JP2004501456A - ユーザの間でオブジェクトを転送する方法及びシステム - Google Patents
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Abstract
Description
[発明の背景]
本発明は、一般に、プロセッサベースのシステム(processor−based systems)のユーザインタフェース(user interface)に関する。
【0002】
ユーザインタフェースによりユーザは、デスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、手持ち式のコンピュータ(handheld computer)、セットトップボックス(set−top box)、あるいはプロセッサベースの家電機器(processorbased appliance)等のプロセッサベースのシステムと相互作用をすることができる。このユーザインタフェースは、プロセッサベースのシステム上で動く様々なアプリケーション・プログラムについての情報を提供するウィンドウ等のグラフィカルなオブジェクトを含みうる。
【0003】
マイクロソフト・ウィンドウズ(登録商標)のソフトウェアでは、様々なウィンドウが所定画面上に様々なアプリケーションのそれぞれに対して表示される場合がある。ウィンドウ間のコミュニケーションはそれらのウィンドウの間でオブジェクトをドラッグ・アンド・ドロップ(dragging−and−dropping)することによって成し遂げられる場合がある。ユーザが同時に実施を試みるそれぞれの機能は、更に別のオーバラップするウィンドウ表示部を生成することにより実現される場合がある。
【0004】
ウィンドウの増殖およびそれらのウィンドウの処理は、一部のユーザにとって十分に気力をくじくタスクであり、それらのユーザにプロセッサベースのシステムの使用を回避させる。更に、ウィンドウインタフェースを使用する際に、起こっている実際の操作(operation)はすぐにユーザに明らかでない場合がある。そのため、ユーザは起こっている操作を直感的に適切に認識していない場合がある。結果として、その操作は、ユーザが学習するにはやや困難な場合がある。ユーザは、操作がいかに実施されるかの当然の理解に基づいて、起きなければならないステップを単に実行するだけではなく、それらのステップを記憶することが必要な場合がある。
【0005】
マイクロソフト・ウィンドウズ(登録商標)のプログラムに関連するクリップボードまたはカット・アンド・ペーストの操作では、ユーザはテキストまたはグラフィックスを強調表示することができる。そして、ユーザは強調表示されたマテリアル(material)を「コピー」するためにコピー・ボタンを操作する。その後、異なるウィンドウにわたって、先に強調表示された情報をドキュメントへとペーストするためにペースト・ボタンを操作することができる。
【0006】
クリップボードソフトウェアにおける問題は、ユーザがコピー・ボタンあるいはペースト・ボタンを操作するときに、強調表示されたマテリアルに何が起こっているかについて直感的な感触をユーザが現実的に得られないということである。更に、ユーザはその後そのマテリアルの視覚表現を全く得ることはない。ユーザは、そのユーザがマテリアルをコピーしたことを覚えていなくてはならず、次いでそのユーザはそのマテリアルをペーストすることを覚えていなくてはならない。マイクロソフト・ウィンドウズ(登録商標)のプログラムのグラフィカルに訴えかける性質にも関わらず、一部の場合において、マイクロソフト・ウィンドウズ(登録商標)のプログラムは完全に直感的な感触が欠如している。
【0007】
従って、既存のアプリケーションに伴う一部の複雑さを回避し、コミュニケーションツールの操作についてのユーザの学習および理解を促進するより直感的な性質を有し、コンピュータ・ユーザの間でコミュニケーションするためのより良い方法が必要とされている。
【0008】
[詳細な説明]
デスクトップコンピュータ、ラップトップコンピュータ、手持ち式コンピュータ、プロセッサベースの家電機器、またはセットトップボックス等のプロセッサベースのシステムのための図1に示されたユーザインタフェース10を、コミュニケーションインタフェース68と一緒になった単一ウィンドウ58から構成することができる。ウィンドウ58は、スティッキーノート(sticky note)64、デジタルイメージ59、またはデジタルミュージックファイル(図示せず)等のオブジェクト(objects)を提示するためのエリアを含むユーザ作業域69を提供する。図示された例では、インタフェース10は、ボタンとして表されたユーザインタフェース・コンポーネント12によって示された、リチャード(Richard)という名前の特定のユーザに関連する。リチャードは、リチャードのインタフェース10に関連したアニメアイコン(animated icon)66を有する場合がある。
