JP2002336291A - 電気ゾンデ - Google Patents

電気ゾンデ

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JP2002336291A
JP2002336291A JP2002102039A JP2002102039A JP2002336291A JP 2002336291 A JP2002336291 A JP 2002336291A JP 2002102039 A JP2002102039 A JP 2002102039A JP 2002102039 A JP2002102039 A JP 2002102039A JP 2002336291 A JP2002336291 A JP 2002336291A
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optical fiber
sonde
emitting unit
light
probe
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JP2002102039A
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English (en)
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Steffen Dubnack
ダブナック ステファン
Dirk Preus
プロイス ディルク
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Jenoptik AG
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Carl Zeiss Jena GmbH
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F9/00Methods or devices for treatment of the eyes; Devices for putting-in contact lenses; Devices to correct squinting; Apparatus to guide the blind; Protective devices for the eyes, carried on the body or in the hand
    • A61F9/007Methods or devices for eye surgery

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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】本発明は、電気外科用および測定を目的と
して使用する電気ゾンデに関するものである。本発明の
ゾンデは、同心軸的に配置された内側および外側電極
1,3で構成されている。その場合、電極間にある絶縁
体は、光ファイバ2として設計されていて、レ−ザ−を
使った照明または照射用にも使用できるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、電気ゾンデに関す
るものである。本ゾンデは、眼科手術での、組織の電気
外科的切開、切除あるいは、凝固用に使用することを主
眼としている。
【0002】
【従来の技術】眼科治療学分野への電気外科的方法の適
用は、それ自体は、公知であり、例えば、米国特許公報
US 6135998およびUS 5755716で公
開されている。US 6135998には、内側のワイ
ヤ−状の電極の周りを、同心軸的に外側の電極がとりま
いているゾンデが記述されている。その場合、電極間の
空隙には、ガラスまたは石英のような絶縁材料が詰めら
れている。
【0003】さらに電気外科用にもレ−ザ−使用にも適
用できる、一般外科用の複合ゾンデも公知となってい
る。(例、US 5011483およびUS 5509
916)。これらの複合ゾンデでは、パワ−アップした
レ−ザ−のレ−ザ−光が、分離形光ファイバによって、
電気外科用ゾンデの電極端近くへ伝搬され、必要に応じ
て、組織を処理している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】眼科手術で、電気外科
用ゾンデを使用する場合には、眼球内部と眼底に十分に
光を当てなければならないという問題がある。そこで、
外科的ツ−ルと並んで、2次的な穿刺による照明がよく
使われている。そのため、手術がますます複雑になり、
患者の負担と危険度が、かなり増す結果となっている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の課題は、ゾンデ
の使用コストを下げ、処置部位での照明状態を改善する
新しいタイプのゾンデを提供することである。電気外科
用ゾンデにおけるこの課題は、請求項1に記載した特徴
の考えに拠ることで解決できるものである。可視スペク
トル以外に適合している導波管も以下のように、光ファ
イバと解釈されている。そこで、光ファイバを、光学的
に有効に、発光ユニットと結合することは、有利なこと
である。
【0006】発光ユニットとしては、ハロゲンランプの
ような有用なランプおよびレ−ザ−が考えられる。レン
ズまたは光学格子のような、専門家によく知られた光学
システムを使うことで、光線を光ファイバに結合するこ
とが可能である。本発明の光ファイバは、個々の光ファ
イバを束ねた形となっている。電極には、電源ユニット
接続用接点がついている。
【0007】光ファイバが、ゾンデ先端から発光ユニッ
トまで通じているフレキシブル光ファイバで出来ている
場合には、特にメリットがある。他方、交叉部位付きの
フレキシブル光ファイバを通して、発光ユニットと結合
しているゾンデが、分離可能なユニットとして設計され
ている場合にも、本発明を実施することができる。
【0008】光ファイバ内での光伝搬は、全反射原理に
従って行われるが、光ファイバの被覆面で反射すること
も好都合なことである。電極が絶縁体とぴったりと突き
合わせになってなく、100分の2〜3mmの空間がそ
こにあるということは、メリットであるということがわ
かった。そのことで、光ファイバの自由度が上がり、さ
らに、この方法を使うことにより、光損失が少なくてす
むということもわかった。
【0009】本発明のゾンデは、他の技術分野でもメリ
ットのある使い方ができることが、本発明を実施する際
にわかった。光学的および電気的な方法のコンビネ−シ
ョンが必要な測定・処理対象の場合には、このゾンデの
使用は特に好都合である。たとえば、細胞生物学の分野
などの、光で直接誘導できない部位で、電気ポテンシャ
ル、またはポテンシャルの変化を測定することが出来る
のである。
【0010】適当な強さ、波長および/またはシグナル
長さの光が、光ファイバを通してテスト部位の方へ向け
られ、同時もしくは、引き続いて起こるポテンシャル変
動を、電極を使って、測定技術的にキャッチすることに
なる。電極に、ある電圧をかけ、光ファイバを通して、
それに応じた光インパルスを、電極を作用させる処置部
位や、その近傍の方向に向けることにより、電気および
光学的な誘導を、同時あるいは時間的にずらして行うこ
とも同様に可能である。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に関し、2つの実施
例について詳細に説明する。図1には、本発明の実施例
が示されており、光ファイバは、ゾンデから、電気供給
ユニットおよび発光ユニットにまで通じている。ここ
で、ゾンデは、フレキシブル光ファイバ2によって同心
軸的に包まれている内側の電極1、および光ファイバを
少なくとも部分的に包んでいる外側の電極3により構成
されている。光ファイバは、PMMAのような高強度、
かつ、フレキシブルな絶縁材料製であって、グレ−テッ
ド形ファイバとしても使えるものである。
【0012】光伝達は、既にわかっているように、ファ
イバ境界面での光の内部全反射によって起こる。ゾンデ
を安定して取り扱えるよう、絶縁グリップ4が使われて
いて、そのグリップ4が、部分的に電極3を取り囲む形
になっている。光ファイバ2は、先端部5で終わってい
て、内側の電極1は、光ファイバ2の先端部5で終わっ
ているか、少しだけさらに突き出ている。絶縁体として
作用している光ファイバから、内側の電極が突き出てい
るが、内側の電極より、ある長さだけ手前で、外側の電
極3は終わっている。外側の電極は、グリップと給電ユ
ニット間では、さらに絶縁体6で取り囲まれている。
【0013】給電ユニットへの接続には、ソケット7が
使われていて、そのソケットの中では、内側電極1、外
側電極3および光ファイバ2が、それぞれ別の接点につ
ながっている。内側の電極1は、光ファイバ2の前面
で、直角に接点へつながっている。そのことで、光ファ
イバへの光の結合効率が、ごくわずか減少することが分
かった。保護キャップ14は、運搬時の保護用で、ゾン
デの使用時には、取り外すものである。
【0014】眼科手術では、以下の寸法により実施し
た: 内側電極 1 : φ0.010〜0.1mm 光ファイバ 2 : φ0.7〜0.75mm ゾンデの外径 : 0.9mm しかしながら、測定ゾンデとして使用する場合には、他
の寸法も可能である。光ファイバが、先端部まであるの
ではなく、光ファイバを超えて内側電極が100分の2
〜3、または10分の2〜3mm突き出ているように、
光ファイバの終端部を滑らかにすることは、レ−ザ−光
を使ったプロ−ブにおいて、目標とする効果が得られる
という点では、より好都合なことである。
【0015】セットしたゾンデを図2に示した。ゾンデ
は、光ファイバ2により同心軸的に取り囲まれている内
側電極1、および光ファイバを少なくとも部分的に取り
囲んでいる外側電極3とから構成されている。光ファイ
バとしては、有用なプラスチックと並んで、ガラスまた
は石英も注目されている。
【0016】電極1と3、および光ファイバ2は、絶縁
グリップ4で固定されている。グリップ4には、接続部
品8が組み込まれ、両電極1、3の給電ケ−ブル10、
11とフレキシブル光ファイバ9を挿通させて、図には
載っていない発光および発電ユニットと、ゾンデを結び
つけている。電極1、3と給電ケ−ブル10、11との
接続は、対応接点12、13を通して行われている。
【0017】図で示したような最も簡単な場合には、ゾ
ンデの光ファイバ2において、両光ファイバ端部を突き
合わせすることで、フレキシブル光ファイバ9からの光
の結合を行っている。ふさわしい発光システムが、まさ
に可能なのである。
【0018】わかりやすくするために、図3に、ゾンデ
先端部の拡大図を、図4に、本発明ゾンデの断面図を示
した。内側電極1は、同心軸的に、絶縁ケ−ブル2で取
り囲まれていて、そのケ−ブル2は、外側電極3によっ
て取り囲まれている。光ファイバ2は、先端部5で終っ
ていて、内側の電極1は、先端部5から少し突き出てい
る。
【0019】ゾンデを扱う場合には、予定した処置部位
の組織へ、ゾンデ終端部を押し付けて進めることが必要
である。光ファイバを通して、光が導かれるが、光は、
先端部5から分散または、方向を定めて放射され、ゾン
デ先端部の周囲を照らすことになる。観察は、たとえ
ば、手術用顕微鏡を用いて行う。光源としては、ハロゲ
ンランプもしくは、他の適当な照明手段が使える。電極
を適切な形と強度を持つ電気的なインパルスで、パルス
させることにより、該当組織を公知のやり方で手術する
ことが出来る。どの電気パラメ−タ−が適切かについて
は、たとえば米国特許 US 6135998に詳細に
書かれている。
【0020】患者の適切な部位に接続した第2電極を、
分離マスラインでリプレ−スすることも可能である。こ
のことにより、本発明のゾンデを、いわゆる単極ゾンデ
へと簡略化することができる。本発明の実施は、紹介し
た例だけに限られるものではない。特に、他の幾何学的
な測定への使用も考えられる。絶縁体は、紫外線または
赤外線スペクトル領域での、他の光学的放射の伝搬にも
用いられるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の断面図
【図2】セットされたゾンデ断面図
【図3】ゾンデ先端部の拡大図
【図4】ゾンデ先端部の拡大断面図
【符号の説明】
1 内側電極 2 光ファイバ 3 外側電極 4 絶縁グリップ 5 先端部 6 絶縁体 7 ソケット 8 接続部品 9 フレキシブル光ファイバ 10,11 給電ケ−ブル 12,13 対応接点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ステファン ダブナック ドイツ国 07745 イエナ アム へレン ベルゲ 16 (72)発明者 ディルク プロイス ドイツ国 07749 イエナ ハイムステッ テンストラッセ 90 Fターム(参考) 4C060 FF04 FF21 KK47 MM24

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1電極と、主に第1電極に対して同心軸
    的に配置されている第2電極、および電極間にある絶縁
    体から成る、主に眼科外科での適用を目的とした電気外
    科用ゾンデにおいて、絶縁体が光ファイバとして設計さ
    れていることを特徴とする電気外科用ゾンデ。
  2. 【請求項2】光ファイバが、光学的に有効に、発光ユニ
    ットと接続していることを特徴とする請求項1に記載の
    電気外科用ゾンデ。
  3. 【請求項3】電極が給電ユニットの接点に接触している
    ことを特徴とする請求項1に記載の電気外科用ゾンデ。
  4. 【請求項4】発光ユニットが、光ファイバへの光の結合
    を目的とした光システムを含むハロゲンランプから成る
    ことを特徴とする請求項2に記載の電気外科用ゾンデ。
  5. 【請求項5】光ファイバが、個々の光ファイバにより構
    成されていることを特徴とする請求項1に記載の電気外
    科用ゾンデ。
  6. 【請求項6】発光ユニットが、レ−ザ−から成ることを
    特徴とする請求項2に記載の電気外科用ゾンデ。
  7. 【請求項7】発光ユニットが、レ−ザ−から成ることを
    特徴とする請求項2に記載の電気外科用ゾンデ。
  8. 【請求項8】光ファイバが少なくとも部分的には、フレ
    キシブル光ファイバとして設計されていて、フレキシブ
    ル光ファイバが発光ユニットと接続していることを特徴
    とする請求項2に記載の電気外科用ゾンデ。
  9. 【請求項9】ゾンデがセットアップされたゾンデとして
    設計されていて、光ファイバが、結合部位を通して優先
    的にフレキシブルである第2の光ファイバと結合し、さ
    らに、そのフレキシブル光ファイバが、発光ユニットと
    結合していることを特徴とする請求項2に記載の電気外
    科用ゾンデ。
  10. 【請求項10】第2電極が主に内側の電極に対して同心
    軸的に配置されている第1と第2電極、および光ファイ
    バとして設計されていて電極間にある絶縁体とから成る
    電気ゾンデ。
  11. 【請求項11】光ファイバが、光学的に有効に発光ユニ
    ットと結合していることを特徴とする請求項9に記載の
    電気ゾンデ。
  12. 【請求項12】電極が、給電ユニットの接点で接触して
    いることを特徴とする請求項9に記載の電気ゾンデ。
  13. 【請求項13】発光ユニットが、光ファイバへの光の結
    合を目的とした光システムを含むハロゲンランプから成
    ることを特徴とする請求項10に記載の電気ゾンデ。
  14. 【請求項14】光ファイバが、個々の光ファイバによっ
    て構成されていることを特徴とする請求項9に記載の電
    気ゾンデ。
  15. 【請求項15】発光ユニットが、レ−ザ−から成ること
    を特徴とする請求項10に記載の電気ゾンデ。
  16. 【請求項16】光ファイバが、フレキシブル光ファイバ
    として設計されていて、このフレキシブル光ファイバ
    が、発光ユニットと接続していることを特徴とする請求
    項10に記載の電気ゾンデ。
  17. 【請求項17】ゾンデが、固定ゾンデとして設計されて
    いて、光ファイバが結合部位を通してフレキシブル光フ
    ァイバと結合し、さらに、そのフレキシブル光ファイバ
    が、発光ユニットと結合していることを特徴とする請求
    項10に記載の電気ゾンデ。
  18. 【請求項18】電極が、電流測定機器および/または電
    圧測定機器の接点で、接触していることを特徴とする請
    求項9に記載の電気ゾンデ。
JP2002102039A 2001-04-07 2002-04-04 電気ゾンデ Pending JP2002336291A (ja)

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