JP2002334152A - 予約管理システム、方法及びプログラム - Google Patents
予約管理システム、方法及びプログラムInfo
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- JP2002334152A JP2002334152A JP2001140421A JP2001140421A JP2002334152A JP 2002334152 A JP2002334152 A JP 2002334152A JP 2001140421 A JP2001140421 A JP 2001140421A JP 2001140421 A JP2001140421 A JP 2001140421A JP 2002334152 A JP2002334152 A JP 2002334152A
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- patient
- consultation
- terminal
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Abstract
(57)【要約】
【課題】病院における診察の予約及びカルテの準備が円
滑に行なえる予約管理システム、方法及びプログラムを
提供すること。 【解決手段】患者端末とネットワークを介して接続し、
電子カルテとIDを記憶する記憶装置及び診察室端末と
院内ネットワークを介して接続する予約管理サーバであ
って、患者端末からの予約申込情報を受信し、診察室を
決定し、診察室の予約状況を確認し、予約決定要求情報
を患者端末に送信し、予約決定情報を受信し、予約番号
を発行し、前記診察室の予約状況を更新し、決定した予
約日時に所定の予約事項を関連づけて登録し、予約完了
情報を患者端末に送信し、予約当日になると該当する患
者のID及び前記診察室端末のアドレスに基づき記憶装
置に記憶された患者に係る電子カルテを該当する診療室
端末に向けて送信する。
滑に行なえる予約管理システム、方法及びプログラムを
提供すること。 【解決手段】患者端末とネットワークを介して接続し、
電子カルテとIDを記憶する記憶装置及び診察室端末と
院内ネットワークを介して接続する予約管理サーバであ
って、患者端末からの予約申込情報を受信し、診察室を
決定し、診察室の予約状況を確認し、予約決定要求情報
を患者端末に送信し、予約決定情報を受信し、予約番号
を発行し、前記診察室の予約状況を更新し、決定した予
約日時に所定の予約事項を関連づけて登録し、予約完了
情報を患者端末に送信し、予約当日になると該当する患
者のID及び前記診察室端末のアドレスに基づき記憶装
置に記憶された患者に係る電子カルテを該当する診療室
端末に向けて送信する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、病院における診察
時間の予約を管理する予約管理システム、方法及びプロ
グラムに関し、特に、予約当日に電子化されたカルテが
診察室に用意される予約管理システム、方法及びプログ
ラムに関する。
時間の予約を管理する予約管理システム、方法及びプロ
グラムに関し、特に、予約当日に電子化されたカルテが
診察室に用意される予約管理システム、方法及びプログ
ラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、病院の受付では、まず患者が初診
の場合、所定の初診申込書に所定の事項を記入し、この
初診申込書に保険証を添付して受付窓口に提出すること
により受付けられる。その後、診察カードが発行される
まで待機し、診察カードが発行された後所定の診察科
(例えば、内科)の窓口に診察カードを提出して再び順
番が回ってくるまで待機する。このため、初診の場合、
診察を受けるまで多重に待機していた。初診でない場合
でも、初診受付を省略して直接診察科で受け付けて順番
が回ってくるまで待機していた。
の場合、所定の初診申込書に所定の事項を記入し、この
初診申込書に保険証を添付して受付窓口に提出すること
により受付けられる。その後、診察カードが発行される
まで待機し、診察カードが発行された後所定の診察科
(例えば、内科)の窓口に診察カードを提出して再び順
番が回ってくるまで待機する。このため、初診の場合、
診察を受けるまで多重に待機していた。初診でない場合
でも、初診受付を省略して直接診察科で受け付けて順番
が回ってくるまで待機していた。
【0003】このような待機を回避すべく、受付先に現
実に赴くことなく、遠隔地においても双方向の無線通信
により迅速かつ正確に受付を予約することができる受付
予約システムが考案されている(特開2000−285
173号公報参照)。
実に赴くことなく、遠隔地においても双方向の無線通信
により迅速かつ正確に受付を予約することができる受付
予約システムが考案されている(特開2000−285
173号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、事前予約によ
って病院の受付周辺の混雑が緩和されるとはいっても、
患者の診察カードやカルテを診察室まで配送する作業を
人の手で行なっていたため、間違った診察室へカルテが
配送される場合があり、複数の診察を受ける患者にとっ
ては待ち時間が依然として長いといった問題があった。
って病院の受付周辺の混雑が緩和されるとはいっても、
患者の診察カードやカルテを診察室まで配送する作業を
人の手で行なっていたため、間違った診察室へカルテが
配送される場合があり、複数の診察を受ける患者にとっ
ては待ち時間が依然として長いといった問題があった。
【0005】本発明の目的は、病院における診察の予約
及びカルテの準備が円滑に行なえる予約管理システム、
方法及びプログラムを提供することである。
及びカルテの準備が円滑に行なえる予約管理システム、
方法及びプログラムを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の視点にお
いては、患者が使用する複数の患者端末とネットワーク
を介して接続するとともに、病院によって管理され各患
者のカルテをデータベース化した電子カルテを前記患者
のIDと関連付けて記憶する記憶装置と院内ネットワー
クを介して接続し、前記病院内の診察室に設置される複
数の診察室端末と院内ネットワークを介して接続し、前
記病院によって管理され患者からの診察の予約を管理す
る予約管理サーバであって、前記予約管理サーバは、各
診察室端末のアドレス、各患者のID、そのパスワード
及び診察室の予約状況を記憶する手段と、前記患者端末
からのアクセスによりID、パスワード、初診の場合は
問診の回答、予約希望日時を含む情報の入力を求める予
約入力要求情報を送信する手段と、前記患者端末から送
信されたID、パスワード、初診の場合は問診の回答、
予約希望日時を含む予約申込情報を受信することにより
前記予約申込情報に含まれるID及びパスワードを確認
する手段と、前記ID及びパスワードが正しければ前記
予約申込情報に含まれる問診の回答に基づいて診察が行
われる診察室を決定する手段と、前記予約申込情報に含
まれる予約希望日時に基づいて決定した前記診察室の予
約状況を確認する手段と、予約可能であればその予約の
決定を要求する予約決定要求情報を前記患者端末に送信
する手段と、前記患者端末から送信された予約の決定に
係る予約決定情報を受信することにより予約番号を発行
する手段と、前記患者端末から送信された予約の決定に
係る予約決定情報を受信することにより前記診察室の予
約状況を更新する手段と、決定した予約日時に前記予約
番号、前記診察室端末のアドレス及び該当する患者のI
Dを関連づけて登録する手段と、登録された前記予約番
号及び前記診察室を含む情報を前記患者端末に送信する
手段と、予約当日になると登録された該当する患者のI