【0009】
このインタフェース・コンポーネント12の下でウィンドウ58の左側に、お気に入りのリンクインタフェース・コンポーネントを含む複数のインタフェース・コンポーネントを提供することができる。インタフェース・コンポーネント14から24のそれぞれは、多数の記憶されたオブジェクトの性質を示すマウス選択可能なアイコンでありうる。お気に入りのリンクインタフェース・コンポーネント14の場合には、記憶されたオブジェクトはお気に入りのインターネットェブページのURL(Uniform Resource Locators)でありうる。コンポーネント12を介してアクセス可能なコンパクトな形式でそれらのURLを記憶することができる。コンポーネント14が選択されると、例えばドロップダウン表示でリンクを表示することができる。
【0010】
同様に、インタフェース・コンポーネント16は、複数のイメージを記憶することができる。インタフェース・コンポーネント18は複数のデジタルミュージックファイルを記憶することができ、インタフェース・コンポーネント20はユーザが受信した保存メッセージを記憶することができ、インタフェース・コンポーネント22は保存ノートを記憶することができ、インタフェース・コンポーネント24はレシピを記憶することができる。スクロールダウン・ボタン26を選択することによって追加のインタフェース・コンポーネントを表示することができる。
【0011】
本発明の実施態様によっては、インタフェース・コンポーネント14から24をプログラム可能に決めることができる。すなわち、記憶された情報の見出し(titling)および性質は、プログラム可能に決めることができる。他の場合には、インタフェース14から24のそれぞれのインタフェースに記憶されたマテリアルの見出しおよび性質を、ソフトウェアプロバイダによって予め決定することができる。
【0012】
テキストエントリブロック30によりユーザはノートを準備することができる。ユーザが新たなノートを準備したいときはいつでも、そのユーザは新規ノートボタン(new note button)32を選択することができる。ユーザがノートを完成すると、そのユーザは図示されたようなカーソル78を使用してノート掲示ボタン(post note button)34をマウスにより選択することができる。本発明の一実施態様において、符号64で示されたスティッキーノート(sticky note)スタイルのイメージを自動的に生成することができる。すなわち、イメージ64は、その最上端に沿って接着されておりその最下端は接着されていないためにその最下端部が巻き上がったように見えるスティッキーノートの外見を有する。
【0013】
ウィンドウ58の最下端部は、日時表示部44と複数のファンクション・キー46から56とを含みうる。ファンクション・キー46は、一人の特定のユーザ、この場合はリチャード、に関連するインタフェース10から複数のユーザによって共有されるホームインタフェースに表示を切り替える。本発明の一実施態様において、この複数のユーザは、家族または同一のプロセッサベースのシステムを使用して互いにそのシステム上でコミュニケートしたいと思っている個人から成る他の関連グループでありうる。しかしながら、それぞれのユーザは、(以下に説明される)パスワード保護システムを経由してアクセス可能な自分自身のインタフェース10を提供することができる。
【0014】
ファンクション・キー48によりインターネットに即時にアクセスすることができる。ブラウザインタフェースはキー48の操作に応じて作業域69内に選択的に表示される。同様に、ファンクション・キー50は電子メールインタフェースを提供し、ファンクション・キー56はノートパッドインタフェースを提供する。最後に、ファンクション・キー54は、ここに記述された様々な特徴を操作するためのユーザヘルプを提供する。
【0015】
それぞれのファンクション・キー46から56は、異なったグラフィカル・ユーザインタフェースを有する異なったアプリケーションに対応する。新たなファンクション・キーが選択されると、新たなアプリケーションが実行され、新たなインタフェースが作業域69に表示される。
【0016】
本発明の一実施態様によれば、ウィンドウ58の右側に縦のストリップとしてコミュニケーションインタフェース68を拡張することができる。インタフェース68は、あるユーザの個人的なコミュニケーションインタフェースとして機能するアイコンの無いエリア68aを含みうる。ユーザが一時的に記憶したいか、または次に別のユーザ若しくは別のアプリケーションのいずれかに転送したいと思うオブジェクトの表現を記憶するために、アイコンの無いエリア68aを使用することができる。ここに使用されるオブジェクトは、テキスト・ファイルまたはグラフィックス・ファイルや、オーディオ・ファイルまたはビデオ・ファイルや、スクリプト・プログラムや、アプリケーション・プログラムを含みうる。
