JPH0610545A - 扉用電気錠装置 - Google Patents
扉用電気錠装置Info
- Publication number
- JPH0610545A JPH0610545A JP16762192A JP16762192A JPH0610545A JP H0610545 A JPH0610545 A JP H0610545A JP 16762192 A JP16762192 A JP 16762192A JP 16762192 A JP16762192 A JP 16762192A JP H0610545 A JPH0610545 A JP H0610545A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electric lock
- door
- electric
- receiving
- lock device
- Prior art date
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- Lock And Its Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 配線施工を簡単にする。
【構成】 少なくとも、扉の開閉縁に具設され、外部操
作装置からの電気信号を受けて施解錠動作をする電気錠
1と、枠縁に電気錠と対向して具設され、電気錠と相ま
って扉の開閉に寄与する受け座2とを備えて成る扉用電
気錠装置におてい、外部操作装置に接続される給電電極
22bを受け座に設け、扉が閉じた状態のときに給電電
極に接触する受電電極12bを電気錠に設けた。
作装置からの電気信号を受けて施解錠動作をする電気錠
1と、枠縁に電気錠と対向して具設され、電気錠と相ま
って扉の開閉に寄与する受け座2とを備えて成る扉用電
気錠装置におてい、外部操作装置に接続される給電電極
22bを受け座に設け、扉が閉じた状態のときに給電電
極に接触する受電電極12bを電気錠に設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、外部操作装置からの電
気信号によって、扉側に具設された電気錠の施解錠動作
を行う扉用電気錠装置に関するものである。
気信号によって、扉側に具設された電気錠の施解錠動作
を行う扉用電気錠装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】扉用電気錠装置には、外部操作装置から
の電気信号を受けると進退するデッドボルトを備えた電
気錠と、進出した前記デッドボルトの先端が挿入する受
け座とを含んで構成されるもの、或いは、外部操作装置
からの電気信号を受けると、ノブと連動して進退するラ
ッチの連動可否状態が切り換わって、進出したラッチの
後退が不能と成る電気錠と、進出した前記ラッチの先端
が挿入する受け座とを含んで構成されるものなどがあ
る。
の電気信号を受けると進退するデッドボルトを備えた電
気錠と、進出した前記デッドボルトの先端が挿入する受
け座とを含んで構成されるもの、或いは、外部操作装置
からの電気信号を受けると、ノブと連動して進退するラ
ッチの連動可否状態が切り換わって、進出したラッチの
後退が不能と成る電気錠と、進出した前記ラッチの先端
が挿入する受け座とを含んで構成されるものなどがあ
る。
【0003】このような扉用電気錠装置は、電気錠と受
け座との具設関係によって、次のように分類される。す
なわち、第1の扉用電気錠装置は、扉の開閉縁に具設さ
れる電気錠と、枠縁に具設される受け座とを含んで構成
されるものである。第2の扉用電気錠装置は、扉の開閉
縁に具設される受け座と、枠縁に具設される電気錠とを
含んで構成されるものである。なお、第2の扉用電気錠
装置にあっては、ノブを設けることができないので主錠
としての使用は成されていない。
け座との具設関係によって、次のように分類される。す
なわち、第1の扉用電気錠装置は、扉の開閉縁に具設さ
れる電気錠と、枠縁に具設される受け座とを含んで構成
されるものである。第2の扉用電気錠装置は、扉の開閉
縁に具設される受け座と、枠縁に具設される電気錠とを
含んで構成されるものである。なお、第2の扉用電気錠
装置にあっては、ノブを設けることができないので主錠
としての使用は成されていない。
【0004】ところで、上述の第2の扉用電気錠装置に
あっては、電気信号を受ける必要のある電気錠は建築物
の壁側に設けられる枠の枠縁に具設されるので、外部操
作装置からの電気信号を電気錠に供給するための電路配
線は簡単に行える。
あっては、電気信号を受ける必要のある電気錠は建築物
の壁側に設けられる枠の枠縁に具設されるので、外部操
作装置からの電気信号を電気錠に供給するための電路配
線は簡単に行える。
【0005】しかしながら、上述の第1の扉用電気錠装
置にあっては、電気信号を受ける必要のある電気錠は開
閉する扉側に具設されるので、外部操作装置からの電気
信号を電気錠に供給するための電路配線は、扉の支持側
