JP2002338977A - 液化天然ガスのボイルオフガスの再液化方法及び装置 - Google Patents

液化天然ガスのボイルオフガスの再液化方法及び装置

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光一 新開
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 気液混合工程を不要にした低コストの構成
で、LNGとの熱交換によるBOGの再液化を効率良く
行う。 【解決手段】 LNG貯槽10内のBOGを再液化して
同貯槽10に還元する方法及び装置。LNG貯槽10か
ら送出されるLNGの一部を副熱交換器16で予め蒸発
させてNGとしてからBOGと混合する。この混合ガス
を主熱交換器14でLNGと熱交換させることにより凝
縮させ、その液相成分をLNG貯槽10に還元する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液化天然ガス(以
下、LNGと称する。)を収容する貯槽内のボイルオフ
ガス(以下、BOGと称する。)を再液化して同貯槽内
に還元するための方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、LNG基地に貯蔵されたLNG
は、専用のポンプで昇圧された後、LNG蒸発器で蒸発
され、天然ガス(以下、NGと称する。)として需要地
へ供給される。このLNG供給システムにおいて、上記
LNG貯槽内でLNGから蒸発したメタンガスを主成分
とするBOGについては、このBOGを上記LNG貯槽
から抜き出して圧縮機で昇圧し、NGに混合して利用に
供することが可能であるが、その抜き出しを無造作に続
けると貯槽内LNGのメタン成分が減ってそれ以外の成
分の濃度が上昇する(すなわちLNGが濃縮される)こ
とになり、その濃縮が進むとLNGの熱量が大きくなり
過ぎて調整が困難になるおそれがある。
【0003】そこで、特開平9−60799号公報に
は、LNG貯槽内から抜き出したBOGをBOG圧縮機
で圧縮し、この圧縮により当該BOGの凝縮温度を高め
た状態で当該BOGと前記LNG貯槽から抜き出したL
NGとを熱交換させることによりBOGを凝縮させる技
術が開示されている。
【0004】ところで、前記LNGとBOGとの熱交換
を安定した状態で効率良く行うためには、双方の温度−
エンタルピ曲線を近似させ、広いエンタルピ領域にわた
ってLNGとBOGとの温度差が安定するようにLNG
及びBOGの圧力を設定するのが好ましい。
【0005】しかし、LNGはメタン以外にエタンやプ
ロパンなどを含有する混合流体であるのに対し、BOG
はメタン含有率がほぼ100%の実質単一成分ガスであ
るため、両者の温度−エンタルピ曲線は著しく相違す
る。具体的に、BOGの温度−エンタルピ特性は、例え
ば運転圧力を40kg/cm2Gとすると、図3に示すように約
−88℃の点(気相−液相間の相変化が生じる温度)で
エンタルピに急激な段差を有するのに対し、同図の温度
領域でLNGの温度−エンタルピ特性はその圧力に対応
した傾きをもつ直線となるので、どのような圧力設定を
したところでBOGとLNGとの温度差を広いエンタル
ピ領域にわたって安定させることは事実上不可能であ
る。
【0006】そこで、特開2000−106430号公
報には、LNG貯槽から抜き出したBOGに同じくLN
G貯槽から抜き出したLNGの一部を混合することによ
り、この混合ガスの温度−エンタルピ特性をBOG単独
の特性よりもLNGの特性に近付け、当該混合ガスをL
NGと熱交換させて凝縮させる方法が提案されている。
この方法によれば、互いに熱交換する流体の温度−エン
タルピ特性を近似させることにより、当該熱交換を安定
した状態で効率良く行うことが可能であり、熱交換器の
設計も容易となる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前記方法では、熱交換
器の手前で気相のBOGと液相のLNGとを予め混合す
る必要がある。このような気液混合は、一般に、所定方
向に流れるLNG中にBOGを噴射するノズルを備えた
気液混合器内で行われるが、そのエゼクタ作用で混合器
内におけるBOGの噴射流量が変動し易く、また、当該
混合器内におけるLNGの気化及び分散状態が不安定と
なり易い。従って、かかる混合運転を安定して行うため
には、気液混合器の高度な研究開発が不可欠であり、装