【0017】
複数のアイコン70と72aと72bとは、アイコン化されたコミュニケーションインタフェースとしての機能を果たす。本発明の一実施態様によれば、アイコン70と72aと72bとのそれぞれのアイコンは、共有されたプロセッサベースのシステムの一人のユーザに対応するものである。オブジェクトをクリックしてそのオブジェクトを適切なアイコン70、72aまたは72bにドラッグ・アンド・ドロップすることにより、対応するオブジェクトは、アイコン70の場合にはホームインタフェースへ、またはアイコン72aおよび72bの場合には(その別のユーザによってアクセス可能な)別のユーザに関連するインタフェースへ、それぞれ自動的に転送される。
【0018】
アイコン74はユーザがそのユーザのコミュニケーションインタフェース68に記憶することを決めたオブジェクトのサムネイル(thumbnail)表現に対応してよい。インタフェース68にアイコン74を不定量期間だけ記憶することができる。ユーザは、コミュニケーションインタフェース68によって提供される記憶スペースを、例えば、対応するオブジェクトを、作業域69内にその後表示される可能性のある別のアプリケーションに転送するための中継点(transfer point)として使用することができる。
【0019】
この「ウィンドウレス(windowless)」設計が利用される実施態様では、コミュニケーションインタフェース68により異なった時間に作業域69内に表示されるアプリケーション・プログラムの間のコミュニケーションが可能となる。図1に示された場合では、アイコン74は、ユーザが準備はしたが、まだ送信していない電子メールメッセージのサムネイル画像である。
【0020】
他のユーザから受信した着信オブジェクト(incoming objects)を、それらが実際に当該ユーザの作業域69に転送される前に、コミュニケーションインタフェース68内に記憶することができる。従って、ユーザは、最初にコミュニケーションインタフェース68内に受信した着信オブジェクトを作業域69へとドラッグ・アンド・ドロップするか、または代わりに整理のためにそれらをゴミ箱へとドラッグ・アンド・ドロップするかどうかを決める。
【0021】
図10において、ユーザはカーソル78をコミュニケーションインタフェース68内のデジタルイメージ・アイコン75上に置いている。アイコン75はデジタルイメージのオブジェクトを代表する。そして、ユーザはアイコン75をマウスによりクリックして図1に示されているようにそのアイコンをカーソル78に随伴させる。ユーザはそのデジタルイメージをコミュニケーションインタフェース68内のアイコン72を介して別のユーザのインタフェース10に転送するか、または、そのアイコンを作業域69内にドラッグ・アンド・ドロップすることができる。
【0022】
アイコン75がクリックされるときに生成されるサムネイル60aは、それがその望みの送り先に到達するまで、図1に示されているようにカーソル78と一緒に移動する。ユーザがマウスボタンを離すと、サムネイル60aはフルスケールサイズのイメージ60になり、図2に示されたようにそのユーザの作業域69内に表示される。代わりに、サムネイル60aが、ゴミ箱76にドラッグ・アンド・ドロップされて、そこにサムネイルが捨てられる場合がある。
【0023】
次に図3を参照して説明すると、本発明の一実施態様によれば、コミュニケーションインタフェース用ソフトウェア120は最初にオブジェクトが選択されたかどうかを判定する(菱形122)。本発明の一実施態様によれば、そのオブジェクトをマウスによりクリックして選択することができる。オブジェクトが選択されたら、そのオブジェクトのサムネイル画像をカーソルに随伴することができる(ブロック124)。本発明の一実施態様では、そのサムネイル画像が半透明または透明であるため、下地の素材(material)が容易に見ることができるようなものでありうる。これにより、望む場所にサムネイルをドラッグ・アンド・ドロップすることが容易になる。
【0024】
そして、ブロック126を参照すると、オブジェクトは、カーソルが移動する際にそのカーソルと共に移動する。カーソルが望みの場所に到着すると、ブロック128に示すように、そのカーソルがリリースされる場所にオブジェクトが位置付けられる。
【0025】
