毒をもたらす。
から、医療又は歯科吸引システムを清浄化する他の方法
が知られており、この方法では、清浄化媒体が粒状物の
粒子の形態で利用可能になる。粒状物のこれらの粒子は
清浄化すべき吸引ホースを通して直接吸引され、それに
より吸引システム又は排液システムの濡れた内面と接触
すると、これらの粒子は付着したままであり、水膜にゆ
っくり溶解して湿潤体を形成する。これらの手段によ
り、清浄化媒体は吸引システム内で広がって、最終的
に、表面のかなりの部分が非常に濃縮された清浄化媒体
で覆われ、それにより所望の強い消毒をもたらす。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、歯科
治療ステーションの吸引及び排液システムを清浄化する
ための労力をできるだけ少なく保つことである。更に、
清浄化媒体の単純ではあるが、正確な投与を可能にする
ことを目的とする。
治療ステーションの吸引及び排液システムを清浄化する
ための労力をできるだけ少なく保つことである。更に、
清浄化媒体の単純ではあるが、正確な投与を可能にする
ことを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この目的は請求項１の特
徴、即ち、供給容器及び分配容器を備えており、分配容
器はポンプを介して供給容器と連結されており、上記ポ
ンプはその作動時に清浄化媒体を分配容器に送り入れる
ことを有する清浄化媒体用のディスペンサーにより達成
される。本発明によるディスペンサーは、まず、清浄化
媒体を収容する供給容器を有することを特徴とする。そ
の上、分配容器が更に設けられており、この分配容器と
供給容器がポンプを介して連結されており、ポンプはそ
の作動時に液状清浄化媒体を分配容器に送り入れる。次
いで、清浄化媒体を分配容器から取出したり、吸い出し
たり、注ぎ出したりすることができる。
徴、即ち、供給容器及び分配容器を備えており、分配容
器はポンプを介して供給容器と連結されており、上記ポ
ンプはその作動時に清浄化媒体を分配容器に送り入れる
ことを有する清浄化媒体用のディスペンサーにより達成
される。本発明によるディスペンサーは、まず、清浄化
媒体を収容する供給容器を有することを特徴とする。そ
の上、分配容器が更に設けられており、この分配容器と
供給容器がポンプを介して連結されており、ポンプはそ
の作動時に液状清浄化媒体を分配容器に送り入れる。次
いで、清浄化媒体を分配容器から取出したり、吸い出し
たり、注ぎ出したりすることができる。
【０００６】本発明によるディスペンサーによれば、供
給容器にある清浄化媒体を直接用いることが可能であ
り、濃縮物及び水から所望濃度に清浄化媒体を予め混合
する必要がない。その上、ポンプによって正確な投与が
可能であるので、各々の場合、対応するホース又は排液
路を清浄化するのに必要とされる量の清浄化媒体が分配
容器に送出される。
給容器にある清浄化媒体を直接用いることが可能であ
り、濃縮物及び水から所望濃度に清浄化媒体を予め混合
する必要がない。その上、ポンプによって正確な投与が
可能であるので、各々の場合、対応するホース又は排液
路を清浄化するのに必要とされる量の清浄化媒体が分配
容器に送出される。
【０００７】本発明のなお一層の展開は従属請求項に記
載されている。ポンプは好ましくは流体乃至ペースト状
媒体を移送するのに使用されるようなピストンポンプで
ある。従って、分配容器はポンプのピストンと堅く連結
され、ポンプを作動するために、分配容器を押し下げる
だけでよいようにする。どれだけ分配容器を押し下げる
かに応じて、清浄化媒体の対応する量が分配容器に送り
込まれる。
載されている。ポンプは好ましくは流体乃至ペースト状
媒体を移送するのに使用されるようなピストンポンプで
ある。従って、分配容器はポンプのピストンと堅く連結
され、ポンプを作動するために、分配容器を押し下げる
だけでよいようにする。どれだけ分配容器を押し下げる
かに応じて、清浄化媒体の対応する量が分配容器に送り
込まれる。
【０００８】供給容器及び分配容器はそれぞれ好ましく
は、清浄化すべき吸引システムのホースを連結すること
ができる少なくとも１つ又はそれ以上の吸引管を有して
いる。複数吸引管が存在する場合、これらの吸引管は好
