JP2002335633A - 充電装置 - Google Patents
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- Portable Power Tools In General (AREA)
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 省エネルギー化に貢献し得る充電装置を提供
する。 【解決手段】 充電装置10では、マイコン30および
電池パック検出回路32により、電池パック50の装着
の有無を検出し、マイコン30および電流切換回路27
により、電池パック無の情報に基づいて電池パック50
に供給すべき出力電力を50mA程度に抑制する。これ
により、電池パック50が充電装置10に装着されてい
ないときには、電池パック50に供給すべき出力電力が
50mA程度に抑制されることから、例えば、電池パッ
ク50以外の閉回路に電池パック50に供給すべき出力
電力が供給されても、その閉回路に流れる電流(短絡電
流)を50mA程度に抑えることができる。したがっ
て、電力損失を招くスイッチ素子等を設けることなく短
絡電流を抑制できるので、省エネルギー化に貢献し得る
効果がある。
する。 【解決手段】 充電装置10では、マイコン30および
電池パック検出回路32により、電池パック50の装着
の有無を検出し、マイコン30および電流切換回路27
により、電池パック無の情報に基づいて電池パック50
に供給すべき出力電力を50mA程度に抑制する。これ
により、電池パック50が充電装置10に装着されてい
ないときには、電池パック50に供給すべき出力電力が
50mA程度に抑制されることから、例えば、電池パッ
ク50以外の閉回路に電池パック50に供給すべき出力
電力が供給されても、その閉回路に流れる電流(短絡電
流)を50mA程度に抑えることができる。したがっ
て、電力損失を招くスイッチ素子等を設けることなく短
絡電流を抑制できるので、省エネルギー化に貢献し得る
効果がある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、着脱可能な電池パ
ックを充電する充電装置に関するものである。
ックを充電する充電装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、電池ドリル等の電動工具に用
いられる電池パック50は、図5に示すような充電装置
100によって充電が行われていた。即ち、商用交流電
源ACから得られる交流電力を直流電源回路121によ
り直流電力に変換した後、さらに定電流回路123によ
り所定電流値に設定された直流電力が充電端子t1、t
3を介して電池パック50に供給される。これにより電
池パック50では、プラス端子t1’およびマイナス端
子t3’を介して組電池BTに直流電力が供給され、組
電池BTの充電が行われる。
いられる電池パック50は、図5に示すような充電装置
100によって充電が行われていた。即ち、商用交流電
源ACから得られる交流電力を直流電源回路121によ
り直流電力に変換した後、さらに定電流回路123によ
り所定電流値に設定された直流電力が充電端子t1、t
3を介して電池パック50に供給される。これにより電
池パック50では、プラス端子t1’およびマイナス端
子t3’を介して組電池BTに直流電力が供給され、組
電池BTの充電が行われる。
【0003】そして、このような電動工具に付随して作
業現場で使用される充電装置100では、金属片等の導
電物により充電端子t1、t3が短絡した場合に備え
て、一般に、電池パック50が装着されていないときに
は出力電力を遮断状態にする。つまり、電池パック50
が装着されていないときには、定電流回路123と充電
端子t1との間に設けたスイッチ素子129を開いて充
電端子t1、t3が短絡しても両端子間に短絡電流が流
れないように回路を切断している。
業現場で使用される充電装置100では、金属片等の導
電物により充電端子t1、t3が短絡した場合に備え
て、一般に、電池パック50が装着されていないときに
は出力電力を遮断状態にする。つまり、電池パック50
が装着されていないときには、定電流回路123と充電
端子t1との間に設けたスイッチ素子129を開いて充
電端子t1、t3が短絡しても両端子間に短絡電流が流
れないように回路を切断している。
【0004】また、電池パック50の装着の有無は、ワ
ンチップマイクロコンピュータ(以下「マイコン」とい
う)130のポートP1、P2に入力される電圧情報、
即ち充電端子t1とアース(基準電位)との間に接続さ
れた分圧抵抗R91、R92による電圧情報と、充電端子t
2に接続された抵抗R93、R94による電圧情報と、に基
づいて、マイコン130により判断し、ポートP3に接
続されるスイッチ素子129をオンオフ制御している。
ンチップマイクロコンピュータ(以下「マイコン」とい
う)130のポートP1、P2に入力される電圧情報、
即ち充電端子t1とアース(基準電位)との間に接続さ
れた分圧抵抗R91、R92による電圧情報と、充電端子t
2に接続された抵抗R93、R94による電圧情報と、に基
づいて、マイコン130により判断し、ポートP3に接
続されるスイッチ素子129をオンオフ制御している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5に
示す従来の充電装置100によると、定電流回路123
と充電端子t1との間には、前述したように短絡電流を
阻止するスイッチ素子129が存在する。そのため、通
常の充電時、電池パック50に直流電力を供給する際に
も、当該スイッチ素子129を介して電力供給すること
になることから、スイッチ素子129の内部抵抗による
電力損失を招き、無用なエネルギー損失に直結するとい
う問題がある。
示す従来の充電装置100によると、定電流回路123
と充電端子t1との間には、前述したように短絡電流を
阻止するスイッチ素子129が存在する。そのため、通
常の充電時、電池パック50に直流電力を供給する際に
も、当該スイッチ素子129を介して電力供給すること
になることから、スイッチ素子129の内部抵抗による
電力損失を招き、無用なエネルギー損失に直結するとい
う問題がある。
【0006】また、このスイッチ素子129は、充電時
には数Aオーダの電流の通過を許容する必要から、比較
的高価な半導体スイッチング素子を用いなければならな
い。そのため、当該スイッチ素子129により製品コス
トの上昇をも招来しているという問題もある。
には数Aオーダの電流の通過を許容する必要から、比較
的高価な半導体スイッチング素子を用いなければならな
い。そのため、当該スイッチ素子129により製品コス
