JP2002335144A - スイッチド・キャパシタ・フィルタ回路 - Google Patents

スイッチド・キャパシタ・フィルタ回路

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JP2002335144A JP2001137109A JP2001137109A JP2002335144A JP 2002335144 A JP2002335144 A JP 2002335144A JP 2001137109 A JP2001137109 A JP 2001137109A JP 2001137109 A JP2001137109 A JP 2001137109A JP 2002335144 A JP2002335144 A JP 2002335144A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 LSIに内蔵されるスイッチド・キャパシタ
・フィルタ回路において、異なる複数の周波数が原因で
発生するビート周波数を外部から変更することによっ
て、LSIを再設計することなく、ビート周波数の影響
によるフィルタ特性の劣化を防ぐこと。 【解決手段】 アンプ38の帰還容量(容量可変手段4
の容量値)Cfを可変とし、外部からの制御信号CT
1,CT2,CT3によってその帰還容量Cfを変える
とともに、コンデンサ31,32の充放電を切り替える
ためのスイッチ回路34,35,36,37の切り替え
信号の周波数f1を、f1/Cfの値を常に一定に保ち
ながらビート周波数fbがカットオフ周波数に対して影
響がない範囲となるように、変化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LSIに内蔵され
るアナログフイルタを構成するスイッチド・キャパシタ
・フィルタ(Switched Capacitor
Filter)回路に関する。
【0002】LSIの多機能化・複雑化にともなって、
機能の集約や経済化を達成するため、デジタル回路とア
ナログ回路が同一チップに集積されるようになってきて
いる。スイッチド・キャパシタ・フィルタ回路は、抵抗
素子とコンデンサで構成されるRCフィルタ回路と等価
であるが、実際のRCフィルタ回路に比べて、製造プロ
セスに起因するばらつきの影響が少なく、面積も小さく
できるため、LSIに集積するアナログフィルタとして
頻繁に用いられる。
【0003】
【従来の技術】図5は、従来のスイッチド・キャパシタ
・フィルタ回路の構成を示す回路図であり、また図6
は、その等価回路図である。図5において、従来のスイ
ッチド・キャパシタ・フィルタ回路は、3個のコンデン
サ11,12,13と、4個のスイッチ回路14,1
5,16,17と、アンプ18とによって構成されてい
る。第1のコンデンサ11の一方の電極は、第1のスイ
ッチ回路14を介してスイッチド・キャパシタ・フィル
タ回路の入力端子21に接続されている。
【0004】第1のコンデンサ11の他方の電極は、第
2のスイッチ回路15を介してアンプ18の一方の入力
端子に接続されている。アンプ18のもう一方の入力端
子は接地される。アンプ18の出力端子は、スイッチド
・キャパシタ・フィルタ回路の出力端子22に接続され
ている。第2のコンデンサ12の両電極は、それぞれ第
3のスイッチ回路16および第4のスイッチ回路17を
介して、それぞれアンプ18の入力端子および出力端子
に接続されている。第3のコンデンサ13は、アンプ1
8の入力端子と出力端子との間に接続されている。
【0005】第1〜第4の各スイッチ回路14,15,
16,17は、切り替え信号入力端子23から入力され
る信号の切り替え周波数fに基づいて周期的にオン/オ
フ動作を繰り返す。それによって、第1および第2のコ
ンデンサ11,12の充放電が繰り返しおこなわれるの
で、第1および第2のコンデンサ11,12および第1
〜第4のスイッチ回路14,15,16,17は、図6
に示すように、等価的に抵抗回路26,27となる。一
般に、スイッチド・キャパシタ・フィルタ回路のカット
オフ周波数特性は、スイッチ回路14,15,16,1
