JP2002337613A - 電池駆動ミラー装置 - Google Patents

電池駆動ミラー装置

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JP2002337613A
JP2002337613A JP2001147245A JP2001147245A JP2002337613A JP 2002337613 A JP2002337613 A JP 2002337613A JP 2001147245 A JP2001147245 A JP 2001147245A JP 2001147245 A JP2001147245 A JP 2001147245A JP 2002337613 A JP2002337613 A JP 2002337613A
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JP
Japan
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vehicle
battery
control circuit
gps
tollgate
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Application number
JP2001147245A
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English (en)
Inventor
Mitsuyoshi Nagao
光芳 長尾
Hidenori Satou
英法 佐藤
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Murakami Corp
Original Assignee
Murakami Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バックミラー等にETC車載装置を設け、こ
のETC車載装置を駆動する電池をバックミラー等に設
けても、電池の消耗を少なくし、もって電池の充電や取
り替えなどの作業の手間を少なくする。 【解決手段】 電池駆動ミラー装置Mは、車両に設けら
れ、ETC制御回路15と、ETC制御回路15に電流
を供給する電池18とを備える。制御装置30は、電池
18から供給される電流をETC制御回路15に対して
間欠的に電流を供給してETC制御回路15を駆動す
る。そして、ETC料金所の手前位置に設けられた第1
路側アンテナから発信された車両確認信号をETCアン
テナ21Bが受信したときに、ETC制御回路15に対
して連続的に駆動電流を供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電池で駆動するE
TC車載装置、GPS装置などを備える電池駆動ミラー
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動料金収受システム(Electron
ic Toll Collection、以下「ETC」という)のインフ
ラ整備が着実に行われている。このETCを利用する際
には、車両に、ETC料金所から送信させるETC信号
を受信するETC車載装置が必要であるため、ETCを
利用することができる車両にはETC車載装置が設けら
れている。このETC車載装置として、従来、車両を運
転するドライバの邪魔等にならないように、たとえばバ
ックミラーなどに設けるものが知られている。バックミ
ラーにETC車載装置を備える車両の従来技術として、
特開平8−297758号公報に開示されたミラー組込
料金収受車載機がある。このミラー組込料金収受車載機
では、室内ミラーに料金収受車載機を設けている。そし
て、室内ミラーには、ミラー組込料金収受車載機の駆動
するために、内蔵電池を設ける旨が記載されている。こ
のような内蔵電池を設けることにより、ミラーの外部と
繋がるハーネスを設ける必要がなくなるとともに、取り
付けが簡単になり、さらには見栄えもよくなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来のミ
