JP2002344714A - ファクス代行受信システム、ファクス装置及びそれらの制御方法、プログラム - Google Patents

ファクス代行受信システム、ファクス装置及びそれらの制御方法、プログラム

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JP2002344714A
JP2002344714A JP2001146683A JP2001146683A JP2002344714A JP 2002344714 A JP2002344714 A JP 2002344714A JP 2001146683 A JP2001146683 A JP 2001146683A JP 2001146683 A JP2001146683 A JP 2001146683A JP 2002344714 A JP2002344714 A JP 2002344714A
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JP
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JP2001146683A
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Shunji Honda
俊二 本田
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Canon Marketing Japan Inc
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Canon Inc
Canon Marketing Japan Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファクス受信の機会損失を防ぎ、かつ効率的
にファクス受信を行うことができるファクス代行受信シ
ステム、ファクス装置及びそれらの制御方法、プログラ
ムを提供する。 【解決手段】 交換機400を介して転送されるメイン
ファクス装置100宛てのファクスデータをサブファク
ス装置300は受信する。受信したファクスデータを記
憶部350の代行受信ファクスデータ記憶領域305a
に記憶する。そして、代行受信ファクスデータ記憶領域
305aに記憶されたファクスデータに基づいて、該フ
ァクスデータをメインファクス装置100へ交換機40
0を介して再送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メインファクス装
置とサブファクス装置と交換機が通信回線を介して接続
されて構成され、前記メインファクス装置宛てのファク
スデータを前記サブファクス装置で代行受信するファク
ス代行受信システム、ファクス装置及びそれらの制御方
法、プログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ファクスにより注文を受注する通信販売
等のコンシューマ向け販売会社では、単一の電話番号で
受信したファクスを、構内交換機に接続した複数のファ
クス装置で受信している。または、複数のファクス装置
にそれぞれ電話番号を割り当て、ファクスを受信してい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ファク
ス装置や構内交換機が故障した場合や、用紙切れ・トナ
ー切れ等の障害の場合には、注文者がファクスを受信す
ることができなくなる。この場合、注文者からの問い合
わせが殺到したり、注文自体が受付けられず、注文者に
とっては不便を強いられ、販売会社にとっては信用を損
なうおそれが発生する。
【0004】本発明は上記の課題を解決するためになさ
れたものであり、ファクス受信の機会損失を防ぎ、かつ
効率的にファクス受信を行うことができるファクス代行
受信システム、ファクス装置及びそれらの制御方法、プ
ログラムを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明によるファクス代行受信システムは以下の構
成を備える。即ち、メインファクス装置とサブファクス
装置と交換機が通信回線を介して接続されて構成され、
前記メインファクス装置宛てのファクスデータを前記サ
ブファクス装置で代行受信するファクス代行受信システ
ムであって、前記メインファクス装置は、前記交換機を
介してファクスデータを受信する第1受信手段とを備
え、前記サブファクス装置は、前記交換機を介して転送
される前記メインファクス装置宛てのファクスデータを
受信する第2受信手段と、前記第2受信手段で受信した
ファクスデータを記憶する記憶手段と、前記記憶手段で
記憶されたファクスデータに基づいて、該ファクスデー
タを前記メインファクス装置へ前記交換機を介して再送
信する再送信手段とを備える。
【0006】また、好ましくは、前記メインファクス装
置の障害の有無を判定する障害判定装置を更に備え、前
記障害判定装置は、前記メインファクス装置の稼働状況
を監視する監視手段と、前記監視手段の監視結果に基づ
いて、前記交換機に対し前記メインファクス装置宛ての
ファクスデータを前記サブファクス装置へ転送する転送
設定を行う設定手段と、前記メインファクス装置の障害
回復を前記サブファクス装置へ通知する通知手段とを備
える。
【0007】また、好ましくは、前記再送信手段は、前
記通知手段より前記メインファクス装置の障害回復を受
信した場合に、前記記憶手段で記憶されたファクスデー
タに基づいて、該ファクスデータを前記メインファクス
装置へ前記交換機を介して再送信する。
【0008】また、好ましくは、前記再送信手段で再送
信するファクスデータは、該ファクスデータを前記サブ
ファクス装置で受信した受信時刻を少なくとも含む。
【0009】また、好ましくは、前記交換機は、前記メ
インファクス装置への接続要求に対する応答が一定回数
内にない場合、該メインファクス装置宛てのファクスデ
ータを前記サブファクス装置へ転送する。
【0010】上記の目的を達成するための本発明による
ファクス装置は以下の構成を備える。即ち、所定ファク
ス装置宛てのファクスデータを代行受信するファクス装
置であって、交換機を介して転送される前記所定ファク
ス装置宛てのファクスデータを受信する受信手段と、前
記受信手段で受信したファクスデータを記憶する記憶手
