JP2002342127A - Webログ出力プログラム及びWebログ出力システム並びにWebログ出力方法 - Google Patents

Webログ出力プログラム及びWebログ出力システム並びにWebログ出力方法

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JP2002342127A
JP2002342127A JP2001151186A JP2001151186A JP2002342127A JP 2002342127 A JP2002342127 A JP 2002342127A JP 2001151186 A JP2001151186 A JP 2001151186A JP 2001151186 A JP2001151186 A JP 2001151186A JP 2002342127 A JP2002342127 A JP 2002342127A
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web
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web application
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JP2001151186A
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Masataka Yamada
正隆 山田
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Original Assignee
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Abstract

(57)【要約】 【課題】WebサーバログとWebアプリケーションロ
グとを互いに関連付けて表示する。 【解決手段】コンピュータに、Webサーバ4に受け付
けられたアクセス先の指定情報を含むWebサーバログ
6と、Webサーバ5を経由して利用されるWebアプ
リケーション5a、5bの識別情報を含むWebアプリ
ケーションログ8と、Webアプリケーション5a、5
bの識別情報とそのWebアプリケーション5a、5b
をアクセスするための指定情報とを関連付けた関連情報
17とを取得する取得機能13a、関連情報17に基づ
いてWebアプリケーションログ8とWebサーバログ
6とを関連付ける関連付け機能13c、関連付け結果に
基づいて関連付けを行った状態でWebアプリケーショ
ンログ8とWebサーバログ6とを出力する出力機能1
3dを実現させるWebログ出力プログラム13。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、WWW(World Wi
de Web)のログを閲覧するためのWebログ出力プログ
ラム及びWebログ出力システム並びにWebログ出力
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】Webサーバによって管理されるWeb
サーバログ(Webアクセスログ)に基づいて求められ
た統計情報を閲覧するためのツールが存在する。
【0003】その一方で、Webアプリケーションの動
作状況を示すWebアプリケーションログに基づいて求
められた統計情報を閲覧するためのツールも存在する。
【0004】図7は、WebサーバログとWebアプリ
ケーションログとの収集状態を例示するブロック図であ
る。
【0005】Webユーザ1は、クライアント2を操作
し、アクセス先のURL(UniformResource Locators)
を指定する。すると、このURLに基づいてクライアン
ト2からインターネット3を経由してWebサーバ4へ
のアクセスが実行され、必要に応じてWebサーバ4側
のWebアプリケーション5a、5bが利用される。
【0006】Webアプリケーション5a、5bには、
例えば電子商取引サイトにおける購入受付処理、販売情
報管理処理、商品発注処理を実行するプログラムなどが
ある。
【0007】Webサーバ4は、Webユーザ1に指定
されたアクセス先のURL、Webユーザ1の操作する
クライアント2のIPアドレス、このサーバ4に対して
実行するように依頼されたメソッド(処理)の情報、こ
のサーバから実行を依頼したメソッドの情報、時間情報
などを含むWebサーバログ6を管理し、記憶装置7に
記憶する。
【0008】一方、Webアプリケーション5a、5b
について、アプリケーションの識別名、実行されたメソ
ッドの情報、実行されたメソッドからさらに実行された
メソッドの情報、アプリケーションの稼動情報、時間情
報などの情報が収集され、Webアプリケーションログ
8として記憶装置9に記憶される。
【0009】ツール10は、Webサーバログ6をアク
セスし、その統計情報を表示する。
【0010】ツール11は、Webアプリケーションロ