ラー組込料金収受車載機を使用すると、比較的多量の電
気を消耗する。したがって、室内ミラーに設けられた内
蔵電池の消耗が早く、その充電や交換を頻繁に行わなけ
ればならないという問題があった。
【0004】そこで、本発明の課題は、バックミラー等
にETC車載装置を設け、このETC車載装置を駆動す
る電池をバックミラー等に設けても、電池の消耗を少な
くし、もって電池の充電や取り替えなどの作業の手間を
少なくすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決した本発
明に係る電池駆動ミラー装置は、車両に設けられ、ET
C車載装置と、前記ETC車載装置に駆動電流を供給す
る駆動電源とを備える電池駆動ミラー装置であって、前
記ETC車載装置に対して前記駆動電源から間欠的に駆
動電流を供給して前記ETC車載装置を駆動し、ETC
料金所の手前位置に設けられた路側アンテナから発信さ
れたETC信号を前記ETC車載装置が受信したとき
に、前記ETC車載装置に対して連続的に駆動電流を供
給する制御を行う制御装置が設けられていることを特徴
とする。
【0006】請求項2に係る電池駆動ミラー装置は、車
両に設けられ、ETC料金所位置を記憶するメモリを備
えるGPS装置と、ETC車載装置と、前記ETC車載
装置に駆動電流を供給する駆動電源とを備える電池駆動
ミラー装置であって、前記車両が前記ETC料金所位置
に対して所定の範囲から外れた位置にいることを前記G
PS装置が検出したときには、前記駆動電源から前記E
TC車載装置に対する駆動電流の供給を停止し、前記車
両が前記ETC料金所位置に対して第1の所定範囲内に
いることを前記GPS装置が検出したときには、前記E
TC車載装置に対して前記駆動電源から間欠的に駆動電
流を供給して前記ETC車載装置を駆動し、前記ETC
料金所の手前位置に設けられた路側アンテナから発信さ
れたETC信号を前記ETC車載装置が受信したとき
に、前記ETC車載装置に対して連続的に駆動電流を供
給する制御を行う制御装置が設けられていることを特徴
とする。
【0007】請求項3に係る電池駆動ミラー装置は、請
求項2に加えて、前記制御装置が、前記GPS装置に対
して前記駆動電源から間欠的に駆動電流を供給して前記
GPS装置を駆動し、前記車両ETC料金所位置に対し
て第2の所定範囲内にいることを前記GPS装置が検出
したときに、前記GPS装置に対して前記駆動電源から
連続的に駆動電流を供給してGPS装置を駆動する制御
を行うことを特徴とする。
【0008】請求項4に係る発明電池駆動ミラー装置
は、請求項2または請求項3に加えて、前記GPS装置
におけるメモリが書き換え可能であり、前記メモリに料
金所位置情報を書き込む料金所追加スイッチを備えるこ
とを特徴とする。
【0009】請求項5に係る電池駆動ミラー装置は、請
求項2から請求項4のうちのいずれか1項に加えて、前
記GPS装置におけるメモリは、新たな料金所位置情報
が書き込まれたメモリと交換可能であり、メモリ交換部
が背面側に設けられていることを特徴とする。
【0010】請求項6に係る電池駆動ミラー装置は、請
求項1から請求項5のうちのいずれか1項に加えて、E
Cミラーと、前記車両の周囲光、および後方光を検出す
る光センサとを有し、前記光センサで検出された光に応
じて、前記ECミラーの防眩、非防眩を切り替える防眩
装置を備え、前記防眩装置、前記GPS装置、および前
記ETC車載装置を作動可能とする共通の始動スイッチ
を備えることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照しながら具体的に説明する。まず、図1〜図3
を参照して、本発明に係る電池駆動ミラー装置の構造的
な構成について説明する。図1は、本発明に係る電池駆
動ミラー装置の概略斜視図、図2は、その裏面図、図3
は、その側面図である。
【0012】図1に示すように、本発明に係る電池駆動
ミラー装置Mは、ミラー本体1と、アンテナ収納部2を
備えている。また、ミラー本体1は、ステー3を介して
図示しない車室内における前方位置の取り付けられる。
このステー3に対して、ブラケット4を介してアンテナ