段と、前記記憶手段で記憶されたファクスデータに基づ
いて、該ファクスデータを前記所定ファクス装置へ前記
交換機を介して再送信する再送信手段とを備える。
【0011】また、好ましくは、通信回線を介して接続
され、前記所定ファクス装置の障害の有無を判定する障
害判定装置を更に備え、前記障害判定装置は、前記所定
ファクス装置の稼働状況を監視する監視手段と、前記監
視手段の監視結果に基づいて、前記交換機に対し前記所
定ファクス装置宛てのファクスデータを当該ファクス装
置へ転送する転送設定を行う設定手段と、前記所定ファ
クス装置の障害回復を当該ファクス装置へ通知する通知
手段とを備える。
【0012】また、好ましくは、前記再送信手段は、前
記通知手段より前記所定ファクス装置の障害回復を受信
した場合に、前記記憶手段で記憶されたファクスデータ
に基づいて、該ファクスデータを前記所定ファクス装置
へ前記交換機を介して再送信する。
【0013】また、好ましくは、前記再送信手段で再送
信するファクスデータは、該ファクスデータを当該ファ
クス装置で受信した受信時刻を少なくとも含む。
【0014】上記の目的を達成するための本発明による
ファクス代行受信システムは以下の構成を備える。即
ち、メインファクス装置と、該メインファクス装置の障
害の有無を判定する障害判定装置とサブファクス装置と
交換機が通信回線を介して接続されて構成され、前記メ
インファクス装置宛てのファクスデータを前記サブファ
クス装置で代行受信するファクス代行受信システムであ
って、前記障害判定装置は、前記メインファクス装置の
稼働状況を監視する監視手段と、前記監視手段の監視結
果に基づいて、前記交換機に対し前記メインファクス装
置宛てのファクスデータを前記サブファクス装置へ転送
する転送設定を行う設定手段と、前記監視手段の監視結
果に基づいて、前記メインファクス装置の障害回復通知
を前記サブファクス装置へ行う通知手段とを備え、前記
サブファクス装置は、前記交換機を介して転送される前
記メインファクス装置宛てのファクスデータを受信する
受信手段と、前記受信手段で受信したファクスデータを
記憶する記憶手段と、前記通知手段の通知に基づいて、
前記記憶手段で記憶されたファクスデータを前記メイン
ファクス装置へ前記交換機を介して再送信する再送信手
段とを備える。
【0015】また、好ましくは、前記再送信手段は、前
記通知手段より前記メインファクス装置の障害回復通知
を受信した場合に、前記記憶手段で記憶されたファクス
データに基づいて、該ファクスデータを前記メインファ
クス装置へ前記交換機を介して再送信する。
【0016】また、好ましくは、前記再送信手段で再送
信するファクスデータは、該ファクスデータを前記サブ
ファクス装置で受信した受信時刻を少なくとも含む。
【0017】上記の目的を達成するための本発明による
ファクス代行受信システムの制御方法は以下の構成を備
える。即ち、メインファクス装置とサブファクス装置と
交換機が通信回線を介して接続されて構成され、前記メ
インファクス装置宛てのファクスデータを前記サブファ
クス装置で代行受信するファクス代行受信システムの制
御方法であって、前記メインファクス装置の稼働状況に
基づいて、前記交換機を介して前記メインファクス装置
宛てのファクスデータを前記サブファクス装置に転送す
る転送工程と、前記転送工程で転送されたファクスデー
タを前記サブファクス装置に記憶する記憶工程と、前記
記憶工程で記憶されたファクスデータに基づいて、該フ
ァクスデータを前記サブファクス装置から前記メインフ
ァクス装置へ前記交換機を介して再送信する再送信工程
とを備える。
【0018】上記の目的を達成するための本発明による
ファクス装置の制御方法は以下の構成を備える。即ち、
所定ファクス装置宛てのファクスデータを代行受信する
ファクス装置の制御方法であって、交換機を介して転送
される前記所定ファクス装置宛てのファクスデータを受
信する受信工程と、前記受信工程で受信したファクスデ
ータを記憶媒体に記憶する記憶工程と、前記記憶工程で
記憶されたファクスデータに基づいて、該ファクスデー
タを前記所定ファクス装置へ前記交換機を介して再送信
する再送信工程とを備える。
【0019】上記の目的を達成するための本発明による
ファクス代行受信システムの制御方法は以下の構成を備
える。即ち、メインファクス装置とサブファクス装置と
交換機が通信回線を介して接続されて構成され、前記メ
インファクス装置宛てのファクスデータを前記サブファ
クス装置で代行受信するファクス代行受信システムの制
御方法であって、前記メインファクス装置の稼働状況を
監視する監視工程と、前記監視工程の監視結果に基づい
て、前記交換機を介して前記メインファクス装置宛ての
ファクスデータを前記サブファクス装置へ転送する転送
工程と、前記監視工程の監視結果に基づいて、前記メイ
ンファクス装置の障害回復通知を前記サブファクス装置
へ行う通知工程と、前記転送工程で転送されたファクス
データを前記サブファクス装置に記憶する記憶工程と、
前記通知工程の通知に基づいて、前記サブファクス装置
に記憶されたファクスデータを前記メインファクス装置
へ前記交換機を介して再送信する再送信工程とを備え
る。
【0020】上記の目的を達成するための本発明による
プログラムの制御方法は以下の構成を備える。即ち、メ
インファクス装置とサブファクス装置と交換機が通信回
線を介して接続されて構成され、前記メインファクス装
置宛てのファクスデータを前記サブファクス装置で代行
受信するファクス代行受信システムの制御をコンピュー
タに機能させるためのプログラムであって、前記メイン
ファクス装置の稼働状況に基づいて、前記交換機を介し
て前記メインファクス装置宛てのファクスデータを前記
サブファクス装置に転送する転送工程のプログラムコー
ドと、前記転送工程で転送されたファクスデータを前記
サブファクス装置に記憶する記憶工程のプログラムコー
ドと、前記記憶工程で記憶されたファクスデータに基づ
いて、該ファクスデータを前記サブファクス装置から前
記メインファクス装置へ前記交換機を介して再送信する
再送信工程のプログラムコードとを備える。
【0021】上記の目的を達成するための本発明による
プログラムの制御方法は以下の構成を備える。即ち、所
定ファクス装置宛てのファクスデータを代行受信するフ
ァクス装置の制御をコンピュータに機能させるためのプ
ログラムであって、交換機を介して転送される前記所定