(丁番側)の枠を介して扉内に引き込んだうえで電気錠
に接続しなければならない。従って、上述の第1の扉用
電気錠装置にあっては、電路配線は扉の回動部を介して
成されるので、多数回の屈曲にも漏電や断線などの支障
のないような特別な配慮を必要とする。
置にあっては、電気信号を受ける必要のある電気錠は開
閉する扉側に具設されるので、外部操作装置からの電気
信号を電気錠に供給するための電路配線は、扉の支持側
(丁番側)の枠を介して扉内に引き込んだうえで電気錠
に接続しなければならない。従って、上述の第1の扉用
電気錠装置にあっては、電路配線は扉の回動部を介して
成されるので、多数回の屈曲にも漏電や断線などの支障
のないような特別な配慮を必要とする。
【0006】図3は上述した第1の扉用電気錠装置の概
要を示す説明図である。図3において、Aは扉、Bは
枠、Cは丁番、Lは電路配線、1は電気錠、2は受け
座、3は通電金具である。電気錠1はデッドボルト11
を備えている。受け座2はデッドボルト11の先端が挿
入する受け部21を備えている。通電金具3は扉側通電
金具31と枠側通電金具32とから構成されている。こ
の通電金具3は、扉の回動部を介して成される電路配線
Lを、多数回の屈曲にも耐え得るように保護するための
ものである。
要を示す説明図である。図3において、Aは扉、Bは
枠、Cは丁番、Lは電路配線、1は電気錠、2は受け
座、3は通電金具である。電気錠1はデッドボルト11
を備えている。受け座2はデッドボルト11の先端が挿
入する受け部21を備えている。通電金具3は扉側通電
金具31と枠側通電金具32とから構成されている。こ
の通電金具3は、扉の回動部を介して成される電路配線
Lを、多数回の屈曲にも耐え得るように保護するための
ものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、扉の
開閉縁に具設される電気錠と、枠縁に具設される受け座
とを含んで構成される扉用電気錠装置は、扉内電路配線
を必要とすると共に通電金具を必要とするので、新築の
場合であっても施工が難しく手間がかかるうえに、まし
て既設の扉に後付けするようなことは不可能であると言
う問題点があった。
開閉縁に具設される電気錠と、枠縁に具設される受け座
とを含んで構成される扉用電気錠装置は、扉内電路配線
を必要とすると共に通電金具を必要とするので、新築の
場合であっても施工が難しく手間がかかるうえに、まし
て既設の扉に後付けするようなことは不可能であると言
う問題点があった。
【0008】本発明は、上記の問題点を改善するために
成されたもので、その目的とするところは、外部操作装
置からの電気信号を扉側に具設される電気錠に供給する
ための電路配線が、簡単に行い得るようにした扉用電気
錠装置を提供することにある。
成されたもので、その目的とするところは、外部操作装
置からの電気信号を扉側に具設される電気錠に供給する
ための電路配線が、簡単に行い得るようにした扉用電気
錠装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題を解
決するため、少なくとも、扉の開閉縁に具設され、外部
操作装置からの電気信号を受けて施解錠動作をする電気
錠と、枠縁に前記電気錠と対向して具設され、前記電気
錠と相まって扉の開閉に寄与する受け座とを備えて成る
扉用電気錠装置におてい、前記外部操作装置に接続され
る給電電極を前記受け座に設け、扉が閉じた状態のとき
に前記給電電極に接触する受電電極を前記電気錠に設け
たことを特徴とする。
決するため、少なくとも、扉の開閉縁に具設され、外部
操作装置からの電気信号を受けて施解錠動作をする電気
錠と、枠縁に前記電気錠と対向して具設され、前記電気
錠と相まって扉の開閉に寄与する受け座とを備えて成る
扉用電気錠装置におてい、前記外部操作装置に接続され
る給電電極を前記受け座に設け、扉が閉じた状態のとき
に前記給電電極に接触する受電電極を前記電気錠に設け
たことを特徴とする。
【0010】
【作用】上記のように構成したことにより、受け座を枠
に電気錠を扉にそれぞれ対向させて具設すると共に外部
操作装置からの電路配線を受け座の給電電極と接続すれ
ば扉用電気錠装置の施工が完了する。施工が完了した扉
用電気錠装置にあっては、扉が閉じている状態では受け
座の給電電極と電気錠の受電電極とが接触するので、外
部操作装置からの電気信号は電気錠に供給され、電気錠
は施解錠動作を行う。
に電気錠を扉にそれぞれ対向させて具設すると共に外部
操作装置からの電路配線を受け座の給電電極と接続すれ
ば扉用電気錠装置の施工が完了する。施工が完了した扉
用電気錠装置にあっては、扉が閉じている状態では受け
座の給電電極と電気錠の受電電極とが接触するので、外
部操作装置からの電気信号は電気錠に供給され、電気錠
は施解錠動作を行う。
【0011】
【実施例】以下、本発明に係る扉用電気錠装置の一実施
例を図1および図2に基づいて詳細に説明する。図1は