グ8をアクセスし、その統計情報を表示する。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おいて、Webサーバログ6とWebアプリケーション
ログ8とはそれぞれ独立に扱われている。
【0012】したがって、Webサーバログ6とWeb
アプリケーションログ8とについて調査を行うログ閲覧
者12は、それぞれのログ6、8を異なるツール10、
11で閲覧し、必要に応じて手作業で突き合わせを行っ
ていた。
【0013】例えば、ログ閲覧者12がWebアプリケ
ーションログ8を閲覧して問題点を見つけたとする。こ
の場合、どのURLアクセスにより処理を実行して問題
が発生したのかを調べるためには、ログ閲覧者12は、
Webサーバログ6を閲覧し、時間情報を用いてこの問
題発生の原因となったURLアクセスを特定する。
【0014】このように、手作業でWebサーバログ6
とWebアプリケーションログ8との突き合わせを行う
と、ログ閲覧者12の負担が大きくなり、迅速な作業が
困難である。また、正確な対応付けも困難である。
【0015】本発明は、以上のような実情に鑑みてなさ
れたもので、WebサーバログとWebアプリケーショ
ンログとを互いに関連付けて出力するWebログ出力プ
ログラム及びWebログ出力システム並びにWebログ
出力方法を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明を実現するにあた
って講じた具体的手段について以下に説明する。
【0017】本発明は、コンピュータに、Webサーバ
に受け付けられたアクセス先の指定情報を含むWebサ
ーバログと、Webサーバを経由して利用されるWeb
アプリケーションの識別情報を含むWebアプリケーシ
ョンログと、Webアプリケーションの識別情報とその
Webアプリケーションをアクセスするための指定情報
とを関連付けた関連情報とを取得する取得機能、関連情
報に基づいて、WebアプリケーションログとWebサ
ーバログとの間で情報の関連付けを行う関連付け機能、
関連付け機能による関連付け結果に基づいて、情報の関
連付けを行った状態でWebアプリケーションログとW
ebサーバログとを出力する出力機能を実現させるため
のWebログ出力プログラムである。
【0018】本発明においては、Webアプリケーショ
ンログとWebサーバログとが互いに関連付けされて出
力されるため、ログ閲覧者の作業労力を軽減させること
ができる。また、ログ間で正確な関連付けが可能であ
り、ログ閲覧者は作業を迅速に行うことができる。
【0019】本発明は各種変形可能である。例えば、本
発明のWebログ出力プログラムに、取得機能によって
取得されたWebアプリケーションログとWebサーバ
ログとを解析する解析機能をコンピュータに実現させる
ためのプログラムを付加し、関連付け機能は、関連情報
に基づいて、Webアプリケーションログの解析情報と
Webサーバログの解析情報との間で情報の関連付けを
行い、出力機能は、関連付け機能による関連付け結果に
基づいて、情報の関連付けを行った状態でWebアプリ
ケーションログの解析情報とWebサーバログの解析情
報とを出力するとしてもよい。
【0020】なお、解析機能は、例えばWebアプリケ
ーションログの統計情報とWebサーバログの統計情報
とを求めるとしてもよい。
【0021】また、本発明のWebログ出力プログラム
に、ログ閲覧者から情報の指定を入力する入力機能をコ
ンピュータに実現させるためのプログラムを付加し、出
力機能は、入力機能によって指定された情報に関連のあ
る情報を出力するとしてもよい。
【0022】また、出力機能は、Webサーバログに関
する情報を出力する場合に、アクセス先の遷移グラフを
出力し、Webアプリケーションログに関する情報を出
力する場合に、処理の呼び出し関係グラフを出力すると
してもよい。
【0023】上記のようなWebログ出力プログラム又
はWebログ出力プログラムを記録した記録媒体を用い
ることによって、計算機、計算機システムにより簡単に
上記の作用効果を実現できる。
【0024】また、本発明の各機能を実現する手段を具
備したWebログ出力システムを発明の対象としてもよ
い。
【0025】また、本発明によりコンピュータシステム
で実施されるWebログ出力方法を発明の対象としても
よい。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態について説明する。
【0027】(第1の実施の形態)本実施の形態におい
ては、WebサーバログとWebアプリケーションログ
とを関連付けてログ閲覧者に提供するWebログ出力プ
ログラムについて説明する。
【0028】図1は、本実施の形態に係るWebログ出
力プログラムの構成例を示すブロック図である。
【0029】この図1は、Webログ出力プログラム1
3を記録媒体14から読み込んだ計算機システム15上
で実現される機能を示している。また、この図1におい
て上記図7と同一の部分については同一の符号を付して
いる。
【0030】Webアプリケーション5a、5bにはそ
れぞれログ出力部16a、16bがリンクされている。
