JP2002339684A - 地中ジャンクションの施工方法 - Google Patents

地中ジャンクションの施工方法

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JP2002339684A
JP2002339684A JP2001147479A JP2001147479A JP2002339684A JP 2002339684 A JP2002339684 A JP 2002339684A JP 2001147479 A JP2001147479 A JP 2001147479A JP 2001147479 A JP2001147479 A JP 2001147479A JP 2002339684 A JP2002339684 A JP 2002339684A
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tunnels
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tunnel
underground
shield machine
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JP2001147479A
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Satoru Komuro
悟 小室
Takashi Mitsui
隆 三井
Hiroyuki Yamanaka
宏之 山中
Koichi Tanaka
耕一 田中
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Kajima Corp
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Kajima Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 深さに制約されることなく、きわめて効率的
に施工可能な地中ジャンクションの施工方法を提供す
る。 【解決手段】 三方向の本線トンネル1,2,3が分岐
・合流する地中ジャンクションAを施工する、本線トン
ネル1,2,3より先にこれより二方向に分岐する分岐
トンネル1aと1b、2aと2bおよび3aと3bをそ
れぞれ掘進する。分岐トンネル1aと2a、分岐トンネ
ル2bと3b、および分岐トンネル1bと3aはそれぞ
れ、接合地点まで対向して掘進する。そして、それぞれ
を地中接合法によって互いに接合して連続させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、主に地下鉄や自
動車道路などとして複数方向に掘進されたトンネルが分
岐・合流する地中ジャンクションの施工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年の地下鉄や道路交通網のめざましい
発達により、高速道路などの幹線道路も地中に構築され
るようになり、これにともなって地下鉄や自動車道路な
どとして複数方向に掘進されたトンネルどうしが地中で
分岐・合流する地中ジャンクションがトンネルの交差す
る場所に必要になる。
【0003】これまで、このような地中ジャンクション
を構築する方法として、例えば地表からかなり広範囲に
わたって掘り下げて構築する開削工法や、開削工法とト
ンネル工法とを併用して構築する方法が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、開削工法は地
表から掘り下げて地中ジャンクションを構築する必要か
ら土留め工、掘削工、構築工、埋め戻し工があり、この
ため工事の大規模化を免れないだけでなく、長期間にわ
たる交通規制によって交通渋滞や騒音問題など、施工に
伴う近隣住民に与える様々な問題がある。
【0005】また、従来のトンネル工法のみで地中ジャ
ンクションを構築する場合、分岐して掘進したトンネル
を再び合流させることにより地中ジャンクションの施工
は可能であるが、分岐したトンネルどうしを機械的に合
流させることは非常に困難であり、また地盤改良などで
トンネルを切り広げる場合も、擦り付け距離が非常に長