扉用電気錠装置を示す図であり、図1(a)は受け座を
示す斜視図、図1(b)は電気錠を示す斜視図である。
図2は扉用電気錠装置の概要を示す説明図である。
例を図1および図2に基づいて詳細に説明する。図1は
扉用電気錠装置を示す図であり、図1(a)は受け座を
示す斜視図、図1(b)は電気錠を示す斜視図である。
図2は扉用電気錠装置の概要を示す説明図である。
【0012】扉用電気錠装置の受け座2は、図1(a)
に示すように、受け座フロント21と給電部22と受け
箱23等とから構成されている。受け座フロント21は
ステンレス板材を加工したもので、矩形の凹所として形
成された受け穴21aと矩形の孔である給電口21bと
が設けられている。
に示すように、受け座フロント21と給電部22と受け
箱23等とから構成されている。受け座フロント21は
ステンレス板材を加工したもので、矩形の凹所として形
成された受け穴21aと矩形の孔である給電口21bと
が設けられている。
【0013】給電部22は、絶縁体22aの表面に給電
電極22b,22bを、絶縁体22aの表面から僅かに
突出して露出するように植設したものである。給電電極
22b,22bは真鍮製の板状のもので、受け座フロン
ト21の幅方向にそれぞれ平行に植設されている。この
給電部22は、給電部22の表面と受け座フロント21
の表面とが略一致するように、受け座フロント21の後
方から給電口21bに宛がわれて取着されている。
電極22b,22bを、絶縁体22aの表面から僅かに
突出して露出するように植設したものである。給電電極
22b,22bは真鍮製の板状のもので、受け座フロン
ト21の幅方向にそれぞれ平行に植設されている。この
給電部22は、給電部22の表面と受け座フロント21
の表面とが略一致するように、受け座フロント21の後
方から給電口21bに宛がわれて取着されている。
【0014】受け箱23は、受け穴21aの後方部と給
電部22の後方部等とを後方から覆うように、受け座フ
ロント21に取着されている。なお、給電電極22b,
22bにはケーブルLの芯線がそれぞれ接続されてお
り、このケーブルLは受け箱23を貫通して引き出され
ている。
電部22の後方部等とを後方から覆うように、受け座フ
ロント21に取着されている。なお、給電電極22b,
22bにはケーブルLの芯線がそれぞれ接続されてお
り、このケーブルLは受け箱23を貫通して引き出され
ている。
【0015】扉用電気錠装置の電気錠1は、図1(b)
に示すように、電気錠フロント11と受電部12とデッ
ドボルト13と電気錠箱14とデッドボルト駆動部(図
示せず)等とから構成されている。電気錠フロント11
はステンレス板材を加工したもので、矩形の孔であるデ
ッドボルト口11aと矩形の孔である受電口11bとが
設けられている。
に示すように、電気錠フロント11と受電部12とデッ
ドボルト13と電気錠箱14とデッドボルト駆動部(図
示せず)等とから構成されている。電気錠フロント11
はステンレス板材を加工したもので、矩形の孔であるデ
ッドボルト口11aと矩形の孔である受電口11bとが
設けられている。
【0016】受電部12は、先端が略円筒面状の丸みを
帯びた絶縁体12aの表面に沿って、受電電極12b,
12bの先端面が僅かに沈むように埋め込んだものであ
る。なお、受電電極12b,12bは真鍮製のもので、
絶縁体12aの先端の略円筒面状の表面の円周方向に沿
ってそれぞれ平行に設けられている。この受電部12
は、受電部12の先端表面が電気錠フロント11の表面
から適宜寸法だけ突出するように、電気錠フロント11
の後方から受電口11bに宛がわれて取着されている。
なお、受電部12は、受電部12の先端が押圧されると
後方に後退できるように、前方に付勢するような付勢バ
ネを介して取着されている。
帯びた絶縁体12aの表面に沿って、受電電極12b,
12bの先端面が僅かに沈むように埋め込んだものであ
る。なお、受電電極12b,12bは真鍮製のもので、
絶縁体12aの先端の略円筒面状の表面の円周方向に沿
ってそれぞれ平行に設けられている。この受電部12
は、受電部12の先端表面が電気錠フロント11の表面
から適宜寸法だけ突出するように、電気錠フロント11
の後方から受電口11bに宛がわれて取着されている。
なお、受電部12は、受電部12の先端が押圧されると
後方に後退できるように、前方に付勢するような付勢バ
ネを介して取着されている。
【0017】デッドボルト13は断面矩形の鋼棒状のも
ので、デッドボルト駆動部(図示せず)によってデッド
ボルト口11aから進退するようにされている。デッド
ボルト駆動部(図示せず)は受電電極12b,12bと
電気的に接続されている。
ので、デッドボルト駆動部(図示せず)によってデッド
ボルト口11aから進退するようにされている。デッド
ボルト駆動部(図示せず)は受電電極12b,12bと
電気的に接続されている。
【0018】電気錠箱14は、受電部12の後方部とデ
ッドボルト13の後方部とデッドボルト駆動部(図示せ