D及び前記診察室端末のアドレスに基づき前記記憶装置
に記憶された前記患者に係る電子カルテを診察が行なわ
れる診察室の前記診療室端末に向けて送信させる手段
と、を備えることを特徴とする。
いては、患者が使用する複数の患者端末とネットワーク
を介して接続するとともに、病院によって管理され各患
者のカルテをデータベース化した電子カルテを前記患者
のIDと関連付けて記憶する記憶装置と院内ネットワー
クを介して接続し、前記病院内の診察室に設置される複
数の診察室端末と院内ネットワークを介して接続し、前
記病院によって管理され患者からの診察の予約を管理す
る予約管理サーバであって、前記予約管理サーバは、各
診察室端末のアドレス、各患者のID、そのパスワード
及び診察室の予約状況を記憶する手段と、前記患者端末
からのアクセスによりID、パスワード、初診の場合は
問診の回答、予約希望日時を含む情報の入力を求める予
約入力要求情報を送信する手段と、前記患者端末から送
信されたID、パスワード、初診の場合は問診の回答、
予約希望日時を含む予約申込情報を受信することにより
前記予約申込情報に含まれるID及びパスワードを確認
する手段と、前記ID及びパスワードが正しければ前記
予約申込情報に含まれる問診の回答に基づいて診察が行
われる診察室を決定する手段と、前記予約申込情報に含
まれる予約希望日時に基づいて決定した前記診察室の予
約状況を確認する手段と、予約可能であればその予約の
決定を要求する予約決定要求情報を前記患者端末に送信
する手段と、前記患者端末から送信された予約の決定に
係る予約決定情報を受信することにより予約番号を発行
する手段と、前記患者端末から送信された予約の決定に
係る予約決定情報を受信することにより前記診察室の予
約状況を更新する手段と、決定した予約日時に前記予約
番号、前記診察室端末のアドレス及び該当する患者のI
Dを関連づけて登録する手段と、登録された前記予約番
号及び前記診察室を含む情報を前記患者端末に送信する
手段と、予約当日になると登録された該当する患者のI
D及び前記診察室端末のアドレスに基づき前記記憶装置
に記憶された前記患者に係る電子カルテを診察が行なわ
れる診察室の前記診療室端末に向けて送信させる手段
と、を備えることを特徴とする。
【0007】また、前記予約管理サーバにおいて、前記
診療室端末は、前記電子カルテを参照する前に医師に係
る認証要素を要求し、正しい場合に前記電子カルテの参
照を可能とする手段を備えることが好ましい。
診療室端末は、前記電子カルテを参照する前に医師に係
る認証要素を要求し、正しい場合に前記電子カルテの参
照を可能とする手段を備えることが好ましい。
【0008】また、前記予約管理サーバにおいて、前記
記憶装置は、前記診察室端末から送信された前記患者に
係る電子カルテを受信することにより新たな電子カルテ
に更新し、前記予約管理サーバは、前記予約申込情報に
含まれる問診の回答に基づき診察が行われる診察室が複
数決定された場合、先の診察室に係る前記診療室端末か
ら診察が終了した旨の通知を受けることにより全ての診
察が終了したか否かを確認する手段と、全ての診察が終
了していない場合には該当する患者に係るID及び次の
診察室の前記診察室端末に係るアドレスに基づき、前記
記憶装置に記憶された前記患者に係る更新された電子カ
ルテを次の診察が行なわれる次の診察室の前記診療室端
末に向けて送信させる手段と、を備えることが好まし
い。
記憶装置は、前記診察室端末から送信された前記患者に
係る電子カルテを受信することにより新たな電子カルテ
に更新し、前記予約管理サーバは、前記予約申込情報に
含まれる問診の回答に基づき診察が行われる診察室が複
数決定された場合、先の診察室に係る前記診療室端末か
ら診察が終了した旨の通知を受けることにより全ての診
察が終了したか否かを確認する手段と、全ての診察が終
了していない場合には該当する患者に係るID及び次の
診察室の前記診察室端末に係るアドレスに基づき、前記
記憶装置に記憶された前記患者に係る更新された電子カ
ルテを次の診察が行なわれる次の診察室の前記診療室端
末に向けて送信させる手段と、を備えることが好まし
い。
【0009】また、前記予約管理サーバにおいて、前記
予約管理サーバは、その病院で新規に予約する患者に係
る前記患者端末からのアクセスにより所定の情報を入力
することによってIDを発行する手段と、前記IDにつ
いてパスワードを登録する手段と、前記IDについて電
子カルテを発行する手段と、を備えることが好ましい。
予約管理サーバは、その病院で新規に予約する患者に係
る前記患者端末からのアクセスにより所定の情報を入力
することによってIDを発行する手段と、前記IDにつ
いてパスワードを登録する手段と、前記IDについて電
子カルテを発行する手段と、を備えることが好ましい。
【0010】また、前記予約管理サーバにおいて、前記
予約管理サーバは、前記患者端末からの要求により予約
をキャンセルし予約に係る所定の登録事項を消去する手
段を備えることが好ましい。
予約管理サーバは、前記患者端末からの要求により予約
をキャンセルし予約に係る所定の登録事項を消去する手
段を備えることが好ましい。
【0011】また、前記予約管理サーバにおいて、前記
予約管理サーバは、前記担当医師のスケジュールを管理
する手段を備え、前記診察が行われる診察室の決定は、
前記担当医師のスケジュールを含む情報に基づいて決定
されることが好ましい。
予約管理サーバは、前記担当医師のスケジュールを管理
する手段を備え、前記診察が行われる診察室の決定は、
前記担当医師のスケジュールを含む情報に基づいて決定
されることが好ましい。
【0012】本発明の第2の視点においては、患者が使
用する複数の患者端末とネットワークを介して接続する
とともに、病院によって管理され各患者のカルテをデー
タベース化した電子カルテを前記患者のIDと関連付け
て記憶する記憶装置と院内ネットワークを介して接続
し、前記病院内の診察室に設置される複数の診察室端末
と院内ネットワークを介して接続するサーバを用いて患
者からの診察の予約を管理する予約管理方法であって、
前記サーバにおいて、前記患者端末からのアクセスによ
りID、パスワード、初診の場合は問診の回答、予約希
望日時を含む情報の入力を求める予約入力要求情報を送
信する工程と、前記患者端末から送信されたID、パス
ワード、初診の場合は問診の回答、予約希望日時を含む
予約申込情報を受信することにより前記予約申込情報に
含まれるID及びパスワードを確認する工程と、前記I
D及びパスワードが正しければ前記予約申込情報に含ま
れる問診の回答に基づいて診察が行われる診察室を決定
する工程と、前記予約申込情報に含まれる予約希望日時
に基づいて決定した前記診察室の予約状況を確認する工
程と、予約可能であればその予約の決定を要求する予約
決定要求情報を前記患者端末に送信する工程と、前記患
者端末から送信された予約の決定に係る予約決定情報を
受信することにより予約番号を発行する工程と、前記患
者端末から送信された予約の決定に係る予約決定情報を
受信することにより前記診察室の予約状況を更新する工
程と、決定した予約日時に前記予約番号、前記診察室端
末のアドレス及び該当する患者のIDを関連づけて登録
する工程と、登録された前記予約番号及び前記診察室を
含む情報を前記患者端末に送信する工程と、予約当日に
なると登録された該当する患者のID及び前記診察室端
末のアドレスに基づき前記記憶装置に記憶された前記患
者に係る電子カルテを診察が行なわれる診察室の前記診
療室端末に向けて送信させる工程と、を含むことを特徴
とする。
用する複数の患者端末とネットワークを介して接続する
とともに、病院によって管理され各患者のカルテをデー
タベース化した電子カルテを前記患者のIDと関連付け
て記憶する記憶装置と院内ネットワークを介して接続
し、前記病院内の診察室に設置される複数の診察室端末
と院内ネットワークを介して接続するサーバを用いて患
者からの診察の予約を管理する予約管理方法であって、
前記サーバにおいて、前記患者端末からのアクセスによ
りID、パスワード、初診の場合は問診の回答、予約希
望日時を含む情報の入力を求める予約入力要求情報を送
信する工程と、前記患者端末から送信されたID、パス
ワード、初診の場合は問診の回答、予約希望日時を含む
予約申込情報を受信することにより前記予約申込情報に
含まれるID及びパスワードを確認する工程と、前記I
D及びパスワードが正しければ前記予約申込情報に含ま
れる問診の回答に基づいて診察が行われる診察室を決定
する工程と、前記予約申込情報に含まれる予約希望日時
に基づいて決定した前記診察室の予約状況を確認する工
程と、予約可能であればその予約の決定を要求する予約
決定要求情報を前記患者端末に送信する工程と、前記患
者端末から送信された予約の決定に係る予約決定情報を
受信することにより予約番号を発行する工程と、前記患
者端末から送信された予約の決定に係る予約決定情報を
受信することにより前記診察室の予約状況を更新する工
程と、決定した予約日時に前記予約番号、前記診察室端
末のアドレス及び該当する患者のIDを関連づけて登録
する工程と、登録された前記予約番号及び前記診察室を
含む情報を前記患者端末に送信する工程と、予約当日に
なると登録された該当する患者のID及び前記診察室端
末のアドレスに基づき前記記憶装置に記憶された前記患
者に係る電子カルテを診察が行なわれる診察室の前記診
療室端末に向けて送信させる工程と、を含むことを特徴
とする。
【0013】本発明の第3の視点においては、患者が使
用する複数の患者端末とネットワークを介して接続する
とともに、病院によって管理され各患者のカルテをデー
タベース化した電子カルテを前記患者のIDと関連付け
て記憶する記憶装置と院内ネットワークを介して接続
し、前記病院内の診察室に設置される複数の診察室端末
と院内ネットワークを介して接続するサーバを用いて患
者からの診察の予約を管理させる予約管理プログラムで
あって、前記サーバに、前記患者端末からのアクセスに
よりID、パスワード、初診の場合は問診の回答、予約
希望日時を含む情報の入力を求める予約入力要求情報を
送信するステップと、前記患者端末から送信されたI
D、パスワード、初診の場合は問診の回答、予約希望日
時を含む予約申込情報を受信することにより前記予約申
込情報に含まれるID及びパスワードを確認するステッ
プと、前記ID及びパスワードが正しければ前記予約申
込情報に含まれる問診の回答に基づいて診察が行われる
診察室を決定するステップと、前記予約申込情報に含ま
れる予約希望日時に基づいて決定した前記診察室の予約
状況を確認するステップと、予約可能であればその予約
の決定を要求する予約決定要求情報を前記患者端末に送
信するステップと、前記患者端末から送信された予約の
決定に係る予約決定情報を受信することにより予約番号
を発行するステップと、前記患者端末から送信された予
約の決定に係る予約決定情報を受信することにより前記
診察室の予約状況を更新するステップと、決定した予約
日時に前記予約番号、前記診察室端末のアドレス及び該
当する患者のIDを関連づけて登録するステップと、登
録された前記予約番号及び前記診察室を含む情報を前記
患者端末に送信するステップと、予約当日になると登録
された該当する患者のID及び前記診察室端末のアドレ
スに基づき前記記憶装置に記憶された前記患者に係る電
子カルテを診察が行なわれる診察室の前記診療室端末に
向けて送信させるステップと、を実行させることを特徴
とする。
用する複数の患者端末とネットワークを介して接続する
とともに、病院によって管理され各患者のカルテをデー
タベース化した電子カルテを前記患者のIDと関連付け
て記憶する記憶装置と院内ネットワークを介して接続
し、前記病院内の診察室に設置される複数の診察室端末
と院内ネットワークを介して接続するサーバを用いて患
者からの診察の予約を管理させる予約管理プログラムで
あって、前記サーバに、前記患者端末からのアクセスに
よりID、パスワード、初診の場合は問診の回答、予約
希望日時を含む情報の入力を求める予約入力要求情報を
送信するステップと、前記患者端末から送信されたI
D、パスワード、初診の場合は問診の回答、予約希望日
時を含む予約申込情報を受信することにより前記予約申
込情報に含まれるID及びパスワードを確認するステッ
プと、前記ID及びパスワードが正しければ前記予約申
込情報に含まれる問診の回答に基づいて診察が行われる
診察室を決定するステップと、前記予約申込情報に含ま
れる予約希望日時に基づいて決定した前記診察室の予約
状況を確認するステップと、予約可能であればその予約
の決定を要求する予約決定要求情報を前記患者端末に送
信するステップと、前記患者端末から送信された予約の
決定に係る予約決定情報を受信することにより予約番号
を発行するステップと、前記患者端末から送信された予
約の決定に係る予約決定情報を受信することにより前記
診察室の予約状況を更新するステップと、決定した予約
日時に前記予約番号、前記診察室端末のアドレス及び該
当する患者のIDを関連づけて登録するステップと、登
録された前記予約番号及び前記診察室を含む情報を前記
患者端末に送信するステップと、予約当日になると登録
された該当する患者のID及び前記診察室端末のアドレ
スに基づき前記記憶装置に記憶された前記患者に係る電
子カルテを診察が行なわれる診察室の前記診療室端末に
向けて送信させるステップと、を実行させることを特徴
とする。
【0014】
【発明の実施の形態】患者が使用する複数の患者端末
(図1の20)とネットワーク(図1の30)を介して
接続するとともに、病院によって管理され各患者のカル
テをデータベース化した電子カルテを前記患者のIDと
関連付けて記憶する記憶装置(図1の12)と院内ネッ
トワーク(図1の14)を介して接続し、前記病院内の
診察室に設置される複数の診察室端末(図1の13)と
院内ネットワークを介して接続し、前記病院によって管
理され患者からの診察の予約を管理する予約管理サーバ
(図1の11)であって、前記予約管理サーバは、各診
察室端末のアドレス、各患者のID、そのパスワード及
び診察室の予約状況を記憶する手段(図1の112)
と、前記患者端末からのアクセスによりID、パスワー
ド、初診の場合は問診の回答、予約希望日時を含む情報
の入力を求める予約入力要求情報を送信する手段(図1
の111)と、前記患者端末から送信されたID、パス
ワード、初診の場合は問診の回答、予約希望日時を含む
予約申込情報を受信することにより前記予約申込情報に
含まれるID及びパスワードを確認する手段(図1の1
17)と、前記ID及びパスワードが正しければ前記予
約申込情報に含まれる問診の回答に基づいて診察が行わ
れる診察室を決定する手段(図1の113)と、前記予
約申込情報に含まれる予約希望日時に基づいて決定した
前記診察室の予約状況を確認する手段(図1の114)
と、予約可能であればその予約の決定を要求する予約決
定要求情報を前記患者端末に送信する手段(図1の11
1)と、前記患者端末から送信された予約の決定に係る
予約決定情報を受信することにより予約番号を発行する
手段(図1の116)と、前記患者端末から送信された
予約の決定に係る予約決定情報を受信することにより前
記診察室の予約状況を更新する手段(図1の115)
と、決定した予約日時に前記予約番号、前記診察室端末
のアドレス及び該当する患者のIDを関連づけて登録す
る手段(図1の115)と、登録された前記予約番号及
び前記診察室を含む情報を前記患者端末に送信する手段
(図1の111)と、予約当日になると登録された該当
する患者のID及び前記診察室端末のアドレスに基づき
前記記憶装置に記憶された前記患者に係る電子カルテを
診察が行なわれる診察室の前記診療室端末に向けて送信
