JP2002334046A - 情報端末装置及びファイル添付プログラム - Google Patents

情報端末装置及びファイル添付プログラム

Info

Publication number
JP2002334046A
JP2002334046A JP2001138728A JP2001138728A JP2002334046A JP 2002334046 A JP2002334046 A JP 2002334046A JP 2001138728 A JP2001138728 A JP 2001138728A JP 2001138728 A JP2001138728 A JP 2001138728A JP 2002334046 A JP2002334046 A JP 2002334046A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
file
mail
address book
terminal device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001138728A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4239429B2 (ja
Inventor
Junichi Maeda
順一 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casio Computer Co Ltd filed Critical Casio Computer Co Ltd
Priority to JP2001138728A priority Critical patent/JP4239429B2/ja
Publication of JP2002334046A publication Critical patent/JP2002334046A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4239429B2 publication Critical patent/JP4239429B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】面倒な作業を必要とせずに、複数の項目からな
るデータを特定形式のファイルに変換してメールデータ
に添付できる情報端末装置を提供する。 【解決手段】メール作成中に所定の操作により添付指示
を行うと、CPU11により、アドレス帳データ記憶部
13bに記憶されたアドレス帳データのリストがメール
作成画面上に表示される。このリストの中で添付対象と
なるアドレス帳データを指定すると、そのデータが特定
形式(vCard形式)のファイルに自動的に変換され
て作成中のメールデータに添付される。したがって、ユ
ーザ自身がファイルを作成したり、そのファイルをメー
ルデータに添付するといった面倒な作業を行うことな
く、誰でも簡単にメールデータに対するファイル添付を
行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ュータ等の情報端末装置に係り、特にアドレス帳のデー
タをvCard形式ファイルに変換してメールデータに
添付する場合に用いて好適な情報端末装置及びファイル
添付プログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータ等の情報
端末装置では、アドレス帳のデータをvCard形式フ
ァイルに変換してメールデータに添付して送信できるも
のがある。前記vCardとは、主にインターネット・
メールで使う電子的な名刺の規格であり、名刺交換の共
通データフォーマットを定義したものであって、アドレ
ス帳に登録されているデータをこのvCard形式のフ
ァイルに変換することで、電子メールを通じて相手側の
機種やアプリケーションを問わずに共通に送ることがで
きる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来、
アドレス帳に登録されているデータをvCard形式フ
ァイルに変換して電子メールにて送信するためには、ま
ず、アドレス帳アプリケーションを起動してvCard
形式ファイルを作成してから、電子メールアプリケーシ
ョンを起動して前記vCard形式ファイルを呼出して
作成中のメールデータに添付するといった作業をユーザ
自身が行う必要があり、非常に手間がかかると共に、操
作に不慣れなユーザには簡単にファイル添付を行うこと
ができないといった問題があった。
【0004】また、アドレス帳データには、氏名、電話
番号、メールアドレス、URL、FAX番号などの多数
の項目があるが、従来では、これらの項目の全てがvC
ard形式ファイルに変換されることになり、任意の項
目のデータだけをvCard形式ファイルに変換して電
子メールに添付して送ることができないといった不具合
があった。