ず)等とを後方から覆うように、電気錠フロント21に
取着されている。
ッドボルト13の後方部とデッドボルト駆動部(図示せ
ず)等とを後方から覆うように、電気錠フロント21に
取着されている。
【0019】図2に示すように、上述した扉用電気錠装
置の電気錠1を電気錠フロント11の表面と扉Aの縁と
が一致するように扉Aの開閉縁に、扉用電気錠装置の受
け座2を受け座フロント21の表面と枠Bの縁とが一致
するように枠Bの縁に、それぞれ対向するように具設
(埋め込むように取り付ける場合も含む)すると共に、
受け座2のケーブルLを遠方に設置されている外部操作
装置(図示せず)に接続すれば、扉用電気錠装置の施工
は完了する。
置の電気錠1を電気錠フロント11の表面と扉Aの縁と
が一致するように扉Aの開閉縁に、扉用電気錠装置の受
け座2を受け座フロント21の表面と枠Bの縁とが一致
するように枠Bの縁に、それぞれ対向するように具設
(埋め込むように取り付ける場合も含む)すると共に、
受け座2のケーブルLを遠方に設置されている外部操作
装置(図示せず)に接続すれば、扉用電気錠装置の施工
は完了する。
【0020】施工が完了した扉用電気錠装置にあって
は、扉Aを閉じる場合には、受け座フロント21に受電
部12の略円筒面状の丸みを帯びた先端が接触し、受電
部12は押圧を受ける。すると、受電部12は付勢力に
逆らって後退する。そして、最終的に受電部12と給電
部22とが正対して、受電電極12b,12bは給電電
極22b,22bにそれぞれ摺動接触する。
は、扉Aを閉じる場合には、受け座フロント21に受電
部12の略円筒面状の丸みを帯びた先端が接触し、受電
部12は押圧を受ける。すると、受電部12は付勢力に
逆らって後退する。そして、最終的に受電部12と給電
部22とが正対して、受電電極12b,12bは給電電
極22b,22bにそれぞれ摺動接触する。
【0021】従って、扉Aが閉じている状態では、外部
操作装置(図示せず)からの電気信号は電気錠1に供給
され、デッドボルト駆動部(図示せず)によってデッド
ボルト13が進出あるいは後退して、電気錠1は施解錠
動作を行う。
操作装置(図示せず)からの電気信号は電気錠1に供給
され、デッドボルト駆動部(図示せず)によってデッド
ボルト13が進出あるいは後退して、電気錠1は施解錠
動作を行う。
【0022】もちろん、このような扉用電気錠装置にあ
っては、扉Aを開いた状態では電気錠1の施解錠動作は
できないが、別に扉用電気錠装置の運用には支障はな
い。
っては、扉Aを開いた状態では電気錠1の施解錠動作は
できないが、別に扉用電気錠装置の運用には支障はな
い。
【0023】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、上記実施例にあっては、デッドボルトが進
出して受け座に挿入して施錠状態に成り、デッドボルト
が後退して受け座から外れて解錠状態に成るような扉用
電気錠装置とされているが、従来例で述べたような、ノ
ブと連動して進退するラッチの連動可否状態が切り換わ
るような扉用電気錠装置であっても良いことは言うまで
もない。
のではなく、上記実施例にあっては、デッドボルトが進
出して受け座に挿入して施錠状態に成り、デッドボルト
が後退して受け座から外れて解錠状態に成るような扉用
電気錠装置とされているが、従来例で述べたような、ノ
ブと連動して進退するラッチの連動可否状態が切り換わ
るような扉用電気錠装置であっても良いことは言うまで
もない。
【0024】更に、上記実施例にあっては、人の出入り
時の受け座に対する引っ掛かりを考慮して、受電電極と
給電電極とが摺動接触する構造とされている。しかし、
枠がL字形の鍔の形成されているものである場合には、
受け座に前記鍔に沿うと共に前記鍔の高さ程度の片を形
成してこの片に給電電極を設け、電気錠には扉が閉じた
ときに前記片に設けた給電電極に当接接触するような受
電電極を設けるような構造としても良い。本発明は上述
のような当接接触する扉用電気錠装置も含んでいる。
時の受け座に対する引っ掛かりを考慮して、受電電極と
給電電極とが摺動接触する構造とされている。しかし、
枠がL字形の鍔の形成されているものである場合には、
受け座に前記鍔に沿うと共に前記鍔の高さ程度の片を形
成してこの片に給電電極を設け、電気錠には扉が閉じた
ときに前記片に設けた給電電極に当接接触するような受
電電極を設けるような構造としても良い。本発明は上述
のような当接接触する扉用電気錠装置も含んでいる。
【0025】
【発明の効果】本発明の扉用電気錠装置は上記のように
構成したものであるから、従来のような通電金具が不要
と成り、外部操作装置からの電気信号を扉側に具設され
る電気錠に供給するための電路配線が簡単であり、既設
の扉にも簡単に後付けの可能な扉用電気錠装置を提供で
きると言う効果を奏する。
構成したものであるから、従来のような通電金具が不要
と成り、外部操作装置からの電気信号を扉側に具設され
