JP2002032478A - 診療情報管理装置 - Google Patents

診療情報管理装置

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JP2002032478A
JP2002032478A JP2000219470A JP2000219470A JP2002032478A JP 2002032478 A JP2002032478 A JP 2002032478A JP 2000219470 A JP2000219470 A JP 2000219470A JP 2000219470 A JP2000219470 A JP 2000219470A JP 2002032478 A JP2002032478 A JP 2002032478A
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JP
Japan
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patient
information
hospital
medical
screen
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Application number
JP2000219470A
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English (en)
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Kazutaka Nakatsuchi
一孝 中土
Koji Takamura
幸治 高村
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】複雑なシステムを構築することなく、病院間で
の情報の共有化、患者の過去の病歴を簡単に把握するこ
とができる診療情報管理装置を提供する。 【解決手段】医師が病院側端末L1から診療情報管理装
置2のホストコンピュータ2にアクセスし、患者aの患
者用USER IDを入力すると、ホストコンピュータ2で
は、病院側端末L1から送信された患者aの患者用USER
IDに基づき患者情報データベース11を検索し、登録
されている患者aの「診療結果/処方箋情報」を読込
み、病院側端末L1に表示する。医師はこの表示内容に
より患者aの過去の病歴を把握する。又、患者aを診察
した後は、ホストコンピュータ2に対し、患者aの「診
療結果/処方箋登録」の要求を行うことで、患者情報デ
ータベース11に格納されている「診療結果/処方箋情
報」に、今回の診察結果情報、処方箋情報を登録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、患者の診療情報を
一括管理する診療情報管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、診療機関である病院で行われた患
者の診療検査の結果や投薬の処方箋などの診療情報が記
載されたカルテの保管は、各病院毎に保管されているこ
とは広く知られている。
【0003】又、近年、医療分野においては、インフォ
ームドコンセントや医学的根拠に基づく医療(EBM:
Evidence Based Medicine)への
意識が高まっており、患者への診療情報の開示の必要
性、並びに、1患者に対する病院間の情報の共有化や過
去の病歴の適切な把握が求められている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、各病院が診療
情報を個々に管理していては、このようなニーズに応え
るには、患者にとっても病院にとっても非常に煩わしい
手続きを要することになる。
【0005】すなわち、引っ越しなどの理由により、患
者のかかりつけの病院が代わってしまった場合、新たに
出向いた病院で再度同じ診察を受けなければならなくな
る。その結果、診療期間および費用が余分に掛かってし
まい、患者への精神的、経済的負担への影響も問題とな
る。
【0006】また、同じ病院であっても、総合病院など
の大きな病院では診療科が代わった場合、新たな診療科
でカルテなどに記載されている診療情報を必要とする際
には、一々カルテを他の診療科から取り寄せなければな
らず、取り寄せた後は、そのカルテを返却する必要があ
り、多大なる手間が掛かるばかりでなく、その分、患者
の待ち時間が長時間化してしまう不都合がある。
【0007】本発明は、上記事情に鑑み、病院内若しく
は病院間において複雑なシステムを構築することなく、
病院間での情報の共有化、患者の過去の病歴を簡単に把
握することの可能な診療情報管理装置を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、患者固有の診療情報を複数記憶可能な患者固
有情報記憶手段と、前記患者固有情報記憶手段に記憶さ
れた前記診療情報から特定の患者に対する診療情報を検
索する検索情報を入力可能な第1の検索情報入力手段
と、前記第1の検索情報入力手段から入力された前記検
索情報に基づき前記患者固有情報記憶手段を検索して特
定された前記診療情報を取得可能な第1の検索結果情報
取得手段と、前記第1の検索結果情報取得手段で取得さ
れた前記診療情報に対する編集が可能な第1の編集手段
と、前記第1の編集手段で編集された前記診療情報を前
記患者固有情報記憶手段に記憶可能な第1の編集情報記
憶手段と、前記患者固有情報記憶手段に記憶された前記
診療情報から特定の前記患者に対する前記診療情報を検
索する検索情報を入力可能な第2の検索情報入力手段
と、前記第2の検索情報記憶手段から入力された前記検
索情報に基づき前記患者固有情報記憶手段を検索して特
定された前記診療情報を取得可能な第2の検索結果情報
取得手段と、前記第2の検索結果情報取得手段で取得さ
れた前記診療情報に対する編集が可能な第2の編集手段
と、前記第2の編集手段で編集された前記診療情報を前
記患者固有情報記憶手段に記憶可能な第2の編集情報記
憶手段とを具備したことを特徴とする。
【0009】このような構成では、第1の検索情報入力
手段にて、患者固有情報記憶手段に複数記憶されている
患者固有の診療情報から特定の患者に対する診療情報を
検索する検索情報を入力すると、第1の検索結果情報取
得手段では、入力された前記検索情報に基づき患者固有
情報記憶手段を検索して特定された診療情報を取得す
る。そして、第1の編集手段にて、第1の検索結果情報
取得手段で取得した診療情報に対する編集を行い、第1
の編集情報記憶手段にて、編集された診療情報を患者固
有情報記憶手段に記憶する。その後、第2の検索情報入
力手段にて、患者固有情報記憶手段に記憶された診療情
報から特定の前記患者に対する診療情報を検索する検索
情報を入力し、第2の検索結果情報取得手段にて、第2
の検索情報記憶手段から入力された検索情報に基づき患
者固有情報記憶手段を検索して特定された診療情報を取
得可能する。次いで、第2の編集手段にて、第2の検索
結果情報取得手段で取得した診療情報に対する編集を行
い、第2の編集情報記憶手段にて、第2の編集手段で編
集された診療情報を患者固有情報記憶手段に記憶させ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の一
実施の形態を説明する。図1〜図31に本発明の第1実
施の形態を示す。図1には診療情報管理システムの構成
図が示されている。尚、以下の説明では、便宜的に、患
者数、病院数をそれぞれ3、処方箋薬局数を2として説
明するが、当然これ以上であっても何ら問題はない。
【0011】同図に示すように、患者a,b,cの自宅
等に設置されている、パーソナルコンピュータ等の患者
側端末a1,b1,c1と、診療情報管理装置2に設置
されているホストコンピュータ3とが、インターネット
等、外部に開放されている通信回線網4を介して接続さ
れている。更に、このホストコンピュータ3が、閉鎖さ
れた専用通信回線5を介して、予め登録されている特定
病院L,M,N、及び、特定処方箋薬局X,Yに各々設
置されているパーソナルコンピュータ等の病院側端末L
1,M1,N1、処方箋薬局側端末X1,Y1に接続さ
れている。
【0012】ホストコンピュータ3の記憶手段3aに
は、登録された患者の個人情報を備える患者情報データ
ベース11、登録された病院毎の情報を備える病院情報
データベース12、登録された各処方箋薬局情報を備え
る処方箋薬局情報データベース13が格納されている。
尚、この診療情報管理装置2は、各病院L,M,Nの代
表に設置しても、それ以外の専用の場所に設置するよう
にしても良い。
【0013】図3に示すように、患者情報データベース
11は、登録された患者a,b,cの情報がディレクト
リ構造で格納されている。すなわち、最上位に各患者
a,b,c毎の患者ディレクトリDa,Db,Dcが作
成されており、この患者ディレクトリDa,Db,Dc
の領域に、各患者の個人情報が格納される。各患者ディ
レクトリDa,Db,Dcの構造は同一であるため、以
下の説明では、その代表として、患者aのディレクトリ
構造についてのみ説明する。
【0014】患者ディレクトリDaには、診療情報管理
装置2側で発行する患者aのUSER IDやPASSWORD(図1
8参照)等のように管理者側が患者を特定するのに必要
な個人情報ファイル111と特定の病院間で保険証のコ
ピーとして取り扱うことのできるメンバー登録情報ファ
イル112とが格納されると共に、病院側が登録するこ
とのできる病院情報ディレクトリDhが作成される。
【0015】診察情報ディレクトリDhには、患者aが
予約し、或いは実際に診察を受けた病院の病院ディレク
トリDl,Dm,Dnが作成され、この各病院ディレク
トリDl,Dm,Dnの領域に、診療予約情報ディレク