させる手段(図1の111)と、を備えることにより、
診察の予約ができると同時に、カルテの移動の時間短縮
と正確性を向上させることができる。
(図1の20)とネットワーク(図1の30)を介して
接続するとともに、病院によって管理され各患者のカル
テをデータベース化した電子カルテを前記患者のIDと
関連付けて記憶する記憶装置(図1の12)と院内ネッ
トワーク(図1の14)を介して接続し、前記病院内の
診察室に設置される複数の診察室端末(図1の13)と
院内ネットワークを介して接続し、前記病院によって管
理され患者からの診察の予約を管理する予約管理サーバ
(図1の11)であって、前記予約管理サーバは、各診
察室端末のアドレス、各患者のID、そのパスワード及
び診察室の予約状況を記憶する手段(図1の112)
と、前記患者端末からのアクセスによりID、パスワー
ド、初診の場合は問診の回答、予約希望日時を含む情報
の入力を求める予約入力要求情報を送信する手段(図1
の111)と、前記患者端末から送信されたID、パス
ワード、初診の場合は問診の回答、予約希望日時を含む
予約申込情報を受信することにより前記予約申込情報に
含まれるID及びパスワードを確認する手段(図1の1
17)と、前記ID及びパスワードが正しければ前記予
約申込情報に含まれる問診の回答に基づいて診察が行わ
れる診察室を決定する手段(図1の113)と、前記予
約申込情報に含まれる予約希望日時に基づいて決定した
前記診察室の予約状況を確認する手段(図1の114)
と、予約可能であればその予約の決定を要求する予約決
定要求情報を前記患者端末に送信する手段(図1の11
1)と、前記患者端末から送信された予約の決定に係る
予約決定情報を受信することにより予約番号を発行する
手段(図1の116)と、前記患者端末から送信された
予約の決定に係る予約決定情報を受信することにより前
記診察室の予約状況を更新する手段(図1の115)
と、決定した予約日時に前記予約番号、前記診察室端末
のアドレス及び該当する患者のIDを関連づけて登録す
る手段(図1の115)と、登録された前記予約番号及
び前記診察室を含む情報を前記患者端末に送信する手段
(図1の111)と、予約当日になると登録された該当
する患者のID及び前記診察室端末のアドレスに基づき
前記記憶装置に記憶された前記患者に係る電子カルテを
診察が行なわれる診察室の前記診療室端末に向けて送信
させる手段(図1の111)と、を備えることにより、
診察の予約ができると同時に、カルテの移動の時間短縮
と正確性を向上させることができる。
【0015】本発明の別の実施の形態において、予約管
理サーバにおける各処理は、サーバを構成するコンピュ
ータ上でプログラムを実行することで実現される。この
場合、上記プログラムを記録した記録媒体(フレキシブ
ルディスク、ハードディスク等の磁気ディスク、磁気テ
ープ、またはCD(compact disk)−RO
M、DVD(digital versatile d
isk)等の光ディスク、もしくは、半導体メモリ等)
から該プログラムを、該記録媒体の機械読み出し装置及
びインタフェースを介して該コンピュータに読み出し、
主記憶にロードして実行することで、本発明を実施する
ことができる。あるいは、該コンピュータに、有線また
は無線ネットワーク媒体と、通信インタフェースを介し
て、他のコンピュータの記憶装置から上記プログラムを
伝送し、上記プログラムを該コンピュータにインストー
ルし、主記憶にロードして実行するようにしてもよい。
理サーバにおける各処理は、サーバを構成するコンピュ
ータ上でプログラムを実行することで実現される。この
場合、上記プログラムを記録した記録媒体(フレキシブ
ルディスク、ハードディスク等の磁気ディスク、磁気テ
ープ、またはCD(compact disk)−RO
M、DVD(digital versatile d
isk)等の光ディスク、もしくは、半導体メモリ等)
から該プログラムを、該記録媒体の機械読み出し装置及
びインタフェースを介して該コンピュータに読み出し、
主記憶にロードして実行することで、本発明を実施する
ことができる。あるいは、該コンピュータに、有線また
は無線ネットワーク媒体と、通信インタフェースを介し
て、他のコンピュータの記憶装置から上記プログラムを
伝送し、上記プログラムを該コンピュータにインストー
ルし、主記憶にロードして実行するようにしてもよい。
【0016】
【実施例】本発明の実施例について図面を用いて説明す
る。図1は、本発明の一実施例に係る予約管理システム
の構成を模式的に示したブロック図である。
る。図1は、本発明の一実施例に係る予約管理システム
の構成を模式的に示したブロック図である。
【0017】この予約管理システム10は、予約管理サ
ーバ11と、記憶装置12と、診察室端末13A、13
B、13Cと、院内ネットワーク14と、を有し、外部
ネットワーク30を介して患者端末20A、20B、2
0Cと接続する。
ーバ11と、記憶装置12と、診察室端末13A、13
B、13Cと、院内ネットワーク14と、を有し、外部
ネットワーク30を介して患者端末20A、20B、2
0Cと接続する。
【0018】予約管理サーバ11は、病院側に設置され
るサーバであり、外部ネットワーク30と接続し、院内
ネットワーク14と接続する。また、予約管理サーバ1
1は、予約サービスを制御するソフトウェアを格納して
おり、患者からの診察の予約申込みを受け付け、その予
約についてのスケジュールを管理する。このような動作
を実現する手段として、予約管理サーバ11は、送受信
手段111と、記憶手段112と、問診解析手段113
と、予約確認手段114と、登録手段115と、予約番
号発行手段116と、認証確認手段117と、を有す
る。
るサーバであり、外部ネットワーク30と接続し、院内
ネットワーク14と接続する。また、予約管理サーバ1
1は、予約サービスを制御するソフトウェアを格納して
おり、患者からの診察の予約申込みを受け付け、その予
約についてのスケジュールを管理する。このような動作
を実現する手段として、予約管理サーバ11は、送受信
手段111と、記憶手段112と、問診解析手段113
と、予約確認手段114と、登録手段115と、予約番
号発行手段116と、認証確認手段117と、を有す
る。
【0019】送受信手段111は、所定の端末に対して
所定の情報を送受信する。
所定の情報を送受信する。
【0020】記憶手段112は、各患者に係るID及び
パスワード、予約スケジュール、予約管理表、予約入力
フォーマット、問診回答に基づく症状について対応可能
な担当医師名、各医師が所在する診察室、各診察室端末
のアドレス等を蓄積する。予約スケジュールは、各医師
ごとに各日付、各時間の患者からの予約状況を蓄積す
る。予約管理表では、決定した予約日時に前記予約番
号、前記診察室端末のアドレス及び該当する患者のID
が関連づけられている。予約入力フォーマットは、I
D、パスワード、初診の場合は問診、予約希望日時等の
入力を求める質問、その入力欄を有する。
パスワード、予約スケジュール、予約管理表、予約入力
フォーマット、問診回答に基づく症状について対応可能
な担当医師名、各医師が所在する診察室、各診察室端末
のアドレス等を蓄積する。予約スケジュールは、各医師
ごとに各日付、各時間の患者からの予約状況を蓄積す
る。予約管理表では、決定した予約日時に前記予約番
号、前記診察室端末のアドレス及び該当する患者のID
が関連づけられている。予約入力フォーマットは、I
D、パスワード、初診の場合は問診、予約希望日時等の
入力を求める質問、その入力欄を有する。
【0021】予約確認手段114は、患者端末20から
送信された予約希望情報に含まれる問診の回答に基づい
て症状を解析し、解析された症状について対応可能な担
当医師を抽出し、当該医師の予約スケジュールと予約希
望情報に含まれる予約希望日時に基づき予約可能な時間