ファクス装置宛てのファクスデータを受信する受信工程
のプログラムコードと、前記受信工程で受信したファク
スデータを記憶媒体に記憶する記憶工程のプログラムコ
ードと、前記記憶工程で記憶されたファクスデータに基
づいて、該ファクスデータを前記所定ファクス装置へ前
記交換機を介して再送信する再送信工程のプログラムコ
ードとを備える。
【0022】上記の目的を達成するための本発明による
プログラムの制御方法は以下の構成を備える。即ち、メ
インファクス装置とサブファクス装置と交換機が通信回
線を介して接続されて構成され、前記メインファクス装
置宛てのファクスデータを前記サブファクス装置で代行
受信するファクス代行受信システムの制御をコンピュー
タに機能させるためのプログラムであって、前記メイン
ファクス装置の稼働状況を監視する監視工程のプログラ
ムコードと、前記監視工程の監視結果に基づいて、前記
交換機を介して前記メインファクス装置宛てのファクス
データを前記サブファクス装置へ転送する転送工程のプ
ログラムコードと、前記監視工程の監視結果に基づい
て、前記メインファクス装置の障害回復通知を前記サブ
ファクス装置へ行う通知工程のプログラムコードと、前
記転送工程で転送されたファクスデータを前記サブファ
クス装置に記憶する記憶工程のプログラムコードと、前
記通知工程の通知に基づいて、前記サブファクス装置に
記憶されたファクスデータを前記メインファクス装置へ
前記交換機を介して再送信する再送信工程のプログラム
コードとを備える。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適な実施形態について詳細に説明する。 <実施形態1>図1は実施形態1のファクス代行受信シ
ステムの概要構成を示す図である。
【0024】図1において、100はメインファクス装
置(例えば、ネットワーク対応の複写・印刷・ファクス
通信が可能な複合機)であり、注文者ファクス装置群5
01、502からのファクスを交換機400を介して受
信する。また、自身の稼働状況を監視し、障害判定装置
200からの要求に基づいてその稼働状況を通知し、加
えて、ファクス受信が不可能な障害(用紙切れ、トナー
/インク切れ、メモリオーバフロー、サービスコール
等)が発生した場合にはその旨を障害判定装置200へ
通知する。稼働状況の監視は、例えば、SNMP(Simp
ke Network Management Protocol)や拡張MIB(Mana
gement Information Base)を利用して行う。
【0025】メインファックス装置100において、1
01はCPUであり、ROM102に記憶されているプ
ログラムを実行して、メインファクス装置100の各種
構成要素を制御する。102はROMであり、後述する
実施形態1の処理を実行するプログラムを含む各種プロ
グラム、各種データを記憶する。103はRAMであ
り、各種データの作業領域、一時退避領域として機能す
る。104はキーボード、マウス、操作パネル等の操作
部であり、メインファクス装置100への各種情報入力
動作等の各種処理を実行するための操作を行う。105
はハードディスクドライブやCD−ROMドライブ等の
外部記憶装置を含む記憶部であり、各種プログラム、各
種データを記憶する。また、実施形態1の処理を実行す
るプログラムは、この記憶部105に記憶されていても
良い。106はCRT、液晶等で構成される表示部であ
り、情報入力動作等の各種処理状況やGUI(グラフィ
ックユーザインタフェース)を表示する。107はファ
クス通信部であり、ファクスデータの送受信を行う。1
08は通信部であり、ネットワーク500のデータ送受
信を制御する。109は印刷部であり、受信したファク
スデータを記録用紙に印刷する。110はバスであり、
メインファクス装置100の各種構成要素を相互に接続
する。
【0026】200は障害判定装置であり、メインファ
クス装置100のステータスを監視し、障害の発生の有
無を判定する。障害が発生した場合には、メインファク
ス装置100宛てのファクスデータをサブファクス装置
300へ転送するための転送設定を電話回線600を介
して交換機400へ行う。また、メインファクス装置1
00の障害が回復したら、その旨をサブファクス装置3
00へ通知し、電話回線600を介して交換機400の
転送設定を解除する。
【0027】障害判定装置200において、201はC
PUであり、ROM202に記憶されているプログラム
を実行して、障害装置200の各種構成要素を制御す
る。202はROMであり、後述する実施形態1の処理
を実行するプログラムを含む各種プログラム、各種デー
タを記憶する。203はRAMであり、各種データの作
業領域、一時退避領域として機能する。204はキーボ
ード、マウス、操作パネル等の操作部であり、障害判定
装置200への各種情報入力動作等の各種処理を実行す
るための操作を行う。205はハードディスクドライブ
やCD−ROMドライブ等の外部記憶装置を含む記憶部
であり、各種プログラム、各種データを記憶する。ま
た、実施形態1の処理を実行するプログラムは、この記
憶部205に記憶されていても良い。206はCRT、
液晶等で構成される表示部であり、情報入力動作等の各
種処理状況やGUI(グラフィックユーザインタフェー
ス)を表示する。207は電話回線通信部であり、電話
回線600を介して交換機400に対する転送設定を行
う。208は通信部であり、ネットワーク500のデー
タ送受信を制御する。209はバスであり、障害判定装
置200の各種構成要素を相互に接続する。
【0028】300はサブファクス装置(例えば、パー
ソナルコンピュータ(PC)にファクスソフトをインス
トールしてモデム等で電話回線に接続可能なPCファク
ス装置)であり、メインファクス装置100に障害が発
生した場合に、メインファクス装置100宛てのファク
スデータの代行受信を行う。また、障害判定装置200
よりメインファクス装置100の障害の回復の旨が通知
された場合には、代行受信したファクスデータをメイン
ファクス装置100へ送信する。
【0029】サブファクス装置300において、301
はCPUであり、ROM302に記憶されているプログ
ラムを実行して、メサブファクス装置300の各種構成
要素を制御する。302はROMであり、後述する実施
形態1の処理を実行するプログラムを含む各種プログラ
ム、各種データを記憶する。303はRAMであり、各