くなること等から施工的にもコスト的にも問題が多かっ
た。
【0006】この発明は、以上の課題を解決するために
なされたもので、特に深さに制約されることなく、きわ
めて効率的に施工可能な地中ジャンクションの施工方法
を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の地中ジャ
ンクションの施工方法は、複数の本線トンネルが分岐・
合流する地中ジャンクションの施工方法において、前記
本線トンネルから分岐する分岐トンネルをそれぞれ接合
地点まで掘進し、次に前記接合地点で対向する前記分岐
トンネルどうしをそれぞれ接合することを特徴とするも
ので、三方向ないし四方向の本線トンネルが分岐・合流
する地中ジャンクションもきわめて効率的に構築できる
施工方法である。
【0008】この場合、本線トンネルとその分岐トンネ
ルはともにシールド工法で掘進できるが、その際複数の
シールドマシンを掘進途中で切り離しできるように組み
合わせた1台のシールドマシンを使用することにより、
本線トンネルから分岐トンネルへと連続的にきわめて効
率的に掘進できる。
【0009】また、本線トンネルの分岐部は普通、トン
ネルの内径を徐々に大きくして拡幅するが、その場合に
はシールドマシンの外筒部(スキンプレート)にその周
方向にスライド可能なラップ部を設け、このラップ部を
周方向にスライドさせてトンネルの掘削断面を徐々に拡
径できるようにしたシールドマシンを使用することがで
きる。
【0010】また、対向するトンネルどうしの接合は地
中接合法によるが、例えばトンネルの接合地点の地山を
薬液注入工法や凍結工法などの地盤改良工法で安定化さ
せ、その後双方のトンネル間の地盤を掘削して対向する
トンネルどうしを連通させる方法などがある。
【0011】他の方法としては、例えば特開昭59−1
92194号公報や特公平6−58035号公報にそれ
ぞれ記載された地中接合工法などによる方法でもよい。
【0012】前者の地中接合工法は、対向するトンネル
の接合地点で、双方のシールドマシン間の地盤を高圧ジ
ェットで掘削した後、掘削部分に固化材を注入して双方
のシールドマシン間の地盤を安定化させ、そして安定化
した地盤を掘削して双方のトンネルを連通させる方法で
ある。
【0013】
【発明の実施の形態】図1(a),(b)は、三方向の
本線トンネル1,2および3が分岐・合流する地中ジャ
ンクションの一例を示し、図において三方向の本線トン
ネル1,2および3の先端より先にそれぞれ、二方向に
伸びる分岐トンネル1aと1b、2aと2bおよび3a
と3bがそれぞれ掘進されている。
【0014】また、分岐トンネル1aと2a、分岐トン
ネル2bと3b、および分岐トンネル1bと3aはそれ
ぞれ接合地点ロまで対向して掘進され、かつそれぞれが
接合地点ロで互いに接合されている。こうして三方向の
本線トンネル1,2および3が分岐・合流する地中ジャ
ンクションAが構築されている。
【0015】なお、この場合の本線トンネル1,2,3
およびこれらの分岐トンネル1aと1b、2aと2bお
よび3aと3bはいずれもシールド工法によって掘進さ
れ、その内周はRCセグメント等の覆工材によってそれ
ぞれ覆工されている。
【0016】また、この地中ジャンクションAの施工に
際しては、例えば図2(a)に図示するような、面板
(カッターディスク)4aと外筒部(スキンプレート)
4bが矩形状をなす1台のシールドマシン4と、面板
(カッターディスク)5aと外筒部(スキンプレート)
5bがそれぞれ円形状をなし、かつシールドマシン4の
両側に配置された2台のシールドマシン5,5との組み
合わせからなる1台のシールドマシン6が使用されてい
る。
【0017】シールドマシン4は特に、外筒部4bにそ
の周方向にスライド可能なラップ部4cを有し、掘進中
にこのラップ部4cが外筒部4bの周方向にスライドす
ることで、各本線トンネル1,2および3の掘削断面を
徐々に拡径または縮径できるようになっている。なお、
ラップ部4cを外筒部4bの周方向にスライドさせる方
法として、例えば油圧シリンダー等が使用されている。
【0018】このように構成された1台のシールドマシ
ン6によって各本線トンネル1,2および3がそれぞれ
掘進され、また各本線トンネル1,2,3の分岐トンネ