る電気錠に供給するための電路配線が簡単であり、既設
の扉にも簡単に後付けの可能な扉用電気錠装置を提供で
きると言う効果を奏する。
【図1】本発明に係る一実施例の扉用電気錠装置を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図2】本発明に係る一実施例の扉用電気錠装置の概要
を示す説明図である。
を示す説明図である。
【図3】従来の扉用電気錠装置の概要を示す説明図であ
る。
る。
【符号の説明】 1 電気錠 12b 受電電極 2 受け座 22b 給電電極 A 扉 B 枠
Claims (1)
- 【請求項1】 少なくとも、扉の開閉縁に具設され、外
部操作装置からの電気信号を受けて施解錠動作をする電
気錠と、枠縁に前記電気錠と対向して具設され、前記電
気錠と相まって扉の開閉に寄与する受け座とを備えて成
る扉用電気錠装置におてい、前記外部操作装置に接続さ
れる給電電極を前記受け座に設け、扉が閉じた状態のと
きに前記給電電極に接触する受電電極を前記電気錠に設
けたことを特徴とする扉用電気錠装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16762192A JPH0610545A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 扉用電気錠装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16762192A JPH0610545A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 扉用電気錠装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0610545A true JPH0610545A (ja) | 1994-01-18 |
Family
ID=15853186
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16762192A Pending JPH0610545A (ja) | 1992-06-25 | 1992-06-25 | 扉用電気錠装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0610545A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020042120A (ko) * | 2000-11-30 | 2002-06-05 | 태 선 김 | 전자 도어용 파워 트랜스퍼 |
AT414003B (de) * | 2003-12-05 | 2006-08-15 | Roto Frank Eisenwaren | Kabelübergangsstück zur elektrischen anspeisung von verschlussantrieben oder dergleichen |
JP2009127374A (ja) * | 2007-11-27 | 2009-06-11 | Aiphone Co Ltd | 電気錠装置 |
KR101225334B1 (ko) * | 2011-02-08 | 2013-01-23 | 강정환 | 여닫이문의 전원 공급 장치 |
KR20170000948U (ko) * | 2015-09-03 | 2017-03-14 | 안종숙 | 디지털도어락의 래치볼트를 통해 전원을 공급하는 전원공급장치 |
-
1992
- 1992-06-25 JP JP16762192A patent/JPH0610545A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020042120A (ko) * | 2000-11-30 | 2002-06-05 | 태 선 김 | 전자 도어용 파워 트랜스퍼 |
AT414003B (de) * | 2003-12-05 | 2006-08-15 | Roto Frank Eisenwaren | Kabelübergangsstück zur elektrischen anspeisung von verschlussantrieben oder dergleichen |
JP2009127374A (ja) * | 2007-11-27 | 2009-06-11 | Aiphone Co Ltd | 電気錠装置 |
KR101225334B1 (ko) * | 2011-02-08 | 2013-01-23 | 강정환 | 여닫이문의 전원 공급 장치 |
KR20170000948U (ko) * | 2015-09-03 | 2017-03-14 | 안종숙 | 디지털도어락의 래치볼트를 통해 전원을 공급하는 전원공급장치 |
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