収納部2が取り付けられている。さらに、ステー3の先
端位置には、車室内にステー3を取り付けるための取付
部材5が設けられている。
【0013】ミラー本体1は筐体11を有しており、筐
体11の前面には自動防眩ミラー(Electro-Chromic Mi
rror、以下「ECミラー」という)12が嵌め込まれて
いる。ECミラー12の下方位置には、筐体11におけ
る突起部11Aが形成されており、この突起部11Aに
は、電源スイッチ操作部13および後方光センサ14A
が並んで設けられている。筐体11の内部には、図2に
示すように、周囲光センサ14Bが設けられているとと
もに、ETC制御回路15およびECM−GPS制御回
路部16が形成されている。ECM−GPS制御回路部
16には、メモリ17が収容されており、さらに本発明
の駆動電池である電池18が備えられている。これらの
メモリ17および電池18は、それぞれ交換可能とされ
ており、メモリ17は、たとえば異なる地図が記憶され
ているものとメモリと交換することができる。また、電
池18は、消耗したときに、新しい電池と交換するか、
消耗した電池18を取り出して、充電した後に改めて収
容できるようになっている。
【0014】また、筐体11における裏面側には、料金
所追加スイッチ19が設けられている。この料金所追加
スイッチ19を押して、メモリ17に所定の書き込み作
業を行うことにより、新たにETC利用可能なETC料
金所が作られた場合に、その料金所位置情報をメモリ1
7に書き込むことができるようになっている。さらに筐
体11における裏面側には、交換用蓋20が設けられて
いる。この交換用蓋20は、常時は筐体11における所
定の位置に嵌め込まれている。また、メモリ17が古く
なって新たなメモリ17を収容したり、電池18が消耗
して新しい電池に代える場合、または電池18に充電す
るときに、交換用蓋20を開けてメモリ17や電池18
を取り出せるようになっている。
【0015】さらに、筐体11には、ETCカードCを
収納する図示しないETC収納部が設けられている。E
TCカード収納部に収納されたETCカードCは、ET
C制御回路15に接続され、所定の料金収受情報が書き
込まれる。
【0016】アンテナ収納部2には、図3に示すよう
に、アンテナ部21が収容されている。このアンテナ部
21は、ミラー本体1における筐体11内に設けられた
ECM−GPS回路部16にハーネス22を介して接続
されている。
【0017】次に、図4を参照して電池駆動ミラー装置
Mの電気的な構成について説明する。図4は、本実施形
態に係る電池駆動ミラー装置Mの全体構成を示すブロッ
ク図である。図4に示すように、電池駆動ミラー装置M
におけるECM−GPS制御回路部16には、ECM制
御回路16AとGPS制御回路16Bが設けられてい
る。ECM制御回路16Aは、本発明の光センサである
後方光センサ14Aおよび周囲光センサ14Bに接続さ
れており、ECM制御回路16Aには、後方光センサ1
4Aからの後方光感知信号BLSおよび周囲光センサ1
4Bからの周囲光感知信号CLSが入力される。また、
ECM制御回路16Aは、第1スイッチSW1を介して
ECミラー12に接続されている。ECM制御回路16
Aでは、後方光センサ14Aおよび周囲光センサ14B
から入力した後方光感知信号BLSおよび周囲光信号C
LSに基づいてECミラー12を防眩状態・非防眩状態
のいずれにするかを制御している。ここで、電源スイッ
チ操作部13をONにすると、第1スイッチSW1がO
FFとなり(開放し)、第2スイッチSW2がONとな
る(短絡にする)。また、電源スイッチ操作部13をO
FFにすると、第1スイッチSW1がONとなり、第2
スイッチSW2がOFFとなる。電源スイッチ13は、
たとえば車両を運転する際に、ドライバがONにし、車
両の運転を終了した後にOFFにする操作が行われる。
電源スイッチ操作部13をONにして、第1スイッチS
W1がOFFとなり、第2スイッチSW2がONとなる
ことにより、ECミラー12がオートの状態となる。こ
の状態で、後方光センサ14Aから後方光信号BLSが
出力され、周囲光センサ14Bからの周囲光信号CLS
が出力されなければ、ECミラー12が防眩状態とな