種データの作業領域、一時退避領域として機能する。3
04はキーボード、マウス、操作パネル等の操作部であ
り、サブファクス装置300への各種情報入力動作等の
各種処理を実行するための操作を行う。305はハード
ディスクドライブやCD−ROMドライブ等の外部記憶
装置を含む記憶部であり、各種プログラム、各種データ
を記憶する。また、実施形態1の処理を実行するプログ
ラムは、この記憶部305に記憶されていても良い。更
に、記憶部305には、代行受信したメインファクス装
置100宛てのファクスデータを記憶する代行受信ファ
クスデータ記憶領域305aと代行受信したファックス
データに関わる代行受信情報(受信時刻、ファクスデー
タの送信元のファクス番号、メインファクス装置100
のファクス番号等)からなる代行受信リストを記憶する
代行受信リスト記憶領域305bを有している。尚、代
行受信リスト上の代行受信情報は、受信時刻順でソート
される。
【0030】306はCRT、液晶等で構成される表示
部であり、情報入力動作等の各種処理状況やGUI(グ
ラフィックユーザインタフェース)を表示する。307
はファクス通信部であり、ファクスデータの送受信を行
う。308は通信部であり、ネットワーク500のデー
タ送受信を制御する。309は印刷部であり、受信した
ファクスデータを記録用紙に印刷する。310はバスで
あり、メインファクス装置300の各種構成要素を相互
に接続する。
【0031】400は交換機であり、電話局あるいは構
内に配置されるファクスデータの転送機能を有する交換
機である。特に、実施形態1では、この交換機400
は、障害判定装置200からの指示に基づいて、メイン
ファクス装置100の応答が所定回数あるいは所定時間
ない場合に、所定の送信先(所定の電話番号)であるサ
ブファクス装置300へ、メインファクス装置100宛
てのファクスデータを転送する。併せて、交換機400
は、ファクスデータの受信時刻、ファクスデータの送信
元のファクス番号及びメインファクス装置100のファ
クス番号を上述の代行受信情報としてサブファクス装置
300に通知する。
【0032】501、502は注文者ファクス装置群で
あり、ファクス注文による商品の販売を行う販売会社に
対する注文を行うユーザのファクス装置である。実施形
態1では、メインファクス装置100、障害判定装置2
00、サブファクス装置300、交換機400は販売会
社が所有しているものとする。
【0033】500はLAN(ローカルエリアネットワ
ーク)であり、メインファクス装置100、障害判定装
置200、サブファクス装置300を相互に接続する。
【0034】600は電話回線であり、交換機400を
介してメインファクス装置100、障害判定装置20
0、サブファクス装置300、注文者ファクス装置群5
01、502を相互に接続する。
【0035】次に、実施形態1で実行される処理につい
て、図2〜図4を用いて説明する。
【0036】まず、メインファクス装置100に障害が
発生した場合の障害判定装置200及びメインファクス
装置100間で実行される処理について、図2を用いて
説明する。
【0037】図2は実施形態1の障害判定装置及びメイ
ンファクス装置間で実行される処理を示すフローチャー
トであり、障害判定装置200、メインファクス装置1
00で実行される処理の全部/一部は、それぞれに記憶
されているプログラムをそれぞれに内蔵されているCP
Uが実行することにより、あるいは専用のハードウェア
により行われる。
【0038】まず、ステップS101で、障害判定装置
200は、メインファクス装置100へ自身の稼働状況
を要求する。
【0039】ステップS201で、メインファクス装置
100は、障害判定装置200からの要求に基づいて、
自身の稼働状況を送信する。
【0040】ステップS102で、障害判定装置200
は、メインファクス装置100からの稼働状況を一定時
間内に受信したか否かを判定する。稼働状況を一定時間
内に受信した場合(ステップS102でYES)、ステ
ップS103に進む。一方、稼働状況を一定時間内に受
信しなかった場合(ステップS102でNO)、ステッ
プS105に進む。
【0041】ステップS103で、障害判定装置200
は、受信した稼働状況がメインファクス装置の障害を示
す異常があるか否かを判定する。異常がない場合(ステ
ップS103でNO)、ステップS104に進み、一定
時間(例えば、10分)待機する。一方、異常がある場
合(ステップS103でYES)、ステップS105に
進む。
【0042】ステップS105で、障害判定装置200
は、メインファクス装置100に障害は発生したことを
示す障害ステータス=「ON」に設定する。次に、ステ
ップS106で、交換機400に対し、メインファクス
装置100宛てのファクスデータをサブファクス装置3
00へ転送する転送設定を行う。
【0043】次に、メインファック装置100に障害が
発生した場合の交換機400、サブファクス装置30
0、メインファクス装置100間で実行される処理につ
いて、図3を用いて説明する。
【0044】図3は実施形態1の交換機、障害判定装
置、メインファクス装置間で実行される処理を示すフロ
ーチャートであり、交換機400、障害判定装置20
0、メインファクス装置100で実行される処理の全部
/一部は、それぞれに記憶されているプログラムをそれ
ぞれに内蔵されているCPUが実行することにより、あ
るいは専用のハードウェアにより行われる。
【0045】まず、ステップS301で、交換機400
は、注文者ファクス装置群501、502からのメイン
ファクス装置100へ通話要求があるか否かを判定す
る。通話要求がない場合(ステップS301でNO)、
ステップS302に進み、通話要求が発生するまで待機
する。一方、通話要求がある場合(ステップS301で
YES)、ステップS303に進む。
【0046】ステップS303で、通話要求の要求先の
転送設定があるか否かを判定する。転送設定がない場合
(ステップS303でNO)、要求先であるメインファ
クス装置100へファクスデータを送信し、ステップS
202で、メインファクス装置100はそのファクスデ
ータを受信し、印刷する。一方、転送設定がある場合
(ステップS303でYES)、ステップS304に進
み、転送設定が示す転送先であるサブファクス装置30
0へメインファクス装置100宛てのファクスデータを
転送する。