【0005】本発明は前記の課題を解決するためになさ
れたもので、面倒な作業を必要とせずに、複数の項目か
らなるデータを特定形式のファイルに変換してメールデ
ータに添付することができ、また、その際に任意の項目
のデータだけを選択的に添付することのできる情報端末
装置及びファイル添付プログラムを提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
情報端末装置は、電子メール機能を備えた情報端末装置
において、複数の項目からなるデータを記憶した記憶手
段と、メールデータの作成中に当該メールデータに対す
る添付指示があったときに、前記記憶手段に記憶された
データのリストを表示するリスト表示手段と、このリス
ト表示手段によって表示されたリストの中から添付対象
となるデータを選択する選択手段と、前記記憶手段から
前記選択手段によって選択されたデータを読み出して特
定形式のファイルに変換する変換手段と、この変換手段
によって変換されたファイルを作成中のメールデータに
添付するファイル添付手段とを具備して構成される。
【0007】このような構成によれば、メール作成中に
データのリストが表示され、そのリストの中から添付対
象となるデータを選択するだけで、その選択されたデー
タが特定形式のファイルに変換されて作成中のメールデ
ータに添付される。したがって、特定形式のファイルを
メールデータに添付するに際し、ユーザ自身がそのファ
イルを作成してから、メールデータに添付するといった
ような面倒な作業を行うことなく簡単にファイル添付を
行うことができる。
【0008】また、本発明の請求項2では、前記変換手
段が前記選択手段によって選択されたデータの各項目の
中から予め設定された項目に関するデータを読み出して
特定形式のファイルに変換することを特徴とする。
【0009】このような構成によれば、データの各項目
の中で予め設定された項目に関するデータのみを特定形
式のファイルに変換して作成中のメールデータに添付す
ることができる。
【0010】また、本発明の請求項3では、前記選択手
段によって選択されたデータの各項目の中から任意の項
目を選択する項目選択手段を備え、前記変換手段がこの
項目選択手段によって選択された項目に関するデータを
特定形式のファイルに変換することを特徴とする。
【0011】このような構成によれば、データの各項目
の中から任意の項目を選択することにより、その選択さ
れた項目に関するデータのみを特定形式のファイルに変
換して作成中のメールデータに添付することができる。
【0012】また、本発明の請求項4に係る情報端末装
置は、電子メール機能を備えた情報端末装置において、
複数の項目からなるアドレス帳データを記憶した記憶手
段と、メールデータの作成中に当該メールデータに対す
る添付指示があったときに、前記記憶手段に記憶された
各メール送信相手のアドレス帳データのリストを表示す
るリスト表示手段と、このリスト表示手段によって表示
されたリストの中から添付対象となるアドレス帳データ
を選択する選択手段と、前記記憶手段から前記選択手段
によって選択されたアドレス帳データを読み出して特定
形式のファイルに変換する変換手段と、この変換手段に
よって変換されたファイルを作成中のメールデータに添
付するファイル添付手段とを具備して構成される。
【0013】このような構成によれば、メール作成中に
アドレス帳データのリストが表示され、そのリストの中
から添付対象となるアドレス帳データを選択するだけ
で、その選択されたアドレス帳データを特定形式のファ
イルに変換して作成中のメールデータに簡単に添付する
ことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を説明する。
【0015】図1は本発明の一実施形態に係る情報端末
装置の構成を示すブロック図である。なお、本装置は、
例えば磁気ディスク等の記録媒体に記録されたプログラ
ムを読み込み、このプログラムによって動作が制御され
るコンピュータによって実現されるものであり、電子メ
ール及びアドレス帳を含む各種アプリケーションソフト
を搭載している。
【0016】図1に示すように、本実施形態における情
報処理装置は、CPU11、ROM12、RAM13を
備えている。
【0017】CPU11は本装置の全体の制御を司るも
のであり、ROM12に予め記憶されたプログラムまた
は外部記憶装置14を介して記録媒体15に記憶された
プログラムを読み込むことで各種の処理を実行する。
【0018】ROM12には、制御プログラムなどの各
種情報が予め記憶されている。RAM13は、CPU1
1の処理に必要な各種情報を記憶してワークメモリとし
て使用されるものであり、本装置ではメールデータを記
憶するメールデータ記憶部13a、複数の項目からなる
アドレス帳データを記憶するアドレス帳データ記憶部1
3b、vCard形式でフォーマットされたファイルを
記憶するvCard形式ファイル記憶部13c、アドレ