帯があるか否かを確認する。
送信された予約希望情報に含まれる問診の回答に基づい
て症状を解析し、解析された症状について対応可能な担
当医師を抽出し、当該医師の予約スケジュールと予約希
望情報に含まれる予約希望日時に基づき予約可能な時間
帯があるか否かを確認する。
【0022】登録手段115は、患者端末20からの予
約時間の決定に係る情報を受信することにより、その時
間帯について患者が予約されたことをその担当医師の予
約スケジュールに登録する。
約時間の決定に係る情報を受信することにより、その時
間帯について患者が予約されたことをその担当医師の予
約スケジュールに登録する。
【0023】予約番号発行手段116は、予約スケジュ
ールに登録された患者に対して予約番号を発行する。
ールに登録された患者に対して予約番号を発行する。
【0024】認証確認手段117は、患者端末20から
の予約申込情報を受信することにより予約申込情報に含
まれるID及びパスワードを確認する。
の予約申込情報を受信することにより予約申込情報に含
まれるID及びパスワードを確認する。
【0025】記憶装置12は、各患者名ないし各IDに
関連付けして患者に係るカルテ情報を格納し、院内ネッ
トワーク14と接続する。記憶装置12は、予約管理サ
ーバ11から送信された転送先である診察室端末のアド
レス及び患者に係るIDに基づき該当する患者の電子カ
ルテを抽出し、受信したアドレスに基づいて抽出した電
子カルテを該当する診察室端末13に送信する。
関連付けして患者に係るカルテ情報を格納し、院内ネッ
トワーク14と接続する。記憶装置12は、予約管理サ
ーバ11から送信された転送先である診察室端末のアド
レス及び患者に係るIDに基づき該当する患者の電子カ
ルテを抽出し、受信したアドレスに基づいて抽出した電
子カルテを該当する診察室端末13に送信する。
【0026】診察室端末13A、13B、13Cは、院
内の診察室に設置されるコンピュータ端末であり、院内
ネットワーク14と接続する。また、診察室端末13
は、ID、パスワード、指紋などの認証要素を求め、正
しければ電子カルテの参照を可能とする手段を備える。
また、診察室端末13は、医師によって入力された電子
カルテを記憶装置12に送信する際に、予約管理サーバ
11に診察が終了した旨を通知する。
内の診察室に設置されるコンピュータ端末であり、院内
ネットワーク14と接続する。また、診察室端末13
は、ID、パスワード、指紋などの認証要素を求め、正
しければ電子カルテの参照を可能とする手段を備える。
また、診察室端末13は、医師によって入力された電子
カルテを記憶装置12に送信する際に、予約管理サーバ
11に診察が終了した旨を通知する。
【0027】院内ネットワーク14は、病院内に張り巡
らされた情報通信網である。
らされた情報通信網である。
【0028】患者端末20A、20B、20Cは、患者
が使用するパソコン、携帯電話機、PHSなどの端末で
あり、表示手段、入力手段を有する。
が使用するパソコン、携帯電話機、PHSなどの端末で
あり、表示手段、入力手段を有する。
【0029】ネットワーク30は、電話回線、交換局、
無線基地局、インターネットなどの情報通信網である。
無線基地局、インターネットなどの情報通信網である。
【0030】次に、本実施例の動作について図面を用い
て説明する。図2及び図3は、本発明の一実施例に係る
予約管理システムの動作を模式的に示したフローチャー
トである。ここでは、患者には、予めその病院の予約管
理サーバについてIDとパスワードが付与されており、
予約できるのはIDとパスワードが付与されたものに限
られるものとする。
て説明する。図2及び図3は、本発明の一実施例に係る
予約管理システムの動作を模式的に示したフローチャー
トである。ここでは、患者には、予めその病院の予約管
理サーバについてIDとパスワードが付与されており、
予約できるのはIDとパスワードが付与されたものに限
られるものとする。
【0031】まず、図2を参照すると、患者は、患者端
末20を用いて予約管理サーバ11にアクセスし(ステ
ップA1)、予約管理サーバ11はこのアクセスを受け
ることにより予約入力フォーマットを患者端末20に送
信する(ステップA2)。
末20を用いて予約管理サーバ11にアクセスし(ステ
ップA1)、予約管理サーバ11はこのアクセスを受け
ることにより予約入力フォーマットを患者端末20に送
信する(ステップA2)。
【0032】次に、患者は、取得した予約入力フォーマ
ットに従い個人ID及びパスワード、初診の場合は問診
の回答、予約希望日時等を患者端末に入力し、この入力
した予約希望情報を予約管理サーバ11に送信する(ス
テップA3)。
ットに従い個人ID及びパスワード、初診の場合は問診
の回答、予約希望日時等を患者端末に入力し、この入力
した予約希望情報を予約管理サーバ11に送信する(ス
テップA3)。
【0033】予約管理サーバ11は、患者からの予約希
望情報を受信することにより、予約希望情報に含まれる
ID及びパスワードを確認し(ステップA4)、正しけ
れば予約希望情報に含まれる問診の回答に基づいて症状
を解析し、解析された症状について診察される診察室を
抽出し、抽出された診察室(複数の場合あり)について
の予約スケジュールと予約希望情報に含まれる予約希望
日時に基づき予約可能な時間帯があるか否かを確認する
(ステップA5)。なお、ID及びパスワードが正しく
ないときは、予約管理サーバ11は、その再入力を患者
端末20に求める。
望情報を受信することにより、予約希望情報に含まれる
ID及びパスワードを確認し(ステップA4)、正しけ
れば予約希望情報に含まれる問診の回答に基づいて症状
を解析し、解析された症状について診察される診察室を
抽出し、抽出された診察室(複数の場合あり)について
の予約スケジュールと予約希望情報に含まれる予約希望
日時に基づき予約可能な時間帯があるか否かを確認する
(ステップA5)。なお、ID及びパスワードが正しく
ないときは、予約管理サーバ11は、その再入力を患者
端末20に求める。
【0034】次に、予約可能な時間帯があれば、予約管
理サーバ11は、その時間帯及びその時間帯に予約を決
定するかしないかの確認の判断を求める情報を含む予約
決定要求情報を患者端末20に送信する(ステップA
6)。患者は、患者端末20で予約決定要求情報を受信
することにより予約決定要求情報を確認し、予約決定要
求情報に含まれる時間帯でよいときはその決定に係る予
約決定情報を予約管理サーバ11に送信する(ステップ
A7)。
理サーバ11は、その時間帯及びその時間帯に予約を決
定するかしないかの確認の判断を求める情報を含む予約
決定要求情報を患者端末20に送信する(ステップA
6)。患者は、患者端末20で予約決定要求情報を受信
することにより予約決定要求情報を確認し、予約決定要
求情報に含まれる時間帯でよいときはその決定に係る予
約決定情報を予約管理サーバ11に送信する(ステップ
A7)。
【0035】一方、予約可能な時間帯がなければ、予約
管理サーバ11は、予約管理サーバ11は、患者が希望
する日時に予約できない旨と、抽出された診察室につい
ての予約スケジュールと、新たな予約時間の入力フォー
マットと、を患者端末20に送信する。患者は、これら
の情報を患者端末20で受信することにより、予約スケ
ジュールを参照し、予約可能な時間帯があればその時間
帯を選択してその決定に係る予約決定情報を予約管理サ
ーバ11に送信する。一方、予約可能な時間帯がなけれ
ば終了する。
管理サーバ11は、予約管理サーバ11は、患者が希望
する日時に予約できない旨と、抽出された診察室につい
ての予約スケジュールと、新たな予約時間の入力フォー
マットと、を患者端末20に送信する。患者は、これら
の情報を患者端末20で受信することにより、予約スケ
ジュールを参照し、予約可能な時間帯があればその時間
帯を選択してその決定に係る予約決定情報を予約管理サ