【0031】ログ出力部16a、16bは、それぞれW
ebアプリケーション5a、5bのログをWebアプリ
ケーションログ8として記憶装置9に保存する。
【0032】Webアプリケーションログ8は、例え
ば、時間情報、アプリケーションの識別名、実行したメ
ソッド名などの項目から構成されるテーブルとすること
ができる。
【0033】Webサーバログ6は、例えば、このWe
bサーバ4にアクセスしたクライアントのIPアドレ
ス、アクセス要求されたURL、時間情報などの項目か
ら構成されるテーブルとすることができる。
【0034】関連情報17は、URLとそれに対応する
Webアプリケーションの識別名とのマッピング情報で
ある。
【0035】具体的には、この関連情報17はディレク
トリサービス18を利用して管理される。この関連情報
17とディレクトリ・サービス18とを利用すること
で、指定されたURLに対応するWebアプリケーショ
ンの識別名が取得され、また指定されたWebアプリケ
ーションの識別名に対応するURLが取得される。
【0036】なお、ディレクトリサービス18の利用に
代えて、Webアプリケーションの識別名とそのWeb
アプリケーションをアクセスするためのURLとを関連
付けたテーブルを関連情報17として用意し、利用して
もよい。
【0037】本実施の形態に係るWebログ出力プログ
ラム13は、取得機能13a、解析機能13b、関連付
け機能13c、出力機能13d、入力機能13eとを実
現する。
【0038】入力機能13eは、ログ閲覧者12から情
報の指定を入力し、その指定された情報を出力機能13
dに通知する。
【0039】取得機能13aは、解析機能13bからの
取得要求にしたがって、Webアプリケーションログ
8、Webサーバログ6、関連情報17を取得し、その
内容を解析機能13bに通知する。
【0040】解析機能13bは、取得機能13aに対し
て取得要求を通知し、その応答としてWebアプリケー
ションログ8、Webサーバログ6、関連情報17を取
得する。
【0041】そして、解析機能13bは、Webアプリ
ケーションログ8と、Webサーバログ6とに対して解
析処理を実行し、各解析情報と関連情報17とを出力機
能13dに通知する。
【0042】例えば、解析処理により、各ログ6、8の
統計情報、アプリケーションの累積実行時間情報、平均
実行時間、アクセスログの解析データなどの解析情報を
求める。
【0043】関連付け機能13cは、関連情報17に基
づいて、Webアプリケーションログ8の解析情報とW
ebサーバログ6の解析情報との間で情報の関連付けを
行う。例えば、関連情報17に基づいて、Webサーバ
ログ6の解析情報に含まれているURLとそのURLに
関連するWebアプリケーションログの解析情報とを連
結する。また、同じ時間情報を持つ情報間を連結する。
【0044】そして、関連付け機能13cは、関連付け
た解析情報を出力機能13dに通知する。
【0045】出力機能13dは、図2に示すように、情
報の関連付けを行った状態でWebアプリケーションロ
グ8の解析情報とWebサーバログ6の解析情報とを出
力する(S1)。
【0046】次に、出力機能13dは、入力機能13e
から情報の指定を受け付け(S2)、指定された情報に
関連する情報を出力する(S3)。そして、情報の指定
受付以降の動作を繰り返す(S4)。
【0047】出力機能13dによって出力された情報
は、ディスプレイ19に表示される。
【0048】図3は、本実施の形態に係るWebログ出
力プログラム13による出力例を示す図である。
【0049】画面20には、Webサーバログ6とWe
bアプリケーションログ8との関連付けを行い、時間情
報で時系列に並べたログ一覧テーブルT1が表示されて
いる。
【0050】ログ一覧テーブルT1においては、時間情
報を配置する項目「time」、Webサーバ4のメモリ情
報を配置する項目「memory」、Webサーバログ6を配
置する項目「httpd log」、Webアプリケーションロ
グ8(アプリケーションの起動状態情報)を配置する項
目「(action+system)log」及び「system log」が設けら
れている。
【0051】また、この画面20には、Webサーバ4
に受け付けられたURLの示す画面データの遷移グラフ
G1が表示されている。この画面データの遷移グラフG
1は、Webサーバログ6に基づいて構成される。画面
データは、例えばHTML(Hypertext Markup Languag
e)で記述されたデータである。
【0052】画面データの遷移グラフG1の各ノード
は、アクセスされた画面データを示す。リンクは画面デ
ータの遷移の流れを示す。
【0053】画面データの遷移グラフG1のノードに
は、Webアプリケーションを起動する動的コンテンツ
を示すノードがあり、また静的なコンテンツを示すノー
ドもある。
【0054】ログ閲覧者12によって画面20上に表示
された動的コンテンツを示すノードが指定されると、関
連情報17に基づいて、この指定されたノードに関連す
るWebアプリケーションログが取得される。そして、