置全体のコストアップは避けられない。
【0008】本発明は、このような事情に鑑み、技術上
困難とされている気液混合工程を省きながら、LNGと
の熱交換によるBOGの再液化を効率良く行うことがで
きる方法及び装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の手段として、本発明は、LNG貯槽内に発生したBO
Gを再液化して前記LNG貯槽に還元するための方法で
あって、前記LNG貯槽から抜き出したLNGの一部を
加温して蒸発させる蒸発工程と、この蒸発により得られ
たNGと前記LNG貯槽から抜き出して昇圧させたBO
Gとを混合する混合工程と、その混合ガスと前記LNG
貯槽から抜き出したLNGとを熱交換させることにより
前記混合ガスの少なくとも一部を凝縮させる凝縮工程
と、その凝縮した液体を前記LNG貯槽内へ戻す還元工
程とを含むものである。
【0010】また本発明は、LNG貯槽内に発生したB
OGを再液化して前記LNG貯槽に還元するための装置
であって、前記LNG貯槽内からBOGを抜き出して圧
縮するBOG圧縮機と、前記LNG貯槽内のLNGを送
出するLNG送出手段と、送出されたLNGの一部を加
温して蒸発させるLNG蒸発器と、その蒸発により生成
されたNGと前記BOG圧縮機から圧送されるBOGと
を混合するための混合部と、この混合部で生成された混
合ガスと前記LNG送出手段により送出されるLNGと
を熱交換させることにより前記混合ガスの少なくとも一
部を凝縮させる主熱交換器と、凝縮した液体を前記LN
G貯槽に戻すための還元用配管とを備えたものである。
【0011】以上の構成では、LNG貯槽から抜き出し
たLNGとBOGとをいきなり混合するのではなく、予
めLNGを蒸発させてNGとした状態でBOGと混合
し、その混合ガスをLNGと熱交換させることにより凝
縮(すなわちBOGの再液化)を行うようにしているの
で、技術上難しいとされる気液混合を避けながら、NG
とBOGとの混合によりその混合ガスの成分ひいては温
度−エンタルピ特性をLNGの温度−エンタルピ特性に
近付けることができ、当該混合ガスとLNGとの熱交換
によってBOGの再液化を効率良く行うことができる。
【0012】ここで、前記LNGの蒸発には、例えば専
用の気化器を用いるようにしてもよいが、前記方法にお
ける蒸発工程を、前記LNG貯槽から抜き出したLNG
の一部と同LNG貯槽から抜き出して昇圧させたBOG
とを熱交換させることにより前記LNGを加温して蒸発
させると同時にBOGを冷却させる熱交換工程を含むも
のとし、前記混合工程を、前記熱交換工程により得られ
たNGと同熱交換工程により冷却されたBOGとを混合
するものとするのがより好ましい。同様に、前記装置に
おけるLNG蒸発器は、送出されたLNGの一部と前記
BOG圧縮機から圧送されるBOGとを熱交換させるこ
とにより前記LNGを加温して蒸発させると同時にBO
Gを冷却させる副熱交換器を含むものとし、その副熱交
換器で生成されたNGと同副熱交換器により冷却された
BOGとが前記混合部で混合されるように構成するの
が、より好ましい。
【0013】これらの構成によれば、LNGの蒸発と同
時に、抜き出したBOGの予冷をすることができ、その
予冷により低温化したBOGとNGとを混合してLNG
と熱交換させることにより、熱効率をさらに高めること
ができる。
【0014】なお、前記装置において、混合ガスの凝縮
(すなわちBOGの再液化)は主熱交換器のみで行って
もよいが、さらに、前記主熱交換器から導出された混合
流体を冷却してその凝縮をさらに進める補助冷却器を備
え、この補助冷却器と前記LNG貯槽との間に前記還元
用配管が設けられている構成とすれば、主熱交換器の負
荷を軽減することができ、また、BOG発生量の増大に
も難なく対応することが可能となる。
【0015】また、BOGの還元については、例えば、
前記主熱交換器で凝縮した液体を含む混合流体を気液分
離する気液分離器を備え、この気液分離器で分離された
液相流体を前記LNG貯槽に還元するように前記還元用
配管が設けられている構成とするのが好ましい。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態にか
かるBOG再液化装置の全体構成を示したフローシート
である。図示の装置は、LNG貯槽10、LNG送出用
のポンプ12、主熱交換器14、副熱交換器16、BO
G圧縮機20、および気液分離器24を備え、気液分離