次に図4を参照して説明すると、家族や、友人のグループや、ビジネス組織や、社会組織等の1グループのユーザのためのホームインタフェース10aは、複数の登録済みユーザを含みうる。図4に示された例では、ホームインタフェース・コンポーネント12aは、アイコン66で示された父リチャード(Richard)と、アイコン72bで示された母クレア(Claire)と、アイコン72aで示された娘ニコル(Nicole)とを含む3人の家族構成員のアイコンの直上に表示されている。この場合には、ホームインタフェース10aのアイコン70はウィンドウ58内に表示されおり、リチャードに関連するアイコン66はいまコミュニケーションインタフェース68に移動させられた状態にあって、そこでクレアのアイコン72bとニコルのアイコン72aとを含む他のユーザのアイコンに隣接した位置にある。
【0026】
デジタルイメージ61やスティッキーノート67等の様々なオブジェクトをホームインタフェース10a上に掲示することができる。全てのユーザが見ることができるように一人のユーザによりホームインタフェース10aに置き書き(リマインダー)としてスティッキーノート67を掲示することができる。しかしながら、このようなノートは唯一のユーザに対するものであってもよい。
【0027】
本発明の一実施態様では、全てのスティッキーノートは、意図された受信者(intended recipient)に直接に伝達され、ホームインタフェース10a上にも掲示される。他の場合では、ホームインタフェース10a上にあるこのようなノートの公表を自動的に実行しなくてもよい。
【0028】
ホームインタフェース10aは、家族用の冷蔵庫の前面部分のような機能を果たす。ユーザが、冷蔵庫用マグネットを使用して、ノートや画像等の興味のある様々なオブジェクトを冷蔵庫に掲示することができる。このアイデアでは、冷蔵庫のドアは家族構成員によりコミュニケーション・センターとして使用される公共スペースであるということである。従って、インタフェース10aは、プロセッサベースのシステムの全てのユーザが閲覧し互いにコミュニケーションをするための公共掲示スペースのアイデアを実質的に真似たものである。冷蔵庫のモチーフを膨らませるために、マグネット画像(図示せず)をイメージ61上に重ね合わせることができる。
【0029】
どのユーザもホームインタフェース10aを繰り出す(bring up)ことができる。ホームインタフェース10aから、ユーザはアイコン66、72a、または72bの適切な一つをクリックしてそのユーザの個人的なインタフェース10にアクセスすることができる。従って、リチャードがアイコン66をクリックすると、アイコン70はアイコン66で置き換えられ、逆もまた同じであり、リチャードのインタフェース10がウィンドウ58内に表示される。それぞれの個別のユーザのインタフェース10へのアクセスはパスワードで保護される。従って、ユーザがアイコン66等のそのユーザのアイコンをクリックすると、そのユーザは対応するユーザインタフェース10にアクセスするためにパスワードを要求される。パスワードを提供すると、新たなインタフェース10がウィンドウ58内に表示される。このようにして、1グループのユーザはホームインタフェース10aの形にある共用スペースと共にそれぞれ自分自身の個人的なスペースを有することができる。ユーザの個人的なインタフェース10のいずれかとホームインタフェース10aとの間のコミュニケーションは、コミュニケーションインタフェース68を使用して実現される場合がある。
【0030】
ユーザがカーソル78を使用してイメージ61をマウスクリックすると(図4)、図5において符号60bで示されているようにイメージ61のサムネイル画像が生成される。このサムネイル画像は図示されているようにカーソル78に随伴させられてよい。
【0031】
そして、その他のユーザの一人に関連するコミュニケーションインタフェース68のアイコンまでカーソル78を移動することができる。コミュニケーションインタフェース68を介してそのオブジェクトをアイコンで選択されたユーザに関連するインタフェースに直接に転送するように、マウスボタンをリリースすることができる。
【0032】
図6を参照して説明すると、本発明の一実施態様によるアイコンベースのコミュニケーションシステムを実現するためのソフトウェア130は、オブジェクトが選択されたかどうかを判定することから開始される(菱形132)。オブジェクトが選択されたら、そのオブジェクトのサムネイル画像がカーソルに随伴させられる(ブロック134)。そのオブジェクトは、サムネイルの形で、カーソルが移動する任意の場所に移動する。
【0033】