ル1aと2a、2bと3b、および分岐トンネル3aと
3bはそれぞれ、シールドマシン4から分離されたシー
ルドマシン5,5によって掘進されている。
【0019】さらに、各本線トンネルとその分岐トンネ
ルとの分岐部イにおいては、必要に応じてシールドマシ
ン4の外筒部4bを拡径することにより分岐部イの掘削
断面が徐々に拡径されている。
【0020】なお、シールドマシンとしては他に、例え
ば図2(b)に図示するような、面板(カッターディス
ク)5aと外筒部(スキンプレート)5bがともに円形
状をなす3台のシールドマシン5の組み合わせからなる
1台のシールドマシン6が使用される場合もある。
【0021】次に、三方向の本線トンネル1,2および
3が分岐・合流する地中ジャンクションAの施工方法を
説明する。
【0022】 最初に、本線トンネル1,2および3
をそれぞれ、1台のシールドマシン6によって掘進す
る。その際、各本線トンネルの分岐部イの掘削断面を必
要に応じて徐々に拡径する。
【0023】 次に、各本線トンネル1,2,3の先
端より先に、それぞれ二方向に分岐する分岐トンネル1
aと1b、2aと2b、および分岐トンネル3aと3b
をそれぞれ掘進する。
【0024】この場合、本線トンネル1,2,3の各分
岐部イにおいて、1台のシールドマシン6を中央のシー
ルドマシン4とその両側の2台のシールドマシン5にそ
れぞれ分離し、両側2台のシールドマシン5によって各
分岐トンネル1aと1b、2aと2b、および分岐トン
ネル3aと3bをそれぞれ掘進する。
【0025】また、分岐トンネル1aと2a、分岐トン
ネル2bと3b、および分岐トンネル1bと3aはそれ
ぞれ対向させて接合地点まで掘進する。
【0026】一方、シールドマシン4の面板4aおよび
その他の装置類は撤去し、外筒部4bのみを本線トンネ
ルと分岐トンネルとの各分岐部イにそれぞれ残して、分
岐部イの覆工材の一部として利用する。
【0027】 次に、各分岐トンネル1aと2a、分
岐トンネル2bと3b、および分岐トンネル1bと3a
をそれぞれ接合地点まで掘進したら、各シールドマシン
5の面板5aおよびその他の装置類を撤去し、外筒部5
bのみを接合地点に残し、接合地点ロの覆工材として利
用する。
【0028】 次に、各分岐トンネル1aと2a、分
岐トンネル2bと3b、および分岐トンネル1bと3a
との接合地点の地盤、すなわち外筒部5b周辺の地山を
薬液注入工法や凍結工法などによって安定化させる。
【0029】 次に、双方の外筒部5b間の地山を掘
削して外筒部5bどうしを接合することにより、各分岐
トンネル1aと2a、2bと3b、および1bと3aを
それぞれ連通させる。以上の工程によって三方向の本線
トンネル1,2,3が分岐・合流する地中ジャンクショ
ンAが開削工法などを併用せずに構築される。
【0030】図3(a),(b),(c)は、四方向の
本線トンネル1,2,3および7が分岐・合流する地中
ジャンクションの一例を示し、図において四方向の本線
トンネル1,2,3および7の両側にそれぞれ、分岐ト
ンネル1aと1b、2aと2b、3aと3bおよび7a
と7bがそれぞれ掘進されている。
【0031】また、本線トンネル1と3どうしが互いに
接合され、その上側において本線トンネル2と7どうし
が互いに接合され、さらに分岐トンネル1aと2a、2
bと3b、3aと7a、および分岐トンネル1bと7b
どうしがそれぞれ接合されている。
【0032】また、各本線トンネル1,2,3および7
はそれぞれ、例えば図3(b),(c)に図示するよう
に上下二段に構築され、その一方が上り車線、他方が下
り車線になっている。また、各分岐トンネル1aと2
a、分岐トンネル2bと3b、分岐トンネル3aと7
a、および分岐トンネル1bと7bが互いに連通し、そ
れぞれが各本線トンネル間を行き来するためのランプ部
になっている。
【0033】こうして四方向の本線トンネル1,2,3
および7が分岐・合流する地中ジャンクションAが構築
されている。
【0034】この地中ジャンクションAの施工に際して
は、例えば図4(a),(b)に図示するような、面板
(カッターディスク)8aと外筒部(スキンプレート)
8bがともにほぼ正方形状をなす2台のシールドマシン