取得されたWebアプリケーションログに基づいて、こ
の指定された動的コンテンツにおいて起動されたWeb
アプリケーションのメソッド呼び出し関係グラフG2が
表示される。
【0055】メソッド呼び出し関係グラフG2の各ノー
ドは、実行されたメソッドを示し、リンクはメソッドの
呼び出し関係を示している。
【0056】図4は、本実施の形態に係るWebログ出
力プログラム13の処理手順を示すシーケンス図であ
る。
【0057】Webログ出力プログラム13が起動され
ると、まず、解析機能13bによって取得機能13aに
対しログ6、8と関連情報17の取得要求が通知され
る。
【0058】次に、取得要求にしたがって取得機能13
aによってログ6、8と関連情報17とが取得され、取
得されたログ6、8と関連情報17とが解析機能13b
に通知される。
【0059】次に、解析機能13bによってログ6、8
が解析され、解析情報と関連情報17とが関連付け機能
13cに通知される。
【0060】次に、関連付け機能13cによって解析情
報の関連付けが行われ、その結果が出力機能13dに通
知される。
【0061】次に、関連付け結果に基づいて出力機能1
3dによって画面データの遷移グラフG1と一覧テーブ
ルT1とが構成され、ディスプレイ19に出力される。
【0062】ディスプレイ19では、出力機能13dか
らの出力内容にしたがって画面20が表示される。
【0063】ここで、ログ閲覧者12によって画面デー
タの遷移グラフG1のノードのうちある動的コンテンツ
を示すノードが指定されたとする。
【0064】すると、入力機能13eによって指定され
た情報が出力機能13dに通知される。
【0065】出力機能13dでは、関連付け結果に基づ
いて、この指定された動的コンテンツに関連するメソッ
ド呼び出し関係グラフG2が構成され、ディスプレイ1
9に出力される。
【0066】ディスプレイ19では、出力機能13dか
らの出力内容にしたがって、指定された動的コンテンツ
に関するメソッド呼び出し関係グラフG2が表示され
る。
【0067】以上説明した本実施の形態に係るWebロ
グ出力プログラム13を利用することにより、Webサ
ーバログ6に基づく解析情報とWebアプリケーション
ログ8に基づく解析情報とを関連付けて表示することが
できる。
【0068】したがって、ログ閲覧者が手作業で突き合
わせを行う必要がなくなり、ログ閲覧者の労力を軽減で
きる。また、情報の関連付けを迅速かつ正確に行うこと
ができる。
【0069】例えば、Webアプリケーションログ8に
基づく解析情報(エラーに関する統計情報、累積実行時
間など)を、Webサーバログ6に基づく解析情報に付
加して表示させることができる。
【0070】これにより、Webサーバログ6に基づく
解析情報を調べつつ、どのWebアプリケーションに注
目すべきか容易に把握できる。
【0071】なお、本実施の形態においては、画面デー
タの遷移グラフG1に対する指定に基づいてメソッド呼
び出し関係グラフG2を表示しているが、これとは逆に
メソッド呼び出し関係グラフG2に対する指定に基づい
て画面データの遷移グラフG1を表示してもよい。
【0072】すなわち、本実施の形態においては、画面
データの遷移グラフG1と、ログ一覧テーブルT1と、
メソッド呼び出し関係グラフG2との間で、関連する情
報をログ閲覧者12の指定にしたがって提供する。
【0073】なお、本実施の形態に係るWebログ出力
プログラム13を実行する計算機システム15の各構成
要素は、同様の作用を実現可能であれば配置を変更させ
てもよく、また各構成要素を自由に組み合わせてもよ
い。
【0074】また、本実施の形態に係るWebログ出力
プログラム13により実現される各機能13a〜13e
についても、同様の処理が実現可能であれば各機能を組
み合わせてもよく、また分割してもよい。
【0075】本実施の形態に係るWebログ出力プログ
ラム13は、コンピュータに実行させることのできるプ
ログラムであり、例えば磁気ディスク(フレキシブルデ
ィスク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−RO
M、DVD等)、半導体メモリなどの記録媒体14に書
き込んでコンピュータに適用可能である。またこのプロ
グラム13は、通信媒体により伝送してコンピュータに
適用可能である。コンピュータは、記録媒体14に記録
されたプログラムを読み込み、プログラムによってコン
ピュータの動作が制御されることにより、上記機能13
a〜13eを実現する。
【0076】(第2の実施の形態)本実施の形態におい
ては、ログ一覧テーブルT1の代わりに、ログの統計テ
ーブルを出力する場合について説明する。
【0077】図5は、本実施の形態に係るWebログ出
力プログラム13による出力例を示す図である。
【0078】本実施の形態において、解析機能13b
は、Webサーバログ6に基づいて、URL毎のアクセ
ス数、各URLのアクセス元(IPアドレス)の数を解
析情報として求める。
【0079】また、解析機能13bは、Webアプリケ
ーションログ8に基づいて、平均処理時間とメソッドの