トリDap、診療結果/処方箋情報ディレクトリDm
e、診療/処方箋費用情報ディレクトリDexが作成さ
れている。
【0016】診療予約情報ディレクトリDapには、患
者aが過去に予約した日付データ(日付1、日付2、日
付3…)を記録する予約日付記録ファイル113が格納
されており、又、診療結果/処方箋情報ディレクトリD
meには、実際に診療を受けたときの診療結果、処方箋
の内容(カルテ1、カルテ2…)を記録したカルテファ
イル114が格納される。更に、診療/処方箋費用情報
ディレクトリDexには、診療を受けたときの費用明細
(費用明細1、費用明細2…)を記録した表明細ファイ
ル115が格納される。
【0017】又、図4に示すように、病院情報データベ
ース12には、登録されている特定病院L,M,Nの病
院ディレクトリDl,Dm,Dnが作成されており、各
病院ディレクトリDl,Dm,Dnの領域に、各病院
L,M,Nが各々登録した病院の所在、診療科等、各病
院L,M,Nの病院情報が登録される登録情報ファイル
116l,116m,116nが作成される。この各登
録情報ファイル116l,116m,116nは、各病
院が作成するもので、例えば、病院の所在地、電話番
号、診療科、診療時間、最寄り駅から病院までの地図、
及び1日の診療時間内での混雑状況の統計表等を示すデ
ータを登録することができる。
【0018】混雑状況の統計表を登録しておくことで、
病院への来院時間を決定する際の参考とすることができ
る。尚、この場合、ある一定期間の平均値を登録するよ
うにしても良く、病院側から病院情報データベース12
への定期的なアクセスにより、混雑状況をほぼリアルタ
イムに更新するようにしても良い。
【0019】又、この登録情報ファイル116l,11
6m,116nには、例えば美容整形手術等、不透明に
なりがちな費用を予め登録しておくことも可能である。
これにより、患者にとっては、費用との兼ね合いで断念
していた治療や手術を受けるか否かの判断の参考とする
ことができる。尚、この病院情報は、これら以外に、例
えば病院の施設、設備状況、医師の専攻、所属学会等の
プロフィール、並びに患者の来院報告や病院の評価等を
登録するようにしてもよく、患者による報告や評価の登
録の代わりに診療情報管理装置2の管理者側で情報を収
集し、各病院の早期癌発見率等を登録するようにしても
よい。更に、この病院情報を、病院周辺地図を公開する
一般のサイトや、最寄りの交通機関のサイトとリンク可
能とすることで、来院する患者に対し、詳細位置や交通
機関の時刻表等を提供することも可能となる。
【0020】そして、病院情報データベース12に格納
された登録情報ファイル116l,116m,116n
は、患者がアクセスすることで、例えば、図25に示す
ように、各患者側端末のモニタに、その情報の内容を表
示させることができる。
【0021】更に、図5に示すように、処方箋薬局情報
データベース13には、登録されている特定処方箋薬局
X,Yの処方箋薬局ディレクトリDx,Dyが作成され
ており、各処方箋薬局ディレクトリDx,Dyの領域
に、各処方箋薬局X,Yが各々登録した処方箋薬局の所
在、電話番号等を登録する登録情報ファイル117x,
117yが格納されている。
【0022】又、各病院L,M,Nに設置されている病
院側端末L1,M1,N1の記憶手段L2,M2,N2
には、診療の予約状況を示す予約状況データベース14
が備えられている。各予約状況データベース14には、
例えば、図6に示すように、診療科毎の予約日時ディレ
クトリDd1,Dd2,Dd3…が日時毎に作成されて
おり、各予約日時ディレクトリDd1,Dd2,Dd3
に、予約を申し込んだ患者a,b,cの個人情報ファイ
ル118a,118b,118cが登録される。
【0023】次に、図2の模式図を参照しながら、診療
情報管理システムにおける手続きの流れについて概略的
に説明する。尚、診療情報管理装置2のホストコンピュ
ータ3の記憶手段3aに設けられている病院情報データ
ベース12、処方箋薬局情報データベース13には、各
病院側、各処方箋薬局側が登録した病院情報、処方箋薬
局情報が予め登録されている。
【0024】先ず、患者aが病院を検索する場合、患者
側端末a1から診療情報管理装置2のホストコンピュー
タ3に対して病院検索要求信号を送信する((1))。こ
の病院検索要求は、患者側端末a1から病院名、或いは
診察を受けようとする診療科、所在地等の内の1つ或い
は複数のキーワードを入力することで、それらの情報が
病院検索要求信号として送信される。
【0025】ホストコンピュータ3は、患者側端末a1
から送信された病院検索要求信号を受信すると、病院情
報データベース12を検索し、キーワード等の病院検索
要求に合致する病院があるかどうかを調べ、キーワード
等でヒットした病院の一覧情報を、検索結果一覧情報と
して患者側端末a1へ送信する((2))。
【0026】患者aは、モニタ等に表示された検索結果
一覧を確認して、自宅から一番近い病院等、患者の希望
に合致した病院を選択する。ここで、患者aが例えば病
院Lを選択する場合は、患者側端末a1からホストコン
ピュータ3に対して、病院Lの詳細情報の表示を要求す
る表示要求信号を送信する((3))。
【0027】すると、ホストコンピュータ3では、病院
情報データベース12に格納されている病院Lの詳細情
報を読込み、患者側端末a1に対し、病院Lの詳細情報
を送信する((4))。
【0028】患者aは、患者側端末a1に表示された病
院Lの詳細情報の内容を確認し、病院Lに対して診察予
約を行いたい場合は、ホストコンピュータ3に対し、病
院Lの予約状況データベースへの接続要求信号を送信す
る((5))。
【0029】ホストコンピュータ3では、患者側端末a
1からの接続要求信号に基づき、病院Lに設置されてい
る病院側端末L1に対し、予約状況データベース4への
接続及び予約状況情報取得の要求信号を送信する
((6))。
【0030】病院側端末L1では、ホストコンピュータ
3からの要求信号を受けて、記憶手段L2内の予約状況
データベース4に格納されている予約状況情報を読込
み、予約状況情報をホストコンピュータ3へ送信する
((7))。ホストコンピュータ3では、病院側端末L1
から送られてきた予約状況情報と予約希望日時入力画面
情報とを患者側端末a1へ送信する((8))。
【0031】患者aは、患者側端末a1に表示された予
約状況を示す画像から、自分の希望する日時の予約状況
を確認し、希望に即した日時が予約可能の場合は、患者
側端末a1に表示されている予約希望日時入力画面に、
希望する日時を入力し、ホストコンピュータ3へ予約希
望日時情報として送信する((9))。
【0032】ホストコンピュータ3では、患者側端末a
1から送られてきた予約希望日時情報と病院側端末L1
から送られてきた予約状況情報とを照合し、予約可能か
否かを判断し、予約可能な場合は、病院側端末L1に対
して予約希望日時情報を送信する((10))。
【0033】病院側端末L1では、患者aの予約を確認
すると共に、予約状況データベースに患者aの予約を登
録し、ホストコンピュータ3に対して予約結果確認信号
を送信する((11))。
【0034】ホストコンピュータ3では、病院側端末L
1からの予約結果確認信号を受けて、患者側端末a1に
「予約完了」通知信号を送信し((12))、患者aの診療
予約が終了する。
【0035】そして、患者aが予約した日時に病院Lへ
出向き、診察を受けた後は、会計を済ませることなく、
そのまま帰宅する。
【0036】一方、患者aの診察を終了した病院Lで
は、病院側端末L1を経由してホストコンピュータ3
に、患者aの病状が明示されている診療結果及び処方箋
の明示された情報と、診療費用及び処方箋費用の明示さ
れた情報等からなる診療データを送信する((13))。
【0037】ホストコンピュータ3では、病院側端末L
1から送られてきた患者aの診療データを、患者情報デ
ータベース11に格納すると共に、患者側端末a1に診
療データの受信を通知する受信通知信号を送信する((1
4))。患者aは、患者側端末a1に送信された上記受信
通知信号に基づき、感謝情報データベース11に格納さ
れた診療データを開くことで、診療費用や診察結果の内
容、及び、薬を受け取る処方箋薬局の所在を閲覧するこ
とができる。
【0038】一方、ホストコンピュータ3では、患者情
報データベース11に格納されている患者aの住所に基
づき、処方箋薬局情報データベース13を検索し、患者
aの自宅から最も近い特定の処方箋薬局を調べる。或い
は、処方箋薬局情報データベース13に登録されている
処方箋薬局から患者が希望する処方箋薬局を指定するこ
とも可能で、この場合、予め患者が希望する処方箋薬局
を患者aの患者情報データベース11に登録しておく。
【0039】そして、例えば、この処方箋薬局がXであ
る場合、ホストコンピュータ3から、この処方箋薬局X
に設置されている処方箋薬局側端末X1へ、診療データ
に基づき患者aの住所、診療結果及び処方箋の情報を送
信する((15))。
【0040】処方箋薬局Xでは、処方箋薬局側端末X1
に表示された処方箋に従い、患者aの薬を調剤する。そ
して、この薬を、例えば、処方箋デリバリにより患者a
の自宅へ送り届ける((16))。或いは、患者aが処方箋
薬局Xへ直接出向いて受け取る。
【0041】又、ホストコンピュータ3から、患者aの
契約しているクレジット会社Jの端末J1に対し、医療
費及び処方箋費が明示されている診療/処方箋費用情報
を送信する((17))。尚、このクレジット会社Jは、患
者aが指定したもので、患者情報データベース11に予
め登録されている。
【0042】クレジット会社Jでは、クレジット会社端
末J1からプリントアウトされた費用請求書及び引き落
とし通知書を患者a宅へ郵送する((18))。そして、契
約している金融機関から医療費及び処方箋費用を引き落
とす((19))。