【0047】尚、ステップS303において、転送設定
がない場合でも、要求先であるメインファクス装置10
0への接続要求に対する応答が一定回数内にない場合に
も、ステップS304に進む。
【0048】ステップS401で、サブファクス装置3
00は、交換機400から転送されてきたファクスデー
タを代行ファクス受信する。ステップS402で、受信
したファクスデータを記憶部305の代行受信ファクス
データ記憶領域305aに保存する。ステップS403
で、受信したファクスデータの代行受信情報を記憶部3
05の代行受信リスト記憶領域305bに記憶して更新
する。
【0049】次に、メインファクス装置100の障害が
回復した場合の障害判定装置200、メインファクス装
置100、サブファクス装置間で実行される処理につい
て、図4を用いて説明する。
【0050】図4は実施形態1の障害判定装置、メイン
ファクス装置、サブファクス装置間で実行される処理を
示すフローチャートであり、交換機400、障害判定装
置200、メインファクス装置100で実行される処理
の全部/一部は、それぞれに記憶されているプログラム
をそれぞれに内蔵されているCPUが実行することによ
り、あるいは専用のハードウェアにより行われる。
【0051】まず、ステップS107で、障害判定装置
200は、現在設定されている障害ステータスを確認す
る。確認結果に基づいて、ステップS108で、障害ス
テータス=「ON」であるか否かを判定する。障害ステ
ータス=「ON」でない場合(ステップS108でN
O)、つまり、障害ステータス=「OFF」である場
合、図2のステップS101に進む。一方、障害ステー
タス=「ON」である場合(ステップS108でYE
S)、ステップS109に進む。
【0052】ステップS109で、障害判定装置200
は、メインファクス装置100へ自身の稼働状況を要求
する。
【0053】ステップS203で、メインファクス装置
100は、障害判定装置200からの要求に基づいて、
自身の稼働状況を送信する。
【0054】ステップS110で、障害判定装置200
は、メインファクス装置100からの稼働状況を一定時
間内に受信したか否かを判定する。稼働状況を一定時間
内に受信した場合(ステップS110でYES)、ステ
ップS111に進む。一方、稼働状況を一定時間内に受
信しなかった場合(ステップS110でNO)、ステッ
プS112に進む。
【0055】ステップS111で、障害判定装置200
は、受信した稼働状況がメインファクス装置の障害を示
す異常があるか否かを判定する。異常がある場合(ステ
ップS111でYES)、ステップS112に進み、一
定時間(例えば、10分)待機する。一方、異常がない
場合(ステップS111でNO)、ステップS113に
進む。
【0056】ステップS113で、障害判定装置200
は、障害ステータス=「OFF」に設定し、メインファ
クス装置100の障害回復通知をサブファクス装置30
0へ送信する。更に、交換機400に対する転送設定を
解除する。
【0057】ステップS404で、サブファクス装置3
00は、障害判定装置200からメインファクス装置1
00の障害回復通知を受信する。ステップS405で、
記憶部305の代行受信リスト記憶領域305bに記憶
されている代行受信情報を参照して、代行受信ファクス
データ記憶領域305aに記憶されている代行受信ファ
クスデータの内、受信時刻が一番古い代行受信ファクス
データ及び代行受信情報をメインファクス装置100へ
送信する。
【0058】ステップS204で、メインファクス装置
100は、サブファクス装置300から代行受信ファク
スデータを受信し、印刷する。受信が完了したら、その
旨をサブファクス装置300へ通知する。
【0059】尚、メインファクス装置100は、所定時
間内に、注文者ファクス装置群501、502から正常
に受信したファクスデータ、サブファクス装置300か
らの代行受信ファクスデータを受信した場合には、各フ
ァクスデータの受信時刻(但し、代行受信ファクスデー
タの場合には、サブファクス装置300での受信時刻)
に基づいて、各ファクスデータを印刷する。
【0060】ステップS406で、サブファクス装置3
00は、メインファクス装置100へ送信した代行受信
ファクスデータの送信が正常終了したか否かを判定す
る。正常終了していない場合(ステップS406でN
O)、ステップS107に進む。一方、正常終了してい
る場合(ステップS406でYES)、ステップS40
7に進む。
【0061】ステップS407で、サブファクス装置3
00は、メインファクス装置100へ送信した代行受信
ファクスデータの代行受信情報を記憶部305の代行受
信リスト記憶領域305bから削除し、代行受信リスト
記憶領域305bを更新する。ステップS408で、全
ての代行受信ファクスデータのメインファクス装置10
0への送信が完了したか否かを判定する。送信が完了し
ていない場合(ステップS408でNO)、ステップS
405に戻る。一方、送信が完了した場合(ステップS
408でYES)、処理を終了する。
【0062】以上説明したように、実施形態1によれ
ば、障害判定装置200がメインファクス装置100の
稼働状況を監視する。そして、この監視の結果、メイン
ファクス装置100に障害発生してファクス受信が不可
能になった場合に、交換機400へサブファクス装置3
00へメインファクス装置100宛てのファクスデータ
を転送する転送設定を行うことで、迅速にかつ効率良
く、メインファクス装置100宛てのファクスデータを
サブファクス装置300で代行受信することができる。
【0063】また、メインファクス装置100の障害が
回復した場合には、その旨をサブファクス装置300へ
通知して、代行受信ファクスデータをサブファクス装置
300からメインファクス装置100へ再送信すること
で、ファクス注文を途切れなく受信することができる。
これにより、ファクス注文の受信ができないという、フ
ァクス注文の受信の機会損失や、販売会社側ではファク
ス注文を受信していないのに、注文者側でファクス注文
が受付けられているという誤解を招くようなトラブルの
発生を防止できる。
【0064】更に、最終的に、サブファクス装置300
からメインファクス装置100へ代行受信ファクスデー
タが再送信されるので、サブファクス装置300の設置
場所が制約されない。
【0065】メインファクス装置100の稼働状況を、