る。また、後方光センサ14Aから後方光信号BLSが
出力されないか、後方光センサ14Aから後方光信号B
LSが出力されても、周囲光センサ14Bからの周囲光
信号CLSが出力された場合には、ECミラー12は非
防眩状態となる。また、第1スイッチSW1がONし、
第2スイッチSW2がOFFすることにより、ECミラ
ー12は非防眩状態に維持される。これらのECM制御
回路16A、後方光センサ14A、周囲光センサ14
B、ECミラー12、および第1,第2スイッチSW
1,SW2等によって、本発明の防眩装置が構成され
る。
【0018】また、GPS制御回路16Bには、メモリ
17が収納されており、このメモリ17には、現在車両
が走行している位置の周囲の地図が記憶されている。さ
らに、GPS制御回路16Bは、アンテナ部21におけ
るGPSアンテナ21Aに接続されている。これらのG
PS制御回路16BおよびGPSアンテナ21Aによっ
て、本発明のGPS装置が構成される。GPSアンテナ
21Aでは、適宜のGPS衛星から得られるGPS信号
を入力しており、GPS制御回路16Bに出力してい
る。GPS制御回路16Bでは、GPSアンテナ21A
から出力されたGPS信号に基づいて、メモリ17に記
憶された地図を参照して、車両の現在位置を検出してい
る。
【0019】さらに、GPS制御回路16Bには料金所
追加スイッチ19が接続されている。新たなETC料金
所が設けられたときなどは、料金所追加スイッチ19を
操作することにより、メモリ17に対して新たな料金所
位置情報を書き込むことができるようになっている。
【0020】また、ETC制御回路15には、アンテナ
部21におけるETCアンテナ21Bが接続されてい
る。これらのETC制御回路15およびETCアンテナ
21Bによって、本発明のETC車載装置が構成され
る。ETCアンテナ21Bでは、ETC料金所の手前位
置に設けられた図示しない第1路側アンテナから送信さ
れる車両確認信号およびETC料金所における図示しな
い第2路側アンテナから送信される料金所信号を受信
し、ETC制御回路15に出力している。ETC制御回
路15に車両確認信号が入力されると、ETC制御回路
15はETCアンテナ21Bに対して車両情報信号を出
力する。ETCアンテナ21Bは、ETC制御回路から
出力された車両情報信号を第1路側アンテナに送信す
る。また、ETC制御回路15に料金所信号が入力され
ると、ETC制御回路15では、有料道路に入場すると
きには、その料金所信号がETCカードCに書き込まれ
る。また、有料道路から出場する際には、料金所信号が
入力されると、入場した際の料金所信号をETCアンテ
ナ21Bに出力し、ETCアンテナ21Bから第2路側
アンテナに対してその料金所信号が出力される。第2路
側アンテナに接続されたETC路側装置では、その料金
所信号から、有料道路の利用料金を計算し、第2路側ア
ンテナを介して利用料金信号をETCアンテナ21Bに
送信する。ETCアンテナ21Bで受信した利用料金信
号は、ETC制御回路15に出力され、ETC制御回路
15では、利用料金情報をETCカードCに書き込む処
理を行うようになっている。
【0021】さらに、GPS制御回路16BおよびET
C制御回路15は、本発明の制御装置である制御部30
に接続されている。制御部30はタイマ31を備えてお
り、所定の時間を計測可能とされているとともに、電子
スイッチESW1,ESW2のON−OFF制御を行
う。
【0022】また、電池18は、本発明の始動スイッチ
である第2スイッチSW2を介してECM制御回路16
A、GPS制御回路16B、ETC制御回路15、およ
び制御部30に接続されている。第2スイッチSW2と
ETC制御回路15の間には、電子スイッチESW1が
介在され、第2スイッチSW2とGPS制御回路16B
の間には、電子スイッチESW2が介在されている。し
たがって、第2スイッチSW2をONするとECM制御
回路16Aおよび制御部30に駆動電流(以下「電流」
という)が供給される。この状態で電子スイッチESW
1をONすることにより、ETC制御回路15に電流が
供給され、電子スイッチESW2をONすることによ
り、GPS制御回路16Bに電流が供給されるようにな