7の切り替え周波数fと、3個のコンデンサ11,1
2,13のそれぞれの容量値とによって決まる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、LSI
の機能の集約化にともなって、回路の内部で周波数が異
なる複数のクロックを使用することによって複数種類の
転送速度のデータ処理をおこなう場合がある。このよう
なLSIでは、複数の周波数の差分の周波数を有するビ
ートと呼ばれる信号が発生することがある。たとえば、
f1およびf2の2つの周波数に対して発生するビート
周波数fbは、m1およびm2を整数とすると、つぎの
(1)式で表される。
【0007】 fb=|m1×f1−m2×f2| (1)
【0008】上記(1)式から明らかなように、ビート
周波数fbはm1とm2の組み合わせによって種々存在
するが、高い信号レベルを持つビートがフィルタ帯域内
で発生すると、フィルタ特性を悪化させる原因となる。
しかし、各ビートの信号レベルは、回路構成やレイアウ
トによって異なるため、あらかじめフィルタ帯域内で発
生し得るビートのレベルを推定して回路設計をおこなう
ことは困難である。したがって、従来は、ビートによる
特性劣化が発生した場合には、LSIを再設計しなけれ
ばならず、設計工数が増えるという問題点があった。
【0009】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
のであって、異なる複数の周波数が原因で発生するビー
ト周波数を外部から変更することによって、LSIを再
設計することなく、ビート周波数の影響によるフィルタ
特性の劣化を防ぐことができるスイッチド・キャパシタ
・フィルタ回路を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、アンプの帰還容量を可変とし、外部から
の制御信号によってその帰還容量を変えるとともに、そ
の帰還容量の変化量に応じて、コンデンサの充放電を切
り替えるためのスイッチ回路の切り替え周波数を変化さ
せることを特徴とする。
【0011】この発明によれば、ビート周波数の影響に
よるフィルタ特性の低下を改善する場合、外部からの制
御信号によってアンプの帰還容量が変わるとともに、コ
ンデンサの充放電を切り替えるためのスイッチ回路の切
り替え周波数が、その帰還容量の変化量に応じて変化す
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態につ
いて図面を参照しつつ詳細に説明する。図1は、本発明
にかかるスイッチド・キャパシタ・フィルタ回路の一例
を示す回路図である。このスイッチド・キャパシタ・フ
ィルタ回路は、2個のコンデンサ31,32と、4個の
スイッチ回路34,35,36,37と、アンプ38
と、入力端子61と、出力端子62と、クロック入力端
子63と、特にその数を限定しないが、たとえば3個の
コントロール端子66,67,68と、をそれぞれ備え
ている。
【0013】また、スイッチド・キャパシタ・フィルタ
回路は、容量可変手段4と、周波数可変手段5と、を備
えている。容量可変手段4は、コントロール端子66,
67,68と同数のコンデンサ、すなわちここでは3個
のコンデンサ41,42,43と、選択回路7と、を備
えている。選択回路7は、容量可変手段4のコンデンサ
41,42,43と同数のスイッチング回路、すなわち
ここでは3個のスイッチ回路71,72,73を有す
る。また、周波数可変手段5は、たとえば可変分周回路
51によって構成される。
【0014】第1のコンデンサ31の一方の電極は、第
1のスイッチ回路34を介してスイッチド・キャパシタ
・フィルタ回路の入力端子61に接続されている。第1
のコンデンサ31の他方の電極は、第2のスイッチ回路
35を介してアンプ38の一方の入力端子に接続されて
いる。アンプ38のもう一方の入力端子は接地されてい
る。アンプ38の出力端子は、スイッチド・キャパシタ
・フィルタ回路の出力端子62に接続されている。第2
のコンデンサ32の一方の電極は、第3のスイッチ回路
36を介してアンプ38の入力端子に接続されている。