ましくは同軸に配置される。更に、分配容器が注ぎ口す
なわちリップを有するようにしてもよい。これらの手段
により、分配容器に圧送される清浄化媒体を清浄すべき
排液システムに簡単に注ぎ入れることができる。
は、清浄化すべき吸引システムのホースを連結すること
ができる少なくとも１つ又はそれ以上の吸引管を有して
いる。複数吸引管が存在する場合、これらの吸引管は好
ましくは同軸に配置される。更に、分配容器が注ぎ口す
なわちリップを有するようにしてもよい。これらの手段
により、分配容器に圧送される清浄化媒体を清浄すべき
排液システムに簡単に注ぎ入れることができる。
【０００９】上記の通り、本発明の流体清浄化媒体
（４）用のディスペンサーは、請求項１に記載の通り、
歯科治療ステーション（２７）の吸引システム（２３、
２５）及び排液システム（２９）を清浄化するための流
体清浄化媒体（４）用のディスペンサーにおいて、供給
容器（２）及び分配容器（３）を備えており、分配容器
（３）はポンプ（６）を介して供給容器（２）と連結さ
れており、上記ポンプ（６）はその作動時に清浄化媒体
（４）を分配容器（３）に送り入れることを特徴とす
る。また、請求項２に記載のディスペンサーは、請求項
１に記載のディスペンサーにおいて、ポンプ（６）がピ
ストンポンプであることを特徴とする。また、請求項３
に記載のディスペンサーは、請求項２に記載のディスペ
ンサーにおいて、ポンプ（６）のピストン（８）は分配
容器（３）と堅く連結されており、それにより、ポンプ
（６）を作動するために、ピストン（８）連結された分
配容器（３）を押し下げるようにしたことを特徴とす
る。また、請求項４に記載のディスペンサーは、請求項
２又は３に記載のディスペンサーにおいて、ポンプ
（６）のピストン（８）は戻りばね（９）により付勢さ
れていることを特徴とする。また、請求項５に記載のデ
ィスペンサーは、請求項１乃至４のいずれかに記載のデ
ィスペンサーにおいて、ポンプ（６）と分配容器（３）
との間に配置された連結管路（５）に逆止弁（１０）が
配置されており、この逆止弁はポンプ（６）の作動時に
自動的に開くことを特徴とする。また、請求項６に記載
のディスペンサーは、請求項１乃至５のいずれかに記載
のディスペンサーにおいて、ポンプ（６）を供給容器
（２）と連結する吸引パイプ（１８）に更に他の逆止弁
（１４）が配置されていることを特徴とする。また、請
求項７に記載のディスペンサーは、請求項１乃至６のい
ずれかに記載のディスペンサーにおいて、分配容器
（３）に少なくとも１つの吸引管（２１）が配置されて
おり、清浄化すべき吸引システムのホース（２３）を上
記吸引管に連結することができることを特徴とする。ま
た、請求項８に記載のディスペンサーは、請求項７に記
載のディスペンサーにおいて、分配容器（３）に更に他
の吸引管（２２）が配置されており、清浄化すべき吸引
システムのホース（２４）を上記吸引管に連結すること
ができ、それにより２つの吸引管（２２、２３）は異な
る直径を有していることを特徴とする。また、請求項９
に記載のディスペンサーは、請求項８に記載のディスペ
ンサーにおいて、２つの吸引管（２２、２３）は同軸に
配置されていることを特徴とする。また、請求項１０に
記載のディスペンサーは、請求項１乃至９のいずれかに
記載のディスペンサーにおいて、分配容器（３）は注ぎ
口（１９）を有していることを特徴とする。
（４）用のディスペンサーは、請求項１に記載の通り、
歯科治療ステーション（２７）の吸引システム（２３、
２５）及び排液システム（２９）を清浄化するための流
体清浄化媒体（４）用のディスペンサーにおいて、供給
容器（２）及び分配容器（３）を備えており、分配容器
（３）はポンプ（６）を介して供給容器（２）と連結さ
れており、上記ポンプ（６）はその作動時に清浄化媒体
（４）を分配容器（３）に送り入れることを特徴とす
る。また、請求項２に記載のディスペンサーは、請求項
１に記載のディスペンサーにおいて、ポンプ（６）がピ
ストンポンプであることを特徴とする。また、請求項３
に記載のディスペンサーは、請求項２に記載のディスペ
ンサーにおいて、ポンプ（６）のピストン（８）は分配
容器（３）と堅く連結されており、それにより、ポンプ
（６）を作動するために、ピストン（８）連結された分