トの上昇をも招来しているという問題もある。
【0007】一方、このスイッチ素子129を取り去っ
た構成を採ると、電池パック50の装着の有無にかかわ
らず、定電流回路123から供給される電流が抵抗R9
1、R92を介してアース側に流れ込むため、マイコン1
30のポートP1には電池パック50が装着されていな
い場合であっても、あたかも電池パック50が装着され
ているような電池パック有の情報が入力されてしまう。
そのため、スイッチ素子129を除去すると、電池パッ
クの有無を適正に判断することができないという新たな
問題を生じる。
た構成を採ると、電池パック50の装着の有無にかかわ
らず、定電流回路123から供給される電流が抵抗R9
1、R92を介してアース側に流れ込むため、マイコン1
30のポートP1には電池パック50が装着されていな
い場合であっても、あたかも電池パック50が装着され
ているような電池パック有の情報が入力されてしまう。
そのため、スイッチ素子129を除去すると、電池パッ
クの有無を適正に判断することができないという新たな
問題を生じる。
【0008】本発明は、上述した課題を解決するために
なされたものであり、その目的とするところは、省エネ
ルギー化に貢献し得る充電装置を提供することにある。
なされたものであり、その目的とするところは、省エネ
ルギー化に貢献し得る充電装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の充電装置では、着脱可能な電池パックを
充電する充電装置であって、前記電池パックの装着の有
無を検出する電池パック検出手段と、前記電池パック検
出手段による電池パック無の情報に基づいて、前記電池
パックに供給すべき出力電力を所定値に抑制する供給電
力抑制手段と、を備え、前記電池パック検出手段は、前
記供給電力抑制手段を駆動する駆動電圧に基づく電圧情
報を検出することにより、前記電池パックが装着されて
いないことを検出することを技術的特徴とする。
め、請求項1の充電装置では、着脱可能な電池パックを
充電する充電装置であって、前記電池パックの装着の有
無を検出する電池パック検出手段と、前記電池パック検
出手段による電池パック無の情報に基づいて、前記電池
パックに供給すべき出力電力を所定値に抑制する供給電
力抑制手段と、を備え、前記電池パック検出手段は、前
記供給電力抑制手段を駆動する駆動電圧に基づく電圧情
報を検出することにより、前記電池パックが装着されて
いないことを検出することを技術的特徴とする。
【0010】さらに、請求項2の充電装置では、請求項
1において、前記駆動電圧に基づく電圧情報は、前記電
池パックの一方の出力端子に接続可能な一方の充電端子
に供給される前記駆動電圧に基づくものであることを技
術的特徴とする。
1において、前記駆動電圧に基づく電圧情報は、前記電
池パックの一方の出力端子に接続可能な一方の充電端子
に供給される前記駆動電圧に基づくものであることを技
術的特徴とする。
【0011】また、請求項3の充電装置では、請求項1
または2において、前記電池パックに内蔵された感温ス
イッチ手段であって、一端側がこの電池パックの一方の
出力端子に接続され、他端側が基準電位に接続される感
温スイッチ手段が導通状態であるとき、前記電池パック
検出手段は、前記駆動電圧に基づく電圧情報が基準電圧
とほぼ同電位であることにより、前記電池パックが装着
されていることを検出し、前記感温スイッチ手段が非導
通状態であるとき、前記電池パック検出手段は、前記駆
動電圧に基づく電圧情報が前記駆動電圧に基づく所定電
位であることにより、前記電池パックが装着されていな
いことを検出することを技術的特徴とする。
または2において、前記電池パックに内蔵された感温ス
イッチ手段であって、一端側がこの電池パックの一方の
出力端子に接続され、他端側が基準電位に接続される感
温スイッチ手段が導通状態であるとき、前記電池パック
検出手段は、前記駆動電圧に基づく電圧情報が基準電圧
とほぼ同電位であることにより、前記電池パックが装着
されていることを検出し、前記感温スイッチ手段が非導
通状態であるとき、前記電池パック検出手段は、前記駆
動電圧に基づく電圧情報が前記駆動電圧に基づく所定電
位であることにより、前記電池パックが装着されていな
いことを検出することを技術的特徴とする。
【0012】請求項1の発明では、電池パック検出手段
により、電池パックの装着の有無を検出し、供給電力抑
制手段により、電池パック検出手段による電池パック無
の情報に基づいて電池パックに供給すべき出力電力を所
定値に抑制する。これにより、電池パックが充電装置に
装着されていないときには、電池パックに供給すべき出
力電力が所定値に抑制されることから、例えば、電池パ
ック以外の閉回路に電池パックに供給すべき出力電力が
供給されても、その閉回路に流れる電流(短絡電流)を
所定値に抑えることができる。また、電池パック検出手
段は、供給電力抑制手段を駆動する駆動電圧に基づく電
圧情報を検出することにより、電池パックが装着されて
いないことを検出する。これにより、駆動電圧に基づく
電圧情報を検出すると、電池パックに供給すべき出力電
力が所定値に抑制されることから、例えば、電池パック
以外の閉回路に電池パックに供給すべき出力電力が供給
されても、その閉回路に流れる電流(短絡電流)を所定
値に抑えることができる。
により、電池パックの装着の有無を検出し、供給電力抑
制手段により、電池パック検出手段による電池パック無
の情報に基づいて電池パックに供給すべき出力電力を所
定値に抑制する。これにより、電池パックが充電装置に
装着されていないときには、電池パックに供給すべき出
力電力が所定値に抑制されることから、例えば、電池パ
ック以外の閉回路に電池パックに供給すべき出力電力が
供給されても、その閉回路に流れる電流(短絡電流)を
所定値に抑えることができる。また、電池パック検出手
段は、供給電力抑制手段を駆動する駆動電圧に基づく電
圧情報を検出することにより、電池パックが装着されて
いないことを検出する。これにより、駆動電圧に基づく
電圧情報を検出すると、電池パックに供給すべき出力電
力が所定値に抑制されることから、例えば、電池パック
以外の閉回路に電池パックに供給すべき出力電力が供給
されても、その閉回路に流れる電流(短絡電流)を所定
値に抑えることができる。
【0013】請求項2の発明では、駆動電圧に基づく電
圧情報は、電池パックの一方の出力端子に接続可能な一
方の充電端子に供給される駆動電圧に基づくものであ
る。これにより、一方の充電端子に供給される駆動電圧
に基づく電圧情報を検出すると、電池パックに供給すべ
き出力電力が所定値に抑制されることから、例えば、電
池パック以外の閉回路に電池パックに供給すべき出力電