ーバ11に送信する。一方、予約可能な時間帯がなけれ
ば終了する。
【0036】予約管理サーバ11は、患者からの予約決
定情報を受信することにより、予約番号を発行し(ステ
ップA8)、診察室の予約スケジュールを当該患者につ
いて予約された状態に更新し、予約管理表における決定
した予約日時に発行された予約番号、診察室端末のアド
レス及び該当する患者のIDを関連づけて登録し(ステ
ップA9)、その登録について予約が登録された旨と、
発行された予約番号と、おおよその診察時間と、を含む
予約完了情報を患者端末20に送信する(ステップA1
0)。患者は、予約完了情報を患者端末20で受信する
ことにより表示されたこの予約完了情報を確認すること
ができる。予約番号は、患者が診察を受ける際に病院の
受付窓口に提出ないし報告するときに用いられる。
定情報を受信することにより、予約番号を発行し(ステ
ップA8)、診察室の予約スケジュールを当該患者につ
いて予約された状態に更新し、予約管理表における決定
した予約日時に発行された予約番号、診察室端末のアド
レス及び該当する患者のIDを関連づけて登録し(ステ
ップA9)、その登録について予約が登録された旨と、
発行された予約番号と、おおよその診察時間と、を含む
予約完了情報を患者端末20に送信する(ステップA1
0)。患者は、予約完了情報を患者端末20で受信する
ことにより表示されたこの予約完了情報を確認すること
ができる。予約番号は、患者が診察を受ける際に病院の
受付窓口に提出ないし報告するときに用いられる。
【0037】次に、図3を参照すると、予約管理サーバ
11は、予約日の予約時間になると記憶装置12に対し
て、電子カルテの送信先である診察室端末のアドレス
と、患者に係るIDと、を含む送信指示情報を送信する
(ステップA11)。これらの情報を受信した記憶装置
12は、受信したIDに基づいて該当する患者の電子カ
ルテを抽出し、受信したアドレスに基づいて抽出した電
子カルテを該当する診察室端末13に送信する(ステッ
プA12)。診察室端末13で患者に係る電子カルテを
受信することにより、担当医師は、自己のID、パスワ
ードを入力することで、正しければいつでも当該電子カ
ルテを参照、入力することができるようになる。
11は、予約日の予約時間になると記憶装置12に対し
て、電子カルテの送信先である診察室端末のアドレス
と、患者に係るIDと、を含む送信指示情報を送信する
(ステップA11)。これらの情報を受信した記憶装置
12は、受信したIDに基づいて該当する患者の電子カ
ルテを抽出し、受信したアドレスに基づいて抽出した電
子カルテを該当する診察室端末13に送信する(ステッ
プA12)。診察室端末13で患者に係る電子カルテを
受信することにより、担当医師は、自己のID、パスワ
ードを入力することで、正しければいつでも当該電子カ
ルテを参照、入力することができるようになる。
【0038】先の診察に係る診察室端末13は、電子カ
ルテの入力が済んだ後この電子カルテを記憶装置12に
送信し(ステップA13)、新たな電子カルテに更新さ
せる(ステップA14)。電子カルテを記憶装置12に
送信する際に、先の診察に係る診察室端末13は、予約
管理サーバ11に診察が終了した旨を通知する(ステッ
プA15)。
ルテの入力が済んだ後この電子カルテを記憶装置12に
送信し(ステップA13)、新たな電子カルテに更新さ
せる(ステップA14)。電子カルテを記憶装置12に
送信する際に、先の診察に係る診察室端末13は、予約
管理サーバ11に診察が終了した旨を通知する(ステッ
プA15)。
【0039】また、1人の患者について複数の診察があ
る場合があるので、この通知を受信した予約管理サーバ
11は、全ての診察について終了したかどうかを確認す
る(ステップA16)。全ての診察について終了した場
合(ステップA16の「YES」)は終了する。全ての
診察について終了していない場合(ステップA16の
「NO」)は、ステップA11に戻り、予約管理サーバ
11は、記憶装置12に対して、送信先である次の診察
に係る診察室端末のアドレスと、患者に係るIDと、を
含む送信指示情報を送信する(ステップA11)。これ
らの情報を受信した記憶装置12は、受信したIDに基
づいて該当する患者の電子カルテ(先の診察で入力済み
のもの)を抽出し、受信したアドレスに基づいて抽出し
た電子カルテを次の診察に係る診察室端末13に送信す
る(ステップA12)。これにより次の診察の準備がで
きる。以下のステップA13〜A16は同様である。
る場合があるので、この通知を受信した予約管理サーバ
11は、全ての診察について終了したかどうかを確認す
る(ステップA16)。全ての診察について終了した場
合(ステップA16の「YES」)は終了する。全ての
診察について終了していない場合(ステップA16の
「NO」)は、ステップA11に戻り、予約管理サーバ
11は、記憶装置12に対して、送信先である次の診察
に係る診察室端末のアドレスと、患者に係るIDと、を
含む送信指示情報を送信する(ステップA11)。これ
らの情報を受信した記憶装置12は、受信したIDに基
づいて該当する患者の電子カルテ(先の診察で入力済み
のもの)を抽出し、受信したアドレスに基づいて抽出し
た電子カルテを次の診察に係る診察室端末13に送信す
る(ステップA12)。これにより次の診察の準備がで
きる。以下のステップA13〜A16は同様である。
【0040】次に、その他の実施例について説明する。
【0041】予めその病院の予約管理サーバについてI
Dとパスワードが付与されていない患者についても予約
管理システムの利用可能とするため、予約管理サーバ
に、患者端末からのアクセスにより所定の情報を入力す
ることによってIDを発行するID発行手段と、発行さ
れたIDについてのパスワードを登録する手段と、ID
について電子カルテを発行する手段と、を設けてもよ
い。
Dとパスワードが付与されていない患者についても予約
管理システムの利用可能とするため、予約管理サーバ
に、患者端末からのアクセスにより所定の情報を入力す
ることによってIDを発行するID発行手段と、発行さ
れたIDについてのパスワードを登録する手段と、ID
について電子カルテを発行する手段と、を設けてもよ
い。
【0042】また、患者の事情によっては、予約をキャ
ンセルしなければならない場合があるので、予約管理サ
ーバに、患者端末からの要求により予約をキャンセルし
予約に関する所定の登録事項を消去できる手段を設けて
もよい。
ンセルしなければならない場合があるので、予約管理サ
ーバに、患者端末からの要求により予約をキャンセルし
予約に関する所定の登録事項を消去できる手段を設けて
もよい。
【0043】また、医師にも診察に出られない場合もあ
るので、予約管理サーバに、医師のスケジュールを管理
する手段を設け、このスケジュールに係る情報に基づい
て患者からの予約を受けることができるか否かを判断さ
せてもよい。
るので、予約管理サーバに、医師のスケジュールを管理
する手段を設け、このスケジュールに係る情報に基づい
て患者からの予約を受けることができるか否かを判断さ
せてもよい。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、以下のような効果を奏
する。
する。
【0045】第1の効果は、患者の全ての待ち時間が減
少することにある。その理由は、個人の端末より予約を
入力することが可能となるためまず病院まで出向いてそ
この端末で入力する手間と待ち時間がなくなる。また、
診察時間がおおよそで予測できるため病院へ出向くまで
の時間が有意義に使える。
少することにある。その理由は、個人の端末より予約を
入力することが可能となるためまず病院まで出向いてそ
この端末で入力する手間と待ち時間がなくなる。また、
診察時間がおおよそで予測できるため病院へ出向くまで
の時間が有意義に使える。