配容器（３）を押し下げるようにしたことを特徴とす
る。また、請求項４に記載のディスペンサーは、請求項
２又は３に記載のディスペンサーにおいて、ポンプ
（６）のピストン（８）は戻りばね（９）により付勢さ
れていることを特徴とする。また、請求項５に記載のデ
ィスペンサーは、請求項１乃至４のいずれかに記載のデ
ィスペンサーにおいて、ポンプ（６）と分配容器（３）
との間に配置された連結管路（５）に逆止弁（１０）が
配置されており、この逆止弁はポンプ（６）の作動時に
自動的に開くことを特徴とする。また、請求項６に記載
のディスペンサーは、請求項１乃至５のいずれかに記載
のディスペンサーにおいて、ポンプ（６）を供給容器
（２）と連結する吸引パイプ（１８）に更に他の逆止弁
（１４）が配置されていることを特徴とする。また、請
求項７に記載のディスペンサーは、請求項１乃至６のい
ずれかに記載のディスペンサーにおいて、分配容器
（３）に少なくとも１つの吸引管（２１）が配置されて
おり、清浄化すべき吸引システムのホース（２３）を上
記吸引管に連結することができることを特徴とする。ま
た、請求項８に記載のディスペンサーは、請求項７に記
載のディスペンサーにおいて、分配容器（３）に更に他
の吸引管（２２）が配置されており、清浄化すべき吸引
システムのホース（２４）を上記吸引管に連結すること
ができ、それにより２つの吸引管（２２、２３）は異な
る直径を有していることを特徴とする。また、請求項９
に記載のディスペンサーは、請求項８に記載のディスペ
ンサーにおいて、２つの吸引管（２２、２３）は同軸に
配置されていることを特徴とする。また、請求項１０に
記載のディスペンサーは、請求項１乃至９のいずれかに
記載のディスペンサーにおいて、分配容器（３）は注ぎ
口（１９）を有していることを特徴とする。
【００１０】
【実施例】添付図面を参照して本発明をより詳細に説明
する。本発明によるディスペンサーは特に歯科椅子２８
及び適切な歯科治療装置を有する図９に概略的に示すよ
うな歯科治療ステーション２７の吸引及び排液システム
の清浄化のために設けられる。清浄化すべき部分は特
に、ゆすぎ水溜め２９と、噴霧ミストハンドピース３０
又はつば排液ホースハンドピース３１の吸引ホース２
３、２５により構成された排液システムとである。
する。本発明によるディスペンサーは特に歯科椅子２８
及び適切な歯科治療装置を有する図９に概略的に示すよ
うな歯科治療ステーション２７の吸引及び排液システム
の清浄化のために設けられる。清浄化すべき部分は特
に、ゆすぎ水溜め２９と、噴霧ミストハンドピース３０
又はつば排液ホースハンドピース３１の吸引ホース２
３、２５により構成された排液システムとである。
【００１１】この目的で設けられた図１に示すディスペ
ンサー１は実質的に２つの部品、すなわち、供給容器２
によって構成された下側部品と、分配容器３によって構
成された上側部品とよりなる。供給容器２は、好ましく
は中間の粘性特性を有する液体又はゲルである多量の清
浄化媒体４を保持するのに役立つ。
ンサー１は実質的に２つの部品、すなわち、供給容器２
によって構成された下側部品と、分配容器３によって構
成された上側部品とよりなる。供給容器２は、好ましく
は中間の粘性特性を有する液体又はゲルである多量の清
浄化媒体４を保持するのに役立つ。
【００１２】供給容器２及び分配容器３は液状乃至ペー
スト状の媒体を送出すのに使用されるようなピストンポ
ンプの形態の手で送出すポンプ６を介して連結されてい
る。ポンプハウジング７内には、戻りばね９により上方
に付勢されているピストン８が移動可能に設けられてい
る。ポンプハウジング７の上側出口は剛性パイプの形態
の連結管路５を介して分配容器３と連結されている。連
結パイプ５内には、ばね１２によりポンプ６の移送方向
と反対の方向に止め部１３に当たるように下方に付勢さ
れているボール１１により構成された上側逆止弁１０が
配置されている。
スト状の媒体を送出すのに使用されるようなピストンポ
ンプの形態の手で送出すポンプ６を介して連結されてい
る。ポンプハウジング７内には、戻りばね９により上方
に付勢されているピストン８が移動可能に設けられてい
る。ポンプハウジング７の上側出口は剛性パイプの形態