【0043】又、このクレジット会社Jから病院L及び
処方箋薬局Xに対して医療費用及び処方箋費用が各々送
金される((20))。
【0044】次に、図7〜図31の図面を参照しなが
ら、診療情報管理装置2のホストコンピュータ3に対し
て患者と病院とが、各々アクセスする際の手続きの具体
的流れについて説明する。
【0045】ところで、ホストコンピュータ3に対する
アクセス権は、患者と病院とシステム管理者との三者に
有り、USER IDは、患者用USER ID、病院用USER ID、シ
ステム管理者用USER IDと各々区別して登録される。こ
の中で、患者と病院との各データベース11〜14への
アクセス権は、表1に示す通りである。
【0046】
【表1】 ここで、自己の登録した情報に対し、◎:閲覧、編集、
削除、登録可能、○:閲覧、追記、登録可能、△:閲覧
可能、×:アクセス不可を示す。
【0047】但し、患者aが病院Lに対して診療予約を
行い、患者c、病院Nは、各々患者a、病院Lとは無関
係とする。この場合、病院Lで診療を受けた患者の診療
情報及び病院Lの予約状況データベースは、病院Lの責
任において管理することになる。又、病院Lが病院Nへ
患者aを紹介する場合、患者aのUSER IDを連絡するこ
とで、病院Nも患者aの診療情報を閲覧可能となる。
又、病院用USER IDは、病院毎に限らず、病院内の診療
科毎に情報を区分して設定しても良い。
【0048】尚、○とした中に、「追記」とあるのは、
特に、病院Lが患者aを再診した場合を考慮している。
再診の場合、改めて新規の「診療結果/処方箋情報」を
患者情報データベース11に登録するのではなく、過去
の「診療結果/処方箋情報」へ「追記」として記録する
ことができる。又、この場合、新しく「診療結果/処方
箋情報」として登録するか、過去の「診療結果/処方箋
情報」へ「追記」として登録するかは、病院側で選択可
能とすることもできる。
【0049】以下、図7〜図12示すフローチャートに
従い、患者側がホストコンピュータ3にアクセスする際
の手順について説明し、次いで、図13〜図16に示す
フローチャートに従い、病院側がホストコンピュータに
アクセスする際の手順について説明する。
【0050】又、同時に、各端末に表示されるモニタ画
像を、図17に示す画像の階層構造を参照しながら説明
する。ここで、一重枠は特定患者のみが開くことのでき
る専用画面、二重枠は患者と病院との双方が開くことの
できる共通画面、角の丸められている枠は特定の病院の
みが開くことのできる専用画面を示す。更に、図18〜
図31に、モニタに表示される画像の代表例を示す。
【0051】先ず、患者が病院の診療予約を行う手順に
ついて説明する。患者が、診療情報管理システムを利用
しようとする場合、最初に診療情報管理装置2に対し登
録手続きを行う必要がある。以下においては、便宜的に
患者の代表を患者aとし、この患者aが診療予約を行う
場合について説明する。
【0052】患者aは患者側端末a1から診療情報管理
装置2に設置されているホストコンピュータ3に、イン
ターネット等の通信回線網4を経由して接続要求信号を
送信する。すると、図7〜図12に示す診療予約ルーチ
ンが起動され、ステップS1で、患者側端末a1からの
接続要求信号に基づき、患者側端末a1とホストコンピ
ュータ3の回線を接続する。
【0053】次いで、ステップS2で、ログイン画面情
報を患者側端末a1へ送信し、ステップS3で、患者側
端末a1から送信される要求信号の受信を待つ。
【0054】ホストコンピュータ3からのログイン画面
情報を受診した患者側端末a1のモニタには、初期画面
である「ログイン」画面M1が表示される。図18に示
すように、この「ログイン」画面M1には、USER IDを
入力するウインドウ21とPASSWORDを入力するウインド
ウ22と、「LOGIN」ボタン23と「新規メンバー
登録」ボタン24とが表示されている。
【0055】そして、患者aがポインタをマウス等の操
作により新規メンバー登録ボタン24へ移動させて、こ
のボタン24をONする。その結果、ホストコンピュー
タ3に対して新規メンバ登録への要求信号が送信され
る。
【0056】ホストコンピュータ3では、ステップS
3、ステップS4で、受信した要求信号の種別を判定す
る。今回の要求信号が「新規メンバー登録」の要求信号
であるため、ステップS4からステップS5へ進む。
尚、患者aが「ログイン」画面M1が表示されている状
態で、例えばキーボードの「Esc」キーを押したとき
は、今回のルーチンが終了され、患者側端末a1とホス
トコンピュータ3との回線が遮断される。
【0057】そして、ステップS5へ進むと、患者側端
末a1に対しメンバー登録画面情報を送信し、ステップ
S6で、患者側端末a1から送信されるメンバー登録情
報信号の受信を待つ。
【0058】一方、患者側端末a1がホストコンピュー
タ3から送信されたメンバー登録画面情報を受信する
と、患者側端末a1のモニタには、図17に示すよう
に、「新規メンバー登録」画面M2が表示される。この
「新規メンバー登録」画面は、例えば図19、図20に
示すように、個人情報を入力する「新規メンバー登録
(1)」画面M2’と加入保険の内容を入力する「新規
メンバー登録(2)」画面M2''との二階層で構成され
ており、最初に表示される「新規メンバー登録(1)」
画面M2’には、患者aの名前、性別、生年月日、住
所、電話番号、電子メールのアドレス等、個人情報を入
力する個人情報入力ウインドウ25が表示されると共
に、下位階層へ移行する「次へ」ボタン26、及び「キ
ャンセル」ボタン27が表示される。
【0059】そして、患者aが「新規メンバー登録
(1)」画面M2’に表示された各ウインドウに対して
必要な情報を入力し、「次へ」ボタン26をONする
と、下位階層の「新規メンバー登録(2)」画面M2''
が表示される。この「新規メンバー登録(2)」画面M
2''には、保険の種類、被保険者番号−記号、被保険者
等氏名、メンバー登録対象者と(被保険者と)の続柄、
保険者名、保険者番号等、加入保険の内容を入力する保
険情報入力ウインドウ28が表示されると共に、「完
了」ボタン29、上位階層へ戻る「戻る」ボタン30、
及び「キャンセル」ボタン31が表示される。
【0060】そして、患者aが、「新規メンバー登録
(1)」画面M2’に表示された個人情報入力ウインド
ウ25に必要な情報を入力し、「新規メンバー登録
(2)」画面M2''に表示された保険情報入力ウインド
ウ28に必要な情報を入力した後、「完了」ボタン29
をONすると、この入力内容がメンバー登録情報信号と
してホストコンピュータ3に送信される。
【0061】ホストコンピュータ3では、ステップS6
において、メンバー登録情報信号の受信を確認すると、
ステップS7へ進む。尚、「新規メンバー登録(1)」
画面M2’或いは「新規メンバー登録(2)」画面M
2''が表示されている状態で、「キャンセル」ボタン2
7或いは31をONすると、ルーチンが終了され、患者
側端末a1とホストコンピュータ3との回線が遮断され
る。
【0062】又、ステップS7へ進むと、ホストコンピ
ュータ3では、患者aの患者用USERID及びPASSWORDを発
行し、患者側端末a1へ発行通知信号を送信し、ステッ
プS8へ進み、患者側端末a1から送信される確認信号
の受信を待つ。
【0063】一方、患者側端末a1で発行通知信号を受
信すると、モニタには、患者用USERID及びPASSWORDが表
示されると共に、その下段に患者用USER ID及びPASSWOR
Dを反復入力するウインドウが表示される(図示せ
ず)。そして、患者aが、このウインドウに、患者用US
ER ID及びPASSWORDを反復入力し、画面に表示されてい
る確認ボタン(図示せず)をONすると、患者用USER I
D及びPASSWORDを確認したことを知らせる確認信号がホ
ストコンピュータ3へ送信される。尚、この場合、患者
用USER ID及びPASSWORDを反復せず、確認ボタンをON
するだけで、確認信号が送信されるようにしても良い。
又、患者側端末a1から患者用USER ID及びPASSWORDを
プリントアウトできるようにしても良い。
【0064】そして、ホストコンピュータ3で、患者側
端末a1から送信される確認信号が受信されると、プロ
グラムはステップS8からステップS9へ進む。又、患
者用USER ID及びPASSWORDが表示されている画面に表示
されているキャンセルボタンをONすると、ルーチンが
終了し、患者側端末a1とホストコンピュータ3との回
線が遮断される。
【0065】ステップS9へ進むと、患者情報データベ
ース11に患者aの患者ディレクトリDaを作成し、そ
の中に個人情報ファイル111とメンバー登録情報ファ
イル112とを作成し、個人情報ファイル111に患者
aのUSER ID及びPASSWORDを登録し、又メンバー登録情
報ファイル112に、患者aのメンバー登録情報を登録
し、ステップS12へ進む。
【0066】以上で、患者aの登録が完了し、ステップ
S12から通常の診療予約手続きへ移行する。従って、
これ以降は、通常の診療予約手続きについて説明する。
【0067】通常の診療予約手続きを行う場合、患者側
端末a1からホストコンピュータ3にアクセスし、上述
と同様、ステップS2で送信した、ログイン画面情報を
患者側端末a1に表示させ、ステップS3で、患者側端
末a1から送信される患者用USER ID/PASAWORD情報信号
の受信を待つ。
【0068】一方、患者側端末a1のモニタには、「ロ
グイン」画面M1が表示され、患者aは、この「ログイ
ン」画面M1に表示されているUSER IDを入力するウイ
ンドウ21とPASSWORDを入力するウインドウ22とに、
予め決められたUSER ID及びPASSWORDを入力し、「LO
GIN」ボタン23をONする。
【0069】すると、患者側端末a1からホストコンピ