っている。第2スイッチSW2は、電源スイッチ操作部
13に接続されており、車室内におけるドライバが電源
スイッチ操作部13を操作することにより、第2スイッ
チSW2のON−OFFを操作できるようになってい
る。この電源スイッチ操作部13で第2スイッチSW2
をONすることにより、防眩装置、GPS装置、および
ETC車載装置が共通して作動可能となるようになって
いる。
【0023】以上の構成を有する本発明に係る電池駆動
ミラー装置Mの動作・作用について、図4および図5を
参照して説明する。図5は、本発明に係る電池駆動ミラ
ー装置における動作工程の一例を示すフローチャートで
ある。
【0024】まず、車室内におけるドライバが電源スイ
ッチ操作部13を操作して、第2スイッチSW2をON
することにより、防眩装置、GPS装置、およびETC
車載装置の作動が可能となり、制御が開始される(S
1)。第2スイッチSW2がONして制御が開始される
と、制御部30およびECM制御回路16Aに対して電
池18から電流が供給される。このとき、電子スイッチ
ESW1,ESW2は、いずれもOFFしており、GP
S制御回路16BおよびETC制御回路15には電流は
供給されていない。こうして、第2スイッチSW2がO
Nし、ECM制御回路16Aに電流が供給されると、E
CM制御回路16Aでは、後方光センサ14Aおよび周
囲光センサ14Bから出力される後方光感知信号BLS
および周囲光信号CLSに基づいて、ECミラー12を
防眩状態とするか非防眩とするかを判断する。後方光セ
ンサ14Aから後方光信号BLSが出力され、周囲光セ
ンサ14Bから周囲光信号が出力されない場合には、E
Cミラー12を防眩状態とする。また、後方光センサ1
4Aから後方光信号が出力されないか、後方光センサ1
4Aから後方光信号BLSが出力された場合で、周囲光
センサ14Bから周囲光信号CLSが出力された場合に
は、ECミラー12を非防眩状態にする。
【0025】一方、第2スイッチSW2をONすること
により、電流が供給され始めた制御部30においては、
第2電子スイッチESW2をONする制御を行う。第2
電子スイッチESW2をONすることにより、電池18
からGPS制御回路16Bに対して電流が供給され、G
PS制御回路16Bが作動する(S2)。GPS制御回
路16Bにおいては、GPSアンテナ21Aから供給さ
れるGPS信号GSに基づいて、メモリ17に記憶され
た料金所位置情報を参照し、車両の近傍における第1の
所定範囲、たとえば半径1km以内にETC料金所があ
るか否かを判断する(S3)。なお、料金所位置情報は
メモリ17に記憶されているが、新たなETC料金所が
設けられた場合には、料金所追加スイッチ19を操作す
ることによって、新たな料金所位置情報をメモリ17に
書き込むことができる。さらには、車両の走行位置が大
幅に変わる場合などには、メモリ17を交換することに
よって対応することもできる。
【0026】GPS制御回路16BによってETC料金
所が第1の所定範囲にあるか否かを判断した結果、第1
所定範囲内にETC料金所がないと判断された場合に
は、第2電子スイッチESW2をONしてから5秒経過
した後に、第2電子スイッチESW2をOFFする(S
4)。それから、タイマ31で第1所定時間、たとえば
5分間を計測し、その間GPS制御回路16BをONす
ることなく待機する(S5)。そして、第1所定時間が
経過したら、ステップS2に戻り、第2電子スイッチE
SW2をONしてGPS制御回路16Bを作動させる。
このようにして、車両の近傍にETC料金所がないとき
にはGPS装置をOFFするように、GPS制御回路1
6Bを間欠駆動して、電池18の消耗量を低減してい
る。
【0027】GPS制御回路16Bを間欠駆動している
間、ステップS3で所定範囲内にETC料金所があると
GPS制御回路16Bで判断された場合には、GPS制
御回路16Bから料金所存在信号MS1を制御部30に
出力する。制御部30では、料金所存在信号MS1を受
けて、電子スイッチESW2を連続的にONして、GP
S制御回路16Bに対して連続的に電流を供給しGPS
制御回路16Bを連続駆動する(S6)。ここまでの工