の連結管路５を介して分配容器３と連結されている。連
結パイプ５内には、ばね１２によりポンプ６の移送方向
と反対の方向に止め部１３に当たるように下方に付勢さ
れているボール１１により構成された上側逆止弁１０が
配置されている。
【００１３】更に、上側逆止弁１０と同じように構成さ
れた下側逆止弁１４がポンプハウジング７の入口に配置
されており、この下側逆止弁１４は供給容器１の中へ延
びている吸引パイプ１８を開放したり閉塞したりするの
に役立つ。
れた下側逆止弁１４がポンプハウジング７の入口に配置
されており、この下側逆止弁１４は供給容器１の中へ延
びている吸引パイプ１８を開放したり閉塞したりするの
に役立つ。
【００１４】分配容器３内には、２つの吸引管２１、２
２が配置されており、これらの吸引管２１、２２はこれ
らを清浄すべき吸引システムのホースと連結することが
できる程度の直径を有している。このように、ホースを
清浄化するために、分配容器３内にある清浄化媒体を引
き出すことができる。しかも、分配容器３は一方の側に
注ぎ口すなわちリップ１９を有しており、ゆすぎ水溜め
を清浄するために、例えば、分配容器３にある清浄化媒
体を注ぎ口１９から注ぐことができる。最後に、分配容
器３の上側には、抜き孔２０が設けられている。
２が配置されており、これらの吸引管２１、２２はこれ
らを清浄すべき吸引システムのホースと連結することが
できる程度の直径を有している。このように、ホースを
清浄化するために、分配容器３内にある清浄化媒体を引
き出すことができる。しかも、分配容器３は一方の側に
注ぎ口すなわちリップ１９を有しており、ゆすぎ水溜め
を清浄するために、例えば、分配容器３にある清浄化媒
体を注ぎ口１９から注ぐことができる。最後に、分配容
器３の上側には、抜き孔２０が設けられている。
【００１５】図２乃至図８を参照して、ポンプ６及びデ
ィスペンサー１全体の機能する方法を説明する。種々の
図は分配手順の個々の段階を示している。
ィスペンサー１全体の機能する方法を説明する。種々の
図は分配手順の個々の段階を示している。
【００１６】図２は分配手順前のディスペンサー１の初
期状態を示している。この初期位置でピストン８が戻り
ばね９によってポンプハウジング７内のその上端位置ま
でも上方に押される。それにより、ポンプハウジング７
は清浄化媒体で完全に満たされる。更に、吸引パイプ１
８及び連結パイプ５もポンプハウジング７の上方側から
上側逆止弁１０まで清浄化媒体で満たされる。
期状態を示している。この初期位置でピストン８が戻り
ばね９によってポンプハウジング７内のその上端位置ま
でも上方に押される。それにより、ポンプハウジング７
は清浄化媒体で完全に満たされる。更に、吸引パイプ１
８及び連結パイプ５もポンプハウジング７の上方側から
上側逆止弁１０まで清浄化媒体で満たされる。
【００１７】例えば、図３に示すように、噴霧ミストホ
ースハンドピースのホース２３を清浄化しようとする場
合、このホース２３をその継手部品２４を介して分配容
器３の吸引管２１と連結する。次いで、分配容器を付勢
ばね９の力に抗してポンプピストン８とともに押し下
げ、これは例えば継手部品２４の押し下げによって行な
うことができる。
ースハンドピースのホース２３を清浄化しようとする場
合、このホース２３をその継手部品２４を介して分配容
器３の吸引管２１と連結する。次いで、分配容器を付勢
ばね９の力に抗してポンプピストン８とともに押し下
げ、これは例えば継手部品２４の押し下げによって行な
うことができる。
【００１８】ピストン８の押し下げにより、ピストン室
の容積が減少されて、その中の清浄化媒体４が分配容器
３の方向に上方に流れる。それにより、上側逆止弁１０
のボール１１が上方に押されて、弁１０が自動的に開
く。次いで、分配容器３に流入した清浄化媒体４がホー
ス２３を通って引き出されて、このホースが清浄化され
る。下側の逆止弁１４はこの手順中、閉じられたままで
ある。図４はつば排液ホースハンドピースのホース２５
を清浄化する場合の同じ工程を示している。この場合、
より細いホース２５をその継手部品２６を介して内側吸
引パイプ２２と連結する。
の容積が減少されて、その中の清浄化媒体４が分配容器
３の方向に上方に流れる。それにより、上側逆止弁１０
のボール１１が上方に押されて、弁１０が自動的に開
く。次いで、分配容器３に流入した清浄化媒体４がホー
ス２３を通って引き出されて、このホースが清浄化され
る。下側の逆止弁１４はこの手順中、閉じられたままで
ある。図４はつば排液ホースハンドピースのホース２５
を清浄化する場合の同じ工程を示している。この場合、
より細いホース２５をその継手部品２６を介して内側吸
引パイプ２２と連結する。
【００１９】どれだけの清浄化媒体が分配容器３に移送
されるかはピストンストロークの高さにより決まる。か
くして、ピストン８が所望量に正確に相当する高さだけ
押し下げられるほどの量の清浄化媒体４を正確に投与す
ることが可能である。例えば、この目的で、目盛りを外
側に付すことができ、この目盛りは特定量の清浄化媒体
を移送するのに必要とされるピストンストロークを示
す。
されるかはピストンストロークの高さにより決まる。か
くして、ピストン８が所望量に正確に相当する高さだけ
押し下げられるほどの量の清浄化媒体４を正確に投与す
ることが可能である。例えば、この目的で、目盛りを外
側に付すことができ、この目盛りは特定量の清浄化媒体
を移送するのに必要とされるピストンストロークを示
す。
【００２０】ピストン８が完全に押し下げられるとき、
分配手順のための最大量の清浄化媒体を分配容器に移送
することができる。ピストン８を所望の高さ又は完全に
押し下げるなら、上側の逆止弁１０は図５に示すように
自動的に閉じ、従って、清浄化すべきホース２５の吸引
力にかかわらず、ピストン室７又は供給容器４からこれ
以上清浄化媒体を引き出すことができない。図６に示す
ように、清浄化媒体は多くとも現在閉じられている上側
の逆止弁まで引き出される。この段階で、上側の逆止弁
１４は以前のように閉じられている。
分配手順のための最大量の清浄化媒体を分配容器に移送
することができる。ピストン８を所望の高さ又は完全に
押し下げるなら、上側の逆止弁１０は図５に示すように
自動的に閉じ、従って、清浄化すべきホース２５の吸引
力にかかわらず、ピストン室７又は供給容器４からこれ
以上清浄化媒体を引き出すことができない。図６に示す
ように、清浄化媒体は多くとも現在閉じられている上側
の逆止弁まで引き出される。この段階で、上側の逆止弁
１４は以前のように閉じられている。
【００２１】吸引ホースの上記連結及びそれに引き続く
清浄化媒体４を圧送するポンプ８の押し下げの変わり
に、所望量の清浄化媒体を移送するために分配容器３を
初めに押し下げてもよい。次いで、例えばゆすぎ水溜め
を清浄化するために、この清浄化媒体４を例えば注ぎ口
１９を介して注ぐことができる。清浄化媒体４を分配容
器３に圧送した後のみ、吸引ホースで移送された清浄化
媒体４を引き出すことも可能である。
清浄化媒体４を圧送するポンプ８の押し下げの変わり
に、所望量の清浄化媒体を移送するために分配容器３を
初めに押し下げてもよい。次いで、例えばゆすぎ水溜め
を清浄化するために、この清浄化媒体４を例えば注ぎ口
１９を介して注ぐことができる。清浄化媒体４を分配容
器３に圧送した後のみ、吸引ホースで移送された清浄化
媒体４を引き出すことも可能である。
【００２２】部分的に或いは完全に押し下げられたピス
トン８が解放された後、このピストンは戻りばね９によ
って再び自動的に上方に押される。これにより、ポンプ
室７内に圧力不足が生じるので、下側の逆止弁１４が自
動的に開き、供給容器２にある清浄化媒体４が吸引パイ
プ１８を経てポンプ室７の中へ上方に流れる。ピストン
８が十分に上方に押され、ポンプ室７が再び清浄化媒体
で満たされたときだけ、下側の逆止弁が自動的に閉じ
て、図２に示す初期位置と同じである図８に示す端配置
が得られる。
トン８が解放された後、このピストンは戻りばね９によ
って再び自動的に上方に押される。これにより、ポンプ
室７内に圧力不足が生じるので、下側の逆止弁１４が自
動的に開き、供給容器２にある清浄化媒体４が吸引パイ
プ１８を経てポンプ室７の中へ上方に流れる。ピストン
８が十分に上方に押され、ポンプ室７が再び清浄化媒体
で満たされたときだけ、下側の逆止弁が自動的に閉じ
て、図２に示す初期位置と同じである図８に示す端配置
が得られる。
【００２３】かくして、図示のディスペンサーによれ
ば、特定装置を清浄するのに必要とされる正確な量が利