ュータ3に対して、患者用USER ID/PASAWORD情報信号が
送信され、ホストコンピュータ3で、この情報信号を受
信すると、ステップS3からステップS10へ進み、ホ
ストコンピュータ3の患者情報データベース11の蓄積
情報と照合する。
【0070】そして、ステップS11へ進み、受信した
患者用USER ID/PASAWORDが、患者情報データベース11
に登録されているか否かを判断し、登録されていないと
きは、ステップS3へ戻り、新たな患者用USER ID/PASA
WORD情報信号が受信されるまで、待機する。尚、この場
合、患者側端末a1のモニタには、「ログイン」画面M
1が表示されたままの状態であり、この「ログイン」画
面M1上に入力エラーである旨を示すメッセージを表示
させるようにしても良い。
【0071】一方、患者aの入力した患者用USER ID/PA
SAWORDが、患者情報データベース11に登録されている
場合は、ステップS12へ進み、診療情報管理システム
の「メインメニュー」画面情報を送信する。
【0072】すると、患者側端末a1のモニタには、例
えば図21に示すような「メインメニュー」画面M3が
表示される。この「メインメニュー」画面M3には、病
院検索データベース、病院予約データベース、患者情報
データベースの下位階層へ移行する3項目の選択メニュ
ー、及び「LOG OUT」ボタン32が表示されてお
り、ホストコンピュータ3では、ステップS13〜S1
5で、患者aが何れのメニューが選択されたかを示す要
求信号の受信を待つ。
【0073】ここで、病院検索データベースは、患者a
がキーワード入力により希望する病院を検索するメニュ
ー、病院予約データベースは患者aが診療を希望する病
院を予め決めている場合に、当該病院の端末に直接アク
セスして診療予約を行うメニュー、患者情報データベー
スはホストコンピュータ3の患者情報データベース11
にアクセスし、自己の過去の診察歴等、患者情報データ
ベース11に登録されている自己の情報を閲覧するメニ
ューである。
【0074】又、患者aが「LOG OUT」ボタン3
2をONすれば、ホストコンピュータ3からログアウト
画面情報が患者側端末a1へ送信され、患者側端末a1
のモニタに、「LOG OUT」画面M4が表示され
(図17参照)、患者側端末a1とホストコンピュータ
3との回線が遮断される。
【0075】そして、患者aが患者側端末a1のモニタ
に表示されているメニューから、例えば病院検索データ
ベースを選択すべく、この「病院検索データベース」の
表示位置にポインタを移動させてONすると、ホストコ
ンピュータ3へ「病院検索データベース」への要求信号
が送信される。尚、病院予約データベース、或いは患者
情報データベースを選択した場合の流れについては、後
述する。
【0076】ホストコンピュータ3で、患者側端末a1
から送信された「病院検索データベース」への要求信号
を受信すると、プログラムは、ステップS13からS1
6へ進み、病院情報データベース12に接続し、続くス
テップS17で、患者側端末a1へ「病院検索キーワー
ド」入力画面情報を送信し、ステップS18へ進み、患
者側端末a1から送信される要求信号の受信を待つ。
【0077】すると、患者側端末a1には、図22に示
すような、「病院検索キーワード」入力画面M5が表示
される。この「病院検索キーワード」入力画面M5に
は、検索項目として、病院名検索、診療科目検索、所作
位置検索の3項目を入力するウインドウ35と、「実
行」ボタン36、「戻る」ボタン37、「メインメニュ
ーへ」ボタン38が表示される。
【0078】そして、患者a1が、これらの入力項目の
内、少なくとも1つ以上の項目を選択して、検索のため
のキーワードを入力した後、「実行」ボタン36をON
すると、ホストコンピュータ3へ検索キーワード及び検
索の要求信号が送信される。
【0079】そして、これを受信したホストコンピュー
タ3では、ステップS19へ進み、受信した検索キーワ
ードに基づき、病院情報データベース12を検索し、ス
テップS20で、検索キーワードに合致する病院情報が
登録されているか否かを調べる。
【0080】そして、検索キーワードに合致する病院情
報が登録されていないときは、ステップS17へ戻り、
患者側端末a1に対し、再度「病院検索キーワード」の
入力画面情報を送信する。一方、検索キーワードに合致
する病院情報が登録されているときは、ステップS21
へ進み、患者側端末a1へ検索結果一覧情報を送信し、
患者側端末a1からの表示要求信号の送信を待つ。
【0081】患者側端末a1に検索結果一覧情報が送信
されると、この患者側端末a1のモニタには、図23に
示す「検索結果」表示画面M6が表示されると共に、そ
の下位階層に、図24に示す「検索結果」リスト表示画
面M7が表示可能となる。
【0082】この「検索結果」表示画面M6には、患者
aの入力したキーワードを表示するウインドウ39と、
「表示」ボタン40、「戻る」ボタン41、「メインメ
ニューへ」ボタン42が表示されると共に、検索による
ヒット件数が表示される。
【0083】尚、検索キーワードに合致する病院情報が
登録されていなかった場合、ヒット件数を0と表示する
ことで、ステップS20の判定ルーチンを省略すること
も可能であり、この場合、患者aは「戻る」ボタン41
をONし、「病院検索キーワード」入力画面M5を表示
させ、再度、病院検索のためのキーワードを入力する。
【0084】そして、患者aが「表示」ボタン40をO
Nすると、その下位階層にある「検索結果」リスト表示
画面M7がモニタ上に表示される。この「検索結果」リ
スト表示画面M7には、ヒットした病院の、病院名、所
在地、電話番号、診療科目、診療時間等が表示されると
共に、「戻る」ボタン44、「メインメニューへ」ボタ
ン45が表示される。
【0085】患者aは、病院の一覧を参照して、診療を
受けたい病院を特定し、特定した病院名にポインタを移
動させて、ONする。すると、ホストコンピュータ3に
対して、特定病院の詳細情報の表示要求信号が出力され
る。
【0086】ホストコンピュータ3で、患者側端末a1
から送信される特定病院の詳細情報の表示要求信号を受
信すると、ステップS23へ進み、病院情報データベー
ス12に蓄積されている特定病院の詳細情報を、患者側
端末a1へ送信し、ステップS24へ進み、患者側端末
a1からの接続要求信号の送信を待つ。
【0087】例えば、患者aが病院Lを特定病院として
指定した場合、ホストコンピュータ3から患者側端末a
1に対して、病院Lの詳細情報が送信される。以下の説
明では、患者aが病院Lを特定し、この病院Lに対し診
察予約を申し込む場合を例示して説明する。
【0088】患者側端末a1が特定病院の詳細情報を受
信すると、モニタ上には、「病院別詳細情報」表示画面
M8が表示される。例えば、患者aが病院Lの詳細情報
の表示を要求した場合、図25に示すように、「病院別
詳細情報」表示画面M8には、病院Lの所在地、電話番
号、診療科目、診察時間に加え、最寄り駅からの地図4
6、及び、1日の診療時間内での混雑状況、或いは一定
期間の平均的な混雑状況の統計を示すグラフ47と、
「予約」ボタン48、「戻る」ボタン49、「メインメ
ニューへ」ボタン50が表示される。
【0089】そして、これを確認した患者aが「予約」
ボタン48をONすると、ホストコンピュータ3に対し
て、病院Lの予約状況データベース14への接続要求信
号が送信され、これを受信したホストコンピュータ3で
は、ステップS27へ進む。
【0090】一方、患者aが診察予約を申し込む病院が
予め特定されている場合は、病院を検索する必要はない
ので、「メインメニュー」画面M3(図21参照)に表
示されている「病院予約データベース」の表示位置へポ
インタを移動させてONする。
【0091】すると、ホストコンピュータ3に対して
「病院予約データベース」への要求信号が出力され、こ
れを受信したホストコンピュータ3では、プログラムが
ステップS14からステップS25へ進み、患者端末a
1に対して「病院予約データベースメニュー」画面情報
を送信する。
【0092】この「病院予約データベースメニュー」画
面情報は、階層構造を有しており、この「病院予約デー
タベースメニュー」画面情報の下位階層に「予約病院特
定」画面情報と「予約変更・取消」画面情報とが備えら
れている。
【0093】そして、「病院予約データベースメニュ
ー」画面情報を受信した患者側端末a1のモニタに表示
された「病院予約データベースメニュー」画面M9(図
17参照)には、下位階層へ移行する為の「予約病院特
定」と「予約変更・取消」との2項目が表示されてお
り、患者aは何れかの項目を選択する。
【0094】ここで、患者aが「予約病院特定」項目を
選択すると、次の「予約病院特定」画面M10が表示さ
れる。この「予約病院特定」画面M10は、例えば図2
6に示すように、病院名、及び診療科目を入力するウイ
ンドウ51、及び「実行」ボタン52、「戻る」ボタン
53、「メインメニューへ」ボタン54が表示される。
【0095】そして、病院名、及び診療科目を入力する
ウインドウ51に、診療を希望する特定の病院名(例え
ば病院L)と診療科とを入力し、「実行」ボタン52を
ONすると、ホストコンピュータ3に対して、特定病院
Lの予約状況データベース14に対する接続要求信号が
送信され、これを受信したホストコンピュータ3では、
ステップS26からステップS27へジャンプする。
【0096】そして、ステップS24或いはS26から
ステップS27へ進むと、病院Lに設置されている病院
側端末L1の記憶手段L2に備えられている予約状況デ
ータベース14に回線を接続する。次いで、ステップS
28へ進み、病院側端末L1の予約状況データベース1
4から予約状況情報を受信し、ステップS29で、患者
側端末a1へ予約希望日時入力画面情報と共に、病院L
の予約状況情報を送信する。又、同時に、この予約状況