【0046】第2の効果は、カルテを電子化することに
よりカルテの移動を人の手で行わなくて良くなる。それ
に伴い、間違った診察室へのカルテの配送等がなくな
り、複数診察がある患者の待ち時間を減少させることが
できる。
よりカルテの移動を人の手で行わなくて良くなる。それ
に伴い、間違った診察室へのカルテの配送等がなくな
り、複数診察がある患者の待ち時間を減少させることが
できる。
【0047】第3の効果は、待ち時間が減ると言うこと
は、病院内で待つ人が少なくなる。これらによって待合
いスペースを減らすことができ、医療スペースを増や
し、必要な医療機器類や、入院のベットスペースを増や
すことができる。
は、病院内で待つ人が少なくなる。これらによって待合
いスペースを減らすことができ、医療スペースを増や
し、必要な医療機器類や、入院のベットスペースを増や
すことができる。
【図1】本発明の一実施例に係る予約管理システムの構
成を模式的に示したブロック図である。
成を模式的に示したブロック図である。
【図2】本発明の一実施例に係る予約管理システムの動
作を模式的に示した予約までのフローチャートである。
作を模式的に示した予約までのフローチャートである。
【図3】本発明の一実施例に係る予約管理システムの動
作を模式的に示した予約当日のフローチャートである。
作を模式的に示した予約当日のフローチャートである。
10 予約管理システム 11 予約管理サーバ 111 送受信手段 112 記憶手段 113 問診解析手段 114 予約確認手段 115 登録手段 116 予約番号発行手段 117 認証確認手段 12 記憶装置 13A、13B、13C 診察室端末 14 院内ネットワーク 20A、20B、20C 患者端末 30 外部ネットワーク
Claims (16)
- 【請求項1】患者が使用する複数の患者端末とネットワ
ークを介して接続するとともに、病院によって管理され
各患者のカルテをデータベース化した電子カルテを前記
患者のIDと関連付けて記憶する記憶装置と院内ネット
ワークを介して接続し、前記病院内の診察室に設置され
る複数の診察室端末と院内ネットワークを介して接続
し、前記病院によって管理され患者からの診察の予約を
管理する予約管理サーバであって、 前記予約管理サーバは、 各診察室端末のアドレス、各患者のID、そのパスワー
ド及び診察室の予約状況を記憶する手段と、 前記患者端末からのアクセスによりID、パスワード、
初診の場合は問診の回答、予約希望日時を含む情報の入
力を求める予約入力要求情報を送信する手段と、 前記患者端末から送信されたID、パスワード、初診の
場合は問診の回答、予約希望日時を含む予約申込情報を
受信することにより前記予約申込情報に含まれるID及
びパスワードを確認する手段と、 前記ID及びパスワードが正しければ前記予約申込情報
に含まれる問診の回答に基づいて診察が行われる診察室
を決定する手段と、 前記予約申込情報に含まれる予約希望日時に基づいて決
定した前記診察室の予約状況を確認する手段と、 予約可能であればその予約の決定を要求する予約決定要
求情報を前記患者端末に送信する手段と、 前記患者端末から送信された予約の決定に係る予約決定
情報を受信することにより予約番号を発行する手段と、 前記患者端末から送信された予約の決定に係る予約決定
情報を受信することにより前記診察室の予約状況を更新
する手段と、 決定した予約日時に前記予約番号、前記診察室端末のア
ドレス及び該当する患者のIDを関連づけて登録する手
段と、 登録された前記予約番号及び前記診察室を含む情報を前
記患者端末に送信する手段と、 予約当日になると登録された該当する患者のID及び前
記診察室端末のアドレスに基づき前記記憶装置に記憶さ
れた前記患者に係る電子カルテを診察が行なわれる診察
室の前記診療室端末に向けて送信させる手段と、を備え
ることを特徴とする予約管理サーバ。 - 【請求項2】前記診療室端末は、前記電子カルテを参照
する前に医師に係る認証要素を要求し、正しい場合に前
記電子カルテの参照を可能とする手段を備えることを特
徴とする請求項1記載の予約管理サーバ。 - 【請求項3】前記記憶装置は、前記診察室端末から送信
された前記患者に係る電子カルテを受信することにより
新たな電子カルテに更新し、 前記予約管理サーバは、 前記予約申込情報に含まれる問診の回答に基づき診察が
行われる診察室が複数決定された場合、先の診察室に係
る前記診療室端末から診察が終了した旨の通知を受ける
ことにより全ての診察が終了したか否かを確認する手段
と、 全ての診察が終了していない場合には該当する患者に係
るID及び次の診察室の前記診察室端末に係るアドレス
に基づき、前記記憶装置に記憶された前記患者に係る更
新された電子カルテを次の診察が行なわれる次の診察室
の前記診療室端末に向けて送信させる手段と、を備える
ことを特徴とする請求項1又は2記載の予約管理サー
バ。 - 【請求項4】前記予約管理サーバは、 その病院で新規に予約する患者に係る前記患者端末から
のアクセスにより所定の情報を入力することによってI
Dを発行する手段と、 前記IDについてパスワードを登録する手段と、 前記IDについて電子カルテを発行する手段と、を備え
ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一に記載
の予約管理サーバ。 - 【請求項5】前記予約管理サーバは、前記患者端末から
の要求により予約をキャンセルし予約に係る所定の登録
事項を消去する手段を備えることを特徴とする請求項1
乃至4のいずれか一に記載の予約管理サーバ。 - 【請求項6】前記予約管理サーバは、前記担当医師のス
ケジュールを管理する手段を備え、 前記診察が行われる診察室の決定は、前記担当医師のス
ケジュールを含む情報に基づいて決定されることを特徴
とする請求項1乃至5のいずれか一に記載の予約管理サ
ーバ。 - 【請求項7】患者が使用する複数の患者端末とネットワ
ークを介して接続するとともに、病院によって管理され
各患者のカルテをデータベース化した電子カルテを前記
患者のIDと関連付けて記憶する記憶装置と院内ネット
ワークを介して接続し、前記病院内の診察室に設置され
る複数の診察室端末と院内ネットワークを介して接続す
るサーバを用いて患者からの診察の予約を管理する予約
管理方法であって、 前記サーバにおいて、 前記患者端末からのアクセスによりID、パスワード、
初診の場合は問診の回答、予約希望日時を含む情報の入
力を求める予約入力要求情報を送信する工程と、 前記患者端末から送信されたID、パスワード、初診の
場合は問診の回答、予約希望日時を含む予約申込情報を
受信することにより前記予約申込情報に含まれるID及
びパスワードを確認する工程と、 前記ID及びパスワードが正しければ前記予約申込情報
に含まれる問診の回答に基づいて診察が行われる診察室
を決定する工程と、 前記予約申込情報に含まれる予約希望日時に基づいて決
定した前記診察室の予約状況を確認する工程と、 予約可能であればその予約の決定を要求する予約決定要
求情報を前記患者端末に送信する工程と、 前記患者端末から送信された予約の決定に係る予約決定
情報を受信することにより予約番号を発行する工程と、 前記患者端末から送信された予約の決定に係る予約決定
情報を受信することにより前記診察室の予約状況を更新
する工程と、 決定した予約日時に前記予約番号、前記診察室端末のア
ドレス及び該当する患者のIDを関連づけて登録する工
程と、 登録された前記予約番号及び前記診察室を含む情報を前
記患者端末に送信する工程と、 予約当日になると登録された該当する患者のID及び前
記診察室端末のアドレスに基づき前記記憶装置に記憶さ
れた前記患者に係る電子カルテを診察が行なわれる診察
室の前記診療室端末に向けて送信させる工程と、を含む
ことを特徴とする予約管理方法。 - 【請求項8】前記記憶装置において、前記診察室端末か