用可能になるように簡単な方法で清浄化媒体を正確に投
与することが可能である。更に、まず、所望濃度の清浄
化媒体を濃縮物の助剤と混合する必要がない。むしろ、
供給容器にある清浄化媒体を直接用いることができるの
で、吸引及び／又は排液システムを清浄化する労力が極
めて小さい。
ば、特定装置を清浄するのに必要とされる正確な量が利
用可能になるように簡単な方法で清浄化媒体を正確に投
与することが可能である。更に、まず、所望濃度の清浄
化媒体を濃縮物の助剤と混合する必要がない。むしろ、
供給容器にある清浄化媒体を直接用いることができるの
で、吸引及び／又は排液システムを清浄化する労力が極
めて小さい。
【図１】 本発明によるディスペンサーの断面図であ
る。
る。
【図２】 分配方法の種々の段階の一つのを示す図１に
示したディスペンサーの図である。
示したディスペンサーの図である。
【図３】 分配方法の種々の段階の一つのを示す図１に
示したディスペンサーの図である。
示したディスペンサーの図である。
【図４】 分配方法の種々の段階の一つのを示す図１に
示したディスペンサーの図である。
示したディスペンサーの図である。
【図５】 分配方法の種々の段階の一つのを示す図１に
示したディスペンサーの図である。
示したディスペンサーの図である。
【図６】 分配方法の種々の段階の一つのを示す図１に
示したディスペンサーの図である。
示したディスペンサーの図である。
【図７】 分配方法の種々の段階の一つのを示す図１に
示したディスペンサーの図である。
示したディスペンサーの図である。
【図８】 分配方法の種々の段階の一つのを示す図１に
示したディスペンサーの図である。
示したディスペンサーの図である。
【図９】 本発明によるディスペンサーにより清浄化す
べき吸引及び排液システムを有する歯科治療ステーショ
ンを示す図である。
べき吸引及び排液システムを有する歯科治療ステーショ
ンを示す図である。
１ ディスペンサー ２ 供給容器 ３ 分配容器 ４ 清浄化媒体 ５ 連結パイプ ６ 分配ポンプ ８ ピストン ９ 戻りばね １０ 逆止弁 １４ 逆止弁 １８ 吸引パイプ ２１ 吸引管 ２２ 吸引管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヘルムート バウーア ドイツ ウンタァエッセンドルフ Ｄ− 88454 シューマハァベルク ５ Ｆターム(参考） 4C052 AA10 CC30 EE04 GG09 LL06
Claims (10)
- 【請求項１】 歯科治療ステーション（２７）の吸引シ
ステム（２３、２５）及び排液システム（２９）を清浄
化するための流体清浄化媒体（４）用のディスペンサー
において、 供給容器（２）及び分配容器（３）を備えており、分配
容器（３）はポンプ（６）を介して供給容器（２）と連
結されており、上記ポンプ（６）はその作動時に清浄化
媒体（４）を分配容器（３）に送り入れることを特徴と
する流体清浄化媒体（４）用のディスペンサー。 - 【請求項２】 ポンプ（６）がピストンポンプであるこ
とを特徴とする請求項１に記載のディスペンサー。 - 【請求項３】 ポンプ（６）のピストン（８）は分配容
器（３）と堅く連結されており、それにより、ポンプ
（６）を作動するために、ピストン（８）連結された分
配容器（３）を押し下げるようにしたことを特徴とする
請求項２に記載のディスペンサー。 - 【請求項４】 ポンプ（６）のピストン（８）は戻りば
ね（９）により付勢されていることを特徴とする請求項
２又は３に記載のディスペンサー。 - 【請求項５】 ポンプ（６）と分配容器（３）との間に
配置された連結管路（５）に逆止弁（１０）が配置され
ており、この逆止弁はポンプ（６）の作動時に自動的に
開くことを特徴とする請求項１乃至４のいずれかに記載
のディスペンサー。 - 【請求項６】 ポンプ（６）を供給容器（２）と連結す
る吸引パイプ（１８）に更に他の逆止弁（１４）が配置
されていることを特徴とする請求項１乃至５のいずれか
に記載のディスペンサー。 - 【請求項７】 分配容器（３）に少なくとも１つの吸引
管（２１）が配置されており、清浄化すべき吸引システ
ムのホース（２３）を上記吸引管に連結することができ
ることを特徴とする請求項１乃至６のいずれかに記載の