ス帳データからvCard形式ファイルに出力する項目
を記憶する出力項目テーブル13dなどを有する。
【0019】記録媒体15および外部記憶装置14は、
例えば磁気ディスクなどのメディアとその読み取り装置
(HDD等)である。この記録媒体15に本発明を実現
するためのプログラムを記録して外部記憶装置14を介
して提供することができる。外部記憶装置14として
は、例えばフレキシブルディスク装置、磁気ディスク装
置、光ディスク装置、CD−ROM装置などであり、記
録媒体15はこれらの装置に対応したメディアである。
なお、プログラムの提供方法としては、記録媒体15に
限らず、そのプログラム自体を例えば外部端末からネッ
トワークを介して提供することでも良い。
【0020】また、本装置には、入力部16、表示部1
7、通信制御部18などが設けられている。これらはR
OM12、RAM13、外部記憶装置14と共にシステ
ムバス19を介してCPU11に接続される。
【0021】入力部16は、例えばキーボード、マウ
ス、タッチパネルなどからなる入力デバイスであり、デ
ータの入力や各種指示を行う。表示部17は、例えばL
CD(Liquid Crystal Display)やCRT(Cathode-ra
y tube)などからなる表示デバイスであり、各種データ
の表示を行う。
【0022】通信制御部18は、ネットワークを介して
他の端末装置との間でデータの通信制御を行うものであ
る。前記ネットワークとしては、LAN(Local Area N
etwork)やWAN(Wide Area Network)の他、公衆回
線なども含まれるものとする。
【0023】このような構成において、本装置では、ア
ドレス帳のデータをvCard形式ファイルに変換して
電子メールにて送信することができる。vCardと
は、電子名刺の規格であり、名刺交換の共通データフォ
ーマットを定義したものであって、アドレス帳に登録さ
れた名前、電話番号、メールアドレスなど、名刺に記述
される情報を統一的にやり取りするために使われる。通
常、アドレス帳のデータをvCard形式ファイルに変
換して電子メールにて送信するためには、ユーザ自身が
vCard形式ファイルを作成し、電子メールアプリケ
ーション上でそのvCard形式ファイルを呼び出して
メールデータに添付するといった面倒な作業を行う必要
があるが、本装置では、このような面倒な作業を必要と
せずに、メールデータに対するvCard形式ファイル
の添付を実現するものである。
【0024】以下に、図2及び図3に示すフローチャー
トと、図4乃至図9の表示画面例を参照しながら、本装
置におけるファイル添付の処理動作について詳しく説明
する。
【0025】図2及び図3は本装置のメール作成時の処
理動作を示すフローチャートである。なお、このフロー
チャートで示す各機能を実現させるためのプログラムは
CPU11が読み取り可能なプログラムコードの形態で
図1に示す記録媒体15に格納されている。
【0026】まず、所定の操作により本装置の電子メー
ルアプリケーションを起動して、図4に示すようなメー
ル作成画面21を表示する(ステップS11)。このメ
ール作成画面21には、同画面21上に入力されたメー
ルデータを送信する場合に操作される「送信」ボタン2
2、メールデータにファイルを添付する場合に操作され
る「添付」ボタン23などが設けられている。
【0027】前記メール作成画面21での入力待ち状態
から前記「添付」ボタン23の押下により添付指示があ
ると(ステップS12、S13)、図5に示すような添
付種類選択画面24がメール作成画面21上にウインド
ウ表示される(ステップS14)。この添付種類選択画
面24には、送信メールに添付可能なデータの種類を示
す「写真」、「手書き」、「音声」、「名刺」があり、
これらをマウス等の操作により任意に選択することがで
きる。このうち、「名刺」は名刺データつまりvCar
d形式ファイルを示している。
【0028】ここで、前記添付素材選択画面24におい
て、ユーザが添付種類として「名刺」をマウス等の操作
により選択した場合において、以下のような処理が実行
される。
【0029】まず、RAM13のアドレス帳データ記憶
部13bからアドレス帳データが読み出されて、図6に
示すようなアドレス帳のデータリスト画面25がメール
作成画面21上にウインドウ表示される(ステップS1
6)。このデータリスト画面25には、予め登録された
メール送信相手の名前、電話番号、メールアドレスなど
の複数の項目を含んだアドレス帳データが所定の形式で
一覧表示されると共に、その画面下部にはリストの中で
選択したアドレス帳データを決定する場合に操作される
「決定」ボタン26、前画面に戻す場合に操作される
「戻る」ボタン27などが表示される。
【0030】なお、図6の例では、「名前」、「自宅番
号」、「メールアドレス1」、「メールアドレス2」と
いった項目が示されているが、アドレス帳データには、
その他にも「携帯番号」、「URL」、「FAX番号」