第2のコンデンサ32の他方の電極は、第4のスイッチ
回路37を介してアンプ38の出力端子に接続されてい
る。
【0015】第1〜第4の各スイッチ回路34,35,
36,37は、可変分周回路51から供給される切り替
え信号の周波数f1に基づいて周期的にオン/オフ動作
を繰り返し、充放電を繰り返す。したがって、第1およ
び第2のコンデンサ31,32は、従来同様、等価的に
抵抗回路となる。
【0016】容量可変手段4において、第3のコンデン
サ41は、第5のスイッチ回路71を介して、アンプ3
8の入力端子と出力端子との間に並列に接続されてい
る。また第4のコンデンサ42は同様に、第6のスイッ
チ回路72を介して、アンプ38の入力端子と出力端子
との間に並列に接続されている。また第5のコンデンサ
43も同様に、第7のスイッチ回路73を介して、アン
プ38の入力端子と出力端子との間に並列に接続されて
いる。
【0017】ここで、特に限定しないが、たとえば第5
のコンデンサ43の容量値をCとすれば、第3のコンデ
ンサ41および第4のコンデンサ42の各容量値はそれ
ぞれ0.5×Cおよび0.25×Cである。換言すれ
ば、第3のコンデンサ41の容量値は第4のコンデンサ
42の容量値の略2倍であり、また第5のコンデンサ4
3の容量値は第4のコンデンサ42の容量値の略4倍で
ある。
【0018】第5のスイッチ回路71は、第1のコント
ロール端子67を介して外部から入力される第1の制御
信号CT1の入力レベルに応じてオン/オフ動作をおこ
なう。第6のスイッチ回路72および第7のスイッチ回
路73も同様であり、それぞれ第2の制御信号CT2お
よび第3の制御信号CT3の入力レベルに応じてオン/
オフ動作をおこなう。そして、第3〜第5のコンデンサ
41,42,43のうち、第5〜第7のスイッチ回路7
1,72,73においてオン状態となっているスイッチ
回路に接続されたコンデンサのみがアンプ38の帰還容
量として有効となる。
【0019】可変分周回路51は、クロック入力端子6
3を介して外部から供給される周波数f0のクロック
を、第1〜第3の制御信号CT1,CT2,CT3の入
力レベルに応じた周波数f1に分周し、それを切り替え
信号として第1〜第4のスイッチ回路34,35,3
6,37に供給する。ここで、切り替え信号の周波数f
1は、容量可変手段4において回路に対して有効とされ
ているコンデンサの容量値に対応した値となる。
【0020】たとえば、容量値Cの第5のコンデンサ4
3のみが有効である場合の切り替え信号の周波数f1を
f2として説明すると、容量値0.5×Cの第3のコン
デンサ41のみが有効である場合の切り替え信号の周波
数f1はf2の2分の1、すなわち0.5×f2であ
る。また、容量値0.25×Cの第4のコンデンサ42
のみが有効である場合の切り替え信号の周波数f1はf
2の4分の1、すなわち0.25×f2である。
【0021】図2に、第1〜第3の制御信号CT1,C
T2,CT3の入力レベル、容量可変手段4の第5〜第
7のスイッチ回路71,72,73の状態、切り替え信
号の周波数f1および容量可変手段4の容量値Cfとの
関係の一例を示す。特に限定しないが、図2に示す例で
は、第1〜第3の制御信号CT1,CT2,CT3の入
力レベルは、いずれか一つのみが「1」となり、残りの
2つが「0」となる。つまり、第5〜第7のスイッチ回
路71,72,73のうち、いずれか一つのみがオン状
態となり、残りの2つがオフ状態となる。
【0022】たとえば、本実施の形態のスイッチド・キ
ャパシタ・フィルタ回路では、第3の制御信号CT3の
みが「1」の場合には、第7のスイッチ回路73のみが
オン状態となる。その結果、切り替え信号の周波数f1
は1×f2となり、また容量可変手段4の容量値Cfは
1×Cとなる。
【0023】また、第1の制御信号CT1のみが「1」
の場合には、第5のスイッチ回路71のみがオン状態と
なり、切り替え信号の周波数f1および容量可変手段4
の容量値Cfはそれぞれ0.5×f2および0.5×C
となる。また、第2の制御信号CT2のみが「1」の場
合には、第6のスイッチ回路72のみがオン状態とな