ディスペンサー。 - 【請求項８】 分配容器（３）に更に他の吸引管（２
２）が配置されており、清浄化すべき吸引システムのホ
ース（２４）を上記吸引管に連結することができ、それ
により２つの吸引管（２２、２３）は異なる直径を有し
ていることを特徴とする請求項７に記載のディスペンサ
ー。 - 【請求項９】 ２つの吸引管（２２、２３）は同軸に配
置されていることを特徴とする請求項８に記載のディス
ペンサー。 - 【請求項１０】 分配容器（３）は注ぎ口（１９）を有
していることを特徴とする請求項１乃至９のいずれかに
記載のディスペンサー。
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| JP (1) | JP4125530B2 (ja) |
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| CN111323450B (zh) * | 2020-05-09 | 2023-05-09 | 开化壹品农业科技有限公司 | 食用油烟点检测装置 |
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|---|---|---|---|---|
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| US3760986A (en) * | 1970-08-19 | 1973-09-25 | Schuyler Dev Corp | Dispensing bottles with pump means for simultaneous dispensing |
| DE2827610A1 (de) * | 1978-06-23 | 1980-01-10 | Goldwell Gmbh | Verfahren zur aufbereitung von kosmetischen mehrkomponenten-praeparaten sowie geraetesatz zur durchfuehrung des verfahrens |
| DE3934740A1 (de) * | 1989-10-18 | 1991-04-25 | Fath Bruno | Vorrichtung fuer die spruehdesinfektion von zahnaerztlichen handinstrumenten an behandlungseinheiten |
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| NL1011477C2 (nl) * | 1999-03-05 | 2000-09-06 | Afa Polytek Bv | Doseerinrichting voor een fluïdum. |
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- 2001-03-26 DE DE10114771A patent/DE10114771A1/de not_active Withdrawn
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- 2002-03-21 EP EP02006383A patent/EP1245199B1/de not_active Expired - Lifetime
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- 2002-03-21 DE DE50200838T patent/DE50200838D1/de not_active Expired - Lifetime
- 2002-03-25 US US10/105,680 patent/US20020134797A1/en not_active Abandoned
- 2002-03-26 JP JP2002087240A patent/JP4125530B2/ja not_active Expired - Fee Related
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