遷移情報とを解析情報として求める。
【0080】関連付け機能13cは、URLとアプリケ
ーションの識別名との関連情報17に基づいて、各UR
Lとそのメソッドの遷移情報、各URLとアプリケーシ
ョンの平均処理時間とを関連付ける。
【0081】出力機能13dは、関連付け結果に基づい
て、「URL」、「アクセス数」、「IPアドレス
数」、「平均処理時間」を項目とする統計テーブルT2
を表示する。
【0082】ログ閲覧者12が統計テーブルT2におけ
る任意のURLを指定すると、そのURLと関連のある
Webアプリケーションについてのメソッド呼び出し関
係グラフG2が表示される。
【0083】さらに、本実施の形態においては、画面デ
ータの遷移グラフG1と、統計テーブルT2と、メソッ
ドの呼び出し関係グラフG2との間で、関連する情報を
ログ閲覧者の指定にしたがって提供する。
【0084】このように、アクセス数の多いURLとW
ebアプリケーションの平均処理時間とを表示すること
により、ボトルネックとなる処理を行うURL又はアプ
リケーションを予測可能である。
【0085】また、ボトルネックとなると予測したUR
L又はアプリケーションを選択すると、該当するWeb
アプリケーションについてのメソッドレベルの解析情報
をそのアプリケーションの平均処理時間とともに表示可
能である。
【0086】したがって、ログ閲覧者12は、ボトルネ
ックとなる処理をメソッド単位で把握でき、そのメソッ
ドを最適化することで全体の処理時間を改善することが
できる。
【0087】(第3の実施の形態)本実施の形態におい
ては、上記第1及び第2の実施の形態に係るWebログ
出力プログラム13の利用態様について説明する。
【0088】図6は、上記各実施の形態に係るWebロ
グ出力プログラム13により実施されるサービスをAS
P(アプリケーション・サービス・プロバイダ)が提供
する形態を例示するブロック図である。
【0089】ログ閲覧者12は、自己のクライアント2
1からインターネット3を経由してASP22の管理す
るWebログ出力プログラム13を利用することで、ロ
グの調査を容易に実施できる。
【0090】また、ASP22のサービスの提供を受け
ることで、ログ閲覧者12は、自己でWebログ出力プ
ログラム13を運用する場合よりも保守、運用面で効率
的である。
【0091】
【発明の効果】以上詳記したように本発明においては、
WebサーバログとWebアプリケーションログとを互
いに関連付けて出力する。
【0092】これにより、ログ閲覧者はログを突き合わ
せて行う調査を容易に実施でき、ログの調査を正確、迅
速に行うことができる。
【0093】また、Webアプリケーションログのうち
特定のアクセス先により実行された処理に関するログの
みを抽出して出力することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るWebログ出
力プログラムの構成例を示すブロック図。
【図2】出力機能の動作を例示するフロー図。
【図3】同実施の形態に係るWebログ出力プログラム
による出力例を示す図。
【図4】同実施の形態に係るWebログ出力プログラム
の処理手順を示すシーケンス図。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係るWebログ出
力プログラムによる出力例を示す図。
【図6】Webログ出力プログラムにより実施されるサ
ービスをASPが提供する形態を例示するブロック図。
【図7】WebサーバログとWebアプリケーションロ
グとの収集状態を例示するブロック図。
【符号の説明】 1…Webユーザ 2…クライアント 3…インターネット 4…Webサーバ 5a、5b…Webアプリケーション 6…Webサーバログ 8…Webアクセスログ 10、11…ツール 12…ログ閲覧者 13…Webログ出力プログラム 13a…取得機能 13b…解析機能 13c…関連付け機能 13d…出力機能 13e…入力機能 14…記録媒体 15…計算機システム 17…関連情報 18…ディレクトリサービス 19…ディスプレイ G1…画面データの遷移グラフ G2…メソッド呼び出し関係グラフ T1…ログ一覧テーブル T2…統計テーブル

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータに、 Webサーバに受け付けられたアクセス先の指定情報を
    含むWebサーバログと、前記Webサーバを経由して
    利用されるWebアプリケーションの識別情報を含むW
    ebアプリケーションログと、前記Webアプリケーシ
    ョンの識別情報とそのWebアプリケーションをアクセ
    スするための指定情報とを関連付けた関連情報とを取得
    する取得機能、 前記関連情報に基づいて、Webアプリケーションログ
    とWebサーバログとの間で情報の関連付けを行う関連
    付け機能、 前記関連付け機能による関連付け結果に基づいて、情報
    の関連付けを行った状態でWebアプリケーションログ
    とWebサーバログとを出力する出力機能を実現させる