などの各項目に関するデータが含まれており、これらは
データリスト画面25上でスクロール操作などによって
閲覧することができる。
【0031】前記データリスト画面25において、ユー
ザが添付対象となるアドレス帳データをマウス等の操作
により選択し、「決定」ボタン26を押下すると(ステ
ップS17のYes)、その選択されたアドレス帳デー
タが確定されて、続いて図7に示すような名刺種類選択
画面28がメール作成画面21上にウインドウ表示され
る(ステップS18)。この名刺種類選択画面28に
は、アドレス帳データからvCard形式ファイルに出
力する項目(変換対象として予め設定された項目)のパ
ターンを示す「名前+メールアドレス1」、「名前+メ
ールアドレス1,2+URL」、「名前+自宅電話+携
帯電話+メールアドレス1,2+URL」と、ユーザが
任意に出力項目を選ぶための「項目を選択」があり、こ
れらをマウス等の操作により任意に選択することができ
る。
【0032】前記名刺種類選択画面28において、ユー
ザが「項目を選択」を選択すると、図8に示すように、
名刺出力項目選択画面29がメール作成画面21上にウ
インドウ表示される(ステップS20)。この名刺出力
項目選択画面29では、アドレス帳データからvCar
d形式ファイルに出力可能な全ての項目が表示され、こ
れらの項目に対応したチェックボックスをマウス等の操
作によりチェックすることで、vCard形式ファイル
へ変換すべき項目を任意に選択できるようになってい
る。図8は「名前」、「名前よみ」、「メールアドレス
1」、「ルールアドレス2」、「URL」の5つ項目が
選択された場合を示している。
【0033】前記名刺出力項目選択画面29にて出力項
目(変換対象項目)が選択されて「決定」ボタン30が
押下されると(ステップS21のYes)、その選択さ
れた出力項目に対応したデータがアドレス帳データ記憶
部13bから抽出されて出力項目テーブル13dに格納
される(ステップS22)。図8の例では、図6のデー
タリスト画面25で選択された「高田○○」に関するア
ドレス帳データを添付対象として、その中の「名前」、
「名前よみ」、「メールアドレス1」、「ルールアドレ
ス2」、「URL」の各項目に関するデータがアドレス
帳データ記憶部13bから抽出されて出力項目テーブル
13dに格納されることになる。
【0034】一方、図7の名刺種類選択画面28にて
「項目を選択」以外が選択された場合、つまり、「名前
+メールアドレス1」、「名前+メールアドレス1,2
+URL」、「名前+自宅電話+携帯電話+メールアド
レス1,2+URL」のいずれかのパターンが選択され
た場合には(ステップS19のNo)、その選択された
パターンに対応したデータがアドレス帳データ記憶部1
3bから抽出されて出力項目テーブル13dに格納され
る(ステップS22)。例えば、名刺種類選択画面28
で「名前+メールアドレス1」のパターンが選択されと
すると、図6のデータリスト画面25で選択された「高
田○○」に関するアドレス帳データを添付対象として、
その中の「名前」と「メールアドレス1」の各項目に関
するデータがアドレス帳データ記憶部13bから抽出さ
れて出力項目テーブル13dに格納されることになる。
【0035】また、図6のデータリスト画面25におい
て、複数のアドレス帳データが添付対象として選択され
ている場合には、これらのアドレス帳データ毎に前記ス
テップS18〜S22の処理が繰り返し行われ、vCa
rd形式ファイルに出力すべき項目に対応したデータが
出力項目テーブル13dに格納される(ステップS2
3)。
【0036】このようにして、添付対象のすべてが処理
されると、出力項目テーブル13dに格納された出力項
目のデータがvCard形式ファイルに変換されてvC
ard形式ファイル記憶部13cに格納されると共に
(ステップS24)、その変換後のデータつまりvCa
rd形式でフォーマットされたファイルがメール作成画
面21にて作成された送信メールに添付される(ステッ
プS25)。
【0037】図9はvCard形式ファイルを添付した
場合のメール作成画面21であり、図中の31は送信メ
ールに添付されたvCard形式ファイル(名刺デー
タ)を示すアイコンである。この状態でユーザが送信先
を指定し、「送信」ボタン22を押下すると、当該メー
ル作成画面21にて作成されたメールデータがRAM1
3のメールデータ記憶部13aから読み出されると共に
vCard形式ファイル記憶部13cから当該メールデ
ータに対応したvCard形式ファイルが読み出されて
通信制御部18を介して送信先の端末に送られる。受信
者側では、メールデータを受信することにより、そのメ
ールデータに添付されたvCard形式ファイルを用い
て、自分の端末に搭載されたアドレス帳の中に当該ファ
イルに記述された各項目のデータを登録することができ
る。
【0038】このように、本装置では、電子メールアプ
リケーション上でメール作成と同時にアドレス帳の中で