器24が還元用配管25を介して前記LNG貯槽10内
に接続されている。
【0017】同装置において、LNG貯槽10内に貯留
されているLNGは、ポンプ(LNG送出手段)12に
よって貯槽外へ送出され、弁18を通じて主熱交換器1
4へ送られるが、その送出されたLNGの一部は副熱交
換器16に分流する。その分流比は弁18の開度によっ
て調節される。
【0018】一方、LNG貯槽10内で発生したBOG
は、槽外へ抜き出されてBOG圧縮機20により圧縮さ
れ、所定圧力まで昇圧した状態で前記副熱交換器16に
送られる。この副熱交換器16において、前記BOG圧
縮機20から圧送されるBOGと、前記分流をしてきた
少量のLNGとが熱交換し、その熱交換により、当該L
NGが蒸発してNGが生成される一方、BOGは予冷さ
れる。
【0019】なお、本発明において副熱交換器16の具
体的な種類や構造は特に問わず、シェル&チューブ型熱
交換器をはじめとする各種熱交換器の適用が可能であ
る。
【0020】この副熱交換器16で予冷されたBOG
と、気化したNGとは、下流側配管の合流部(混合部)
Pでそのまま混合され、混合ガス(BOG+NG)とし
て主熱交換器14へ送られる。
【0021】そして、この主熱交換器14で前記混合ガ
スと弁18から送られてくるLNGとが熱交換すること
により、当該LNGの一部が蒸発してNGとなり、気液
混合流体として図略のLNG気化器へ送られる一方、B
OG+NGの混合ガスはその少なくとも一部が凝縮した
状態で弁22を通じて気液混合器24へ導入される。こ
の気液混合器24内で分離された液相成分は還元用配管
25及びその途中の弁26を通じて適量ずつLNG貯槽
10へ還元される。
【0022】なお、前記主熱交換器14についても、前
記副熱交換器16と同様、その具体的な種類や構造を問
わない。
【0023】以上示した方法及び装置によれば、従来の
ようにLNGが液相成分のままBOGと混合されるので
はなく、予め気化してNGとなった状態でBOGと混合
されるので、その混合のために特殊な設備を用意する必
要がなく、安価な構成で混合流体(BOG+NG)を生
成することができる。そして、このガス混合により、当
該ガスの温度−エンタルピ特性をBOG単独の場合より
もLNGの同特性に近付けることができるため、当該混
合ガスとLNGとの熱交換を安定した状態で効率良く行
うことができる。
【0024】なお、前記混合ガスの凝縮は主熱交換器1
4のみで行うようにしてもよいが、図2に示すように主
熱交換器14と気液分離器24との間に例えば窒素ガス
を冷媒とした補助冷却器28を設置し、この補助冷却器
28で混合流体を冷却してさらに凝縮を進めるようにし
てもよい。これにより、主熱交換器14の負荷を減らし
て同熱交換器14の小型化やLNG消費量の削減を図る
ことが可能であり、また、BOG発生量の増大にも対応
することが可能になる。
【0025】また、LNGの一部を予め蒸発させるにあ
たり、図示のような副熱交換器16を用いる代わりに専
用のLNG気化器(LNG蒸発器)を設置するようにし
てもよい。ただし、図示のような副熱交換器16の設置
により、BOGの温熱でLNGを気化し、かつ、BOG
を合流部Pの手前で予冷することができ、装置全体の熱
効率をさらに高めることが可能になる。
【0026】
【実施例】図1に示す装置における好適な運転条件の一
例を次の表1に示す。同表の「位置」の欄の符号A〜J
は図1の各地点に付されている符号A〜Jに対応してい
る。
【0027】
【表1】
【0028】この表1では、BOG圧力=40kg/cm2G、
LNG圧力=32kg/cm2Gとしている。一般に、好適な運
転条件はBOG圧力>LNG圧力であり、このうちLN
G圧力はNGの需要地への供給圧力で決まる。BOG圧
力は、その圧力が高いほどBOG圧縮機20の必要動力
が大きくなるので、装置全体の経済性を考慮して決める
のがよい。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明は、LNG貯槽から
送出されるLNGの一部を予め蒸発させてからBOGと
混合し、その混合ガスとLNGとの熱交換によって前記
BOGの再液化を行うようにしたものであるので、技術
上困難とされている気液混合工程を不要にした低コスト
の構成で、LNGとの熱交換によるBOGの再液化を効
率良く行うことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるBOGの再液化装置の全体構成