情報をホストコンピュータ3内の記憶手段に一時格納し
ておく。
【0097】そして、ステップS30へ進み、患者側端
末a1からの予約希望日時情報の送信を待つ。
【0098】患者側端末a1で、予約希望日時入力画面
情報と病院Lの予約状況情報とが受信されると、モニタ
に「新規予約」画面M11が表示される。図27に示す
ように、この「新規予約」画面M11には、病院が予約
を受け付ける日時の予約状況を示すウインドウ55と、
その下段に予約日時を入力するウインドウ56、及び
「送信」ボタン57、「戻る」ボタン58、「メインメ
ニューへ」ボタン59が表示される。
【0099】そして、患者aが予約状況を示すウインド
ウ55を参照して、予約希望日時(例えば、7月6日 1
3:00〜14:00)を予約希望日時入力ウインドウ56に入
力して、「送信」ボタン57をONすると、ホストコン
ピュータ3へ予約希望日時情報が送信され、これを受信
したホストコンピュータ3では、ステップS31へ進
み、受信した予約希望日時と、一時的に記憶されている
病院Lの予約状況情報とを照合する。そして、ステップ
S32へ進み、予約希望日時は予約が可能かどうか判断
し、予約が「満」のときは、ステップS30へ戻り、患
者側端末a1から送信される新たな予約希望日時情報の
受信を待つ。
【0100】一方、予約が「空」のときは、ステップS
33へ進み、病院Lの病院側端末L1へ予約希望日時情
報を送信し、ステップS34で、病院側端末L1から送
信される予約結果確認信号の受信を待つ。
【0101】病院側端末L1では、ホストコンピュータ
3から送信された予約希望日時情報に基づき、予約状況
データベース14の該当する予約日時ディレクトリDd
1,Dd2,Dd3…に作成されている個人情報ファイ
ル118aに患者aの予約日時を登録し、或いは患者a
が初診であれば、この患者aの個人情報ファイル118
aを新たに作成し、その領域に、予約日時を登録する。
その後、ホストコンピュータ3に対し、予約結果確認信
号を送信する。
【0102】ホストコンピュータ3で予約結果確認信号
を受信すると、ステップS35へ進み、病院側端末L1
の予約状況データベース14との接続を遮断する。次い
で、ステップS36へ進み、患者情報データベース11
内に患者aの患者ディレクトリDaが作成されているか
否かを調べ、既に作成されている場合は、ステップS3
8へジャンプし、又、患者ディレクトリDaが作成され
ていない場合は、ステップS37へ分岐する。
【0103】そして、ステップS37で、予約状況デー
タベース14に患者aの患者ディレクトリDaを作成
し、その領域に患者aのUSER ID及びPASSWORDを登録す
る個人情報ファイル111と、患者aのメンバー登録情
報を登録するメンバー登録情報ファイル112と、病院
情報ディレクトリDhを作成し、更に、病院情報ディレ
クトリDhの領域に、診療予約情報ディレクトリDa
p、診療結果/処方箋情報ディレクトリDme、診療/
処方箋費用情報ディレクトリDexを作成し(図3参
照)、ステップS38へ進む。
【0104】ステップS38では、患者情報データベー
ス11に作成されている患者ディレクトリDaの診療予
約情報ディレクトリDapに格納されている予約日付記
録ファイル113に、予約日時を登録する。
【0105】尚、患者情報データベース11内に患者の
患者ディレクトリが既に作成されている場合であって
も、予約の度に各種の診療情報を登録する領域を患者デ
ィレクトリの領域に作成するようにしても良い。
【0106】その後、ステップS39へ進み、予約完了
の旨の通知情報を患者側端末a1へ送信すると共に、患
者側端末a1から送信される遮断要求信号に基づき、診
療情報管理装置2のホストコンピュータ3と患者側端末
a1とを接続する回線を遮断し、ルーチンを終了する。
【0107】患者側端末a1でホストコンピュータ3か
ら送信される予約完了の旨の通知情報を受信すると、モ
ニタ上に、「予約完了通知」画面M12が表示される。
この「予約完了通知」画面M12には、図28に示すよ
うに、予約状況を示すウインドウ表示され、その下段に
予約完了を通知するメッセージが表示されると共に、
「戻る」ボタン60、「メインメニューへ」ボタン61
が表示される。患者aは、この「予約完了通知」画面M
12を参照し、予約が成立したことを確認したときは、
例えば「メインメニューへ」ボタン61をONすると、
モニタの表示が「メインメニュー」画面M3に切換えら
れ、さらに「LOG OUT」ボタン32をONするこ
とにより、患者側端末a1よりホストコンピュータ3に
対して遮断要求信号が送信される。
【0108】その結果、モニタの表示は、「メインメニ
ュー」画面M3から「LOG OUT」画面M4に切換
えられ、その後、患者側端末a1とホストコンピュータ
3とを接続する回線が遮断される。
【0109】次に、「病院予約データベースメニュー」
画面M9が表示されている状態で、「予約変更・取消」
メニューを選択した場合について、簡単に説明する。
【0110】この「予約変更・取消」メニューは、患者
aが一旦申し込んだ診療予約の日時を変更し、或いは取
り消す場合に選択するもので、「予約変更・取消」メニ
ューを選択すると、下位階層の「予約変更・取消」画面
M13が表示される。ここで、患者aが、予約した病院
名、予約日時を入力し、「実行」ボタンをONする等に
より、内容を確定する。
【0111】すると、予約した病院の病院側端末の予約
状況データベース14にアクセスし、画面が、登録メン
バーの「予約状況再編集」画面M14に切換えられる。
「予約状況再編集」画面では、現在の予約状況を示す画
面が表示され、患者aは、この画面の表示を参考に、予
約を変更する場合は、変更後の予約日時を入力し、取消
の場合は、取消用ウインドウをチェックし、「実行」ボ
タンをONする等により内容を確定する。すると、予約
状況が再編集され、受け付けられた場合は、次の「予約
変更完了」/「取消完了」通知画面M15が表示され
て、予約の変更、或いは取消の手続きが完了する。
【0112】又、患者aが、患者側端末a1に、「メイ
ンメニュー」画面M3(図21参照)に表示されている
状態で、「患者情報データベース」の表示位置へポイン
タを移動させてONすると、患者側端末a1から「患者
情報データベース」への要求信号が送信され、この信号
を受信したホストコンピュータ3では、プログラムがス
テップS15からステップS40へ進み、「患者情報デ
ータベース」メニュー画面情報を患者側端末a1へ送信
し、ステップS41へ進み、患者側端末a1からの接続
要求信号の送信を待つ。
【0113】患者側端末a1が「患者情報データベー
ス」メニュー画面情報を受信すると、モニタには「患者
情報データベースメニュー」画面M16が表示される。
この「患者情報データベースメニュー」画面M16に
は、「メンバー登録情報」、「診療結果/処方箋情
報」、「診療/処方箋費用」の3項目が表示される。
【0114】そして、患者aが、この中の何れかの項目
が表示されている位置にポインタを移動させて、ONす
ると、ホストコンピュータ3に対し、患者情報データベ
ース11への接続要求信号が送信される。
【0115】ホストコンピュータ3では、患者側端末a
1から送信される患者情報データベース11への接続要
求信号を受信すると、ステップS42へ進み、入力され
た患者用USER IDに基づき、患者情報データベース11
に作成されている患者aの患者ディレクトリDaの領域
を検索し、ステップS43で、患者aが選択した項目に
該当する患者情報の表示画面情報を患者側端末a1へ送
信する。
【0116】患者側端末a1で患者情報が受信される
と、モニタ上に、患者の選択した「メンバー登録情報」
表示画面M17、「診察結果/処方箋情報」表示画面M
20、或いは「診療/処方箋費用」表示画面M21が表
示される。
【0117】尚、「メンバー登録情報」表示画面M17
は、患者情報データベース11の患者aの患者ディレク
トリDaに格納されているメンバー登録情報ファイル1
12に登録されている内容を、変更、或いは取消す手続
を行う画面で、患者aが、メンバー登録情報の変更、或
は取消しウインドウをチェックして、画面に表示されて
いる「実行」ボタンをONする等して内容を確定する
と、画面が下位階層の「メンバ登録情報再編集」画面M
18に切換えられ、メンバー登録情報の変更、或は取消
しの内容を確認し、「確認」ボタンをON等して内容を
確定すると、次の「変更完了」/「取消完了」通知画面
M19が表示されて、メンバー登録情報の変更、或いは
取消の手続きが完了する。
【0118】そして、各画面に表示されている「終了」
ボタンをONする等して内容を確定すると、ホストコン
ピュータ3に対して遮断要求信号が送信され、この遮断
要求信号を受信したホストコンピュータ3では、ステッ
プS44へ進み、診療情報管理装置2のホストコンピュ
ータ3と患者側端末a1とを接続する回線を遮断し、ル
ーチンを終了する。
【0119】尚、図25に示されている「病院別詳細情
報」表示画面M8は、病院側端末L1から逐次更新する
ことができる。すなわち、病院側端末L1から、予め登
録されている病院Lの病院用USER IDを入力し、「病院
別詳細情報」表示画面M8を編集する「詳細情報編集」
画面M22を呼出し、内容を編集して登録すると、ホス
トコンピュータ3から「詳細情報更新完了」通知画面情
報が送信され、モニタに「詳細情報更新完了」通知画面
M23の表示されて、更新が完了する。
【0120】次に、病院側端末Lから患者情報データベ
ース11にアクセスして、病院ディレクトリDlに作成
されている診療結果/処方箋情報ディレクトリDme
に、診療結果、及び処方箋情報を入力する手順について
説明する。
【0121】病院Lの医師が患者aの診察中、若しくは
診察を終えると、カルテ記入の代わりに、診療情報管理
装置2のホストコンピュータ3へアクセスし、患者aの