り、切り替え信号の周波数f1および容量可変手段4の
容量値Cfはそれぞれ0.25×f2および0.25×
Cとなる。
【0024】ここで、第1のコンデンサ31および第2
のコンデンサ32の容量値をそれぞれC31およびC3
2とすると、本実施の形態のスイッチド・キャパシタ・
フィルタ回路の回路特性である直流ゲインは、つぎの
(2)式となる。
【0025】 直流ゲイン=C31/C32 (2)
【0026】したがって、直流ゲインは常に一定値とな
る。また、カットオフ周波数は、つぎの(3)式とな
る。
【0027】 カットオフ周波数=C32・f1/2πCf (3)
【0028】第2のコンデンサ32の容量値C32は一
定であり、また、切り替え信号の周波数f1および容量
可変手段4の容量値Cfが変化しても、図2より明らか
なように、f1/Cfの値は常にf2/Cとなり一定で
ある。したがって、本実施の形態ではカットオフ周波数
も常に一定値となる。
【0029】それに対して、ビート周波数fbは切り替
え信号の周波数f1の影響を受ける。したがって、本実
施の形態のスイッチド・キャパシタ・フィルタ回路で
は、切り替え信号の周波数f1がf2、0.5×f2ま
たは0.25×f2に変更されることによって、ビート
周波数fbが変化する。つまり、本実施の形態では、ス
イッチド・キャパシタ・フィルタ回路の直流ゲインおよ
びカットオフ周波数を一定に保ったまま、ビート周波数
fbを変更することが可能となる。
【0030】上述した実施の形態によれば、外部から第
1〜第3の制御信号CT1,CT2,CT3を適宜入力
させることによって、容量可変手段4の容量値Cfを変
更するとともに、その容量値Cfの変化量に応じて、可
変分周回路51から出力される切り替え信号の周波数f
1が変わるので、直流ゲインおよびカットオフ周波数を
変えることなく、ビート周波数fbを変更することが可
能となる。したがって、Bと信号が発生した場合に、ビ
ート周波数fbをカットオフ周波数に対して影響がない
範囲に変更することができるので、LSIの再設計をお
こなうことなく、ビート周波数の影響によるフィルタ特
性の劣化を防ぐことができる。
【0031】なお、上述した実施の形態においては、容
量可変手段4は3個のコンデンサ41,42,43およ
び3個のスイッチ回路71,72,73によって構成さ
れるとしたが、これに限らず、容量可変手段が2個また
は4個以上のコンデンサとスイッチ回路を有する構成と
してもよい。また、スイッチ回路71,72,73のオ
ン/オフ動作を切り替るための制御信号が入力されるコ
ントロール端子の数も2個または4個以上であってもよ
い。
【0032】また、上述した実施の形態においては、周
波数可変手段5は外部クロックを分周する可変分周回路
51であるとしたが、これに限らず、周波数可変手段が
周波数を逓倍する構成のものでもよい。
【0033】また、上述した実施の形態においては、容
量可変手段4の3個のコンデンサ41,42,43はい
ずれか一つのみが回路に対して有効に接続されるとした
が、これに限らず、2個のコンデンサが同時に回路に対
して有効に接続される構成としてもよい。また、3個と
も接続される場合を含んでいてもよい。
【0034】そうすれば、ビート周波数fbに影響を及
ぼす切り替え信号の周波数f1を、図3に示すように、
0.25×f2、0.5×f2、0.75×f2、1×
f2、1.25×f2、1.5×f2および1.75×
f2というように、等周波数間隔で細かく変化させるこ
とができる。したがって、ビート周波数fbをカットオ
フ周波数に対して影響がない範囲に変更するための調整
をより細かくおこなうことができる。
【0035】さらにまた、上述した実施の形態において
は、容量可変手段4の3個のコンデンサ41,42,4
3の容量値は互いに異なっているが、これに限らず、同
じ容量値Cであってもよい。この場合には、図4に示す
ように、制御信号CT1,CT2,CT3の入力レベル
に応じて、容量可変手段4の容量値Cfは1×C、2×
Cまたは3×Cとなり、それに応じて切り替え信号の周
波数f1を1×f2、2×f2または3×f2とすれば
よい。
【0036】