程では、電子スイッチESW1はOFFの状態を維持し
ており、ETC制御回路15に対して電流は供給され
ず、ETC制御回路15は駆動していない。
【0028】その後、GPS制御回路16Bが連続駆動
を開始したら、GPS制御回路16Bにおいて、車両が
ETC料金所手前位置、たとえばETC料金所の手前2
00m以内にいるか否かを検出する(S7)。その結
果、車両がETC料金所の200m以内にいないと判断
された場合には、ステップS3に戻り、ETC制御回路
15をONすることなく、電池18の消耗を防止する。
そして、ステップS3で、いまだ所定範囲内にETC料
金所が存在していると判断された場合には、ステップS
6に進み、GPS制御回路16Bを連続駆動する。それ
から、ステップS7に進み、車両がETC料金所手前位
置にいるとGPS制御回路16Bで判断された場合に
は、GPS制御回路16Bから制御部30にETC料金
所手前位置信号MS2が出力される。制御部30は、G
PS制御回路16BからのETC料金所手前位置信号M
S2を受けて、第1電子スイッチESW1をONし、E
TC制御回路15を駆動させる(S8)。駆動を開始し
たETC制御回路15においては、第1路側アンテナが
出力する車両確認信号をETCアンテナ21Bが受信し
たか否かを確認する(S9)。その結果、ETC制御回
路15において車両確認信号の受信を確認できた場合に
は、制御部30に対して受信確認信号RS1を出力す
る。制御部30では、第1電子スイッチESW1をON
してから経過した時間をタイマ31によって計測してい
る。そして、制御部30において第1電子スイッチES
W1をONしてから所定時間、たとえば2秒間の間に受
信確認信号を確認できなかった場合には、第1電子スイ
ッチESW1をOFFして、ETC制御回路15を停止
させる(S10)。それから、タイマ31で第2所定時
間、たとえば2秒間を計測し、その間ETC制御回路1
5を駆動することなく待機する(S11)。
【0029】そして、第2所定時間が経過したら、ステ
ップS7に戻り、いまだ車両がETC料金所手前位置に
いるかいないかを確認する。その結果、料金所手前位置
にいると判断された場合には、第1電子スイッチESW
1をONして、ETC制御回路15を駆動する。このよ
うにして、ETC制御回路15を間欠的に駆動させる。
そして、ステップS7からステップS11の間における
ETC制御回路15の間欠的な駆動を行う過程におい
て、ステップS9でETC制御回路15が車両確認信号
をETCアンテナ21Bが受信したことを確認したら、
受信確認信号RS1を制御部30に出力する。受信確認
信号を受けた制御部30では、第1電子スイッチESW
1を連続的にONにして、ETC制御回路15を連続的
に駆動させる制御を行う(S12)。このようにして、
ETC制御回路15を間欠的に駆動することにより、料
金収受の処理が開始されるまでの間における不必要なE
TC制御回路15の駆動を抑制することができるので、
電池18の消耗を防止することができる。
【0030】ETC制御回路15を連続的に駆動してい
る間、車両は走行し、やがてETC料金所に到達する。
車両がETC料金所に到達したら、車両とETC料金所
に設けられたETC路側装置との間で所定の料金収受処
理が行われる(S13)。この料金収受の処理は、具体
的には、ETC料金所が有料道路の入口側のものである
場合には、第2路側アンテナから料金所信号がETCア
ンテナ21Bに送信され、さらにETC制御回路15に
入力される。その料金所信号は、ETCカードCに書き
込まれる。また、ETC料金所が有料道路の出口側のも
のである場合には、まず第2路側アンテナからETCア
ンテナ21Bに対して料金所信号が送信される。ETC
アンテナ21Bで受信された料金所信号は、ETC制御
回路15に出力される。ETC制御回路15に料金所信
号が出力されたら、ETC制御回路15においては、E
TCカードから、入口におけるETC料金所において書
き込まれた料金所信号を読み出し、ETCアンテナ21
Bを介して出口側のETC料金所における第2路側アン
テナに送信する。入口側の料金所信号は、ETC路側装
置に出力され、ETC路側装置では有料道路の利用料金
