JP2002339616A - 分電盤ドアの施錠構造 - Google Patents

分電盤ドアの施錠構造

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JP2002339616A
JP2002339616A JP2001141169A JP2001141169A JP2002339616A JP 2002339616 A JP2002339616 A JP 2002339616A JP 2001141169 A JP2001141169 A JP 2001141169A JP 2001141169 A JP2001141169 A JP 2001141169A JP 2002339616 A JP2002339616 A JP 2002339616A
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JP
Japan
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door
cover
locking
distribution board
component
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JP2001141169A
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English (en)
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Kenichiro Teramoto
健一郎 寺本
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Kawamura Electric Inc
Original Assignee
Kawamura Electric Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 確実に施錠ができる上、部品点数を削減する
分電盤の施錠構造を提供すること。 【解決手段】 カバー3には施錠部品7を取り付け、施
錠部品7にはキー部6に連動するカバー側部品7を留
め、カバー側部品7は断面略L字状に形成され、端部は
ドア4を受ける当接部8を形成し、施錠したときにカバ
ー側部品7がドア4に当接すること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】ブレーカ等の機器を載置した
基台をカバーで被覆し、カバーをさらにドアで被覆し、
カバーはラッチ錠で開閉する分電盤の施錠構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来技術における分電盤の施錠構造は、
図4に示すように、キー31をカバー32に取り付け、
キー31の回転動作に連動するカバー側部品33を分電
盤の内側に取り付け、ドア34の内側にはカバー32に
向かってドア側部品35を取り付けていた。ドア側部品
35は、カバー側部品33との係合部36が設けられ、
カバー側部品33をキー31によって回転させドア側部
品35と係合させ、ドア34を押してもラッチ37が動
作しないようにすることで施錠する構造であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
技術における分電盤の施錠構造では、カバー32とドア
34にそれぞれカバー側部品33とドア側部品金具34
とを取り付けなくてはならず、取り付けに手間がかかる
と共に、部品管理も煩雑なものとなっていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、確実に
施錠ができる上、部品点数を削減する分電盤の施錠構造
を提供することを目的とし、その構造は、カバーには施
錠部品を取り付け、施錠部品にはキー部に連動するカバ
ー側部品を留め、カバー側部品は断面略L字状に形成さ
れ、端部はドアを受ける当接部を形成し、施錠したとき
にカバー側部品がドアに当接することを特徴とする。
【0005】また、ドアには施錠部品を取り付け、施錠
部品にはキー部に連動するドア側部品を留め、ドア側部
品は断面略L字状に形成され、施錠したときにドア側部
品がカバーに当接することを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に係る分電盤の
施錠構造は、カバー側部品を施錠部品に連動するように
取り付けると共に、ドアの端部に当接する当接部を形成
する。分電盤のドアの開閉と閉めた時の固定をラッチで
行い、ドアを押すとラッチが開きドアを開放することが
できる。ドアの施錠は、ラッチが動作する方向にドアを
動かさないようにするもので、施錠部品を回転させそれ
に連動してカバー側部品が回転し、当接部がドアの端部
に当接される。当接部がドアの動きを規制しラッチを動
作させないでドアを開かないようにする。
【0007】また、本発明の請求項2に係る分電盤の施
錠構造は、ドア側部品を施錠部品に連動するように取り
付けると共に、カバーに当接するように形成する。分電