力が供給されても、その閉回路に流れる電流(短絡電
流)を所定値に抑えることができる。
圧情報は、電池パックの一方の出力端子に接続可能な一
方の充電端子に供給される駆動電圧に基づくものであ
る。これにより、一方の充電端子に供給される駆動電圧
に基づく電圧情報を検出すると、電池パックに供給すべ
き出力電力が所定値に抑制されることから、例えば、電
池パック以外の閉回路に電池パックに供給すべき出力電
力が供給されても、その閉回路に流れる電流(短絡電
流)を所定値に抑えることができる。
【0014】請求項3の発明では、電池パックに内蔵さ
れた感温スイッチ手段であって、一端側がこの電池パッ
クの一方の出力端子に接続され、他端側が基準電位に接
続される感温スイッチ手段が導通状態であるとき、電池
パック検出手段は、駆動電圧に基づく電圧情報が基準電
圧とほぼ同電位であることにより、電池パックが装着さ
れていることを検出し、感温スイッチ手段が非導通状態
であるとき、電池パック検出手段は、駆動電圧に基づく
電圧情報が駆動電圧に基づく所定電位であることによ
り、電池パックが装着されていないことを検出する。こ
れにより、感温スイッチ手段が導通状態であるときに
は、駆動電圧に基づく電圧情報が基準電圧とほぼ同電位
であることから電池パックが充電装置に装着されている
ことを検出でき、また感温スイッチ手段が非導通状態で
あるときには、駆動電圧に基づく電圧情報が駆動電圧に
基づく所定電位であることから電池パックが充電装置に
装着されていないことを検出する。
れた感温スイッチ手段であって、一端側がこの電池パッ
クの一方の出力端子に接続され、他端側が基準電位に接
続される感温スイッチ手段が導通状態であるとき、電池
パック検出手段は、駆動電圧に基づく電圧情報が基準電
圧とほぼ同電位であることにより、電池パックが装着さ
れていることを検出し、感温スイッチ手段が非導通状態
であるとき、電池パック検出手段は、駆動電圧に基づく
電圧情報が駆動電圧に基づく所定電位であることによ
り、電池パックが装着されていないことを検出する。こ
れにより、感温スイッチ手段が導通状態であるときに
は、駆動電圧に基づく電圧情報が基準電圧とほぼ同電位
であることから電池パックが充電装置に装着されている
ことを検出でき、また感温スイッチ手段が非導通状態で
あるときには、駆動電圧に基づく電圧情報が駆動電圧に
基づく所定電位であることから電池パックが充電装置に
装着されていないことを検出する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の充電装置の実施形
態について図を参照して説明する。図1は、本実施形態
に係る充電装置10の構成を示すブロック図で、図2
は、本実施形態に係る充電装置10の外観を示す斜視
図、また図3は、本充電装置10により充電される電池
パック50の外観を示す斜視図である。なお、図4には
電池パック50を用いる電池ドリル70の外観等が図示
されている。
態について図を参照して説明する。図1は、本実施形態
に係る充電装置10の構成を示すブロック図で、図2
は、本実施形態に係る充電装置10の外観を示す斜視
図、また図3は、本充電装置10により充電される電池
パック50の外観を示す斜視図である。なお、図4には
電池パック50を用いる電池ドリル70の外観等が図示
されている。
【0016】本実施形態に係る充電装置10は、着脱可
能な電池パック50を充電する装置であり、所定の電気
エネルギーを電池パック50に供給するものである。ま
た電池パック50は、電池ドリル等の電動工具に駆動エ
ネルギーを供給するもので、本実施形態では電池ドリル
70に用いられる。
能な電池パック50を充電する装置であり、所定の電気
エネルギーを電池パック50に供給するものである。ま
た電池パック50は、電池ドリル等の電動工具に駆動エ
ネルギーを供給するもので、本実施形態では電池ドリル
70に用いられる。
【0017】まず、本充電装置10の機械的構造を図2
に基づいて説明する。図2に示すように、充電装置10
は、直方体形状を有するケーシング12により主な外観
が形成されており、一端側には電池パック50を着脱可
能にセットする嵌入口14が形成されている。この嵌入
口14には、電池パック50の外周面に形成されたキー
部54に適合するキー溝16が形成されている。これに
より、電池パック50をセットする向きを一意にし、セ
ットの誤りを防止している。また、ケーシング12の上
面には、LED18が設けられており、点灯あるいは消
灯することにより、セットされた電池パック50の充電
完了を告知する。
に基づいて説明する。図2に示すように、充電装置10
は、直方体形状を有するケーシング12により主な外観
が形成されており、一端側には電池パック50を着脱可
能にセットする嵌入口14が形成されている。この嵌入
口14には、電池パック50の外周面に形成されたキー
部54に適合するキー溝16が形成されている。これに
より、電池パック50をセットする向きを一意にし、セ
ットの誤りを防止している。また、ケーシング12の上
面には、LED18が設けられており、点灯あるいは消
灯することにより、セットされた電池パック50の充電
完了を告知する。
【0018】なお、図2には示されていないが、嵌入口
14内には、嵌入口14にセットされた電池パック50
の各端子t1’、t2’、t3’と接触可能な位置に、
プラス充電端子t1、第1マイナス充電端子t2および
第2マイナス充電端子t3がそれぞれ設けられており、
これらの端子を介して電池パック50に所定電力が供給
される。
14内には、嵌入口14にセットされた電池パック50
の各端子t1’、t2’、t3’と接触可能な位置に、
プラス充電端子t1、第1マイナス充電端子t2および
第2マイナス充電端子t3がそれぞれ設けられており、
これらの端子を介して電池パック50に所定電力が供給
される。
【0019】次に、電池パック50の機械的構造を図3
に基づいて説明する。図3に示すように、電池パック5
0は、例えばニッケルカドニウム電池を8本組み合わせ
た組電池BTを内蔵しており、略円筒状に形成された嵌
入部52と、略角柱状に形成された基部56とからな
る。嵌入部52の側方には、前述した充電装置10のキ
ー溝16に適合する断面凸状のキー部54が形成されて
いる。また嵌入部52の上部には、内部の組電池BTの
プラス極側に接続されたプラス端子t1’、組電池BT
のマイナス極側に接続された第1マイナス端子t2’、
そして同マイナス極側にサーモスタットTHを介して接
続された第2マイナス端子t3’がそれぞれ配設されて
いる。このように構成される電池パック50は、図4に
示す電池ドリル70に装着されて使用される。
に基づいて説明する。図3に示すように、電池パック5