を算出して、利用料金信号を生成する。こうして生成さ
れた有料道路の利用料金信号は、第2路側アンテナをか
らETCアンテナ21Bに出力される。ETCアンテナ
21Bで受信した利用料金信号は、ETC制御回路15
に出力される。ETC制御回路15では、出力された利
用料金信号に基づいて、現在ETCカードCに書き込ま
れている残高情報から、有料道路の利用料金を差し引い
た金額の残高をETCカードCに書き込む。このように
して、一連の料金収受処理が完了する。
【0031】料金収受処理が完了したら、ETC制御回
路15から制御部30に対して料金処理終了信号RS2
を出力する。料金処理終了信号RS2を確認した制御部
30では、第1電子スイッチESW1をOFFにして、
ETC制御回路15の駆動を停止させる(S14)。そ
れから、ステップS3に戻って、所定の処理を継続す
る。
【0032】このように、車両がETC料金所の手前位
置にはおらず、ETC制御回路15を利用することがな
いことがGPS制御回路16Bで確認できる場合には、
ETC制御回路15を駆動させることはない。また、車
両がETC料金所から遠く離れていて、ある程度の時間
の間はETC車載装置を利用することがない場合には、
ある程度の時間はGPS装置も駆動させない。さらに
は、車両が料金所手前位置に到達したときでも、第1路
側アンテナから送信される料金所信号を受信するまでの
間は、ETC制御回路15を間欠的に駆動するように制
御している。このように、GPS装置およびETC車載
装置を利用する機会がないときには、それらの駆動を停
止させることによって、電池18の消耗を大幅に低減す
ることができる。
【0033】以上、本発明の好適な実施形態について説
明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものでは
ない。たとえば、GPS制御装置を設けることなく、E
TC車載装置のみを設ける場合には、ETC車載装置を
所定時間の間隔をもって間欠的に駆動するようにするこ
とができる。また、GPS装置が間欠的に駆動するため
の所定距離や所定時間、さらには、ETC車載装置を間
欠的に駆動させるための所定時間などは適宜設定するこ
とができる。他方、防眩装置を設けているが、これを設
けない態様とすることもできる。
【0034】
【発明の効果】以上の説明のとおり、本発明のうちの請
求項1に係る発明によれば、通常時はETC車載装置を
間欠的に駆動し、ETC料金所手前位置からETC車載
装置を連続的に駆動するようにしている。このため、E
TC車載装置が駆動している時間を短くすることができ
るので、その分、駆動電源の消耗を少なくすることがで
きる。したがって、電池の充電や取り替えなどの作業の
手間を少なくすることができる。
【0035】請求項2に係る発明によれば、GPS装置
を用いてさらにETC車載装置の駆動を抑制しているの
で、さらに駆動電池の消耗を少なくすることができる。
【0036】請求項3に係る発明によれば、車両とET
C料金所の位置関係を加味して、GPS装置の駆動をも
間欠的に行うようにしている。このため、GPS装置の
駆動による電池の消耗をも防止することができる。
【0037】請求項4に係る発明によれば、GPS装置
のおけるメモリに料金所位置情報を書き込むことができ
るので、ETC料金所が新設された場合にも、GPS装
置全体を交換する必要などがなくなる。
【0038】請求項5に係る発明によれば、車両の走行
エリアが大幅に変わる場合であっても、GPS装置全体
を交換することなく対処することができる。
【0039】請求項6に係る発明によれば、電池駆動ミ
ラー装置に防眩効果を付与することができるので、ミラ
ー装置としての価値を増大することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電池駆動ミラー装置の概略斜視図
である。
【図2】本発明に係る電池駆動ミラー装置の裏面図であ
る。
【図3】本発明に係る電池駆動ミラー装置の側面図であ
る。
【図4】電池駆動ミラー装置Mの全体構成を示すブロッ
ク図である。
【図5】本発明に係る電池駆動ミラー装置における動作
工程の一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 ミラー本体 2 アンテナ収納部 3 ステー 12 ECミラー 13 電源スイッチ操作部 14A 後方光センサ 14B 周囲光センサ 15 ETC制御回路(ETC車載装置) 16A ECM制御回路(防眩装置) 16B GPS制御回路(GPS装置) 17 メモリ 18 電池(駆動電源) 19 料金所追加スイッチ 21A GPSアンテナ 21B ETCアンテナ 30 制御部 31 タイマ C ETCカード M 電池駆動ミラー装置
フロントページの続き (72)発明者 佐藤 英法 静岡県藤枝市田沼4−6−4 Fターム(参考) 5J062 AA06 BB01 CC07

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に設けられ、ETC車載装置と、前
    記ETC車載装置に駆動電流を供給する駆動電源とを備
    える電池駆動ミラー装置であって、 前記ETC車載装置に対して前記駆動電源から間欠的に
    駆動電流を供給して前記ETC車載装置を駆動し、 ETC料金所の手前位置に設けられた路側アンテナから
    発信されたETC信号を前記ETC車載装置が受信した
    ときに、前記ETC車載装置に対して連続的に駆動電流
    を供給する制御を行う制御装置が設けられていることを
    特徴とする電池駆動ミラー装置。
  2. 【請求項2】 車両に設けられ、ETC料金所位置を記
    憶するメモリを備えるGPS装置と、ETC車載装置
    と、前記ETC車載装置に駆動電流を供給する駆動電源
    とを備える電池駆動ミラー装置であって、 前記車両が前記ETC料金所位置に対して所定の範囲か
    ら外れた位置にいることを前記GPS装置が検出したと
    きには、前記駆動電源から前記ETC車載装置に対する
    駆動電流の供給を停止し、 前記車両が前記ETC料金所位置に対して第1の所定範
    囲内にいることを前記GPS装置が検出したときには、
    前記ETC車載装置に対して前記駆動電源から間欠的に
    駆動電流を供給して前記ETC車載装置を駆動し、 前記ETC料金所の手前位置に設けられた路側アンテナ
    から発信されたETC信号を前記ETC車載装置が受信
    したときに、前記ETC車載装置に対して連続的に駆動
    電流を供給する制御を行う制御装置が設けられているこ
    とを特徴とする電池駆動ミラー装置。
  3. 【請求項3】 前記制御装置が、 前記GPS装置に対して前記駆動電源から間欠的に駆動
    電流を供給して前記GPS装置を駆動し、 前記車両ETC料金所位置に対して第2の所定範囲内に
    いることを前記GPS装置が検出したときに、前記GP
    S装置に対して前記駆動電源から連続的に駆動電流を供
    給してGPS装置を駆動する制御を行うことを特徴とす
    る請求項2に記載の電池駆動ミラー装置。
  4. 【請求項4】 前記GPS装置におけるメモリが書き換
    え可能であり、 前記メモリに料金所位置情報を書き込む料金所追加スイ
    ッチを備えることを特徴とする請求項2または請求項3
    に記載の電池駆動ミラー装置。
  5. 【請求項5】 前記GPS装置におけるメモリは、新た
    な料金所位置情報が書き込まれたメモリと交換可能であ
    り、メモリ交換部が背面側に設けられていることを特徴
    とする請求項2から請求項4のうちのいずれか1項に記
    載の電池駆動ミラー装置。
  6. 【請求項6】 ECミラーと、前記車両の周囲光、およ
    び後方光を検出する光センサとを有し、前記光センサで
    検出された光に応じて、前記ECミラーの防眩・非防眩
    を切り替える防眩装置を備え、前記防眩装置、前記GP
    S装置、および前記ETC車載装置を作動可能とする共
    通の始動スイッチを備えることを特徴とする請求項1か
    ら請求項5のうちのいずれか1項に記載の電池駆動ミラ
    ー装置。
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