ほぼリアルタイムで監視することで、メインファクス装
置100の障害が回復次第、サブファクス装置300か
らメインファクス装置100への代行受信ファクスデー
タの再送信を速やかに実行することができる。本来の発
信順に近い順序で、ファクスデータの受信を行うことが
できる。 <実施形態2>実施形態2では、図5に示すように、メ
インファクス装置100が複数台(メインファクス装置
1〜n)で構成されている場合の例を示している。
【0066】実施形態2のファクス代行受信システムで
実行される処理は、実施形態1とほぼ同じであり、相違
点は、サブファクス装置300で、代行受信ファクスデ
ータを複数のメインファクス装置の各メインファクス装
置毎に管理する点である。 <実施形態3>実施形態3では、図6に示すように、障
害判定装置200が、メインファクス装置100及びサ
ブファクス装置300とWAN(ワイドエリアネットワ
ーク)700を介して接続されて構成されている場合の
例を示している。この場合、障害判定装置200を複数
のファクス代行受信システムと共用することができる。 <実施形態4>実施形態4では、図7に示すように、障
害判定装置200を省略した場合の例を示している。こ
の場合、交換機400には、メインファクス装置100
への接続要求に対する応答が一定回数内にない場合に、
所定のサブファクス装置300へ転送する転送設定を事
前に行っておく。そして、サブファクス装置300は、
定期的に、代行受信ファクスデータのメインファクス装
置100への再送信を試行し、送信可能な状況に代行受
信ファクスデータをメインファクス装置100へ送信す
る。
【0067】この場合、メインファクス装置100の障
害を早期に発見することができないが、システム構成を
簡略化でき、システム構築コストを低減することができ
る。
【0068】尚、上記各実施形態では、サブファクス装
置300は1台で説明したが、複数台で構成しても良
い。この場合は、障害判定装置200が代行受信ファク
スデータの受信先のサブファクス装置を動的に決定する
ことで、より効率的なファクス代行受信を実現すること
ができる。
【0069】また、メインファクス装置100で障害が
発生した場合には、その内容に関わらず、サブファクス
装置300が代行受信ファクスデータを受信するような
構成としたが、障害の内容によっては、メインファクス
装置100へファクスデータを送信しても問題ない場合
がある。例えば、ファクスデータを記憶するメモリが潤
沢にあるメインファクス装置100では、障害として用
紙切れが発生しても、ファクスデータの印刷ができない
までも、ファクスデータを受信することができる。そこ
で、このような場合には、障害判定装置200は、交換
機400へ転送の転送設定を行わず、メインファクス装
置100へファクスデータを送信するような構成にする
こともできる。
【0070】また、障害判定装置200とサブファクス
装置300は別々に構成したが、1つの装置で実現され
ても良い。
【0071】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは各対応する装置に
供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(ま
たはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラ
ムコードを読出し実行することによっても、達成される
ことは言うまでもない。
【0072】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0073】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD
−R/RW、DVD−ROM/RAM、磁気テープ、不
揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができ
る。
【0074】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0075】更に、記憶媒体から読出されたプログラム
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基
づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わる
CPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その
処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合
も含まれることは言うまでもない。
【0076】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードが格納されることになる。
【0077】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ファクス受信の機会損失を防ぎ、かつ効率的にファクス
受信を行うことができるファクス代行受信システム、フ
ァクス装置及びそれらの制御方法、プログラムを提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1のファクス代行受信システムの概要
構成を示す図である。
【図2】実施形態1の障害判定装置及びメインファクス
装置間で実行される処理を示すフローチャートである。
【図3】実施形態1の交換機、障害判定装置、メインフ
ァクス装置間で実行される処理を示すフローチャートで
ある。
【図4】実施形態1の障害判定装置、メインファクス装
置、サブファクス装置間で実行される処理を示すフロー
チャートである。
【図5】実施形態2のファクス代行受信システムの概要
構成を示す図である。
【図6】実施形態3のファクス代行受信システムの概要
構成を示す図である。
【図7】実施形態4のファクス代行受信システムの概要
構成を示す図である。
【符号の説明】