を示すフローシートである。
【図2】前記再液化装置に補助冷却器を付加した構成を
示すフローシートである。
【図3】BOGの温度−エンタルピ特性を示すグラフで
ある。
【符号の説明】
10 LNG貯槽 14 主熱交換器 16 副熱交換器 20 BOG圧縮機 24 気液分離器

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液化天然ガス貯槽内に発生したボイルオ
    フガスを再液化して前記液化天然ガス貯槽に還元するた
    めの方法であって、前記液化天然ガス貯槽から抜き出し
    た液化天然ガスの一部を加温して蒸発させる蒸発工程
    と、この蒸発により得られた天然ガスと前記液化天然ガ
    ス貯槽から抜き出して昇圧させたボイルオフガスとを混
    合する混合工程と、その混合ガスと前記液化天然ガス貯
    槽から抜き出した液化天然ガスとを熱交換させることに
    より前記混合ガスの少なくとも一部を凝縮させる凝縮工
    程と、その凝縮した液体を前記液化天然ガス貯槽内へ戻
    す還元工程とを含むことを特徴とする液化天然ガスのボ
    イルオフガスの再液化方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の液化天然ガスのボイルオ
    フガスの再液化方法において、前記蒸発工程は、前記液
    化天然ガス貯槽から抜き出した液化天然ガスの一部と同
    液化天然ガス貯槽から抜き出して昇圧させたボイルオフ
    ガスとを熱交換させることにより前記液化天然ガスを加
    温して蒸発させると同時に前記ボイルオフガスを冷却さ
    せる熱交換工程を含むものであり、前記混合工程は、前
    記熱交換工程により得られた天然ガスと同熱交換工程に
    より冷却されたボイルオフガスとを混合するものである
    ことを特徴とする液化天然ガスのボイルオフガスの再液
    化方法。
  3. 【請求項3】 液化天然ガス貯槽内に発生したボイルオ
    フガスを再液化して前記液化天然ガス貯槽に還元するた
    めの装置であって、前記液化天然ガス貯槽内からボイル
    オフガスを抜き出して圧縮するボイルオフガス圧縮機
    と、前記液化天然ガス貯槽内の液化天然ガスを送出する
    液化天然ガス送出手段と、送出された液化天然ガスの一
    部を加温して蒸発させる液化天然ガス蒸発器と、その蒸
    発により生成された天然ガスと前記ボイルオフガス圧縮
    機から圧送されるボイルオフガスとを混合するための混
    合部と、この混合部で生成された混合ガスと前記液化天
    然ガス送出手段により送出される液化天然ガスとを熱交
    換させることにより前記混合ガスの少なくとも一部を凝
    縮させる主熱交換器と、凝縮した液体を前記液化天然ガ
    ス貯槽に戻すための還元用配管とを備えたことを特徴と
    する液化天然ガスのボイルオフガスの再液化装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の液化天然ガスのボイルオ
    フガスの再液化装置において、前記液化天然ガス蒸発器
    は、送出された液化天然ガスの一部と前記ボイルオフガ
    ス圧縮機から圧送されるボイルオフガスとを熱交換させ
    ることにより前記液化天然ガスを加温して蒸発させると
    同時に前記ボイルオフガスを冷却させる副熱交換器を含
    むものであり、その副熱交換器で生成された天然ガスと
    同副熱交換器により冷却されたボイルオフガスとが前記
    混合部で混合されるように配管が設けられていることを
    特徴とする液化天然ガスのボイルオフガスの再液化装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項3または4記載の液化天然ガスの
    ボイルオフガスの再液化装置において、前記主熱交換器
    から導出された混合流体を冷却してその凝縮をさらに進
    める補助冷却器を備え、この補助冷却器と前記液化天然
    ガス貯槽との間に前記還元用配管が設けられていること
    を特徴とする液化天然ガスのボイルオフガスの再液化装
    置。
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