0は、例えばニッケルカドニウム電池を8本組み合わせ
た組電池BTを内蔵しており、略円筒状に形成された嵌
入部52と、略角柱状に形成された基部56とからな
る。嵌入部52の側方には、前述した充電装置10のキ
ー溝16に適合する断面凸状のキー部54が形成されて
いる。また嵌入部52の上部には、内部の組電池BTの
プラス極側に接続されたプラス端子t1’、組電池BT
のマイナス極側に接続された第1マイナス端子t2’、
そして同マイナス極側にサーモスタットTHを介して接
続された第2マイナス端子t3’がそれぞれ配設されて
いる。このように構成される電池パック50は、図4に
示す電池ドリル70に装着されて使用される。
【0020】即ち、図4に示すように、電池ドリル70
は、そのグリップ部分74に、電池パック50の嵌入部
52を嵌入可能な嵌入口72を形成しており、この嵌入
口72に嵌入された電池パック50のプラス端子t1’
および第1マイナス端子t2’から所定電力の供給を受
けて、図示しないモータにより回転部76を回動し得る
ように構成されている。
は、そのグリップ部分74に、電池パック50の嵌入部
52を嵌入可能な嵌入口72を形成しており、この嵌入
口72に嵌入された電池パック50のプラス端子t1’
および第1マイナス端子t2’から所定電力の供給を受
けて、図示しないモータにより回転部76を回動し得る
ように構成されている。
【0021】続いて、充電装置10の主な電気的構成を
図1に基づいて説明する。図1に示すように、充電装置
10は、主に、直流電源回路21、定電流回路23、定
電圧回路25、電流切換回路27、マイコン30、電池
パック検出回路32等から構成されている。
図1に基づいて説明する。図1に示すように、充電装置
10は、主に、直流電源回路21、定電流回路23、定
電圧回路25、電流切換回路27、マイコン30、電池
パック検出回路32等から構成されている。
【0022】直流電源回路21は、商用交流電源ACか
ら得られる交流電力(電圧、電流)を直流電力(電圧、
電流)に変換するものであり、出力側に接続される定電
流回路23および定電圧回路25に直流電力を供給する
ものである。なお、この直流電力はアース(基準電位)
Gを基準に出力される。
ら得られる交流電力(電圧、電流)を直流電力(電圧、
電流)に変換するものであり、出力側に接続される定電
流回路23および定電圧回路25に直流電力を供給する
ものである。なお、この直流電力はアース(基準電位)
Gを基準に出力される。
【0023】定電流回路23は、直流電源回路21から
得られた直流電力を、プラス充電端子t1と第2マイナ
ス充電端子t3とを結ぶ閉回路に流れる電流が一定の所
定電流値になるように制御しながら定電流として出力す
るものである。つまり、電池パック50のプラス端子t
1’から電池パック50の第2マイナス端子t3’へ流
れる直流電流値を、予め設定された一定の電流値になる
ように制御している。この一定の電流値は、電池パック
50の有無や電池パック50の充電状態等に応じて、電
流切換回路27を介してマイコン30により設定され
る。
得られた直流電力を、プラス充電端子t1と第2マイナ
ス充電端子t3とを結ぶ閉回路に流れる電流が一定の所
定電流値になるように制御しながら定電流として出力す
るものである。つまり、電池パック50のプラス端子t
1’から電池パック50の第2マイナス端子t3’へ流
れる直流電流値を、予め設定された一定の電流値になる
ように制御している。この一定の電流値は、電池パック
50の有無や電池パック50の充電状態等に応じて、電
流切換回路27を介してマイコン30により設定され
る。
【0024】定電圧回路25は、直流電源回路21から
得られた直流電力を、一定の所定電圧値になるように制
御しながら定電圧として出力するもので、充電装置10
を構成する各回路やマイコン30の駆動電圧源(Vcc)
として働くものである。つまり、定電圧回路25の出力
は、電源ラインとして、電流切換回路27、マイコン3
0や電池パック検出回路32等に接続され、それぞれに
駆動電力を供給する。
得られた直流電力を、一定の所定電圧値になるように制
御しながら定電圧として出力するもので、充電装置10
を構成する各回路やマイコン30の駆動電圧源(Vcc)
として働くものである。つまり、定電圧回路25の出力
は、電源ラインとして、電流切換回路27、マイコン3
0や電池パック検出回路32等に接続され、それぞれに
駆動電力を供給する。
【0025】電流切換回路27は、電池パック50の有
無や、電池パック50の充電状態等により、前述した定
電流回路23の一定の電流値の設定を変更するものであ
る。即ち、電池パック50が充電装置10の嵌入口14
に装着されていないときや、充電中の電池パック50が
満充電状態になったとき等に、通常の充電電流よりも低
い電流値に設定するものである。例えば、電池パック5
0が装着されているときには、2.6Aを維持するよう
に定電流回路23の定電流値を設定している場合、電池
パック50が装着されていないときには、約50mAを
維持するように設定される。
無や、電池パック50の充電状態等により、前述した定
電流回路23の一定の電流値の設定を変更するものであ
る。即ち、電池パック50が充電装置10の嵌入口14
に装着されていないときや、充電中の電池パック50が
満充電状態になったとき等に、通常の充電電流よりも低
い電流値に設定するものである。例えば、電池パック5
0が装着されているときには、2.6Aを維持するよう
に定電流回路23の定電流値を設定している場合、電池
パック50が装着されていないときには、約50mAを
維持するように設定される。
【0026】マイコン30は、いわゆるワンチップマイ
コンであり、中央演算装置CPU、主記憶装置MEM、
入出力インターフェイス装置I/O、各種レジスタ群等
を備えており、本実施形態の入出力インターフェイス装
置I/Oは、3つのポートP1、P2、P3を備えてい
る。なお、ポートに入力されるデータがアナログ値の場
合には、図略のA/D変換器等によりディジタル値に変
換されてから当該ポートに入力される。このマイコン3
0は、主記憶装置MEMに格納された所定の制御プログ
ラムとポートP1から入力される電圧情報Vd とに基づ
いて所定の充電制御をするほか、ポートP2から入力さ
れる電圧情報Vs に基づいて電池パック50が充電装置
10に装着されているか否かの判断を行う。
コンであり、中央演算装置CPU、主記憶装置MEM、
入出力インターフェイス装置I/O、各種レジスタ群等
を備えており、本実施形態の入出力インターフェイス装
置I/Oは、3つのポートP1、P2、P3を備えてい
る。なお、ポートに入力されるデータがアナログ値の場
合には、図略のA/D変換器等によりディジタル値に変