菱形136のチェックにより、コミュニケーションインタフェース68内の別のユーザのアイコン上でリリースされたかどうかが判定される。もしリリースされたならば、ブロック138に示すように、そのアイコンに関連する第2のユーザのユーザインタフェース10にそのオブジェクトが自動的に転送される。そのときそのイメージのサムネイル画像は、第2のユーザがその第2のユーザのインタフェース10にフォーカスを合わせたときに、その第2のユーザのコミュニケーションインタフェース68内に現れる。そして、その第2のユーザはコミュニケーションインタフェース68内にそのオブジェクトを放置するか、あるいはそれをウィンドウ58内若しくは「イメージ・ギャラリー(image gallery)」と題されたインタフェース・コンポーネント等の任意の記憶領域にドラッグ・アンド・ドロップすることができる。代わりに、第2のユーザはそのオブジェクトを別のユーザに関連するアイコンにドラッグ・アンド・ドロップすることができる。このようにして、ユーザとアプリケーションの間のコミュニケーションを容易にするための非常に直感的で理解が容易な技術が提供される。
【0034】
図7に、インタフェース・コンポーネント12bで示されたユーザであるクレアのインタフェース10bを示す。この場合には、クレアのアイコン72bがウィンドウ58内に表示されている。クレアは電子メールを準備するためにファンクション・キー50を選択したので、電子メールを送信するための空白部分に書き込む情報を提供する電子メール用グラフィカル・ユーザインタフェースが作業域69内に表示されている。この場合には、クレアはインテル株を100株買うようにという彼女がリチャードから受け取ったノート65に含まれた要請を実行している。そのために、クレアは、適切な情報を電子メールに書き込んで送信ボタン79をクリックしてその電子メールを単に送信するだけである。
【0035】
望ましくは、クレアは、コミュニケーションインタフェース68内に現在置かれているいずれかのオブジェクトを添付することができる。このようにして、クレアはサムネイル60aを(例えばコミュニケーションインタフェース68から)電子メール添付インタフェース81にドラッグ・アンド・ドロップすることによって自分の子供であるニコルのデジタルイメージ75を電子メールの添付ファイルとして送信することができる。
【0036】
この場合には、コミュニケーションインタフェース68により、ウィンドウ58内で異なる時間に動作する異なるアプリケーション間のコミュニケーションが可能となる。これにより、一部のユーザにとってプロセッサベースのシステムの操作を過度に複雑化する場合がある複数のウィンドウを必要とすることなく、ユーザとアプリケーションとの間のコミュニケーションが可能になる。
【0037】
図8を参照して説明すると、本発明による一実施態様によるアプリケーション・コミュニケーション用ソフトウェア(application communication software)170は、菱形172に示すように、コミュニケーションインタフェース68内のオブジェクトが選択されたかどうかを判定することから開始される。もしオブジェクトが選択されたならば、ブロック174に示すように、そのオブジェクトをカーソルに随伴させて、そのカーソルと一緒に移動させる。
【0038】
オブジェクトが作業域69内のアプリケーションインタフェースにドロップされたかどうかが菱形176におけるチェックによって判定される。もしそのオブジェクトがドロップされたならば、そのオブジェクトは対応するアプリケーションに自動的に添付される、またはさもなければ組み込まれる(ブロック178)。このようにして電子メールの場合には、そのオブジェクトは電子メール添付ファイルとして自動的に組み込まれる。ノートパッドアプリケーション(notepad application)の場合には、対応するノート本体へとオブジェクトを自動的に単に組み込むことができる。
【0039】
本発明の一実施態様によれば、コミュニケーションインタフェース68内に記憶されたオブジェクトは、それらが別のエリアにドラッグ・アンド・ドロップされて転送されると、インタフェース68内には存続しない。従って、オブジェクトがクリックされてインタフェース68から外へドラッグされると、そのオブジェクトはインタフェース68から消え、そこではもはや利用可能ではなくなる。
【0040】
それとは対照的に、インタフェース・コンポーネント14〜24によって代表される記憶場所の一つにオブジェクトを置くことによりそのオブジェクトを持続的に記憶することができる。オブジェクトがインタフェース・コンポーネント14〜24の一つに記憶されると、インタフェース・コンポーネント14〜24からそのオブジェクトをドラッグ・アンド・ドロップすることができ、元のオブジェクト(original object)は元に記憶された場所になお存続する。すなわち、インタフェース14〜24のオブジェクトがマウスクリックされると、複製(コピー)がカーソルに随伴して新たな場所までそのカーソルと一緒に移動する。一方、元のオブジェクトはインタフェース14〜24によって代表される記憶場所に存続する。その結果、ユーザは、オブジェクトが転送されるとそれらのオブジェクトが選択的に消えるようにするか、またはコミュニケーションインタフェース68内あるいはインタフェース・コンポーネント14〜24によって代表される記憶場所の一つにそれらのオブジェクトを記憶して、それらのオブジェクトを持続的に保持することができる。