100 メインファクス装置 101、201、301 CPU 102、202、302 RAM 103、203、303 ROM 104、204、304 操作部 105、205、305 記憶部 106、206、306 表示部 107、307 ファクス通信部 108、208、308 通信部 109、309 印刷部 110、209、310 バス 200 障害判定装置 207 電話回線通信部 300 サブファクス装置 305a 代行受信ファクスデータ記憶領域 305b 代行受信リスト記憶領域 400 交換機 500 LAN 501、502 注文者ファクス装置 600 電話回線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C062 AA01 AA02 AA20 AB38 AC43 AC58 AE02 AF00 AF06 BC04 5C073 AA06 CD07 5C075 AB08 CA14 CE02 CE13 CF90 FF90 5K101 KK01 LL05 VV01 VV04

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メインファクス装置とサブファクス装置
    と交換機が通信回線を介して接続されて構成され、前記
    メインファクス装置宛てのファクスデータを前記サブフ
    ァクス装置で代行受信するファクス代行受信システムで
    あって、 前記メインファクス装置は、 前記交換機を介してファクスデータを受信する第1受信
    手段とを備え、 前記サブファクス装置は、 前記交換機を介して転送される前記メインファクス装置
    宛てのファクスデータを受信する第2受信手段と、 前記第2受信手段で受信したファクスデータを記憶する
    記憶手段と、 前記記憶手段で記憶されたファクスデータに基づいて、
    該ファクスデータを前記メインファクス装置へ前記交換
    機を介して再送信する再送信手段とを備えることを特徴
    とするファクス代行受信システム。
  2. 【請求項2】 前記メインファクス装置の障害の有無を
    判定する障害判定装置を更に備え、 前記障害判定装置は、 前記メインファクス装置の稼働状況を監視する監視手段
    と、 前記監視手段の監視結果に基づいて、前記交換機に対し
    前記メインファクス装置宛てのファクスデータを前記サ
    ブファクス装置へ転送する転送設定を行う設定手段と、 前記メインファクス装置の障害回復を前記サブファクス
    装置へ通知する通知手段とを備えることを特徴とする請
    求項1に記載のファクス代行受信システム。
  3. 【請求項3】 前記再送信手段は、前記通知手段より前
    記メインファクス装置の障害回復を受信した場合に、前
    記記憶手段で記憶されたファクスデータに基づいて、該
    ファクスデータを前記メインファクス装置へ前記交換機
    を介して再送信することを特徴とする請求項2に記載の
    ファクス代行受信システム。
  4. 【請求項4】 前記再送信手段で再送信するファクスデ
    ータは、該ファクスデータを前記サブファクス装置で受
    信した受信時刻を少なくとも含むことを特徴とする請求
    項1に記載のファクス代行受信システム。
  5. 【請求項5】 前記交換機は、前記メインファクス装置
    への接続要求に対する応答が一定回数内にない場合、該
    メインファクス装置宛てのファクスデータを前記サブフ
    ァクス装置へ転送することを特徴とする請求項1に記載
    のファクス代行受信システム。
  6. 【請求項6】 所定ファクス装置宛てのファクスデータ
    を代行受信するファクス装置であって、 交換機を介して転送される前記所定ファクス装置宛ての
    ファクスデータを受信する受信手段と、 前記受信手段で受信したファクスデータを記憶する記憶
    手段と、 前記記憶手段で記憶されたファクスデータに基づいて、
    該ファクスデータを前記所定ファクス装置へ前記交換機
    を介して再送信する再送信手段とを備えることを特徴と
    するファクス装置。
  7. 【請求項7】 通信回線を介して接続され、前記所定フ
    ァクス装置の障害の有無を判定する障害判定装置を更に
    備え、 前記障害判定装置は、 前記所定ファクス装置の稼働状況を監視する監視手段
    と、 前記監視手段の監視結果に基づいて、前記交換機に対し
    前記所定ファクス装置宛てのファクスデータを当該ファ
    クス装置へ転送する転送設定を行う設定手段と、 前記所定ファクス装置の障害回復を当該ファクス装置へ
    通知する通知手段とを備えることを特徴とする請求項6
    に記載のファクス装置。
  8. 【請求項8】 前記再送信手段は、前記通知手段より前
    記所定ファクス装置の障害回復を受信した場合に、前記
    記憶手段で記憶されたファクスデータに基づいて、該フ
    ァクスデータを前記所定ファクス装置へ前記交換機を介
    して再送信することを特徴とする請求項7に記載のファ
    クス装置。
  9. 【請求項9】 前記再送信手段で再送信するファクスデ
    ータは、該ファクスデータを当該ファクス装置で受信し
    た受信時刻を少なくとも含むことを特徴とする請求項6
    に記載のファクス装置。
  10. 【請求項10】 メインファクス装置と、該メインファ
    クス装置の障害の有無を判定する障害判定装置とサブフ
    ァクス装置と交換機が通信回線を介して接続されて構成
    され、前記メインファクス装置宛てのファクスデータを
    前記サブファクス装置で代行受信するファクス代行受信
    システムであって、 前記障害判定装置は、 前記メインファクス装置の稼働状況を監視する監視手段
    と、 前記監視手段の監視結果に基づいて、前記交換機に対し
    前記メインファクス装置宛てのファクスデータを前記サ
    ブファクス装置へ転送する転送設定を行う設定手段と、 前記監視手段の監視結果に基づいて、前記メインファク
    ス装置の障害回復通知を前記サブファクス装置へ行う通
    知手段とを備え、 前記サブファクス装置は、 前記交換機を介して転送される前記メインファクス装置
    宛てのファクスデータを受信する受信手段と、 前記受信手段で受信したファクスデータを記憶する記憶
    手段と、 前記通知手段の通知に基づいて、前記記憶手段で記憶さ
    れたファクスデータを前記メインファクス装置へ前記交
    換機を介して再送信する再送信手段とを備えることを特
    徴とするファクス代行受信システム。
  11. 【請求項11】 前記再送信手段は、前記通知手段より
    前記メインファクス装置の障害回復通知を受信した場合