【発明の効果】本発明によれば、ビート周波数の影響に
よるフィルタ特性の低下を改善する場合、外部からの制
御信号によってアンプの帰還容量が変わるとともに、コ
ンデンサの充放電を切り替えるためのスイッチ回路の切
り替え周波数が、その帰還容量の変化量に応じて変化す
るため、外部からビート周波数を変更することができ
る。したがって、LSIの再設計をおこなうことなく、
ビート周波数の影響によるフィルタ特性の劣化を防ぐこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるスイッチド・キャパシタ・フィ
ルタ回路の一例を示す回路図である。
【図2】図1に示す構成のスイッチド・キャパシタ・フ
ィルタ回路の動作を説明するための図表である。
【図3】本発明にかかるスイッチド・キャパシタ・フィ
ルタ回路の別の例の動作を説明するための図表である。
【図4】本発明にかかるスイッチド・キャパシタ・フィ
ルタ回路のさらに別の例の動作を説明するための図表で
ある。
【図5】従来のスイッチド・キャパシタ・フィルタ回路
の構成を示す回路図である。
【図6】従来のスイッチド・キャパシタ・フィルタ回路
の等価回路図である。
【符号の説明】
4 容量可変手段 5 周波数可変手段 7 選択回路 31,32 コンデンサ 38 アンプ 41,42,43 容量可変手段のコンデンサ 51 可変分周回路 63 クロック入力端子 67,68 コントロール端子 f0 外部クロックの周波数 f1 切り替え信号の周波数 CT1,CT2,CT3 制御信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5J023 CA01 CB01 5J098 AA15 AB03 AC20

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部からクロックが入力されるクロック
    入力端子と、 外部から制御信号が入力されるコントロール端子と、 前記コントロール端子に入力された制御信号に基づい
    て、容量値が可変する容量可変手段と、 前記コントロール端子に入力された制御信号に基づい
    て、前記クロック入力端子に入力されたクロックの周波
    数を、前記容量可変手段による容量値の変化量に応じて
    可変する周波数可変手段と、 前記周波数可変手段から出力された切り替え信号に基づ
    いて周期的に充放電を繰り返すコンデンサと、 を備えたことを特徴とするスイッチド・キャパシタ・フ
    ィルタ回路。
  2. 【請求項2】 前記容量可変手段は、複数のコンデンサ
    と、それら複数のコンデンサのうちの1個以上を選択し
    て回路に接続し、かつ残りのコンデンサを回路から遮断
    する選択回路とからなることを特徴とする請求項1に記
    載のスイッチド・キャパシタ・フィルタ回路。
  3. 【請求項3】 前記容量可変手段は、3個のコンデンサ
    と、それら3個のコンデンサのうちの1個を選択して回
    路に接続し、かつ残りの2個のコンデンサを回路から遮
    断する選択回路とからなることを特徴とする請求項1に
    記載のスイッチド・キャパシタ・フィルタ回路。
  4. 【請求項4】 前記容量可変手段の3個のコンデンサの
    うち、第1のコンデンサの容量値は、第2のコンデンサ
    の容量値の略2倍であり、かつ第3のコンデンサの容量
    値は、第2のコンデンサの容量値の略4倍であることを
    特徴とする請求項3に記載のスイッチド・キャパシタ・
    フィルタ回路。
  5. 【請求項5】 前記周波数可変手段は前記クロックを2
    分周および4分周する分周回路であることを特徴とする
    請求項4に記載のスイッチド・キャパシタ・フィルタ回
    路。
  6. 【請求項6】 アンプをさらに有し、前記容量可変手段
    は前記アンプの帰還容量となることを特徴とする請求項
    1〜5のいずれか一つに記載のスイッチド・キャパシタ
    ・フィルタ回路。
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