診療結果/処方箋情報等を、インターネット等外部の通
信回線網を介して、外部からアクセス可能な患者情報デ
ータベース11に登録する。これにより、この診療結果
/処方箋情報登録の記録が、言わば電子カルテとして機
能する。よって、患者が、医師に病状の詳細を確認し忘
れたり、薬の服用の仕方を忘れた場合であっても、患者
情報データベース11の記録を閲覧することで、容易に
情報を得ることができる。又、患者情報データベース1
1には、過去の診療結果/処方箋情報も記録されている
ので、患者自身が自己の体調の診断に役立てることも可
能となる。
【0122】以下、図13、図14に示すフローチャー
トに従い、診察結果/処方箋情報を登録する手順を説明
する。
【0123】病院Lの病院側端末L1からホストコンピ
ュータ3にアクセスすると、先ず、モニタ上に、図18
に示すような、「ログイン」画面M1が表示され、USER
IDを入力するウインドウ21に病院用USER IDを入力
し、PASSWORDを入力するウインドウ22に、担当医師の
PASSWORDを入力するなど、予め登録されている病院用US
ER ID、及びPASSWORDを入力する。
【0124】すると、この病院用USER ID、及びPASSWOR
Dがホストコンピュータ3に対し、接続要求信号として
送信され、ホストコンピュータ3では、ステップS51
で、病院側端末L1から送信される接続要求信号に基づ
き、病院側端末L1とホストコンピュータ3の回線を接
続し、「患者情報データベースメニュー」画面情報を送
信し、ステップS52へ進み、病院側端末L1と患者情
報データベース11との回線を接続する。
【0125】そして、ステップS53で、病院側端末L
1から送信される「診療結果/処方箋登録」への接続要
求信号の受信を待つ。
【0126】一方、病院側端末L1で「患者情報データ
ベースメニュー」画面情報を受信すると、モニタに「患
者情報データベースメニュー」画面M16が表示され
る。この「患者情報データベースメニュー」画面M16
には、患者側からのアクセスによっても表示可能な「メ
ンバー登録情報」、「診療結果/処方箋情報」、「診療
/処方箋費用」の3項目に加えて、病院側が登録する
「診療結果/処方箋登録」、「診療/処方箋費用登録」
の2項目が表示される。
【0127】そして、病院側端末Lで「診療結果/処方
箋登録」の項目を選択すると、ホストコンピュータ3に
対して、「診療結果/処方箋登録」への接続要求信号が
送信され、この信号を受信したホストコンピュータ3で
は、ステップS54へ進み、登録対象となる患者の患者
用USER IDの入力画面情報を送信し、ステップS55へ
進み、病院側端末L1から送信される患者用USER ID信
号の受信を待つ。
【0128】そして、病院側端末L1で患者用USER ID
の入力画面情報を受信すると、モニタ上には「患者の特
定」画面M24が表示される。図29に示すように「患
者の特定」画面M24には、患者を特定する患者用USER
IDを入力するウインドウ65と、「表示」ボタン6
6、「戻る」ボタン67、「メインメニューへ」ボタン
68が表示され、患者用USER ID入力ウインドウ65
に、特定患者(ここでは、患者a)の患者用USER IDを
入力し、「表示」ボタン66をONすると、ホストコン
ピュータ3に対して、特定患者(患者a)の患者用USER
ID信号が送信される。
【0129】この特定患者(患者a)の患者用USER ID
信号を受信したホストコンピュータ3では、ステップS
56へ進み、入力された特定患者(患者a)の患者用US
ER IDに基づき、患者情報データベース11に作成され
ている各患者の患者ディレクトリDa内を検索し、ステ
ップS57へ進み、特定患者(患者a)の患者用USERID
が登録されているか否かを調べる。
【0130】そして、登録されていない場合は、ルーチ
ンを終了し、又、登録されている場合は、ステップS5
8へ進み、病院端末L1へ患者aの「診察結果/処方箋
情報登録」画面情報を送信し、ステップS59へ進み、
病院側端末L1から診察結果/処方箋情報の登録要求信
号が送信されるのを待つ。
【0131】尚、この場合、患者を特定する識別手段と
して、患者用USER IDを用いず、診療情報管理装置2の
管理者側と病院Lとの間で取り決めた管理番号を用い
て、患者を特定するようにしても良い。
【0132】一方、ホストコンピュータ3から患者aの
「診察結果/処方箋情報登録」画面情報を受信した病院
側端末L1のモニタには、「診察結果/処方箋情報登
録」画面M25が表示される。図30に示すように、
「診察結果/処方箋情報登録」画面M25には、患者情
報を表示するウインドウ70と、診察結果/処方箋情報
を入力するウインドウ71と、「完了」ボタン72、
「戻る」ボタン73、「メインメニューへ」ボタン74
とが表示される。
【0133】そして、診察結果/処方箋情報を入力する
ウインドウ71に、診察結果、処方箋情報を入力し、必
要な場合は、内視鏡像等の電子画像をペーストして、
「完了」ボタン72をONする。
【0134】すると、病院側端末L1からホストコンピ
ュータ3へ登録要求信号が送信され、この登録要求信号
を受信したホストコンピュータ3では、ステップS60
へ進み、予め、患者情報データベース11に作成されて
いる患者aの患者ディレクトリDa内の病院ディレクト
リDlに作成されている診察結果/処方箋情報ディレク
トリDmeに、診療日データと共に診察結果及び処方箋
情報を記憶した新たなカルテファイルを作成する。又、
患者aが再診の場合は、新たなカルテファイルを作成す
ること無く、既に作成されているカルテファイルに必要
事項を追記するようにしても良い。
【0135】その後、ステップS61へ進み、患者情報
データベース11の患者ディレクトリDaに格納されて
いるメンバー登録情報ファイル112に記録されている
住所に基づき、患者側端末a1の最寄りの処方箋薬局を
処方箋薬局情報データベース13内を検索し、特定す
る。或いは、患者aが予め指定した処方箋薬局を処方箋
薬局情報データベース13内から検索し、特定する。
【0136】そして、ステップS62へ進み、特定した
処方箋薬局(ここでは、仮に処方箋薬局Xとする)の処
方箋薬局側端末X1へ処方箋情報を、患者情報データベ
ース11内の患者aに関するメンバー登録情報ファイル
112に記録されているメンバー登録情報と共に送信
し、ステップS63へ進み、処方箋薬局側端末X1から
の受信確認信号の受信を待つ。
【0137】そして、ホストコンピュータ3が処方箋薬
局側端末X1から送信される受信確認信号を受信する
と、ステップS64へ進み、病院側端末L1へ受信確認
通知信号を送信し、ステップS65へ進み、患者情報デ
ータベース11の患者aの患者ディレクトリDaに作成
されている病院Lの病院ディレクトリDlの診察結果/
処方箋情報ディレクトリDmeに、既にステップS60
で診察結果及び処方箋情報とを記憶したカルテファイル
に、処方箋情報を送信した処方箋薬局の所在、連絡先情
報を登録する。
【0138】そして、ステップS66へ進み、病院側端
末L1に対して、登録完了通知信号を送信する。病院側
端末L1で登録完了通知信号を受信すると、モニタ上に
「登録完了」通知画面M26が表示され、病院Lでは、
これを確認することで、患者aの診察結果等が、患者情
報データベース11に登録されたことを確認し、病院L
での患者aに関する診察結果情報、処方箋情報の登録手
続きが完了する。
【0139】一方、ホストコンピュータ3では、プログ
ラムがステップS66からステップS67へ進み、患者
情報データベース11に作成されている病院Lの病院デ
ィレクトリDlの診療/処方箋費用情報ディレクトリD
exに、今回の診療/処方箋費用情報を記録した費用明
細ファイルが登録されているか否かを調べる。
【0140】そして、既に登録されているときは、その
ままルーチンを終了し、登録されていないときは、ステ
ップS68へ進み、患者側端末a1に対し、システム管
理者において、診療結果/処方箋情報、及び診療/処方
箋費用情報を受信した旨の通知信号を送信し、ルーチン
を終了する。
【0141】次に、図15、図16に示すフローチャー
トに従って、診察/処方箋費用登録手順を説明する。
【0142】病院Lの病院側端末L1からホストコンピ
ュータ3にアクセスすると、先ず、モニタ上に、図18
に示すような、「ログイン」画面M1が表示され、USER
IDを入力するウインドウ21に病院用USER IDを入力
し、PASSWORDを入力するウインドウ22に、担当医師PA
SSWORDを入力するなど、予め登録されている病院用USER
ID、及びPASSWORDを入力する。
【0143】すると、この病院用USER ID、及びPASSWOR
Dがホストコンピュータ3に対し、接続要求信号として
送信され、ホストコンピュータ3では、ステップS71
で、病院側端末L1から送信される接続要求信号に基づ
き、病院側端末L1とホストコンピュータ3の回線を接
続し、「患者情報データベースメニュー」画面情報を送
信し、ステップS72へ進み、病院側端末L1と患者情
報データベース11との回線を接続する。
【0144】そして、ステップS73で、病院側端末L
1から送信される「診療/処方箋費用登録」への接続要
求信号の受信を待つ。
【0145】一方、病院側端末L1で「患者情報データ
ベースメニュー」画面情報を受信すると、モニタに「患
者情報データベースメニュー」画面M16が表示され
る。このメニュー中から「診療/処方箋費用登録」の項
目を選択すると、ホストコンピュータ3に対して、「診
療/処方箋費用登録」への接続要求信号が送信され、こ
の信号を受信したホストコンピュータ3では、ステップ
S74へ進み、登録対象となる患者の患者用USER IDの
入力画面情報を送信し、ステップS75へ進み、病院側
端末L1から送信される特定患者(ここでは、患者a)
の患者用USER ID信号の受信を待つ。