    に、前記記憶手段で記憶されたファクスデータに基づい
    て、該ファクスデータを前記メインファクス装置へ前記
    交換機を介して再送信することを特徴とする請求項10
    に記載のファクス代行受信システム。
  12. 【請求項12】 前記再送信手段で再送信するファクス
    データは、該ファクスデータを前記サブファクス装置で
    受信した受信時刻を少なくとも含むことを特徴とする請
    求項10に記載のファクス代行受信システム。
  13. 【請求項13】 メインファクス装置とサブファクス装
    置と交換機が通信回線を介して接続されて構成され、前
    記メインファクス装置宛てのファクスデータを前記サブ
    ファクス装置で代行受信するファクス代行受信システム
    の制御方法であって、 前記メインファクス装置の稼働状況に基づいて、前記交
    換機を介して前記メインファクス装置宛てのファクスデ
    ータを前記サブファクス装置に転送する転送工程と、 前記転送工程で転送されたファクスデータを前記サブフ
    ァクス装置に記憶する記憶工程と、 前記記憶工程で記憶されたファクスデータに基づいて、
    該ファクスデータを前記サブファクス装置から前記メイ
    ンファクス装置へ前記交換機を介して再送信する再送信
    工程とを備えることを特徴とするファクス代行受信シス
    テムの制御方法。
  14. 【請求項14】 所定ファクス装置宛てのファクスデー
    タを代行受信するファクス装置の制御方法であって、 交換機を介して転送される前記所定ファクス装置宛ての
    ファクスデータを受信する受信工程と、 前記受信工程で受信したファクスデータを記憶媒体に記
    憶する記憶工程と、 前記記憶工程で記憶されたファクスデータに基づいて、
    該ファクスデータを前記所定ファクス装置へ前記交換機
    を介して再送信する再送信工程とを備えることを特徴と
    するファクス装置の制御方法。
  15. 【請求項15】 メインファクス装置とサブファクス装
    置と交換機が通信回線を介して接続されて構成され、前
    記メインファクス装置宛てのファクスデータを前記サブ
    ファクス装置で代行受信するファクス代行受信システム
    の制御方法であって、 前記メインファクス装置の稼働状況を監視する監視工程
    と、 前記監視工程の監視結果に基づいて、前記交換機を介し
    て前記メインファクス装置宛てのファクスデータを前記
    サブファクス装置へ転送する転送工程と、 前記監視工程の監視結果に基づいて、前記メインファク
    ス装置の障害回復通知を前記サブファクス装置へ行う通
    知工程と、 前記転送工程で転送されたファクスデータを前記サブフ
    ァクス装置に記憶する記憶工程と、 前記通知工程の通知に基づいて、前記サブファクス装置
    に記憶されたファクスデータを前記メインファクス装置
    へ前記交換機を介して再送信する再送信工程とを備える
    ことを特徴とするファクス代行受信システムの制御方
    法。
  16. 【請求項16】 メインファクス装置とサブファクス装
    置と交換機が通信回線を介して接続されて構成され、前
    記メインファクス装置宛てのファクスデータを前記サブ
    ファクス装置で代行受信するファクス代行受信システム
    の制御をコンピュータに機能させるためのプログラムで
    あって、 前記メインファクス装置の稼働状況に基づいて、前記交
    換機を介して前記メインファクス装置宛てのファクスデ
    ータを前記サブファクス装置に転送する転送工程のプロ
    グラムコードと、 前記転送工程で転送されたファクスデータを前記サブフ
    ァクス装置に記憶する記憶工程のプログラムコードと、 前記記憶工程で記憶されたファクスデータに基づいて、
    該ファクスデータを前記サブファクス装置から前記メイ
    ンファクス装置へ前記交換機を介して再送信する再送信
    工程のプログラムコードとを備えることを特徴とするプ
    ログラム。
  17. 【請求項17】 所定ファクス装置宛てのファクスデー
    タを代行受信するファクス装置の制御をコンピュータに
    機能させるためのプログラムであって、 交換機を介して転送される前記所定ファクス装置宛ての
    ファクスデータを受信する受信工程のプログラムコード
    と、 前記受信工程で受信したファクスデータを記憶媒体に記
    憶する記憶工程のプログラムコードと、 前記記憶工程で記憶されたファクスデータに基づいて、
    該ファクスデータを前記所定ファクス装置へ前記交換機
    を介して再送信する再送信工程のプログラムコードとを
    備えることを特徴とするプログラム。
  18. 【請求項18】 メインファクス装置とサブファクス装
    置と交換機が通信回線を介して接続されて構成され、前
    記メインファクス装置宛てのファクスデータを前記サブ
    ファクス装置で代行受信するファクス代行受信システム
    の制御をコンピュータに機能させるためのプログラムで
    あって、 前記メインファクス装置の稼働状況を監視する監視工程
    のプログラムコードと、 前記監視工程の監視結果に基づいて、前記交換機を介し
    て前記メインファクス装置宛てのファクスデータを前記
    サブファクス装置へ転送する転送工程のプログラムコー
    ドと、 前記監視工程の監視結果に基づいて、前記メインファク
    ス装置の障害回復通知を前記サブファクス装置へ行う通
    知工程のプログラムコードと、 前記転送工程で転送されたファクスデータを前記サブフ
    ァクス装置に記憶する記憶工程のプログラムコードと、 前記通知工程の通知に基づいて、前記サブファクス装置
    に記憶されたファクスデータを前記メインファクス装置
    へ前記交換機を介して再送信する再送信工程のプログラ
    ムコードとを備えることを特徴とするプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008160286A (ja) * 2006-12-21 2008-07-10 Canon Inc 画像通信装置、及びその制御方法

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