8と、面板(カッターディスク)9aと外筒部(スキン
プレート)9bが共に横長の長方形状をなし、かつ面板
9aを複数有する2台のシールドマシン9との組み合わ
せからなる1台のシールドマシン10が使用されてい
る。シールドマシン8と9はそれぞれ、上下に1台づつ
左右逆に配置されている。
【0035】このように構成された1台のシールドマシ
ン10によって各本線トンネル1,2,3および7がそ
れぞれ掘進され、また各本線トンネル1,2,3および
7の分岐トンネル1aと1b、2aと2b、3aと3
b、および分岐トンネル7aと7bはそれぞれ、シール
ドマシン8から分離されたシールドマシン7,7によっ
てそれぞれ掘進されている。
【0036】なお、シールドマシンとしては他に、例え
ば図4(b)に図示するような、面板(カッターディス
ク)11aと外筒部(スキンプレート)11bがともに
円形状をなし、かつ径の異なる4台のシールドマシン1
1の組み合わせからなる1台のシールドマシン12が使
用される場合もある。
【0037】次に、四方向の本線トンネル1,2,3お
よび7が分岐・合流する地中ジャンクションAの施工方
法を説明する。
【0038】 最初に、本線トンネル1,2,3およ
び7をそれぞれ、1台のシールドマシン10によって掘
進する。その際、各本線トンネルの分岐部イの掘削断面
を必要に応じて徐々に拡径する。
【0039】 次に、各本線トンネル1,2,3およ
び7の両側から、それぞれ二方向に分岐する分岐トンネ
ル1aと1b、2aと2b、3aと3bおよび分岐トン
ネル7aと7bをそれぞれ掘進する。
【0040】この場合、各本線トンネルの分岐部イにお
いて、1台のシールドマシン10を各シールドマシン8
と9にそれぞれ分離し、シールドマシン8によって各分
岐トンネルをそれぞれ掘進し、シールドマシン9によっ
て本線トンネルをそれぞれ掘進する。
【0041】各本線トンネル1,2,3、7および分岐
トンネル1aと1b、分岐トンネル2aと2b、分岐ト
ンネル3aと3b、および分岐トンネル7aと7bをそ
れぞれ接合地点ロまで掘進したら、各シールドマシン8
と9の面板8a、9a、およびその他の装置類は撤去
し、外筒部8b,9bのみを接合地点にそれぞれ残し
て、接合地点ロの覆工材の一部として利用する。
【0042】 次に、接合地点の地盤、すなわち外筒
部8b,9b周囲の地山を薬液注入工法や凍結工法など
によって安定化させる。
【0043】 次に、双方の外筒部8b,8b間,お
よび外筒部9b,9b間の地山を掘削して外筒部8bど
うし、9bどうしをそれぞれ接合して各分岐トンネル1
aと2a、2bと3b、3aと7aおよび1bと7bを
それぞれ連通させる。以上の工程によって四方向の本線
トンネル1,2,3および7が分岐・合流する地中ジャ
ンクションAが構築される。
【0044】ところで、高速道路のインターチェンジ
は、交通運用上の機能面から不完全立体交差型、織込み
型、完全立体交差型に分類される。
【0045】例えば図5(a),(b),(c)は、不
完全立体交差型のインターチェンジの一例を示し、図5
(d),(e)は、織込み型のインターチェンジの一例
を示し、そして図6(a)〜(e)は、完全立体交差型
のインターチェンジの一例を示したものである。
【0046】不完全立体交差型は平面交差する交通動線
を1カ所以上含む形式で、交差の種類は本線車道とラン
プの交差、あるいはランプ相互の交差のいずれかであ
る。平面交差は交差する本線車道のいずれにも設けうる
が、一方のみに設ける形式が高速道路と一般道路との交
差など規格の異なる道路の交差に適する。
【0047】また、不完全立体交差型は一般に非常に多
様な変化が可能であり、交通特性や地形によく適合した
形を得ることができるが、反面、本線およびランプの交
通に停止を必要とし、交通の連続性と安全性を必ずしも
発揮し得ない。
【0048】さらに、不完全立体交差型はきわめて種々
の組合せ形式があり、その中でも実用性の高いのは、ダ
イヤモンド型、不完全クローバー型、トランペット型な
どである。
【0049】織込み型は平面交差は含まないが、連絡路
をすべて独立とはせず、2つ以上の車道を部分的に重用
して織込みを伴った部分を持つ形式である。この代表的
形式としてはロータリー型、直結Y型の変形などが考え