選択したデータをvCard形式ファイルに自動的に変
換してメールデータに添付することができるので、ユー
ザの添付作業の負担が軽減されると共に、操作に不慣れ
なユーザであっても簡単にvCard形式ファイルをメ
ールデータに添付して送ることができる。
【0039】また、vCard形式ファイルに出力する
項目を予め用意された複数のパターン(「名前+メール
アドレス1」、「名前+メールアドレス1,2+UR
L」、「名前+自宅電話+携帯電話+メールアドレス
1,2+URL」)の中から選択することができるの
で、メール送信相手によって添付するデータの項目つま
りアドレス帳データの開示内容を変えることができて便
利である。
【0040】また、vCard形式ファイルに出力する
項目を任意に選択することもできるので、不要な項目を
除いてvCard形式ファイルに変換して送信相手に送
ることができる。
【0041】なお、前記実施形態では、電子名刺の共通
フォーマットとして、vCardを例にして説明した
が、他のデータ形式に変換したファイルをメールデータ
に添付する場合であっても適用可能である。
【0042】また、前記実施形態では、vCard形式
ファイルに出力する項目のパターンとして、「名前+メ
ールアドレス1」、「名前+メールアドレス1,2+U
RL」、「名前+自宅電話+携帯電話+メールアドレス
1,2+URL」の3つを選択可能としたが、この3つ
のパターンに限るものではなく、さらに多数のパターン
を用意してこれらを選択可能とすることでも良い。さら
に、その出力項目のパターンの内容をユーザが任意に設
定できるような機能を追加することも可能である。その
場合には、特定の指示に従って出力項目のパターン設定
画面を表示して、ユーザにアドレス帳データの各項目を
任意に組み合わせたパターンを複数設定させて、その設
定された各パターンをRAM13に格納しておき、図7
の名刺種類選択画面28を表示するときに、前記RAM
13に格納された各パターンを表示するようにすれば良
い。
【0043】また、前記実施形態において記載した手法
つまり図2及び図3のフローチャートに示された処理手
順は、コンピュータに実行させることのできるプログラ
ムとして、例えば磁気ディスク(フレキシブルディス
ク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、
DVD等)、半導体メモリなどの記録媒体に書き込んで
各種装置に適用したり、そのプログラム自体をネットワ
ーク等の伝送媒体により伝送して各種装置に適用するこ
とも可能である。本装置を実現するコンピュータは、記
録媒体に記録されたプログラムあるいは伝送媒体を介し
て提供されたプログラムを読み込み、このプログラムに
よって動作が制御されることにより、上述した処理を実
行する。
【0044】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、例
えばアドレス帳データのように、複数の項目からなるデ
ータを特定形式のファイルに変換してメールデータに添
付する場合に、メール作成中にそのデータのリストの中
から添付対象となるデータを選択するだけで、その選択
されたデータが特定形式のファイルに変換されて作成中
のメールデータに添付されるので、面倒な作業を必要と
せずに誰でも簡単にファイル添付を行うことができる。
【0045】また、複数の項目からなるデータを特定形
式のファイルに変換する場合に、これらの項目の中の所
定の項目あるいは任意の項目に関するデータのみを特定
形式のファイルに変換して作成中のメールデータに添付
することができるので、メール送信相手に応じて添付す
るデータの項目を変えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る情報端末装置の構成
を示すブロック図。
【図2】前記情報端末装置におけるメール作成時の処理
動作を示すフローチャート(その1)。
【図3】前記情報端末装置におけるメール作成時の処理
動作を示すフローチャート(その2)。
【図4】前記情報端末装置におけるメール作成画面を示
す図。
【図5】前記情報端末装置における添付種類選択画面を
示す図。
【図6】前記情報端末装置におけるアドレス帳のデータ
リスト画面を示す図。
【図7】前記情報端末装置における名刺種類選択画面を
示す図。
【図8】前記情報端末装置における名刺出力項目選択画
面を示す図。
【図9】前記情報端末装置におけるvCard形式ファ
イルを添付した場合のメール作成画面を示す図。
【符号の説明】
11…CPU 12…ROM 13…RAM 13a…メールデータ記憶部 13b…アドレス帳データ記憶部 13c…vCard形式ファイル記憶部 13d…出力項目テーブル 14…外部記憶装置 15…記録媒体 16…入力部 17…表示部 18…通信制御部 21…メール作成画面 24…添付種類選択画面 25…アドレス帳データリスト画面 28…名刺種類選択画面 29…名刺出力項目選択画面