【0041】
テキストエントリブロック30を使用して、ユーザ(リチャード、アイコン66)は、図9に示されるようにクレアに株券100株の購入を頼むクレア(アイコン72b)向けのスティッキーノートを準備することができる。これは、株式仲買人(stock broker)がより多くのインテル株を買うべきであると言っていた、とクレアがリチャードに語るスティッキーノート64に応えたものでありうる。ユーザがノート掲示ボタン(post note button)34を選択すると、図10の符号65に示すように、ノートの表現が自動的にユーザのウィンドウ58へと転送される。そこから、ユーザはスティッキーノート65をクレアに関連するアイコン72bにドラッグ・アンド・ドロップすることによりそのスティッキーノート65をクレアに転送することができる。代わりに、作業域69内にその後に表示することができる別のユーザのインタフェース10または別のアプリケーションに転送するために、コミュニケーションインタフェース68のアイコンの無い領域68aにそのノートを転送することができる。
【0042】
本発明の一実施態様による図11に示されたスティッキーノート用ソフトウェア100は、新規ノートを生成するために菱形102に示される新規ノートボタンが選択されたかどうかを判定することにより開始される。本発明の一実施態様によれば、ボタン32を操作すると、ソフトウェア100に新規ノートが通知される。ユーザがスペース30へのデータ入力を完了したときに、そのユーザはノート掲示ボタン34を選択し、ソフトウェア100はノート掲示ボタン34が選択されたと判定する。
【0043】
そして、ブロック106に示すように、ソフトウェア100は、完成したノートを自動的に作業域69へと移動させ、一実施態様によればスティッキーノートの外観をそのノートに与える。菱形108におけるチェックにより、ユーザが次にそのノートをコミュニケーションインタフェース68に転送したいと思っているかどうかを判定する。もしユーザが転送したいと考えていれば、ブロック110に示すように、ノート65をサムネイル画像へと変換してカーソル78に随伴させ、そのユーザがそのノートを所望の送り先に物理的にドラッグすることができるようにする。その後、コミュニケーションインタフェース68にノート65を転送することができる。例えば、ブロック112に示すように、アイコン72b等の特定のアイコンにノート65をドラッグ・アンド・ドロップすることができる。
【0044】
このようにして、ユーザは、そのユーザがノート65等のオブジェクトをマウスによりクリックすると、そのオブジェクト65は即座にサムネイル画像に縮小されてそのユーザのカーソル78に随伴させられるので、選択されたオブジェクトに関して起こっていることにについての明確な記述を取得する。そして、ユーザがカーソルを所望の場所に移動させると、そのカーソルがその望みの送り先の上に重なってユーザがマウスボタンをリリースするまで、サムネイル画像がそのカーソルに随伴する。
【0045】
次に図12を参照して説明すると、プロセッサベースのシステム(processor−based system)140は、ブリッジ144に結合したプロセッサ142を含みうる。グラフィックスチップ(graphics chip)148とシステムメモリ146との間にブリッジ144を結合することができる。インタフェース10をそこに表示できるディスプレイ150に、グラフィックスチップ148を結合することができる。ブリッジ144はバス152にも結合されており、バス152が第2のブリッジ154に結合する。ブリッジ154は、ハードディスクドライブ156または他の記憶装置をサポートすることができる。ソフトウェア100と120と130と170とを、ハードディスクドライブ156上に記憶することができる。
【0046】
ブリッジ154は第2のバス158に結合されて、バス158はシリアル入力/出力(以下、「SIO」とよぶ)デバイス160に結合する。キーボード162と、インターネット通信を実現するためのモデム164とにSIOデバイス160を結合することができる。基本入出力システム(BIOS)記憶装置166をバス158上に提供することもできる。様々な他のハードウェアを使用することができる。
【0047】