【0146】一方、病院側端末L1で患者用USER IDの
入力画面情報を受信すると、モニタ上には「患者の特
定」画面M27が表示される。この「患者の特定」画面
M27は、図29に示す「患者の特定」画面M24と同
一であるため、図29に示す「患者の特定」画面M24
に付した符号を用いて入力操作を説明する。
【0147】そして、「患者の特定」画面M27に表示
されている患者用USER ID入力ウインドウ65に、特定
患者(ここでは、患者a)の患者用USER IDを入力し、
「表示」ボタン66をONすると、ホストコンピュータ
3に対して、特定患者(患者a)の患者用USER ID信号
が送信される。
【0148】この特定患者(患者a)の患者用USER ID
信号を受信したホストコンピュータ3では、ステップS
76へ進み、入力された特定患者(患者a)の患者用US
ER IDに基づき、患者情報データベース11に作成され
ている各患者の患者ディレクトリDa内を検索し、ステ
ップS77へ進み、特定患者(患者a)の患者用USERID
が登録されているか否かを調べる。
【0149】そして、登録されていない場合は、ルーチ
ンを終了し、又、登録されている場合は、ステップS7
8へ進み、病院端末L1へ患者aの「診察/処方箋費用
登録」画面情報を送信し、ステップS79へ進み、病院
側端末L1から送信される診察/処方箋費用情報の登録
要求信号の受信を待つ。
【0150】尚、この場合も、患者を特定する識別手段
として、患者用USER IDを用いず、診療情報管理装置2
と病院Lとの間で取り決めた管理番号を用いて、患者を
特定するようにしても良い。
【0151】一方、ホストコンピュータ3から患者aの
「診察/処方箋費用登録」画面情報を受信した病院側端
末L1のモニタには、「診察結果/処方箋費用登録」画
面M28が表示される。図31に示すように、「診察/
処方箋費用登録」画面M28には、患者情報を表示する
ウインドウ75と、診察/処方箋費用を入力するウイン
ドウ76と、「完了」ボタン77、「戻る」ボタン7
8、「メインメニューへ」ボタン79とが表示される。
【0152】そして、診察/処方箋費用を入力するウイ
ンドウ76に、診察費用及び処方箋費用を入力し、「完
了」ボタン77をONする。
【0153】すると、病院側端末L1からホストコンピ
ュータ3へ登録要求信号が送信され、この登録要求信号
を受信したホストコンピュータ3では、ステップS80
へ進み、予め、患者情報データベース11に作成されて
いる患者aの患者ディレクトリDa内の病院ディレクト
リDlに作成されている診察/処方箋費用情報ディレク
トリDexに、診療日データと共に診察費用及び処方箋
費用情報を記憶した新たな費用明細ファイルを作成す
る。又、患者aが再診の場合は、新たな費用明細ファイ
ルを作成すること無く、既に作成されている費用明細フ
ァイルに必要事項を追記するようにしても良い。
【0154】その後、ステップS81へ進み、患者情報
データベース11に作成されている病院Lの病院ディレ
クトリDlの診療結果/処方箋情報ディレクトリDme
に、今回の診療結果/処方箋情報を記録したカルテファ
イルが登録されているか否かを調べる。
【0155】そして、既に登録されているときは、その
ままルーチンを終了し、登録されていないときは、ステ
ップS82へ進み、患者aが指定したクレジット会社
へ、診察/処方箋費用データを、患者情報データベース
11内の患者aに関するメンバー登録情報ファイル11
2に記録されているメンバー登録情報と共に送信し、ス
テップS83へ進み、クレジット会社から送信される受
領確認信号の受信を待つ。
【0156】そして、クレジット会社から受領確認信号
を受信すると、ステップS84へ進み、病院側端末L1
に対して、受信確認通知信号を送信する。病院側端末L
1で受信確認通知信号を受信すると、モニタ上に「登録
完了」通知画面M29が表示され、病院Lでは、これを
確認することで、患者aの診察費用及び処方箋費用情報
が、患者情報データベース11に登録されたことを確認
し、病院Lでの患者aに関する診察費用、処方箋費用情
報の登録手続きが完了する。
【0157】一方、ホストコンピュータ3では、プログ
ラムが85へ進み、患者側端末a1に対し、システム管
理者において、診療結果/処方箋情報、及び診療/処方
箋費用情報を受信した旨の通知信号を送信し、ルーチン
を終了する。
【0158】又、図32、図33に本発明の第2実施の
形態を示す。なお、本実施形態では、第1の実施の形態
と異なる点を詳述する。第1実施の形態では、予約状況
データベース14を、病院側端末L1,M1,N1の記
憶手段L2,M2,N2に設けていたが、本実施の形態
では、予約状況データベース14を診療情報管理装置2
のホストコンピュータ3の記憶手段3aに設けたもので
ある。
【0159】この場合、図32に示すように、ホストコ
ンピュータ3の記憶手段3aには、患者情報データベー
ス11、病院情報データベース12、処方箋薬局情報デ
ータベース13に加えて、予約状況データベース14が
備えられる。なお、本実施の形態の記憶手段3a内のデ
ィレクトリ構造を図33に示し、各ディレクトリ内の階
層の詳細説明は割愛する。
【0160】そして、この予約状況データベース14に
各病院の病院ディレクトリDl,Dm,Dnが作成さ
れ、この各病院ディレクトリDl,Dm,Dnの領域に
予約日時ディレクトリDd1,Dd2,Dd3を作成
し、この各予約日時ディレクトリDd1,Dd2,Dd
3に予約ファイルを作成し、予約日時を登録する。
【0161】尚、この場合、予約状況データベースがホ
ストコンピュータ3側で管理されるため、各病院は、自
己が登録した情報に対してもアクセス権が制限される。
表1との対比を以下に示す。
【0162】
【表2】
【0163】又、同図に示すように、患者dが携帯電
話、或いはPHS加入者である場合、患者側端末d1を
携帯電話、或いはPHS等の無線電話7に接続し、この
無線電話7を無線電話事業者6を経由して、通信回線網
4に接続することで、ホストコンピュータ3にアクセス
できるようにしても良い。
【0164】以上、説明したように、本実施の形態で
は、患者情報データベース11に対するアクセス権が、
患者本人だけでなく、病院側にも与えられているため、
患者の予約を受け付けた病院側では、その患者の過去の
診療結果/処方箋情報を事前に参照することが可能とな
り、スムーズな診療行為を行うことができる。
【0165】又、緊急の場合などで、掛かりつけの病院
へ出向くことができない場合であっても、当該病院にア
クセス権が付与されていれば、当該病院から患者情報デ
ータベース11にアクセスすることで、過去の病状を把
握することができるため、初めて患者を診察する病院で
あっても、患者の病歴を正確に把握することができる。
【0166】なお、上述の実施形態では、外部に開放さ
れた通信回路網4と閉鎖された専用通信回路5とを用い
てシステムを構築したが、これに限定されるものではな
く、診療情報管理装置を介して、患者側端末、病院側端
末、処方箋薬局側端末の各々が通信可能なように回線接
続されていればよい。
【0167】又、これら実施の形態では、積極的に診療
情報管理装置2から患者側端末a1,b1,c1,d1
への情報配信を行っていないが、特に、専用通信回線に
接続された医学部や大学病院等の端末に対しては、例え
ば、他病院の最新ニュース/症例、医療関係のトピック
ス、又は医療機器のCM等を配信するようにしてもよ
い。
【0168】この場合、各施設間の情報交換の活性化を
推奨する目的で専用通信回線内を無料で開放し、外部の
通信回線からの患者の紹介(予約)に対して課金(例え
ば\500/予約成立1案件)を行うようにしても良い。更
に、医療器メーカーによる製品販売時のユーザー登録に
基いて、医療施設に対しては無料で通信回線を開放する
ようにしても良い。
【0169】[付記]以上、説明したように、本実施の
形態によれば以下に示す構成を得ることができる。
【0170】(1)患者固有の診療情報を複数記憶可能
な患者固有情報記憶手段と、通信回線を介して、前記患
者固有情報記憶手段に記憶された前記診療情報から特定
の患者に対する診療情報を検索する検索情報を入力可能
な第1の検索情報入力手段と、前記第1の検索情報入力
手段から入力された前記検索情報に基づき前記患者固有
情報記憶手段を検索して特定された前記診療情報を、前
記通信回線を介して取得可能な第1の検索結果情報取得
手段と、前記第1の検索結果情報取得手段で取得された
前記診療情報に対する編集が可能な第1の編集手段と、
前記第1の編集手段で編集された前記診療情報を、前記
通信回線を介して前記患者固有情報記憶手段に記憶可能
な第1の編集情報記憶手段と、前記通信回線を介して、
前記患者固有情報記憶手段に記憶された前記診療情報か
ら特定の前記患者に対する前記診療情報を検索する検索
情報を入力可能な第2の検索情報入力手段と、前記第2
の検索情報記憶手段から入力された前記検索情報に基づ
き前記患者固有情報記憶手段を検索して特定された前記
診療情報を、前記通信回線を介して取得可能な第2の検
索結果情報取得手段と、前記第2の検索結果情報取得手
段で取得された前記診療情報に対する編集が可能な第2
の編集手段と、前記第2の編集手段で編集された前記診
療情報を、前記通信回線を介して前記患者固有情報記憶
手段に記憶可能な第2の編集情報記憶手段と、を具備し
たことを特徴とする診療情報管理システム。
【0171】(2)患者固有の診察情報を複数記憶可能
な患者固有情報記憶手段から特定の患者に対する前記診
察用法を検索する検索情報を入力する第1の検索情報入
力行程と、前記第1の検索情報入力行程から入力された
前記検索情報に基づき前記患者固有情報記憶手段を検索
して特定された前記診療情報を取得する第1の検索結果
情報取得行程と、前記第1の検索結果情報取得行程で取
得された前記診療情報に対して編集する第1の編集行程