    ためのWebログ出力プログラム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のWebログ出力プログラ
    ムにおいて、 前記取得機能によって取得されたWebアプリケーショ
    ンログとWebサーバログとを解析する解析機能をコン
    ピュータに実現させるためのプログラムを付加し、 前記関連付け機能は、前記関連情報に基づいて、Web
    アプリケーションログの解析情報とWebサーバログの
    解析情報との間で情報の関連付けを行い、 前記出力機能は、前記関連付け機能による関連付け結果
    に基づいて、情報の関連付けを行った状態でWebアプ
    リケーションログの解析情報とWebサーバログの解析
    情報とを出力することを特徴とするWebログ出力プロ
    グラム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載のWebログ
    出力プログラムにおいて、 ユーザから情報の指定を入力する入力機能をコンピュー
    タに実現させるためのプログラムを付加し、 前記出力機能は、前記入力機能によって指定された情報
    に関連のある情報を出力することを特徴とするWebロ
    グ出力プログラム。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3記載のいずれか記
    載のWebログ出力プログラムにおいて、 前記出力機能は、Webサーバログに関する情報を出力
    する場合に、アクセス先の遷移グラフを出力し、Web
    アプリケーションログに関する情報を出力する場合に、
    処理の呼び出し関係グラフを出力することを特徴とする
    Webログ出力プログラム。
  5. 【請求項5】 Webサーバに受け付けられたアクセス
    先の指定情報を含むWebサーバログと、前記Webサ
    ーバを経由して利用されるWebアプリケーションの識
    別情報を含むWebアプリケーションログと、前記We
    bアプリケーションの識別情報とそのWebアプリケー
    ションをアクセスするための指定情報とを関連付けた関
    連情報とを取得する取得手段と、 前記関連情報に基づいて、Webアプリケーションログ
    とWebサーバログとの間で情報の関連付けを行う関連
    付け手段と、 前記関連付け手段による関連付け結果に基づいて、情報
    の関連付けを行った状態でWebアプリケーションログ
    とWebサーバログとを出力する出力手段とを具備した
    ことを特徴とするWebログ出力システム。
  6. 【請求項6】 Webサーバに受け付けられたアクセス
    先の指定情報を含むWebサーバログと、前記Webサ
    ーバを経由して利用されるWebアプリケーションの識
    別情報を含むWebアプリケーションログとをコンピュ
    ータシステムにより出力するためのWebログ出力方法
    であって、 Webサーバログと、Webアプリケーションログと、
    Webアプリケーションの識別情報とそのWebアプリ
    ケーションをアクセスするための指定情報とを関連付け
    た関連情報とを取得するステップと、 前記関連情報に基づいて、Webアプリケーションログ
    とWebサーバログとの間で情報の関連付けを行うステ
    ップと、 関連付け結果に基づいて、情報の関連付けを行った状態
    でWebアプリケーションログとWebサーバログとを
    出力するステップとを含むWebログ出力方法。
  7. 【請求項7】 Webサーバに受け付けられたアクセス
    先の指定情報を含むWebサーバログと、前記Webサ
    ーバを経由して利用されるWebアプリケーションの識
    別情報を含むWebアプリケーションログとをコンピュ
    ータシステムにより出力するためのWebログ出力方法
    であって、 Webサーバログと、Webアプリケーションログと、
    Webアプリケーションの識別情報とそのWebアプリ
    ケーションをアクセスするための指定情報とを関連付け
    た関連情報とを取得するステップと、 取得されたWebアプリケーションログとWebサーバ
    ログとを解析するステップと、 前記関連情報に基づいて、Webアプリケーションログ
    の解析情報とWebサーバログの解析情報との間で情報
    の関連付けを行うステップと、 関連付け結果に基づいて、情報の関連付けを行った状態
    でWebアプリケーションログの解析情報とWebサー
    バログの解析情報とを出力するステップとを含むWeb
    ログ出力方法。
  8. 【請求項8】 請求項6又は請求項7記載のWebログ
    出力方法において、 情報を出力する場合に、ユーザに指定された情報と関連
    のある情報を出力することを特徴とするWebログ出力
    方法。
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