ら送信された前記患者に係る電子カルテを受信すること
により新たな電子カルテに更新する工程が行われ、 前記サーバにおいて、 前記予約申込情報に含まれる問診の回答に基づき診察が
行われる診察室が複数決定された場合、先の診察室に係
る前記診療室端末から診察が終了した旨の通知を受ける
ことにより全ての診察が終了したか否かを確認する工程
と、 全ての診察が終了していない場合には該当する患者に係
るID及び次の診察室の前記診察室端末に係るアドレス
に基づき、前記記憶装置に記憶された前記患者に係る更
新された電子カルテを次の診察が行なわれる次の診察室
の前記診療室端末に向けて送信させる工程と、を含むこ
とを特徴とする請求項7記載の予約管理方法。 - 【請求項9】前記サーバにおいて、 その病院で新規に予約する患者に係る前記患者端末から
のアクセスにより所定の情報を入力することによってI
Dを発行する工程と、 前記IDについてパスワードを登録する工程と、 前記IDについて電子カルテを発行する工程と、を含む
ことを特徴とする請求項7又は8記載の予約管理方法。 - 【請求項10】前記サーバにおいて、前記患者端末から
の要求により予約をキャンセルし予約に係る所定の登録
事項を消去する工程を含むことを特徴とする請求項7乃
至9のいずれか一に記載の予約管理方法。 - 【請求項11】前記サーバにおいて、前記担当医師のス
ケジュールを管理する工程を含み、 前記診察が行われる診察室の決定は、前記担当医師のス
ケジュールを含む情報に基づいて決定されることを特徴
とする請求項7乃至10のいずれか一に記載の予約管理
方法。 - 【請求項12】患者が使用する複数の患者端末とネット
ワークを介して接続するとともに、病院によって管理さ
れ各患者のカルテをデータベース化した電子カルテを前
記患者のIDと関連付けて記憶する記憶装置と院内ネッ
トワークを介して接続し、前記病院内の診察室に設置さ
れる複数の診察室端末と院内ネットワークを介して接続
するサーバを用いて患者からの診察の予約を管理させる
予約管理プログラムであって、 前記サーバに、 前記患者端末からのアクセスによりID、パスワード、
初診の場合は問診の回答、予約希望日時を含む情報の入
力を求める予約入力要求情報を送信するステップと、 前記患者端末から送信されたID、パスワード、初診の
場合は問診の回答、予約希望日時を含む予約申込情報を
受信することにより前記予約申込情報に含まれるID及
びパスワードを確認するステップと、 前記ID及びパスワードが正しければ前記予約申込情報
に含まれる問診の回答に基づいて診察が行われる診察室
を決定するステップと、 前記予約申込情報に含まれる予約希望日時に基づいて決
定した前記診察室の予約状況を確認するステップと、 予約可能であればその予約の決定を要求する予約決定要
求情報を前記患者端末に送信するステップと、 前記患者端末から送信された予約の決定に係る予約決定
情報を受信することにより予約番号を発行するステップ
と、 前記患者端末から送信された予約の決定に係る予約決定
情報を受信することにより前記診察室の予約状況を更新
するステップと、 決定した予約日時に前記予約番号、前記診察室端末のア
ドレス及び該当する患者のIDを関連づけて登録するス
テップと、 登録された前記予約番号及び前記診察室を含む情報を前
記患者端末に送信するステップと、 予約当日になると登録された該当する患者のID及び前
記診察室端末のアドレスに基づき前記記憶装置に記憶さ
れた前記患者に係る電子カルテを診察が行なわれる診察
室の前記診療室端末に向けて送信させるステップと、を
実行させることを特徴とする予約管理プログラム。 - 【請求項13】前記サーバに、 前記予約申込情報に含まれる問診の回答に基づき診察が
行われる診察室が複数決定された場合、先の診察室に係
る前記診療室端末から診察が終了した旨の通知を受ける
ことにより全ての診察が終了したか否かを確認するステ
ップと、 全ての診察が終了していない場合には該当する患者に係
るID及び次の診察室の前記診察室端末に係るアドレス
に基づき、前記記憶装置に記憶された前記患者に係る更
新された電子カルテを次の診察が行なわれる次の診察室
の前記診療室端末に向けて送信させるステップと、を実
行させることを特徴とする請求項12記載の予約管理プ
ログラム。 - 【請求項14】前記サーバに、 その病院で新規に予約する患者に係る前記患者端末から
のアクセスにより所定の情報を入力することによってI
Dを発行するステップと、 前記IDについてパスワードを登録するステップと、 前記IDについて電子カルテを発行するステップと、を
実行させることを特徴とする請求項12又は13記載の
予約管理プログラム。 - 【請求項15】前記サーバに、前記患者端末からの要求
により予約をキャンセルし予約に係る所定の登録事項を
消去するステップを実行させることを特徴とする請求項
12乃至14のいずれか一に記載の予約管理プログラ
ム。 - 【請求項16】前記サーバに、前記担当医師のスケジュ
ールを管理するステップを実行させ、 前記診察が行われる診察室の決定は、前記担当医師のス
ケジュールを含む情報に基づいて決定されることを特徴
とする請求項12乃至15のいずれか一に記載の予約管
理プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001140421A JP2002334152A (ja) | 2001-05-10 | 2001-05-10 | 予約管理システム、方法及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001140421A JP2002334152A (ja) | 2001-05-10 | 2001-05-10 | 予約管理システム、方法及びプログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002334152A true JP2002334152A (ja) | 2002-11-22 |
Family
ID=18987028
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001140421A Pending JP2002334152A (ja) | 2001-05-10 | 2001-05-10 | 予約管理システム、方法及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002334152A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011128855A (ja) * | 2009-12-17 | 2011-06-30 | Toshiba Corp | 病院受付システム、及び診療科振分装置 |
JP2013058247A (ja) * | 2008-06-30 | 2013-03-28 | Regents Of The Univ Of California | 自動的に予め入力されテンプレート化された日ごとの診療経過記録 |
JP2019079501A (ja) * | 2017-10-26 | 2019-05-23 | 株式会社日立製作所 | 遠隔診療方法及びその装置とシステム |
JP2023018222A (ja) * | 2021-07-27 | 2023-02-08 | 好昭 早川 | 無人受付システム |
-
2001
- 2001-05-10 JP JP2001140421A patent/JP2002334152A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7234307B2 (ja) | 2021-07-27 | 2023-03-07 | 好昭 早川 | 無人受付システム |
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