と、前記第1の編集行程で編集された前記診療情報を前
記患者固有情報記憶手段に記憶可能な第1の編集情報記
憶行程と、前記患者固有情報記憶手段に記憶された前記
診療情報から特定の前記患者に対する前記診療情報を検
索する検索情報を入力可能な第2の検索情報入力行程
と、前記第2の検索情報記憶行程で入力された前記検索
情報に基づき前記患者固有情報記憶手段を検索して特定
された前記診療情報を取得可能な第2の検索結果情報取
得行程と、前記第2の検索結果情報取得行程で取得され
た前記診療情報に対する編集が可能な第2の編集行程
と、前記第2の編集行程で編集された善意診療情報を前
記患者固有情報記憶手段に記憶可能な第2の編集情報記
憶行程と、を具備したことを特徴とする診療情報管理方
法。
【0172】(3)通信回線に接続されると共に、複数
の患者における各患者の固有情報を記憶する患者情報記
憶手段に接続された制御手段を具備する診療情報管理装
置であって、前記制御手段の制御により、前記通信回線
を介して受信する前記患者の固有情報に対する検索要求
に基づき、前記患者情報記憶手段に記憶された前記患者
の固有情報を検索し、検索された検索結果情報を前記検
索要求の発信元へ前記通信回線を介して伝達すること
と、前記検索要求の発信元より前記通信回線を介して受
信する前記患者の固有情報に対する登録要求に基づき、
前記登録要求の発信元にて編集された前記患者の固有情
報を前記患者情報記憶手段に記憶すること、を特徴とす
る診療情報管理装置。
【0173】(4)前記制御手段は、更に、前記通信回
線を介して受信する特定の患者の固有情報に対する表示
要求に基づき、前記患者情報記憶手段に記憶された前記
特定の患者の固有情報を前記表示要求の発信元へ前記通
信回線を介して伝達すること、を特徴とする(3)記載
の診療情報管理装置。
【0174】(5)前記患者情報記憶手段は、患者の診
療結果情報及び処方箋情報を含む患者の固有情報を記憶
すること、を特徴とする(3)記載の診療情報管理装
置。
【0175】(6)前記患者情報記憶手段は、患者の診
療費用及び処方箋費用情報を含む患者の固有情報を記憶
すること、を特徴とする(5)記載の診療情報管理装
置。
【0176】(7)通信回線を介して病院側端末に接続
されると共に、複数の患者における各患者の固有情報を
記憶する患者情報記憶手段に接続された制御手段を具備
する診療情報管理システムであって、前記制御手段の制
御により、前記病院側端末より前記通信回線を介して受
信する前記患者の固有情報に対する検索要求に基づき、
前記病院情報記憶手段に記憶された前記患者の固有情報
を検索し、検索された検索結果情報を前記病院側端末へ
前記通信回線を介して伝達することと、前記病院側端末
より前記通信回線を介して受信する特定の患者の固有情
報に対する登録要求に基づき、前記病院側端末にて編集
された前記患者の固有情報を前記患者情報記憶手段に記
憶すること、を特徴とする診療情報管理システム。
【0177】(8)前記制御手段は、更に、前記通信回
線を介して受信する特定の患者の固有情報に対する表示
要求に基づき、前記患者情報記憶手段に記憶された前記
特定の患者の固有情報を前記表示要求の発信元へ前記通
信回線を介して伝達すること、を特徴とする(7)記載
の診療情報管理システム。
【0178】(9)前記患者情報記憶手段は、患者の診
療結果情報及び処方箋情報を含む患者の固有情報を記憶
すること、を特徴とする(8)記載の診療情報管理シス
テム。
【0179】(10)前記患者情報記憶手段は、患者の
診療費用及び処方箋費用情報を含む患者の固有情報を記
憶すること、を特徴とする(5)記載の診療情報管理シ
ステム。
【0180】(11)通信回線を介して病院側端末に接
続されると共に、複数の患者における各患者の固有情報
を記憶する患者情報記憶手段に接続された制御手段を具
備する診療情報管理装置の制御方法であって、前記制御
手段の制御により、前記病院側端末より前記通信回線を
介して受信する前記患者の固有情報に対する検索要求に
基づき、前記病院情報記憶手段に記憶された前記患者の
固有情報を検索し、検索された検索結果情報を前記病院
側端末へ前記通信回線を介して伝達する工程と、前記病
院側端末より前記通信回線を介して受信する特定の患者
の固有情報に対する登録要求に基づき、前記病院側端末
にて編集された前記患者の固有情報を前記患者情報記憶
手段に記憶する行程と、を具備することを特徴とする診
療情報管理装置の制御方法。
【0181】(12)前記制御手段は、更に、前記通信
回線を介して受信する特定の患者の固有情報に対する表
示要求に基づき、前記患者情報記憶手段に記憶された前
記特定の患者の固有情報を前記表示要求の発信元へ前記
通信回線を介して伝達する行程と、を具備することを特
徴とする(11)記載の診療情報管理装置の制御方法。
【0182】(13)前記患者情報記憶手段は、患者の
診療結果情報及び処方箋情報を含む患者の固有情報を記
憶すること、を特徴とする(11),(12)記載の診
療情報管理装置の制御方法。
【0183】(14)前記患者情報記憶手段は、患者の
診療費用及び処方箋費用情報を含む患者の固有情報を記
憶すること、を特徴とする(13)記載の診療情報管理
装置の制御方法。
【0184】
【発明の効果】以上、説明したように本発明によれば、
病院内若しくは病院間において複雑なシステムを構築す
ることなく、病院間での情報の共有化、患者の過去の病
歴を簡単に把握することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施の形態による診療情報管理システムの
構成図
【図2】同、診療情報管理システムの流れを示す模式図
【図3】同、患者情報データベースのディレクトリ構造
を示す説明図
【図4】同、病院情報データベースのディレクトリ構造
を示す説明図
【図5】同、処方箋薬局情報データベースのディレクト
リ構造を示す説明図
【図6】同、予約状況データベースのディレクトリ構造
を示す説明図
【図7】同、患者側がホストコンピュータにアクセスす
る手順を示すフローチャート(その1)
【図8】同、患者側がホストコンピュータにアクセスす
る手順を示すフローチャート(その2)
【図9】同、患者側がホストコンピュータにアクセスす
る手順を示すフローチャート(その3)
【図10】同、患者側がホストコンピュータにアクセス
する手順を示すフローチャート(その4)
【図11】同、患者側がホストコンピュータにアクセス
する手順を示すフローチャート(その5)
【図12】同、患者側がホストコンピュータにアクセス
する手順を示すフローチャート(その6)
【図13】同、診察結果/処方箋情報登録手順を示すフ
ローチャート(その1)
【図14】同、診察結果/処方箋情報登録手順を示すフ
ローチャート(その2)
【図15】同、診察/処方箋費用登録手順を示すフロー
チャート(その1)
【図16】同、診察結果/処方箋情報登録手順を示すフ
ローチャート(その2)
【図17】同、モニタに表示される画像の階層構造を示
す説明図
【図18】同、「ログイン」画面の説明図
【図19】同、「新規メンバー登録(1)」画面の説明
【図20】同、「新規メンバー登録(2)」画面の説明
【図21】同、「メインメニュー」画面の説明図
【図22】同、「病院検索キーワード」入力画面の説明
【図23】同、「検索結果」表示画面の説明図
【図24】同、「検索結果」リスト表示画面の説明図
【図25】同、「病院別詳細情報」表示画面の説明図
【図26】同、「予約病院特定」画面の説明図
【図27】同、「新規予約」画面の説明図
【図28】同、「予約完了通知」画面の説明図
【図29】同、「患者の特定」画面の説明図
【図30】同、「診察結果/処方箋情報登録」画面の説
明図
【図31】同、「診察/処方箋費用登録」画面の説明図
【図32】第2実施の形態による診療情報管理システム
の構成図
【図33】同、ホストコンピュータの記憶手段に設けた
データベースのディレクトリ構造を示す説明図
【符号の説明】
3 ホストコンピュータ 11 患者情報データベース(患者固有情報記憶手段) M25 「診察結果/処方箋情報登録」画面(検索結果
情報取得手段、編集手段) L1,M1,N1 病院側端末(検索情報入力手段) USER ID 検索情報

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】患者固有の診療情報を複数記憶可能な患者
    固有情報記憶手段と、 前記患者固有情報記憶手段に記憶された前記診療情報か
    ら特定の患者に対する診療情報を検索する検索情報を入
    力可能な第1の検索情報入力手段と、 前記第1の検索情報入力手段から入力された前記検索情
    報に基づき前記患者固有情報記憶手段を検索して特定さ
    れた前記診療情報を取得可能な第1の検索結果情報取得
    手段と、 前記第1の検索結果情報取得手段で取得された前記診療
    情報に対する編集が可能な第1の編集手段と、 前記第1の編集手段で編集された前記診療情報を前記患
    者固有情報記憶手段に記憶可能な第1の編集情報記憶手
    段と、 前記患者固有情報記憶手段に記憶された前記診療情報か
    ら特定の前記患者に対する前記診療情報を検索する検索
    情報を入力可能な第2の検索情報入力手段と、 前記第2の検索情報記憶手段から入力された前記検索情
    報に基づき前記患者固有情報記憶手段を検索して特定さ
    れた前記診療情報を取得可能な第2の検索結果情報取得
    手段と、 前記第2の検索結果情報取得手段で取得された前記診療
    情報に対する編集が可能な第2の編集手段と、 前記第2の編集手段で編集された前記診療情報を前記患
    者固有情報記憶手段に記憶可能な第2の編集情報記憶手
    段と、を具備したことを特徴とする診療情報管理装置。
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