盤のドアの開閉と閉めた時の固定をラッチで行い、ドア
を押すとラッチが開きドアを開放することができる。ド
アの施錠は、ラッチが動作する方向にドアを動かさない
ようにするもので、施錠部品を回転させそれに連動して
ドア側部品が回転し、当接部がカバーの端部に当接され
る。当接部がドアの動きを規制しラッチを動作させない
でドアを開かないようにする。
【0008】
【実施例】図1に示すように、分電盤1は、基台2に主
幹ブレーカや分岐ブレーカ等の電気機器を載置し、この
基台2をカバー3で被覆している。カバー3の表面はさ
らにドア4で被覆する。ドア4はラッチ5によって、開
閉と、閉めたときの固定を行う。ドア4は施錠可能で、
本発明は、分電盤1の施錠構造に関する。
【0009】本発明の請求項1に係る分電盤の施錠構造
は、図2に示すように、カバー3には施錠部品6が取り
付けられ、施錠部品6の内側には施錠部品6と連動して
回転するカバー側部品7が取り付けられる。カバー側部
品7は断面略L字状に折曲形成されており、先端のドア
4に当たる部分には当接部8が折曲形成される。
【00010】ドア4を閉めたときドア4の内側に取り
付けられたラッチ係合部9がカバー3に設けられたラッ
チ5に係合し、固定される。また、ドア4を押せば、ラ
ッチ5が開きドア4は開放される。施錠構造は、施錠部
品6を回しカバー側部品7を連動して回転させ、カバー
側部品7に形成されている当接部8をドア4に当接させ
る。当接部8がドア4に当接すると、ドア4が矢印A方
向に押されないので、ラッチ5が動作せずドア4を開け
られないというものである。
【0011】本発明の請求項2に係る分電盤の施錠構造
は、図3に示すように、ドア4には施錠部品6が取り付
けられ、施錠部品6の内側には施錠部品6と連動して回
転するドア側部品10が取り付けられる。ドア側部品1
0は断面略L字状に折曲形成されており、先端はドア4
を閉じたときにカバー3に当接される。ドア側部品10
がカバー3に当接するとドア4が矢印B方向に押されな
いので、ラッチ5が動作せずドア4が開けられないとい
うものである。
【0012】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係る分電盤
の施錠構造は、カバーには施錠部品を取り付け、施錠部
品にはキー部に連動するカバー側部品具を留め、カバー
側部品は断面略L字状に形成され、端部はドアを受ける
当接部を形成し、施錠したときにカバー側部品がドアに
当接するため、部品点数の削減ができ、製造コストが引
き下げられ、部品管理の手間も省けると共に、取り付け
の作業時間も短縮できる。
【0013】また、ドアには施錠部品を取り付け、施錠
部品にはキー部に連動するドア側部品を留め、ドア側部
品は断面略L字状に形成され、施錠したときにドア側部
品がカバーに当接するため、部品点数の削減ができ、製
造コストが引き下げられ、部品管理の手間も省けると共
に、取り付けの作業時間も短縮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る分電盤のを示す側面図である。
【図2】本発明の請求項1に係る分電盤の施錠構造を示
す断面図である。
【図3】本発明の請求項2に係る分電盤の施錠構造を示
す断面図である。
【図4】従来技術における分電盤の施錠構造を示す断面
図である。
【符号の説明】
1 分電盤 2 基台 3 カバー 4 ドア 5 ラッチ 6 施錠部品 7 カバー側部品 8 当接部 9 ラッチ係合部 10 ドア側部品

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブレーカ等の機器を載置した基台をカバ
    ーで被覆し、該カバーをさらにドアで被覆し、前記カバ
    ーはラッチ錠で開閉する分電盤の施錠構造において、前
    記カバーには施錠部品を取り付け、該施錠部品にはキー
    部に連動するカバー側部品を留め、該カバー側部品は断
    面略L字状に形成され、端部は前記ドアを受ける当接部
    を形成し、施錠したときに前記カバー側部品が前記ドア
    に当接することを特徴とする分電盤の施錠構造。
  2. 【請求項2】 前記分電盤の施錠構造において、前記ド
    アには施錠部品を取り付け、該施錠部品にはキー部に連
    動するドア側部品を留め、該ドア側部品は断面略L字状
    に形成され、施錠したときに前記ドア側部品が前記カバ
    ーに当接することを特徴とする分電盤の施錠構造。
JP2001141169A 2001-05-11 2001-05-11 分電盤ドアの施錠構造 Pending JP2002339616A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005339861A (ja) * 2004-05-25 2005-12-08 Canon Inc マスク構造体及びその製造方法
JP2012182983A (ja) * 2012-04-12 2012-09-20 Mirai Ind Co Ltd 機器収容ボックスの蓋体回動規制装置

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