られるが、この形式についても幅広い多様性がある。
【0050】そして、完全立体交差型はインターチェン
ジの基本型であり、本来その目的とするところである。
この形式は平面交差を含まず、各ランプが独立している
インターチェンジである。したがって、一般に最も建設
費が高く、用地面積も広大となるので、その採否につい
ては慎重な検討を要する。
【0051】このようなインターチェンジを地中に構築
する場合でも、本願発明の施工方法を採用することで、
何ら深さに制約されることなくきわめて効率的に施工す
ることができる。
【0052】
【発明の効果】この発明は以上説明したとおりであり、
本線トンネルから複数方向に分岐する分岐トンネルをそ
れぞれ接合地点まで掘進し、次に接合地点で対向する分
岐トンネルどうしをそれぞれ接合することにより、特に
地上部の開削工事を必要とせ、しかも深さに制約される
ことなく、複数方向の本線トンネルが分岐・合流する地
中ジャンクションをきわめて容易に構築できる。
【0053】また、交通渋滞や騒音問題などの、施工に
伴う近隣住民に与える様々な問題も解消できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】三方向の本線トンネルが分岐・合流する地中ジ
ャンクションの一例を示し、(a)はその平面図、
(b)は各本線トンネルの分岐部の斜視図である。
【図2】(a)、(b)はシールドマシンの一例を示す
一部斜視図である。
【図3】四方向の本線トンネルが分岐・合流する地中ジ
ャンクションの一例を示し、(a)はその平面図、
(b),(c)は各本線トンネルの分岐部の斜視図であ
る。
【図4】(a)、(b)はシールドマシンの一例を示す
一部斜視図である。
【図5】(a)〜(e)はインターチェンジの一例を示
す平面図である。
【図6】(a)〜(e)はインターチェンジの一例を示
す平面図である。
【符号の説明】
1 本線トンネル 1a 分岐トンネル 1b 分岐トンネル 2 本線トンネル 2a 分岐トンネル 2b 分岐トンネル 3 本線トンネル 3a 分岐トンネル 3b 分岐トンネル 4 シールドマシン 4a 面板(カッターディスク) 4b 外筒部(スキンプレート) 5 シールドマシン 5a 面板(カッターディスク) 5b 外筒部(スキンプレート) 6 シールドマシン 7 本線トンネル 7a 分岐トンネル 7b 分岐トンネル 8 シールドマシン 8a 面板(カッターディスク) 8b 外筒部(スキンプレート) 9 シールドマシン 9a 面板(カッターディスク) 9b 外筒部(スキンプレート) 10 シールドマシン 11 シールドマシン 11a 面板(カッターデスク) 11b 外筒部(スキンプレート) 12 シールドマシン A 地中ジンクション イ 分岐部 ロ 接合地点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山中 宏之 東京都港区元赤坂1丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 (72)発明者 田中 耕一 東京都港区元赤坂1丁目2番7号 鹿島建 設株式会社内 Fターム(参考) 2D054 AA03 AA04 AB03 AB05 AC02 AD05 BA02 EA09 2D055 AA02 BA01 BB01 BB03 BB06 BB10

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の本線トンネルが分岐・合流する地
    中ジャンクションの施工方法において、前記本線トンネ
    ルから分岐する分岐トンネルをそれぞれ接合地点まで掘
    進し、次に前記接合地点で対向する前記分岐トンネルど
    うしをそれぞれ接合することを特徴とする地中ジャンク
    ションの施工方法。
JP2001147479A 2001-05-17 2001-05-17 地中ジャンクションの施工方法 Withdrawn JP2002339684A (ja)

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Cited By (3)

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