複数のユーザが単一のプロセッサベースのシステムを共有するローカルシステムを説明してきたが、本発明は、複数のユーザが別個のプロセッサベースのクライアントシステムを介してネットワークにリンクする分散型またはネットワーク型システムにも適用することができる。このような場合には、ソフトウェアは、クライアントとサーバとの両方に常駐することができる。更に別の代わりの構成としては、ローカルネットワークシステムを使用するかわりに、インターネットを経由して上述した特徴を遂行するサーバとクライアントとにユーザを結合することができる。
【0048】
本発明は限られた数の実施態様に関して説明されてきたが、当業者であればそこから多数の修正および変更を考えつくであろう。本発明の特許請求の範囲における請求項は、本発明の技術的思想および技術的範囲に含まれる全てのそのような修正および変更を包含することを意図している。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明の一実施態様によるグラフィカル・ユーザインタフェースを示す概略図である。
【図2】
本発明の一実施態様による操作を実施している途中での図1のグラフィカル・ユーザインタフェースを示す概略図である。
【図3】
図1及び図2に示された操作を実施するためのソフトウェアのフローチャートである。
【図4】
本発明の一実施態様による別のグラフィカル・ユーザインタフェースを示す概略図である。
【図5】
ユーザ作業域にノートが貼り出された後の図4のグラフィカル・ユーザインタフェースを示す概略図である。
【図6】
本発明の一実施態様による図4と図5との間の移行を可能にするソフトウェアのフローチャートである。
【図7】
本発明の一実施態様による更に別のグラフィカル・ユーザインタフェースを示す概略図である。
【図8】
本発明の一実施態様による図7に示された操作を実施するためのソフトウェアのフローチャートである。
【図9】
別の操作を実施している途中での図1のグラフィカル・ユーザインタフェースを示した概略図である。
【図10】
操作が完了した後の図9に示されたグラフィカル・ユーザインタフェースを示す概略図である。
【図11】
図9および図10に示された操作を実施するためのソフトウェアのフローチャートである。
【図12】
本発明の一実施態様によるハードウェアのブロック図である。
Claims (30)
- オブジェクトの潜在的な受信者を代表するアイコンを含むコミュニケーションインタフェースをウィンドウと関連して表示するステップと、
オブジェクトの表現を前記アイコンにドラッグ・アンド・ドロップすることにより、該オブジェクトを前記受信者に転送することが出来るようにするステップと
を含んでなる方法。 - 複数のユーザのそれぞれのユーザのためのアイコンを提供し、前記コミュニケーションインタフェースを介して前記複数のユーザの間でコミュニケーションができるようにすることを含む請求項1に記載の方法。
- 前記複数のユーザのためのホームインタフェースを提供し、前記コミュニケーションインタフェースを使用して前記複数のユーザと前記ホームインタフェースとの間でコミュニケーションができるようにすることを含む請求項2に記載の方法。
- 前記複数のユーザに関連した前記インタフェースにパスワード保護方式によるアクセスを与えることを含む請求項3に記載の方法。
- オブジェクトがマウスによりクリックされたときに該オブジェクトのサムネイル画像を作成することを更に含む請求項1に記載の方法。
- 前記オブジェクトの画像をカーソルに随伴させて、該カーソルの移動に伴って該画像が移動するようにすることを含む請求項5に記載の方法。
- ノートを準備するためのインタフェースを提供することを含む請求項1に記載の方法。
- 前記インタフェースから前記コミュニケーションインタフェースに前記ノートを転送できるようにすることを含む請求項7に記載の方法。
- あるスティッキーノートの外観を有するノートを自動的に生成することを含む請求項7に記載の方法。
- 第1のインタフェースを提供してオブジェクトが該第1のインタフェースから転送された後に該オブジェクトが該第1のインタフェースに持続的に記憶されるようにし、第2のインタフェースを提供してオブジェクトが該第2のインタフェースから転送された後に該オブジェクトが該第2のインタフェースから自動的に削除されるようにすることを含む請求項1に記載の方法。
- オブジェクトの潜在的な受信者を代表するアイコンを含むコミュニケーションインタフェースをウィンドウと関連して表示する手段と、
オブジェクトの表現を前記アイコンにドラッグ・アンド・ドロップすることにより、該オブジェクトを前記受信者に転送できるようにする手段と
をプロセッサベースのシステムに実行させる命令を記憶している記憶媒体を含む製品。 - 複数のユーザのそれぞれのユーザのためのインタフェースを提供して、前記コミュニケーションインタフェースを介して前記複数のユーザの間でコミュニケーションができるようにする、前記プロセッサベースのシステムに実行させる命令を更に記憶している請求項11に記載の製品。