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子メール機能を備えた情報端末装置に
    おいて、 複数の項目からなるデータを記憶した記憶手段と、 メールデータの作成中に当該メールデータに対する添付
    指示があったときに、前記記憶手段に記憶されたデータ
    のリストを表示するリスト表示手段と、 このリスト表示手段によって表示されたリストの中から
    添付対象となるデータを選択する選択手段と、 前記記憶手段から前記選択手段によって選択されたデー
    タを読み出して特定形式のファイルに変換する変換手段
    と、 この変換手段によって変換されたファイルを作成中のメ
    ールデータに添付するファイル添付手段とを具備したこ
    とを特徴とする情報端末装置。
  2. 【請求項2】 前記変換手段は、前記選択手段によって
    選択されたデータの各項目の中から予め設定された項目
    に関するデータを読み出して特定形式のファイルに変換
    することを特徴とする請求項1記載の情報端末装置。
  3. 【請求項3】 前記選択手段によって選択されたデータ
    の各項目の中から任意の項目を選択する項目選択手段を
    備え、 前記変換手段は、この項目選択手段によって選択された
    項目に関するデータを特定形式のファイルに変換するこ
    とを特徴とする請求項1記載の情報端末装置。
  4. 【請求項4】 電子メール機能を備えた情報端末装置に
    おいて、 複数の項目からなるアドレス帳データを記憶した記憶手
    段と、 メールデータの作成中に当該メールデータに対する添付
    指示があったときに、前記記憶手段に記憶された各メー
    ル送信相手のアドレス帳データのリストを表示するリス
    ト表示手段と、 このリスト表示手段によって表示されたリストの中から
    添付対象となるアドレス帳データを選択する選択手段
    と、 前記記憶手段から前記選択手段によって選択されたアド
    レス帳データを読み出して特定形式のファイルに変換す
    る変換手段と、 この変換手段によって変換されたファイルを作成中のメ
    ールデータに添付するファイル添付手段とを具備したこ
    とを特徴とする情報端末装置。
  5. 【請求項5】 電子メールアプリケーションが搭載され
    たコンピュータに用いられ、メモリに登録された複数の
    項目からなるデータを特定形式のファイルに変換してメ
    ールデータに添付するためのファイル添付プログラムで
    あって、 前記コンピュータに、 メールデータの作成中に当該メールデータに対する添付
    指示があったときに、前記メモリ内の各項目からなるデ
    ータのリストを表示する機能と、 前記リストの中から添付対象となるデータが選択された
    際に、前記メモリから当該データを読み出して特定形式
    のファイルに変換する機能と、 前記変換後のファイルを作成中のメールデータに添付す
    る機能とを実現させるファイル添付プログラム。
JP2001138728A 2001-05-09 2001-05-09 情報端末装置及びファイル添付プログラム Expired - Fee Related JP4239429B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001138728A JP4239429B2 (ja) 2001-05-09 2001-05-09 情報端末装置及びファイル添付プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001138728A JP4239429B2 (ja) 2001-05-09 2001-05-09 情報端末装置及びファイル添付プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002334046A true JP2002334046A (ja) 2002-11-22
JP4239429B2 JP4239429B2 (ja) 2009-03-18