換されてから当該ポートに入力される。このマイコン3
0は、主記憶装置MEMに格納された所定の制御プログ
ラムとポートP1から入力される電圧情報Vd とに基づ
いて所定の充電制御をするほか、ポートP2から入力さ
れる電圧情報Vs に基づいて電池パック50が充電装置
10に装着されているか否かの判断を行う。
【0027】即ち、プラス充電端子t1とアースGとの
間に直列に接続された抵抗Raと抵抗Rbとによる分圧
値に基づく電圧情報Vd によって(ポートP1の入
力)、充電中の電池パック50のプラス端子t1’を検
出する。また次に説明する電池パック検出回路32によ
る電圧情報Vs によって(ポートP2の入力)、電池パ
ック50の装着の有無を検出する。
間に直列に接続された抵抗Raと抵抗Rbとによる分圧
値に基づく電圧情報Vd によって(ポートP1の入
力)、充電中の電池パック50のプラス端子t1’を検
出する。また次に説明する電池パック検出回路32によ
る電圧情報Vs によって(ポートP2の入力)、電池パ
ック50の装着の有無を検出する。
【0028】電池パック検出回路32は、直列に接続さ
れた3本の抵抗R1、R2、R3から構成されている。
抵抗R1は、一端側を定電圧回路25の出力、つまりV
ccラインに接続し、他端側を、抵抗R2の一端側および
第1マイナス充電端子t2に接続している。一方、抵抗
R3はその一端側を、マイコン30のポートP2および
抵抗R2の他端側に接続し、他端側をアース(基準電
位)Gに接続している。
れた3本の抵抗R1、R2、R3から構成されている。
抵抗R1は、一端側を定電圧回路25の出力、つまりV
ccラインに接続し、他端側を、抵抗R2の一端側および
第1マイナス充電端子t2に接続している。一方、抵抗
R3はその一端側を、マイコン30のポートP2および
抵抗R2の他端側に接続し、他端側をアース(基準電
位)Gに接続している。
【0029】即ち、第1マイナス充電端子t2を抵抗R
1によりVccライン側にプルアップする一方で、抵抗R
2および抵抗R3により第1マイナス充電端子t2に現
れる電圧を分圧し、それをマイコン30のポートP2に
入力している。これにより、定電圧回路25による電源
ラインの電圧Vccと、ポートP2に入力される電圧Vs
と、の間等には、以下の式(1) 〜(3) が成立する。した
がって、電池パック50の装着の有無をポートP2に入
力される電圧情報(Vs )のみで判断することができ
る。ここで、式(1) 〜(3) において、Vo はプラス充電
端子t1の端子電圧(Vo >Vcc)、Vb は電池パック
50のプラス端子t1’の端子電圧(Vo>Vb )であ
る。
1によりVccライン側にプルアップする一方で、抵抗R
2および抵抗R3により第1マイナス充電端子t2に現
れる電圧を分圧し、それをマイコン30のポートP2に
入力している。これにより、定電圧回路25による電源
ラインの電圧Vccと、ポートP2に入力される電圧Vs
と、の間等には、以下の式(1) 〜(3) が成立する。した
がって、電池パック50の装着の有無をポートP2に入
力される電圧情報(Vs )のみで判断することができ
る。ここで、式(1) 〜(3) において、Vo はプラス充電
端子t1の端子電圧(Vo >Vcc)、Vb は電池パック
50のプラス端子t1’の端子電圧(Vo>Vb )であ
る。
【0030】
【数1】
【0031】つまり、電池パック50が装着されていな
い場合には、プラス充電端子t1、第1マイナス充電端
子t2および第2マイナス充電端子t3の間が解放状態
になるため、上式(1) に示すように、ポートP2には、
抵抗R1および抵抗R2の和と抵抗R3とにより電源ラ
インの電圧Vccを分圧した電圧Vs が入力される。
い場合には、プラス充電端子t1、第1マイナス充電端
子t2および第2マイナス充電端子t3の間が解放状態
になるため、上式(1) に示すように、ポートP2には、
抵抗R1および抵抗R2の和と抵抗R3とにより電源ラ
インの電圧Vccを分圧した電圧Vs が入力される。
【0032】一方、電池パック50が装着されている場
合、電池パック50に内蔵されたサーモスタットTHの
状態により、上式(2) 、(3) の2式に分けられる。つま
り、装着された電池パック50のサーモスタットTHが
閉じている(オン)状態にあるときには、閉じたサーモ
スタットTHにより抵抗R2と抵抗R3との両端が短絡
状態になる。そのため、上式(2) に示すように、ポート
P2には0(ゼロ)Vが入力される。
合、電池パック50に内蔵されたサーモスタットTHの
状態により、上式(2) 、(3) の2式に分けられる。つま
り、装着された電池パック50のサーモスタットTHが
閉じている(オン)状態にあるときには、閉じたサーモ
スタットTHにより抵抗R2と抵抗R3との両端が短絡
状態になる。そのため、上式(2) に示すように、ポート
P2には0(ゼロ)Vが入力される。
【0033】また、装着された電池パック50のサーモ
スタットTHが開いている(オフ)状態にあるときに
は、第1マイナス充電端子t2には、プラス充電端子t
1の端子電圧から電池パック50のプラス端子t1’の
端子電圧を引いた電圧(Vo −Vb )が加わる。そのた
め、上式(3) に示すように、この電圧(Vo −Vb )を
抵抗R2と抵抗R3とにより分圧した電圧Vs がポート
P2に入力される。
スタットTHが開いている(オフ)状態にあるときに
は、第1マイナス充電端子t2には、プラス充電端子t
1の端子電圧から電池パック50のプラス端子t1’の
端子電圧を引いた電圧(Vo −Vb )が加わる。そのた
め、上式(3) に示すように、この電圧(Vo −Vb )を
抵抗R2と抵抗R3とにより分圧した電圧Vs がポート
P2に入力される。
【0034】したがって、ポートP2に入力される電圧
情報(Vs )が式(1) より得られる電圧Vs (駆動電圧
に基づく電圧情報)、つまり電池パック無の情報である
か否かを判断することにより、充電装置10に電池パッ
ク50が装着されていないことを検出することができる
のである。換言すれば、ポートP2に入力される電圧情
報(Vs )が式(1) より得られる電圧Vs 以外であれ
ば、それは電池パック有の情報に相当するため、この判
断により充電装置10に電池パック50が装着されてい
ることを検出することができる。
情報(Vs )が式(1) より得られる電圧Vs (駆動電圧
に基づく電圧情報)、つまり電池パック無の情報である
か否かを判断することにより、充電装置10に電池パッ
ク50が装着されていないことを検出することができる
のである。換言すれば、ポートP2に入力される電圧情
報(Vs )が式(1) より得られる電圧Vs 以外であれ
ば、それは電池パック有の情報に相当するため、この判
断により充電装置10に電池パック50が装着されてい
ることを検出することができる。
【0035】なお、式(3) における電圧(Vo −Vb )
は、Vccライン電圧Vccよりも常に高いことから、(V
o −Vb )=Vccの関係が成り立つことはない。そのた
め、式(1) により得られる電圧Vs と、式(3) により得
られる電圧Vs と、を混同して誤認することなはない。
は、Vccライン電圧Vccよりも常に高いことから、(V
o −Vb )=Vccの関係が成り立つことはない。そのた
め、式(1) により得られる電圧Vs と、式(3) により得
られる電圧Vs と、を混同して誤認することなはない。
【0036】本実施形態に係る充電装置10では、以下
のパラメータにより実験を行い、電池パック50の装着
の有無をポートP2に入力される電圧情報のみで判断で
きることを本願発明者は確認している。 抵抗;R1=1kΩ、R2=22kΩ、R3=4.3k
Ω 充電装置10のプラス充電端子t1の端子電圧;Vo =
26V 電池パック50のプラス端子t1’の端子電圧;Vb =
0V〜17V 電源ラインの電圧;Vcc=5V
のパラメータにより実験を行い、電池パック50の装着
の有無をポートP2に入力される電圧情報のみで判断で
きることを本願発明者は確認している。 抵抗;R1=1kΩ、R2=22kΩ、R3=4.3k
Ω 充電装置10のプラス充電端子t1の端子電圧;Vo =
26V 電池パック50のプラス端子t1’の端子電圧;Vb =
0V〜17V 電源ラインの電圧;Vcc=5V
【0037】以上説明したように本実施形態に係る充電
装置10では、マイコン30および電池パック検出回路
32により、電池パック50の装着の有無を検出し、マ
イコン30および電流切換回路27により、電池パック
無の情報に基づいて電池パック50に供給すべき出力電
力を50mA程度に抑制する。これにより、電池パック
50が充電装置10に装着されていないときには、電池
パック50に供給すべき出力電力が50mA程度に抑制
されることから、例えば、電池パック50以外の閉回路
に電池パック50に供給すべき出力電力が供給されて
も、その閉回路に流れる電流(短絡電流)を50mA程
度に抑えることができる。したがって、電力損失を招く
スイッチ素子等を設けることなく短絡電流を抑制できる
ので、省エネルギー化に貢献し得る効果がある。
装置10では、マイコン30および電池パック検出回路
32により、電池パック50の装着の有無を検出し、マ
イコン30および電流切換回路27により、電池パック
無の情報に基づいて電池パック50に供給すべき出力電
力を50mA程度に抑制する。これにより、電池パック
50が充電装置10に装着されていないときには、電池
パック50に供給すべき出力電力が50mA程度に抑制
されることから、例えば、電池パック50以外の閉回路
に電池パック50に供給すべき出力電力が供給されて
も、その閉回路に流れる電流(短絡電流)を50mA程
度に抑えることができる。したがって、電力損失を招く
スイッチ素子等を設けることなく短絡電流を抑制できる
ので、省エネルギー化に貢献し得る効果がある。
【0038】また、充電装置10では、マイコン30お
よび電池パック検出回路32は、電源ラインの電圧Vcc
に基づく電圧情報(Vs )を検出することにより、電池
パック50が装着されていないことを検出する。これに
より、電源ラインの電圧Vccに基づく電圧情報Vs (上
式(1) )を検出すると、電池パック50に供給すべき出
力電力が50mA程度に抑制されることから、例えば、
電池パック50以外の閉回路に電池パック50に供給す
べき出力電力が供給されても、その閉回路に流れる電流
(短絡電流)を50mA程度に抑えることができる。し
たがって、電力損失を招くスイッチ素子等を設けること
なく短絡電流を抑制できるので、省エネルギー化に貢献
し得る効果がある。
よび電池パック検出回路32は、電源ラインの電圧Vcc
に基づく電圧情報(Vs )を検出することにより、電池
パック50が装着されていないことを検出する。これに
より、電源ラインの電圧Vccに基づく電圧情報Vs (上
式(1) )を検出すると、電池パック50に供給すべき出
力電力が50mA程度に抑制されることから、例えば、
電池パック50以外の閉回路に電池パック50に供給す
べき出力電力が供給されても、その閉回路に流れる電流
(短絡電流)を50mA程度に抑えることができる。し
たがって、電力損失を招くスイッチ素子等を設けること
なく短絡電流を抑制できるので、省エネルギー化に貢献
し得る効果がある。
【0039】さらに、充電装置10では、電源ラインの
電圧Vccに基づく電圧情報(Vs )は、電池パック50
の第1マイナス端子t2’に接続可能な第1マイナス充
電端子t2に供給される電源ラインの電圧Vccに基づく
ものである。これにより、第1マイナス充電端子t2に
供給される電圧Vccに基づく電圧情報(Vs )を検出す
ると、電池パック50に供給すべき出力電力が50mA
程度に抑制されることから、例えば、電池パック50以
外の閉回路に電池パック50に供給すべき出力電力が供
給されても、その閉回路に流れる電流(短絡電流)を5
0mA程度に抑えることができる。したがって、電力損
失を招くスイッチ素子等を設けることなく短絡電流を抑
制できるので、省エネルギー化に貢献し得る効果があ
る。
電圧Vccに基づく電圧情報(Vs )は、電池パック50
の第1マイナス端子t2’に接続可能な第1マイナス充
電端子t2に供給される電源ラインの電圧Vccに基づく
ものである。これにより、第1マイナス充電端子t2に
供給される電圧Vccに基づく電圧情報(Vs )を検出す
ると、電池パック50に供給すべき出力電力が50mA
程度に抑制されることから、例えば、電池パック50以
外の閉回路に電池パック50に供給すべき出力電力が供
給されても、その閉回路に流れる電流(短絡電流)を5
0mA程度に抑えることができる。したがって、電力損
失を招くスイッチ素子等を設けることなく短絡電流を抑
制できるので、省エネルギー化に貢献し得る効果があ
る。
【0040】さらにまた、充電装置10では、電池パッ
ク50に内蔵されたサーモスタットTHであって、一端
側がこの電池パック50の第1マイナス端子t2’に接
続され、他端側が第2マイナス端子t3’を介してアー
スGに接続されるサーモスタットTHがオン状態である
とき、マイコン30および電池パック検出回路32は、
電源ラインの電圧Vccに基づく電圧情報(Vs )がアー
スGとほぼ同電位であることにより(上式(2) )、電池
パック50が装着されていることを検出し、サーモスタ
ットTHがオフ状態であるとき、マイコン30および電
池パック検出回路32は、電源ラインの電圧Vccに基づ
く電圧情報(Vs )が電源ラインの電圧Vccに基づく所
定電位(上式(1) による電圧情報(Vs ))であること
により、電池パック50が装着されていないことを検出
する。これによりサーモスタットTHがオン状態である
ときには、電源ラインの電圧Vccに基づく電圧情報(V
s)がアースGとほぼ同電位であることから電池パック
50が充電装置10に装着されていることを検出でき、
またサーモスタットTHがオフ状態であるときには、電
源ラインの電圧Vccに基づく電圧情報Vs が上式(1) に
よる電圧情報(Vs)であることから電池パック50が
充電装置10に装着されていないことを検出する。した
がって、電力損失を招くスイッチ素子等を設けることな
く電池パック50の装着の有無を検出できるので、省エ
ネルギー化に貢献し得る効果がある。
ク50に内蔵されたサーモスタットTHであって、一端
側がこの電池パック50の第1マイナス端子t2’に接
続され、他端側が第2マイナス端子t3’を介してアー
スGに接続されるサーモスタットTHがオン状態である
とき、マイコン30および電池パック検出回路32は、
電源ラインの電圧Vccに基づく電圧情報(Vs )がアー
スGとほぼ同電位であることにより(上式(2) )、電池
パック50が装着されていることを検出し、サーモスタ
ットTHがオフ状態であるとき、マイコン30および電
池パック検出回路32は、電源ラインの電圧Vccに基づ
く電圧情報(Vs )が電源ラインの電圧Vccに基づく所
定電位(上式(1) による電圧情報(Vs ))であること
により、電池パック50が装着されていないことを検出
する。これによりサーモスタットTHがオン状態である
ときには、電源ラインの電圧Vccに基づく電圧情報(V
s)がアースGとほぼ同電位であることから電池パック
50が充電装置10に装着されていることを検出でき、
またサーモスタットTHがオフ状態であるときには、電
源ラインの電圧Vccに基づく電圧情報Vs が上式(1) に
よる電圧情報(Vs)であることから電池パック50が
充電装置10に装着されていないことを検出する。した
がって、電力損失を招くスイッチ素子等を設けることな
く電池パック50の装着の有無を検出できるので、省エ
ネルギー化に貢献し得る効果がある。
【0041】
【発明の効果】請求項1の発明では、電池パック検出手
段により、電池パックの装着の有無を検出し、供給電力
抑制手段により、電池パック検出手段による電池パック
無の情報に基づいて電池パックに供給すべき出力電力を
所定値に抑制する。これにより、電池パックが充電装置
に装着されていないときには、電池パックに供給すべき
出力電力が所定値に抑制されることから、例えば、電池
パック以外の閉回路に電池パックに供給すべき出力電力
が供給されても、その閉回路に流れる電流(短絡電流)
を所定値に抑えることができる。したがって、電力損失
を招くスイッチ素子等を設けることなく短絡電流を抑制
できるので、省エネルギー化に貢献し得る効果がある。
段により、電池パックの装着の有無を検出し、供給電力
抑制手段により、電池パック検出手段による電池パック
無の情報に基づいて電池パックに供給すべき出力電力を
所定値に抑制する。これにより、電池パックが充電装置
に装着されていないときには、電池パックに供給すべき
出力電力が所定値に抑制されることから、例えば、電池
パック以外の閉回路に電池パックに供給すべき出力電力
が供給されても、その閉回路に流れる電流(短絡電流)
を所定値に抑えることができる。したがって、電力損失
を招くスイッチ素子等を設けることなく短絡電流を抑制
できるので、省エネルギー化に貢献し得る効果がある。
【0042】請求項2の発明では、電池パック検出手段
は、供給電力抑制手段を駆動する駆動電圧に基づく電圧
情報を検出することにより、電池パックが装着されてい
ないことを検出する。これにより、駆動電圧に基づく電
圧情報を検出すると、電池パックに供給すべき出力電力
が所定値に抑制されることから、例えば、電池パック以
外の閉回路に電池パックに供給すべき出力電力が供給さ
れても、その閉回路に流れる電流(短絡電流)を所定値
に抑えることができる。したがって、電力損失を招くス
イッチ素子等を設けることなく短絡電流を抑制できるの
で、省エネルギー化に貢献し得る効果がある。
は、供給電力抑制手段を駆動する駆動電圧に基づく電圧
情報を検出することにより、電池パックが装着されてい
ないことを検出する。これにより、駆動電圧に基づく電
圧情報を検出すると、電池パックに供給すべき出力電力
が所定値に抑制されることから、例えば、電池パック以
外の閉回路に電池パックに供給すべき出力電力が供給さ
れても、その閉回路に流れる電流(短絡電流)を所定値
に抑えることができる。したがって、電力損失を招くス
イッチ素子等を設けることなく短絡電流を抑制できるの
で、省エネルギー化に貢献し得る効果がある。
【0043】請求項3の発明では、駆動電圧に基づく電
圧情報は、電池パックの一方の出力端子に接続可能な一
方の充電端子に供給される駆動電圧に基づくものであ
る。これにより、一方の充電端子に供給される駆動電圧
に基づく電圧情報を検出すると、電池パックに供給すべ
き出力電力が所定値に抑制されることから、例えば、電
池パック以外の閉回路に電池パックに供給すべき出力電
力が供給されても、その閉回路に流れる電流(短絡電
流)を所定値に抑えることができる。したがって、電力
損失を招くスイッチ素子等を設けることなく短絡電流を
抑制できるので、省エネルギー化に貢献し得る効果があ
る。
圧情報は、電池パックの一方の出力端子に接続可能な一
方の充電端子に供給される駆動電圧に基づくものであ
る。これにより、一方の充電端子に供給される駆動電圧
に基づく電圧情報を検出すると、電池パックに供給すべ
き出力電力が所定値に抑制されることから、例えば、電
池パック以外の閉回路に電池パックに供給すべき出力電
力が供給されても、その閉回路に流れる電流(短絡電
流)を所定値に抑えることができる。したがって、電力
損失を招くスイッチ素子等を設けることなく短絡電流を
抑制できるので、省エネルギー化に貢献し得る効果があ
る。
【0044】請求項4の発明では、電池パックに内蔵さ
れた感温スイッチ手段であって、一端側がこの電池パッ
クの一方の出力端子に接続され、他端側が基準電位に接
続される感温スイッチ手段が導通状態であるとき、電池
パック検出手段は、駆動電圧に基づく電圧情報が基準電
圧とほぼ同電位であることにより、電池パックが装着さ
れていることを検出し、感温スイッチ手段が非導通状態
であるとき、電池パック検出手段は、駆動電圧に基づく
電圧情報が駆動電圧に基づく所定電位であることによ
り、電池パックが装着されていないことを検出する。こ
れにより、感温スイッチ手段が導通状態であるときに
は、駆動電圧に基づく電圧情報が基準電圧とほぼ同電位
であることから電池パックが充電装置に装着されている
ことを検出でき、また感温スイッチ手段が非導通状態で
あるときには、駆動電圧に基づく電圧情報が駆動電圧に
基づく所定電位であることから電池パックが充電装置に
装着されていないことを検出する。したがって、電力損
失を招くスイッチ素子等を設けることなく電池パックの
装着の有無を検出できるので、省エネルギー化に貢献し
得る効果がある。
れた感温スイッチ手段であって、一端側がこの電池パッ
クの一方の出力端子に接続され、他端側が基準電位に接
続される感温スイッチ手段が導通状態であるとき、電池
パック検出手段は、駆動電圧に基づく電圧情報が基準電
圧とほぼ同電位であることにより、電池パックが装着さ
れていることを検出し、感温スイッチ手段が非導通状態
であるとき、電池パック検出手段は、駆動電圧に基づく
電圧情報が駆動電圧に基づく所定電位であることによ
り、電池パックが装着されていないことを検出する。こ
れにより、感温スイッチ手段が導通状態であるときに
は、駆動電圧に基づく電圧情報が基準電圧とほぼ同電位
であることから電池パックが充電装置に装着されている
ことを検出でき、また感温スイッチ手段が非導通状態で
あるときには、駆動電圧に基づく電圧情報が駆動電圧に
基づく所定電位であることから電池パックが充電装置に
装着されていないことを検出する。したがって、電力損
失を招くスイッチ素子等を設けることなく電池パックの
装着の有無を検出できるので、省エネルギー化に貢献し
得る効果がある。
【図1】本発明の一実施形態に係る充電装置の構成を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】本実施形態に係る充電装置の外観を示す斜視図
である。
である。
【図3】本充電装置により充電される電池パックの外観
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図4】電池ドリルの外観等を示す説明図である。
【図5】従来の充電装置の構成を示すブロック図であ
る。
る。
10 充電装置 21 直流電源回路 23 定電流回路 25 定電圧回路 27 電流切換回路 (供給電力抑制手段) 30 マイコン (電池パック検出手
段、供給電力抑制手段) 32 電池パック検出回路 (電池パック検出手
段) 50 電池パック 70 電池ドリル t1 プラス充電端子 t2 第1マイナス充電端子(一方の充電端子) t3 第2マイナス充電端子 t1’ プラス端子 t2’ 第1マイナス端子 (一方の出力端子) t3’ 第2マイナス端子 BT 組電池 TH サーモスタット (感温スイッチ手段) Vcc 電源ラインの電圧 (駆動電圧) Vs ポートP2の入力電圧(駆動電圧に基づく電
圧情報) G アース (基準電位)
段、供給電力抑制手段) 32 電池パック検出回路 (電池パック検出手
段) 50 電池パック 70 電池ドリル t1 プラス充電端子 t2 第1マイナス充電端子(一方の充電端子) t3 第2マイナス充電端子 t1’ プラス端子 t2’ 第1マイナス端子 (一方の出力端子) t3’ 第2マイナス端子 BT 組電池 TH サーモスタット (感温スイッチ手段) Vcc 電源ラインの電圧 (駆動電圧) Vs ポートP2の入力電圧(駆動電圧に基づく電
圧情報) G アース (基準電位)
Claims (3)
- 【請求項1】 着脱可能な電池パックを充電する充電装
置であって、 前記電池パックの装着の有無を検出する電池パック検出
手段と、 前記電池パック検出手段による電池パック無の情報に基
づいて、前記電池パックに供給すべき出力電力を所定値
に抑制する供給電力抑制手段と、 を備え、 前記電池パック検出手段は、 前記供給電力抑制手段を駆動する駆動電圧に基づく電圧
情報を検出することにより、前記電池パックが装着され
ていないことを検出することを特徴とする充電装置。 - 【請求項2】 前記駆動電圧に基づく電圧情報は、 前記電池パックの一方の出力端子に接続可能な一方の充
電端子に供給される前記駆動電圧に基づくものであるこ
とを特徴とする請求項1記載の充電装置。 - 【請求項3】 前記電池パックに内蔵された感温スイッ
チ手段であって、一端側がこの電池パックの一方の出力
端子に接続され、他端側が基準電位に接続される感温ス
イッチ手段が導通状態であるとき、 前記電池パック検出手段は、前記駆動電圧に基づく電圧
情報が基準電圧とほぼ同電位であることにより、前記電
池パックが装着されていることを検出し、 前記感温スイッチ手段が非導通状態であるとき、 前記電池パック検出手段は、前記駆動電圧に基づく電圧
情報が前記駆動電圧に基づく所定電位であることによ
り、前記電池パックが装着されていないことを検出する
ことを特徴とする請求項1または2記載の充電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001138708A JP2002335633A (ja) | 2001-05-09 | 2001-05-09 | 充電装置 |
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Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006315131A (ja) * | 2005-05-12 | 2006-11-24 | Hitachi Koki Co Ltd | コードレス工具 |
JP2009012152A (ja) * | 2007-07-09 | 2009-01-22 | Max Co Ltd | 照明装置およびその照明装置を備える建築用の駆動工具 |
JP2011218510A (ja) * | 2010-04-12 | 2011-11-04 | Makita Corp | バッテリパックを電源とする電動工具とそのアダプタ |
JP2018057068A (ja) * | 2016-09-26 | 2018-04-05 | 株式会社豊田自動織機 | 充電器 |
CN113811411A (zh) * | 2019-06-27 | 2021-12-17 | 喜利得股份公司 | 操作机加工工具的方法和机加工工具 |
WO2024189987A1 (ja) * | 2023-03-15 | 2024-09-19 | オムロンヘルスケア株式会社 | 保護回路及び充電用機器 |
-
2001
- 2001-05-09 JP JP2001138708A patent/JP2002335633A/ja active Pending
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