- 前記複数のユーザのためのホームインタフェースを提供して、前記コミュニケーションインタフェースを使用して前記複数のユーザと前記ホームインタフェースとの間でコミュニケーションができるようにする、前記プロセッサベースのシステムに実行させる命令を更に記憶している請求項12に記載の製品。
- 前記複数のユーザに関連した前記インタフェースへのパスワード保護方式によるアクセスを与える、前記プロセッサベースのシステムに実行させる命令を更に記憶している請求項12に記載の製品。
- オブジェクトがマウスによりクリックされたときに該オブジェクトのサムネイル画像を作成する、前記プロセッサベースのシステムに実行させる命令を更に記憶している請求項11に記載の製品。
- 前記サムネイル画像をカーソルに随伴させて、該カーソルの移動に伴って該サムネイル画像が移動できるようにする、前記プロセッサベースのシステムに実行させる命令を更に記憶している請求項15に記載の製品。
- ノートを準備するためのインタフェースを提供する、前記プロセッサベースのシステムに実行させる命令を更に記憶している請求項11に記載の製品。
- 前記ノートを前記インタフェースから前記コミュニケーションインタフェースへ転送することができるようにする、前記プロセッサベースのシステムに実行させる命令を更に記憶している請求項17に記載の製品。
- あるスティッキーノートの外観を有するノートを自動的に生成する、前記プロセッサベースのシステムに実行させる命令を更に記憶している請求項17に記載の製品。
- 第1のインタフェースを提供してオブジェクトが該第1のインタフェースから転送された後に該オブジェクトが該第1のインタフェースに持続的に記憶されるようにし、第2のインタフェースを提供してオブジェクトが該第2のインタフェースから転送された後に該オブジェクトが該第2のインタフェースから自動的に削除されるようにする、前記プロセッサベースのシステムに実行させる命令を更に記憶している請求項11に記載の製品。
- プロセッサと、
オブジェクトの潜在的な受信者を代表するアイコンを含むコミュニケーションインタフェースをウィンドウと関連して表示し、オブジェクトの表現を前記アイコンにドラッグ・アンド・ドロップすることにより該オブジェクトを前記受信者に転送することができるようにする、前記プロセッサに実行させる命令を記憶している前記プロセッサに結合した記憶媒体と
を含んでなるシステム。 - ディスプレイと、前記プロセッサに結合したマウスとを含む請求項21に記載のシステム。
- 前記記憶装置は、複数のユーザのそれぞれのユーザのためのインタフェースを提供して前記コミュニケーションインタフェースを介して該複数のユーザの間でコミュニケーションができるようにする、前記プロセッサに実行させる命令を記憶している請求項22に記載のシステム。
- 前記記憶装置は、当該同一システムのユーザの間のコミュニケーションを容易にする、前記プロセッサに実行させる命令を記憶している請求項23に記載のシステム。
- 前記記憶装置は、前記複数のユーザのためのホームインタフェースを提供して、前記コミュニケーションインタフェースを使用して前記複数のユーザと前記ホームインタフェースとの間でコミュニケーションができるようにする、前記プロセッサに実行させる命令を記憶している請求項23に記載のシステム。
- 前記記憶装置は、オブジェクトがマウスによりクリックされたときに該オブジェクトのサムネイル画像を自動的に作成する、前記プロセッサに実行させる命令を記憶している請求項22に記載のシステム。
- 前記オブジェクトの前記サムネイル画像は、前記カーソルに自動的に随伴するため、該カーソルの移動に伴い該サムネイル画像が移動できるものである請求項26に記載のシステム。
- 前記記憶装置は、第1のインタフェースを提供してオブジェクトが該第1のインタフェースから転送された後に該オブジェクトが該第1のインタフェースに持続的に記憶されるようにし、第2のインタフェースを提供してオブジェクトが該第2のインタフェースから転送された後に該オブジェクトが該第2のインタフェースから自動的に削除されるようにする、前記プロセッサに実行させる命令を記憶している請求項21に記載のシステム。
- オブジェクトの潜在的な受信者を代表するアイコンと、
該アイコンまでドラッグ・アンド・ドロップすることによって前記受信者に転送可能なオブジェクトの表現と
を含んでなるグラフィカル・ユーザインタフェース。 - 複数の潜在的な受信者を代表する複数のアイコンを含む請求項29に記載のグラフィカル・ユーザインタフェース。
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