Family

ID=18985620

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001138728A Expired - Fee Related JP4239429B2 (ja) 2001-05-09 2001-05-09 情報端末装置及びファイル添付プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4239429B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008547110A (ja) * 2005-06-23 2008-12-25 マイクロソフト コーポレーション 電子ビジネスカードの送信および受信
US8005904B2 (en) 2005-06-30 2011-08-23 Microsoft Corporation Electronic business card exchange system and method
US8156330B2 (en) 2004-09-29 2012-04-10 Microsoft Corporation Terminal for exchanging electronic business cards

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8156330B2 (en) 2004-09-29 2012-04-10 Microsoft Corporation Terminal for exchanging electronic business cards
JP2008547110A (ja) * 2005-06-23 2008-12-25 マイクロソフト コーポレーション 電子ビジネスカードの送信および受信
US7974877B2 (en) 2005-06-23 2011-07-05 Microsoft Corporation Sending and receiving electronic business cards
JP2012118998A (ja) * 2005-06-23 2012-06-21 Microsoft Corp 電子ビジネスカードの送信および受信
US8005904B2 (en) 2005-06-30 2011-08-23 Microsoft Corporation Electronic business card exchange system and method

Also Published As

Publication number Publication date
JP4239429B2 (ja) 2009-03-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3298379B2 (ja) 電子承認方法及びシステム
JP4417721B2 (ja) 電子機器とメニュー項目選択方法およびそのプログラム
US20060218501A1 (en) Communicating objects between users or applications
MX2007002314A (es) Terminal movil de comunicaciones que tiene interfaz mejorada de usuario y metodo de la misma.
TW390987B (en) Data processing device
WO2008032486A1 (fr) Terminal portable, procédé d'affichage, programme de détermination de mode d'affichage et support d'enregistrement lisible par ordinateur
JP4239429B2 (ja) 情報端末装置及びファイル添付プログラム
JP2002288581A (ja) 書類処理方法、書類処理プログラム及び書類処理装置
JP4943674B2 (ja) 表示制御装置および表示制御方法
JP2004501456A (ja) ユーザの間でオブジェクトを転送する方法及びシステム
JP3461191B2 (ja) 電子メール装置
JP2002351786A (ja) 情報端末装置及びデータ管理プログラム
JP2001273206A (ja) メール送信装置及びメール送信方法
JP2001274979A (ja) 電話帳作成装置、電話帳作成方法及び記録媒体
JP2002297467A (ja) ネットワーク同報送信装置、ネットワーク同報返信方法、ネットワーク同報送信プログラムおよび記録媒体
JP6720384B2 (ja) 表示制御装置及びプログラム
JP4884514B2 (ja) 電子機器とメニュー項目選択方法およびそのプログラム
JP2003259031A (ja) 電話帳管理システムおよび電話帳管理方法
JPH11196184A (ja) 通信端末装置及び通信制御方法
KR20040050573A (ko) 파일간의 연결 및 그의 표시기능을 가지는 휴대용 통신단말기 및 그의 동작방법
JP2002032180A (ja) データ入力装置
JP2003044447A (ja) サーバ装置及びその制御方法、分散オフィスシステム、端末装置、プログラム並びに記憶媒体
JP2001175669A (ja) 個人情報管理装置及びプログラム記録媒体
JP2000261681A (ja) 色変換装置および色変換方法、並びに色変換プログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な情報記録媒体
JPH06133078A (ja) ヒューマン・コンピュータ間インタフェース変換サービスシステム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080924

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081104

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081202

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081215

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120109

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4239429

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130109

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130109

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees